JPS6166403A - Ｆｍ音声ミキシング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はＦＭ搬送波を利用した複数の音声ミキシング装
置に関するものである。

（従来例の構成とその問題点） 従来、複数の音声ミキシングを行なう手段は、低周波増
幅部の前段にミキシング部を設け、入力信号に対して低
周波信号を直接ミキシングする方法がとられていた。代
表的な例は、マイク・ミキシング機能などである。

以下、第１図を用いて従来の音声ミキシング装置を説明
する。

第１図において１は本体装置、２はＦＭ受信アンテナ、
３はＦＭ受信部、４は低周波増幅部、５は外部スピーカ
、６はミキシング部である。また、ｂＸｃは本体装置１
の外部入力端子、ａはＦＭの高周波入力端子、ｋはミキ
シングするべき低周波信号の入力端子である。ＳＬ、Ｓ
２．Ｓ３は高周波入力端子ａ、外部入力端子す、ｃの各
々の入力信号を選択するスイッチであり、連動型スイッ
チで構成されている。そしてスイッチ８１　、　Ｓ２　
。

Ｓ３により選択した入力信号をミキシング部６で入力端
子にの入力信号と適切なミキシングを行ない、低周波増
幅部４で増幅し外部スピーカ５から再生する。

しかるに従来例では複数の音声ミキシングを行なう場合
、第１図に示す入力端子ｋを増幅させな　　′ければな
らない欠点がある。

（発明の目的） 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、複数のミキ
シング再生を容易に可能とするＦＭ音声ミキシング装置
を提供するものである。

（発明の構成） 本発明は、外部音声入力端子と、外部入力切換スイッチ
を有する低周波増幅部と、ＦＭ受信部とが同一装置内に
有り、外部音声入力とＦＭ復調信号レベルをミキシング
する可変抵抗体とミキシングのオン、オフを選択するス
イッチを有するＦＭ音声ミキンング装置であり、ミキシ
ングすべき入力信号をＦＭ搬送波を利用してＦＭ受信部
から入力し、ミキシング選択するスイッチを介して可変
抵抗体に供給することにより本体装置の外部入力切換ス
イッチの選択位置には関係なく任意の複数音声ミキシン
グを可能ならしめるようにしたものである。

（実施例の説明） 以下本発明の一実施例を第２図によって説明する。

本体装置１は本発明のＦＭ受信部３とミキシング再生を
オン、オフを選択するミキシング選択スイッチ８７　、
Ｓ８と、ミキシング・レベルを調整する可変抵抗体Ｒ１
を基本構成とし、ＦＭ受信部３の復調出力をスイッチＳ
４に接続し、低周波の外部信号入力端子す、ｃからの入
力信号を選択するスイッチＳ５．Ｓ６との連動で任意の
入力信号を選択し、スイッチＳ４．Ｓ５．Ｓ６の他の一
端は合成接続してミキシング用の可変抵抗体Ｒ１の一端
りに接続されている。

さらに、ＦＭ復調出力は、ミキシング選択スイッチＳ８
の一端ｆに接続して同スイッチＳ８の他の一端をミキシ
ング用の可変抵抗体Ｒ１の他ノ一端ｇに接続しである。

本発明の従来にはない特徴は、外部入力端子ｂ１Ｃに外
部入力信号が入力され低周波増幅部４を通して外部スピ
ーカ５から再生される状態であっても、ミキシング選択
スイッチＳ７．Ｓ８をオンにすることによりＦＭ受信部
３も同時に動作状態にさせ同時再生を可能とすることで
ある。

そのことは、ミキシング選択スイッチをＦＭ復調出力の
信号コントロール及びＦＭ受信部３を動作状態にさせる
だめの電源供給コントロール用として構成することによ
り同時再生のミキシングを可能ならしめている。

基本動作は、ＦＭ受信アンテナ２で受信した希望信号が
、ＦＭアンテナ入力端子ａで入力され、ＦＭ受信部３で
ＦＭ復調してスイッチＳ４を介して可変抵抗体Ｒ１に供
給されることである。

ＦＭミキシング選択スイッチＳ７　、Ｓ８がオンの状態
で、テープあるいはレコード等で代表される外部低周波
信号が外部入力端子す、ｃに入力するとスイッチＳ５あ
るいはスイッチＳ６がオンの状態で、その出力はミキシ
ング可変抵抗体Ｒ１の一端りに入力される。

一方、スイッチＳ４はオフであるにもかかわらずミキシ
ング選択スイッチＳ８がオン状態であるのでＦＭ復調出
力はミキシング選択スイッチＳ８を介してミキシング可
変抵抗体Ｒ１の他の一端ｇに入力され、可変抵抗体の摺
動片を調整することにより、ミキシング出力端子ｌには
、任意のミキシング・レベルを確保し、外部スピーカ５
には、ミキシング再生出力を得ることを可能とする。

（発明の効果） 上記の基本動作による本発明の効果の一例は、ミキシン
グすべき信号を、ＦＭ波を搬送波とするワイヤレス・マ
イクロフォン７を使用したシステムで効果を発揮する。

例えばワイヤード、マイクロフォン等の使用に比べて、
マイクロフォンの設置条件を大巾に緩和できる。

また、同種類のワイヤレス・マイクロフォンであれば複
数個の同時受信を可能とする。

以上の如く、本発明によれば極めて簡易な装置により、
複数のミキシング再生を容易に可能ならしめる装置を提
供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の装置の構成図、第２図は本発明の実施例
の構成図である。 １・・・本体装置、２・・・ＦＭ受信アンテナ、５・・
外部スピーカ、Ｓ４．Ｓ５．Ｓ６・・・スイッチ、Ｓ７
゜Ｓ８　ミキシング選択スイッチ、Ｒ１可変抵抗体。 第１図 「Ｕ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外部音声入力端子と、外部入力切換スイッチを有する低
   周波増幅部と、ＦＭ受信部とが同一装置内に有り、外部
   音声入力とＦＭ復調信号レベルをミキシングする可変抵
   抗体とミキシングのオン、オフを選択するスイッチを有
   するＦＭ音声ミキシング装置。