JPS6166393A - 電磁調理器用陶磁器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は厨房における飲食物調理用無炎加熱器具忙関す
る。詳しくは磁力を使って鍋、ケトル等の調理器そのも
のを発熱させる電磁調理器用陶磁器を提供する。

（従来の技術） 現在市販の電磁調理用の器具は鉄製あるいはホーロー材
の器具で材質が限定されており、感覚的に風味に乏しく
、その使用範囲も狭いものである。これに関しては、昭
和５７年５月２８日付の考案があり、陶磁器材料中に鉄
粉を混入させ、これを焼成、成形した調理器具の案件が
あるが、この方法には下記のような欠点があり実用上不
満足で一般的な陶磁器製の土鍋、土瓶、銚子等に使用出
来ず不便を感じていた。すなわち、第１に混入鉄粉が焼
成反応により（酸化雰囲気が発生）、導体として機能が
減少すること、第２に混入不均一による導体特性の不備
なこと等の欠点があって実用化には程遠い。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記の欠点を除去し広く一般的な陶磁器素材の
調理用器具を電磁調理器として使用できる様にすること
を目的とする。このため鋭意、工夫研究を重ねた結果、
特定金属薄膜を利用して成功を見たものである。

本発明は、陶磁器素材で（特に低膨張セラミック素材が
好ましい）調理器具を成形焼成し、この底面、電磁調理
器の合板に接触する面に、銀、ノやラノウム、鉄、ニッ
ケル、アルミニウム系の金（づづ、の−ｆ巾又は二ｆ重
を５〜・１５ミクロンのＪ９さに反応焼成あるいは電気
鍍金にて強度な金属面を形成させることにより、電磁力
の導体として料理の煮炊ができる調理用器具が構成され
る。

本発明に使用する陶磁器素材は、低膨張材質のり／ヤ、
コージライト等を使用し温度の変化にも劇える様に配に
し、下表の如きものを用いる。

明細化のＩ了）”ａ（ｌ向δ（二変更なし）また接触面
に使用する金属材料は、前記の通りＡｙ、　Ｐｄ　、　
Ｆｅ　、　Ｎｉ　、　ＡＡ’群を使用し積層金属膜とし
て強度（密着）の向上保持及び表面膜の強度保護、劣化
の予備も十分考慮したものである。好ましい性状を第２
表に示す。

明細書の浄占（内容に変更なし） （効　果） 本発明は、鉄製の電磁調理器の原理と同じく、合板に設
置しであるコイルに電流を流すと磁力線を生ずる。この
磁力線の、中になべ、土瓶類を置くとなべ底に無数の５
ず電流が発生する。なべ底に電気抵抗があるためなべ底
は発熱する。

いわゆる炎の無い調理器が実現する。従来、単に鉄製の
みであったのが多様の風合を持った陶磁器あるいはセラ
ミックで上記の効果が得られる。無炎発熱の電磁加熱器
の使用範囲を拡大し実用的用途の増大に太いに貢献する
画期的な効果が期待される。

（実施例） 実施例を図面に示す。第１図は、鍋形状のもの、第２図
は、浅いパン、第３図は、土びん類に適用したものであ
る。　は、電磁コイルを内部に組込んだ電磁調理器の合
板である。本発明陶磁器、セラミック調理器を合板の上
にのせ、電磁コイルに電流を流せば、　のような５ず電
流を生じなべ底　は発熱する。

【図面の簡単な説明】

第１図は鍋形調理器、第２図は浅いフライ・ぐン形調理
器、第３図は土びん形のものを示す。 符号は、２．：本発明のセラミック及び陶磁器の底面、
Ｓ−：電磁コイル、３：台板（トッププレート）、ぎ：
電磁調理器。 持許出願代理人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 陶磁器素材の調理用器具で電磁調理器に使用できるよう
   に、低膨脹系材質のシリヤ系及びコージライト系の材質
   を素材として熱変化に耐える様にし、接触面に銀、パラ
   ジウム、鉄、ニッケル、アルミニウム中から選択する金
   属面を５〜４５ミクロンの膜厚に形成させ、電磁導体と
   した電磁調理器用陶磁器又はセラミック。