JPS6014405Y2 - 磁力線調理器用ポツト - Google Patents
磁力線調理器用ポツトInfo
- Publication number
- JPS6014405Y2 JPS6014405Y2 JP10465080U JP10465080U JPS6014405Y2 JP S6014405 Y2 JPS6014405 Y2 JP S6014405Y2 JP 10465080 U JP10465080 U JP 10465080U JP 10465080 U JP10465080 U JP 10465080U JP S6014405 Y2 JPS6014405 Y2 JP S6014405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- magnetic
- magnetic field
- cooker
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、磁力線調理器によって加熱する際に用いる磁
力線調理器用ポットに関するものである。
力線調理器用ポットに関するものである。
近時、調理器具としてコイルに電流を流した際に生ずる
磁力線上に、金属(磁性体)の鍋等を置き、磁力線がそ
れを通る際に発生する渦電流によって鍋等を加熱する磁
力線調理器が実用化されるようになってきた。
磁力線上に、金属(磁性体)の鍋等を置き、磁力線がそ
れを通る際に発生する渦電流によって鍋等を加熱する磁
力線調理器が実用化されるようになってきた。
これは、鍋等の有する電気抵抗によって渦電流に対し抵
抗損が起り、鍋等が発熱するものである。
抗損が起り、鍋等が発熱するものである。
このように磁力線調理器は、被加熱体の電気抵抗を利用
して加熱するものであるから、使用できる被加熱体は磁
性体の金属に限られる。
して加熱するものであるから、使用できる被加熱体は磁
性体の金属に限られる。
したがって、耐熱ガラス、陶磁器、土鍋等は使用するこ
とができない。
とができない。
本考案はこのような不都合を除去し、耐熱ガラスのよう
な非磁性体よりなるポットでも磁力線調理器に使用でき
るようにしたもので、非磁性体製ポットの内底面及び外
底面に、該ポット底面を介して磁性体板を配し、その一
方もしくは双方が帯磁板であることを特徴とするもので
ある。
な非磁性体よりなるポットでも磁力線調理器に使用でき
るようにしたもので、非磁性体製ポットの内底面及び外
底面に、該ポット底面を介して磁性体板を配し、その一
方もしくは双方が帯磁板であることを特徴とするもので
ある。
以下、図面にもとづいて本考案に係る磁力線調理器用ポ
ットを説明すると、1は耐熱ガラス製のポットで、その
内底面に円板状の磁性体板2を配置する。
ットを説明すると、1は耐熱ガラス製のポットで、その
内底面に円板状の磁性体板2を配置する。
磁性体板2は、ホーロー鉄板よりなり、その中央につま
み2aを設ける。
み2aを設ける。
ポット1の外底面には永久磁石よりなり、磁性体板2に
相応する大きさの円板3を配置する。
相応する大きさの円板3を配置する。
このように構成した磁力線調理器用ポットを使用して加
熱するには、磁性体板2を図示するようにポット1の底
面を介して円板3の磁力により、ポット1の内底面に配
置して、通常の磁性体よりなるポットと同様に磁力線調
理器上に載置して使用する。
熱するには、磁性体板2を図示するようにポット1の底
面を介して円板3の磁力により、ポット1の内底面に配
置して、通常の磁性体よりなるポットと同様に磁力線調
理器上に載置して使用する。
円板3及び磁性体板2は、磁力線調理器からの磁力線が
これらを通過することにより加熱され、これによりポッ
ト1内が加熱されることとなる。
これらを通過することにより加熱され、これによりポッ
ト1内が加熱されることとなる。
なお、実施例では、円板3が帯磁したものを示したが、
磁性体板2側もしくはその双方に磁力を帯びさせてもよ
い。
磁性体板2側もしくはその双方に磁力を帯びさせてもよ
い。
本考案に係る磁力線調理器用ポットは上記のように構成
されるもので、近年著しく普及してきた耐熱ガラス製ポ
ットや陶磁器のような非磁性体ポットを磁力線調理器に
使用しうるようにするものであるから、磁力線調理器の
使用範囲を拡大するものである。
されるもので、近年著しく普及してきた耐熱ガラス製ポ
ットや陶磁器のような非磁性体ポットを磁力線調理器に
使用しうるようにするものであるから、磁力線調理器の
使用範囲を拡大するものである。
また、ポットの底面を内外より同時に加熱するものであ
るから、加熱時間を短縮でき、しかも外底面の円板がポ
ットの下に熱が逃げるのを防止するので熱効率が向上す
る。
るから、加熱時間を短縮でき、しかも外底面の円板がポ
ットの下に熱が逃げるのを防止するので熱効率が向上す
る。
さらに内側の磁性体板は外側の円板と磁力により密着し
ているので、ポット内が沸騰しても該磁性体板は動き出
すことがない。
ているので、ポット内が沸騰しても該磁性体板は動き出
すことがない。
また磁性体板および円板が磁力により密着しているので
、ポットをガスコンロ等に使用する場合あるいは洗浄す
る場合に、これらを容易に取外すことができるだけでな
く、他の同種の非磁性体ポット等に、磁性体板及び円板
を取付けるだけで、これらを磁力線調理器に用いること
ができる等の効果がある。
、ポットをガスコンロ等に使用する場合あるいは洗浄す
る場合に、これらを容易に取外すことができるだけでな
く、他の同種の非磁性体ポット等に、磁性体板及び円板
を取付けるだけで、これらを磁力線調理器に用いること
ができる等の効果がある。
なお本考案においては、実施例に示すように、磁性体板
としてホーロー鉄板を用いれば、腐食に強く、清潔でし
かも不快な金属具がポット内の飲食物に移らないという
効果を得ることができる。
としてホーロー鉄板を用いれば、腐食に強く、清潔でし
かも不快な金属具がポット内の飲食物に移らないという
効果を得ることができる。
図面は本考案に係る磁力線調理器用ポットの一実施例を
示す縦断面図である。 1・・・・・・ポット、2・・・・・・磁性体板、3・
・・・・・円板。
示す縦断面図である。 1・・・・・・ポット、2・・・・・・磁性体板、3・
・・・・・円板。
Claims (1)
- 非磁性体製ポットの内底面及び外底面に、該ポット底面
を介して磁性体板を配し、その一方もしくは双方が帯磁
板であることを特徴とする磁力線調理器用ポット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10465080U JPS6014405Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 磁力線調理器用ポツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10465080U JPS6014405Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 磁力線調理器用ポツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5730115U JPS5730115U (ja) | 1982-02-17 |
JPS6014405Y2 true JPS6014405Y2 (ja) | 1985-05-08 |
Family
ID=29466034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10465080U Expired JPS6014405Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 磁力線調理器用ポツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014405Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-25 JP JP10465080U patent/JPS6014405Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5730115U (ja) | 1982-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03246880A (ja) | ホットグリドルシステムおよび該システムにおける熱損失減少方法 | |
EP1149509A1 (en) | System for heating of bodies in general by induction, especially for cooking food | |
JPS6014405Y2 (ja) | 磁力線調理器用ポツト | |
JPS60177594A (ja) | 電磁調理器 | |
CN207766585U (zh) | 电磁加热器具 | |
KR101033743B1 (ko) | 고주파 유도 가열 감응장치 | |
JP3126629U (ja) | 炭素成型体が装着されたセラミック調理器具 | |
JPS61237390A (ja) | 電磁調理器用鍋 | |
JPH03715Y2 (ja) | ||
JPH08103368A (ja) | 電磁式加熱鍋 | |
JPS6127104Y2 (ja) | ||
JP2005246030A (ja) | 電磁調理用容器 | |
JPS59123186A (ja) | 電磁調理器を用いる高温調理方法およびその装置 | |
JPS586359Y2 (ja) | 電磁調理器付クッキングテ−ブル | |
KR101971345B1 (ko) | 전자유도가열 조리기구 | |
JPH031914Y2 (ja) | ||
JP3171822U (ja) | 電磁調理器用鍋 | |
JP3619806B2 (ja) | 土鍋料理用電磁調理装置 | |
JPH0622952Y2 (ja) | 電磁調理装置 | |
JPS61163587A (ja) | 電磁調理器用調理器具 | |
JPH01157087A (ja) | 加熱調理器用非金属製容器 | |
TWM610989U (zh) | 電磁爐用鍋具固定架結構 | |
JPH1012370A (ja) | 電磁調理用皿 | |
JPH0120792Y2 (ja) | ||
FR2419705A1 (fr) | Dispositif permettant de chauffer les recipients non magnetiques sur les cuisinieres a induction |