JPS6164024A - キ−ボ−ドスイツチ - Google Patents

キ−ボ−ドスイツチ

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JPS6164024A
JPS6164024A JP59183665A JP18366584A JPS6164024A JP S6164024 A JPS6164024 A JP S6164024A JP 59183665 A JP59183665 A JP 59183665A JP 18366584 A JP18366584 A JP 18366584A JP S6164024 A JPS6164024 A JP S6164024A
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JP
Japan
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spacer
contact
plastic sheet
keyboard switch
spacer region
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JP59183665A
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郁夫 小林
浅倉 一弥
山里 弘之
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Fujikura Kasei Co Ltd
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Fujikura Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、キーボードスイッチ、より詳細には、接点部
を形成した第1のグラスチック7−トと、この第1のプ
ラスチックシートの接点部に対応する接点部を形成した
第2のプラスチックシートとを備え前記両プラスチック
ンートの対向接点部どうしが、押圧操作されない状態で
非接触状態を保つように、両プラスチックシートのうち
の少iくとも一方の接点部形成面に、前記接点部を除い
て絶縁性のスペーサ層が形成さ九ているキーボードスイ
ッチに関するものである。
〔発明の技術的背は〕
前述の型のキーボードスイッチは公知である。
第3〜5図はそのような公知のキーボードスイッチの一
例を示すものである。このキーボードスイッチは、第3
図に示すように第1のプラスチックシート10aと第2
のプラスチックノー)10bとを、共通の1枚のプラス
チックシート10を折り曲げ部16で折り曲げることに
よって得るものである。第1のプラスチックシートlo
aには、適当な間隔で適当数の接点11と、この接点1
1を第1のプラスチックシートloaに連設されt端子
部10cに形成された端子13に導く導電回路15とが
形成されている。第2のプラスチックシートlObには
、プラスチックシートlOを折り曲げ部16で折り曲げ
たとき接点11に対向する接点12が設けられている。
この接点12と端子13との間を接続する導電回路14
.ハ両プラスチックシート1ot)およびloaに形成
されている。
プラスチックシー)10は熱可塑性または熱硬化性の柔
軟で弾力性のあるプラスチック材、たとえばポリエステ
ル樹脂で作られ、50〜300ミクロン程度の厚さのも
のが多用されている。
接点11.12および導電回路14.15ならびに端子
13は、導電性塗料を塗布した後、加熱硬化、紫外線硬
化など適宜の方法で硬化して形成され、その厚さは通常
5〜30ミクロン程反であるO 両プラスチックシートloa、xobのうちの少なくと
も一方(図示の場合では第2のプラスチックシート10
bのみ)の接点形成面側には第4図に示すように絶縁性
のスペーサ層17が設けられる。このスペーサ層17は
接点12が露呂するように接点12を除いた部分に、た
とえば50〜500ミクロン程度の厚さで、スクリーン
印刷法などの塗料塗布方式によって形成され、硬化処理
される。
このようにして各接点、導電回路、端子、スペーサ層を
形成した第4図のプラスチックシート10を第5図に示
すように折り曲げ部16でスペーサ層17を内側にして
180度折り曲げることにより、第1および第2の両プ
ラスチック7−ト10a10bの接点11.12がスペ
ーサ層17によって絶縁距離を保持しつつ対向した形の
キーボードスイッチが構成される。なお、第1のプラス
チックシー)10aとスペーサ層17とは、接着や熱融
着などの化学的手段、もしくばねじ等の機械的手段で固
定することができる。
第3〜5図の例では第1および第2のプラスチックシー
ト10a、10bを1枚のプラスチックシー)40を折
9曲げることによって得る構成のものについて説明した
が、両プラスチックシート10a、10’bは別゛々に
切り離して作ることもできる。
以上述べた第3〜5図のキーボードスイッチは両プラス
チックシー) 10 a、 10 bにそれぞれ接点回
路15、ユ4を形成する構造のものであるが、それとは
異なる構造のキーボードスイッチを第7図に示す。この
キーボードスイッチにおいては、別々に切り離して作ら
れた第1のプラスチックシート10aおよび第2のプラ
スチックシート101)のうち、端子部10cを有する
第1のプラスチックシート10aに形成された接点11
はそれぞれ半円形の2つの部分に分離されていてそれぞ
れ端子13に連なる接点回路15を連接しているのに対
し、第2のプラスチック7−ト10bに形成された接点
12はこれを押圧し之とき対向接占]1の、4+中f愼
hf2つの十y占音区分を矯酩することによって2つの
接点部分に連なる接点13に電路を形成するように機能
するもので、第2のプラスチックシートlObには接点
回路が設けられていない。第7図の両プラスチックシー
)10a。
10 bf、f用いてキーボードスイッチを作るときも
第3〜5図に準じてスペーサ層を両プラスチック7−ト
の間に介在させ、同様の工程によって完成される。
以上のようにして作られるキーボードスイッチにおいて
プラスチック7−ト10上にスペーサ層17をスクリー
ン印刷法によって形成する場合、従来はペタ印刷として
いる。その7℃め、第6図に示すように、得られる塗膜
厚はエツジ部が不均一に厚くなり、非エツジ部すなわち
中央部が薄くなってしまうという傾向があった。この特
性はとくに膜の平面の大きさの相違により、すなわちパ
ターン幅が細い場合と太い場合との相違により、膜厚を
大幅に異ならせる原因となる。このような事情にもかか
わらず、スペーサ膜厚を均一なものとするためには、印
刷時のスキージ圧力や速す、スキージの材料硬度、さら
にはンルクスクリー/版メソンユの乳剤厚、ペースト粘
度などに関して職人芸的な高度の技術が必要とされるが
、それでも製品歩留まりはあまり良くなかった。とくに
接点周辺のスペーサ膜厚の不均一性はキーボードスイッ
チとしての品質を著しく低下させることになる。
〔発明の目的〕
したがって本発明の目的は、スペーサ膜厚の均−fヒ、
とくに接点周辺のスペーサ膜厚を一定に形成することの
可能な手段を備えたキーボードスイッチを提供すること
にある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明は、スペーサ層を、接
点部を取囲むように形成された比較的幅狭の第1のスペ
ーサ領域と、この第1のスペーサ領域の外側領域をカバ
ーするように第1のスペーサ領域から若干の間隔をおい
て形成された第2のスペーサ領域とからなるように、粒
子径50−300ミクロンの充填材および合成樹脂結合
剤を含む組成物の塗布、硬化によって構成したことを特
徴とするものである。
〔発明の実施ヅ]〕
以下、第1図および第2図を参照して本発明をさらに詳
細に説明する。
第1図および8g2図は第3〜5図のキーボードスイッ
チの基本購造をそのまま採用し之場合の実施例を示すも
ので、互いに同一の符号は同一構成要素を示すものと1
−1その説明は省略する。第1図はすでに述べt第4図
に対応するものである。
第1図および第2図のスペーサ層17は、接点12を取
り囲むように接点12から若干の間隔をおいて形成され
た比較的幅狭の第1のスペーサ領域1’7aと、このス
ペーサ領域の外側をカバーするようにスペーサ領域1’
7aから若干の間隔をおいて形成され次第2のスペーサ
領域1’71)とから構成されているのが特徴であって
、他は第3図、第4図のものと変りがない。
mlのスペーサ領域17aは比較的細パターンで形成す
ることができるのでスペーサ層の厚さのコントロールが
容易であり、とくにそれぞれの接点12に対応するそれ
ぞれのスペーサ領域1’7aのパターン幅全一定にする
ことによって、一定膜厚のスペーサ層を形成することは
容易である。
上述の実施例においては接点の平面形状が円形である場
合全図示し、したがって第1のスペーサ領域17aがリ
ング状をなしている場合について説明したが、それらの
形状は円形に限定されることはなく、たとえば四角形や
長円形など、他の形状で実施することもできる。
スペーサ層17を形成するのに使用し得る前記組成物の
うち、充填材としてはガラス、セラミック、合成樹脂(
比とえばアクリル樹脂、ポリエチレン樹脂等)などの粒
子であり、特に球状のガラス粒子の使用が好ましい0こ
れら充填材の粒子径は50〜300ミクロンが好ましく
、70〜150ミクロンが特に好ましい。
前記充填材と組合せて使用される合成樹脂結合剤は、ポ
リブタン二/樹脂、フェノール樹脂、アクリル附脂、エ
ボキ7樹脂、ポリエステル樹脂、シリコノ樹脂、ウレタ
ン樹脂、メラミン樹脂お上びこれら樹脂の変性樹脂等で
あり、それぞれ被塗物であるプラスチックシートとの密
着性を考慮した上で適宜選択して使用できる。これら合
成樹脂結合剤は、有機ω剤に溶解した溶液タイプ、もし
くは分散したオルガノゾルタイプ、水中で乳化重合Li
エマルジョ/タイプ、ま之は反応性モノマーおよび光増
感剤と組合せ文紫外線硬化タイプ等が使用できる。
前記充填材と合成樹脂結合剤の配合比は、充填材100
重量部に対し合成樹脂結合剤20〜500重量部が好ま
しく、特に30〜200重量部が好ましい。
スペーサ層17の形成は、スクリーン印刷が好ましいが
、スプレー塗り、刷毛塗り等公知の方法金側いても良い
。ま之該組成物の硬化は使用される合成樹脂結合剤の種
類に応じて、常温硬化、加熱硬化°ま念は紫外線硬化等
の方法が適用できる。
以上、本発明全第3〜5図の型の、すなわち両プラスチ
ック7−ト10a、10bにそれぞれ接点回路全形成し
た型のキーボードスイッチ(て適用した場合の実施例に
ついて説明したが、本発明は第7図の型の、一方のプラ
スチックシートにのみ接点回路を形成するキーボードス
イッチにも全く同様に適用できることはもちろんである
実施例 1゜ スペーサ一層形成用組成物として、ウレタン変住ポリブ
タジェン樹脂の50%溶液(日本曹達社製、TP−10
01)200重量部、粒子径約100ミクロンのガラス
ピーズ(東芝バロテイー二社製)100重量部およびカ
ルピトール50重量部から成る組成物を用い、第1図お
よび第2図に示したごとく、接点12を取囲むように接
点12から若干の間隔全おいて幅約1,5明のリング状
の第1のスペーサ領域1′Iaと、このスペーサ領域の
外側をカバーするようにスペーサ領域1’7aから約1
、廁の間隔をおいて第2のスペーサ領域17 ’oとが
形成されるようにスクリーン印刷し、150℃で30分
間硬化処理を行なってスペーサ層17を形成せしめto
スペーサ層の厚さを、スペーサ領域17aについて測定
したところ105〜135ミクロンであり、均一な厚さ
のスペーサ層であつ念。
実施例 2・ ポリエステルアクリレート116重量部、ペンタエリス
リトールトリアクリレート84重量部、ベンゾフェノン
2重量部およびガラスピーズ(粒子径約150ミクロン
)100重量部からなる組成物を用い、上記実施例と同
様にしてスクリーン印刷し、BO−N/cmの高圧水銀
燈で10秒間照射し厚さ約200ミクロンになるようシ
てスペーサ層を形成した。スペーサ層の厚さを、スペー
サ領域17aについて測定したところ、170〜210
ミクロンであった。
実施例 3 市販の常温加流型ンリコン償脂ワニス75重量部、粒子
径約100ミクロンのガラスピーズ(東芝バロテイー二
社製)25重量部から成る組成物を用い、上記実施例1
と同様の方法でスペーサ層を形成し、その厚さを測定し
たところ95〜120ミクロンであり、均一性の高い厚
さのスペーサ層であった。
比較例 上記実施例3のシリコン樹脂ワニス(ガラスピーズ全含
有せず)を用い、上記実施例1と同様の方法で、スペー
サ層1′7aおよびl’l’bを形成せしめ友。このス
ペーサ層の厚さを、スペーサ領域1’7aについて測定
したところ65〜115ミクロンであり、本発明である
上記実施例に比べて不均一な厚さのものであった。
〔発明の効果〕
以上述べ友ように本発明によれば、接点周辺に接点を取
囲む比較的幅狭のスペーサ領域全1特定粒子径の充填材
を含有する組成物を用いて形成することによって、均一
性の高いスペーサ膜厚とすることが容易であり、極めて
高品質のキーボードスイッチを高歩留まりで製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のキーボードスイッチの一製造過程の状
態の一例を示す平面図、 第2図は第1図の装置の断面図、 第3図、第4図は従来のキーボードスイッチの異なる製
造過程の状態を示す平面図、 第5図は第3図および第4図のキーボードスイッチの完
成状態を示す側面図、 第6図は第5図のキーボードスイッチの要部の断面図、 第7図は第3図と・:1異なる従来のキーボードスイッ
チの一製造過程の状態を示す平面図である。 10a・・第1のプラスチック7−ト、10b・・第2
のプラスチックシート、11.12・・・接点、13・
・端子、14.15・・導電回路、17・・スペーサ層
、17a・・第1のスペーサ領域、l’7−o・・・第
2のスペーサ領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 接点部を形成した第1のプラスチックシートと、この第
    1のプラスチックシートの接点部に対応する接点部を形
    成した第2のプラスチックシートとを備え、前記両プラ
    スチックシートの対向接点部どうしが、押圧操作されな
    い状態で非接触状態を保つように、両プラスチックシー
    トのうちの少なくとも一方の接点部形成面に、前記接点
    部を除いて絶縁性のスペーサ層が形成されているキーボ
    ードスイッチにおいて、前記スペーサ層が、前記接点部
    を取囲むように形成された比較的幅狭の第1のスペーサ
    領域と、この第1のスペーサ領域の外側領域をカバーす
    るように第1のスペーサ領域から若干の間隔をおいて形
    成された第2のスペーサ領域とからなり、かつ、該第1
    および第2のスペーサ領域が粒子径50〜300ミクロ
    ンの充填材および合成樹脂結合剤を含む組成物の塗布、
    硬化によって形成されたものであることを特徴とするキ
    ーボードスイッチ。
JP59183665A 1984-09-04 1984-09-04 キ−ボ−ドスイツチ Granted JPS6164024A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4928170U (ja) * 1972-06-16 1974-03-11
JPS5328049U (ja) * 1976-08-13 1978-03-10

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4928170U (ja) * 1972-06-16 1974-03-11
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