JPS6330099Y2 - - Google Patents
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- JPS6330099Y2 JPS6330099Y2 JP10174981U JP10174981U JPS6330099Y2 JP S6330099 Y2 JPS6330099 Y2 JP S6330099Y2 JP 10174981 U JP10174981 U JP 10174981U JP 10174981 U JP10174981 U JP 10174981U JP S6330099 Y2 JPS6330099 Y2 JP S6330099Y2
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- pressure
- sensitive conductive
- sensitive
- electrode
- conductive
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- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧力を加えることによつて抵抗値が変
化する感圧導電ペーストを用いたキーボードスイ
ツチに関するものである。
化する感圧導電ペーストを用いたキーボードスイ
ツチに関するものである。
従来から、圧力を加えることによつて抵抗値が
変化することを利用した材料を用いたキーボード
スイツチとしては、感圧導圧ゴム（加圧導電ゴ
ム）を利用した漢字入力タブレツトがあつた。そ
のスイツチ部分の構成は第１図に示すように構成
されていた。すなわち、プリント基板１の上面に
電極２ａ，２ｂで一対となる電極が複数個と導電
パターンが形成され、この上には感圧導電ゴムシ
ート３が配置され、さらにこの感圧導電ゴムシー
ト３が配置され、さらにこの感圧導圧ゴムシート
３上に可撓性の文字シート４を配置して構成さ
れ、指５によつて文字シート４を介して電極２
ａ，２ｂ上の感圧導電ゴムシート３に圧力を加え
ると、感圧導圧ゴムシート３は圧力に応じて抵抗
値が変化し、電極２ａ，２ｂ間は絶縁状態から導
通状態になり、これでスイツチングが行なわれ、
指５による圧力を解除すれば再び絶縁状態に戻る
ようになつていた。
変化することを利用した材料を用いたキーボード
スイツチとしては、感圧導圧ゴム（加圧導電ゴ
ム）を利用した漢字入力タブレツトがあつた。そ
のスイツチ部分の構成は第１図に示すように構成
されていた。すなわち、プリント基板１の上面に
電極２ａ，２ｂで一対となる電極が複数個と導電
パターンが形成され、この上には感圧導電ゴムシ
ート３が配置され、さらにこの感圧導電ゴムシー
ト３が配置され、さらにこの感圧導圧ゴムシート
３上に可撓性の文字シート４を配置して構成さ
れ、指５によつて文字シート４を介して電極２
ａ，２ｂ上の感圧導電ゴムシート３に圧力を加え
ると、感圧導圧ゴムシート３は圧力に応じて抵抗
値が変化し、電極２ａ，２ｂ間は絶縁状態から導
通状態になり、これでスイツチングが行なわれ、
指５による圧力を解除すれば再び絶縁状態に戻る
ようになつていた。
このような構成においては、感圧導電ゴムシー
ト３はその製造方法からコストが非常に高く、し
かも均一な良品のものを生産することが困難であ
り、大面積のものから40cm角程度のものが良品と
して得られるだけにすぎず、厚みにおいても最小
厚さで0.5mm程度のものとなつていた。
ト３はその製造方法からコストが非常に高く、し
かも均一な良品のものを生産することが困難であ
り、大面積のものから40cm角程度のものが良品と
して得られるだけにすぎず、厚みにおいても最小
厚さで0.5mm程度のものとなつていた。
また、実装密度の高いキーボードスイツチを作
ろうとするとき、プリント基板１の両面パター
ン、すなわちスルホールプリント基板にすること
がせいぜいであり、しかも電極２ａ，２ｂ上に確
実に圧力を加えるか、又は、プリント基板１に設
ける電極２ａ，２ｂは高価な金メツキにする必要
があり、また、感圧導電ゴムシート３を取付ける
構造上の問題などがあり、生産性、材料コスト、
スイツチ構造上の制約など種々の問題点をもつも
のであつた。
ろうとするとき、プリント基板１の両面パター
ン、すなわちスルホールプリント基板にすること
がせいぜいであり、しかも電極２ａ，２ｂ上に確
実に圧力を加えるか、又は、プリント基板１に設
ける電極２ａ，２ｂは高価な金メツキにする必要
があり、また、感圧導電ゴムシート３を取付ける
構造上の問題などがあり、生産性、材料コスト、
スイツチ構造上の制約など種々の問題点をもつも
のであつた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去し、感
圧導圧ゴムの性質と類似な感圧導電ペーストを用
い、印刷によつて必要な部分にのみ形成して安価
で生産性に富み、薄形化の計れるキーボードスイ
ツチを提供することを目的とするものである。
圧導圧ゴムの性質と類似な感圧導電ペーストを用
い、印刷によつて必要な部分にのみ形成して安価
で生産性に富み、薄形化の計れるキーボードスイ
ツチを提供することを目的とするものである。
本考案のキーボードスイツチは、絶縁基板上の
電極上に感圧導電ペーストと対向電極を印刷によ
り形成するとともにその他の部分に絶縁層を設
け、その上に文字シートを配置して構成され、生
産性の向上と、薄形化を計ろうとするものであ
る。
電極上に感圧導電ペーストと対向電極を印刷によ
り形成するとともにその他の部分に絶縁層を設
け、その上に文字シートを配置して構成され、生
産性の向上と、薄形化を計ろうとするものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面第２図により説明
する。
する。
６はポリエステル樹脂などによつて形成された
絶縁基板で、この絶縁基板６には電極７および導
電パターンがシルバーペイント、カーボンペイン
トなどの導電ペーストを印刷して形成されてい
る。この電極７上には感圧導電ペーストが印刷さ
れて感圧導電層８が形成されている。この感圧導
電ペーストは印刷乾燥後の状態において圧力を加
えると圧力の加えられた方向に抵抗値が変化する
ものであり、その組成の一例としてはシリコンゴ
ム60wt％に0.1〜1wt％のモノアルキルチタネー
ト、39.0〜39.9wt％のカーボン、ニツケルなどの
導電体粒子を混合したものを用いることができ
る。
絶縁基板で、この絶縁基板６には電極７および導
電パターンがシルバーペイント、カーボンペイン
トなどの導電ペーストを印刷して形成されてい
る。この電極７上には感圧導電ペーストが印刷さ
れて感圧導電層８が形成されている。この感圧導
電ペーストは印刷乾燥後の状態において圧力を加
えると圧力の加えられた方向に抵抗値が変化する
ものであり、その組成の一例としてはシリコンゴ
ム60wt％に0.1〜1wt％のモノアルキルチタネー
ト、39.0〜39.9wt％のカーボン、ニツケルなどの
導電体粒子を混合したものを用いることができ
る。
そして、電極７および感圧導電層８以外の絶縁
基板６上にはエポキシやポリエステル樹脂などの
絶縁層９が印刷により形成されている。
基板６上にはエポキシやポリエステル樹脂などの
絶縁層９が印刷により形成されている。
さらに上記感圧導電層８上にはシルバーペイン
ト、カーボンペイントなどの導電ペーストにより
対向電極１０が、また、絶縁層９上には導電パタ
ーンが印刷により形成されている。
ト、カーボンペイントなどの導電ペーストにより
対向電極１０が、また、絶縁層９上には導電パタ
ーンが印刷により形成されている。
そして、これらの上面にはポリエステルやウレ
タンなどの合成樹脂からなる文字シート１１が配
置されている。
タンなどの合成樹脂からなる文字シート１１が配
置されている。
このような構成で文字シート１１を介して指１
２で所定位置を加圧すれば感圧導電層８が絶縁状
態から導通状態に変化し電極７と対向電極１０間
を導通させる。また、指１２による押圧力を解除
すれば感圧導電層８は導通状態から絶縁状態に戻
る。
２で所定位置を加圧すれば感圧導電層８が絶縁状
態から導通状態に変化し電極７と対向電極１０間
を導通させる。また、指１２による押圧力を解除
すれば感圧導電層８は導通状態から絶縁状態に戻
る。
以上のように本考案のキーボードスイツチは構
成されるため、キーボードスイツチとしての両電
極部、両導電パターン、絶縁層が全て印刷により
行なえ、きわめて生産性に優れたものとすること
ができ、感圧導電層も必要部分だけに形成するた
めコスト的に有利となり、感圧導電層を挾んで電
極を配置することにより、片押しによる接触不良
もなくなり、しかもスペースを取らないことから
高密度化を計ることも可能となり、さらに薄形化
も計れ品質的にも安定したものとすることができ
るなどの利点をもち、実用的価値の大なるもので
ある。
成されるため、キーボードスイツチとしての両電
極部、両導電パターン、絶縁層が全て印刷により
行なえ、きわめて生産性に優れたものとすること
ができ、感圧導電層も必要部分だけに形成するた
めコスト的に有利となり、感圧導電層を挾んで電
極を配置することにより、片押しによる接触不良
もなくなり、しかもスペースを取らないことから
高密度化を計ることも可能となり、さらに薄形化
も計れ品質的にも安定したものとすることができ
るなどの利点をもち、実用的価値の大なるもので
ある。
第１図は従来のキーボードスイツチを示す断面
図、第２図は本考案のキーボードスイツチの一実
施例を示す断面図である。 ６……絶縁基板、７……電極、８……感圧導電
層、９……絶縁層、１０……対向電極、１１……
文字シート。
図、第２図は本考案のキーボードスイツチの一実
施例を示す断面図である。 ６……絶縁基板、７……電極、８……感圧導電
層、９……絶縁層、１０……対向電極、１１……
文字シート。
Claims (1)
- 電極を含む導電パターンを形成した絶縁基板上
の電極上に感圧導電ペーストを印刷して感圧導電
層とし、この感圧導電層以外の部分に印刷による
絶縁層を設け、上記感圧導電層上に導電ペースト
の印刷による対向電極および導電パターンを設
け、これらの上部に文字シートを配置してなるキ
ーボードスイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10174981U JPS587419U (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | キ−ボ−ドスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10174981U JPS587419U (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | キ−ボ−ドスイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS587419U JPS587419U (ja) | 1983-01-18 |
| JPS6330099Y2 true JPS6330099Y2 (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=29896403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10174981U Granted JPS587419U (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | キ−ボ−ドスイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587419U (ja) |
-
1981
- 1981-07-07 JP JP10174981U patent/JPS587419U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS587419U (ja) | 1983-01-18 |
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