JPS6162335A - モ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、モータに係り、特に発熱が問題となる所に用
いられるモータに好適な、モータの冷却機構造に関する
。

〔発明の背景〕

第１図に於いて、従来のディスク装置′内蔵モータの構
造ヲ示す。１は、スピンドルシャフト、２は、固定電極
、３は、ディスク装置本体、４は、回転子、５は、モー
タハウジング、６は、モータ保護カバーを示す。回転子
は、スピンドルシャフトに、ネジにより固定されている
。また、固定電極は、モータハウジングに固定されてい
る。モータハウジングは、ディスク装置本体に組込まれ
、モータカバーで保護されている構造となっている。

従来のモータは、空気の循環構造がなく、固定電極の発
熱に対し、冷却機能をもたない構造となっていたので、
コイルの発熱によるＨＤＡ内温度上昇を招き、熱オフト
ラックにより、ヘッドの位置決め精度が悪くなるという
ような欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記の如き従来の問題点を除去するも
のであり、モータ内の回転子に、螺線状のスリットを設
けた回転子の回転力によって、固定磁極と回転子のすき
間にある空気を強制的に移動させ、モータ内部の発熱を
抑えるモータを提供することにある。

〔発明の概要〕

従来のモータは、空気の循環構造がなく、冷却機能をも
たない構造のため、発熱が問題となる場合には、外部か
らモータを冷却している。本発明の特徴とするところは
、回転子に螺線状のスリットを設けることで、モータ内
の空気の流れをスム−ズにして、外部からの冷却機能を
もたないで、モータの温度上昇を抑えることにある。

〔発明の実施例〕

次に本発明の実施例につき、図面を用いて詳細に説明す
る。

第２Ｍは、本発明の一実施例であるモータの断面図であ
る。同一符号のものは、第１図、従来技術の具体例と同
一のものを示す。４は回転子を示し、スピンドルシャフ
ト１にネジにより固定される。モータハウジングには、
空気の吸込み口と、吐出し口を設けている。螺線状のス
リットを設けた回転子の回転力によって、固定電極２と
回転子のすき間にある空気を強制的に移動させ、固定電
極からの発熱によるモータ内の温度上昇を抑えることが
可能となる。

〔発明の効果〕

以上に述べた如き構造であるから、本発明によれば、モ
ータ回転時に発生する熱を効果的に外部に排出すること
ができ、モータ内の温度上昇を抑えることができる。ま
た、モータを他の方法で冷却する必要がないため経済的
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来例を示す断面図、＠２図は、本発明の一
実施例を示す断面図である。 １・・・ンヤフト ２・・・固定電極 ３・・・ディスク装置本体 ４・・・回転子 ５・・・モータハウジング ６・・・モータ保護カバー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、回転子と固定電極から成るモータにおいて、モータ
   内の回転子に、螺旋状のスリットを設けたことを特徴と
   するモータ。