JPS6161284A - パツド装置 - Google Patents
パツド装置Info
- Publication number
- JPS6161284A JPS6161284A JP59184002A JP18400284A JPS6161284A JP S6161284 A JPS6161284 A JP S6161284A JP 59184002 A JP59184002 A JP 59184002A JP 18400284 A JP18400284 A JP 18400284A JP S6161284 A JPS6161284 A JP S6161284A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- head
- support member
- tape
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はオーディオ用テープカセット等に用いられるパ
ッド装置に関する。
ッド装置に関する。
従来例の構成とその問題点
近年、テープ式磁気記録再生装置、なかでもカセット式
テープレコーダは性能の向上とともに機能の複雑化が進
み、３ヘツド化、或は複合ヘッド化が実施されている。
テープレコーダは性能の向上とともに機能の複雑化が進
み、３ヘツド化、或は複合ヘッド化が実施されている。
即ち従来は１つのヘッドが挿入されていた部分に、最近
は２個のヘッド、或は複合化されたいわゆるコンビネー
ションヘッドが用いられることが多くなった。このよう
な場合、従来の１つのパッドで両方のヘッドに確実にテ
ープを当接させることができないと云う問題点があった
。
は２個のヘッド、或は複合化されたいわゆるコンビネー
ションヘッドが用いられることが多くなった。このよう
な場合、従来の１つのパッドで両方のヘッドに確実にテ
ープを当接させることができないと云う問題点があった
。
以下従来のパッド装置について説明する。
第１図は従来の両端支持式パッド装置のコンビネーショ
ンヘッドとの動作状態を示す上面図であり、１は録音ヘ
ッド、２は再生ヘッド、３は録音テープ、４はパッド、
５はパッドばね、６は・仁ッドばねのパッド支持部でパ
ッド４の巾と高さに合わせて大きく形成されている。図
ではパッドの横巾が限られているだめに録音ヘッド１の
前面に当接させていて、再生ヘッドにはパッド４は当接
していない。このような使用方法てもテープの走行方向
から見てパッド４が上流側の録音ヘッド１に当接してい
ることによって、パット４によるテープ３へのブレーキ
効果によらてテープ３に少しのテープ張力の増加を生じ
させるからテープ３の再生ヘッド２への当接は充分では
ないが少しの改善は見られる。しかしこのときパッド４
の左右両端部は当接による変形のために両ヘッド間の凹
部に突出しテープ走行経路に悪い影響を与えている。
ンヘッドとの動作状態を示す上面図であり、１は録音ヘ
ッド、２は再生ヘッド、３は録音テープ、４はパッド、
５はパッドばね、６は・仁ッドばねのパッド支持部でパ
ッド４の巾と高さに合わせて大きく形成されている。図
ではパッドの横巾が限られているだめに録音ヘッド１の
前面に当接させていて、再生ヘッドにはパッド４は当接
していない。このような使用方法てもテープの走行方向
から見てパッド４が上流側の録音ヘッド１に当接してい
ることによって、パット４によるテープ３へのブレーキ
効果によらてテープ３に少しのテープ張力の増加を生じ
させるからテープ３の再生ヘッド２への当接は充分では
ないが少しの改善は見られる。しかしこのときパッド４
の左右両端部は当接による変形のために両ヘッド間の凹
部に突出しテープ走行経路に悪い影響を与えている。
第２図はパッド４を両ヘッドに等分に当てようと試みた
状態の従来の実施例の上面図で、やはり、両ヘッド間の
凹部にパッド４（の中央部分）が突出しテープ３０走行
経路は極めて不安定なものとなる。
状態の従来の実施例の上面図で、やはり、両ヘッド間の
凹部にパッド４（の中央部分）が突出しテープ３０走行
経路は極めて不安定なものとなる。
第３図はこのような従来のパッド装置のパッドばねの上
面図で、平板状弾性部材から形成されている所を示す。
面図で、平板状弾性部材から形成されている所を示す。
第４図はその正面図、第６図はパッドばね６にパッド４
が貼付された従来のパッド装置の正面図である。このよ
うに一枚の平板状パッドばねにパッドを貼付したパッド
装置では録音ヘッド１と再生ヘッド２の前面の母線が互
に平行で且つパッドばね即ちテープの走行方向に対して
垂直でなくてはパッドの均一な当りは得られない。
が貼付された従来のパッド装置の正面図である。このよ
うに一枚の平板状パッドばねにパッドを貼付したパッド
装置では録音ヘッド１と再生ヘッド２の前面の母線が互
に平行で且つパッドばね即ちテープの走行方向に対して
垂直でなくてはパッドの均一な当りは得られない。
しかし実際にはわずかな誤差がありテープのヘッドとの
当りが不完全となる。そしてこれが録音や再生が不確実
となる原因となっていた。
当りが不完全となる。そしてこれが録音や再生が不確実
となる原因となっていた。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、複合形−
＼ノド（いわゆるコンビネーションヘッド）或はダブル
ヘッドをカセットの一つの開口部から挿入させて用いる
ときに従来のパッド装置で生ずるパッド当りの不確実さ
、不安定さ、パッドによるテープ走行経路の乱れ等を解
消し、理想的なパッド装置を提供することを目的とする
。
＼ノド（いわゆるコンビネーションヘッド）或はダブル
ヘッドをカセットの一つの開口部から挿入させて用いる
ときに従来のパッド装置で生ずるパッド当りの不確実さ
、不安定さ、パッドによるテープ走行経路の乱れ等を解
消し、理想的なパッド装置を提供することを目的とする
。
発明の構成
本発明は中央で［へＪの字状に折曲った二つのパッド支
持面をもった軟弾性体からなるパッド支持部材と、パッ
ド支持部材上に支持された二つのパッド部材とを備えた
パッド装置であり、／−ルド板や板ばね材を介して、或
は直接カセット・・−フに保持させることにより、コン
ビネーションヘッドに最適なパッド装置の得られるもの
である。
持面をもった軟弾性体からなるパッド支持部材と、パッ
ド支持部材上に支持された二つのパッド部材とを備えた
パッド装置であり、／−ルド板や板ばね材を介して、或
は直接カセット・・−フに保持させることにより、コン
ビネーションヘッドに最適なパッド装置の得られるもの
である。
実施例の説明
第６図は本発明の第１の実施例におけるパッド装置の上
面図、第７図はその正面図である。図において、７は軟
質ゴム或は発泡ゴム等から形成したパッド支持部材で「
へ」或は「）・」の字状のパッド支持面８．８”ｉもっ
ている。９，９′はそれら支持面８，８′ 上に貼付さ
れたパッドでフェルト等で形成されている。１ＱＩｌ−
１，シールド板でヘッドが動作中に電磁ノイズを受ける
のを防ぐ目的でカセット内のヘッド進入部前方に保持さ
れる。
面図、第７図はその正面図である。図において、７は軟
質ゴム或は発泡ゴム等から形成したパッド支持部材で「
へ」或は「）・」の字状のパッド支持面８．８”ｉもっ
ている。９，９′はそれら支持面８，８′ 上に貼付さ
れたパッドでフェルト等で形成されている。１ＱＩｌ−
１，シールド板でヘッドが動作中に電磁ノイズを受ける
のを防ぐ目的でカセット内のヘッド進入部前方に保持さ
れる。
第８図は本発明の第２の実施例に訃けるパッド装置の上
面図、第９図はその正面図である。図で１１は板ばね材
料から形成されだパッド支持部材支持部で、パッド支持
部材とともにばね力を発生し適度な当接力を得る。
面図、第９図はその正面図である。図で１１は板ばね材
料から形成されだパッド支持部材支持部で、パッド支持
部材とともにばね力を発生し適度な当接力を得る。
第１０図は本発明の第１の実施例におけるパッド装置の
動作状態を示す上面図で、コンビネータぢンヘノド１，
２が進入し、テープを介してパッドに当接している。コ
ンビネーションヘソド１゜２は、パッド面に垂直に当る
ように前方に向って開いた形に配置してやることもでき
るものである。
動作状態を示す上面図で、コンビネータぢンヘノド１，
２が進入し、テープを介してパッドに当接している。コ
ンビネーションヘソド１゜２は、パッド面に垂直に当る
ように前方に向って開いた形に配置してやることもでき
るものである。
第１１図は、このパッド装置に対してシングルヘッド即
ち録音再生兼用ヘッドが一つで当接した場合の動作状態
を示す゛上面図で、１２は録音再生兼用ヘッドである。
ち録音再生兼用ヘッドが一つで当接した場合の動作状態
を示す゛上面図で、１２は録音再生兼用ヘッドである。
このときは、パッド９，９′は録音再生兼用ヘッド１２
の先端から少し外れた左右の２点で当接することになり
確実なヘッドタッチの得られるものである。即ちコンビ
ネーションヘッドの場合、両ヘッドの先端の垂直度や母
線の平行度が正しく出ていなくてもパッド支持部材の変
形でパッドを確実にヘッド前面に押し当てることができ
るものである。又シングルヘッドの場合でも、ヘッドに
前後方向と左右方向の傾き等がある場合には、従来のパ
ッド装置では確実なパッド当りが得られなかったが、軟
弾性体からなるパッド支持部材の変形によって個々のパ
ッドが自由に動けるので確実な当シか得られる。１３は
パッド支持部材の２面の交わる所シこ設け／ζ溝であり
、こうすることによって両バッドの自由度は更に大きく
なる。勿論左右パッドとともにパッド支持部材も２ピー
スにしてもよいものであるがこうするときは、組立性が
悪くなり取付位置もずれ易くなるので一体にしておいだ
方がよいものである。尚、パッド支持部材は直接カセッ
トハーフに保持させることもできるものである。
の先端から少し外れた左右の２点で当接することになり
確実なヘッドタッチの得られるものである。即ちコンビ
ネーションヘッドの場合、両ヘッドの先端の垂直度や母
線の平行度が正しく出ていなくてもパッド支持部材の変
形でパッドを確実にヘッド前面に押し当てることができ
るものである。又シングルヘッドの場合でも、ヘッドに
前後方向と左右方向の傾き等がある場合には、従来のパ
ッド装置では確実なパッド当りが得られなかったが、軟
弾性体からなるパッド支持部材の変形によって個々のパ
ッドが自由に動けるので確実な当シか得られる。１３は
パッド支持部材の２面の交わる所シこ設け／ζ溝であり
、こうすることによって両バッドの自由度は更に大きく
なる。勿論左右パッドとともにパッド支持部材も２ピー
スにしてもよいものであるがこうするときは、組立性が
悪くなり取付位置もずれ易くなるので一体にしておいだ
方がよいものである。尚、パッド支持部材は直接カセッ
トハーフに保持させることもできるものである。
発明の効果
本発明は中央で１へ」の字状に折曲った二つのパッド支
持面をもった軟弾性体からなるパッド支持部材と、パッ
ド支持部材上に支持された二つのパッド部材とを設ける
ことにより左右の一対のパッドの各々の自由度が犬きぐ
なり、ヘッドの左右傾斜１前後傾斜、或は前後位置ずれ
等に対しても追随して密着できる憂れたパッド装置を実
現できるものである。
持面をもった軟弾性体からなるパッド支持部材と、パッ
ド支持部材上に支持された二つのパッド部材とを設ける
ことにより左右の一対のパッドの各々の自由度が犬きぐ
なり、ヘッドの左右傾斜１前後傾斜、或は前後位置ずれ
等に対しても追随して密着できる憂れたパッド装置を実
現できるものである。
第１図は従来のパッド装置の動作状態金示す上面図、第
２図は従来のパッド装置の別の動作状態の上面図、第３
図はそのパッドばねの上面図、第４図はその正面図、第
６図はパッドばねにパッドを貼付した従来のパッド装置
の正面図、第６図は本発明の第１の実施例におけるパッ
ド装置の上面図、第７図はその正面図、第８図は本発明
の第２の実施例におけるパッド装置の上面図、第９図は
その正面図、第１０図、第１１図は本発明の第１の実施
例におけるパッド装置の動作状態を示すそれぞれ上面図
である。 １・・・・・・録音ヘッド、２・・・・・・再生ヘッド
、３・・・・・・録音テープ、４・・・・・・パッド、
６・・・・・・パッドばね、７・・・・・・パッド支持
部材、８・・・・・・パッド支持面、９・・・・・・パ
ッド、１０・・・・・・シールド板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第５
図 。 第６図 ／θ 第７図 ７７θ
２図は従来のパッド装置の別の動作状態の上面図、第３
図はそのパッドばねの上面図、第４図はその正面図、第
６図はパッドばねにパッドを貼付した従来のパッド装置
の正面図、第６図は本発明の第１の実施例におけるパッ
ド装置の上面図、第７図はその正面図、第８図は本発明
の第２の実施例におけるパッド装置の上面図、第９図は
その正面図、第１０図、第１１図は本発明の第１の実施
例におけるパッド装置の動作状態を示すそれぞれ上面図
である。 １・・・・・・録音ヘッド、２・・・・・・再生ヘッド
、３・・・・・・録音テープ、４・・・・・・パッド、
６・・・・・・パッドばね、７・・・・・・パッド支持
部材、８・・・・・・パッド支持面、９・・・・・・パ
ッド、１０・・・・・・シールド板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第５
図 。 第６図 ／θ 第７図 ７７θ
Claims (4)
- （１）中央で「へ」の字状に折曲った二つのパッド支持
面をもった軟弾性体からなるパッド支持部材と、パッド
支持部材上に支持された二つのパッド部材とを備えたこ
とを特徴とするパッド装置。 - （２）パッド支持部材をシールド板に取付けたことを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載のパッド装置。 - （３）パッド支持部材を板状弾性体を介してカセットハ
ーフに保持させたことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載のパッド装置。 - （４）パッド支持部材をカセットハーフに直接保持させ
るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のパッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59184002A JPS6161284A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | パツド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59184002A JPS6161284A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | パツド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6161284A true JPS6161284A (ja) | 1986-03-29 |
Family
ID=16145600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59184002A Pending JPS6161284A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | パツド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6161284A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0588245A3 (ja) * | 1992-09-18 | 1994-08-03 | Basf Magnetics Gmbh |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP59184002A patent/JPS6161284A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0588245A3 (ja) * | 1992-09-18 | 1994-08-03 | Basf Magnetics Gmbh |
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