JPS6160960A - サイデイングボ−ド - Google Patents

サイデイングボ−ド

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Publication number
JPS6160960A
JPS6160960A JP18218684A JP18218684A JPS6160960A JP S6160960 A JPS6160960 A JP S6160960A JP 18218684 A JP18218684 A JP 18218684A JP 18218684 A JP18218684 A JP 18218684A JP S6160960 A JPS6160960 A JP S6160960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
core material
decorative
insertion edge
side wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP18218684A
Other languages
English (en)
Inventor
石川 尭
新関 孝信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
Application filed by IG Technical Research Inc filed Critical IG Technical Research Inc
Priority to JP18218684A priority Critical patent/JPS6160960A/ja
Publication of JPS6160960A publication Critical patent/JPS6160960A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建築、構築物の内、外装の縦張り、横張り壁体
を形成するのにを用なサイディングボード(以下、単に
ボードという)に関するものである。
従来から使用されているこの種ボードとしては、■特公
昭51−29339号、■実公昭51−11882号、
◎実公昭54−26649号などがある。しかしながら
、上記ボードにおいては種々の問題があった。すなわち
、■のボード(下見板)では雨水が風で吹きつけられた
りすると単なる平板同士の連結構造のため、雨水が裏面
に漏洩し、胴縁、柱を腐食させたり、室内や押入れに湿
気を与えたりする欠点があった。
また、■のボードでは下縁の傾斜部の立ぢ上がり部まで
の長さが長いため引張り力に弱く、目地なしの外装しか
形成できない不利があった。しかも、本来は目地なしの
外装なのに施工者の技術の程度によって目地なし、目地
ありのバラバラな幅の目地からなる外装となると共に、
施工の際にボードの立ち上がり部で負傷する危険があっ
た。また、この種ボードは側面の形状が1M9Fkで成
形がガiしい欠点があった。さらに、この種ボードはい
ずれも裏打ち材がないため化粧面の裏面に結露が生じ、
錆たり、壁体自体の断熱性、防音性に欠けると共に、化
粧面の変形を阻止できず、しかもボード自体が変形しや
すく、かつ、連結力に劣る欠点があった。
本発明は、このような欠点を除去するため、雄、雌型の
連結構造を落し込みタイプとすることによって一人で施
工できるようにし、かつ、連結部の防水性を改善するた
めボード間の目地幅を適宜大きさに形成したり、雄、雌
型連結部に毛細管現象防止用の空隙を形成したり、もし
くは防水性、防火性等を育するバッキング材を介在させ
るなどの少なくとも1つの手段を用い、しがも差込縁を
2重構造的に形成してボード間の係合力を強化し、その
上に断熱性、またはエアサイクルによる結露防止の少な
くとも1つ以上を具備する外装を形成できるボードを提
案するものである。
以下に、図面を用いて本発明に係るボードの代表的な実
施例を詳細に説明する。すなわち、第1図は上記ボード
Aを示す斜視図で、図において土は表面材、19は芯材
、20は裏面材であり、表面材上と裏面材20間に芯材
19を接着剤(芯材形成時の自己接着性を利用する場合
有金む)、挟持構造等によって一体にしてサンドインチ
構造としたものである。さらに説明すると、表面材上は
金属板、合成樹脂板のIIJ以上からなり、金fIAF
iとしては例えば表面処理鋼板、亜鉛・ニッケル合金を
メッキした鋼板、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板(商品名
ガルファン、ガルバリウム鋼板、スーパージンク)、ス
テンレス(仮、または箔)で鋼板をサンドインチしたク
ラツド鋼板(板厚4龍以下)、アルミニウム板、アルミ
ニウム合金板、あるいは鋼板でゴム、合成樹脂フィルム
をサンドインチした制振板、銅板等の1種からなる。な
お、表面材上の素材として平板、エンボス加工板、リジ
ン塗装板、ホウロウ加工板も含むものである。また、表
面材上は成形ロール、プレス、押し出し、射出成形、引
き抜きなどの1つの手段によって所定形状に形成したも
のである。その具体的形状の一例について第2図を用い
て説明すると、表面材上は横長の化粧面2と雄型連結部
主と雌型連結部豆とから形成したものであり、雄型連結
部主は化粧面2の長手方向の一側縁を内方に任意角度、
例えばθ1−60〜160I位のうちのいずれかの角度
で屈曲した側壁4とその端縁を外側方へ、例えば化粧面
2と平行に、あるいは図示しないが化粧面2に対して上
、下方向のいずれか一方に幾分傾斜するように突出する
と共に、その先端を内方に折り曲げた上面5と下面6と
からなる差込縁7と差込縁7の下面6の端縁を外方に屈
曲することによって形成した断面コ字状的な係合溝8と
係合溝8の下縁9を外側方へ延長した延長部10とその
先端に必要に応じて設けた舌片11とから形成したもの
である。
なお、舌片11は一般的に施工時の作業員に対する危険
防止と長手方向の端縁の波打ちの阻止、防水、および後
記する芯材との相乗効果によって目地部αにおける気密
性(バッキング効果)、断熱性、係合力の強化を図るの
に有効なものである。また、雌型連結部Uは化粧面2の
他側縁を内方に任意角度、例えば0m−50〜1600
位のうちのいずれかの角度で屈曲した側壁片13とその
下端を内方へ屈曲した上側面14とその先端を外方へ屈
曲して前記差込縁7と嵌合する断面逆コ字状的に嵌合溝
■5と嵌合溝15の下側面16と必要に応じて下側面1
6の先端を内、外方のいずれかに屈曲した舌片17とか
ら形成したものである。なお、舌片17は下側面16の
先端における波打ち状の変形、および危険防止、ならび
に補強を兼ねるものである。 18は凹状部で化粧面2
と雄、雌型連結部ユ、旦によって囲まれた空間であり、
芯材19を一体に充填するものである。また、芯材19
は表面材上と裏面材20間にサンドインチ状で充填した
ものであり、主に断熱材と嵩上材、補強材、防火材、防
水材、接着剤、軽量化材、クツシラン材、防湿材などの
少なくとも1種以上の機能を有するものである。その素
材としては合成樹脂発泡体、ガラス繊維マント、シージ
ングインシェレーシランボード、発泡石こう、石こう、
ロックウール板、セメントとカルシウムとケイ酸質から
なる組成物、炭酸カルシウム、珪酸カルシウム、セメン
トとケイ酸カルシウム(反、ALC板、もしくはシリカ
と金属酸化物を焼成したもの、ガラス発泡体、石こう、
高炉スラグにセメントを混入した組成物などの1種以上
からなり、その性状としては成形体、原料状態などのい
ずれかである。さらに説明すると、合成樹・脂発泡体と
しては、ポリウレタンフォーム用樹脂、ポリイソシアヌ
レートフオーム用樹脂、フェノールフオーム用樹脂、ポ
リエチレンフオーム、ポリスチレンフオーム、もしくは
これらフオームに難燃剤、難燃助剤(硼砂、メタ硼酸ソ
ーダ、三酸化アンチモン、炭酸カルシウム、水酸化アル
ミニウム)、ベントナイト、パーライト粒、シラスバル
ーン、ガラス繊維、アスベスト繊維などの1種以上を添
加したものなどからなるものである。特に、防火性を必
要とする場合にはフェノールフオーム車体が、これに難
燃剤を平均に添加したフオーム、または表、裏面材上、
20と芯材19間に上記難燃剤の1種以上を高密度に分
布することも可能である。さらに裏面材20は少なくと
も芯材19の裏面を覆ってボードAをサンドイッチ構造
体とし、ボードA自体の機械強度を向上すると共に、芯
材19の保護、ボードA自体の防火性、防音性、耐食性
、生産性、パフキング性を改善するのに役立つものであ
り、例えばアスベスト祇、クラフト紙、アスファルトフ
ェルト、金属箔(A 1% Fex Cu) 、合成樹
脂シート、ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸化アル
ミ紙、ガラス繊維不織布、金I7I箔板(0、5am以
下)等の1種、または2種以上をラミネートしたもの、
あるいは防水処理、難燃処理されたシートなどの1種か
らなるものである。
ここでボードAの寸法関係について第1図、第3図を用
いて説明すると、化粧面2の幅をW、、上面5の幅をw
g 、係合溝8の最奥から舌片11端までの幅をWs、
舌片11の幅をW< 、舌片17の幅をWs、芯材19
の凹部21の幅をW・、下側面16の幅をWl、係合溝
8の最奥から差込縁7の先端までの深さをDI、嵌合溝
15の最奥から側壁片13までの深さをDz、芯材19
の凹部21の深さをD3、化粧面2の表面から上面5ま
での高さをHl、化粧面2の表面から上側面14の表面
までの高さをHz、化粧面2の表面から延長部10の裏
面までの高さを82、化粧面2の表面から下側面16の
表面までの高さをH4、係合溝8の開口高さをHi、嵌
合溝15の開口高さをHs、差込縁7の高さく全体とし
ての厚さ)をHl、舌片11の高さをHI、舌片17の
高さをHI、芯材19の全厚さをT、第4図に示すよう
にボードA間の目地幅をWl、表面材上の板厚を仁」、
裏面材20の厚さをt2とすると、wl−100〜45
0m鵬イ立、 Wt−10〜50窮x %  W z 
 −W s  、またはWl 5 Ws % Ww S
 D IsまたはWg物Dり。
H4−2〜7龍、W!#2〜30鶴であるが、必要によ
り舌片17を内側方へ化粧面2と平行に延長し、その先
端を場合によっては内、外方に屈曲する。
Wl ?W3か、W s < W aとするが、凹部2
1を設けずにH3>H4とするe Wt 5 Dz 、
またはH7にDx、W7≦D+ SW* = 1〜30
朋、特に側壁4が垂直の場合はWl =1〜lQ+u位
、傾斜している場合は5〜30111位の場合が多い。
DI ≦Dg、DI #Dz 、Dt =1〜10關、
Hl #Hz 、Hl〈Hs、ただしHl<Hlでは上
側面14と側壁片13の下端に突起(図示せず)を形成
した場合であり、ボードA間の化粧面2の壁下地イから
の高さは同等である。Hl−10〜50朋、Hl−Hl
  +Hl+Hs + t 1 、もしくはHz −H
4+Hz 、H4#H! +HI 、Hs >HI 、
かつ、Hs#2〜10m1 %  H@  >H7で 
H@  # 2〜10翼曙、  Hs   干 2〜1
0龍、Hs = 2〜lQmm、T ” 83位で、約
5〜50mm。
しかも後記するように延長部10より下方へ膨出したり
、Hl −Tとしたりするものである。
次に施工方法について説明する。
いま、第1図に示すようなボードAを第4図に示すよう
に例えば横張りして壁体を形成すると仮定する。なお、
ボードA+ SAtは0.27順厚のカラー鋼板を表面
材上として用い、芯材19は表面材上とアルミ・クラフ
ト紙からなる裏面材20の間にポリイソシアヌレートフ
オーム用原料を吐出し、反応、発泡させると共に、フオ
ーム形成時の自己接着性でこれら全構成材を固着し、次
にキュアして一体化したものである。そこで、主柱、間
柱、防水シート等からなる壁下地(図では防水シートを
使用しない場合の壁下地を示す)イに第n段目のボード
A+の延長部10を釘口を介して固定する。
次に第fi+1段目のボードA!の雌型連結部旦の嵌合
溝15をボードA+ の雄型連結部主の差込縁7に嵌挿
し、第3図のような横目地部αを形成するものである。
また、壁体全体を形成するには、上記したような工程を
土台から桁に向かって順次行なえばよいものである。な
お、土台部分にはスタータ(図示せず)、出隅、入隅、
縦目地等の部分(図示せず)にはコーキング材、出隅コ
ーナ、Hジョイナ等の役物を用いる必要がある。
以上説明したのは本発明に係るボードAの一実施例にす
ぎず、表面材上の各部、または全体を第5図(a)〜(
ul〜第17図(a)〜(11に示すように形成するこ
ともできる。すなわち、第5図(al〜(u)は化粧面
2の形状であり、+al〜(u1図は凹条の化粧リブ2
aであり、化粧面2の長手方向と平行に1本、もしくは
複数本を中央に、あるいは任意ピッチで配列し、化粧面
2のペコッキ、捩じれを防止すると共に、水切れの改善
と立体化を強化し、かつ、目地幅Wlとの相対関係によ
って1枚のボードで2枚以上の施工のように、しかも、
目地なのか化粧リブ2aなのか区別できにくい、はぼ同
じ断面形状となるように形成して美しい外装とするもの
である。なお、化粧リブ2aの深さdは約1〜5m1位
、d#H+  +H?、もしくは目地の深さをD4とす
るとd−D4かd<04などの1種、もしくは任意寸法
とするものである。すなわちfat〜(1)図はソ状、
■字状に形成した化粧リブ2a、0)、fk1図は円弧
状に形成した化粧リブ2a、fil〜(111図は矩形
、台形、これらを変形した化粧リブ2aである。特に、
tr+〜fu1図には窪部2bを形成し、目地部αのよ
うに陰影を形成し、より立体感を強化することができる
ものである。
その深さΔdは0.5〜3 mm位であり、開口高さが
Δhは0.5〜21位である。また、第6図(0)〜(
clは差込!!7と係合溝8の寸法関係を示すものであ
り、(a)図はWt ’Q DI 、fb1図はW、<
D、 、(C)図はwg >DIであって防水性、係合
力の必要度に応じて選択するものである。また、第7図
(al〜(flは側壁4と化粧面2の具体例を示す説明
図であって、(a)図はθ1を鈍角、(b)図はθ1を
直角、(C1図はθ1を鋭角とし、かつ、側壁4を直線
で形成したものであり、(d1〜+f1図は側壁4を円
弧状に形成したものである。勿論、(al〜In図のD
lとWlの関係は図示するように形成することもできる
。なお、側壁4はボードAを連結した際の目地部αの断
面形状と合致するのに必要な、かつ、水切れのよい形状
に形成することが好ましい、第8図(al〜(ql、第
9図(al〜(3)は差込縁7の変形であり、第8図は
主に差込I!7の厚さH7を変化させたもの、あるいは
断面をテーパ状、勾配状に形成するか、または水平線に
対する角度θ3を変化させたものであり、第9図(al
〜+S)は差込縁7の先端、上面5、下面6の変形例で
ある。さらに説明すると、第8図(al、(d+、(Q
l、(flは上、下面5.6を密着させた差込縁、(b
l、(C)、(a〜(ql図は上、下面5.6間に空隙
7aを形成した差込縁であって、強度の改善、目地部の
断熱性、防火性を図るのに役立つものである。特に、(
C1、(h)〜(kl、(0)、(91図は突条7b、
凹条7cを形成した差込縁7で、係合しやすさと毛細管
現象の発生を防止するのに有効である。なお、角度θ3
は10〜60″位、突条7bの高さH+oは1〜511
1位、凹条7Cの深さDsは0.5〜5真貫位、突条7
bの幅をWl、凹条7Cの幅をWl(+、差込縁7の先
端から凹条7cの側壁4端側までの幅をWl+、上、下
面5.6の凹条7Cをすぎた位置での高さをHuとする
と、例えばHt ”iHo 、H?5Hu・、W2>W
o 、Wl −0,5〜5龍、W Io −2〜5鳳粛
としたものである。第10図(al〜(e)は係合溝8
の変形例であり、主に毛細管現象の発生防止と係合しや
すさの改善を図るためである。なお、その潔さD@は0
.5〜2龍位である。第11図tal〜(ハは延長部1
0の変形例であり、その途中に側壁4と平行に1本、あ
るいは2本の高さHaの突条10a、深さDIの凹条t
obを形成し、係合力の強化と防水性の向上を図るもの
である。なお、Hmは1〜5負馴位、DIは0.5〜3
1位である。勿論、突条10a、凹条10bの位置は任
意であるが、例えば差込縁7の先端から突条10aの中
心までの幅をW I2とすると、WI2=0、または釘
口の打設位置、ボードAの係合しやすさから3〜51位
が好ましい。さらに、第12図(al〜(71は舌片1
1の変形例であり、裏面材20を挟持したり、芯材19
との相乗効果によって係合力、防水性、断熱性、機械強
度の改善を図るものである。特に(kl、tl1図は芯
材19を充填しうる形状としたものであり、H蓼=1〜
10鶴位、W4=1〜15龍位、折り返し舌片11aの
幅をW oとしてW+ff=1〜5龍、θ噂=θ〜30
°である。また、第13図(al〜(W)は雌型連結部
■の具体的な変形の一例であり、(al 〜(81図は
H2>Hlの雌型連結部、(f) 〜CZ1図はHz<
Hsの雌型連結部、((2)〜←)図は側壁片13が図
示するように折り曲げた形状のような雌型連結部である
。すなわち、(a)〜(71図は大きな目地部αを形成
するのに好適であり、(ml〜+W1図は小さな目地部
αを形成するのに適している。なお、W + 4は側壁
片13と下側面16端の幅で、(at 〜(81、(h
l 〜(kl、(nl 〜(01、(ql、(rl、(
ul、M図はD!>W?とし、目地部αの断熱性、防水
性、係合力を強化するようにしたものである。第14図
(al〜(Vlは嵌合??&15を種々の目的(防水、
防火、断熱性、係合力の強化)に応じて変形したもので
、(al、(b)、(e)、(9)、(「)、(3)は
上側面14、下側面16に凹条14a 、16a 、突
条14b 、16b 、のいずれかを設けた嵌合溝15
である。
なお、(1)、(Z)、(Pl、(tl 〜M図は嵌合
?IIp 15、あるいは上、下側面14.16の両方
、もしくはいずれかを任意角度θ1、θ4、θ7に形成
し、係合力、防水性、断熱性をより一層強化した嵌合溝
である。
第15図(al〜(C1は下側面16を側壁片13より
突出させ、係合しやすくし、かつ、係合力、防水性を強
化したものである。なお、角度θ口はO〜30”位、突
出幅WISは2〜30龍位である。第16図fal〜(
jlは保合溝8例の裏面材20の装着状態であって、車
に積層、接着、挟持などのいずれかの方法によるもので
あり、係合溝8の裏面に巻き込んだときは芯材19を原
料で吐出した際の液漏れ防止、あるいは離型材として役
立つものである。第17図(al〜(tlは嵌合溝15
側の裏面材20の装着方法であり、目的、作用効果は第
16図と同じである。第18図(al〜(ul、第19
図(aJ〜(Zl、第20図(al〜((2)は第2図
、第5図〜第17図に示す各構成を任意に組み合わせて
形成した場合の表面材上と、芯材19、裏面材20の一
例を示すボードAの具体例であり、第18図(al〜(
11は表面材上の化粧面2をフラットにしたボード、あ
るいは延長部10の裏面に芯材19の膨出部19aを積
層して設け、ボードA、目地部αのフィツト性、防振性
、バッキング性、防火性、防水性、断熱性を強化したボ
ード、エアサイクルの空隙部19bを設けたボード、も
しくは芯材19の雌型連結部U側に凹部21を形成し、
施工性、壁全体のフラット性を改善したものである。第
19図(al〜(Zl、第20図(al〜(mlは表面
材上の化粧面2に化粧リプ2aを化粧面2の長手方向と
平行に設けたものであり、広幅の化粧面2を2枚のよう
に見せ、しかも化粧リブ2aの断面と雄、雌型連結部主
、■の、特に差込縁7、側壁4、側壁片13との組み合
わせによって壁に目地部αが存在しないような外壁とし
たり、第18図で説明したと同じような目的で芯材19
を形成したボードである。なお、第19図(gl、第2
0図(blでは芯材19を2点鎖線で示すように形成し
、目地部αの断熱、防火、バッキング性、防振性を強化
し、第19図(bl、第20図(hlで示すようにΔW
だけ芯材19を突出させ、目地部αのパフキング性をよ
り強化したり、防火試験時の裏面温度の上昇阻止対策と
して作用させることもできる。また、雄、雌型連結部ユ
、■の少なくとも1ケ所、例えば第20図(f)に示す
ような部分にパフキング材22(ゴム、プラスチックフ
オーム、ホントメルトタイプの接着剤、およびこれらに
アスファルトを含浸したもの、前記したような防火剤を
含浸させたものも含む)を植設し、防水性を改善するこ
ともできる。さらに、差込縁7の凹条7cと側壁片13
が化粧面2に対し、鋭角となっていると、ボードAを横
張りした際にその水切りと毛細管現象抑制効果によって
バッキング材22を植設したと同程度の防水性を得るこ
とが期待できる。また、図示しないが無機系材料を芯材
19として、第18図〜第20図に示すようなボードA
の形状を芯材19のみで形成することもできる。
上述したように本発明に係るボードによれば、■雄、雌
型連結部を前記した落とし込み構造にしたため、1人で
も充分に施工でき、かつ、目地幅(横)を一定にするこ
とができる。■化粧面に少なくとも1本以上の化粧リブ
を形成したボードでは、強度が十分に補強されて反り、
捩じれ、ペコッキを防止でき、また化粧面が山伏になっ
たりすることがない。■化粧リブををするボードでは目
地部と化粧リブとが同じ断面形状となることが多く、壁
全体に目地がない、所謂、化粧リブだけの模様からなり
、美しく、かつ意匠性に冨む壁体を形成できる。■ボー
ドをサンドイワナ構造としたため、機械強度が大幅に向
上する。■ボードを広幅にできるため、施工性に冨み、
しかも素材幅を有効に利用できるので経済性にすぐれる
。■ボードは縦、横張りができる。■芯材に合成樹脂発
泡体を用いた場合は、ボードが軽量であり、施工がしや
すい、■防振性、防火性、バッキング性、断熱性が従前
に比して大きく向上できる。■芯材と躯体間に空隙を形
成したボードではエアサイクルができ、結露の発生もな
く防食性も増す。[相]雄、雌型連結部が防水性にすぐ
れる。0壁全体のフラット性が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るサイディングボードの一実施例を
示す斜視図、第2図、第3図は表面材の一例を示す斜視
図、第4図は上記ボードの目地部の一例を示す説明図、
第5図i、B)〜lu)、第6図Tal〜(C1、第7
図(al 〜(fl、第8図(a) 〜(Q)、第9図
+8)〜(S)、第10図(a) 〜(el、第11図
(al 〜01、第12図(a) 〜(1)、第13図
(a) 〜IWI、第14図+al 〜(Vl、第15
図(al 〜(C)、第16図(a)〜U)、第17図
(a)〜lt)、第18図(al〜(ul、第19図(
al 〜(Z)、第20図(a) 〜tlTl)はその
他の実施例を示す説明図である。 A・・・サイディングボード、1・−−表面材、2・・
・化粧面、立・・・雄型連結部、4・・・側壁、7・・
・差込縁、8・・・係合溝、10・・・延長部、12・
−・雌型連結部、15・・・嵌合溝、18・・・凹状部
、19・・・芯材、20・・・裏面材。 特許出願人  株式会社アイジー技術研究所z”   
                a        
            2b(浅)(b”+    
       (C)(べ)         (0+
テ) 第8図 (a’l          (b)        
 (()(,11(t )(4) Cぢ ’lc (べ)(eり       (イ) (α)(b)         (C)(d)(1+ (乏) I (よ)      は)     σ)屑ジ     
 ノ5      gつf$)        t!L
)(i+(j)(★)      dt 虞)           (n)         
 (ケJ少【)      ノ5       Dつ(
4)        ω〕(U) (V)           (v/+力  74  
 図 +il      jl      向    山(」
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ノ(す、I     1v1 勘   15r5 (+1)(b)(しり 力   /6   図 ’i−3t’/   図 (C6)                 (e) 
              c++62      
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Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)横長の金属板、合成樹脂板のような基材の両側縁
    に雄、雌型連結部を形成した断面凹状の表面材と、該表
    面材の凹状部に充填した芯材と、該芯材の少なくとも裏
    面を被覆する裏面材とを一体に形成してなり、また、前
    記表面材は横長の化粧面と該化粧面の長手方向の一側縁
    を内方へ屈曲した側壁と該側壁の端縁を外側方へ突出し
    、その先端を内方に屈曲した差込縁と該差込縁の下面端
    を外方に屈曲して形成した係合溝と該係合溝の下縁を外
    側方へ延長すると共にその先端を内方、または外方へ屈
    曲した舌片を有する延長部とから形成した雄型連結部と
    、他側縁を内方に屈曲し、次に外方に屈曲して前記差込
    縁と嵌合する嵌合溝を形成した雌型連結部とから構成し
    たことを特徴とするサイディングボード。
JP18218684A 1984-08-30 1984-08-30 サイデイングボ−ド Pending JPS6160960A (ja)

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