JPS6160631A - 乳酸アルミニウムの製造法 - Google Patents
乳酸アルミニウムの製造法Info
- Publication number
- JPS6160631A JPS6160631A JP59182713A JP18271384A JPS6160631A JP S6160631 A JPS6160631 A JP S6160631A JP 59182713 A JP59182713 A JP 59182713A JP 18271384 A JP18271384 A JP 18271384A JP S6160631 A JPS6160631 A JP S6160631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- acid
- aluminum lactate
- lactate
- lactic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、乳酸アルミニウムの製造方法に関する。
乳酸アルミニウムは、最近、化粧品原料や工業薬品とし
ての利用が増大しつつあり、高純度の乳酸アルミニウム
の安価な供給が望まれている。
ての利用が増大しつつあり、高純度の乳酸アルミニウム
の安価な供給が望まれている。
乳酸アルミニウムを製造するには、直接金属アルミニウ
ムと乳酸を反応させることが考えられるが、通常の方法
では金属アルミニウムと乳酸とは殆んど反応しないため
、この方法は未だ実用化されていないのが現状でめる。
ムと乳酸を反応させることが考えられるが、通常の方法
では金属アルミニウムと乳酸とは殆んど反応しないため
、この方法は未だ実用化されていないのが現状でめる。
一般的に良く知られている乳酸アルミニウム塩ム造法と
しては、ア、+1/ξニウムのアマルガムを利用して乳
酸と反応させろ方法とか、乳酸のカルシウム塩又はナト
リウム塩とアルミニウムの硫酸塩又は塩酸塩等とを反応
させる方法がろる。しかし、いずれの方法も安全性又は
純度の面で問題力らり、高純度の乳酸アルミニウムを安
全性高く安価に製造することは非常に困難てらった。
しては、ア、+1/ξニウムのアマルガムを利用して乳
酸と反応させろ方法とか、乳酸のカルシウム塩又はナト
リウム塩とアルミニウムの硫酸塩又は塩酸塩等とを反応
させる方法がろる。しかし、いずれの方法も安全性又は
純度の面で問題力らり、高純度の乳酸アルミニウムを安
全性高く安価に製造することは非常に困難てらった。
本発明者等は、鋭意研究の結果、金属アルミニウムと乳
酸より乳酸アルミニウムを製造する際に、触媒として鉱
酸(硫酸、塩酸又は硝酸)及び又は鉱酸のアルミニウム
塩を用いるならば、金属アルミニウムと乳酸の直接の反
応により、短時間にしかも収率良く乳酸アルミニウムを
製造し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
酸より乳酸アルミニウムを製造する際に、触媒として鉱
酸(硫酸、塩酸又は硝酸)及び又は鉱酸のアルミニウム
塩を用いるならば、金属アルミニウムと乳酸の直接の反
応により、短時間にしかも収率良く乳酸アルミニウムを
製造し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
乳酸アルミニウムの製造に当って使用する金属アルミニ
ウムは、粒状、針状、片状(箔状)、球状、角状等、如
何なる種類の形状のものでも使用可能であるが、反応速
度の面より20メツシユより小さい径のものが好ましい
。
ウムは、粒状、針状、片状(箔状)、球状、角状等、如
何なる種類の形状のものでも使用可能であるが、反応速
度の面より20メツシユより小さい径のものが好ましい
。
触媒としては、鉱酸(すなわち硫酸、塩酸又は硝酸ン及
び又は鉱酸のアルミニタム塩が使用される。触媒の効果
は、いずれの場合も、鉱酸としての含量換算値で比較す
ると、殆んど同じである。
び又は鉱酸のアルミニタム塩が使用される。触媒の効果
は、いずれの場合も、鉱酸としての含量換算値で比較す
ると、殆んど同じである。
触−〇添加量は鉱酸としての含有量で供給乳酸に対して
計算すると、0.001〜10重量%好ましく#″to
、oos 〜zs重量嗟が良い。
計算すると、0.001〜10重量%好ましく#″to
、oos 〜zs重量嗟が良い。
金属アルミニウムと乳酸の供給仕込量は、反応。
゛理論量、即ち、金属アルミニウム1モルに対して乳酸
3モルの割合で良いが、反応速度及び乳酸アルミニウム
の純度の面から、乳酸を少過剰(金属アルミニウム1モ
ルに対して乳酸11〜13モル)使用することが望まし
い。
3モルの割合で良いが、反応速度及び乳酸アルミニウム
の純度の面から、乳酸を少過剰(金属アルミニウム1モ
ルに対して乳酸11〜13モル)使用することが望まし
い。
単位時間当りの収量を多くするため、金属アルミニウム
を反応理論量より過剰に用いることも可能でろろが、製
造された乳酸アルミニウムの乳酸含有率が低い場合には
、新らたに乳酸を供給して、更に反応を行なう必要がら
る。
を反応理論量より過剰に用いることも可能でろろが、製
造された乳酸アルミニウムの乳酸含有率が低い場合には
、新らたに乳酸を供給して、更に反応を行なう必要がら
る。
使用する乳酸の濃度は特に限定はないが、反応速度及び
操作上の面から、いずれの場合も10.0〜60.01
tチが好ましい。
操作上の面から、いずれの場合も10.0〜60.01
tチが好ましい。
反応温度は還流温度、即ち100−105℃が好ましい
。
。
以上述べたような条件下で乳酸アルミニウムを製造すれ
ば、金属アルミニウムと乳酸より容易に乳酸アルミニウ
ムを製造し得る。
ば、金属アルミニウムと乳酸より容易に乳酸アルミニウ
ムを製造し得る。
製造された乳酸ア/l/ :i ニウムは、水溶液の状
態か、又は一部析出した状態で存在するので、必要あれ
ば濃縮後、析出乳酸アルミニウムを濾過分離し、乾燥す
ることKよって、高純度の乳酸アルばニウム粉末を得る
ことができる。この時、使用した触媒り濾過分離工程で
母液中に除去され、再使用が可能でおる。
態か、又は一部析出した状態で存在するので、必要あれ
ば濃縮後、析出乳酸アルミニウムを濾過分離し、乾燥す
ることKよって、高純度の乳酸アルばニウム粉末を得る
ことができる。この時、使用した触媒り濾過分離工程で
母液中に除去され、再使用が可能でおる。
無触媒での乳酸アルミニウムの製造についても、種々検
討した結果、金属アルミニウムの微粉末を使用すれば乳
酸と反応することを見出したが、下記比較例にみられる
ように反応速度が遅いので、企業化するには困難があっ
た。
討した結果、金属アルミニウムの微粉末を使用すれば乳
酸と反応することを見出したが、下記比較例にみられる
ように反応速度が遅いので、企業化するには困難があっ
た。
以下、本発明を実施例によって具体的に説明するが、本
発明はこれら実施例罠限定されろものではない。
発明はこれら実施例罠限定されろものではない。
実施例 1
2tの攪拌装置を装備した反応缶に、20〜40メツシ
ユの金属アルはニウム27. Orと20重量−の乳酸
水溶液1395. Or及び触媒として硫酸0..14
Fを供給し、反応温度100〜105℃で攪拌しながら
12時間反応を行なった。この時の収率fl100.0
%であり、残存アルミニウム金属は見られなかった。
ユの金属アルはニウム27. Orと20重量−の乳酸
水溶液1395. Or及び触媒として硫酸0..14
Fを供給し、反応温度100〜105℃で攪拌しながら
12時間反応を行なった。この時の収率fl100.0
%であり、残存アルミニウム金属は見られなかった。
乳酸アルミニウムの濃度を50重全部まで濃縮し冷却後
、析出した乳酸アルミニウムを濾過分離し、次いで乾燥
を行ない、粉末乳酸アルミニウムを得た。その結果、粉
末乳酸アルミニウムに対する純度1l−t99.1’l
、また乳酸に対する純度は100、1係であった。
、析出した乳酸アルミニウムを濾過分離し、次いで乾燥
を行ない、粉末乳酸アルミニウムを得た。その結果、粉
末乳酸アルミニウムに対する純度1l−t99.1’l
、また乳酸に対する純度は100、1係であった。
但し、アルミニウムに対する純度は、式に基いて算出さ
れる。乳酸に対する純度の計算も同様である。
れる。乳酸に対する純度の計算も同様である。
実施例 2
2tの攪拌装置を装備した反応缶に、20〜40メツシ
ユの金属アルミニウム27. Ofと20重量感の乳酸
水溶液1395.0 ?及び実施例AIの乳酸アルミニ
ウムのヂ過分離母液3202を供給し、実施例1と同様
な条件で反応を行なったところ、反応時間12時間で1
00壬の収率が得られた。
ユの金属アルミニウム27. Ofと20重量感の乳酸
水溶液1395.0 ?及び実施例AIの乳酸アルミニ
ウムのヂ過分離母液3202を供給し、実施例1と同様
な条件で反応を行なったところ、反応時間12時間で1
00壬の収率が得られた。
粉末乳酸アルミニウムを実施例1と同様な方法により得
て、分析を行なった。その結果、粉末乳酸アルばニウム
のアルミニウムに対する純度は99.4’l、また乳酸
に対する純度は10α04であった。
て、分析を行なった。その結果、粉末乳酸アルばニウム
のアルミニウムに対する純度は99.4’l、また乳酸
に対する純度は10α04であった。
実施例 3〜5
実施例1の方法によって、下表に示す条件で実施するこ
とにより、下表に示す結果を得た。
とにより、下表に示す結果を得た。
手続補正書
昭和60年1月23日
特許庁兼官 志 買 学 殿し事件の表示
昭和59年’PI−許該第1112713号λ発明の名
称 乳酸アルミニウムの成造法 3、補正をする童 4、代 理 人〒107 (1)明細11’@1頁第11行と第12行との間に、
「 ここで、乳酸アルミニウムとは、乳酸アルミニウム
類の一般式 %式% m=3、n=oのもの、すなわち式 ill (C1l、CHOHCOO)、で表わされる化
合物をいう。」 を加入する。
称 乳酸アルミニウムの成造法 3、補正をする童 4、代 理 人〒107 (1)明細11’@1頁第11行と第12行との間に、
「 ここで、乳酸アルミニウムとは、乳酸アルミニウム
類の一般式 %式% m=3、n=oのもの、すなわち式 ill (C1l、CHOHCOO)、で表わされる化
合物をいう。」 を加入する。
(2)明、細書第6頁第7行の「粉末乳酸アルミニウム
に」を、 「粉末乳酸アルミニウムのアルミニウムに」と訂正する
。
に」を、 「粉末乳酸アルミニウムのアルミニウムに」と訂正する
。
Claims (1)
- 金属アルミニウムと乳酸より乳酸アルミニウムを製造す
る際に、触媒として鉱酸及び又は鉱酸のアルミニウム塩
を用いることを特徴とする乳酸アルミニウムの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59182713A JPH0665656B2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 乳酸アルミニウムの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59182713A JPH0665656B2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 乳酸アルミニウムの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6160631A true JPS6160631A (ja) | 1986-03-28 |
JPH0665656B2 JPH0665656B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=16123132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59182713A Expired - Fee Related JPH0665656B2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 乳酸アルミニウムの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0665656B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7459575B2 (en) | 2006-12-14 | 2008-12-02 | Purac Biochem B.V. | Aluminum trilactate powder and method for preparation |
US8907017B2 (en) | 2006-04-21 | 2014-12-09 | Evonik Degussa Gmbh | Water-absorbing polymer structure having improved permeability and absorption under pressure |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2012843B1 (de) | 2006-04-21 | 2021-10-27 | Evonik Operations GmbH | Wasserabsorbierendes polymergebilde mit verbesserter permeabilität und absorption unter druck sowie verfahren zur herstellung |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5780340A (en) * | 1980-11-05 | 1982-05-19 | Taki Chem Co Ltd | Preparation of basic aluminum lactate |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP59182713A patent/JPH0665656B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5780340A (en) * | 1980-11-05 | 1982-05-19 | Taki Chem Co Ltd | Preparation of basic aluminum lactate |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8907017B2 (en) | 2006-04-21 | 2014-12-09 | Evonik Degussa Gmbh | Water-absorbing polymer structure having improved permeability and absorption under pressure |
US9534095B2 (en) | 2006-04-21 | 2017-01-03 | Evonik Degussa Gmbh | Water-absorbing polymer structure having improved permeability and absorption under pressure |
US7459575B2 (en) | 2006-12-14 | 2008-12-02 | Purac Biochem B.V. | Aluminum trilactate powder and method for preparation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0665656B2 (ja) | 1994-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100427005B1 (ko) | 구상으로 응집된 염기성 탄산코발트(ii) 및 구상으로 응집된 수산화코발트(ii), 그의 제조방법 및 그의 용도 | |
JPS62502683A (ja) | 化学的精製方法 | |
WO2019144475A1 (zh) | 高价态铁盐的制备方法 | |
JPS6160631A (ja) | 乳酸アルミニウムの製造法 | |
JP4079991B2 (ja) | セシウムアルミニウム明礬からセシウム塩を製造する方法 | |
US4906778A (en) | Process for the production of aminoguanidine bicarbonate | |
JPS61172847A (ja) | 塩基性乳酸アルミニウムの製造法 | |
US2585185A (en) | Process for production of copper powder having an average particle size of two microns | |
JPS6335414A (ja) | 四ホウ酸ナトリウム五水塩の製法 | |
CN116162067B (zh) | 一种丙硫菌唑的制备方法 | |
JPH0812328A (ja) | 水酸化第二銅の製造法 | |
US5093510A (en) | Process for producing copper formate | |
JPS623764B2 (ja) | ||
JPS6350328A (ja) | 炭酸ニツケルの製造方法 | |
JP2824394B2 (ja) | フマル酸製造用触媒およびこの触媒を用いたフマル酸の製造方法 | |
JP3848714B2 (ja) | エチレンジアミン−n,n’−ジコハク酸およびその第二鉄錯塩の製法 | |
JPH05331100A (ja) | Dl−グリセリン酸又はその塩の製造方法 | |
JPS59116122A (ja) | ホウ酸の製法 | |
CN1023206C (zh) | 一种制备细粒状焦锑酸钠的工艺 | |
JPH04261189A (ja) | トリフルオロメタンスルホン酸スズの製造法 | |
KR920008347B1 (ko) | 결정 석회 유황합제의 제조방법 | |
JP2000211905A (ja) | フリーヒドロキシルアミン水溶液の製造方法 | |
JPH0577609B2 (ja) | ||
US2919282A (en) | Reduction of phthalimide | |
US3072659A (en) | Aluminum salts of nicotinic acid and process therefor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |