JPS61172847A - 塩基性乳酸アルミニウムの製造法 - Google Patents
塩基性乳酸アルミニウムの製造法Info
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- JPS61172847A JPS61172847A JP60012626A JP1262685A JPS61172847A JP S61172847 A JPS61172847 A JP S61172847A JP 60012626 A JP60012626 A JP 60012626A JP 1262685 A JP1262685 A JP 1262685A JP S61172847 A JPS61172847 A JP S61172847A
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- Japan
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- acid
- aluminum
- mineral acid
- basic aluminum
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、塩基性乳酸アルミニウムの製造方法に関する
。
。
ここで、塩基性乳酸アルミニウムとは、乳酸アルミニウ
ム類の一般式Ａ ｌ （ＣＨ，ＣＨＯＨＣＯＯ）ｒｒＬ
（ＯＨ）、ｎで説明すると、ｍ−）−ｎ＝３．３ ＞？
７Ｌ＞ ０．５で示されるものをいう。
ム類の一般式Ａ ｌ （ＣＨ，ＣＨＯＨＣＯＯ）ｒｒＬ
（ＯＨ）、ｎで説明すると、ｍ−）−ｎ＝３．３ ＞？
７Ｌ＞ ０．５で示されるものをいう。
塩基性乳酸アルミニウムは、最近、化粧品原料や耐火物
の結合剤やアルミナ繊維の原料等の工業薬品としての利
用が増大しつつあり、高純度の塩基性乳酸アルミニウム
の安価な供給が望まれている。
の結合剤やアルミナ繊維の原料等の工業薬品としての利
用が増大しつつあり、高純度の塩基性乳酸アルミニウム
の安価な供給が望まれている。
塩基性乳酸アルミニウムを製造するには、直接金属アル
ミニウムと乳酸を反応させることが考えられるが、通常
の方法では金属アルミニウムと乳酸とは仲々反応しない
ため、この方法は米だ実用化されていないのが現状であ
る。
ミニウムと乳酸を反応させることが考えられるが、通常
の方法では金属アルミニウムと乳酸とは仲々反応しない
ため、この方法は米だ実用化されていないのが現状であ
る。
一般的に良くしられている塩基性乳酸アルミニウムの製
造法としては、アルミニウムのアマルガムを利用して乳
酸と反応させる方法とか、アルミニウム塩とアルカリよ
り製造したアルミナ水和物と乳酸を反応させる方法があ
る。しかし、いずれの方法も経済性、安全性更には純度
の面で問題があり、高純度の塩基性乳酸アルミニウムを
安全性高く安価に製造することは非常に困難であった。
造法としては、アルミニウムのアマルガムを利用して乳
酸と反応させる方法とか、アルミニウム塩とアルカリよ
り製造したアルミナ水和物と乳酸を反応させる方法があ
る。しかし、いずれの方法も経済性、安全性更には純度
の面で問題があり、高純度の塩基性乳酸アルミニウムを
安全性高く安価に製造することは非常に困難であった。
本発明者等は、鋭意研究の結果、金属アルミニラムと乳
酸より塩基性乳酸アルミニウムを製造する際に、触媒と
して鉱酸（硫酸、塩酸又は硝酸）及び又は鉱酸のアルミ
ニウム塩を用いるならば、金属アルミニウムと乳酸の直
接の反応により、短時間にしかも収率良く塩基性乳酸ア
ルミニウムを製造し得ることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
酸より塩基性乳酸アルミニウムを製造する際に、触媒と
して鉱酸（硫酸、塩酸又は硝酸）及び又は鉱酸のアルミ
ニウム塩を用いるならば、金属アルミニウムと乳酸の直
接の反応により、短時間にしかも収率良く塩基性乳酸ア
ルミニウムを製造し得ることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
塩基性乳酸アルミニウムの製造に当って使用する金属ア
ルミニウムは、粒状、針状、片状（箔状）、球状、角状
等、如何なる種類の形状のものでも使用可能であるが、
反応速度の面より２０メツシユ 。
ルミニウムは、粒状、針状、片状（箔状）、球状、角状
等、如何なる種類の形状のものでも使用可能であるが、
反応速度の面より２０メツシユ 。
より小さい径のものが好ましい。
触媒としては、鉱酸（硫酸、塩酸又は硝酸）及び又は鉱
酸のアルミニウム塩が使用される。触媒の効果は、いず
れの場合も、鉱酸としての含量換算値で比較すると、殆
んど同じである。触媒の添加量は鉱酸としての含有量で
供給乳酸に対して計算すると、０．００１〜３．０重量
％好ましくは０．００５〜２５重量％が良い。
酸のアルミニウム塩が使用される。触媒の効果は、いず
れの場合も、鉱酸としての含量換算値で比較すると、殆
んど同じである。触媒の添加量は鉱酸としての含有量で
供給乳酸に対して計算すると、０．００１〜３．０重量
％好ましくは０．００５〜２５重量％が良い。
金属アルミニウムと乳酸の供給仕込量は製造しようとす
る塩基性乳酸アルミニウムの組成により決定される。例
えば、Ａ Ｌ （ＣＨ３ＣＨＯＨＣ００）、ｒＩＬ（Ｏ
Ｈ＞。
る塩基性乳酸アルミニウムの組成により決定される。例
えば、Ａ Ｌ （ＣＨ３ＣＨＯＨＣ００）、ｒＩＬ（Ｏ
Ｈ＞。
において雇＝１、ル＝２の組成を持つ塩基性乳酸アルミ
ニウムを製造しようとする場合は、金属アルミニウム１
モルに対して乳酸１モルの割合で良い。
ニウムを製造しようとする場合は、金属アルミニウム１
モルに対して乳酸１モルの割合で良い。
使用する乳酸の濃度は特に限定はないが、反応速度及び
操作上の面から、いずれの場合も１０．θ〜６０，０重
量％が好ましい。
操作上の面から、いずれの場合も１０．θ〜６０，０重
量％が好ましい。
反応温度は還流温度、即ち１００〜１０５℃が好ましい
。
。
以上に述べたような条件下で乳酸アルミニウムを製造す
れば、金属アルミニウムと乳酸より容易に塩基性乳酸ア
ルミニウムを製造し得る。
れば、金属アルミニウムと乳酸より容易に塩基性乳酸ア
ルミニウムを製造し得る。
製造された塩基性乳酸アルミニウムは、水溶液の状態か
又は一部析出した状態で存在するので、必要あれば濃縮
後、析出塩基性乳酸アルミニウムを一過分離し、乾燥す
ることによって、高純度の塩基性乳酸アルミニウム粉末
を得ることができる。
又は一部析出した状態で存在するので、必要あれば濃縮
後、析出塩基性乳酸アルミニウムを一過分離し、乾燥す
ることによって、高純度の塩基性乳酸アルミニウム粉末
を得ることができる。
この時、使用した触媒は一過分離工程で母液中に除去さ
れ、再使用が可能である。
れ、再使用が可能である。
無触媒での塩基性乳酸アルミニウムの製造についても、
稲々検討した結果、金属アルミニウムの微粉末を使用す
れば乳酸と反応することを見出したが、下記比較例にみ
られるように反応速度が遅いので、企業化するには困難
があった。
稲々検討した結果、金属アルミニウムの微粉末を使用す
れば乳酸と反応することを見出したが、下記比較例にみ
られるように反応速度が遅いので、企業化するには困難
があった。
以下、本発明を実施例によって具体的に説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例Ｉ
Ａｔ（ＣＨ，ＣＨＯＨＣＯＯ）（ＯＨ）、すなわち一般
式においてｍ＝１、ｎ＝２なる組成を持つ塩基性乳酸ア
ルミニウムを製造するため、次の如〈実施した。
式においてｍ＝１、ｎ＝２なる組成を持つ塩基性乳酸ア
ルミニウムを製造するため、次の如〈実施した。
２１の攪拌装置を装備した反応缶に、２０〜４０メツシ
ユの金属アルミニウム２７．０１１と２０重量−の乳酸
水溶液４５０ｇ及び触媒として硫酸０．０４５Ｎを供給
し、反応温度１００〜１０５°Ｃで攪拌しながら１１時
間反応を行なった。この時の収率は１００．０ｆｉであ
シ、残存アルミニウム金属は見られなかった。
ユの金属アルミニウム２７．０１１と２０重量−の乳酸
水溶液４５０ｇ及び触媒として硫酸０．０４５Ｎを供給
し、反応温度１００〜１０５°Ｃで攪拌しながら１１時
間反応を行なった。この時の収率は１００．０ｆｉであ
シ、残存アルミニウム金属は見られなかった。
塩基性乳酸アルミニウムの濃度を６０重量％まで濃縮し
、冷却後、析出した塩基性乳酸アルミニウムを濾過分離
し、次いで乾燥を行ない、粉末の塩基性乳酸アルミニウ
ムを得た。その結果、粉末塩基性乳酸アルミニウムのア
ルミニウムに対スる純度は９９．２％、また乳酸に対す
る純度は９９．１チであった。
、冷却後、析出した塩基性乳酸アルミニウムを濾過分離
し、次いで乾燥を行ない、粉末の塩基性乳酸アルミニウ
ムを得た。その結果、粉末塩基性乳酸アルミニウムのア
ルミニウムに対スる純度は９９．２％、また乳酸に対す
る純度は９９．１チであった。
但し、アルミニウムに対する純度は、式アルミニウムの
実測含有率 アルミニウムの理論含有率 に基づいて算出される。乳酸に対する純度の計算も同様
である。
実測含有率 アルミニウムの理論含有率 に基づいて算出される。乳酸に対する純度の計算も同様
である。
実施例２〜４
実施例１の方法によって、下表に示す条件で実施するこ
とにより、下表に示す結果を得た。
とにより、下表に示す結果を得た。
Claims (1)
- 金属アルミニウムと乳酸より塩基性乳酸アルミニウムを
製造する際に、触媒として鉱酸及び又は鉱酸のアルミニ
ウム塩を用いることを特徴とする塩基性乳酸アルミニウ
ムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60012626A JPS61172847A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 塩基性乳酸アルミニウムの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60012626A JPS61172847A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 塩基性乳酸アルミニウムの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61172847A true JPS61172847A (ja) | 1986-08-04 |
Family
ID=11810583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60012626A Pending JPS61172847A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 塩基性乳酸アルミニウムの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61172847A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7040838B1 (ja) * | 2021-11-04 | 2022-03-23 | 浅田化学工業株式会社 | セラミックス形成用の塩基性乳酸アルミニウム溶液およびその製造方法 |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP60012626A patent/JPS61172847A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7040838B1 (ja) * | 2021-11-04 | 2022-03-23 | 浅田化学工業株式会社 | セラミックス形成用の塩基性乳酸アルミニウム溶液およびその製造方法 |
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