JPS6160301B2 - - Google Patents

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JPS6160301B2
JPS6160301B2 JP53038048A JP3804878A JPS6160301B2 JP S6160301 B2 JPS6160301 B2 JP S6160301B2 JP 53038048 A JP53038048 A JP 53038048A JP 3804878 A JP3804878 A JP 3804878A JP S6160301 B2 JPS6160301 B2 JP S6160301B2
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JP
Japan
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input terminal
transmission
stage
signal generator
rotational speed
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JP53038048A
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English (en)
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Remuboruto Herumuuto
Rindaa Erunsuto
Guroopu Fuerudeinanto
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS53123769A publication Critical patent/JPS53123769A/ja
Publication of JPS6160301B2 publication Critical patent/JPS6160301B2/ja
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    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W10/00Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
    • B60W10/04Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of propulsion units
    • B60W10/06Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of propulsion units including control of combustion engines
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    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
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    • B60W2510/104Output speed
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    • B60W2710/00Output or target parameters relating to a particular sub-units
    • B60W2710/10Change speed gearings
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/14Inputs being a function of torque or torque demand
    • F16H59/141Inputs being a function of torque or torque demand of rate of change of torque or torque demand
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
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    • F16H59/44Inputs being a function of speed dependent on machine speed of the machine, e.g. the vehicle

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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、加速ペダルに連結された内燃機関の
絞り弁の位置を検出する第1の信号発生器、変速
機回転速度を検出する第2の信号発生器、および
変速機の変速位置に挿入するサーボユニツトによ
つて、車両における変速機を制御する方法および
装置を前提としている。
内燃機関が、この内燃機関を常に最大装入状態
で動作させることができる変速機を有するなら
ば、非常に経済的な運転が可能である。このよう
にするため、非常に大きな範囲を有する無段変速
機を必要とするか、または第5および第6速(い
わゆるオーバードライブ)を必要とする。無段変
速機の効率は、通常の変速機のものより著しく悪
いので、少なくとも短期間および中期間において
はオーバードライブによる解決策が有利である。
オーバードライブによれば大陸横断交通において
15%まで燃料が節約できる。しかしながら第5ま
たは第6速によれば、特にこのような解決策の利
点を完全に利用しようとすれば、変速ひん度が著
しく高くなる、という欠点が生じる。通常のオー
バードライブ解決策において使用されかつ容易に
またけん引力中断なしに変速を行うような遊星歯
車装置は、しかしながらが平歯車変速機と比較し
て著しく高価である。3速遊星歯車装置から4速
遊星歯車装置への変更は、すでに非常に費用がか
かる。この理由からけん引力の中断はがまんし
て、平歯車を有する変速機の制御を半自動の形式
で行う多くの変速機制御が開発された。
一方において連結過程を変速レバーによつて行
い、それにより足によるクラツチ操作を無くすこ
とによつて、変速の快適さを改善した多くの解決
策が公知になつている。この解決策(いわゆる半
自動)において、変速レバーに触れた際にクラツ
チ制御を行う電気接点が接作されるか、または変
速過程自身がクラツチ制御を行う。この解決策の
欠点は、いぜんとしてすべての変速を手で行わね
ばならないという点にあり、このことは、特に第
5または第6速を有する変速機において運転者に
とつて煩わしい。
他方においてけん引力しや断による平歯車変速
機の制御のため「完全自動装置」も提案されてい
る。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第1505535号明
細書から、車両の変速機を自動的に操作する電気
制御装置が公知であり、この制御装置においてク
ラツチをはずして変速は、車両速度に依存した順
序によつて行われ、かつ変速機のその都度の変速
位置に達した後に再び自動的にクラツチがはま
る。そのため車両速度に依存した出力電圧を有す
る信号発生器が、この出力電圧のあらかじめ設定
された値に応答する複数のマルチバイブレータに
接続されており、これらのマルチバイブレータ
は、変速位置に対応する複数の電磁弁に適当に接
続されている。
この制御装置の欠点は、変速機の変速プログラ
ムが固定的にプログラム化されており、個々の走
行様式に応じた変速が不可能であるという点にあ
る。また変速の間に内燃機関が高速回転しないよ
うに、変速過程の間、絞り弁の高価な液圧調節が
必要である。
さらにドイツ連邦共和国特許第908942号明細書
から、運転者によつてペダルが操作される速度を
制御信号として利用することによつて、遊星歯車
変速機として形成された補助変速機を制御する変
速装置が公知である。しかしながらこの変速装置
は、自動変速機を制御する機能を持つていない。
なぜなら補助変速機を付加しただけであり、かつ
車両の運転状態(車速、絞り弁位置)を考慮して
いないからである。
さらに、ドイツ連邦共和国特許第1555170号明
細書に、加速ペダルを操作する速度から、いわゆ
る「キツクダウン」命令を取出す装置が記載され
ている。しかしながらこの装置によれば、減速変
速命令が発生されるだけなので、この装置は、自
動変速機の一般的な制御には適していない。
最後にドイツ連邦共和国特許第1680654号明細
書に、同第1555170号明細書に記載されたものと
同様に、液圧手段によつて加速ペダルの操作速度
が限界値を上回つたことから減速変速命令を取出
す装置が記載されている。しかしながらこの装置
も、上記の理由から自動変速機の制御には使用で
きない。
それに対して特許請求の範囲に記載した特徴を
有する本発明の方法およびこの方法を実施する装
置によれば、加速ペダルを急速に操作することに
よつて変速を個別的に行うことができるという利
点が得られる。このように走行様式および道路状
態に応じて最適な運転を行うことができる。もと
もと運転者は足で加速ペダルを操作するので、同
じ足で変速を制御することは、運転者に対してそ
れ以上の負担にはならない。
本発明の有利な実施例において、上側で増速変
速を、下側で減速変速を行うことができる所定の
回転速度範囲は、絞り弁の位置および挿入された
変速位置に依存して変化する。
本発明の別の有利な実施例において、変速機回
転速度が所定の下側閾値を下回り、かつ絞り弁位
置が所定の下側値より小さい時、変速機に変速命
令が供給される。
本発明の別の実施例において、変速機回転速度
が所定の最小値を上回つた時にだけ、増速変速過
程が行われる。
内燃機関から変速機を介して出力側に動力を伝
達するため、有利にも適当な方法で制御される通
常のクラツチが使用できる。本発明の特に有利な
実施例において、クラツチ制御段は衝撃制御部に
結合されており、この衝撃制御部は、始動および
変速過程の間車両における変速衝撃を所定の値に
制限する。
本発明の別の実施例において慣性走行回路が設
けられており、この慣性走行回路において、絞り
弁位置または加速ペダルの位置が所定の下側値を
下回つた時、スイツチによつてクラツチをはずす
ことができる。
本発明の有利な別の実施例において変速は、運
転者から加速ペダルを介して「ガスしや断」によ
つて行われ、すなわちエンジンブレーキの際に変
速が行われる。その際本発明による変速機制御の
けん引力しや断は妨害にならない。
変速機において多段の変速位置を使用できるこ
と、早期の変速、および慣性走行が可能なことに
よつて、全体として本発明による方法およびこの
方法を実施する装置は、燃料消費量をかなり減少
する。また手動変速を行う変速機に対してかなり
操作が容易になり、このことは一層高度の走行安
全性に結び付き、また費用は、通常の手動変速機
に対してわずかだけ増加するが、コンバータおよ
び遊星歯車装置を用いた完全自動変速機の費用よ
りもずつとわずかである。
本発明の実施例を以下図面によつて説明する。
本発明による方法およびこの方法を実施する装
置は、車両用の半自動変速機を提供するものであ
り、この変速機において通常の平歯車および通常
のクラツチが使用できる。そのため本発明によれ
ば、けん引力しや断による変速が考慮されてお
り、この変速は、加速ペダルの突然の操作、なる
べくガスの突然の供給停止によつて開始される。
変速機は、走行範囲選択レバーを有し、このレ
バーは、始動の際位置PからNを越えて位置Dに
される。それにより自動的に第1速に入る。加速
ペダルを全くまたは所定の値よりわずかしか動か
さない限り、クラツチははずれたままである。加
速ペダルを操作すると、クラツチは制御されて結
合される。
回転速度状態により増速または減速が可能な場
合、加速ペダルの突然の操作によつて変速が開始
される。回転速度状態に対する評価基準を得るた
め、変速機回転速度が、所定の範囲以上にあるか
または以下にあるかが検出される。その際所定の
回転速度範囲の位置および幅は、絞り弁位置およ
びその都度挿入された変速位置によつて決めるこ
とができる。実際に存在する回転速度がこの範囲
以上であるならば、増速変速過程が可能であり、
またこの回転速度範囲以下ならば、減速変速過程
が可能である。この時加速ペダルを介して運転者
から変速命令が出されると、この命令はまず記憶
され、かつクラツチがはずされる。クラツチがは
ずれると、変速が行われ、メモリが消去され、か
つクラツチは、制御されて再び結合する。
加速ペダルを離した際、すなわち0に等しいか
または所定の値以下の加速ペダル位置によつて、
運転者が車両を慣性走行させると、回転速度の下
側減速変速閾値を下回つた際に、自動的に減速変
速が行われる。
燃料を節約するため運転者にとつて、加速ペダ
ルを離した際にクラツチをはずして走行すること
が可能である。この走行動作は、加速ペダルが位
置0または所定の値以下にあり、かつ手でから回
りスイツチを操作した時に設定できる。
例えば低速変速位置において変速機があまりに
早く増速変速しないようにするため、回転速度の
最小増速変速閾値を設けることができ、増速変速
命令を実行できるようにするため、変速機回転速
度は、この増速変速閾値を上回らなければならな
い。
第1図は、4速変速機に対して変速機回転速度
に関する車両のけん引力が示されている。回転速
度範囲第1速10、回転速度範囲第2速11、回
転速度範囲第3速12および回転速度範囲第4速
13は、変速機回転速度nGに相応して増速変速
過程および減速変速過程により異つた車両速度の
際に利用される。回転速度範囲10,11,1
2,13は、第1速に対して回転速度範囲上限1
4、第2速に対して上限15および第3速に対し
て上限16を有する。これらの回転速度上限は、
個々の変速位置において内燃機関に決められた限
界回転速度を表わしている。回転速度範囲10,
11,12,13の下端部に、第2速から第1速
へ17、第3速から第2速へ18および第4速か
ら第3速へ19の下側減速変速閾値がある。この
下側減速変速閾値は、上記のように本発明により
変速機の減速変速を行う。さらに第1速から第2
速へ20、第2速から第3速へ21および第3速
か第4速へ22の最小増速変速閾値が設けられて
いる。本発明によればこれらの最小増速変速閾値
は、増速変速命令を実行できるかまたはできない
かに対する評価基準を与える。本発明による方法
によつて変速可能状態を決めるため、第1の所定
の回転速度範囲23、第2の所定の回転速度範囲
24および第3の所定の回転速度範囲25が使わ
れる。所定の回転速度範囲23,24,25は、
本発明による手段によつて第1の下限26、第2
の下限27および第3の下限28によつて下端
を、また回転速度範囲上限14,15,16によ
つて上端を制限された範囲内でずらすことができ
る。従つて第1速に対する回転速度範囲上限14
に達した際に第2速に変速されるまで、従つて矢
印方向に沿つて第2速11に対する回転速度範囲
に達するまで、第1速10に対する回転速度範囲
に沿つて車両が加速するように、許容限界値を利
用した始動過程が行われる。車両の最高速まで走
行できるようにするため、同様に車両は、機能区
間11,15,12,16を介して第4速13に
対する回転速度範囲へ加速される。この時加速ペ
ダルを離すと、車両は、第4速から第3速への下
側減速変速閾値19まで第4速13に対する回転
速度範囲に沿つて動き、かつここから機能区間1
9,12,18,11,17を介して第1速10
に対する回転速度範囲へ変速が行われる。限界範
囲におけるこの走行様式の他に、個々の変速位置
において増速または減速変速過程を意図して開始
することができる。
第2図に、変速位置に対する変速閾値および回
転速度範囲が示されている。範囲の下側端部は、
下側減速変速閾値29によつて制限されている。
本発明により増速または減速変速可能状態を決め
る所定の回転速度範囲30は、上限301および
下限302を有する。本発明による手段によつて
所定の回転速度範囲は、最低位置310と最高位
置320との間でシフトすることができる。所定
の回転速度範囲30の最低位置310は、低い回
転速度の方向において下限31によつて制限され
ており、所定の回転速度範囲30の最高位置32
0の上限は、回転速度上限32のいくらか下にあ
り、この回転速度上限は、内燃機関の許容最高回
転速度によつて決められる。最後の最低増速変速
閾値33が、増速変速過程の可能性を本発明によ
り制限するために設けられている。所定の回転速
度範囲30が最低位置310にあり、かつこの時
回転速度がn1であると、自動的に減速変速が行わ
れる。なぜなら回転速度n1は、下側減速変速閾値
29以下にあり、かつ以下に説明するように、所
定の回転速度範囲30の最低位置310において
加速ペダルは離されているからである。回転速度
n2において変速機は減速変速可能状態にある。な
ぜなら回転速度n2は、所定の回転速度範囲30以
下にあるからである。この時加速ペダルを急速に
操作して変速命令を与えると、減速変速過程が開
始される。回転速度n3において変速機は、増速変
速可能状態にはない。なぜなら回転速度n3は、所
定の回転速度範囲30よりは上であるが、最低増
速変速閾値33以下にあるからである。例えば回
転速度n4において、回転速度が増速変速閾値33
を上回つた時初めて、変速機は増速変速可能状態
にあり、かつ相応した変速過程を開始できる。こ
の時所定の回転速度範囲30が、第2図に示され
た中央位置にあるならば、回転速度n2,n3および
n4において変速機は減速変速可能状態にある。な
ぜならこれら3つの回転速度は、所定の回転速度
範囲30以下にあるからである。所定の回転速度
範囲30以上にある回転速度n5においてだけ、変
速機は増速変速可能状態にある。
上記のようにまた以下に詳細に説明するよう
に、加速ペダルにより発生された変速命令が記憶
され、かつ記憶された値は、変速過程を実施する
ために使用される。このことは、回転速度の状態
が、変速過程の間に所定の回転速度範囲30に対
して変化することがあるので、考慮されている。
所定の回転速度範囲30が最低位置310にある
時に、例えば回転速度がn4であり、かつそれ故に
変速機が増速変速可能状態にあれば、変速命令を
発生しかつ加速ペダルを踏込んだ際に所定の回転
速度範囲30は、以下に詳細に説明するように、
回転速度n4以上の位置、例えば最高位置320へ
達する。しかしながらそれにより減速変速可能状
態が信号通知され、このことは、あらかじめ増速
変速命令が記憶されていないと、障害を生じるこ
とがある。
第3図に、本発明による方法を実施する装置の
第1の実施例を示すブロツク図が示されている。
加速ペダル34は、ここには図示されていない
内燃機関の絞り弁35に連結されており、絞り弁
35は絞り弁信号発生器36を有し、この信号発
生器の出力端子から、絞り弁35の位置に対応す
る電気信号を取出すことができる。絞り弁信号発
生器36は、微分段37を介して絶対値段38に
接続されており、この絶対値段は、比較器39の
正の入力端子に接続されている。比較器39の負
の入力端子は端子40に通じており、出力端子
は、変速段41の命令入力端子410に接続され
ている。変速段41はサーボユニツト42に作用
し、このサーボユニツトは、変速機43の変速を
行う電磁弁を含んでいる。変速機43は、変速機
変速接点44を有し、これらの接点は、個々の変
速位置の行われた挿入を知らせる。変速機変速接
点44は、変速段41の第1のセツト入力端子4
11に接続されている。変速機回転速度信号発生
器45は、例えば変速機回転速度で回転しかつ誘
導信号発生器と共働する歯車は、ヒステリシス段
46を介して変速段41の第2のセツト入力端子
412に接続されている。ヒステリシス段46は
2つの制御入力端子を有し、これら制御入力端子
のうち第1のものは絞り弁信号発生器36の出力
端子に、また第2のものは変速機変速接点44に
接続されている。
本発明による方法によれば変速段41におい
て、その都度の状態に応じた変速命令、例えば
「第3速から第2速への減速変速」が発生され、
かつ実行のためサーボユニツト42に供給され
る。そのためまず変速機がどの変速位置にあるか
を検出しなければならない。これは、変速段41
の第1のセツト入力端子411を変速機変速接点
44に接続することによつて簡単に行うことがで
きる。さらに増変変速かまたは減速変速を行うの
かを検出しなければならない。そのため変速段4
1の第2のセツト入力端子が、ヒステリシス段4
6の出力端子に接続されている。すなわち変速機
回転速度が所定の範囲以上にあるならば、または
変速機回転速度信号発生器45から供給される出
力電圧が、ヒステリシス段46のスイツチ電圧以
上にあるならば、増速変速可能状態にあり、相応
して変速機回転速度信号発生器45から供給され
る出力電圧が、ヒステリシス段46のスイツチ電
圧以下にあるならば、減速変速可能状態にある。
増速または減速変速のためこのようにして得られ
た論理信号は、変速段41の第2のセツト入力端
子412に供給される。それによりサーボユニツ
ト42に正確な変速命令を送出するために必要な
情報が得られる。しかしながら変速段の命令入力
端子410に相応した論理信号が加わつた時だ
け、この変速命令が送出され、または変速過程が
開始される。
本発明による方法によれば、加速ペダルを急速
に操作することによつて変速過程を開始するよう
にする。加速ペダル34は絞り弁35に、またこ
の加速ペダルは絞り弁信号発生器36に連結され
ており、それ故に絞り弁信号発生器36の出力信
号は、加速ペダル位置を評価するために使用され
る。加速ペダル34が断続的に操作されたかどう
かを検出するため、絞り弁の位置は時間に関して
微分され、かつ比較器39において絞り弁位置の
この時間微分値は、制御電圧として比較器39の
端子40に加えられた所定の最小値と比較され
る。加速ペダル34の動きを支障なく評価できる
ようにするため、微分段37と比較器39との間
に絶対値段38が接続されている。それにより加
速ペダルの負と同様に正の急速な偏向が検出され
る。本発明の特に有利な実施例において、加速の
ため行われた加速ペダル34の踏込みを加速ペダ
ル34によつて送出された変速命令と誤認しない
ように、絞り弁位置の正の微分値が抑圧される。
ヒステリシス段46において決められたスイツ
チヒステリシスの位置および大きさは、絞り弁位
置および挿入された変速位置によつて制御でき
る。本発明の実施例において、第1図に相応して
所定の回転速度範囲30の最低位置310および
最高位置320は、挿入された変速位置に依存し
て設定される。その際このように決められた間隔
内の所定の回転速度範囲30の位置は、絞り弁位
置によつて決めると有利である。本発明の別の実
施例において所定の回転速度範囲30の幅は、す
なわち上限302と下限301との間の差は、挿
入された変速位置に依存して変えられ、なるべく
所定の回転速度範囲30の幅が低い変速位置では
狭くかつ高い変速位置では広いように変えられ
る。
第4図に、本発明による方法を実施する装置の
実施例が車両を含む装置全体について示されてい
る。内燃機関47は、機関軸48を介してクラツ
チ49に連結されており、このクラツチは、変速
機軸50を介して変速機43および車輪51およ
び52に伝力結合されている。内燃機関47は、
加速ペダル34に連結された絞り弁35を有し、
この絞り弁は、絞り弁信号発生器36に接続され
ている。機関回転速度信号発生器において機関軸
48から、機関回転速度に相当する電気信号が発
生される。クラツチ49は、クラツチ操作部54
によつて操作され、このクラツチ操作部は、クラ
ツチを結合かつしや断できる制御入力端子54
1、およびクラツチをはずすことができる開き入
力端子542を有する。クラツチ行程信号発生器
55が、クラツチ49に結合されており、かつク
ラツチの接続状態に相当する電気信号を出力端子
から供給する。クラツチ過程の制御は、クラツチ
制御段56によつて行われ、このクラツチ制御段
は、第1のスイツチ57を介してクラツチ操作部
54の制御入力端子541に接続されている。ク
ラツチ制御段56は、クラツチ行程信号発生器5
5、変速機回転速度信号発生器45、機関回転速
度信号発生器53、絞り弁信号発生器36および
変速機変速接点44に接続されている。クラツチ
制御段56の構成は、第5図に示されており、か
つ後の記載において詳細に説明する。変速機43
を操作するサーボユニツト42は、変速機制御段
58によつて操作される。さらにサーボユニツト
42用の制御信号は、第1のスイツチ50を閉じ
るために使われるので、クラツチおよび変速過程
は、同期して行われる。変速機制御段58は、さ
らに内燃機関47を制御するための出力を発生
し、この出力によつて、クラツチ49をはずした
際に内燃機関47が高速回転しないようにするた
め、変速過程の間、回転速度制限を行う。最後に
変速機制御段58は、クラツチ操作部54の開き
入力端子542に接続された出力端子を有する。
入力側において変速機制御段58は、変速機回転
速度信号発生器45、絞り弁信号発生器36、変
速機変速接点44およびクラツチ行程信号発生器
55に接続されている。変速機制御段58の構成
は、第6図に示されており、かつ後の記載におい
て詳細に説明する。
第5図は、例えば本発明の方法による装置と共
に第4図に示された車両の全装置において使用で
きるような、クラツチ制御段の実施例のブロツク
図が示されている。クラツチ制御段の入力側は、
絞り弁信号発生器36、機関回転速度信号発生器
53、変速機回転速度信号発生器45、変速機変
速接点44、クラツチ位置「開」に相当するクラ
ツチ行程信号発生器55の第1のリミツトスイツ
チ551、およびクラツチ位置「閉」に相当する
クラツチ行程信号発生器55の第2のリミツトス
イツチ552に接続されている。クラツチ制御段
56の出力信号は、第1のスイツチ57を介して
クラツチ操作部54の制御入力端子541に供給
される。
クラツチ制御段54が衝撃制御段59を有する
と有利である。衝撃制御段59は、公知のように
構成することができ、本発明の特に有利な実施例
において衝撃制御段は、ドイツ連邦共和国特許出
願第2700821号明細書に記載された方法またはこ
の方法を実施する装置に相応して構成されてい
る。
従つてクラツチは、まず変速機回転速度nG0
所定の閾値まで直線的に挿入され、かつそれから
第2の制御段階においてその都度車両に存在する
衝撃Ristと許容できる所定の最大衝撃R0との間の
差に合わせて、また機関回転速度nMの時間的変
化に合わせて制御される。機関回転速度および変
速機回転速度の差が所定の回転速度差Δoを下回
るまで、機関回転速度および変速機回転速度が接
近すると、第3の制御段階において制御量に別の
制御電圧が重畳される。この別の制御電圧によつ
て、機関および変速機の回転速度の時間経過は、
所定の値βsを上回らない角度で互いに接近する
ようになる。さらに制御特性は、連結過程がなる
べく所定の回転速度nKにおいて終了するように
なつている。さらに増速変速および減速変速の際
の関係を、機関および変速機の回転速度の差の符
号を変化して考慮する。衝撃制御段59は、車両
パラメータ「機関回転速度nM」および「変速機
回転速度nG」だけを用いて動作する。連結過程
の際機関回転速度nMはまず上昇し、変速機回転
速度nGはまず0である。なぜならまだクラツチ
の連結が行われていないからである。駆動側から
被駆動側へ力が伝達されるとすぐに、変速機回転
速度nGが上昇する。衝撃制御は、もつぱら機関
回転速度nMおよび変速入力側回転速度nGによつ
て動作するようにするので、その都度車両に加わ
る衝撃は、変速機入力側回転速度nGだけから、
2度微分することによつて検出できる。しかしな
がらこのことは、変速機入力側回転速度nGが所
定の閾値nG0を上回つた時初めて可能である。従
つてこの第1の制御段階において衝撃の制御は行
われず、クラツチの制御だけが可能である。あら
かじめ与えることができる閾値は、端子60を介
して衝撃制御段59に供給される。第2の制御段
階においてクラツチ操作部54は次のように制御
される。すなわち車両に加わる衝撃Ristが、許容
できる最大衝撃R0と比較され、かつその差が、
クラツチ操作部54に与えられる。許容できる最
大衝撃R0に対する所定の値は、端子61および
特性曲線段62を介して衝撃制御段59に供給さ
れる。特性曲線段62は、絞り弁信号発生器36
から制御され、それにより許容できる最大衝撃
R0の値は、絞り弁の位置によつて設定できる。
それにより許容できる最大衝撃R0の値は、個々
の走行様式に応じて設定可能にすることができ、
例えば運転者は、スポーツ的な走行様式の際に一
層大きな衝撃を感じる。しかしながら例えば挿入
された変速位置または車両の積載量等によつて、
許容できる最大衝撃R0に対してなおそれ以上調
節できるようにすることも考えられる。連結過程
があまり高い回転速度で終了しないようにするた
め、衝撃制御段59の出力信号は、機関回転速度
Mと所定の回転速度nKとの差によつて制御され
る。所定の回転速度nKに対する所定の値は、端
子63および特性曲線段64を介して衝撃制御段
59に供給される。この場合にも許容できる最大
衝撃R0に対する上記のような理由から、衝撃制
御段59に供給される所定の回転速度nKの値
に、絞り弁位置によつて作用を及ぼすことは可能
である。この時この第2の制御段階において衝撃
制御段59は、衝撃の目標値と実際値との差に応
じた制御を、機関回転速度nMと変速機回転速度
Gとの差が所定の値Δoに達するまで継続する。
回転速度差Δoの所定の値は、端子65を介して
衝撃制御段59に供給される。これに続く第3の
制御段階において、機関回転速度nMと変速機回
転速度nGとの時間的経過が、所定の許容できる
最大角度βsより小さい角度で行われるまで、制
御が継続される。例えば機関および変速機の回転
速度の時間的経過が互いに形成する角度が、所所
定の時点にβsよりも大きいならば、クラツチ操
作部54は、時間的経過が互いに形成する角度が
減少するように制御される。最終的にクラツチ
は、機関および変速機の回転速度の時間的経過の
角度βsで連結され、その際機関回転速度は、な
るべく所定の回転速度nKに制限される。許容で
きる最大角度βsは、端子66を介して衝撃制御
段59に供給される。
衝撃制御段59の出力信号は、第2のスイツチ
67を介してクラツチ制御段56の出力端子に供
給され、このスイツチは、第1のフリツプフロツ
プ68によつて制御される。第1のフリツプフロ
ツプ68のセツト入力端子は、条件付きで、すな
わちAND結合部を介して変速機変速接点44お
よびクラツチ行程信号発生器55の第1のリミツ
トスイツチ551に接続されている。第1のフリ
ツプフロツプ68のリセツト入力端子は、クラツ
チ行程信号発生器55の第2のリミツトスイツチ
552に接続されている。この回路により衝撃制
御段59の出力信号は、変速位置に挿入されかつ
同時にクラツチ49が完全にはずれた時にだけ、
クラツチ操作部54の制御入力端子541に達す
ることができる。制御された連結過程が終了した
後に、クラツチ49が接続され、クラツチ行程信
号発生器55の第2のリミツトスイツチ552が
操作され、かつ第1のフリツプフロツプ68がリ
セツトされる。それにより第2のスイツチ67が
開かれ、かつクラツチ操作部54の制御入力端子
541は、衝撃制御段59から切離される。
第6図に、例えば本発明による方法を実施する
装置を有する車両の第4図に示す全装置に使用で
きるような、変速機制御段の実施例のブロツク図
が示されている。変速機制御段58は、絞り弁信
号発生器36、変速機変速接点44、変速機回転
速度信号発生器45、第1のOR結合部69およ
びクラツチ行程信号発生器55に接続されてい
る。変速機制御段58は、クラツチ操作部54の
開き入力端子542、第1のスイツチ57、サー
ボユニツト42および内燃機関47に対して出力
信号を供給する。出力信号を作るように入力情報
を処理するため、変速識別段70が設けられてい
る。変速識別段70の構成は、第7図に示されて
おり、かつ後の記載において詳細に説明する。変
速識別段70は、比較器39、絞り弁信号発生器
36、変速機変速接点44、変速機回転速度信号
発生器45およびクラツチ行程信号発生器55か
ら制御される。変速過程を開始しようとする時、
変速識別段70は、変速過程の間およびクラツチ
49のはずれた間、内燃機関47が高速回転しな
いようにするため、回転速度制限という意味で内
燃機関47を制御する。サーボユニツト42は、
変速段41を含む変速識別段70から、どの変速
位置に変速するかという命令を受取る。変速過程
の完了の後にクラツチを制御してはめることがで
きるように、変速識別段70から第1のスイツチ
57への制御線を介して、クラツチ制御段56と
クラツチ操作部54の制御入力端子541との間
の接続が行われる。
変速機制御段58は、さらにクラツチ49をは
ずすための回路装置を有する。これら回路装置
は、第2のOR結合部71においてまとめられて
おり、かつクラツチ操作部54の開き入力端子5
42に作用を及ぼす。第2のOR結合部71の第
1の入力端子は、変速識別段70に接続されてお
り、かつ後に説明するように、変速機回転速度が
下側減速変速閾値16,18,19,29を下回
り、かつ加速ペダルを離した時、制御信号を受取
る。第2のOR結合部71の第2の入力端子は、
第1のAND結合部72の出力端子に接続されて
おり、このAND結合部の第1の入力端子は、第
1のOR結合部69を介して後進および第1速に
対応する変速機変速接点44に接続されており、
またこのAND結合部の反転された第2の入力端
子は、変速識別段70に接続されている。これ
は、第1速または後進に挿入されており、かつ同
時に第7図からわかるように加速ペダルを離し、
かつ変速機回転速度が下側減速変速閾値17,1
8,19,29を下回つた時、第2のOR結合部
71を介してクラツチ49がはずされるという意
味である。クラツチ49をはずすための第3の評
価基準は、第2のAND結合部73において形成
され、このAND結合部の出力端子は、第2のOR
結合部71の第3の入力端子に通じている。第2
のAND結合部73の第1の反転入力端子は、第
7図からわかるように加速ペダル34を離した
時、変速識別段70から正の制御信号を受取る。
第2のAND結合部73の第2の入力端子は、慣
性走行スイツチ74を介して電源75に接続でき
る。このように加速ペダル34を離した際に慣性
走行スイツチ74を操作すると、クラツチをはず
し、かつ車両を慣性走行させることができ、それ
により燃料の節約を行うことができる。
第7図に、例えば第6図に示した本発明方法に
よる変速機制御段に使用できる変速識別段の実施
例のブロツク図が示されている。変速識別段70
の入力側は、変速機回転速度信号発生器45、絞
り弁信号発生器36、変速機変速接点44、比較
器39、変速範囲選択レバー76およびクラツチ
行程信号発生器55に接続されている。変速識別
段70の出力側は、サーボユニツト42、第1の
スイツチ57、第2のOR結合部71、第1の
AND結合部72、第2のAND結合部72および
内燃機関47に作用する。
変速識別段70は、変速段41を含み、この変
速段の出力端子は、変速方向および変速位置を表
わす制御命令をサーボユニツト42に送出する。
変速段41は、第1のセツト入力端子411およ
び第2のセツト入力端子412を有し、この第2
のセツト入力端子は、増速変速入力端子77とし
て、かつ減速変速入力端子78として形成されて
いる。サーボユニツト42に対する変速命令は、
命令入力端子410を介してトリガされた時に送
出される。変速機回転速度信号発生器45はヒス
テリシス段46に接続されており、変速機回転速
度が所定の回転速度範囲23,24,25,30
以上の時、このヒステリシス段の出力端子に正の
論理信号が生じ、また変速機回転速度が所定の回
転速度範囲以下の時、このヒステリシス段の出力
端子に負の論理信号が生じる。ヒステリシス段4
6の出力端子は、第3のスイツチ79を介して増
速変速入力端子77に、また第1の否定結合部8
0を介して減速変速入力端子78に通じている、
ヒステリシス段46のヒステリシスの位置および
幅は、変速機変速接点44を介して挿入された変
速位置により、また絞り弁信号発生器36を介し
て絞り弁の位置によつて調節できる。ヒステリシ
ス段46の正の出力信号は、第3のスイツチ79
が閉じている限り、増速変速入力端子77に達
し、かつ増速変速可能状態を信号通知する。ヒス
テリシス段46の出力端子における論理0信号
は、否定結合部80において反転され、かつ減速
変速入力端子78において減速変速可能状態を信
号通知する。第3のスイツチ79は、第1の閾値
段81の出力によつて制御され、この第1の閾値
段の入力端子は、変速機回転速度信号発生器45
に接続されている。第1の閾値段81の閾値の位
置は、端子82を介して制御電圧によつて、また
は変速機変速接点44を介して挿入された変速位
置によつて可変である。第1の閾値段81は、増
速変速閾値20,21,22,23を決め、この
閾値以下で増速変速を行わないようにする。それ
に応じて変速機回転速度が第1の閾値段81に設
定された閾値以下である限り、第3のスイツチ7
9は開いたままである。
変速段41の命令入力端子410は、第3の
AND結合部83の出力端子に接続されている。
第3のAND結合部83の第1の入力端子は、ク
ラツチ行程信号発生器55の第1のリミツトスイ
ツチ551に接続されている。第3のAND結合
部83の第2の入力端子は、第3のOR結合部8
4を介して第2のフリツプフロツプ85の出力端
子に接続されており、このフリツプフロツプのセ
ツト入力端子は、比較器39から制御される。上
記のように絞り弁位置の微分値が所定の値より大
きい時、すなわち加速ペダルの急速な操作によつ
て変速を行うようにする時、比較器39が正の論
理出力信号を生じるので、同時にクラツチ49を
はずした時、すなわちクラツチ行程信号発生器5
5が第1のリミツトスイツチ551を操作した
時、変速段41の命令入力端子410に変速命令
が加わる。これは、通常変速過程が、(ヒステリ
シス段46において回転速度範囲から増速または
減速変速可能状態が検出されている限り)第2の
フリツプフロツプ85のセツトによつて開始され
るという意味である。第2のフリツプフロツプ8
5の出力信号は、第3のOR結合部84を介して
第3のAND結合部83の第2の入力端子に達
し、かつ第2のOR結合部71を介してクラツチ
操作部54の開き入力端子542に達する。それ
により最終的にクラツチ行程信号発生器55の第
1のリミツトスイツチ551が操作されるまで、
クラツチ49がはずされる。それにより第3の
AND結合部83が開かれ、かつ変速命令は、変
速段41の命令入力端子410に達する。付加的
に変速命令は、第1のスイツチ57に供給され、
それによりこのスイツチは閉じられ、従つて変速
過程が完了した後にクラツチの制御された再結合
が可能である。第2のフリツプフロツプ85のリ
セツト入力端子は、変速機変速接点44に接続さ
れている。変速が行われると、第2のフリツプフ
ロツプ85はリセツトされ、かつ出力信号はなく
なる。
第3のOR結合部84の第2の入力端子は、第
4のAND結合部86の出力端子に通じており、
第4のNAND結合部の第1の入力端子は、第5の
AND結合部87の出力端子に接続されている。
第5のAND結合部87の入力端子は、第2の閾
値段88の出力端子、および第3の閾値段89の
出力端子に接続されている。第2の閾値段88の
入力端子は、変速機回転速度信号発生器45に接
続されており、第2の閾値段88の閾値の位置
は、変速機変速接点44を介して挿入されている
変速位置によつて調節できる。第3の閾値段89
は、加速ペダル34を離したかどうかを検出す
る。最も簡単な場合第3の閾値段89の閾値は0
であり、すなわち絞り弁35または加速ペダル3
4が、とにかく偏向されているかまたはいないか
を検出する。しかしながら適当な制御電圧を端子
90に加えて、絞り弁35または加速ペダル34
の偏向に対して最小の値を設けてもよく、この値
を上回つた際に信号が発生される。従つて第5の
AND結合部87の出力端子は、変速機回転速度
が下側減速変速閾値17,18,19,29以下
にあり、かつ加速ペダル34を離したことに対す
る評価基準を提供する。本発明によれば、この状
態にある際に減速変速命令が発生され、かつ実行
される。このことは、上記のようにクラツチの操
作によつて、従つて第3のAND結合部83が開
くことによつて行われ、この第3のAND結合部
の出力端子から変速段41の命令入力端子410
へ変速命令が達する。その際ヒステリシス段46
によつて、減速変速でなければならないことが検
出され、それに応じて変速段41の減速変速入力
端子78が制御される。
第5のAND結合部87と第3のOR結合部84
の第2の入力端子との間に、第4のAND結合部
86が接続されている。第4のAND結合部86
の第2の反転入力端子は、第1速に対応する変速
機変速接点44に接続されている。第1速に挿入
されていない限り、第4のAND結合部86は開
いている。すなわち第4のAND結合部は、第1
速に挿入されている際に、第5のAND結合部8
7に形成された評価基準によつて減速変速が行わ
れないようにする。
さらに変速段41は、第1速に挿入するための
直接入力端子を有し、この入力端子は、第6の
AND結合部91の出力端子に接続されている。
第6のAND結合部91の第1の入力端子はクラ
ツチ行程信号発生器55の第1のリミツトスイツ
チ551に、第2の入力端子は第5のAND結合
部87の出力端子に、また第3のダイナミツク入
力端子は、変速範囲選択レバー76走行範囲Dに
対応する接点に接続されている。車両が停止しか
つ加速ペダル34を離した際にクラツチ49はは
ずれている。なぜなら第1のAND結合部72が
開かれ、かつ第2のOR結合部71を介してクラ
ツチ操作部54の開き入力端子542を操作する
からである。クラツチ49をはずした際、第6の
AND結合部91の第1の入力端子に制御信号が
加わり、第5のAND結合部87の出力端子から
第6のAND結合部91の第2の入力端子に制御
信号が加わる。この時範囲Nから走行範囲Dへ切
換えると、第6のAND結合部91の第3のダイ
ナミツク入力端子にも制御信号が達し、かつ変速
段41を介して直接入力端子を通り、サーボユニ
ツト42によつて第1速に挿入される。
第3の閾値段89の出力端子は、第7のAND
結合部92の第1の反転入力端子に通じており、
このAND結合部の第2の入力端子は、第2のフ
リツプフロツプ85の出力端子に接続されてい
る。第7のAND結合部92の出力は、内燃機関
47に含まれる回転速度制限装置に作用を及ぼ
す。この装置によつて、変速過程の間に機関が高
速回転することがないようにする。これは、フリ
ツプフロツプ85の出力が比較器39によつてセ
ツトされており、かつ絞り弁位置信号が0より、
または端子90に設定された値より大きい場合で
ある。それ故に第3の閾値段89の出力は、反転
入力端子を介して第7のAND結合部92に達す
る。従つて第2のフリツプフロツプ85の出力端
子に信号が生じ、かつ第3の閾値段89の出力端
子に信号が生じなかつた時に、第7のAND結合
部92の出力端子は、内燃機関47の回転速度制
限装置に対して制御信号を供給する。
第8図に、第7図の変速識別段の変速評価基準
を決める部分の実施例の回路図が示されている。
ここではヒステリシス段46は、第1の演算増
幅器93として構成されており、この演算増幅器
は、抵抗94によつて正帰還をかけられている。
第1の演算増幅器93の反転入力端子は、抵抗9
5を介して第2の演算増幅器96の出力端子に接
続されており、この演算増幅器は、可調節抵抗9
7によつて負帰還をかけられている。第2の演算
増幅器96の反転入力端子は、抵抗102を介し
て絞り弁信号発生器36に接続されており、また
非反転入力端子は、端子99とアースとの間に接
続された可調節抵抗98のタツプに接続されてい
る。第1の演算増幅器93の非反転入力端子は、
抵抗100を介して変速機回転速度信号発生器4
5に、また直接抵抗103とダイオード101の
直列回路を介して変速機変速接点44に接続され
ている。
第2の閾値段88は、第2の比較器104とし
て構成されており、この比較器の負の入力端子
は、抵抗105を介して変速機回転速度信号発生
器45に、また直接ダイオード106と抵抗10
8との直列回路を介して変速機変速接点44に接
続されている。第2の比較器104の正の入力端
子は、抵抗110を介して、端子112とアース
との間に接続された可調節抵抗111のタツプに
接続されている。
第3の閾値段89は、第3の比較器113とし
て構成されており、この比較器の負の入力端子
は、抵抗114を介して第2の演算増幅器96の
出力端子に通じてあり、この比較器の正の入力端
子は、抵抗115を介して、端子117とアース
との間に接続された可調節抵抗116のタツプに
接続されている。第2の比較器104および第3
の比較器113の出力端子は、第5のAND結合
部87の入力端子に接続されており、このAND
結合部の出力端子は、第7図に示したように第4
のAND結合部86の入力端子に通じている。第
4のAND結合部86の出力端子は、否定結合部
118およびしや断方向に接続されたダイオード
119を介して、第1の演算増幅器93の出力端
子に通じている。
第1の閾値段81は、第4の比較器120とし
て構成されており、この比較器の正の入力端子
は、抵抗121を介して変速機回転速度信号発生
器45に接続されており、またこの比較器の負の
入力端子は、抵抗122を介して、端子124と
アースとの間に接続された可調節抵抗123のタ
ツプに接続されている。
第1の演算増幅器93は、ヒステリシスをシミ
ユレートするためシユミツトトリガとして接続さ
れている。そのため第1の演算増幅器93は、抵
抗94によつて正帰還をかけられている。入力量
として第1の演算増幅器93の非反転入力端子
に、抵抗100を介して変速機回転速度が供給さ
れる。挿入された変速位置に依存したヒステリシ
スの切換は、変速機変速接点44に接続されたダ
イオード101と抵抗103との直列回路を介し
て行われる。図示されたダイオードと抵抗との2
つの直列回路によつて4つの変速位置に対する切
換を行うことができる。例えば第1速においてど
ちらの直列回路にも電圧が加えられず、第2速に
おいて一方の直列回路に加えられ、第3速におい
て他方に、また第4速において両方に加えられる
ようにすることができる。ダイオードおよび抵抗
の直列回路を介して送出される電圧は、第1の演
算増幅器93の非反転入力端子における入力電圧
に加算される。非反転入力端子および抵抗95を
介して第1の演算増幅器93に、絞り弁位置に対
応する電圧が供給される。絞り弁信号発生器36
から送出された電圧は、まず第2の演算増幅器9
6において処理される。第2の演算増幅器96
は、増幅器として接続されており、その際増幅度
は、負帰還回路に接続された可調節抵抗97によ
つて調節でき、かつ出力電圧の値の0点は、可調
節抵抗98によつて可変であり、この抵抗は、第
2の演算増幅器96の非反転入力端子に、端子9
9に加えられた電圧の調節可能な一部分を供給す
る。それにより第1の演算増幅器93の出力端子
に、変速機回転速度信号発生器45から供給され
る電圧が第1の演算増幅器93によつて決められ
たヒステリシス範囲以上の場合に正の論理信号が
生じ、また変速機回転速度信号発生器45から供
給される電圧がこのヒステリシス範囲以下の場合
に論理0信号が生じ、その際このヒステリシス範
囲は、第2の演算増幅器96において形成された
特性曲線に応じて、絞り弁信号発生器36の出力
電圧によつて連続的に位置を変えられ、かつダイ
オード101および抵抗103の直列回路を介し
て変速機変速接点によつて段階的に位置を変えら
れる。
第2の比較器104は、変速機回転速度が、下
側減速変速閾値17,18,19,29を下回つ
たかどうかを検出する。そのため比較器104の
負の入力端子に、抵抗105を介して変速機回転
速度信号発生器45の出力電圧が加えられ、かつ
直接抵抗108とダイオード106との直列回路
を介して上記のように変速位置に依存した電圧が
供給される。このようにして生じた加算電圧は、
第2の比較器104の正の入力端子に加えられた
電圧と比較され、その際この電圧は、抵抗110
を介して、端子112に加えられた電圧の一部分
として取出される。同様に第3の比較器113
は、加速ペダルが離されているかどうか、または
絞り弁位置が所定の位置以下であるかどうかを検
出する。絞り弁の位置に相当する正規化した電圧
は、第2の演算増幅器96の出力端子から取出す
ことができ、かつ抵抗114を介して第3の比較
器113の負の入力端子に供給される。第3の比
較器113の正の入力端子における比較電圧は、
抵抗115を介して、端子117に加えられる電
圧の一部分として取出される。
この時第5のAND結合部87は、前記のよう
に出力信号を形成し、この出力信号は、変速機回
転速度nGが下側減速変速閾値17,18,1
9,29以下であり、かつ絞り弁位置αが所定の
値を下回つた時に正である。この状態が生じた際
に自動減速変速命令を送出するようにするので、
妨害を防ぐため、第1の演算増幅器93の出力を
論理0電位にすることは有利である。これは、第
2の否定結合部118およびダイオード119を
介して行われる。従つて第4のAND結合部86
の出力端子に、自動減速変速過程に応じて正の論
理信号がある時、この信号は、第2の否定結合部
118において反転され、かつダイオード119
を介して第1の演算増幅器93の出力端子に達
し、それによりここでも減速変速過程がシミユレ
ートされる。
最後に第4の比較器120は、増速変速閾値2
0,21,22,33を決めるため使われる。そ
のため第4の比較器120の正の入力端子に、抵
抗121を介して変速機回転速度信号発生器45
の出力電圧が供給され、かつ負の入力端子に、抵
抗122を介して、端子124に加えられる電圧
の一部分が供給される。変速機回転速度信号発生
器45から到来しかつ第4の比較器120の正の
入力端子に加わる電圧が、抵抗122,123お
よび端子124に加わる電圧によつて決まる閾値
を上回ると、第4の比較器120の出力端子は正
の信号を生じる。
第3のスイツチ79は、ここでは第8のAND
結合部125として構成されており、このAND
結合部の出力端子が、変速段41の増速変速入力
端子77に通じている。この時変速機回転速度n
Gが増速変速閾値20,21,22,33以上で
あると、第4の比較器120から第8のAND結
合部125に正の信号が供給される。増速変速可
能状態に応じた第1の演算増幅器93の出力端子
における正の信号は、第8のAND結合部125
の出力端子に正の信号を生じる。減速変速可能状
態に応じて第1の演算増幅器93の出力端子に生
じる0信号は、第8のAND結合部125の出力
端子に0信号を生じる。従つて第1の演算増幅器
93から変速段41の増速変速入力端子77への
信号の流れは、第4の比較器120が正のスイツ
チ状態にある時、第8のAND結合部125によ
つて妨げられない。しかしながら変速機回転速度
Gが、増速変速閾値20,21,22,33以
下である時、増速変速命令を抑圧するようにす
る。このことは、第4の比較器120から第8の
AND結合部125に電圧0が加えられ、かつ第
1の演算増幅器93から供給される電圧に関係な
くこのAND結合部の出力端子に同様に信号0が
生じることによつて行われる。
第9図に、絞り弁位置αおよび挿入された変速
位置によつて制御されるヒステリシス段46の実
施例の回路図が示されている。第2の演算増幅器
96の出力は、第3の演算増幅器126および第
4の演算増幅器127を介して第1の演算増幅器
93の反転入力端子を制御する。そのため第2の
演算増幅器96の出力端子は、抵抗128を介し
て第3の演算増幅器126の反転入力端子に接続
されており、この第3の演算増幅器は、抵抗12
9および130を介して変速機変速接点44に、
また抵抗131を介して端子132に接続されて
いる。第3の演算増幅器126は、抵抗133に
よつて負帰還をかけられており、この第3の演算
増幅器の非反転入力端子は、抵抗134を介して
接地されている。第3の演算増幅器126の出力
端子は、抵抗135を介して第4の演算増幅器1
27の反転入力端子に接続されており、この第4
の演算増幅器は、抵抗136によつて負帰還をか
けられており、かつこの第4の演算増幅器の非反
転入力端子は、抵抗137を介して接地されてい
る。上記のように第2の演算増幅器96の出力端
子に、絞り弁位置αに相当した正規化された電圧
が生じ、この電圧は、第3の演算増幅器126お
よび第4の演算増幅器127を介して、ヒステリ
シススイツチを形成する第1の演算増幅器93に
供給される。その際挿入された変速位置の作用
は、変速機変速接点から抵抗129,130を介
して第3の演算増幅器126の反転入力端子に及
ぼされる。ここでも4つの状態を設定するため2
つの抵抗が必要であり、例えば第1速において変
速機変速接点44から第3の演算増幅器126の
反転入力端子に、どちらの抵抗129,130を
介しても電圧が与えられず、第2速において両方
の抵抗129,130のうち一方を介して電圧が
与えられ、第3速において両方の抵抗のうち他方
を介して与えられ、かつ第4速において、端子1
32に補助電圧が加えられている限り両方の抵抗
129,130を介して電圧が与えられる。この
ようにしてヒステリシスは、挿入された変速位置
に依存して個別的にシフトすることができる。第
4の演算増幅器127は、第3の演算増幅器12
6によつて行われた符号反転を相殺するため、反
転段として接続されている。
第10図に、ヒステリシス段46の別の実施例
の回路図が示されている。第1の演算増幅器93
は、抵抗94によつて正帰還をかけられており、
この抵抗2つの部分抵抗941,942から成つ
ている。部分抵抗941,942の中間タツプ
は、抵抗138および半導体スイツチ139のス
イツチ区間を介して接地されている。半導体スイ
ツチ139の制御電極は、端子140に接続され
ている。第1の演算増幅器93に、上記のように
挿入された変速位置、変速機回転速度nGおよび
絞り弁位置αに相当する電圧が加えられる。端子
140に半導体スイツチ139がしや断するよう
な信号が加えられている限り、機能は、第8図お
よび第9図に示した回路と同じである。しかしな
がら端子140に、半導体スイツチを導通する制
御電圧が加えられると、部分抵抗941,942
の中間タツプは、抵抗138を介してアース電位
にされる。それによりシユミツトトリガとして接
続された第1の演算増幅器93の正帰還特性が変
化し、それによりヒステリシス幅が変化する。従
つて半導体スイツチ139、なるべく電界効果ト
ランジスタを制御するため端子140に加えられ
た電圧によつて、ヒステリシス段46のスイツチ
ヒステリシスの幅を調節することができる。本発
明の有利な実施例において端子140は、絞り弁
信号発生器36および変速機変速接点44に接続
されている。
第11図に、ヒステリシス段46の別の実施例
の回路図が示されている。第1の演算増幅器93
は、掛算段141と抵抗94との直列回路を介し
て正帰還をかけられている。その際掛算段141
の第1の入力端子は、第1の演算増幅器93の出
力端子に接続されており、かつ掛算段141の出
力端子は、抵抗94を介して第1の演算増幅器9
3の非反転入力端子に接続されている。掛算段1
41の第2の入力端子は、端子142に接続され
ている。この時第11図による実施例の回路にお
いて端子142に加える電圧を調節することによ
つて、抵抗94に流れる電流を連続的に調節する
ことができる。ここでも第1の演算増幅器93の
正帰還特性が制御され、従つてヒステリシス段4
6のヒステリシスの幅が制御される。第10図の
実施例の説明の際すでに述べたように、特に有利
にも端子142は、絞り弁信号発生器36および
変速機変速接点44に接続できる。
第12図に、例えば第7図に示す変速識別段7
0に使用できるような変速段41の実施例の回路
図が示されている。第3のAND結合部83の出
力端子は、第3のフリツプフロツプ143、第4
のフリツプフロツプ144、第5のフリツプフロ
ツプ145、第6のフリツプフロツプ146、第
7のフリツプフロツプ147、第8のフリツプフ
ロツプ148の共通のクロツク線に通じており、
かつ第9のAND結合部149を介して第9のフ
リツプフロツプ150のクロツク入力端子に通じ
ている。これらのフリツプフロツプ143,14
4,145,146,147,148,150の
出力端子は、サーボユニツト42に通じている。
フリツプフロツプ143,144,145,14
6,147,148の優先的な6つの入力端子は
接地されており、優先的なリセツト入力端子は、
第9の優先的なリセツト入力端子と共に第3の否
定結合部151を介して、走行範囲選択レバー7
6の位置Dに相応する接点に接続されている。第
3のフリツプフロツプ148のセツト入力端子
は、第10のAND結合部152の出力端子に接続
されており、第4のフリツプフロツプ144のセ
ツト入力端子は第11のAND結合部153の出力
端子に、第5のフリツプフロツプ145のセツト
入力端子は第12のAND結合部154の出力端子
は、第6のフリツプフロツプ146のセツト入力
端子は第13AND結合部155の出力端子に、第
7のフリツプフロツプ147のセツト入力端子は
第14のAND結合部156の出力端子に、また第
8のフリツプフロツプのセツト入力端子は第15の
AND結合部157の出力端子に接続されてい
る。第10、第11および第12のAND結合部15
2,153,154の入力側はヒステリシス段4
6に接続されている。第13、第14および第15の
AND結合部155,156,157の入力側
は、第1の否定結合部80を介して同様にヒステ
リシス段46に接続されている。第10のAND結
合部152の第2の入力端子は、抵抗158を介
して第1速に相当する変速機変速接点44に接続
されている。第11のAND結合部153の第2の
入力端子は、第15のAND結合部157の第2の
入力端子と共に抵抗159を介して第2速に対応
する変速機変速接点44に接続されている。第12
のAND結合部154の第2の入力端子は、第14
のAND結合部156の第2の入力端子と共に抵
抗160を介して第3速に対応する変速機変速接
点44に接続されている。第13のAND結合部1
55の第2の入力端子は、抵抗161を介して第
4速に対応する変速機変速接点44に接続されて
いる。第10のAND結合部152、第11のAND結
合部153、第12のAND結合部154および第
13のAND結合部155の第2の入力端子は、コ
ンデンサ162,163,164,165によつ
てアースに接続されている。第9のフリツプフロ
ツプ150のクロツク入力端子は、第9のAND
結合部149の出力端子から制御され、この第9
のAND結合部の第1の入力端子は、ヒステリシ
ス段46の出力端子に、またこの第9のAND結
合部の第2の入力端子は、フリツプフロツプ14
3,144,145,146,147,148の
共通のクロツク線に接続されている。第9のフリ
ツプフロツプ150のセツト入力端子は接地され
ており、優先セツト入力端子は、第6のAND結
合部91の出力端子に接続されている。第6の
AND結合部91の第2の入力端子は、抵抗16
7およびコンデンサ168から成る微分素子を前
に接続してダイナミツクに形成されている。この
ダイナミツク入力端子は、走行範囲選択レバーの
範囲Dに対応する接点に接続されている。
第9のフリツプフロツプ150は、無負荷から
第1速への増速変速過程を行い、第3のフリツプ
フロツプ143は、第1速から第2速への増速変
速過程を、第4のフリツプフロツプ144は第2
速から第3速への増速変速過程を、第5のフリツ
プフロツプ145は第3速から第4速への増速変
速過程を、第6のフリツプフロツプ146は第4
速から第3速への減速変速過程を、第7のフリツ
プフロツプ147は第3速から第2速への減速変
速過程を、また第8のフリツプフロツプ148
は、第2速から第1速への減速変速過程を行う。
ここでは変速段41の命令入力端子410は、フ
リツプフロツプの共通のクロツク線として構成さ
れており、その際クロツクパルスは、第9のフリ
ツプフロツプ150のクロツク入力端子には第9
のAND結合部149を介してしか達することが
できない。
共通のクロツク線は、第3のAND結合部83
の出力端子に接続されており、クラツチ49をは
ずした際加速ペダル34の急速な操作によつて変
速過程を行おうとする時、または下側減速変速閾
値17,18,19,29を下回つた際かつ加速
ペダルを離した際に自動的に減速変速を行う時、
第3のAND結合部の出力端子に、正の論理信号
が生じる。
変速段41の第1のセツト入力端子411は、
第10、第11、第12、第13、第14および第15の
AND結合部152,153,154,155,
156,157の第2の入力端子として形成され
ており、また第2の入力端子412は、これら
AND結合部の第1の入力端子として形成されて
いる。増速変速可能状態に応じてヒステリシス段
46の出力端子に生じる正の論理信号は、第9、
第10、第11および第12のAND結合部149,1
52,153,154に達し、またヒステリシス
段46の出力端子に生じる論理0信号は、第1の
否定結合部80において反転され、かつ第13、第
14および第15のAND結合部155,156,1
57に達する。増速または減速変速可能状態に相
当するヒステリシス段46のこのような出力信号
が、相応した挿入された変速位置と同時に生じる
と、AND結合部152,153,154,15
5,156,157のうち1つがセツトされ、か
つこのAND結合部の出力端子正の信号が生じ
る。例えば第3速に挿入されており、かつヒステ
リシス段46の出力端子に正の信号が生じると、
第12のAND結合部154の両方の入力端子に、
正の信号が加わるので、第5のフリツプフロツプ
145のセツト入力端子に正の信号が加わる。こ
の時付加的にクロツク線を介して変速命令が与え
られると、第5のフリツプフロツプ145はセツ
トされ、かつサーボユニツト42に、第3速から
第4速へ変速する命令が与えられる。
第9のAND結合部149の第1の入力端子に
ヒステリシス段46から正の信号が、また共通の
クロツク線を介して別の正の信号が到来した時、
第9のフリツプフロツプ150のクロツク入力端
子は正の信号を受取る。無負荷から第1速への増
速変速に対応するフリツプフロツプ150のセツ
ト入力端子は、上記のように第6のAND結合部
91に接続されている。これは次のような意味で
ある。すなわち第5のAND結合部87の出力端
子を介して加速ペダルを離したことおよび変速機
回転速度nGの低いことが、また第3のAND結合
部83の第1の入力端子を介してクラツチ49の
はずれていることが、また微分素子167,16
8を介して中立範囲から走行範囲Dへの切換が行
われたことが信号通知された時にだけ、第1速に
挿入できる。第10、第11、第12、第13、第14およ
び第15のAND結合部152,153,154,
155,156,157の第2の入力端子は、
RC素子158/162,159/163,16
0/164,161/165を介して変速機変速
接点44から制御される。このようにして妨害を
除去するため、クロツクパルスに対するセツトパ
ルスのわずかな時間ずれを得ることができる。
フリツプフロツプ143,144,145,1
46,147,148,150の優先リセツト入
力端子は、否定結合部151を介して変速範囲選
択レバー76の走行範囲Dに対応するスイツチ接
点に接続されている。これは、中立走行範囲N、
後進Rまたは駐車範囲Pに挿入した際、変速段4
1からサーボユニツト42へ変速命令が達するこ
とがないようにするという意味である。
第3図、第4図、第5図、第6図および第7図
に示したブロツク図、および第8図、第9図、第
10図、第11図および第12図に示した回路図
は、本発明による方法を実施する装置の可能な実
施例を示しているだけである。これらの実施例
は、明らかに使用条件に応じて有利に組合せかつ
変形して使用できる。もちろん公知技術に応じて
別の回路技術的な構成も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、個々の変速段において利用される回
転速度範囲および変速点による変速機出力回転速
度に関する、4段変速変速機による車両のけん引
力の経過を示す線図、第2図は、変速機回転速度
に関する、本発明による方法に応じた変速のため
の変速点を示す線図、第3図は、変速機を制御す
る本発明による方法を実施する装置の実施例のブ
ロツク図、第4図は、車両において本発明による
方法を実施する装置全体の実施例を示すブロツク
図、第5図は、第4図に示す全装置に使用するク
ラツチ制御段の実施例を示すブロツク図、第6図
は、第4図に示す全装置に使用する変速機制御段
の実施例を示すブロツク図、第7図は、第6図に
示した変速機制御段に使用する変速識別段の実施
例を示す回路図、第8図は、自動減速および増速
限界を考慮して本発明により変速過程を行う閾値
スイツチの第1実施例を自動減速変速装置と共に
示す回路図、第9図は、本発明により閾値を変速
位置に依存して切換える変速過程を行う閾値スイ
ツチの第2の実施例を示す回路図、第10図は、
本発明により閾値範囲幅を切換可能な変速過程を
行う閾値スイツチの第3の実施例を示す回路図、
第11図は、本発明により閾値範囲幅を切換可能
な変速過程を行う閾値スイツチの第4の実施例を
示す回路図、第12図は、例えば第7図に示す装
置に使用できるような変速段の実施例を示す回路
図である。 34……加速ペダル、35……絞り弁、36…
…絞り弁信号発生器、37……微分段、38……
絶対値段、39……比較器、41……変速段、4
2……サーボユニツト、43……変速機、44…
…変速機変速接点、45……変速機回転速度信号
発生器、46……ヒステリシス段、47……内燃
機関、49……クラツチ、53……機関回転速度
信号発生器、54……クラツチ操作部、55……
クラツチ行程信号発生器、56……クラツチ制御
段、58……変速機制御段、59……衝撃制御
段、70……変速識別段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加速ペダルに連結された内燃機関の絞り弁の
    位置を検出する第1の信号発生器、変速機回転速
    度を検出する第2の信号発生器、および変速機の
    変速位置に挿入するサーボユニツトによつて、車
    両における変速機を制御する方法において、変速
    機回転速度nGが所定の回転速度範囲23,2
    4,25,30以上であり、かつ絞り弁位置の時
    間微分値α〓が所定の値α〓を上回つた時、サーボ
    ユニツト42に増速変速命令を供給し、また変速
    機回転速度nGが所定の回転速度範囲23,2
    4,25,30以下であり、かつ絞り弁位置の時
    間微分値α〓が所定の値α〓を上回つた時、サーボ
    ユニツト42に減速変速命令を供給することを特
    徴とする、車両における変速機を制御する方法。 2 所定の回転速度範囲23,24,25,30
    の上限302および下限301が、絞り弁位置α
    に依存して可変である、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3 所定の回転速度範囲23,24,25,30
    の上限302および下限301が、変速機の挿入
    された変速位置に依存して可変である、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 4 所定の回転速度範囲23,24,25,30
    が、固定的に設定された幅を有し、かつこの回転
    速度範囲の位置が、絞り弁位置αに依存して可変
    である、特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 所定の回転速度範囲23,24,25,30
    が、固定的に設定された幅を有し、かつこの回転
    速度範囲の位置が、変速機43の挿入された変速
    位置に依存して可変である、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 6 下側減速変速閾値17,18,19,29を
    決め、また変速機回転速度nGが下側減速変速閾
    値17,18,19,29を下回り、かつ絞り弁
    位置αが、下側の所定の値αより小さい時、サ
    ーボユニツト42に減速変速命令を供給する、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 7 変速機回転速度nGが下側減速変速閾値1
    7,18,19,29を下回り、かつ絞り弁位置
    αが0である時、サーボユニツト42に減速変速
    命令を供給する、特許請求の範囲第6項記載の方
    法。 8 最小増速変速閾値20,21,22,33を
    決め、また変速機回転速度nGが最小増速変速閾
    値20,21,22,33以下である時、サーボ
    ユニツト42に増速変速命令を供給しない、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 9 加速ペダルに連結された内燃機関の絞り弁の
    位置を検出する第1の信号発生器、変速機回転速
    度を検出する第2の信号発生器、および変速機の
    変速位置に挿入するサーボユニツトが設けられて
    いる、車両における変速機を制御する方法を実施
    する装置において、絞り弁信号発生器36の出力
    端子が、微分段37および絶対値段38を介して
    第1の比較器39の第1の入力端子に接続されて
    おり、この比較器の第2の入力端子が、所定の電
    圧Uαに接続可能であり、かつこの比較器の出
    力端子が、変速段41の命令入力端子410に接
    続されており、また変速機43が変速機変速接点
    44を有し、これらの変速機変速接点が、変速段
    41の第1のセツト入力端子411に通じてお
    り、また変速機回転速度信号発生器45が、ヒス
    テリシス段46を介して変速段41の第2のセツ
    ト入力端子412に接続されており、また変速段
    41がサーボユニツト42に作用結合されている
    ことを特徴とする、内燃機関における変速機を制
    御する装置。 10 加速ペダルに連結された内燃機関の絞り弁
    の位置を検出する第1の信号発生器、変速機回転
    速度を検出する第2の信号発生器、および変速機
    の変速位置に挿入するサーボユニツトが設けられ
    ている、車両における変速機を制御する方法を実
    施する装置において、絞り弁信号発生器36の出
    力端子が、微分段37および絶対値段38を介し
    て第1の比較器39の第1の入力端子に接続され
    ており、この比較器の第2の入力端子が所定の電
    圧Uαに接続可能であり、かつこの比較器の出
    力端子が、変速段41の命令入力端子410に接
    続されており、また変速機43が変速機変速接点
    44を有し、これらの変速機変速接点が、変速段
    41の第1のセツト入力端子411に通じてお
    り、また変速機回転速度信号発生器45が、ヒス
    テリシス段46を介して変速段41の第2のセツ
    ト入力端子412に接続されており、また変速段
    41がサーボユニツト42に作用結合されてお
    り、 また内燃機関47が、クラツチ操作部54から
    操作可能でありかつクラツチ行程信号発生器55
    を備えたクラツチ49を介して変速機43に結合
    されており、またクラツチ操作部54の制御入力
    端子541が、第1のスイツチ57を介してクラ
    ツチ制御段56に接続されており、このクラツチ
    制御段は衝撃制御段59を有し、またクラツチ行
    程信号発生器55、変速機回転速度信号発生器4
    5、機関回転速度信号発生器53および変速機変
    速接点44に接続されており、また第1のスイツ
    チ57の制御入力端子が、変速段41の命令入力
    端子410に接続されている、ことを特徴とする
    内燃機関における変速機を制御する装置。 11 衝撃制御段59が、機関回転速度nM、変
    速機回転速度nG、所定の回転速度nK、許容でき
    る最大変速衝撃R0、所定の回転速度閾値nG0、所
    定の回転速度Δoおよび許容できる最大角度βs
    受取り、またその都度存在する変速衝撃の値を検
    出され、許容できる最大変速衝撃R0と比較さ
    れ、かつ制御段においてこれら両方の信号の差か
    ら第1の制御量が形成され、この制御量の振幅
    が、その都度存在する機関回転速度nMと所定の
    回転速度nKとの差信号によつて調節可能であ
    り、また第2の制御量が、機関回転速度nMの時
    間微分値から形成され、また機関回転速度nM
    よび変速機入力側回転速度nGの時間的経過か
    ら、これらの時間的経過が互いに形成する角度が
    検出され、またこの角度が、所定の許容できる最
    大角度βsと比較され、かつ機関回転速度nMと変
    速機入力側回転速度nGとの差が所定の値Δoを下
    回つた時、これら両方の角度値の差信号が、第2
    の制御量に加算され、また変速機入力側回転速度
    Gが所定の値nG0以下の時、制御段の出力信号
    が値「1」にセツトされ、また機関回転速度nM
    が変速機入力側回転速度nGより低い時、第1の
    制御量、第3の制御量および許容できる最大角度
    βsの符号が反転され、また変速機入力側回転速
    度nGが所定の回転速度nK以上の時、第1の制御
    量の振幅が、その都度存在する機関回転速度nM
    と変速機入力側回転速度nGとの差信号によつて
    調節可能であり、またクラツチ操作部54に、両
    方の制御量の合計が加えられる、特許請求の範囲
    第10項記載の装置。 12 所定の回転速度nKと許容できる最大変速
    衝撃R0との値が、特性曲線段62,64を介し
    て衝撃制御段59に供給され、これらの特性曲線
    段が、絞り弁信号発生器36から制御される、特
    許請求の範囲第11項記載の装置。 13 衝撃制御段59と第1のスイツチ57との
    間の接続線に第2のスイツチ67があり、この第
    2のスイツチの制御線路が、第1のフリツプフロ
    ツプ68の出力端子に接続されており、このフリ
    ツプフロツプのセツト入力端子が、変速機変速接
    点44およびクラツチ行程信号発生器55の第1
    のリミツトスイツチ551に条件付きで接続され
    ており、かつこのフリツプフロツプのリセツト入
    力端子が、クラツチ行程信号発生器55の第2の
    リミツトスイツチ552に接続されている、特許
    請求の範囲第10項記載の装置。 14 加速ペダルに連結された内燃機関の絞り弁
    の位置を検出する第1の信号発生器、変速機回転
    速度を検出する第2の信号発生器、および変速機
    の変速位置に挿入するサーボユニツトが設けられ
    ている、車両における変速機を制御する方法を実
    施する装置において、絞り弁信号発生器36の出
    力端子が、微分段37および絶対値段38を介し
    て第1の比較器39の第1の入力端子に接続され
    ており、この比較器の第2の入力端子が、所定の
    電圧Uαに接続可能であり、かつこの比較器の
    出力端子が、変速段41の命令入力端子410に
    接続されており、また変速機43が変速機変速接
    点44を有し、これらの変速機変速接点が、変速
    段41の第1のセツト入力端子411に通じてお
    り、また変速機回転速度信号発生器45が、ヒス
    テリシス段46を介して変速段41の第2のセツ
    ト入力端子412に接続されており、また変速段
    41がサーボユニツト42に作用結合されてお
    り、 また内燃機関47が、クラツチ操作部54から
    操作可能でありかつクラツチ行程信号発生器55
    を備えたクラツチ49を介して変速機43に結合
    されており、またクラツチ操作部54の制御入力
    端子541が、第1のスイツチ57を介してクラ
    ツチ制御段56に接続されており、このクラツチ
    制御段は衝撃制御段59を有し、またクラツチ行
    程信号発生器55、変速機回転速度信号発生器4
    5、機関回転速度信号発生器53および変速機変
    速接点44に接続されており、また第1のスイツ
    チ57の制御入力端子が、変速段41の命令入力
    端子410に接続されており、 変速機制御段58が設けられ、該変速機制御段
    は、微分段37、絶対値段38、第1の比較器3
    9および変速識別段70を有しており、該変速識
    別段は変速段41およびヒステリシス段46を含
    んでおり、変速識別段70の複数の入力端子が、
    絞り弁信号発生器36の出力端子、第1の比較器
    39の出力端子、変速機変速接点44の複数の出
    力端子、変速機回転速度信号発生器45の出力端
    子、クラツチ行程信号発生器55の第1のリミツ
    トスイツチ551および走行範囲選択レバー76
    の出力端子と接続され、また変速識別段70の複
    数の出力側が、サーボユニツト42、内燃機関4
    7および第1のスイツチ57と接続されている、
    ことを特徴とする車両における変速機を制御する
    装置。 15 第1の比較器39の出力端子が、第2のフ
    リツプフロツプ85のセツト入力端子に通じてお
    り、このフリツプフロツプのリセツト入力端子
    が、変速機変速接点44に接続されており、かつ
    このフリツプフロツプの出力が、第3のAND結
    合部83の第1の入力端子を制御し、このAND
    結合部の第2の入力端子が、クラツチ行程信号発
    生器55の第1のリミツトスイツチ551に接続
    されており、また第3のAND結合部83の出力
    端子が、変速段41の命令入力端子410に接続
    されている、特許請求の範囲第14項記載の装
    置。 16 クラツチ操作部54が開き入力端子542
    を有し、この開き入力端子が、第2のフリツプフ
    ロツプ85の出力によつて制御される、特許請求
    の範囲第15項記載の装置。 17 クラツチ操作部54の開き入力端子542
    が、第2のOR結合部71の出力端子に接続され
    ており、このOR結合部の第1の入力端子が、第
    2のフリツプフロツプ85の出力から制御され、
    かつこのOR結合部の第2の入力端子が、第1の
    AND結合部72の出力端子に接続されており、
    このAND結合部の第1の入力端子が、第1のOR
    結合部69の出力端子に接続されており、この第
    1のOR結合部の入力端子が、第1速および後進
    位置に対応する変速機変速接点44に接続されて
    おり、第1のAND結合部72の反転された第2
    の入力端子が第5のAND結合部87の出力によ
    つて制御され、この第5のAND結合部が、変速
    機回転速度nGを受取る第2の閾値段88、およ
    び絞り弁位置αを受取る第3の閾値段89に接続
    されている、特許請求の範囲第16項記載の装
    置。 18 第2のOR結合部71の第3の入力端子
    が、第2のAND結合部73の出力端子に接続さ
    れており、第2のAND結合部の反転された第1
    の入力端子が、第3の閾値段89の出力端子に、
    また第2のAND結合部の第2の入力端子が、慣
    性走行スイツチ74を介して一定の基準電圧75
    に接続されている、特許請求の範囲第17項記載
    の装置。 19 シヒステリシス段46が、ヒステリシスを
    調節する制御入力端子を有し、これら制御入力端
    子が、絞り弁信号発生器36および変速機変速接
    点44に接続されている、特許請求の範囲第14
    項記載の装置。 20 変速段41が、増速変速入力端子77およ
    び減速変速入力端子78を有し、またヒステリシ
    ス段46の出力端子が、増速変速入力端子77
    に、また第1の否定結合部80を介して減速変速
    入力端子78に通じている、特許請求の範囲第1
    4項記載の装置。 21 ヒステリシス段46と増速変速入力端子7
    7との間の接続部内に第3のスイツチ79が接続
    されており、このスイツチの制御入力端子が、第
    1の閾値段81を介して変速機回転速度信号発生
    器45に接続されている、特許請求の範囲第20
    項記載の装置。 22 第1の閾値段81が、閾値を調節するため
    少なくとも1つの制御入力端子を有し、この制御
    入力端子が、変速機変速接点44に接続されてい
    る、特許請求の範囲第21項記載の装置。 23 変速機回転速度信号発生器45の出力端子
    が、第2の閾値段88を介して第5のAND結合
    部87の第1の入力端子に通じており、かつ絞り
    弁信号発生器36の出力端子が、第3の閾値段8
    9を介して第5のAND結合部87の第2の入力
    端子に通じており、また第5のAND結合部87
    の出力が、第3のOR結合部84の第1の入力端
    子を制御し、第3のOR結合部84の第2の入力
    端子が、第2のフリツプフロツプ85の出力端子
    に、また第3のOR結合部の出力端子が、第3の
    AND結合部83の第1の入力端子に接続されて
    おり、第3のAND結合部の第2の入力端子が、
    クラツチ行程信号発生器55の第1のリミツトス
    イツチ551に、また第3のAND結合部の出力
    端子が、変速段41の命令入力端子410に接続
    されている、特許請求の範囲第20項記載の装
    置。 24 第2の閾値スイツチ88が、閾値を調節す
    るため少なくとも1つの制御入力端子を有し、こ
    の制御入力端子が、変速機変速接点44に接続さ
    れている、特許請求の範囲第23項記載の装置。 25 第3の閾値スイツチ89が、閾値を調節す
    るため少なくとも1つの制御入力端子を有し、こ
    の制御入力端子に、端子90を介して所定の電圧
    Uαが加えられる、特許請求の範囲第23項記
    載の装置。 26 第5のAND結合部87の出力端子と第3
    のOR結合部84との間の接続部内に、第4の
    AND結合部86が接続されており、第4のAND
    結合部の反転された第2の入力端子が、第1速に
    対応する変速機変速接点44に接続されている、
    特許請求の範囲第23項記載の装置。 27 第5のAND結合部87の出力端子が、第
    6のAND結合部91の第1の入力端子に通じて
    おり、第6のAND結合部の第2のダイナミツク
    入力端子が、走行範囲選択レバー76の走行範囲
    Dに対応する接点に、また第6のAND結合部の
    第3の入力端子が、クラツチ行程信号発生器55
    の第1のリミツトスイツチ551に接続されてお
    り、かつ第6のAND結合部の出力端子が、変速
    段41の第1速を決める接点に接続されている、
    特許請求の範囲第23項記載の装置。 28 第3の閾値スイツチ89の出力端子が、第
    7のAND結合部92の反転された第1の入力端
    子に通じており、かつ第2のフリツプフロツプ8
    5の出力端子が、第7のAND結合部92の第2
    の入力端子に通じており、第7のAND結合部の
    出力端子が、内燃機関の回転速度制限装置に作用
    結合されている、特許請求の範囲第17項記載の
    装置。 29 ヒステリシス段46が第1の演算増幅器9
    3として構成されており、この演算増幅器の出力
    端子が、抵抗94を介して非反転入力端子に帰還
    結合されており、この非反転入力端子が、抵抗1
    00を介して変速機回転速度信号発生器45に接
    続されており、かつこの演算増幅器の反転入力端
    子が、抵抗95を介して絞り弁信号発生器36に
    作用結合されている、特許請求の範囲第14項記
    載の装置。 30 絞り弁信号発生器36が、可調節抵抗97
    によつて帰還結合された第2の演算増幅器96の
    反転入力端子に接続されており、この演算増幅器
    の出力端子が、ヒステリシス段46の入力端子に
    接続されており、また第2の演算増幅器96の非
    反転入力端子が、可調節抵抗98に接続されてお
    り、この可調節抵抗が、一定の基準電圧とアース
    との間に接続されている、特許請求の範囲第14
    項記載の装置。 31 第1の演算増幅器93の出力端子が、第8
    のAND結合部125の第1の入力端子に接続さ
    れており、このAND結合部の第2の入力端子
    が、第4の比較器120として構成された第1の
    閾値段81の出力端子に接続されており、この閾
    値段の負の入力端子に、増速変速閾値20,2
    1,22,33に対応する電圧が供給され、かつ
    この閾値段の正の入力端子が、抵抗121を介し
    て変速機回転速度信号発生器45に接続されてお
    り、また第8のAND結合部125の出力端子
    が、変速段41の増速変速入力端子77に通じて
    いる、特許請求の範囲第21項記載の装置。 32 第2の閾値段88が第2の比較器104と
    して、また第3の閾値段89が第3の比較器11
    3として構成されており、また第2の比較器10
    4の第1の入力端子が、ダイオード106および
    抵抗108を介して変速機変速接点44に、また
    抵抗105を介して変速機回転速度信号発生器4
    5に接続されており、また第2の入力端子に、下
    側減速変速閾値17,18,19,29に対応す
    る電圧が供給され、また第3の比較器113の第
    1の入力端子が、絞り弁信号発生器36から制御
    され、また第2の入力端子に、絞り弁位置の下側
    の所定の値に対応する電圧Uαが供給される、
    特許請求の範囲第23項記載の装置。 33 第4のAND結合部86の出力端子が、第
    2の否定結合部118およびダイオード119を
    介してヒステリシス段46の出力端子に接続され
    ている、特許請求の範囲第23項記載の装置。 34 第1の演算増幅器93の非反転入力端子
    が、ダイオード101および抵抗103を介して
    変速機変速接点44に接続されている、特許請求
    の範囲第29項記載の装置。 35 絞り弁信号発生器36とヒステリシス段4
    6との間の接続部内に、第2の演算増幅器96お
    よび反転段127,135,136,137が接
    続されており、また第3の演算増幅器126の反
    転入力端子が、抵抗133を介して出力端子に、
    また抵抗129,130を介して変速機変速接点
    44に、また抵抗131を介して一定の基準電圧
    に接続されており、また第3の演算増幅器126
    の非反転入力端子が、抵抗134を介して接地さ
    れている、特許請求の範囲第14項記載の装置。 36 抵抗94がタツプを有し、このタツプが、
    抵抗138および半導体スイツチ139のスイツ
    チ区間を介して接地可能であり、また半導体スイ
    ツチ139の制御電極に、端子140を介して制
    御電圧が供給可能である、特許請求の範囲第29
    項記載の装置。 37 端子140が、絞り弁信号発生器36およ
    び変速機変速接点44に接続されている、特許請
    求の範囲第36項記載の装置。 38 抵抗94に対して直列に、掛算段141が
    接続されており、この掛算段の出力端子が、抵抗
    94を介して第1の演算増幅器93の非反転入力
    端子に、またこの掛算段の第1の入力端子が、第
    1の演算増幅器93の出力端子に接続されてお
    り、かつこの掛算段の第2の入力端子に、制御電
    圧が供給可能である、特許請求の範囲第29項記
    載の装置。 39 掛算段141の第2の入力端子が、絞り弁
    信号発生器36および変速機変速接点44に接続
    されている、特許請求の範囲第38項記載の装
    置。 40 変速段41が、実行可能なそれぞれの増速
    変速または減速変速に対してフリツプフロツプ1
    43,144,145,146,147,14
    8,150を有し、これらフリツプフロツプの出
    力端子が、サーボユニツト42に通じており、ま
    た変速段41の命令入力端子410として、フリ
    ツプフロツプ143,144,145,146,
    147,148,150の共通のクロツク線が使
    われる、特許請求の範囲第14項記載の装置。 41 無負荷から第1速への増速変速を行う第9
    のフリツプフロツプ150のクロツク線が、第9
    のAND結合部149の出力端子に接続されてお
    り、このAND結合部の第1の入力端子が、共通
    のクロツク線に接続されており、かつこのAND
    結合部の第2の入力端子が、ヒステリシス段46
    から制御される、特許請求の範囲第40項記載の
    装置。 42 ヒステリシス段46が、第10、第11および
    第12のAND結合部152,153,154を介
    して、第1速から次の変速位置へ増速変速を行う
    第3、第4および第5のフリツプフロツプ14
    3,144,145のセツト入力端子に接続され
    ており、また変速機変速接点44が、AND結合
    部152,153,154の別の入力端子に接続
    されている、特許請求の範囲第40項記載の装
    置。 43 ヒステリシス段46が、第1の否定結合部
    80および第13、第14および第15のAND結合部
    155,156,157を介して、減速変速を行
    う第6、第7および第8のフリツプフロツプ14
    6,147,148のセツト入力端子に接続され
    ており、また変速機変速接点44が、AND結合
    部155,156,157の別の入力端子に接続
    されている、特許請求の範囲第40項記載の装
    置。 44 走行範囲選択レバー76の走行範囲Dに対
    応する接点が、微分素子167,168を介して
    第6のAND結合部91の第2の入力端子に接続
    されている、特許請求の範囲第40項記載の装
    置。 45 走行範囲選択レバー76の走行範囲Dに対
    応する接点が、第3の否定結合部151を介して
    フリツプフロツプ143,144,145,14
    6,147,148,150のリセツト入力端子
    に接続されている、特許請求の範囲第40項記載
    の装置。
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