JPS6159806B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6159806B2 JPS6159806B2 JP52103905A JP10390577A JPS6159806B2 JP S6159806 B2 JPS6159806 B2 JP S6159806B2 JP 52103905 A JP52103905 A JP 52103905A JP 10390577 A JP10390577 A JP 10390577A JP S6159806 B2 JPS6159806 B2 JP S6159806B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- plug
- processed
- tube
- grooved
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、内面に連続した複数の溝ないし突
起を有する金属管（以下内面加工管という）の製
造、特に内面形状を決定するために被加工管の内
部に挿入される溝付プラグの保持方法の改良に関
するものである。
起を有する金属管（以下内面加工管という）の製
造、特に内面形状を決定するために被加工管の内
部に挿入される溝付プラグの保持方法の改良に関
するものである。
発明者らは前に内面加工管の製造方法として、
引抜きによつて軸方向の送りを与えながら引抜き
の前位において管内に所定の溝付プラクを存在さ
せると共に、当該プラグに係る管の外周を遊星回
転する複数のロールによつて圧迫する方法を提案
した。この方法であれば、外面が平滑で、しかも
外径が正確な加工管を容易に得ることがてきる利
点があるが、この方法は溝付プラグをドローベン
チのマンドレルロツドで支承する方式であるた
め、10ｍを越えるような長尺品を連続的に得るこ
とはできない。
引抜きによつて軸方向の送りを与えながら引抜き
の前位において管内に所定の溝付プラクを存在さ
せると共に、当該プラグに係る管の外周を遊星回
転する複数のロールによつて圧迫する方法を提案
した。この方法であれば、外面が平滑で、しかも
外径が正確な加工管を容易に得ることがてきる利
点があるが、この方法は溝付プラグをドローベン
チのマンドレルロツドで支承する方式であるた
め、10ｍを越えるような長尺品を連続的に得るこ
とはできない。
この発明はかかる点に鑑み、外面平滑で外径も
正確な内面加工管を連続的に得ることのできる方
法を提供すべくなされたものである。
正確な内面加工管を連続的に得ることのできる方
法を提供すべくなされたものである。
この発明によればかかる目的は、次のような方
法を採用することにより達成することができる。
即ち、引抜ダイスと共働して被加工管を縮管する
フローテイングプラグに連結部材を介して連結さ
れた回転可能な溝付プラグを、前記フローテイン
グプラグをして前記引抜ダイスを通過する被加工
管内の所定位置に保持し、前記溝付プラグが位置
する部位において該部位を通過する被加工管を、
その外周面に接触しつつ遊星回転する複数個の回
転加工部材をもつて縮管し、かつ前記溝付プラグ
上へ圧迫して前記管の内面へ溝加工を行つた後、
その加工管を仕上ダイスに通す方法である。
法を採用することにより達成することができる。
即ち、引抜ダイスと共働して被加工管を縮管する
フローテイングプラグに連結部材を介して連結さ
れた回転可能な溝付プラグを、前記フローテイン
グプラグをして前記引抜ダイスを通過する被加工
管内の所定位置に保持し、前記溝付プラグが位置
する部位において該部位を通過する被加工管を、
その外周面に接触しつつ遊星回転する複数個の回
転加工部材をもつて縮管し、かつ前記溝付プラグ
上へ圧迫して前記管の内面へ溝加工を行つた後、
その加工管を仕上ダイスに通す方法である。
この発明の場合、フローテイングプラグは、そ
のベアリング部より前の部位が該フローテイング
プラグと共働して被加工管を縮管する引抜ダイス
の孔径より大きいことが必要である。このフロー
テイングプラグと溝付プラグを連結する部材は、
フローテイングプラグのベアリング径と同等ない
しはそれ以下のものを用いることが望ましい。
のベアリング部より前の部位が該フローテイング
プラグと共働して被加工管を縮管する引抜ダイス
の孔径より大きいことが必要である。このフロー
テイングプラグと溝付プラグを連結する部材は、
フローテイングプラグのベアリング径と同等ない
しはそれ以下のものを用いることが望ましい。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
押出し及びそれに続く引抜きによつて得られた
断面円形の管１、例えば銅管が引抜ダイス２と仕
上ダイス４を通して引抜かれ、ダイス２，４間に
おいて圧迫装置３の部位で内面加工される。加工
管１１はその後定尺に切断されるか、連続的に巻
き取られる。
断面円形の管１、例えば銅管が引抜ダイス２と仕
上ダイス４を通して引抜かれ、ダイス２，４間に
おいて圧迫装置３の部位で内面加工される。加工
管１１はその後定尺に切断されるか、連続的に巻
き取られる。
圧迫装置３は回転ヘツド３１を支持する装置と
駆動装置を備えている。回転ヘツド３１には複数
個の回転加工部材、例えば３個のロール３２が同
一円周上に等間隔で配置されている。各ロール３
２は各々爪３３に回転自在に取り付けられ、各爪
３３はスクロールチヤツクと同様に軸直方向に同
時に動けるようになつている。従つて、各ロール
３２はその位置を調整して管１の外周面に当接
し、ヘツド３１を回転駆動させれば、管１の外周
面に接触しつつ遊星回転し、管１を無理なく縮管
し、溝付プラグ３４上へ圧迫することができる。
駆動装置を備えている。回転ヘツド３１には複数
個の回転加工部材、例えば３個のロール３２が同
一円周上に等間隔で配置されている。各ロール３
２は各々爪３３に回転自在に取り付けられ、各爪
３３はスクロールチヤツクと同様に軸直方向に同
時に動けるようになつている。従つて、各ロール
３２はその位置を調整して管１の外周面に当接
し、ヘツド３１を回転駆動させれば、管１の外周
面に接触しつつ遊星回転し、管１を無理なく縮管
し、溝付プラグ３４上へ圧迫することができる。
管１の内面に連続的に溝ないし突起を付与する
溝付プラグ３４はロール３２の位置する管１の内
側の定位置に保持されている。このプラグ３４は
所定形状、例えば螺旋状に複数条の突起ないし溝
を有し、連結棒５の先端に回転自在に取り付けら
れている。連結棒５の他端は、引抜ダイス２と共
働するフローテイングプラグ２１に連結されてい
る。従つて、溝付プラグ３４は管１の加工にあた
り、引抜ダイス２と共働するフローテイングプラ
グ２１をして常に定位置に保持される。
溝付プラグ３４はロール３２の位置する管１の内
側の定位置に保持されている。このプラグ３４は
所定形状、例えば螺旋状に複数条の突起ないし溝
を有し、連結棒５の先端に回転自在に取り付けら
れている。連結棒５の他端は、引抜ダイス２と共
働するフローテイングプラグ２１に連結されてい
る。従つて、溝付プラグ３４は管１の加工にあた
り、引抜ダイス２と共働するフローテイングプラ
グ２１をして常に定位置に保持される。
以上のような配置関係において、管１を移動さ
せつつヘツド３を矢印方向に高速回転させれば、
引抜ダイス２を通過した管１は遊星回転する複数
のロール３２によつて縮管と共に溝付プラグ３４
上へ圧迫され、その内面には所定の溝ないし突起
１２が連続的に形成される。このとき溝付プラグ
３４には管１の内面との摩擦によつて前進力が作
用するが、溝付プラグ３４は連結棒５を介してフ
ローテイングプラグ２１に支持されているため、
常にロール３２に対して最適な位置に保持され
る。プラグ３４に作用する回転力はプラグ３４が
連結棒５に対して回転自在となつているためこれ
を逃れ、管１の内面に形成された溝ないし突起１
２を変形させるようなことはない。
せつつヘツド３を矢印方向に高速回転させれば、
引抜ダイス２を通過した管１は遊星回転する複数
のロール３２によつて縮管と共に溝付プラグ３４
上へ圧迫され、その内面には所定の溝ないし突起
１２が連続的に形成される。このとき溝付プラグ
３４には管１の内面との摩擦によつて前進力が作
用するが、溝付プラグ３４は連結棒５を介してフ
ローテイングプラグ２１に支持されているため、
常にロール３２に対して最適な位置に保持され
る。プラグ３４に作用する回転力はプラグ３４が
連結棒５に対して回転自在となつているためこれ
を逃れ、管１の内面に形成された溝ないし突起１
２を変形させるようなことはない。
ロール３２の公転に伴つて管１には捩力が作用
するが、これはダイス２及び４との摩擦等によつ
て抑えられるため僅かである。この管１に作用す
る捩力は、ヘツド３１に近接して同様のヘツドを
もう一台配置し、各ヘツドを互いに逆方向へ回転
させることにより解消ないしは軽減することがで
きる。この場合、溝付プラグ３４は近接増設され
たもう一台のヘツドにおけるロールに係る位置に
も介装され、通過する管を圧迫することは餅論で
ある。このようにすれば、より高いリダクシヨン
が得られ、難加工管の加工も容易に行えるであろ
う。
するが、これはダイス２及び４との摩擦等によつ
て抑えられるため僅かである。この管１に作用す
る捩力は、ヘツド３１に近接して同様のヘツドを
もう一台配置し、各ヘツドを互いに逆方向へ回転
させることにより解消ないしは軽減することがで
きる。この場合、溝付プラグ３４は近接増設され
たもう一台のヘツドにおけるロールに係る位置に
も介装され、通過する管を圧迫することは餅論で
ある。このようにすれば、より高いリダクシヨン
が得られ、難加工管の加工も容易に行えるであろ
う。
内面加工された管は引続き仕上げダイス４を通
して引抜かれるため、得られた加工管１１は外面
が平滑で外径も正確なものになる。
して引抜かれるため、得られた加工管１１は外面
が平滑で外径も正確なものになる。
なお、この方法における各部のリダクシヨン
は、その和が一般の引抜加工において管に加える
ことのできるリダクシヨンの上限、例えば銅管の
場合、約40％以下となるように配分されることが
望ましい。
は、その和が一般の引抜加工において管に加える
ことのできるリダクシヨンの上限、例えば銅管の
場合、約40％以下となるように配分されることが
望ましい。
以上の説明から明らかなように、この発明は引
抜きの途中で管を圧迫して内面加工するにあた
り、内面加工用の溝付プラグをその前段における
引抜用のフローテイングプラグに連結してその位
置を確保するようにしたものであるから、被加工
管の長さに制限を受けることがなく、外面平滑
で、外径も正確な内面加工管を容易かつ安価に得
ることができ、その工業的価値は極めて大なるも
のがある。
抜きの途中で管を圧迫して内面加工するにあた
り、内面加工用の溝付プラグをその前段における
引抜用のフローテイングプラグに連結してその位
置を確保するようにしたものであるから、被加工
管の長さに制限を受けることがなく、外面平滑
で、外径も正確な内面加工管を容易かつ安価に得
ることができ、その工業的価値は極めて大なるも
のがある。
図はこの発明に係る方法の一実施例を示す説明
図である。 １：被加工管、２：引抜ダイス、３：圧迫装
置、４：仕上ダイス、５：連結棒、１１：加工
管、１２：溝ないし突起、２１：フローテイング
プラグ、３１：回転ヘツド、３２：ロール、３
３：爪、３４：溝付プラグ。
図である。 １：被加工管、２：引抜ダイス、３：圧迫装
置、４：仕上ダイス、５：連結棒、１１：加工
管、１２：溝ないし突起、２１：フローテイング
プラグ、３１：回転ヘツド、３２：ロール、３
３：爪、３４：溝付プラグ。
Claims (1)
- １ 引抜ダイスと共働して被加工管を縮管するフ
ローテイングプラグに連結部材を介して連結され
た回転可能な溝付プラグを、前記フローテイング
プラグをして前記引抜ダイスを通過した被加工管
内の所定位置に保持し、前記溝付プラグが位置す
る部位において該部位を通過する被加工管を、そ
の外周面に接触しつつ遊星回転する複数個の回転
加工部材をもつて縮管し、かつ前記溝付プラグ上
へ圧迫して前記管の内面へ溝加工を行つた後、そ
の加工管を仕上ダイスに通すことを特徴とする内
面加工管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10390577A JPS5437059A (en) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | Method of producting internally wrought pipe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10390577A JPS5437059A (en) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | Method of producting internally wrought pipe |
Related Child Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22369483A Division JPS59218212A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 内面加工管の製造装置 |
| JP22369383A Division JPS59130622A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 内面加工管の製造方法 |
| JP12282384A Division JPS6064723A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 内面加工管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5437059A JPS5437059A (en) | 1979-03-19 |
| JPS6159806B2 true JPS6159806B2 (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=14366430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10390577A Granted JPS5437059A (en) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | Method of producting internally wrought pipe |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5437059A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02161110A (ja) * | 1988-12-14 | 1990-06-21 | Nittan Valve Kk | エンドピボット式動弁機構に用いられる油圧式ラッシュアジャスタ |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56117827A (en) * | 1980-02-19 | 1981-09-16 | Hitachi Cable Ltd | Working device for internally grooved metallic pipe |
| JPS6415216A (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-19 | Kobe Steel Ltd | Grooving method for inner surface of metallic pipe |
| US4938282A (en) * | 1988-09-15 | 1990-07-03 | Zohler Steven R | High performance heat transfer tube for heat exchanger |
| JPH08955B2 (ja) * | 1989-01-24 | 1996-01-10 | 株式会社神戸製鋼所 | 銅管の内面溝付加工方法 |
| US5253678A (en) * | 1989-03-27 | 1993-10-19 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Long tube having a small diameter |
| JP2001241877A (ja) | 2000-02-25 | 2001-09-07 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 内面溝付管及びその製造方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929626U (ja) * | 1972-06-17 | 1974-03-14 | ||
| JPS4952754A (ja) * | 1972-07-04 | 1974-05-22 | ||
| JPS527861A (en) * | 1975-07-10 | 1977-01-21 | Tokyo Shibaura Electric Co | Equipment for tandem spinning |
| JPS5265752A (en) * | 1975-11-27 | 1977-05-31 | Kouji Yoshioka | Method of drawing tube material etc* |
-
1977
- 1977-08-30 JP JP10390577A patent/JPS5437059A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929626U (ja) * | 1972-06-17 | 1974-03-14 | ||
| JPS4952754A (ja) * | 1972-07-04 | 1974-05-22 | ||
| JPS527861A (en) * | 1975-07-10 | 1977-01-21 | Tokyo Shibaura Electric Co | Equipment for tandem spinning |
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| JPH02161110A (ja) * | 1988-12-14 | 1990-06-21 | Nittan Valve Kk | エンドピボット式動弁機構に用いられる油圧式ラッシュアジャスタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5437059A (en) | 1979-03-19 |
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