JPS6159596B2 - - Google Patents
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- JPS6159596B2 JPS6159596B2 JP9589179A JP9589179A JPS6159596B2 JP S6159596 B2 JPS6159596 B2 JP S6159596B2 JP 9589179 A JP9589179 A JP 9589179A JP 9589179 A JP9589179 A JP 9589179A JP S6159596 B2 JPS6159596 B2 JP S6159596B2
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- JP
- Japan
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- time
- switch
- circuit
- time division
- output
- Prior art date
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 34
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデイジタル時分割交換機の時分割スイ
ツチに関する。
ツチに関する。
従来のデイジタル時分割交換機は回線容量、特
に最大回線容量に対応して時分割スイツチの構成
(段数)が固定的に定められていた。これは言い
かえると時分割スイツチの増設単位でもあるハイ
ウエイの最大数に対応して時分割スイツチの所要
段数が定められているのが普通であつた。このた
めハイウエイの数が少ない場合にも常に定められ
た段数で時分割スイツチを構成する必要があり、
不経済であつた。
に最大回線容量に対応して時分割スイツチの構成
(段数)が固定的に定められていた。これは言い
かえると時分割スイツチの増設単位でもあるハイ
ウエイの最大数に対応して時分割スイツチの所要
段数が定められているのが普通であつた。このた
めハイウエイの数が少ない場合にも常に定められ
た段数で時分割スイツチを構成する必要があり、
不経済であつた。
本発明の目的は上記の欠点を改良するために、
収容回線が少ないすなわち時分割スイツチのハイ
ウエイ数が少ない場合は時間スイツチ−時間スイ
ツチの2段構成からなり、ハイウエイ数が増えた
場合に容易に時間スイツチ−空間スイツチ−時間
スイツチの3段構成に拡張可能な時分割スイツチ
を提供することにある。
収容回線が少ないすなわち時分割スイツチのハイ
ウエイ数が少ない場合は時間スイツチ−時間スイ
ツチの2段構成からなり、ハイウエイ数が増えた
場合に容易に時間スイツチ−空間スイツチ−時間
スイツチの3段構成に拡張可能な時分割スイツチ
を提供することにある。
本発明によればスイツチの第1段と最終段に時
間スイツチを有するデイジタル時分割交換機にお
いて、第1段の時間スイツチに2組の通話信号出
力端子と、該2組の出力端子のいずれか一方にの
み通話信号を出力する出力選択回路と、通話信号
出力の各タイムスロツト毎に該2組の通話信号出
力のいずれに出力するかの制御情報を前記出力選
択回路に与える出力選択制御回路を設け、最終段
の時間スイツチに2組の通話信号入力端子と、該
2組の通話信号入力の論理和をとり結果を時間ス
イツチに与えるオアゲート回路を設けることによ
り、該時分割スイツチのハイウエイが2以下の場
合は各ハイウエイ毎に第1段の時間スイツチの通
話信号出力端子の1組を自ハイウエイの最終段時
間スイツチの一方の入力に接続し、第1段の時間
スイツチの通話信号出力の他の1組を他ハイウエ
イの最終段時分割スイツチの1組の入力端子に接
続し、接続経路に従つて第1段の通話信号出力の
各タイムスロツト毎に前記選択制御回路から前記
出力選択回路に対して自ハイウエイは他ハイウエ
イのいずれの最終段時間スイツチに通話信号を出
力すべきかを指定することにより時間スイツチ−
時間スイツチの2段時分割スイツチの構成が可能
となり、該時分割スイツチのハイウエイが3以上
の場合は各ハイウエイ毎に第1段の時間スイツチ
の通話信号出力端子の1組を次段に設けられた空
間スイツチの該ハイウエイに対応する通話信号入
力端子に接続し、該空間スイツチの該ハイウエイ
に対応する通話信号出力端子を該ハイウエイの最
終段時間スイツチの1組の通話信号入力端子に接
続すると共に該ハイウエイの第1段の時間スイツ
チの他の1組の通話信号出力端子と最終段の他の
1組の通話信号入力端子を接続し、かつ第1段の
時間スイツチの選択制御回路より出力選択回路に
対し全タイムスロツトについて前記次段空間スイ
ツチの通話信号入力端子に接続された該時間スイ
ツチの通話信号出力端子にのみ信号出力を指定す
ることにより時間スイツチ−空間スイツチ−時間
スイツチの3段スイツチ構成が可能となる。
間スイツチを有するデイジタル時分割交換機にお
いて、第1段の時間スイツチに2組の通話信号出
力端子と、該2組の出力端子のいずれか一方にの
み通話信号を出力する出力選択回路と、通話信号
出力の各タイムスロツト毎に該2組の通話信号出
力のいずれに出力するかの制御情報を前記出力選
択回路に与える出力選択制御回路を設け、最終段
の時間スイツチに2組の通話信号入力端子と、該
2組の通話信号入力の論理和をとり結果を時間ス
イツチに与えるオアゲート回路を設けることによ
り、該時分割スイツチのハイウエイが2以下の場
合は各ハイウエイ毎に第1段の時間スイツチの通
話信号出力端子の1組を自ハイウエイの最終段時
間スイツチの一方の入力に接続し、第1段の時間
スイツチの通話信号出力の他の1組を他ハイウエ
イの最終段時分割スイツチの1組の入力端子に接
続し、接続経路に従つて第1段の通話信号出力の
各タイムスロツト毎に前記選択制御回路から前記
出力選択回路に対して自ハイウエイは他ハイウエ
イのいずれの最終段時間スイツチに通話信号を出
力すべきかを指定することにより時間スイツチ−
時間スイツチの2段時分割スイツチの構成が可能
となり、該時分割スイツチのハイウエイが3以上
の場合は各ハイウエイ毎に第1段の時間スイツチ
の通話信号出力端子の1組を次段に設けられた空
間スイツチの該ハイウエイに対応する通話信号入
力端子に接続し、該空間スイツチの該ハイウエイ
に対応する通話信号出力端子を該ハイウエイの最
終段時間スイツチの1組の通話信号入力端子に接
続すると共に該ハイウエイの第1段の時間スイツ
チの他の1組の通話信号出力端子と最終段の他の
1組の通話信号入力端子を接続し、かつ第1段の
時間スイツチの選択制御回路より出力選択回路に
対し全タイムスロツトについて前記次段空間スイ
ツチの通話信号入力端子に接続された該時間スイ
ツチの通話信号出力端子にのみ信号出力を指定す
ることにより時間スイツチ−空間スイツチ−時間
スイツチの3段スイツチ構成が可能となる。
以下図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は時分割スイツチが2ハイウエイの場合に
おける本発明の実施例の主要部の回路である。各
ハイウエイのタイムスロツト数はn+1であり、
ハイウエイ内では音声信号はlビツトの並列信号
として送られるものとする。第1図において、
TSW00,TSW01はそれぞれハイウエイ0
(HW0)、ハイウエイ1(HW1)の1段目の時
間スイツチである。1段目スイツチTSW00,
TSW01はそれぞれn+1語のメモリからなる
音声信号記憶回路MS00,MS01、n+1語の
メモリからなる通話保持回路PM00,PM01、
通話信号出力を制御する出力選択回路SG00,
SG01及びSG10,SG11、n+1語のメモリ
からなる出力選択制御回路SM00,SM01と該
出力選択制御回路SM00及びSM01の出力の逆
論理をそれぞれ出力選択回路SG00,SG01に
与えるインバータ回路IV0,IV1からなる。1
段目時間スイツチTSW00の音声信号記憶回路
MS00には通話信号入力IS0,IS1のタイムス
ロツトに同期して信号線100から書込みアドレ
ス信号が送られ、音声信号記憶回路SM00の0
番地には通話信号入力IS0のタイムスロツト0の
音声信号FD00が、i番地にはタイムスロツト
iの音声信号FD0iが書込まれる。一方通話保
持回路PM00の各番地は1段目時間スイツチ
TSW00の通話信号出力側のタイムスロツト0
〜nに対応しており、番地jには該出力側タイム
スロツトjに読出すべき音声信号記憶回路MS0
0の番地が格納されている。通話保持回路PM0
0には前記出力側タイムスロツトに同期して信号
線20から読出アドレス信号が与えられ、該読出
アドレス信号により通話保持回路PM00から読
出された情報は音声信号記憶回路MS00に与え
られ、該情報で指定される番地の音声信号が読出
される。出力選択制御回路MS00の各番地は時
間スイツチTSW00の通話信号出力側のタイム
スロツト0〜nに対応しており、該出力側タイム
スロツト毎に出力選択回路SG00,SG01のい
ずれを選ぶべきかの情報が格納されている。該出
力選択制御回路SM00には前記通話保持回路PM
00と同様出力側タイムスロツトに同期して信号
線200から読出アドレス信号が与えられ、該読
出アドレス信号により出力選択制御回路SM00
から読出された情報はゲート信号として出力選択
回路SG01に、またインバータ回路IV0を通し
て出力選択回路SG00に与えられる。出力選択
回路SG00及びSG01は音声信号出力回路SM
00のlビツトの信号出力対応にアンドゲート回
路が設けられており、ゲート信号として論理レベ
ル1が与えられたときにゲートがひらき、ゲート
信号として論理レベル0が与えられるとゲートは
閉じる。1段目時間スイツチTSW01の各構成
回路は時間スイツチTSW00の対応する構成回
路と同一の機能を有する。第1図において、
TSW10,TSW11はそれぞれハイウエイ0
(HW0)、ハイウエイ1(HW1)の最終段時間
スイツチである。時間スイツチTSW10,TSW
11はそれぞれn+1語のメモリからなる音声信
号記憶回路MS10,MS11、n+1語のメモリ
からなる通話保持回路PM10,PM11及びオア
ゲート回路OG0,OG1から構成される。時間ス
イツチTSW10の音声信号記憶回路MS10及び
オアゲート回路OG0を介して前段のスイツチか
らn+1のタイムスロツトからなるlビツトの音
声信号が送られて来ており、また該音声信号記憶
回路MS10には信号線300から前記タイムス
ロツトに同期した書込アドレス信号が送られ、音
声信号記憶回路MS10の0番地には該音声信号
入力のタイムスロツト0の音声信号が、j番地に
はタイムスロツトjの音声信号入力が書込まれ
る。一方通話保持回路PM10の各番地は該時間
スイツチTSW10の音声信号出力OS0のタイム
スロツト0〜nに対応しており、番地kには該出
力側タイムスロツトkに読出すべき音声信号記憶
回路MS10の番地が格納されている。通話保持
回路PM10には前記音声信号出力OS0のタイム
スロツトに同期して信号線400から読出アドレ
ス信号が与えられ、該読出アドレス信号により通
話保持回路PM10から読出された情報は音声信
号記憶回路MS00に与えられ、該情報で指定さ
れる音声信号記憶回路の番地の音声信号が音声信
号出力OS0に読出される。オアゲート回路OG0
には2組の1ビツト音声信号入力に対応してオア
ゲート回路が設けられており、該入力の各ビツト
毎に2組の信号入力の論理和がとられ、通話保持
回路MS10に送込まれる。時間スイツチTSW1
1の各構成回路は時間スイツチTSW10の対応
する構成回路と同一の機能を有する。第1図にお
いて、ハイウエイ0の時間スイツチTSW00の
出力選択回路SG00の出力端子はハイウエイ0
の時間スイツチTSW10の入力オアゲート回路
OG0の一方の入力端子に接続されており、出力
選択回路SG01の出力端子はハイウエイ1の時
間スイツチTSW11の時間スイツチTSW11の
入力オアゲート回路OG1の一方の入力端子に接
続されている。またハイウエイ1の時間スイツチ
TSW01の出力選択回路SG10の出力端子はハ
イウエイ0の時間スイツチTSW10の入力オア
ゲート回路OG0の他の一方の入力端子に接続さ
れており、出力選択回路SG11の出力端子はハ
イウエイ1の時間スイツチTSW11の入力オア
ゲート回路OG1の他の一方の入力端子に接続さ
れている。1例としてハイウエイ0のTSW00
の音声信号入力IS0のタイムスロツトiの音声信
号を1段目の2段目の時間スイツチ間のタイムス
ロツトjを用いてハイウエイ0の時間スイツチ
TSW10の音声信号出力OS0のタイムスロツト
kに送出する場合の時分割スイツチの動作につい
て説明する。本実施例においては時間スイツチ
TSW00の通話保持回路PM00のj番地にタイ
ムスロツト情報iを書込み、出力選択制御回路
SM00のj番地にゲート指定情報“0”を書込
む。一方方ハイウエイ1の時間スイツチTSW0
1の出力選択制御回路SM01のj番地にゲート
指定情報“1”を書込む。更にハイウエイ0の時
間スイツチTSW10の通話保持回路PM10のk
番地にタイムスロツト情報jを書込む。以上の動
作により時間スイツチTSW00音声信号記憶回
路MS00のi番地に書込まれた通話信号入力IS
0のタイムスロツトiの通話情報は時間スイツチ
TSWの音声信号出力のタイムスロツトjで読出
される。このとき出力選択制御回路SM00から
出力選択回路SG01にはゲート信号“0”が、
また出力選択回路SG00にはインバータ回路IV
0によつてゲート信号“1”が与えられ、時間ス
イツチTSW00の音声信号出力は時間スイツチ
TSW10にのみ与えられ、時間スイツチTSW0
0から時間スイツチTSW11への音声信号とし
て“0”レベルが与えられる。同様に時間スイツ
チTSW01においては、出力側タイムスロツト
jにおいては出力選択回路SG10には出力選択
制御回路SM01よりインバータ回路IV1を介し
てゲート信号“0”が加えられるため該出力選択
回路10から時間スイツチTSW10への音声信
号として“0”レベルが与えられる。従つて時間
スイツチTSW10の入力タイムスロツトjにお
いてはオアゲート回路OG0で時間スイツチTSW
00の音声信号出力のみが有効になり、該音声信
号は音声信号記憶回路MS10のj番地に書込ま
れ通話保持回路PM10のk番地の内容により音
声信号出力OS0のタイムスロツトkに読出され
る。時間スイツチTSW00の音声信号出力のタ
イムスロツトjにおける信号を時間スイツチ
TSW11に送りたい場合は出力選択制御回路MS
00のj番地にゲート指示情報“1”を、出力選
択制御回路SM01のj番地にゲート指定情報
“0”を書込むことにより、前記例と同様にオア
ゲート回路OG1では入力タイムスロツトjにお
いて時間スイツチTSW00の出力が有効とな
る。
第1図は時分割スイツチが2ハイウエイの場合に
おける本発明の実施例の主要部の回路である。各
ハイウエイのタイムスロツト数はn+1であり、
ハイウエイ内では音声信号はlビツトの並列信号
として送られるものとする。第1図において、
TSW00,TSW01はそれぞれハイウエイ0
(HW0)、ハイウエイ1(HW1)の1段目の時
間スイツチである。1段目スイツチTSW00,
TSW01はそれぞれn+1語のメモリからなる
音声信号記憶回路MS00,MS01、n+1語の
メモリからなる通話保持回路PM00,PM01、
通話信号出力を制御する出力選択回路SG00,
SG01及びSG10,SG11、n+1語のメモリ
からなる出力選択制御回路SM00,SM01と該
出力選択制御回路SM00及びSM01の出力の逆
論理をそれぞれ出力選択回路SG00,SG01に
与えるインバータ回路IV0,IV1からなる。1
段目時間スイツチTSW00の音声信号記憶回路
MS00には通話信号入力IS0,IS1のタイムス
ロツトに同期して信号線100から書込みアドレ
ス信号が送られ、音声信号記憶回路SM00の0
番地には通話信号入力IS0のタイムスロツト0の
音声信号FD00が、i番地にはタイムスロツト
iの音声信号FD0iが書込まれる。一方通話保
持回路PM00の各番地は1段目時間スイツチ
TSW00の通話信号出力側のタイムスロツト0
〜nに対応しており、番地jには該出力側タイム
スロツトjに読出すべき音声信号記憶回路MS0
0の番地が格納されている。通話保持回路PM0
0には前記出力側タイムスロツトに同期して信号
線20から読出アドレス信号が与えられ、該読出
アドレス信号により通話保持回路PM00から読
出された情報は音声信号記憶回路MS00に与え
られ、該情報で指定される番地の音声信号が読出
される。出力選択制御回路MS00の各番地は時
間スイツチTSW00の通話信号出力側のタイム
スロツト0〜nに対応しており、該出力側タイム
スロツト毎に出力選択回路SG00,SG01のい
ずれを選ぶべきかの情報が格納されている。該出
力選択制御回路SM00には前記通話保持回路PM
00と同様出力側タイムスロツトに同期して信号
線200から読出アドレス信号が与えられ、該読
出アドレス信号により出力選択制御回路SM00
から読出された情報はゲート信号として出力選択
回路SG01に、またインバータ回路IV0を通し
て出力選択回路SG00に与えられる。出力選択
回路SG00及びSG01は音声信号出力回路SM
00のlビツトの信号出力対応にアンドゲート回
路が設けられており、ゲート信号として論理レベ
ル1が与えられたときにゲートがひらき、ゲート
信号として論理レベル0が与えられるとゲートは
閉じる。1段目時間スイツチTSW01の各構成
回路は時間スイツチTSW00の対応する構成回
路と同一の機能を有する。第1図において、
TSW10,TSW11はそれぞれハイウエイ0
(HW0)、ハイウエイ1(HW1)の最終段時間
スイツチである。時間スイツチTSW10,TSW
11はそれぞれn+1語のメモリからなる音声信
号記憶回路MS10,MS11、n+1語のメモリ
からなる通話保持回路PM10,PM11及びオア
ゲート回路OG0,OG1から構成される。時間ス
イツチTSW10の音声信号記憶回路MS10及び
オアゲート回路OG0を介して前段のスイツチか
らn+1のタイムスロツトからなるlビツトの音
声信号が送られて来ており、また該音声信号記憶
回路MS10には信号線300から前記タイムス
ロツトに同期した書込アドレス信号が送られ、音
声信号記憶回路MS10の0番地には該音声信号
入力のタイムスロツト0の音声信号が、j番地に
はタイムスロツトjの音声信号入力が書込まれ
る。一方通話保持回路PM10の各番地は該時間
スイツチTSW10の音声信号出力OS0のタイム
スロツト0〜nに対応しており、番地kには該出
力側タイムスロツトkに読出すべき音声信号記憶
回路MS10の番地が格納されている。通話保持
回路PM10には前記音声信号出力OS0のタイム
スロツトに同期して信号線400から読出アドレ
ス信号が与えられ、該読出アドレス信号により通
話保持回路PM10から読出された情報は音声信
号記憶回路MS00に与えられ、該情報で指定さ
れる音声信号記憶回路の番地の音声信号が音声信
号出力OS0に読出される。オアゲート回路OG0
には2組の1ビツト音声信号入力に対応してオア
ゲート回路が設けられており、該入力の各ビツト
毎に2組の信号入力の論理和がとられ、通話保持
回路MS10に送込まれる。時間スイツチTSW1
1の各構成回路は時間スイツチTSW10の対応
する構成回路と同一の機能を有する。第1図にお
いて、ハイウエイ0の時間スイツチTSW00の
出力選択回路SG00の出力端子はハイウエイ0
の時間スイツチTSW10の入力オアゲート回路
OG0の一方の入力端子に接続されており、出力
選択回路SG01の出力端子はハイウエイ1の時
間スイツチTSW11の時間スイツチTSW11の
入力オアゲート回路OG1の一方の入力端子に接
続されている。またハイウエイ1の時間スイツチ
TSW01の出力選択回路SG10の出力端子はハ
イウエイ0の時間スイツチTSW10の入力オア
ゲート回路OG0の他の一方の入力端子に接続さ
れており、出力選択回路SG11の出力端子はハ
イウエイ1の時間スイツチTSW11の入力オア
ゲート回路OG1の他の一方の入力端子に接続さ
れている。1例としてハイウエイ0のTSW00
の音声信号入力IS0のタイムスロツトiの音声信
号を1段目の2段目の時間スイツチ間のタイムス
ロツトjを用いてハイウエイ0の時間スイツチ
TSW10の音声信号出力OS0のタイムスロツト
kに送出する場合の時分割スイツチの動作につい
て説明する。本実施例においては時間スイツチ
TSW00の通話保持回路PM00のj番地にタイ
ムスロツト情報iを書込み、出力選択制御回路
SM00のj番地にゲート指定情報“0”を書込
む。一方方ハイウエイ1の時間スイツチTSW0
1の出力選択制御回路SM01のj番地にゲート
指定情報“1”を書込む。更にハイウエイ0の時
間スイツチTSW10の通話保持回路PM10のk
番地にタイムスロツト情報jを書込む。以上の動
作により時間スイツチTSW00音声信号記憶回
路MS00のi番地に書込まれた通話信号入力IS
0のタイムスロツトiの通話情報は時間スイツチ
TSWの音声信号出力のタイムスロツトjで読出
される。このとき出力選択制御回路SM00から
出力選択回路SG01にはゲート信号“0”が、
また出力選択回路SG00にはインバータ回路IV
0によつてゲート信号“1”が与えられ、時間ス
イツチTSW00の音声信号出力は時間スイツチ
TSW10にのみ与えられ、時間スイツチTSW0
0から時間スイツチTSW11への音声信号とし
て“0”レベルが与えられる。同様に時間スイツ
チTSW01においては、出力側タイムスロツト
jにおいては出力選択回路SG10には出力選択
制御回路SM01よりインバータ回路IV1を介し
てゲート信号“0”が加えられるため該出力選択
回路10から時間スイツチTSW10への音声信
号として“0”レベルが与えられる。従つて時間
スイツチTSW10の入力タイムスロツトjにお
いてはオアゲート回路OG0で時間スイツチTSW
00の音声信号出力のみが有効になり、該音声信
号は音声信号記憶回路MS10のj番地に書込ま
れ通話保持回路PM10のk番地の内容により音
声信号出力OS0のタイムスロツトkに読出され
る。時間スイツチTSW00の音声信号出力のタ
イムスロツトjにおける信号を時間スイツチ
TSW11に送りたい場合は出力選択制御回路MS
00のj番地にゲート指示情報“1”を、出力選
択制御回路SM01のj番地にゲート指定情報
“0”を書込むことにより、前記例と同様にオア
ゲート回路OG1では入力タイムスロツトjにお
いて時間スイツチTSW00の出力が有効とな
る。
第2図はハイウエイ数がm+1(但しm≧2)
の場合の本発明の実施例の主要部の回路図であ
る。第2図においては各ハイウエイ毎に時間スイ
ツチと時間スイツチの間に空間スイツチが設けら
れている。すなわち通常の時間スイツチ−空間ス
イツチ−時間スイツチの3段構成となつている。
第2図において、時間スイツチTSW00〜TSW
0mは第2図における時間スイツチTSW00,
TSW01と同一回路であり、時間スイツチTSW
10〜TSW1mは第2図における時間スイツチ
TSW10,TSW11と同一回路である。SSW0
はハイウエイ0(HW0)に設けられた空間スイ
ツチであり、通話信号に対応したl個のセレクタ
GS01〜GS0lと、該セレクタに対する選択指
定情報を該空間スイツチ通話信号入力の各タイム
スロツト対応に格納する通話保持メモリPM20
からなる。ハイウエイm(HWm)の空間スイツ
チSSWmも空間スイツチSSW0と同一の構成で
ある。各ハイウエイの1段目時間スイツチTSW
00〜TSW0mの一方の出力選択回路すなわち
SG01〜SGm1の出力端子はハイウエイの空間
スイツチSSW0〜SSWmの全ての対応する入力
端子に接続されており、他の出力選択回路すなわ
ちSG00〜SGm0の出力端子は自ハイウエイの
最終段時間スイツチすなわちTSW10TSW1m
のオアゲート回路OG0〜OGmの一方の入力端子
に接続され、更に空間スイツチSSW0〜SSWm
の出力端子は自ハイウエイの最終段時間スイツチ
TSW10〜TSW1mのオアゲート回路OG0〜
OGmの他の入力端子に接続されている。ここで
時間スイツチTSW00〜TSW00の出力選択制
御回路SM00〜SM0mにて全て情報“1”が書
込まれる。従つて全てのタイムスロツトについて
出力選択回路SG01〜SGm1の出力のみが有効
となり、出力選択回路SG00−オアゲート回路
OG0〜SGm0−DGmの信号は全て無視しうるこ
とから通常の時間スイツチ−空間スイツチ−時間
スイツチの時分割3段スイツチ動作が可能にな
る。
の場合の本発明の実施例の主要部の回路図であ
る。第2図においては各ハイウエイ毎に時間スイ
ツチと時間スイツチの間に空間スイツチが設けら
れている。すなわち通常の時間スイツチ−空間ス
イツチ−時間スイツチの3段構成となつている。
第2図において、時間スイツチTSW00〜TSW
0mは第2図における時間スイツチTSW00,
TSW01と同一回路であり、時間スイツチTSW
10〜TSW1mは第2図における時間スイツチ
TSW10,TSW11と同一回路である。SSW0
はハイウエイ0(HW0)に設けられた空間スイ
ツチであり、通話信号に対応したl個のセレクタ
GS01〜GS0lと、該セレクタに対する選択指
定情報を該空間スイツチ通話信号入力の各タイム
スロツト対応に格納する通話保持メモリPM20
からなる。ハイウエイm(HWm)の空間スイツ
チSSWmも空間スイツチSSW0と同一の構成で
ある。各ハイウエイの1段目時間スイツチTSW
00〜TSW0mの一方の出力選択回路すなわち
SG01〜SGm1の出力端子はハイウエイの空間
スイツチSSW0〜SSWmの全ての対応する入力
端子に接続されており、他の出力選択回路すなわ
ちSG00〜SGm0の出力端子は自ハイウエイの
最終段時間スイツチすなわちTSW10TSW1m
のオアゲート回路OG0〜OGmの一方の入力端子
に接続され、更に空間スイツチSSW0〜SSWm
の出力端子は自ハイウエイの最終段時間スイツチ
TSW10〜TSW1mのオアゲート回路OG0〜
OGmの他の入力端子に接続されている。ここで
時間スイツチTSW00〜TSW00の出力選択制
御回路SM00〜SM0mにて全て情報“1”が書
込まれる。従つて全てのタイムスロツトについて
出力選択回路SG01〜SGm1の出力のみが有効
となり、出力選択回路SG00−オアゲート回路
OG0〜SGm0−DGmの信号は全て無視しうるこ
とから通常の時間スイツチ−空間スイツチ−時間
スイツチの時分割3段スイツチ動作が可能にな
る。
以上の説明により明らかなように本発明は、ハ
イウエイの数により容易に時分割スイツチの段数
を増減させる効果がある。
イウエイの数により容易に時分割スイツチの段数
を増減させる効果がある。
第1図は時分割スイツチのハイウエイ数が2以
下の場合における本発明の実施例の主要部の回路
図、第2図はハイウエイ数がm+1(但しm≧
2)の場合の本発明の実施例の主要部の回路図で
ある。 TSW00,TSW01〜TSW0m,TSW1
0,TSW11〜TSW1m……時間スイツチ、
SSW0〜SSWm……空間スイツチ、MS00,
MS01〜MS0m,MS10,MS11〜MS1m
……音声信号記憶回路、PM00,PM01〜PM
0m,PM10,PM11〜PM1m,PM20〜
PM2m……通話保持回路、SM00,SM01〜
SM0m……出力選択制御回路、SG00,SG0
1,SG10,SG11〜SGm0,SGm1……出力
選択回路、IV0,IV1〜IVm……インバータ回
路、OG0,OG1〜OGm……オアゲート回路、
GS01〜GS0l〜GSm1〜GSml……セレク
タ、FD00〜FDmn,LD00〜LDmn……音声
信号情報、FA00〜FAmn,SA00〜SAmn,
LA00〜LAmn……通話情報、S00〜Smn…
…出力選択制御情報、100,200,300,
400,500……アドレス信号線、IS0,IS1
〜ISm……通話信号入力、OS0,OS1〜OSm…
…通話信号出力。
下の場合における本発明の実施例の主要部の回路
図、第2図はハイウエイ数がm+1(但しm≧
2)の場合の本発明の実施例の主要部の回路図で
ある。 TSW00,TSW01〜TSW0m,TSW1
0,TSW11〜TSW1m……時間スイツチ、
SSW0〜SSWm……空間スイツチ、MS00,
MS01〜MS0m,MS10,MS11〜MS1m
……音声信号記憶回路、PM00,PM01〜PM
0m,PM10,PM11〜PM1m,PM20〜
PM2m……通話保持回路、SM00,SM01〜
SM0m……出力選択制御回路、SG00,SG0
1,SG10,SG11〜SGm0,SGm1……出力
選択回路、IV0,IV1〜IVm……インバータ回
路、OG0,OG1〜OGm……オアゲート回路、
GS01〜GS0l〜GSm1〜GSml……セレク
タ、FD00〜FDmn,LD00〜LDmn……音声
信号情報、FA00〜FAmn,SA00〜SAmn,
LA00〜LAmn……通話情報、S00〜Smn…
…出力選択制御情報、100,200,300,
400,500……アドレス信号線、IS0,IS1
〜ISm……通話信号入力、OS0,OS1〜OSm…
…通話信号出力。
Claims (1)
- 1 複数の第1の時分割スイツチとこの第1の時
分割スイツチと同数の第2の時分割スイツチを有
しこれら第1の時分割スイツチに入力する時分割
多重信号のタイムスロツトを変換してこれら第2
の時分割スイツチから出力する時分割スイツチ網
において、時分割多重信号を入力する入力端子と
この時分割多重信号のタイムスロツトを交換する
手段とこの手段によつてタイムスロツトを交換さ
れた時分割多重信号を出力する第1の出力端子と
この第1の出力端子から出力される時分割多重信
号に対する補の論理の時分割多重信号を出力する
第2の出力端子とを前記第1の時分割スイツチに
備えかつ前記第1の時分割スイツチから出力され
た時分割多重信号を入力する2つの入力端子とこ
れら2つの入力端子に入力する時分割多重信号の
和の論理の時分割多重信号のタイムスロツトを交
換する手段とこの手段によつてタイムスロツトを
交換された時分割多重信号を出力する出力端子と
を前記第2の時分割スイツチに備えることを特徴
とする時分割スイツチ網。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9589179A JPS5620396A (en) | 1979-07-26 | 1979-07-26 | Time-division switch network |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9589179A JPS5620396A (en) | 1979-07-26 | 1979-07-26 | Time-division switch network |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5620396A JPS5620396A (en) | 1981-02-25 |
JPS6159596B2 true JPS6159596B2 (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=14149926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9589179A Granted JPS5620396A (en) | 1979-07-26 | 1979-07-26 | Time-division switch network |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5620396A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60261288A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-24 | Meisei Electric Co Ltd | 時分割スイツチのチヤンネル拡張方法 |
-
1979
- 1979-07-26 JP JP9589179A patent/JPS5620396A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5620396A (en) | 1981-02-25 |
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