JPS6159557A - 仮想記憶制御装置 - Google Patents

仮想記憶制御装置

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JPS6159557A
JPS6159557A JP59181024A JP18102484A JPS6159557A JP S6159557 A JPS6159557 A JP S6159557A JP 59181024 A JP59181024 A JP 59181024A JP 18102484 A JP18102484 A JP 18102484A JP S6159557 A JPS6159557 A JP S6159557A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、大容岳のメモリを演算処理装置で、見掛は
上、直接にアクセス可能にする仮想記憶制御装置に関す
る。
[発明の技術的背景] マイクロコンピュータの性能向上に伴い、従来では大形
計算IXlで用いられていた仮想記に方式がマイクロコ
ンピュータの分野でも今後多く用いられる傾向にある。
この仮想記憶方式とは、小容量の一次記憶装置、例えば
半尋体メモリど大言0の二次記憶装置、通常は磁気ディ
スク装置とを用いて、見掛は上、大言但の一次記憶装置
を演停処理装置(以下CPUと称する)に対して提供す
る方式をいう。なお、ここで−大記憶装置とは、CPI
Jが直接にかつ高速にアクセスできる記憶装置であると
定義する。
仮想記憶方式では、CPUが利用する論理アドレス番地
に対応するデータ格納場所の全てが用意されているわけ
ではなく、次の述べるような手順で、必要に応じて適宜
用意されている。
第5図は従来の仮想記憶制御装置の構成を示すブロック
図であり、第6図はその手順を示すフローチャートであ
る。
まずCPU1が一次記憶装置3の実空間に用意されてい
ない論理アドレス空間をアクセスしたとする(不在アド
レスアクセス)。この不在アドレスアクセスは記憶制御
装@(MMU)2よって検出され、この後、CPU 1
に対して割込み動作が引き起こされる。CPU 1はこ
の割込みを検出すると、−大記憶装置3に対するアクセ
スを中面する。ざらにcpuiは現在実行中の命令を無
効化(アボート)する。次にCPU 1は内部の制御レ
ジスタなどの内容を、予め用意されている記憶場所に退
避させる(CPU状態の退避)。次に割込みによって制
御を渡された割込みプログラムが、所定のアルゴリズム
に従って最も優先度の低い不要な一次記1fl装置の場
所に記憶されているデータを二次記憶装置4に追出す(
不要−数記憶内容の追出し)。そしてこのデータ追出し
のために、CPU1は二次記憶制御11装置5に対して
必要な制御信号を発生する。そして−大記憶装置3から
のデータ追出しが完了すると、二次記憶装置装=5はC
PU1に対して割込みを発生する(不要−数記憶内容の
追出し完了割込み)。この割込みが発生するとcpu 
iでは再び処理プログラムが走行して、必要な二次記憶
装置4における記憶内容が一次記憶装置3に読み込まれ
る(wr−数記憶内容の読み込み)。新−数記憶内容が
準備されると、二次記憶制御装置5はCPU1に対して
完了割込みを発生する。次にcpu iは前記不在アド
レスが生じたときと同じ状態となるように、予め退避し
ていた内容等を制御レジスタなどに取込んで状態を復元
する(CPU状態の復元)。次に無効化されていた命令
を再スタートする(命令の再スタート)。すると、CP
U1から一次記憶装置3に対して、前回不在だったアド
レスの再アクセスが行われる(前回不在アドレスの再ア
クセス)。
このような仮想記憶方式を採用しているCPtJやMM
UのLSIは既に何種類か市販されており、例えば米国
ザイログ社製のMMU用じ5IrZ8゜  O15」が
よく知られている。
[背景技術の問題点] ところで、従来の仮想記憶方式の第一の問題点はプログ
ラム生産性の低効率化にある。すなわちこのことはプロ
グラムが標準化できないことに起因している。よく知ら
れているように、プログラムはO3(オペレーティング
システム)と応用プログラムとからなっている。このう
ちの応用プログラムは、普通にはO8が存在して始めて
成立する。ところが、高度な内容を持つO8は開発工数
が大きく、一部のメーカーしか作成できない。一方、C
PtJやMMUなとのハードウェアは年々進歩しており
、その機能が拡大している。仮想記憶装置を実現するた
めのO8はCPUやMMUなどのアーキテクチャ−に依
存し、かつ単純な関係にないから、CPUやMMUのハ
ードウェアが改良される毎にO8を作り変える必要があ
る。従って類似したO8が数多く作られてしまい、O8
が標準化されず、無駄が生じる。
第二の問題点は、CPUが命令単位よりも小さいアクセ
ス単位で割込み処理を受付けなければならないことにあ
る。周知のようにCPtJは従来から命令単位の割込み
に対応するように設計された例が多く、アクセス単位で
割込みを許すためにはさらに高度な設計技術を必要とす
る。例えば、命令単位より小さな単位で割込みを可能と
するするため、ザイロク社製CPU rZ8001 J
 がrZ8003Jに、モトローラ社製CPtJ r6
8000」がr68010Jにそれぞれ作り変えられた
例がある。このように命令単位より小さな単位で割込み
を可能とするするためには、ハードウェアを作り直さな
ければならず、コストが上昇するという欠点がある。
[発明の目的] この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は演算処理装置のアーキテクチャ−に依
存せず、かつアクセス単位での割込みを必ずしも廂えて
いない演算処理装置においても、仮想記憶方式を可能な
らしめるような仮想記I lll1it装置を提供する
ことにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するためこの発明にあっては、演算処理
装置が出力する論理アドレスを一次記憶装置の実アドレ
スに変換し、この変換された論理アドレスが、現在、一
次記憶装置に割当てられているか否かを検出し、一次記
憶装置に割当てられていない時には、制御回路で処理動
作一時停止制12rJ信号を演算処J![!装置に対し
て発生して演算処理装置の処理動作を一時的に停止せし
め、かつその間に一次、二次記憶装置相互間でデータの
交換を行なわせしめ、演算処理装置から見たときに必要
な論理アドレスに対応した記憶領域が一次記憶装置内に
設定されているように制御回路でデータ交換を行なうよ
うにしている。
[発明の実IM例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明に係る仮想記憶制御回路の全体の構成
を示すブロック図である。図において10はCPUであ
る。このCP U 10はデータバス11、論理アドレ
スバス12および複数の信号線を介して仮想記憶制御回
路13と接続されている。仮想記憶制御回路13はデー
タバス14、物理アドレスバス15および複数の信号線
を介してダイナミック型半導体メモリなどからなる一次
記憶装置16と接続されている。さらに上記仮想記憶制
御回路13は複数の信号線を介して、例えば磁気ディス
ク装置等からなる二次記憶装置17と接続されている。
第2図は上記実施例装置における仮想記憶制御回路13
の詳IDな1苺成を示ずブロック図である。この仮想記
憶制御回路13はアドレス制御回路21、CU(処理ユ
ニット)などからなる主制御回路22およびデータ直−
並列変換回路23等で構成されている。
上記アドレス制御回路21は、論理アドレスLAおよび
前記一次記憶装置1Gのアドレス指定を行なう際の実ア
ドレスである物理アドレスPAが一対一に対応づけられ
た変換テーブルを有し、上記アドレスバス12を介して
CP tJ 10から供給される論理アドレスLAをこ
れに対応した物理アドレスPAに変換して上記アドレス
バス15に出力するアドレス変換回路31、CP U 
10から供給される論理アドレスLAに対応した物理ア
ドレスPAが上記変換テーブルに存在するか否かを検出
するアドレス検出回路32等でl1rPi成されている
。そして上記アドレス検出回路32の検出出力は主制御
回路22に供給されている。またアドレスバス12上の
論理アドレスLAも主制御回路22に供給されている。
主制御回路22はCU、アドレス発生回路、各種タイミ
ング信号発生回路、磁気ディスク制御回路等を含み、前
記CP U 10からは前記信号線を介してリード/ラ
イト制御信号LR/W、アドレスストローブ信号LAS
が、前記データバス11を介してデータがそれぞれ供給
される。そして主制御回路22は、上記アドレス制御回
路21に対して前記変換テーブルの更新データを、前記
アドレス検出回路32に対して更新データをそれぞれ出
力し、かつアドレス発生回路から前記一次記憶装置16
に対するアドレスを発生し、上記アドレスバス15に与
える。さらに主副り11回路22は、前記入力す〜ド/
ライト制御信号LR/Wに応じて、一次記憶装置16に
対するリード/ライト制御信号PR/Wを発生するとと
もに、ロウアドレスストローブ信号RASおよびカラム
アドレスストローブ信号CASを発生し、これらの信号
を前記一次記憶装置16に供給する。また主制御回路2
2は、c p u ioに対して、ウェイト苫号WΔI
Tおよびエラー信号ERR○Rを出力し、前記二次記憶
装置17に対してはディスク制御信号DCを出力し、二
次記憶装置17からはディスクデータストローブ信号D
SDが供給される。
データ直−並列変換回路23は上記主制御回路22の制
御の下に、前記一次記憶装置16から読み出され、デー
タバス14を介して供給される例えば16ビツト単位の
並列データを直列データDDSに変換して二次記41B
置11に出力するとともに、二次記憶装置17から読み
出される直列データDO8を並列データに変換する。そ
してここで変換された並列データは上記主制御回路22
を介して前記データバス15に出力される。
なお、上記仮想記憶側皿回路13は1個の集積回路で実
現されており、その主制御回路22は周期的にアドレス
PAを発生して、ダイナミック型半導体メモリからなる
一次記憶装置16のデータをリフレッシュする機能を有
し、二次記憶装置17との間でデータ転送を行なってい
る際のエラー発生に対してリトライするは能を有し、回
復不可能なエラー発生に対しては上記エラー信号ERR
ORを発生する。
次に上記のように1M成されたH置の動作を説明する。
まず、初期状態のときに、前記アドレス変換回路31に
おける論理アドレスLAと物理アドレスPAどの変換テ
ーブルが第3図のように設定されているものとする。す
なわち、論理アドレスLAの0番地から3999番地の
データブロック、4000番地から7999番地のデー
タブロック、8000番地から119991999番地
ブロック・・・がそれぞれ、一時記憶装置1Gにおける
物理アドレスPAの0番地から3999番地のデータブ
ロック、4000番地から7999番地のデータブロッ
ク、8000番地から 119991999番地ブロッ
ク・・・に対応付られている。なお、説明上、上記番地
は10進数で表現されているが実際には2進数もしくは
16進数で表現されている。まず、CP U 10が一
次記憶装置1Gをアクセスする。このアクセスは、CP
 U 10がアドレスバス12に所望の論理アドレスL
Aを出力し、かつアドレスストローブ信号LASおよび
データの書き込みか読み出しかを指定するためのリード
/′ライト制tan t=号L R/ Wをそれぞれ出
力することによって行われる。この論理アドレスLAが
上記変換テーブルに存在していれば、アドレス変換回路
31はこれに対応した物理アドレスPAをアドレスバス
15に出力する。このとき、主制御回路22は上記信号
LAS、LR,/Wに基づいてリード/ライト制御信号
PR/W、ロウアドレスストローブ信号RAS、カラム
アドレスストローブ信号CASを発生し、一次記憶装置
1Gに供給する。このアクセスがデータ書き込みの場合
に、c p u ioはデータバス11に書き込み用デ
ータを出力する。この書き込み用データはその1糸、仮
想記憶制御回路13およびデータバス11を介して一次
記憶装圓16に入力される。従って、このとき一次記憶
装置1Gにはデータが書き込まれる。他方、このアクセ
スがデータ読み出しの場合には、上記物理アドレスPA
に対応した一次記(8B置16の記憶番地からデータバ
ス14にデータが読み出され、この読み出しデータは仮
想記憶制御回路13およびデータバス11を介してCp
 u ioに入力される。
ところで、c p u ioが一次記憶装置16をアク
セスしたときに、c p u ioからの論理アドレス
LAが前記アドレス変換回路31内の変換テーブルに存
在していなければ、アドレス検出回路32がこれを検出
する。例えば、CPU10が裔記変換テーブルに存在し
ていない320002000番地9995999番地ド
レスLAを出力したとする。このときのアドレス検出回
路32からの検出信号が主制御回路22に入力すると、
主制御回路22はまずCP U 10に対してウェイト
信号WAITを活性化する。この信号が活性化されると
、c Pu ioは従来の割込み処理ではなく、メモリ
アクセス動作を一時的に中断するウェイト状態に入る。
このとき、従来の方式ではCP U 10に対し、その
後の処理を行なわせるために命令の無効化を行なってい
るが、この場合それは必ずしも必要ではない。
c p u ioにおけるメモリアクセス動作が中断さ
れると、次に王制′a口回路22は予め定められている
手順に従って、一次記憶装置16のデータブロックのう
ち不要なブロック(この実施例では4にワード単位)を
選択し、その内容を読み出して二次記憶装置17に転送
制御する。
この制御は次のようにして行われる。まず主制御回路2
2内のアドレス発生回路から不要として選択された上記
ブロックに対応した物理アドレスが1語毎順次発生され
、前記アドレスバス15に出力される。これと同時にリ
ード/ライト制御信号PR/Wがデータリード側のレベ
ルに設定され、かつロウアドレスストローブ信号RAS
およびカラムアドレスストローブ信号CASが発生され
る。
これにより一次記憶装置16からはデータが順次読み出
される。そしてこの読み出しデータはデータバス14を
介して主制御回路13に入力される。さらにこのとき、
主制御回路22は二次記憶装置17に対してディスク割
面信号DCを出力するとともに、データ直−並列変換回
路23に対してデータの直列変換動作を行なわせる。こ
れにより、上記データバス14を介して主制御回路13
に入力された一次記憶装置16からの読み出しデータは
データ直−並列変換回路23にり直列データDDSに変
換されて二次記憶装置17に出力される。このとき二次
記憶装置17にはディスク1lIII御信号DCが入力
されているので、この直列データDDSが二次記憶装置
17の所定の記憶領域に順次記憶される。このようにし
て、まず一次記1fl¥i置16の不要記憶データが二
次記憶装置17に退避される。
この退避が終了すると、主制御回路13は前記論理アド
レスLAに応じた二次記憶装置17の記憶領域のデータ
を、上記データの退避が行われた一次記憶装置16の記
憶領域に転送制御する。この制御は次のようにして行わ
れる。まず主制御回路13が前記論理アドレスLAに応
じた二次記[装置17の記憶領域のデータを順次読み出
し制(ルする。このとき二次記憶装置17からのディス
クストローブ信号DSDが主制御回路22に供給される
。二次記憶装置17から読み出された直列データは、主
制御回路22の制御の下にデータ直−並列変換回路23
で例えば16ビツトの並列データに変換される。ここで
変換された並列データは主制御回路22を介してデータ
バス15に出力される。次に主制御回路22はそのアド
レス発生回路から、前にデータ退避を行なった一次記憶
装置16の記憶領域に対応する物理アドレスを1語毎順
次発生し、前記アドレスバス15に出力する。これと同
時にリード/ライト制御信号PR/Wをデータライト側
のレベルに設定し、かつロウアドレスストローブ信号R
ASおよびカラムアドレスストローブ信号CASを発生
する。
これにより予めデータが退避されている一次記憶装置1
Gの記憶領域には、二次記憶装置11から読み出された
データが順次書き込まれる。そしてこのデータ書き込み
がすべて終了すると、主制御回路22はアドレス変換回
路31内の変換テーブルおよびアドレス検出回路32に
おける論理アドレスLAを変更するための変更データを
出力する。例えば主制御回路22によって不要として選
択された一次記憶装置16の記憶領域が0番地から39
99番地(PAの番地)であったとすると、この番地の
物理アドレスPAに対応した0番地から3999番地ま
での論理アドレスLAが32000番地から35999
番地からなる更新データによって更新される。従って、
更新後の前記変換テーブルは第4図のようになり、アド
レス検出回路32の相当する論理アドレスLAも320
00番地から35999番地に更新される。このように
して一次記憶装@1Gと二次記憶装置17との間でデー
タ交換が行われる。
上記データ交換の後、主制御回路22は予め活性化して
いたウェイト信号WAITを非活性化する1これにより
、動作を一時的に停止していたCPU10が処理動作を
再開し、一次記憶¥装置1Gの再アクセスが行われる。
ここで、仮想記in 1lil制御を行なう低能はCP
 U 10以外の仮想記憶制ti11回路13が有して
おり、かつCp u ioから見た場合、動作が遅い記
憶装置をアクセスする際に使用する周知のウェイト信号
WAI王という単純な信号を用いており、通常この信号
の期間が数百ナノ秒であったものが例えば数十ミリ秒程
度になるだけであり、c p u ioとしては何等特
別な処理を行なわない。このため、従来のO8から、最
も困難な作業の一つである仮想記憶の制御j11 UN
能を取り除くことができ、これによって従来の問題点の
一つであったプログラムの生産性の低力率化を防止する
ことができる。
また上記実施例装置におけるc p u ioに対する
インターフェイスは通常のメモリインターフェイスその
もの、すなわちυ]込みは能やバス権授受等の特殊機能
を持たずメモリ書込みやウェイトのみの凹面より成立つ
メモリインターフェイスそのものであり、CP U 1
0によって異なる割込みベクター授受のプロ1〜コル、
バス権授受のプロトコルはもちろん、不在アドレスが生
じたときに従来、MMUを制御するCPUとのデータ授
受プロトコルから全く解放されるため、仮想記憶方式が
CPUに依存しない。従って、CPtJが改良される度
に、従来では新たに作り直していたO8の開発が一切不
要となる。さらに上記実施例の装置では、特に仮想記憶
用に設計されていないCPUでも仮想記憶制御を行なう
ことができるという効果もある。
またさらに、CPU側の責任で、ウェイト信号WAIT
を従来のように命令の無効化に使用することもできる。
この場合には別のタスク(プログラム)を走行させれば
よい。
また、仮想記憶制御回路13を1個の集積回路で構成し
たことにより、従来方式でCPU、MMU一次記憶装置
、ディスク制御I装置等を構成しているLSIが約百個
程度削減することができた。
なお、この発明は上記した実施例に限定されるものでは
なく種々の変形が可能であることはいうまでもない。例
えば、上記実施例装置では1個のCPUに対して1個の
仮想記憶制御回路を設ける場合について説明したが、こ
れは1@の仮想記憶制御回路に複数個のCPUを接続し
て、1個の仮想記憶制御回路を複数個のCPUで共有す
るようにしてもよい。この場合に仮想記憶制御回路は各
CPUに対応してウェイト信@WAITの信号線を有し
、これら複数の信号線うちの一つを活性化するように制
御すればどのCPUにおける不在アドレスアクセス時に
も対応できる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、演算処理装置の
アーキテクチャ−に依存せず、かつアクセス単位での割
込みを必ずしも備えていない演算処理装置においても、
仮想記憶方式を可能ならしめるような仮想記憶装置が提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る仮想記憶制御I装置の全体の(
R成を示すブロック図、第2図は上記実施例装置におけ
る仮想記憶制御回路の詳細な構成を示すブロック口、第
3図はアドレス変換回路における論理アドレスと物理ア
ドレスとの変換テーブルの変更前の一例を示す図、第4
図は同じく変更後の変換テーブルの一例を示す図、第5
図は従来の仮想記憶制御装置の構成を示すブロック図、
第6図はその手順を示すフローチャートである。 10・・・CPU (演算処理装@) 、11.14・
・・データバス、12・・・論理アドレスバス、13・
・・仮想記憶制御回路(制リロ手段)、15・・・物理
アドレスバス、16・・・一次記憶装回、17・・・二
次記@装置、21・・・アドレス制御回路、22・・・
主制御回路、23・・・データ直−並列変換回路、31
・・・アドレス変換回路(アドレス変換手段)、32・
・・アドレス検出回路(アドレス検出手段)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 LA       PA 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)演算処理装置と、上記演算処理装置が直接アクセ
    ス可能な一次記憶装置と、二次記憶装置と上記演算処理
    装置が出力する論理アドレスを上記一次記憶装置の実ア
    ドレスに変換して出力するアドレス変換手段と、上記ア
    ドレス変換手段で変換された論理アドレスが、現在、上
    記一次記憶装置に割当てられているか否かを検出するア
    ドレス検出手段と、上記論理アドレスが上記一次記憶装
    置に割当てられていない時に、処理動作一時停止制御信
    号を演算処理装置に対して発生して演算処理装置の処理
    動作を一時的に停止せしめ、かつその間に上記一次、二
    次記憶装置相互間でデータの交換を行なわせしめ、上記
    演算処理装置から見たときに必要な論理アドレスに対応
    したデータ記憶領域を上記一次記憶装置内に設定する制
    御手段とを具備したことを特徴とする仮想記憶制御装置
  2. (2)前記制御手段が1個の集積回路で構成されている
    特許請求の範囲第1項に記載の仮想記憶制御装置。
  3. (3)前記演算処理装置は通常のメモリインターフェス
    を有するものである特許請求の範囲第1項に記載の仮想
    記憶制御装置。
  4. (4)前記演算処理装置が複数設けられ、前記制御手段
    は前記処理動作一時停止制御信号を出力する制御信号線
    を演算処理装置に対応した数だけ有し、かつ前記制御手
    段はこの複数の制御信号線のうちの一つのみを活性化す
    るようにした特許請求の範囲第1項に記載の仮想記憶制
    御装置。
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