JPH06124236A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH06124236A
JPH06124236A JP4083362A JP8336292A JPH06124236A JP H06124236 A JPH06124236 A JP H06124236A JP 4083362 A JP4083362 A JP 4083362A JP 8336292 A JP8336292 A JP 8336292A JP H06124236 A JPH06124236 A JP H06124236A
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JP
Japan
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memory
cpu
speed memory
data
cache
Prior art date
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Pending
Application number
JP4083362A
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English (en)
Inventor
Shigeki Matsuoka
茂樹 松岡
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MEGACHITSUPUSU KK
Original Assignee
MEGACHITSUPUSU KK
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Publication date
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Priority to JP4083362A priority Critical patent/JPH06124236A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 キャッシュメモリ3および低速メモリシステ
ム2からなる階層メモリを備えたデータ処理装置におい
て、CPU1の動作クロックに同期してCPUとデータ
を授受する高速メモリ6を備え、デコーダ8により同領
域を選択し、かつ同領域へのメモリアクセスはキャッシ
ュを介さず行うようにした。 【効果】 高速メモリ領域に書込む場合、キャッシュミ
スによる性能の低下がなくなり、不明確な処理時間を防
止でき、処理時間を明確に定義でき、低速メモリへの書
込みは発生しないので性能低下をなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、階層メモリを有する
CPUシステムに関し、特にCPUとメモリとのインタ
フェースの改善を図ったものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のこの種のCPUシステムの
一例を示す。この従来例は典型的な階層メモリシステム
であり、小容量の高速メモリを大容量の低速メモリのキ
ャッシュとして使用している。図6において、1はCP
U、2はCPUが実行すべき命令や処理すべきデータ等
を記憶する低速メモリシステムであり、DRAM等のビ
ット単価の安価なメモリで構成するのが一般的である。
3は低速メモリシステム2に記憶された情報の一部を記
憶しているキャッシュメモリであり、SRAM等のビッ
ト単価は高いが高速なメモリで構成するのが一般的であ
る。4はキャッシュメモリ3が記憶している情報が低速
メモリシステム2のどのアドレスに該当するかのアドレ
ス情報を記憶するキャッシュタグメモリ、5はキャッシ
ュメモリ3およびキャッシュタグメモリ4を制御するキ
ャッシュメモリコントローラ、51,52,53はキャ
ッシュメモリコントローラ5に内蔵された回路であり、
51はCPU1が出力する/RD信号の制御によりキャ
ッシュタグメモリ4から上位アドレス情報AddHi を入力
するゲート、52はCPU1が出力する/WR信号の制
御によりキャッシュタグメモリ4に対し上位アドレス情
報AddHi を出力するゲート、53はCPU1が出力する
アドレスADDR中の上位アドレスとキャッシュタグメモリ
に記憶されている上位アドレスAddHi を比較し、これら
が一致しているか否かを示すキャッシュヒット信号Hit
を出力する比較器である。
【0003】次に動作について説明する。キャッシュメ
モリ3には低速メモリシステム2の一部の内容がマッピ
ングされており、キャッシュタグメモリ4にはキャッシ
ュメモリ3に保持されている内容が低速メモリシステム
2のどの部分に相当するかのアドレス情報を保持してい
る。
【0004】CPU1が命令またはデータを読み込む場
合、CPU1はその動作クロックに同期してキャッシュ
メモリ3の内容をCPU1に取り込み、かつキャッシュ
タグメモリ4の内容をキャシッュメモリコントローラ5
に取り込む。キャッシュタグメモリ4の内容とCPU1
が出力するアドレスの情報が一致すれば、CPU1は取
り込んだキャッシュメモリ3の内容を使って処理を継続
する。キャッシュタグメモリ4の内容とCPU1が出力
するアドレスの情報が不一致ならば、CPU1は処理を
保留し低速メモリシステム2の内容の読み出しを行う。
読み出したデータはキャッシュメモリ3に書きこまれ、
アドレスはキャッシュタグメモリ4にも書きこまれる。
【0005】これに対し、CPU1がデータを書き込む
場合、CPU1はキャッシュメモリ3にデータを、キャ
ッシュタグメモリ4にアドレスを書き込むと同時に、低
速メモリシステム2にデータの書込みを要求する。低速
メモリシステム2がCPUの書込み要求を受付可能の場
合、CPU1は低速メモリシステム2へデータを書込む
処理を継続する。低速メモリシスシム2がCPU1の書
込み要求を受付不可能の場合は、CPU1は書込み要求
受付が可能になるまで処理を保留する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のCPUシステム
は以上のように構成されており、かかるシステムの場
合、以下のような問題が生じている。即ち、
【0007】(1) キャッシュメモリ内にCPUが読み出
したい命令,データがない場合、低速メモリシステムか
ら読み出しを行うので性能が低下する。
【0008】(2) キャッシュメモリ内にCPUが読み出
したい命令,データがあるかないかは予測不可能なた
め、処理時間を明確に規定できない。これは実時間処理
システムの場合障害となる。
【0009】(3) 書込みの場合、低速メモリシステムの
書込み要求受付けが不可能ならば、CPUの処理は保留
され性能が低下する。これは高速にCPUの内容を退避
したい例外処理等のレスポンスを悪くする。
【0010】また、キャッシュがライトスルー方式の場
合、書込みデータは必ず低速メモリシステムに転送され
るので、低速メモリシステムのバス使用率が高くなる。
【0011】この発明は、上記のような従来のものの問
題点を解決するためになされたもので、キャッシュミス
による性能の低下がなくなり、処理時間を明確に定義で
き、また、高速メモリ領域に書き込む場合に低速メモリ
への書き込みが発生し、性能が低下するのをなくするこ
とができるCPUシステムを得ることを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るCPUシス
テムは、低速メモリ,キャッシュメモリで構成された階
層メモリシステム以外に、キャッシュメモリと同じタイ
ミングで動作する高速メモリ、および、CPUが高速メ
モリと命令,データのやりとりを行う場合に高速メモリ
がアクセスされたかどうかを判別するためのデコーダを
設けることにより、CPUが高速メモリをアクセスする
場合は、高速メモリ領域のみをアクセスするようにする
とともに、CPUが高速メモリ以外の領域をアクセスし
た場合は通常の階層メモリと同様に動作するように構成
したものである。
【0013】また、本発明に係るCPUシステムは、上
述のように構成したものにおいて、読出し時、CPU
は、同期メモリコントローラからの一致信号を受けて、
これがアクティブならば同期メモリのデータを使用して
処理を行ない、インアクティブならば低速メモリシステ
ムをアクセスし、高速メモリ領域をアクセスする場合は
メモリコントローラの比較器出力を一致状態に固定して
一致信号を常にアクティブにし、高速メモリ領域以外の
領域をアクセスする場合は、キャッシュタグメモリの内
容とアクセスするアドレスが一致する場合に一致信号を
アクティブにし、不一致の場合はインアクティブにし、
書き込み時、同期メモリコントローラはキャッシュメモ
リコントローラと同一の動作を行ない、CPUは、高速
メモリ領域に書き込む場合だけ、低速メモリシステムへ
の書き込み制御信号をインアクティブにするように構成
したものである。
【0014】また、本発明に係るCPUシステムは、同
期メモリを命令用とデータ用で別個に用意するようにし
たものである。
【0015】さらに、本発明に係るCPUシステムは、
キャッシュメモリおよび高速メモリとCPUとのデータ
の授受を同一データバスを介して行なうようにしたもの
である。
【0016】
【作用】本発明においては、上述のようにデコーダによ
りメモリ領域を高速メモリ領域とそれ以外の領域とに区
分しており、CPUが高速メモリをアクセスする場合は
キャッシュを介さずアクセスを行ない、高速メモリ領域
以外の領域をアクセスする場合は通常の階層メモリと同
様に、まずキャッシュメモリをアクセスし、キャッシュ
ミスヒットが生じた場合は低速メモリをアクセスするよ
うに動作するので、CPUはキッシュヒットの場合と同
様に高速メモリの内容を用いて処理を継続でき、低速メ
モリへのアクセスは行わないようにでき、キャッシュミ
スによる性能低下がなくなり、処理時間の不確定さを解
消できる。
【0017】また、本発明においては、上述のような制
御信号により読出しおよび書き込み動作を行なうように
したので、同期メモリコントローラの比較器にその出力
を固定する機能を付加するだけで、上述のような読出し
動作を実現でき、またCPUを、高速メモリに書き込み
を行なう場合にのみ低速メモリへの書き込み制御信号を
インアクティブにするように変更するだけで、上述のよ
うな書き込み動作を実現できる。
【0018】また、本発明においては、上述のように同
期メモリが命令用とデータ用で別個に用意されているの
で、CPUのサイクルを分割しその前半を命令のアクセ
ス,後半をデータのアクセスに割り当てることにより、
CPUの高速化を図ることができる。
【0019】さらに、本発明では、上述のように、キャ
ッシュメモリおよび高速メモリとCPUとのデータの授
受を同一データバスを介して行なうようにしたので、C
PUのデータ線が少なくて済む。
【0020】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は本発明の一実施例によるCPUシステムを
示す。図において、6はキャッシュメモリ3と同じタイ
ミングで動作する高速メモリであり、キャッシュメモリ
3と同程度のアクセス速度,同程度の容量を有する。8
はCPU1が出力する上位アドレスをデコードして、キ
ャッシュメモリ3およびキャッシュタグメモリ4のチッ
プ選択入力/CEを制御するデコーダ、9はデコーダ8
が出力する信号HSELを反転した高速メモリ選択信号/HS
ELを出力し、この高速メモリ選択信号/HSELにより高速
メモリ6のチップ選択入力/CEを制御するインバー
タ、7はキャッシュメモリ3,キャッシュタグメモリ4
および高速メモリ6を制御する同期メモリコントロー
ラ、71〜73は同期メモリコントローラ7に内蔵され
た回路であり、71,72および73はそれぞれ図6の
ゲート51,52および比較器53に相当するゲートお
よび比較器である。ただし、比較器73はCPU1が出
力するアドレスADDR中の上位アドレスとキャッシュタグ
メモリ4に記憶されている上位アドレスを比較し、これ
らが一致しているか否かを示すキャッシュヒット信号Hi
t を出力する従来の機能に加え、インバータ9が出力す
る高速メモリ選択信号/HSELにより高速メモリ6がチッ
プ選択状態となったとき、その出力を一致状態に固定す
る機能を持つものである。
【0021】次に動作について説明する。本実施例では
高速メモリ6,キャッシュメモリ4はアドレスバス、デ
ータバスを共有しており、CPUの動作クロックに同期
した読み出し(/RD),書込み(/WR)信号で読み
書きされる。高速メモリかキャッシュメモリかの選択は
デコーダ8によりCPU1が出力する上位アドレスをデ
コードしてチップ選択入力(/CE)を制御することで
実施される。
【0022】CPUへの命令,データの転送時、CPU
1は動作クロックに同期して同期メモリをアクセスし、
それが高速メモリ6領域に一致する場合、同期メモリコ
ントローラ7は常に一致信号を出力し、CPU1は高速
メモリ6から読み込んだ命令,データを使って処理を継
続する。
【0023】一方、CPU1に命令,データを転送する
際、CPU1がアクセスした領域が高速メモリ6領域で
ない場合はキャッシュメモリ3の内容がCPUに取り込
まれ、キャッシュタグメモリ4の内容がCPUが出力す
る上位アドレスと比較される。これらが一致する場合、
CPU1は取り込んだキャッシュメモリ3の内容を使っ
て処理を継続し、不一致のときはCPU1は内部処理を
保留し、/MemRD信号をアクティブにして低速メモ
リシステム2に命令,データを要求する。低速メモリシ
ステム2はそれに応じ命令,データの準備ができるとR
DBusy信号をインアクティブにし、CPUへの命
令,データの転送を完了する。同時にキャッシュメモリ
3にも命令,データが書き込まれキャッシュタグメモリ
4にはアドレスが書き込まれる。
【0024】CPU1から同期メモリへのデータ転送
時、CPU1は動作クロックに同期して同期メモリをア
クセスし、それが高速メモリ6領域の場合はCPU1の
出力するデータが高速メモリ6に書き込まれ、/Mem
WR信号はインアクティブのままで低速メモリシステム
2に書込みを要求しない。
【0025】一方、CPU1が同期メモリにデータを転
送する際、それが高速メモリ領域でない場合はCPU1
の出力するデータがキャッシュメモリ3に書き込まれ、
アドレスがキャッシュタグメモリ4に書き込まれ、同時
に/MemWR信号をアクティブにして低速メモリシス
テム2にデータの書込みを要求する。
【0026】低速メモリシステム2は書込み可能なら/
WRBusy信号をインアクティブにし、CPU1はこ
れを受けて低速メモリシステム2にデータを転送し処理
を継続する。
【0027】以上の動作をCPUの制御信号に着目して
述べると以下のようになる。即ち、CPU1への命令ま
たはデータ転送の場合に高速メモリ選択信号がインアク
ティブのときは、CPU1はキャッシュメモリ3の内容
をCPUに転送し、かつキャッシュタグメモリ4の内容
を同期メモリコントローラ7に転送するよう制御信号を
発生し、上記同期メモリコントローラ7はキャッシュタ
グメモリ4の内容をCPU1の上位アドレスと比較し、
一致した場合は一致信号をアクティブにしてCPU1に
送出し、CPU1は内部処理を継続し、低速メモリシス
テム2に対し読み出しが行われないよう制御信号を発生
し、不一致の場合は一致信号をインアクティブにしてC
PU1に送出し、CPU1は内部処理を保留し低速メモ
リシステム2から命令またはデータをCPU1に転送す
るよう制御信号を発生する。
【0028】CPU1への命令またはデータ転送の場合
に高速メモリ選択信号がアクティブのときは、CPU1
は高速メモリ6の内容をCPU1に転送するよう制御信
号を発生し、上記同期メモリコントローラ7はこのとき
一致信号をアクティブに固定してCPU1に送出し、C
PU1は内部処理を継続し、低速メモリシステム2に対
し読み出しが行われないよう制御信号を発生する。
【0029】また、CPU1からのデータ書込みの場合
に高速メモリ選択信号がインアクティブの時は、CPU
1はCPU1から出力されたデータがキャッシュメモリ
3に書き込まれ、CPU1から出力されたアドレスがキ
ャシュタグメモリ4に書き込まれ、かつ低速メモリシス
テム2へデータの書込みが行われるように制御信号を発
生する。
【0030】CPU1からのデータ書込みの場合に高速
メモリ選択信号がアクティブの時は、CPU1はCPU
1から出力されたデータが高速メモリ6に書き込まれる
よう制御信号を発生し、低速メモリシステム2へデータ
の書込みが行われないよう制御信号を発生する。
【0031】このように、上記実施例によれば、図7
(b) に示すように、デコーダによりメモリ領域を高速メ
モリ領域とそれ以外の領域とに区分し、高速メモリ領域
がアクセスされた場合は、キャッシュメモリを介するこ
となく直接アクセスし、それ以外の領域がアクセスされ
た場合は通常の階層メモリと同様に動作するようにした
ので、使用頻度の高い命令,データを予め高速メモリに
記憶させておくことにより、図7(a) に示す従来システ
ムのように、キャッシュが存在するために生じるキャッ
シュミスヒットによる性能低下をなくすことができ、処
理時間の不確定さがなくなり、処理時間を明確に規定で
きるので、実時間アプリケーションにも対応でき、しか
も高速メモリ領域にデータを書き込む場合、低速メモリ
への書き込みが生じないので、性能低下を生じることが
なく、さらにライトスルー方式のキャッシュを持つ場合
においては、低速メモリバスの使用率が低減できるもの
が得られる。
【0032】また、上記実施例では、キャッシュメモリ
および高速メモリとCPUとのデータの授受が同一デー
タバスを介して行なうようにしたので、CPUのデータ
線が少なくて済む。
【0033】図2は本発明の他の実施例で、図におい
て、図1と同一符号は同一のものを示す。この実施例
は、キャッシュメモリ,キャッシュタグメモリ,高速メ
モリをそれぞれ2つずつ設けることにより、同期メモリ
を命令用とデータ用に分離するようにしたものである。
図において、31,32はそれぞれ命令用,データ用の
キャッシュメモリ、41,42はそれぞれ命令用,デー
タ用のキャッシュタグメモリ、61,62はそれぞれ命
令用,データ用の高速メモリである。8はCPU1が出
力するキャッシュメモリ31,32およびキャッシュタ
グメモリ41,42のチップ選択入力/CEを制御する
デコーダ、9はデコーダ8が出力する信号HSELを反転し
た高速メモリ選択信号/HSELを出力し、この高速メモリ
選択信号/HSELにより高速メモリ61,62のチップ選
択入力/CEを制御するインバータ、1は図1のCPU
1に相当するCPUであるが、同期メモリを命令用とデ
ータ用に分離したことに対応して、動作クロックに同期
した読み出し信号/RDを/RD1,/RD2の2つ
に、動作クロックに同期した書込み信号/WRを/WR
1,/WR2の2つにそれぞれ分離し、/RD2,/W
R2をCPUの動作クロックの半サイクル分、/RD
1,/WR1よりずらせて発生するようにしている。1
3は読み出し信号/RD1,/RD2の論理積をとって
同期メモリコントローラ7の読み出し制御入力/RDに
入力するアンドゲート、14は書込み信号/WR1,/
WR2の論理積をとって同期メモリコントローラ7の書
込み制御入力/WRに入力するアンドゲート、12,1
1はCPU1から出力されたその動作クロックおよびそ
の反転信号により同期メモリコントローラ7から出力さ
れた同期メモリの下位アドレスをそれぞれ保持するラッ
チ、10はCPU1から出力されたその動作クロックを
反転するインバータである。
【0034】この実施例によれば、同期メモリとして命
令用とデータ用の2系統が用意されているので、CPU
の1つのサイクルを2つに分割しその前半を命令のアク
セス,後半をデータのアクセスに割り当て、命令アドレ
ス, データアドレスを半サイクルずつ出力することによ
り、図3に示すように、命令, データを半サイクル毎に
データ線を介して授受することができるので、CPUの
高速化を図ることができる。
【0035】図4は本発明の他の実施例で、図におい
て、図1と同一符号は同一のものを示す。
【0036】この実施例は、CPUがデコーダの出力を
受けてキャッシュメモリ,キャッシュタグメモリと高速
メモリをそれぞれ別々に読み出し,書込み信号を制御す
る例である。CPUは高速メモリ選択信号がアクティブ
の場合、読み出し時/HRD信号,書込み時/HWR信
号をアクティブにし、高速メモリ選択信号がインアクテ
ィブの場合、読み出し時では/CRD信号を,書込み時
では/CWR信号をそれぞれアクティブにする。
【0037】この実施例によれば、同期メモリは常時選
択されたままであり、メモリがデータを出力するのにあ
る程度準備が整った段階でアクセスを待機するので、チ
ップ選択信号/CEが入力されてはじめて読出しが行な
われる図1の実施例に比しメモリのアクセス時間に余裕
がとれる。
【0038】図5は本発明のさらに他の実施例を示すも
ので、この実施例は、CPUと同期メモリコントローラ
を1チップ化し、(図5ではこの同期メモリコントロー
ラを搭載したCPUチップを同期メモリコントローラ7
と示している)、低速メモリと同期メモリでアドレスバ
スを共有する例である。
【0039】図において、CK1は同期メモリライトま
たは低速メモリシステムリードライト時にLとなるクロ
ック、CK2は同期メモリリード時にLとなるクロック
である。
【0040】この実施例によれば、CPUのアドレスを
一旦同期メモリコントローラで受けて同期メモリに出力
する必要がなくなるので、信号ラインを節減でき、CP
Uチップのピン数の削減が可能となる効果がある。
【0041】なお、上記各実施例におけるCPU,同期
メモリコントローラ,デコーダ,キャッシュメモリ,キ
ャッシュタグメモリ,高速メモリ,低速メモリ,インバ
ータの一部またはすべては同一半導体チップ上に搭載し
てもよいし、マルチチップモジュールに内蔵するように
してもよく、上記各実施例と同様の効果を奏する。この
マルチチップモジュールとは同一のパッケージ内に複数
の半導体集積回路チップを収容して構成された半導体装
置である。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るCPUシス
テムによれば、キャッシュメモリおよび低速メモリシス
テムからなる階層メモリを備えたCPUシステムにおい
て、CPUの動作クロックに同期してCPUとデータを
授受する高速メモリを備え、デコーダにより同領域を選
択し、かつ同領域へのメモリアクセスはキャッシュを介
さず行うようにしたので、使用頻度の多い命令,データ
を高速メモリに記憶することにより、
【0043】(1) キャッシュミスによる性能の低下がな
くなる。
【0044】(2) 処理時間を明確に定義できる。
【0045】(3) 高速メモリ領域に書き込む場合、低速
メモリへの書込みは発生しないので性能の低下はなく、
また低速メモリバスの使用率が低減できる。という効果
がある。
【0046】また、この発明に係るCPUシステムによ
れば、読出し時、CPUは、同期メモリコントローラか
らの一致信号を受けて、これがアクティブならば同期メ
モリのデータを使用して処理を行ない、インアクティブ
ならば低速メモリシステムをアクセスし、高速メモリ領
域をアクセスする場合はメモリコントローラの比較器出
力を一致状態に固定して一致信号を常にアクティブに
し、高速メモリ領域以外の領域をアクセスする場合は、
キャッシュタグメモリの内容とアクセスするアドレスが
一致する場合に一致信号をアクティブにし、不一致の場
合はインアクティブにし、書き込み時、同期メモリコン
トローラはキャッシュメモリコントローラと同一の動作
を行ない、CPUは、高速メモリ領域に書き込む場合だ
け、低速メモリシステムへの書き込み制御信号をインア
クティブにするように構成したので、同期メモリコント
ローラおよびCPUを殆ど変更することなく上述のよう
なメモリアクセス方式を実現できる効果がある。
【0047】また、この発明に係るCPUシステムによ
れば、同期メモリを命令用とデータ用で別個に用意する
ようにしたので、CPUのサイクルを分割しその前半を
命令のアクセス,後半をデータのアクセスに割り当てる
ことにより、CPUの高速化を図ることができる効果が
ある。
【0048】さらに、本発明に係るCPUシステムによ
れば、キャッシュメモリおよび高速メモリとCPUとの
データの授受を同一データバスを介して行なうようにし
たので、CPUのデータ線が少なくて済むという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるCPUシステムを示す
ブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例によるCPUシステムを示
すブロック図である。
【図3】図2のCPUシステムのタイムチャート図であ
る。
【図4】本発明のさらに他の実施例によるCPUシステ
ムを示すブロック図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例によるCPUシステ
ムを示すブロック図である。
【図6】従来のCPUシステムを示すブロック図であ
る。
【図7】従来および本発明のCPUシステムのメモリエ
リアを示す模式図で、図7(a)は従来のCPUシステム
のメモリエリアを示す模式図、図7(b) は本発明のCP
Uシステムのメモリエリアを示す模式図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 低速メモリシステム 3,31,32 キャッシュメモリ 4,41,42 キャッシュタグメモリ 6,61,62 高速メモリ 7 同期メモリコントローラ 73 比較器 8 デコーダ 9 インバータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月21日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 データ処理装置
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、階層メモリを有する
データ処理装置に関し、特にCPUとメモリとのインタ
フェースの改善を図ったものに関するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ処理
装置は、低速メモリ,キャッシュメモリで構成された階
層メモリシステム以外に、キャッシュメモリと同じタイ
ミングで動作する高速メモリ、および、CPUが高速メ
モリと命令,データのやりとりを行う場合に高速メモリ
がアクセスされたかどうかを判別するためのデコーダを
設けることにより、CPUが高速メモリをアクセスする
場合は、高速メモリ領域のみをアクセスするようにする
とともに、CPUが高速メモリ以外の領域をアクセスし
た場合は通常の階層メモリと同様に動作するように構成
したものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、本発明に係るデータ処理装置は、上
述のように構成したものにおいて、読出し時、CPU
は、同期メモリコントローラからの一致信号を受けて、
これがアクティブならば同期メモリのデータを使用して
処理を行ない、インアクティブならば低速メモリシステ
ムをアクセスし、高速メモリ領域をアクセスする場合は
メモリコントローラの比較器出力を一致状態に固定して
一致信号を常にアクティブにし、高速メモリ領域以外の
領域をアクセスする場合は、キャッシュタグメモリの内
容とアクセスするアドレスが一致する場合に一致信号を
アクティブにし、不一致の場合はインアクティブにし、
書き込み時、同期メモリコントローラはキャッシュメモ
リコントローラと同一の動作を行ない、CPUは、高速
メモリ領域に書き込む場合だけ、低速メモリシステムへ
の書き込み制御信号をインアクティブにするように構成
したものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また、本発明に係るデータ処理装置は、同
期メモリを命令用とデータ用で別個に用意するようにし
たものである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】さらに、本発明に係るデータ処理装置は、
キャッシュメモリおよび高速メモリとCPUとのデータ
の授受を同一データバスを介して行なうようにしたもの
である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は本発明の一実施例によるデータ処理装置
示す。図において、6はキャッシュメモリ3と同じタイ
ミングで動作する高速メモリであり、キャッシュメモリ
3と同程度のアクセス速度,同程度の容量を有する。8
はCPU1が出力する上位アドレスをデコードして、キ
ャッシュメモリ3およびキャッシュタグメモリ4のチッ
プ選択入力/CEを制御するデコーダ、9はデコーダ8
が出力する信号HSELを反転した高速メモリ選択信号/HS
ELを出力し、この高速メモリ選択信号/HSELにより高速
メモリ6のチップ選択入力/CEを制御するインバー
タ、7はキャッシュメモリ3,キャッシュタグメモリ4
および高速メモリ6を制御する同期メモリコントロー
ラ、71〜73は同期メモリコントローラ7に内蔵され
た回路であり、71,72および73はそれぞれ図6の
ゲート51,52および比較器53に相当するゲートお
よび比較器である。ただし、比較器73はCPU1が出
力するアドレスADDR中の上位アドレスとキャッシュタグ
メモリ4に記憶されている上位アドレスを比較し、これ
らが一致しているか否かを示すキャッシュヒット信号Hi
t を出力する従来の機能に加え、インバータ9が出力す
る高速メモリ選択信号/HSELにより高速メモリ6がチッ
プ選択状態となったとき、その出力を一致状態に固定す
る機能を持つものである。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るデータ処理
装置によれば、キャッシュメモリおよび低速メモリシス
テムからなる階層メモリを備えたCPUシステムにおい
て、CPUの動作クロックに同期してCPUとデータを
授受する高速メモリを備え、デコーダにより同領域を選
択し、かつ同領域へのメモリアクセスはキャッシュを介
さず行うようにしたので、使用頻度の多い命令,データ
を高速メモリに記憶することにより、
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】また、この発明に係るデータ処理装置によ
れば、読出し時、CPUは、同期メモリコントローラか
らの一致信号を受けて、これがアクティブならば同期メ
モリのデータを使用して処理を行ない、インアクティブ
ならば低速メモリシステムをアクセスし、高速メモリ領
域をアクセスする場合はメモリコントローラの比較器出
力を一致状態に固定して一致信号を常にアクティブに
し、高速メモリ領域以外の領域をアクセスする場合は、
キャッシュタグメモリの内容とアクセスするアドレスが
一致する場合に一致信号をアクティブにし、不一致の場
合はインアクティブにし、書き込み時、同期メモリコン
トローラはキャッシュメモリコントローラと同一の動作
を行ない、CPUは、高速メモリ領域に書き込む場合だ
け、低速メモリシステムへの書き込み制御信号をインア
クティブにするように構成したので、同期メモリコント
ローラおよびCPUを殆ど変更することなく上述のよう
なメモリアクセス方式を実現できる効果がある。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】また、この発明に係るデータ処理装置によ
れば、同期メモリを命令用とデータ用で別個に用意する
ようにしたので、CPUのサイクルを分割しその前半を
命令のアクセス,後半をデータのアクセスに割り当てる
ことにより、CPUの高速化を図ることができる効果が
ある。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】さらに、本発明に係るデータ処理装置によ
れば、キャッシュメモリおよび高速メモリとCPUとの
データの授受を同一データバスを介して行なうようにし
たので、CPUのデータ線が少なくて済むという効果が
ある。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデータ処理装置を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例によるデータ処理装置を示
すブロック図である。
【図3】図2のデータ処理装置のタイムチャート図であ
る。
【図4】本発明のさらに他の実施例によるデータ処理装
を示すブロック図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例によるデータ処理装
を示すブロック図である。
【図6】従来のCPUシステムを示すブロック図であ
る。
【図7】従来のCPUシステムおよび本発明のデータ処
理装置のメモリエリアを示す模式図で、図7(a) は従来
のCPUシステムのメモリエリアを示す模式図、図7
(b) は本発明のデータ処理装置のメモリエリアを示す模
式図である。
【符号の説明】 1 CPU 2 低速メモリシステム 3,31,32 キャッシュメモリ 4,41,42 キャッシュタグメモリ 6,61,62 高速メモリ 7 同期メモリコントローラ 73 比較器 8 デコーダ 9 インバータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUの動作クロックに同期して、CP
    Uに命令を供給またはCPUとデータを授受するキャッ
    シュメモリ,高速メモリ,及びキャッシュタグメモリ
    (以下、これらメモリを同期メモリとよぶ)と、 CPUの動作クロックと非同期にCPUに命令を供給ま
    たはCPUとデータを授受する低速メモリシステムと、 前記同期メモリ,低速メモリシステムに記憶された命令
    に応じて該同期メモリ,低速メモリシステムに記憶され
    たデータを処理すべく該同期メモリ,低速メモリシステ
    ムを制御するための制御信号およびアドレスを出力する
    CPUと、 前記制御信号およびアドレスに応じて前記同期メモリを
    コントロールする同期メモリコントローラと、 前記CPUの出力するアドレスをデコードして高速メモ
    リ領域を識別する信号を出力するデコーダとを備え、 読出し時または書き込み時において前記CPUの出力す
    るアドレスが高速メモリ領域に該当する場合は当該高速
    メモリに対し読出しまたは書き込みを行ない、 読出し時において前記CPUの出力するアドレスが高速
    メモリ領域に該当しない場合は、前記キャッシュメモリ
    に対し読出しを行ない、当該キャッシュメモリに読出す
    べき命令,データがない場合は前記低速メモリをアクセ
    スし、 書き込み時において前記CPUの出力するアドレスが高
    速メモリ領域に該当しない場合は、前記キャッシュメモ
    リおよび前記低速メモリに対し書き込みを行なうことを
    特徴とするCPUシステム。
  2. 【請求項2】 CPUへの命令またはデータ転送の場合
    に高速メモリ選択信号がインアクティブのときは、CP
    Uは、キャッシュメモリの内容をCPUに転送しかつキ
    ャッシュタグメモリの内容を同期メモリコントローラに
    転送するよう制御信号を発生し、前記同期メモリコント
    ローラは、キャッシュタグメモリの内容をCPUの上位
    アドレスと比較し、一致した場合は一致信号をアクティ
    ブにしてCPUに送出し、CPUは内部処理を継続し、
    低速メモリシステムに対し読み出しが行われないよう制
    御信号を発生し、不一致の場合は一致信号をインアクテ
    ィブにしてCPUに送出し、CPUは内部処理を保留し
    低速メモリシステムから命令またはデータをCPUに転
    送するよう制御信号を発生し、 CPUへの命令またはデータ転送の場合に高速メモリ選
    択信号がアクティブのときは、CPUは高速メモリの内
    容をCPUに転送するよう制御信号を発生し、前記同期
    メモリコントローラは、一致信号をアクティブに固定し
    てCPUに送出し、CPUは内部処理を継続し、低速メ
    モリシステムに対し読み出しが行われないよう制御信号
    を発生し、 CPUからのデータ書込みの場合に高速メモリ選択信号
    がインアクティブの時は、CPUは、CPUから出力さ
    れたデータがキャッシュメモリに書き込まれ、CPUか
    ら出力されたアドレスがキャシュタグメモリに書き込ま
    れ、かつ低速メモリシステムへデータの書込みが行われ
    るように制御信号を発生し、 CPUからのデータ書込みの場合に高速メモリ選択信号
    がアクティブの時は、CPUは、CPUから出力された
    データが高速メモリに書き込まれるよう制御信号を発生
    し、低速メモリシステムへデータの書込みが行われない
    よう制御信号を発生するよう動作することを特徴とする
    請求項1記載のCPUシステム。
  3. 【請求項3】 前記同期メモリを命令用とデータ用で別
    個に有することを特徴とする請求項1記載のCPUシス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記キャシッュメモリ及び高速メモリと
    のデータの授受が同一データバスを通して行われること
    を特徴とする請求項1記載のCPUシステム。
  5. 【請求項5】 前記CPU,同期メモリコントローラ,
    デコーダ,キャッシュメモリ,キャッシュタグメモリ,
    高速メモリ,低速メモリシステムの一部または全てが同
    一半導体チップ上に搭載されてなることを特徴とする請
    求項1記載のCPUシステム。
  6. 【請求項6】 前記CPU,同期メモリコントローラ,
    デコーダ,キャッシュメモリ,キャッシュタグメモリ,
    高速メモリ,低速メモリシステムの一部または全てがマ
    ルチチップモジュールに内蔵されてなることを特徴とす
    る請求項1記載のCPUシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960024919A (ko) * 1994-12-15 1996-07-20 리 페치 레지스터 캐쉬를 가진 컴퓨터
JP2005301589A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Renesas Technology Corp データ処理装置

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JP2005301589A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Renesas Technology Corp データ処理装置
JP4553622B2 (ja) * 2004-04-09 2010-09-29 ルネサスエレクトロニクス株式会社 データ処理装置

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