JPS6158796B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6158796B2 JPS6158796B2 JP57036932A JP3693282A JPS6158796B2 JP S6158796 B2 JPS6158796 B2 JP S6158796B2 JP 57036932 A JP57036932 A JP 57036932A JP 3693282 A JP3693282 A JP 3693282A JP S6158796 B2 JPS6158796 B2 JP S6158796B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- transport container
- hanging
- attached
- swinging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 11
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 239000003758 nuclear fuel Substances 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、輸送容器内に形成した収納室に、端
部に被係止部を有する収納缶を収納可能とした輸
送装置に関するものである。
部に被係止部を有する収納缶を収納可能とした輸
送装置に関するものである。
前記収納室に収納缶を収納させるに、従来では
この収納缶を吊上げることにより行なつていた。
そして輸送容器を所定の場所まで輸送し、横向き
にした状態で収納室から収納缶を取出していた。
ところで従来の収納缶に対する吊具の脱着は電気
式で行なつていたのであり、これによると電気ケ
ーブルが複雑になり、さらには輸送容器全体の重
量が大きくなつていた。また従来では可視状態で
吊具の脱着を行なつていたのであり、これによる
と可視できるように輸送容器を複雑構造にしなけ
ればならず、しかも見ながら操作を行なわなけれ
ばならないことから操作性が悪かつた。
この収納缶を吊上げることにより行なつていた。
そして輸送容器を所定の場所まで輸送し、横向き
にした状態で収納室から収納缶を取出していた。
ところで従来の収納缶に対する吊具の脱着は電気
式で行なつていたのであり、これによると電気ケ
ーブルが複雑になり、さらには輸送容器全体の重
量が大きくなつていた。また従来では可視状態で
吊具の脱着を行なつていたのであり、これによる
と可視できるように輸送容器を複雑構造にしなけ
ればならず、しかも見ながら操作を行なわなけれ
ばならないことから操作性が悪かつた。
本発明は、輸送容器内に形成した収納室に、端
部に被係止部を有する収納缶を収納可能とした輸
送装置において、前記輸送容器を挿通する吊り索
を設け、この吊り索の端部に心材を取付け、この
心材の先端に複数本の揺動杆を取付け、これら揺
動杆は、先端に外向きで且つ前記被係止部に係脱
可能は係止爪を形成すると共に、中間部外面にカ
ム面を形成すると共に該カム面に対向するカムを
輸送容器側に設け、各揺動杆を開動付勢する弾性
体を設け、前記心材に軸心方向摺動可能で且つ各
揺動杆の基端に嵌脱可能なロツク用筒体を設け、
前記輸送容器側に、前記ロツク用筒体を摺動させ
るロツク作動装置と、前記吊り索を巻取り繰出す
ドラム装置と、前記収納缶を移動させる移動操作
装置とを設けたことを特徴とする輸送装置におけ
る脱着吊具を提供するものであり、かかる構成に
よると、吊具の脱着は全て輸送容器側に設けた機
械的手段で行なうことから、周囲に電気ケーブル
などが存在するような複雑な事態を回避でき、し
かも全体の重量軽減を計ることができる。また輸
送容器内において非可視状態で、自由に且つ容易
に吊具の脱着を行なうことができ、これはさらに
輸送容器の構造簡素化を計ることができる。さら
に吊具の固着機構を採用することにより、常時は
吊具と収納缶は確実に固着され、該収納缶の操作
を安全に行なうことができる。したがつて収納缶
が核燃料収納缶であつたときには、上記諸機構を
一体化することにより放射線漏洩の軽減、操作性
の簡易化を計ることができる。
部に被係止部を有する収納缶を収納可能とした輸
送装置において、前記輸送容器を挿通する吊り索
を設け、この吊り索の端部に心材を取付け、この
心材の先端に複数本の揺動杆を取付け、これら揺
動杆は、先端に外向きで且つ前記被係止部に係脱
可能は係止爪を形成すると共に、中間部外面にカ
ム面を形成すると共に該カム面に対向するカムを
輸送容器側に設け、各揺動杆を開動付勢する弾性
体を設け、前記心材に軸心方向摺動可能で且つ各
揺動杆の基端に嵌脱可能なロツク用筒体を設け、
前記輸送容器側に、前記ロツク用筒体を摺動させ
るロツク作動装置と、前記吊り索を巻取り繰出す
ドラム装置と、前記収納缶を移動させる移動操作
装置とを設けたことを特徴とする輸送装置におけ
る脱着吊具を提供するものであり、かかる構成に
よると、吊具の脱着は全て輸送容器側に設けた機
械的手段で行なうことから、周囲に電気ケーブル
などが存在するような複雑な事態を回避でき、し
かも全体の重量軽減を計ることができる。また輸
送容器内において非可視状態で、自由に且つ容易
に吊具の脱着を行なうことができ、これはさらに
輸送容器の構造簡素化を計ることができる。さら
に吊具の固着機構を採用することにより、常時は
吊具と収納缶は確実に固着され、該収納缶の操作
を安全に行なうことができる。したがつて収納缶
が核燃料収納缶であつたときには、上記諸機構を
一体化することにより放射線漏洩の軽減、操作性
の簡易化を計ることができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。先ず第１図、第２図において輸送容器の使
用要領を述べる。第１図に示される輸送容器１は
下面開口の収納室２が形成され、そして開口部を
閉塞可能な蓋体３を有する。４は蓋体移動操作ハ
ンドルを示す。前記輸送容器１は、第１室５を形
成する囲壁体６の天井部上に載置され、その際に
天井部に形成した貫通孔７に前記開口部が連通状
態になる。この状態で、輸送容器１の上面側に取
付けたカバー枠８内のドラム装置９を作動させ、
吊り索１０を繰り出して、その端部に取付けた吊
具１１を第１室５内に吊り降す。そして吊具１１
を収納缶（核燃料収納缶）１２に係止させた状態
で前記ドラム装置９を逆作動させ、収納缶１２を
吊り上げて収納室２内に収納させ、そして蓋体３
を閉動させる。前記収納缶１２を収納してなる輸
送容器１は、クレーンなどにより第２図に示すよ
うに台車１３に横向きで載置され、そして第２室
１４に運ばれる。この第２室１４は第３室１５と
区画壁１６で仕切られており、そして両室１４，
１５は区画壁１６に形成した連通路１７によつて
連通されている。第２室１４側において、連通路
１７に対して開口部を合致させた状態で蓋体３を
開動させ、そして収納缶１２から吊具１１を離脱
させる。この状態で、輸送容器１側から操作棒１
８を押込み、収納缶１２を後押しして収納室２か
ら連通路１７へと移動させる。最終的に収納缶１
２は第３室１５側に設けた受け皿１９上に押出さ
れる。受け皿１９上の収納缶１２は反転装置２０
によつて縦向きに向き変更され、そして収納物が
取出される。その後に収納缶１２は再び受け皿１
９上に横向きにされ、そしてこの収納缶１２に操
作棒１８の先端が係合される。次いで操作棒１８
が引戻され、、収納缶１２は連通路１７を通つて
収納室２に収納される。そして蓋体３を閉動した
のち、台車１３によつて第１室５側に輸送され
る。
する。先ず第１図、第２図において輸送容器の使
用要領を述べる。第１図に示される輸送容器１は
下面開口の収納室２が形成され、そして開口部を
閉塞可能な蓋体３を有する。４は蓋体移動操作ハ
ンドルを示す。前記輸送容器１は、第１室５を形
成する囲壁体６の天井部上に載置され、その際に
天井部に形成した貫通孔７に前記開口部が連通状
態になる。この状態で、輸送容器１の上面側に取
付けたカバー枠８内のドラム装置９を作動させ、
吊り索１０を繰り出して、その端部に取付けた吊
具１１を第１室５内に吊り降す。そして吊具１１
を収納缶（核燃料収納缶）１２に係止させた状態
で前記ドラム装置９を逆作動させ、収納缶１２を
吊り上げて収納室２内に収納させ、そして蓋体３
を閉動させる。前記収納缶１２を収納してなる輸
送容器１は、クレーンなどにより第２図に示すよ
うに台車１３に横向きで載置され、そして第２室
１４に運ばれる。この第２室１４は第３室１５と
区画壁１６で仕切られており、そして両室１４，
１５は区画壁１６に形成した連通路１７によつて
連通されている。第２室１４側において、連通路
１７に対して開口部を合致させた状態で蓋体３を
開動させ、そして収納缶１２から吊具１１を離脱
させる。この状態で、輸送容器１側から操作棒１
８を押込み、収納缶１２を後押しして収納室２か
ら連通路１７へと移動させる。最終的に収納缶１
２は第３室１５側に設けた受け皿１９上に押出さ
れる。受け皿１９上の収納缶１２は反転装置２０
によつて縦向きに向き変更され、そして収納物が
取出される。その後に収納缶１２は再び受け皿１
９上に横向きにされ、そしてこの収納缶１２に操
作棒１８の先端が係合される。次いで操作棒１８
が引戻され、、収納缶１２は連通路１７を通つて
収納室２に収納される。そして蓋体３を閉動した
のち、台車１３によつて第１室５側に輸送され
る。
次に吊具１１付近の構造を第４図、第６図〜第
８図に基づいて説明する。前記収納缶１２は端部
に筒状の被係止部２１を有する。前記輸送容器１
の収納室２内には、開口部の反対側（奥部）から
開口部側に向く筒体２２が取付座２３を介して取
付けてある。前記吊り索１０はこの筒体２２内を
挿通し、その端部に心材２４が取付けられる。こ
の心材２４の先端外周にはブラケツト２５が取付
けられ、このブラケツト２５に複数本（周方向４
本）の揺動杆２６がピン２７を介して取付けられ
る。これら揺動杆２６は前方に長く、その先端に
は前記被係止部２１に対して係脱可能な係止爪２
８が外向きに形成してあり、さらに中間部外面に
は、係止爪２８側が山になるように傾斜したカム
面２９が形成してある。そして基部外面にはロツ
ク棒（後述する）が係合可能な被ロツク凹部３０
が形成されている。なお相対向する揺動杆２６間
には、これら揺動杆２６を開動付勢するばね（弾
性体）３１が設けられている。前記筒体２２の内
面には、前記カム面２９に内側から対向する環状
のカム３２が取付けてある。３３は前記心材２４
に軸心方向摺動可能に外嵌したロツク用筒体で、
その前面側には各揺動杆２６の基端に嵌脱可能な
凹入部３４が形成されている。そして凹入部３４
の部分には前記被ロツク凹部３０に係合可能なロ
ツク棒３５が配設され、このロツク棒３５はばね
３６により突出付勢されている。前記ロツク用筒
体３３の後端側外周には環状溝３７が形成され
る。前記ロツク用筒体３３を摺動させるロツク作
動装置３８は、輸送容器１からカバー枠８を貫通
する筒軸３９と、この筒軸３９を押し引き動なら
びに回転動させる操作ハンドル４０と、前記筒軸
３９の内端に取付けられ且つ前記環状溝３７に対
して周方向から係脱可能なフツク４１とからな
り、この筒軸３９内に前記操作棒１８を挿通可能
に構成している。この操作棒１８は外端に操作ハ
ンドル４２を有し、以つて前記収納缶１２を移動
させる移動操作装置４３を構成する。前記心材２
４の内端には、前記ロツク用筒体３３の抜け出し
を防止するためのフランジ４４が固着されてい
る。このフランジ４４と取付座２３との間には、
前記吊り索１０を外嵌するようにリング４５が配
設され、そしてこのリング４５をフランジ４４側
に移動付勢するばね４６が取付座２３との間に設
けられる。なおリング４５の最大移動量を規制す
るために、このリング４５に形成した溝４７に嵌
入するボルト４８が筒体２２に取付けてある。前
記ドラム装置９は、ドラム４９と、このドラム４
９を正逆回転させる操作ハンドル５０などから構
成される。
８図に基づいて説明する。前記収納缶１２は端部
に筒状の被係止部２１を有する。前記輸送容器１
の収納室２内には、開口部の反対側（奥部）から
開口部側に向く筒体２２が取付座２３を介して取
付けてある。前記吊り索１０はこの筒体２２内を
挿通し、その端部に心材２４が取付けられる。こ
の心材２４の先端外周にはブラケツト２５が取付
けられ、このブラケツト２５に複数本（周方向４
本）の揺動杆２６がピン２７を介して取付けられ
る。これら揺動杆２６は前方に長く、その先端に
は前記被係止部２１に対して係脱可能な係止爪２
８が外向きに形成してあり、さらに中間部外面に
は、係止爪２８側が山になるように傾斜したカム
面２９が形成してある。そして基部外面にはロツ
ク棒（後述する）が係合可能な被ロツク凹部３０
が形成されている。なお相対向する揺動杆２６間
には、これら揺動杆２６を開動付勢するばね（弾
性体）３１が設けられている。前記筒体２２の内
面には、前記カム面２９に内側から対向する環状
のカム３２が取付けてある。３３は前記心材２４
に軸心方向摺動可能に外嵌したロツク用筒体で、
その前面側には各揺動杆２６の基端に嵌脱可能な
凹入部３４が形成されている。そして凹入部３４
の部分には前記被ロツク凹部３０に係合可能なロ
ツク棒３５が配設され、このロツク棒３５はばね
３６により突出付勢されている。前記ロツク用筒
体３３の後端側外周には環状溝３７が形成され
る。前記ロツク用筒体３３を摺動させるロツク作
動装置３８は、輸送容器１からカバー枠８を貫通
する筒軸３９と、この筒軸３９を押し引き動なら
びに回転動させる操作ハンドル４０と、前記筒軸
３９の内端に取付けられ且つ前記環状溝３７に対
して周方向から係脱可能なフツク４１とからな
り、この筒軸３９内に前記操作棒１８を挿通可能
に構成している。この操作棒１８は外端に操作ハ
ンドル４２を有し、以つて前記収納缶１２を移動
させる移動操作装置４３を構成する。前記心材２
４の内端には、前記ロツク用筒体３３の抜け出し
を防止するためのフランジ４４が固着されてい
る。このフランジ４４と取付座２３との間には、
前記吊り索１０を外嵌するようにリング４５が配
設され、そしてこのリング４５をフランジ４４側
に移動付勢するばね４６が取付座２３との間に設
けられる。なおリング４５の最大移動量を規制す
るために、このリング４５に形成した溝４７に嵌
入するボルト４８が筒体２２に取付けてある。前
記ドラム装置９は、ドラム４９と、このドラム４
９を正逆回転させる操作ハンドル５０などから構
成される。
第３図は第１図における吊下げ状態を示してい
る。このとき揺動杆２６はばね３１の弾性力によ
り開動し、その係止爪２８を収納缶１２側の被係
止部２１に係合させている。そして下動したロツ
ク用筒体３３の凹入部３４内に各揺動杆２６の基
端が位置し、さらに被ロツク凹部３０にロツク棒
３５が係合している。これにより各揺動杆２６の
係合姿勢はロツクされ、したがつて収納缶１２は
脱落することなく吊上げられる。第４図は第２図
の状態を示している。このとき筒軸３９の回転操
作により、第７図仮想線の位置にあるフツク４１
を実線で示すように環状溝３７に係合させる。そ
して筒軸３９を手前に引き、第４図に示すように
ロツク用筒体３３をフランジ４４側に移動させ、
揺動杆２６の基端に対するロツクを解除する。こ
の状態からドラム装置９を作動させ、吊り索１０
を巻取る。すると心材２４を介して各揺動杆２６
が後退動し、これにより第５図に示すように各揺
動杆２６のカム面２９がカム３２に案内されるこ
とになつて、これら揺動杆２６は内側へ揺動し、
以つて各係止爪２８は被係止部２１から外れるこ
とになる。これにより吊具１１は収納缶１２から
完全に離脱され、したがつて移動操作装置４３を
操作することによつて前述したように第３室１５
側に移動させ得る。なお収納缶１２に対する吊具
１１の係合、ならびに吊具１１の係合ロツクは前
述とは逆操作により可能となる。
る。このとき揺動杆２６はばね３１の弾性力によ
り開動し、その係止爪２８を収納缶１２側の被係
止部２１に係合させている。そして下動したロツ
ク用筒体３３の凹入部３４内に各揺動杆２６の基
端が位置し、さらに被ロツク凹部３０にロツク棒
３５が係合している。これにより各揺動杆２６の
係合姿勢はロツクされ、したがつて収納缶１２は
脱落することなく吊上げられる。第４図は第２図
の状態を示している。このとき筒軸３９の回転操
作により、第７図仮想線の位置にあるフツク４１
を実線で示すように環状溝３７に係合させる。そ
して筒軸３９を手前に引き、第４図に示すように
ロツク用筒体３３をフランジ４４側に移動させ、
揺動杆２６の基端に対するロツクを解除する。こ
の状態からドラム装置９を作動させ、吊り索１０
を巻取る。すると心材２４を介して各揺動杆２６
が後退動し、これにより第５図に示すように各揺
動杆２６のカム面２９がカム３２に案内されるこ
とになつて、これら揺動杆２６は内側へ揺動し、
以つて各係止爪２８は被係止部２１から外れるこ
とになる。これにより吊具１１は収納缶１２から
完全に離脱され、したがつて移動操作装置４３を
操作することによつて前述したように第３室１５
側に移動させ得る。なお収納缶１２に対する吊具
１１の係合、ならびに吊具１１の係合ロツクは前
述とは逆操作により可能となる。
以上述べた本発明の輸送装置における脱着吊具
によると、吊具の脱着は全て輸送容器側に設けた
機械的手段で行なうことから、周囲に電気ケーブ
ルなどが存在するような複雑な事態を回避でき、
しかも簡単な機械的手段でよいことから全体の重
量軽減を計ることができる。また輸送容器外にお
いてロツク作動装置ならびにドラム装置を、該輸
送容器内を可視することなく操作でき、すなわち
吊具の脱着を非可視状態で自由に且つ容易に行な
うことができ、これはさらに輸送容器の構造簡素
化を計ることができる。さらにロツク用筒体など
の吊具の固着機構を採用することにより、常時は
吊具と収納缶とを確実に固着でき、該収納缶の吊
上げ吊下げ操作を安全に行なうことができる。し
たがつて収納缶が核燃料収納缶であつたときに
は、上記諸機構を一体化することより放射線漏洩
の軽減、操作性の簡易化を計ることができる。
によると、吊具の脱着は全て輸送容器側に設けた
機械的手段で行なうことから、周囲に電気ケーブ
ルなどが存在するような複雑な事態を回避でき、
しかも簡単な機械的手段でよいことから全体の重
量軽減を計ることができる。また輸送容器外にお
いてロツク作動装置ならびにドラム装置を、該輸
送容器内を可視することなく操作でき、すなわち
吊具の脱着を非可視状態で自由に且つ容易に行な
うことができ、これはさらに輸送容器の構造簡素
化を計ることができる。さらにロツク用筒体など
の吊具の固着機構を採用することにより、常時は
吊具と収納缶とを確実に固着でき、該収納缶の吊
上げ吊下げ操作を安全に行なうことができる。し
たがつて収納缶が核燃料収納缶であつたときに
は、上記諸機構を一体化することより放射線漏洩
の軽減、操作性の簡易化を計ることができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は収納
缶吊上げ時の縦断正面図、第２図は収納缶受け渡
し時の縦断正面図、第３図は吊上げ時における要
部の縦断正面図、第４図、第５図は脱着時におけ
る要部の縦断正面図、第６図は第５図における側
面図、第７図はフツク係脱状態を示す要部の縦断
側面図、第８図は作用説明図である。 １……輸送容器、２……収納室、８……カバー
枠、９……ドラム装置、１０……吊り索、１１…
…吊具、１２……収納缶、１８……操作棒、２１
……被係止部、２２……筒体、２４……心材、２
６……揺動杆、２８……係止爪、２９……カム
面、３０……被ロツク凹部、３１……ばね（弾性
体）、３２……カム、３３……ロツク用筒体、３
４……凹入部、３５……ロツク棒、３７……環状
溝、３８……ロツク作動装置、３９……筒軸、４
１……フツク、４３……移動操作装置。
缶吊上げ時の縦断正面図、第２図は収納缶受け渡
し時の縦断正面図、第３図は吊上げ時における要
部の縦断正面図、第４図、第５図は脱着時におけ
る要部の縦断正面図、第６図は第５図における側
面図、第７図はフツク係脱状態を示す要部の縦断
側面図、第８図は作用説明図である。 １……輸送容器、２……収納室、８……カバー
枠、９……ドラム装置、１０……吊り索、１１…
…吊具、１２……収納缶、１８……操作棒、２１
……被係止部、２２……筒体、２４……心材、２
６……揺動杆、２８……係止爪、２９……カム
面、３０……被ロツク凹部、３１……ばね（弾性
体）、３２……カム、３３……ロツク用筒体、３
４……凹入部、３５……ロツク棒、３７……環状
溝、３８……ロツク作動装置、３９……筒軸、４
１……フツク、４３……移動操作装置。
Claims (1)
- １ 輸送容器内に形成した収納室に、端部に被係
止部を有する収納缶を収納可能とした輸送装置に
おいて、前記輸送容器を挿通する吊り索を設け、
この吊り索の端部に心材を取付け、この心材の先
端に複数本の揺動杆を取付け、これら揺動杆は、
先端に外向きで且つ前記被係止部に係脱可能な係
止爪を形成すると共に、中間部外面にカム面を形
成すると共に該カム面に対向するカムを輸送容器
側に設け、各揺動杆を開動付勢する弾性体を設
け、前記心材に軸心方向摺動可能で且つ各揺動杆
の基端に嵌脱可能なロツク用筒体を設け、前記輸
送容器側に、前記ロツク用筒体を摺動させるロツ
ク作動装置と、前記吊り索を巻取り繰出すドラム
装置と、前記収納缶を移動させる移動操作装置と
を設けたことを特徴とする輸送装置における脱着
吊具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57036932A JPS58152789A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 輸送装置における脱着吊具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57036932A JPS58152789A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 輸送装置における脱着吊具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58152789A JPS58152789A (ja) | 1983-09-10 |
| JPS6158796B2 true JPS6158796B2 (ja) | 1986-12-13 |
Family
ID=12483526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57036932A Granted JPS58152789A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 輸送装置における脱着吊具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58152789A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62261098A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-13 | 動力炉・核燃料開発事業団 | 燃料取扱い用のグリツパ |
| JP7278905B2 (ja) * | 2019-08-09 | 2023-05-22 | 三菱重工業株式会社 | 放射性廃棄物収納容器の取扱装置および放射性廃棄物収納容器並びに放射性廃棄物の収納方法 |
| CZ309874B6 (cs) * | 2022-11-04 | 2024-01-03 | Witkowitz Atomica a.s | Modulární tlakovodní jaderný reaktor |
-
1982
- 1982-03-08 JP JP57036932A patent/JPS58152789A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58152789A (ja) | 1983-09-10 |
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