JPS6158192A - 電磁調理器兼用なべおよびその製造法 - Google Patents
電磁調理器兼用なべおよびその製造法Info
- Publication number
- JPS6158192A JPS6158192A JP17943984A JP17943984A JPS6158192A JP S6158192 A JPS6158192 A JP S6158192A JP 17943984 A JP17943984 A JP 17943984A JP 17943984 A JP17943984 A JP 17943984A JP S6158192 A JPS6158192 A JP S6158192A
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- Japan
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- pan
- pot
- perforated plate
- electromagnetic
- magnetic metal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電磁調理器兼用なべおよびその製造法に関する
ものである。
ものである。
[従来の技術]
ガス、電熱用の在来のなべでは、熱伝導の高い材料で作
られたなべが一般的に多く求められることから、アルミ
ニューム又は銅等の非磁性体金属で作ることが多い、し
かしながら電磁調理器用のなべは、電磁加熱効率が高い
鉄、18クロムステンレス製等のなべでないと、定格電
流が正確に流れないことから鉄、18クロムステンレス
製等の電磁加熱効率が高いなべしか使用できないのであ
る。
られたなべが一般的に多く求められることから、アルミ
ニューム又は銅等の非磁性体金属で作ることが多い、し
かしながら電磁調理器用のなべは、電磁加熱効率が高い
鉄、18クロムステンレス製等のなべでないと、定格電
流が正確に流れないことから鉄、18クロムステンレス
製等の電磁加熱効率が高いなべしか使用できないのであ
る。
電磁加熱効率が高い鉄、18クロムステンレス等と、ア
ルミニューム又は銅等の非磁性体金属とを貼り合わせた
ものが作られているが、成るものははがれ易く、成るも
のは非常に高価であって一般的でない。
ルミニューム又は銅等の非磁性体金属とを貼り合わせた
ものが作られているが、成るものははがれ易く、成るも
のは非常に高価であって一般的でない。
電磁調理器は、炎がでないので火災の危険がガスよりも
少なく、高層ビルではガスに代って使用されるケースが
多くなっている。また電磁調理器は、エネルキー効率が
80%乃至80%と高いので、この点からも使用される
ケースが多くなっている。従って電磁調理器兼用なべの
需要は太き1、X+ 〔発明が解決しようとする問題点] 熱伝導の方は、アルミニューム又は銅等と同率に効果し
、電磁調理器の′電磁加熱効率は鉄。
少なく、高層ビルではガスに代って使用されるケースが
多くなっている。また電磁調理器は、エネルキー効率が
80%乃至80%と高いので、この点からも使用される
ケースが多くなっている。従って電磁調理器兼用なべの
需要は太き1、X+ 〔発明が解決しようとする問題点] 熱伝導の方は、アルミニューム又は銅等と同率に効果し
、電磁調理器の′電磁加熱効率は鉄。
18クロムステンレス並に働きをすることができる電磁
調理器兼用のなぺか要望され、これまでの問題点であっ
た。
調理器兼用のなぺか要望され、これまでの問題点であっ
た。
[問題点を解決するための手段]
上記のような問題点を解決するため、氷考案の要旨とす
るところは、第1が熱伝導の高い非磁性体金属からなる
なべ本体の底部に磁性体金属の孔あき板が一体に配設さ
れてなることを特徴とする電磁調理器兼用なべにあり、
第2が熱伝導の高い非磁性体金属でなべ本体を鋳造する
ときに、なべ本体の金属が溶湯の状態において、別に作
った磁性体金属の孔あき板をなべ底部に圧接して一体化
した後、冷却、凝固させてなることを特徴とする電磁調
理器兼用なべの製造法にある。
るところは、第1が熱伝導の高い非磁性体金属からなる
なべ本体の底部に磁性体金属の孔あき板が一体に配設さ
れてなることを特徴とする電磁調理器兼用なべにあり、
第2が熱伝導の高い非磁性体金属でなべ本体を鋳造する
ときに、なべ本体の金属が溶湯の状態において、別に作
った磁性体金属の孔あき板をなべ底部に圧接して一体化
した後、冷却、凝固させてなることを特徴とする電磁調
理器兼用なべの製造法にある。
[実施例]
以下本考案に係るなべの実施例を図面に基いて説明する
。第1図は、本発明に係るなべのl実施例の底+67図
、第2図は平面図、第3図は第11にのA−A線断面図
、第4図は孔あき板の1実施例の平面図、第514は第
4図のB−B線断面図、第6図は孔あき板の他の実施例
の平面図、第7図は第6図のC−C線断面図である。こ
こで、1はなへ本体、2は孔あき板、21は孔、22は
突起部分である。
。第1図は、本発明に係るなべのl実施例の底+67図
、第2図は平面図、第3図は第11にのA−A線断面図
、第4図は孔あき板の1実施例の平面図、第514は第
4図のB−B線断面図、第6図は孔あき板の他の実施例
の平面図、第7図は第6図のC−C線断面図である。こ
こで、1はなへ本体、2は孔あき板、21は孔、22は
突起部分である。
なへ本体1に使用される非磁性体金属は、アルミニュー
ム、アルミニューム合金、銘イ、銅合金等の金属であっ
て、熱伝導が高〈従来なへに多く使用されている金属で
ある。これら非磁性体金属は電磁加熱効率が低く非磁性
体金属のみで作ったなへは電磁調理器には使用できない
。
ム、アルミニューム合金、銘イ、銅合金等の金属であっ
て、熱伝導が高〈従来なへに多く使用されている金属で
ある。これら非磁性体金属は電磁加熱効率が低く非磁性
体金属のみで作ったなへは電磁調理器には使用できない
。
なべ底に一体に配設される孔あき板2に使用される磁性
体金属は、鉄、18クロムステンレス簿の金属であって
、熱伝導には難点があるが、電磁加熱効率が高く、電磁
調理器に適している。
体金属は、鉄、18クロムステンレス簿の金属であって
、熱伝導には難点があるが、電磁加熱効率が高く、電磁
調理器に適している。
未発明に係る電磁調理器兼用なへは、熱伝導の高い非磁
性体金属からなるなべ本体1の底部に磁性体金属の孔あ
き板2が一体に配設されてなるものである。
性体金属からなるなべ本体1の底部に磁性体金属の孔あ
き板2が一体に配設されてなるものである。
孔あき板2は、 0.5〜1.om m厚程度の鉄又は
18クロムステンレス等の磁性体金属の板を押し出し、
バーリング加工により孔あけ加工したものである。孔あ
け加工の際、孔21と共に孔の周囲に突起部分22を形
成する。孔の形状は特に限定しない0円形、扇形等の大
きいもの、小さいものなど何れも適もである。また草木
を形どった模様なども使用することができる。孔あきの
開口率が多くなると電ra g理がかかり難くなり、孔
あきの開口率が少なくなると電磁調理がかかり易くなる
。
18クロムステンレス等の磁性体金属の板を押し出し、
バーリング加工により孔あけ加工したものである。孔あ
け加工の際、孔21と共に孔の周囲に突起部分22を形
成する。孔の形状は特に限定しない0円形、扇形等の大
きいもの、小さいものなど何れも適もである。また草木
を形どった模様なども使用することができる。孔あきの
開口率が多くなると電ra g理がかかり難くなり、孔
あきの開口率が少なくなると電磁調理がかかり易くなる
。
また孔あきの開口率が多くなるとなべ本体1との一体化
が良くなり、孔あきの開口率が少なくなるとなべ本体1
との一体化が不良となる。最適開口率は種々の条件によ
り変化するが、図面に示した実施例では、開口率が20
〜30%の場合に、熱伝導の方は、アルミニューム又は
銅等と同率に効果し、電磁調理器の電磁加熱効率は鉄、
18クロムステンレス並に働きをする電磁調理器兼用な
へが得られた。
が良くなり、孔あきの開口率が少なくなるとなべ本体1
との一体化が不良となる。最適開口率は種々の条件によ
り変化するが、図面に示した実施例では、開口率が20
〜30%の場合に、熱伝導の方は、アルミニューム又は
銅等と同率に効果し、電磁調理器の電磁加熱効率は鉄、
18クロムステンレス並に働きをする電磁調理器兼用な
へが得られた。
孔の周囲に形成された突起部分22はしぼり上げられた
形状をしており、そのしぼり上げは本実施例では3mm
である。なべの底部の厚さが4〜5mmであるので、突
起部分22はなへ底部に埋め込まれなべ底の内側には現
われない、このように、高温溶湯時のなべ本体の材料が
孔あき板の孔と突起部分22を巻き込んで密着一体化さ
れているので、使用中になへ本体から孔あき板がはがれ
るということはない。
形状をしており、そのしぼり上げは本実施例では3mm
である。なべの底部の厚さが4〜5mmであるので、突
起部分22はなへ底部に埋め込まれなべ底の内側には現
われない、このように、高温溶湯時のなべ本体の材料が
孔あき板の孔と突起部分22を巻き込んで密着一体化さ
れているので、使用中になへ本体から孔あき板がはがれ
るということはない。
次に本発明に係るなべの製造法について第8図により説
明する。ここで、1はなへ本体、2は孔あき板、3は上
型、4は中型、5は下型を示す。
明する。ここで、1はなへ本体、2は孔あき板、3は上
型、4は中型、5は下型を示す。
先ず、磁性体金属である鉄または18クロムステンレス
をバーリング加工して作られた孔あき板2の突起部分2
2を下向けにして、−L型の先端に、磁力又は真空引き
等で装着しておく。一方で、中型と下型とを組合わせた
なべ本体の型の中に、非磁性体金属でおるアルミニュー
ムまたはハ1等の鋳造溶7B、を注入してから、すぐに
1111記孔あき坂2を中型と下型の組合わせ型の中の
高温溶湯の中に 200〜300k g / c m圧
力で圧入し、冷却、凝固さセるものである。
をバーリング加工して作られた孔あき板2の突起部分2
2を下向けにして、−L型の先端に、磁力又は真空引き
等で装着しておく。一方で、中型と下型とを組合わせた
なべ本体の型の中に、非磁性体金属でおるアルミニュー
ムまたはハ1等の鋳造溶7B、を注入してから、すぐに
1111記孔あき坂2を中型と下型の組合わせ型の中の
高温溶湯の中に 200〜300k g / c m圧
力で圧入し、冷却、凝固さセるものである。
[発明の効果]
本発明に係る電り鵡調理器兼用のなへは上記のように構
成されているので、熱伝導の方は、アルミニューム又は
銅等と同率に効果し、電磁調理器の電磁加熱効率は鉄、
18クロムステンレス並に働きをすることができるとい
う効果を有する。また本発明に係る電磁調理器兼用のな
べの製造法は、なべ本体と磁性体金属からなる孔あき板
が密着一体化し長期の使用に耐える電磁調理器兼用のな
べを得ることができるという効果を有する。
成されているので、熱伝導の方は、アルミニューム又は
銅等と同率に効果し、電磁調理器の電磁加熱効率は鉄、
18クロムステンレス並に働きをすることができるとい
う効果を有する。また本発明に係る電磁調理器兼用のな
べの製造法は、なべ本体と磁性体金属からなる孔あき板
が密着一体化し長期の使用に耐える電磁調理器兼用のな
べを得ることができるという効果を有する。
第1図は1本発明に係るなべの1実施例の底[I′II
図、第2図は平面図、第3図は第上図の八−A線断面図
、第4図は孔あき仮の1実施例の平面図、第5図は第4
図のB−B線断面図、第6図は孔あき板の他の実施例の
平面図、第7因は第6図のC−C線断面図、第8図は本
発明に係るなへの製造に使用される装置の説明図である
。 1・・・な−、本体 2・・争孔あき板 21・・・孔 22・・・突起部分 3・・・上型 4・・・中型 5・・・下!;す 代理人 弁理士 小 1)冶 親 ”:S l 図 ちFS 2図 第3図 第4図 第5図
図、第2図は平面図、第3図は第上図の八−A線断面図
、第4図は孔あき仮の1実施例の平面図、第5図は第4
図のB−B線断面図、第6図は孔あき板の他の実施例の
平面図、第7因は第6図のC−C線断面図、第8図は本
発明に係るなへの製造に使用される装置の説明図である
。 1・・・な−、本体 2・・争孔あき板 21・・・孔 22・・・突起部分 3・・・上型 4・・・中型 5・・・下!;す 代理人 弁理士 小 1)冶 親 ”:S l 図 ちFS 2図 第3図 第4図 第5図
Claims (2)
- (1)熱伝導の高い非磁性体金属からなるなべ本体の底
部に磁性体金属の孔あき板が一体に配設されてなること
を特徴とする電磁調理器兼用なべ。 - (2)熱伝導の高い非磁性体金属でなべ本体を鋳造する
ときに、なべ本体の金属が溶湯の状態において、別に作
った磁性体金属の孔あき板をなべ底部に圧接して一体化
した後、冷却、凝固させてなることを特徴とする電磁調
理器兼用なべの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17943984A JPS6158192A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 電磁調理器兼用なべおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17943984A JPS6158192A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 電磁調理器兼用なべおよびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6158192A true JPS6158192A (ja) | 1986-03-25 |
Family
ID=16065881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17943984A Pending JPS6158192A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 電磁調理器兼用なべおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6158192A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002001991A1 (fr) * | 2000-06-30 | 2002-01-10 | Takehara Can Co., Ltd. | Recipient de cuisine |
WO2013061483A1 (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-02 | パナソニック株式会社 | 炊飯器用鍋およびそれを用いた炊飯器 |
CN103315616A (zh) * | 2012-03-22 | 2013-09-25 | 松下电器产业株式会社 | 感应加热煮饭器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS507132A (ja) * | 1973-05-22 | 1975-01-24 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP17943984A patent/JPS6158192A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS507132A (ja) * | 1973-05-22 | 1975-01-24 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002001991A1 (fr) * | 2000-06-30 | 2002-01-10 | Takehara Can Co., Ltd. | Recipient de cuisine |
WO2013061483A1 (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-02 | パナソニック株式会社 | 炊飯器用鍋およびそれを用いた炊飯器 |
CN103917139A (zh) * | 2011-10-26 | 2014-07-09 | 松下电器产业株式会社 | 煮饭器用锅以及使用该煮饭器用锅的煮饭器 |
CN103315616A (zh) * | 2012-03-22 | 2013-09-25 | 松下电器产业株式会社 | 感应加热煮饭器 |
JP2013192838A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Panasonic Corp | 誘導加熱炊飯器 |
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