JPS6158121A - しや断器用抵抗体 - Google Patents

しや断器用抵抗体

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Publication number
JPS6158121A
JPS6158121A JP17841984A JP17841984A JPS6158121A JP S6158121 A JPS6158121 A JP S6158121A JP 17841984 A JP17841984 A JP 17841984A JP 17841984 A JP17841984 A JP 17841984A JP S6158121 A JPS6158121 A JP S6158121A
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JP
Japan
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resistor
insulating rod
hole
electrodes
breaker
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP17841984A
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English (en)
Inventor
日高 功晴
直上 行雄
哲哉 中本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6158121A publication Critical patent/JPS6158121A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野1 本発明は、間開サージを抑制するためにしゃ断器に使用
する抵抗体に関するもので、特に複数の抵抗素子を直列
に積層して成るしゃ断器用抵抗体における各抵抗素子の
固定手段の改良に関するものである。
[発明の技術的背景] ガスしゃ断器等のしゃ断器においては、一般に、開閉サ
ージを抑制する目的で、投入あるいはし15所時に主回
路より−b先行あるいは後行して回路に挿入される抵抗
体が使用されている。この種の抵抗体は電流客間や製造
上の制約から、複数の抵抗素子を直列に積層して+11
ff成される。
第6図は、この種の抵抗体の構成を示したものであり、
抵抗体1は第7図に示す様な円板状の抵抗索子2を、通
電用の一対の電極3.4の間にバネ5を介して複数個直
列に積層して挟持したものである。この電極3.4は、
その△−八へ面図を第8図に示す様に、抵抗索子2の外
周に配置した絶縁ロッド6を介して固定されている。更
に、しゃ断器の開閉動作による振動が電極3.4から付
加された時、前記抵抗素子2がそのその信局方向と直角
な方向にずれることを防止し、またずれて絶縁ロッド6
及び抵抗索子2を損(易しない様にするため、絶縁ロッ
ド6の外周面を、絶縁ロッド6よりも柔かい部材から成
る絶縁物7で被覆し、この絶縁物7を前記抵抗素子2に
1江ぼ接触させていた。
[背景技術の問題点] ところで、第9図に示す様な2次元配置に関して、導体
9の表面において誘電率の異なる第1の媒質10(誘電
率ε1)と第2の媒質く誘電率ε2)が、導体9の表面
と角度θで接する時、ε1くε2の場合、θく90゛で
は2つの媒質が接する部分の電界が極端に大きくなると
いう問題があり、一般にはトリプルジャンクソンの電界
の問題として知られている。
上)ホした第8図の抵抗体1では、抵抗素子2の外周と
絶縁ロッド6に被覆しIζ絶縁物7とがほぼ接触丈る部
分が、微小ギトツブ即ち第9図に示すような+7.+成
となっており、電極3.4を介して前記抵抗索子2に電
圧が印加された際、抵抗素子2と絶縁物7とが接づる部
分の電界が極端に大きくなり、絶縁破壊が起こる可能性
が生じる。この結果、抵抗体1を組込んでいるしゃIf
l’i器の耐電圧特性を低下させる要因となる。従って
、これを避けるためには、抵抗体1の外部に電界緩和用
シールドを配置すればよいが、その場合は、抵抗体自身
が大型のものになり、しや1gi器の大型化を招く欠点
がある。
また、従来の抵抗体では、抵抗素子2のずれ防止には絶
縁ロッド6は少なくとも3本以上必要であるが、絶縁ロ
ッド6各々の全長寸法が製作上の公差を持ってあり、こ
れを解消するためには、その取付は部において電極3と
電園4との間の寸法を均一とじ、バネ5の圧縮荷重が平
均化する様にスペーサ8によって調整する必要がある等
、抵抗体1の部品数が多くなる要因となっている。
更に、絶縁ロッド6は、抵抗素子2の外周で固定される
ために、抵抗体1自身の構成が大ぎくなる問題もある。
[発明の目的] 本発明は、上記の様な従来の抵抗体の問題点を解消する
!こめに提案されたもので、その目的は、耐電圧性能を
低下させることなく、積層した各抵抗素子の固定とずれ
の防止を一本の絶縁ロッドで行い、抵抗体自身の小型化
を計り、小型で信頼性の高いしゃ断器の出現を可能とし
たしi)断器用抵抗体を提供することにある。
[発明の概要] 上記の目的を達成するために、本発明のしl’所所用用
抵抗体、中心に貫通孔を有する抵抗素子を複数個直列に
積層し、その貫通孔内に絶縁ロッドを挿通し、この絶縁
ロッドの両端を両端の電極に対して連結することにより
、両電極間に一本の゛絶縁ロッドを使用して複数個の抵
抗素子を固定したもので、 抵抗素子内部に絶縁ロッドを配設することにより、抵抗
素子穴、口におけるトリプルジャンクションでの電界集
中の問題を解消すると共に、絶縁ロッドの本数の減少に
よる部品点数の削減並びに抵抗体自身の小型化を達成し
たものである。
[発明の実施例1 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明のしゃ断器用抵抗体の一部を断面した
側面図、第2図は第1図のB−8断面を矢視方向に見た
断面図である。
図において、抵抗体12は、中心に貫通孔13aを有す
るドーナツ状の抵抗索子13を?!2数個直列に積層し
て、この積層した抵抗索子13の貫通孔内に両9’7;
が円弧状に湾曲した矩形断面の絶縁ロッド14を種通し
、この絶縁ロッド14の両端をピン16を介して両端の
電極3.4に連結している。この場合、電極、4と抵抗
素子13との間にはバネ5を配設し、こりバネ5の圧縮
荷重によって抵抗素子13を電極3.4間に挟持して固
定りる。また、シ1)I17i器の開閉動作による振動
によって生じるずれの防止は、各抵抗素子13の内部に
挿通された1本の絶縁ロッド14ににって行なわれるが
、抵抗索子13の貫通孔13aと絶縁ロッド14の外周
が直接接触して損傷することを防止するために、本実施
例では、両者の間に四沸化エチレン樹脂等の絶縁物から
成るクッション15を挿入している。また、このクッシ
ョン15は、絶縁ロッド14を挟んで2分割されてJ3
つ、その結果抵抗素子13内部にガス通路が確保されて
いる。
この様な描成のしゃ断器用抵抗体においては、抵抗索子
13の固定は中心のΩ通孔13aに挿通した絶縁ロッド
14で行うために、()す述した従来の抵抗体の様なト
リプルジャンクシコンでの電界集中の問題がなくなり、
従って、本実施例の抵抗体をしゃ断器に組込んだ場合に
は、耐電圧性能の向上を図り、信頼性の高いBl iW
を1qることか可能となる。更に、従来耐電圧性能の低
下を防止するために設けていたシールドも不要となり、
その分だけし*’ I’;f+ 器を小型化することの
できる利点もある。
また、しp断器の開閉動作によるWt肋等によって生じ
る各抵抗素子のずれの防止は、従来の抵抗体1では抵抗
素子の外側に配設していたため3本以上の絶縁ロッド6
が必要であり、電極3.4間の寸法を均一にするために
、各絶縁ロッド取付は部には寸法調整用のスペーサーが
必要であったが、本実施例の抵抗体12では、抵抗索子
13中心の貫通孔13aに絶縁ロッド14を一本挿通す
るだけで良いので、寸法調整用のスペーサーも不要とな
り、部品点数の削減及び寸法の調整作業が容易となり、
作業性の向上が図れる。また、絶縁ロッド14は、矩形
状断面であり、両端にピン結合用の孔を設けただけの簡
単な構造であるため、製作も容易である。更に、絶縁ロ
ッド14の外周と抵抗素子13の貫通孔13aの損傷防
止用として、2分割したクッション15を使用したので
、抵抗素子13の内側にガス通路を形成することができ
、抵抗体への通電時の発熱に対する冷却効果を期待でき
る。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、次の様な他の実施例も採用可11シである。
まず、抵抗素子13の貫通孔13aの形状は、円形に限
らず、矩形及び多角形でb良く、またこの貫通孔13a
内に挿通する絶縁ロッド14の断面形状も矩形に限らず
、第3図乃至5図に示す様に、単なる矩形状や、8角形
、6角形等適当にjパ沢できる。また、ガス通路を設け
る必要のない場合は、クッションを2分割する必要はな
く、予め筒状のクッションを絶縁ロッドの外周に1■込
んでおいたり、逆に3本以上の絶縁物を絶縁ロッドの各
コーナ一部に装着することもできる。更に、絶縁ロッド
と両端の電極との固定もピンにJ:る必要はなく、ネジ
その他の手段を適宜選択することができる。また、各抵
抗素子の締付荷重をI7るためにバネも、電極と抵抗素
子との間ではなく、電極の外側と絶縁ロッドとの間に設
けることもでき、またネジその他の締付手段で適正な荷
千がjqられるならば必ずしも必要なものではない。
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明のしゃ断器用抵抗体は、抵抗
体を4111成する各抵抗素子の中心に貫通孔を設け、
この貫通孔内に挿入した1本の絶縁ロッドの両端を電極
に連結することにより、電極間に抵抗素子を固定する様
にしたものであるから、抵抗素子表面におけるトリプル
ジャンクションでの電界の問題がなくなり、これを使用
したしゃ断器の耐電圧特性の向上を図ることのできる効
果がある。また、抵抗素子の固定といちずれの防止が、
1本の絶縁ロッドで行えるので、低抗体の部品点数の削
減、絶縁ロッドによる寸法調整作業及び組立工数の低減
が可能となり、生産性が向上すると共に、抵抗体自身の
小型化とそれに伴うしゃ断器の小型化も達成できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるし15断器用低抗体の一実施例の
一部を断面した側面図、第2図は第1図のB−B断面を
矢視方向に見た断面図、第3図乃至第5図は夫々本発明
における絶縁ロッドの他の実加剰を示す断面図、第6図
は従来のしゃ断器用抵抗体の側面図、第7図は従来の個
々の抵抗素子の形状を示す斜視図、第8図は第6図A−
AU!面を矢視方向に見た断面図、第9図はトリプルジ
トンクシコンを説明するための図である。 1.12・
・・抵抗体、2,13・・・抵抗素子、3.4・・・電
極、5・・・バネ、6.14・・・絶縁ロッド、7・・
・絶縁物、8・・・スペーサ、9・・・導体、10・・
・第1の媒質、11・・・第2の媒質、15・・・クッ
ション、16・・・ピン。 第 1r2i 、−B 琢  ゛ 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)しゃ断器の投入あるいはしゃ断時に主回路に先行
    あるいは後行して回路に挿入することにより開閉サージ
    を抑制するためのしゃ断器用抵抗体において、中心に貫
    通孔を有する複数個の抵抗素子を直列に積層し、これら
    抵抗素子の貫通孔内に1本の絶縁ロッドを挿入し、この
    絶縁ロッドの両端を電極に連結することにより、両電極
    間に抵抗素子の積層体を挟持して固定したことを特徴と
    するしゃ断器用抵抗体。
  2. (2)絶縁ロッドと両電極が、ピン結合により連結され
    ている特許請求の範囲第1項記載のしゃ断器用抵抗体。
  3. (3)絶縁ロッド外周と抵抗体の貫通孔内面との間に、
    四沸化エチレン等の絶縁物から成るクッションが挿入さ
    れている特許請求の範囲第1項記載のしゃ断器用抵抗体
  4. (4)絶縁物が2分割され、貫通孔内にガス通路が形成
    されている特許請求の範囲第1項記載のしゃ断器用抵抗
    体。
JP17841984A 1984-08-29 1984-08-29 しや断器用抵抗体 Expired - Lifetime JPS6158121A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5436737A (en) * 1977-08-26 1979-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Power source circuit for heat-sensitive recorder
JPS555645A (en) * 1978-06-30 1980-01-16 Takeji Suzuki Method of fixing jewels
JPS5630219A (en) * 1979-08-21 1981-03-26 Siemens Ag High voltage breaker having resistor and auxiliary switching unit

Patent Citations (3)

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