JPS6155442A - 車両用動力伝達装置 - Google Patents
車両用動力伝達装置Info
- Publication number
- JPS6155442A JPS6155442A JP59175618A JP17561884A JPS6155442A JP S6155442 A JPS6155442 A JP S6155442A JP 59175618 A JP59175618 A JP 59175618A JP 17561884 A JP17561884 A JP 17561884A JP S6155442 A JPS6155442 A JP S6155442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- output shaft
- hydraulic
- clutch
- hydraulically operated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両用動力伝達装置に関する。
[従来の技術1
従来J、り車両用動力伝達具−のケース509は、第5
図に示1如く主変速機構を内部に設(〕た1ヘランスミ
ッションケース503ど、該hランスミッシ」ンケ〜ス
503に締結され、前記主変速機構の出力軸であると共
にガバナ弁510aを固着した車両用動力伝達装置であ
る1ヘランスフア510の入力11+f+!i20、該
入力軸1)20の後方(図示右方)に同軸心上に配され
た1−ランスファ510の第1出力軸581、該第1出
力軸り81ど平行的に配された第2出力軸561を挿通
し、シリンダ553内に装着されたピストン554どで
構成される油圧サーボC−3ににり作動される油圧作動
クラッチC3を収納し、下部にAイルパン592を締結
した入力がわケース505a 。
図に示1如く主変速機構を内部に設(〕た1ヘランスミ
ッションケース503ど、該hランスミッシ」ンケ〜ス
503に締結され、前記主変速機構の出力軸であると共
にガバナ弁510aを固着した車両用動力伝達装置であ
る1ヘランスフア510の入力11+f+!i20、該
入力軸1)20の後方(図示右方)に同軸心上に配され
た1−ランスファ510の第1出力軸581、該第1出
力軸り81ど平行的に配された第2出力軸561を挿通
し、シリンダ553内に装着されたピストン554どで
構成される油圧サーボC−3ににり作動される油圧作動
クラッチC3を収納し、下部にAイルパン592を締結
した入力がわケース505a 。
リーンギアS1、プラネタリピニオンP1リングギアR
1、キャリアP1から構成されるプラネタリギアレフ1
−Pf、第1出力軸581を支持する中間支壁であるシ
リンダ551内に装着されるピストン552どで構成さ
れる油圧サーボB−4により作動される油圧作動ブレー
キB4を備えた遊星歯車変速機構505Aを内包する前
部ケース5051)、シリンダ563内に装着されたピ
ストン564とで構成される油圧サーボ(、−4により
作動される油圧作動クラッチC4で構成される2輪4輪
切換機構506△、スー10ケッ1〜!i66.575
の前部を内包する面部スプ[1ケツ1〜ケース!i06
、スリーブ567(こ)重結しlこズブ1−1ケツl
−!1fi(i 、第2出力軸561に連結しlζスプ
[1ノノツト57j)おJ、びこねらスプ[1グツト5
66.575間に配設されたヂ■−ン574からなるリ
ンク機構576を収納する後部スプロケッ1〜ケース5
07、スピードメータドライブギア583を収納づ−る
Tシステンションハウジング508とからなり、ブラネ
タリギアレツ1〜PfとクラッチC3、C4とブl)−
4= [’34とから走行しながら2輪駆動、高速4輪
駆動おJ、び低速4輪駆動の切換を行っていた。
1、キャリアP1から構成されるプラネタリギアレフ1
−Pf、第1出力軸581を支持する中間支壁であるシ
リンダ551内に装着されるピストン552どで構成さ
れる油圧サーボB−4により作動される油圧作動ブレー
キB4を備えた遊星歯車変速機構505Aを内包する前
部ケース5051)、シリンダ563内に装着されたピ
ストン564とで構成される油圧サーボ(、−4により
作動される油圧作動クラッチC4で構成される2輪4輪
切換機構506△、スー10ケッ1〜!i66.575
の前部を内包する面部スプ[1ケツ1〜ケース!i06
、スリーブ567(こ)重結しlこズブ1−1ケツl
−!1fi(i 、第2出力軸561に連結しlζスプ
[1ノノツト57j)おJ、びこねらスプ[1グツト5
66.575間に配設されたヂ■−ン574からなるリ
ンク機構576を収納する後部スプロケッ1〜ケース5
07、スピードメータドライブギア583を収納づ−る
Tシステンションハウジング508とからなり、ブラネ
タリギアレツ1〜PfとクラッチC3、C4とブl)−
4= [’34とから走行しながら2輪駆動、高速4輪
駆動おJ、び低速4輪駆動の切換を行っていた。
[発明が解決しようとする問題点]
上記構成のトランスファ500は、しかるにブレーキB
40油圧力−ボB−4のシリンダ551を前部ケース5
051)と一体向に形成しており、部品数個、ケース同
士のポル1へ締結時、1〜シランフ1部品を傷つ()る
ためシリンダ551を1つのケースとして使用している
ため車両用動力伝達装置のケース509の分割数が多く
なり、車両用動力伝達装置のケース509から外部への
作動油洩れが生ずる場合があった。
40油圧力−ボB−4のシリンダ551を前部ケース5
051)と一体向に形成しており、部品数個、ケース同
士のポル1へ締結時、1〜シランフ1部品を傷つ()る
ためシリンダ551を1つのケースとして使用している
ため車両用動力伝達装置のケース509の分割数が多く
なり、車両用動力伝達装置のケース509から外部への
作動油洩れが生ずる場合があった。
本発明の目的は、車両用動力伝達装置のケースの分割数
を最小にし、車両用動力伝達装置のケースから外部への
油洩れ可能な部分を減少できる車両用動力伝達装置の1
lfl供にある。
を最小にし、車両用動力伝達装置のケースから外部への
油洩れ可能な部分を減少できる車両用動力伝達装置の1
lfl供にある。
F問題点を解決するための手段]
本発明の車両用動力伝達装置は、入力軸と、該入力軸と
直列的に配された第1出力軸と、該第1 。
直列的に配された第1出力軸と、該第1 。
出力軸と並列的に配された第2出力軸と、前記入力軸と
第1出力軸の間に連結される油圧作動ブレーキを備える
変速機構と、前記第1出力軸と第2出力軸とを係脱自在
に接続覆る油圧作動クラッチと、前記変31機構を収納
する第1のケースと、該第1のケースに連結され、前記
油圧作動クラッチを収納する第2のケースと、前記第1
出力軸を支持すると共に第1のケースまたは第2のケー
スと別体で形成された支壁とを備える車両用動力伝達装
置において、前記支壁は、前記油圧作動ブレー4−のシ
リンダを形成すると共に、前記油圧作動ブレーキに作動
油圧を供給する第1油路と、前記油圧作動クラッチに作
動油圧を供給する第2油路とを形成することを構成とす
る。
第1出力軸の間に連結される油圧作動ブレーキを備える
変速機構と、前記第1出力軸と第2出力軸とを係脱自在
に接続覆る油圧作動クラッチと、前記変31機構を収納
する第1のケースと、該第1のケースに連結され、前記
油圧作動クラッチを収納する第2のケースと、前記第1
出力軸を支持すると共に第1のケースまたは第2のケー
スと別体で形成された支壁とを備える車両用動力伝達装
置において、前記支壁は、前記油圧作動ブレー4−のシ
リンダを形成すると共に、前記油圧作動ブレーキに作動
油圧を供給する第1油路と、前記油圧作動クラッチに作
動油圧を供給する第2油路とを形成することを構成とす
る。
[発明の作用、効果]
」−記構成により本発明の車両用動力伝達装置は次の作
用、効果を奏する。
用、効果を奏する。
イ)支壁が第1出力軸を支持すると共に第1のケースま
たは第2のケースと別体で形成されているため、第1ま
たは第2のケースに油圧作動ブレーキ、油圧作動クラッ
チなどの相イ4性が向上でき、車両用動力伝達装置のケ
ースの分割数を最小にでき、車両用動力伝達装置のケー
スの剛性を向1−ざぜ、旧つ締結ポル1〜の個数を減少
できる。
たは第2のケースと別体で形成されているため、第1ま
たは第2のケースに油圧作動ブレーキ、油圧作動クラッ
チなどの相イ4性が向上でき、車両用動力伝達装置のケ
ースの分割数を最小にでき、車両用動力伝達装置のケー
スの剛性を向1−ざぜ、旧つ締結ポル1〜の個数を減少
できる。
口)第2のケースから外部への油洩れ可r+h ’、*
部分を減少できる。
部分を減少できる。
ハ)車両用動力伝達装置のケースがレノター1yボー1
〜と同じ機能を有する場合に比べ、車両用動力伝達装置
のケースの加工性を向上することができる。
〜と同じ機能を有する場合に比べ、車両用動力伝達装置
のケースの加工性を向上することができる。
[実施例]
本発明の車両用動力伝達装置を第1図ないし第4図に示
η実施例に基づき説明する。
η実施例に基づき説明する。
第1図は本発明の車両用動ノj伝達装置の側面断面図、
第2図はその主要部側面断面図、第3図および第4図は
ブレーキB4の環状油圧シリンダの側面断面図および正
面図である。
第2図はその主要部側面断面図、第3図および第4図は
ブレーキB4の環状油圧シリンダの側面断面図および正
面図である。
本発明の車両用動ツノ伝達装@1は、本実施例では4輪
駆動用自動変速機の4輪駆動用トランスファ100であ
り、4輪駆動用トランスファ100は、筒状の第1のケ
ースであるエクステンションケース21と、該−[ウス
テンションケース21内に嵌め込みにJ:り固着され、
入力がね30aには油圧作動ブレーキB4の油圧4)−
ボB−4の環状油圧シリンダ3が設けられ、中心では筒
状ボス部35を含むセンターリ−ボー1〜部32にて第
1出力軸142を回転自在に支持する中間支壁30と、
前記筒状ボス部35に外tLすると共に第1出力軸14
2にスプライン嵌合された2輪駆動、4輪駆動切換のた
めの油圧作動クラッチC4ど、前記中間支壁30の前方
の前記エクステンションケース21内に収納され、トラ
ンスミッションケース内の自動変速機のM星歯車変速機
(図示せず)の用力軸132を入ツノ軸とし、該入力軸
(132)に直列的に配された1〜ランスフ1100の
前記第1出力軸142との間に配されたプラネタリギア
セラ1へPf、変速用油圧作動クラッチC3および摩擦
ブレーキB4を含む遊星歯車変速機構140と、前記中
間支壁30に設けられ、前記クラッチC4の油圧サーボ
C〜4およびブレーキB4の油圧サーボB−4へ作動油
を供給するための油#4.5とからイTる。さらに15
1は前記第1出力軸142に回転自在に外嵌された4輪
駆動用スリーブ、1j)2は前記入力軸(132)に平
行して並設され、前記第1出力軸142と反対方向に取
付(づられた第2出力軸、153は前記スリーブ151
と第2111力軸152どの間の伝動m構である。
駆動用自動変速機の4輪駆動用トランスファ100であ
り、4輪駆動用トランスファ100は、筒状の第1のケ
ースであるエクステンションケース21と、該−[ウス
テンションケース21内に嵌め込みにJ:り固着され、
入力がね30aには油圧作動ブレーキB4の油圧4)−
ボB−4の環状油圧シリンダ3が設けられ、中心では筒
状ボス部35を含むセンターリ−ボー1〜部32にて第
1出力軸142を回転自在に支持する中間支壁30と、
前記筒状ボス部35に外tLすると共に第1出力軸14
2にスプライン嵌合された2輪駆動、4輪駆動切換のた
めの油圧作動クラッチC4ど、前記中間支壁30の前方
の前記エクステンションケース21内に収納され、トラ
ンスミッションケース内の自動変速機のM星歯車変速機
(図示せず)の用力軸132を入ツノ軸とし、該入力軸
(132)に直列的に配された1〜ランスフ1100の
前記第1出力軸142との間に配されたプラネタリギア
セラ1へPf、変速用油圧作動クラッチC3および摩擦
ブレーキB4を含む遊星歯車変速機構140と、前記中
間支壁30に設けられ、前記クラッチC4の油圧サーボ
C〜4およびブレーキB4の油圧サーボB−4へ作動油
を供給するための油#4.5とからイTる。さらに15
1は前記第1出力軸142に回転自在に外嵌された4輪
駆動用スリーブ、1j)2は前記入力軸(132)に平
行して並設され、前記第1出力軸142と反対方向に取
付(づられた第2出力軸、153は前記スリーブ151
と第2111力軸152どの間の伝動m構である。
]−ランスファケース2は、第1のケースである前記エ
クステンションケース21ど、クラッチC4おにび伝動
機構153を内包する前部スプ[]ケケラ1〜ケース2
2iよび後部スプロケッ1〜ケース23、第1出力軸1
42を突出したJラステンションハウジング24からな
る第2のケース25とからなる。
クステンションケース21ど、クラッチC4おにび伝動
機構153を内包する前部スプ[]ケケラ1〜ケース2
2iよび後部スプロケッ1〜ケース23、第1出力軸1
42を突出したJラステンションハウジング24からな
る第2のケース25とからなる。
プラネタリギアセットPfは入力軸(132)の端部に
スプライン嵌合されたサンギア144、該サンギア14
4と歯合するプラネタリビニオン145、該プラネタリ
ビニオン145と歯合するリングギア146、および前
記プラネタリビニオン145を回転自在に保持すると共
に前記トランスファ100の第1出力軸142の先端に
連結された4ニヤリア147からなる。
スプライン嵌合されたサンギア144、該サンギア14
4と歯合するプラネタリビニオン145、該プラネタリ
ビニオン145と歯合するリングギア146、および前
記プラネタリビニオン145を回転自在に保持すると共
に前記トランスファ100の第1出力軸142の先端に
連結された4ニヤリア147からなる。
変速クラッチC3はプラネタリギアセットPfの他方側
(入力がわ)に配置され、サンギア144とキャリア1
47との断続を行うものであり、キャリア147に連結
された環状油圧シリンダ50と該環状油圧シリンダ50
内に装着されたピストン50Pとで構成される油圧サー
ボC−3により作動される。
(入力がわ)に配置され、サンギア144とキャリア1
47との断続を行うものであり、キャリア147に連結
された環状油圧シリンダ50と該環状油圧シリンダ50
内に装着されたピストン50Pとで構成される油圧サー
ボC−3により作動される。
環状油圧シリンダ50は外周側部50Aにおいてパーキ
ングギア50aを周設し、自動変速機のシフトレバ−を
パーキング位置に選択したときパーキング爪501)が
パーキングギア50aに噛み合い第1出力軸142を固
定する。
ングギア50aを周設し、自動変速機のシフトレバ−を
パーキング位置に選択したときパーキング爪501)が
パーキングギア50aに噛み合い第1出力軸142を固
定する。
ブレーキB4はリングギア146をエクステンションケ
ース21に係合するための多板式摩擦ブレーキであり、
中間支壁30に形成された環状油圧シリンダ3と該環状
油圧シリンダ3内に装着されたピストン3Pとで構成さ
れる油圧サーボB−4により作動される。
ース21に係合するための多板式摩擦ブレーキであり、
中間支壁30に形成された環状油圧シリンダ3と該環状
油圧シリンダ3内に装着されたピストン3Pとで構成さ
れる油圧サーボB−4により作動される。
環状油圧シリンダ3は、第2図に示す如くブレーキB4
と2輪4輪切換クラッチC4との間に配され、ブシュ3
1を第1出力軸142との間に圧入し、M1出力軸14
2を回転自在に支持するセンターサボ−1へ部32と、
該センターザボート部32J:り半径方向外方へ延設さ
れ、円環板部材であり、筒状ボス部35を形成した円環
板部36、該円環板部36の外周がわに形成され、前記
エクステンションケース21の内壁211と嵌合して固
定され、筒状を♀した嵌合部37を有する前記ブレーキ
B4の油圧4」−ボB−4の環状補任シリンダ3であり
、さらに環状油圧シリンダ3は、内部に前記ブレーキB
4の油圧サーボ[3−4おJ:びクラッチC4の油圧サ
ーボC−4へ作動油を供給する油路4および5を形成す
る中間支壁30の一方がわ30aに設けられている。
と2輪4輪切換クラッチC4との間に配され、ブシュ3
1を第1出力軸142との間に圧入し、M1出力軸14
2を回転自在に支持するセンターサボ−1へ部32と、
該センターザボート部32J:り半径方向外方へ延設さ
れ、円環板部材であり、筒状ボス部35を形成した円環
板部36、該円環板部36の外周がわに形成され、前記
エクステンションケース21の内壁211と嵌合して固
定され、筒状を♀した嵌合部37を有する前記ブレーキ
B4の油圧4」−ボB−4の環状補任シリンダ3であり
、さらに環状油圧シリンダ3は、内部に前記ブレーキB
4の油圧サーボ[3−4おJ:びクラッチC4の油圧サ
ーボC−4へ作動油を供給する油路4および5を形成す
る中間支壁30の一方がわ30aに設けられている。
中間支壁30は、第2.3.4図に示す如くセンターザ
ボート部32の外周321に2つのシールリング溝32
2.323を形成し、シールリング溝322.323の
間にクラッチC4の油圧サーボC−4へ作動油を供給す
るクラッチ作動油油路穴41を形成し、ブシコ31と内
周324の間に油溜42を有する。嵌合部37は、円環
板部36より出力がね(図示布がね)突出部371の先
端372をエクステンションケース21の内壁211の
リング溝212に嵌め込まれたスナップリング373に
J:り固定され、トランスミッションがね(図示外がね
)突出部374とエクステンションケース21の内壁2
11との間の空所375にピストン3Pのリターンスプ
リング149を支持する7ランジ板149aの爪部14
91)がブレーキB4解放時嵌入する。
ボート部32の外周321に2つのシールリング溝32
2.323を形成し、シールリング溝322.323の
間にクラッチC4の油圧サーボC−4へ作動油を供給す
るクラッチ作動油油路穴41を形成し、ブシコ31と内
周324の間に油溜42を有する。嵌合部37は、円環
板部36より出力がね(図示布がね)突出部371の先
端372をエクステンションケース21の内壁211の
リング溝212に嵌め込まれたスナップリング373に
J:り固定され、トランスミッションがね(図示外がね
)突出部374とエクステンションケース21の内壁2
11との間の空所375にピストン3Pのリターンスプ
リング149を支持する7ランジ板149aの爪部14
91)がブレーキB4解放時嵌入する。
油路4は、前記クラッチ作動油油路穴41と、前記油溜
42とトランスファバルブボディ160どをエクステン
ションケース21内の油路43を介して連通するクラッ
チ作動油供給油路44とからなる。
42とトランスファバルブボディ160どをエクステン
ションケース21内の油路43を介して連通するクラッ
チ作動油供給油路44とからなる。
油路5は環状油圧シリンダ3の内部に形成されたブレー
キB4の油圧サーボB−4に作動油を供給するブレーキ
作動油油路穴51と、油路穴51どトランスファバルブ
ボディ160とをエクステンションケース21内の油路
52を介して連通ずるブレーキ作動油供給油路53とか
らなる。
キB4の油圧サーボB−4に作動油を供給するブレーキ
作動油油路穴51と、油路穴51どトランスファバルブ
ボディ160とをエクステンションケース21内の油路
52を介して連通ずるブレーキ作動油供給油路53とか
らなる。
2輪4輪切換クラッチC4はキャリア147に連結した
第1出力軸142とトランスファ100の第2出力軸1
52を駆動するための伝動機構153の一方のスプロケ
ッI” 156に連結したスリーブ151とを断続する
ための多板式摩擦クラッチであり、前記第1出力軸14
2とスプライン嵌合した環状油圧シリンダ6と該環状油
圧シリンダ6内に装着されたピストン6Pどで構成され
る油圧サーボ(、−4により作動される。
第1出力軸142とトランスファ100の第2出力軸1
52を駆動するための伝動機構153の一方のスプロケ
ッI” 156に連結したスリーブ151とを断続する
ための多板式摩擦クラッチであり、前記第1出力軸14
2とスプライン嵌合した環状油圧シリンダ6と該環状油
圧シリンダ6内に装着されたピストン6Pどで構成され
る油圧サーボ(、−4により作動される。
伝動機構153は、スリーブ151にスプライン嵌合さ
れたスプロケット156、第2出力軸152に形成され
たスプロケット155およびこれらスプロケッ1〜15
6.155間に張設されたチェーン157からなる。
れたスプロケット156、第2出力軸152に形成され
たスプロケット155およびこれらスプロケッ1〜15
6.155間に張設されたチェーン157からなる。
160はトランスファ100の変速クラッチC3,2輪
4輪切換クラッチC4およびブレーキB4の油圧サーボ
C−3、C−4およびB−4に油圧を給υ1する油圧制
御装置が設けられているトランスファバルブボディ、1
61はそのオイルパンである。
4輪切換クラッチC4およびブレーキB4の油圧サーボ
C−3、C−4およびB−4に油圧を給υ1する油圧制
御装置が設けられているトランスファバルブボディ、1
61はそのオイルパンである。
変速クラッチC3,2輪4輪切換クラッチC4およびブ
レーキB4の油圧サーボC−3、(、−4およびB−4
に供給されるライン圧油は、トランスミッションケース
とトランスファケース2に設けられた油路164を介し
てトランスファ制御装置163が設番プられているトラ
ンスファバルブボディ160に導かれる。
レーキB4の油圧サーボC−3、(、−4およびB−4
に供給されるライン圧油は、トランスミッションケース
とトランスファケース2に設けられた油路164を介し
てトランスファ制御装置163が設番プられているトラ
ンスファバルブボディ160に導かれる。
通常走行時には油路165を介して油圧サーボC−3に
自動変速機の油圧制御装置に供給されるライン圧を供給
して変速クラッチC3を係合せしめ、油圧1〕−−ボB
−4お上びC−4を排圧してブレーキB4およびクラッ
チC4を解放せしめる。これににリプラネタリギアセッ
]−Pfの4ノンギア144とキャリア147とは連結
され、動力は入力軸(132)から第1出力軸142に
減速比1で伝達され後輪のみの2輪駆vJ走行が得られ
る。このとき入力軸(132)からの動力は、サンギア
144、プラネタリビニオン145、リングギア146
を介さずに変速クラッチC3を介してキャリア147
J:り第1出力軸142に伝達されるので、各ギアの歯
面に負荷がかからず、ギアの寿命が増加する。この2輪
駆動走行中、4輪駆動走行が必要となったときは運転席
などに設けたシフトレバ−(図示せず)を手動シフトし
、トランスファ制御装置163の油圧サーボC−4に油
路4を介してライン圧を徐々に供給し2輪4輪切換クラ
ッチC4を円滑に係合せしめると、第1出力軸142と
スリーブ151とが連結され、伝動機構153、第2出
力軸152およびプロペラシャフト(図示せず)を経て
前輪にも動力が伝達され入力#+ (132)から第1
出力#* M2および第2出力’kit 152に減速
比1で動力伝達がなされ、4輪駆動直結用行状態(高速
4輪駆動状態)が1qられる。この4輪駆W)+走行中
、急坂路など出力トルクの増大が必要すlhにシフトレ
バ−を手動シフ1−すると、油圧1J−−ボへの油圧は
高速4輪駆動状態と低速4輪駆動状態との切換弁を作用
せしめ油圧サーボB−4へ油路5を介してライン圧を徐
々に供給り−ると」(に適切なタイミングで油圧Iナー
ボC−3の油圧を排圧し、71ノーキB4を徐々に係合
uしめるど」(に変速クラッチC3を円滑に解放ざ1!
る。これににす1〕−ンギア144ど主11リア147
とは解放されると共にリングギア146は固定され、動
力は入力軸(132)からサンギア144、プラネタリ
ピニオン145、キャリア147を介して減速され第1
出力軸142および第2出力軸152に伝達され、トル
クの大きな4輪駆動走行状態(低速4輪駆動状態)が得
られる。表1にトランスファ100の手動シフ1〜の設
定レンジとブレーキB4、変速クラッチC3および2輪
4輪g′)換クラップC4の係合および解放ど車両の走
行状態を示す。
自動変速機の油圧制御装置に供給されるライン圧を供給
して変速クラッチC3を係合せしめ、油圧1〕−−ボB
−4お上びC−4を排圧してブレーキB4およびクラッ
チC4を解放せしめる。これににリプラネタリギアセッ
]−Pfの4ノンギア144とキャリア147とは連結
され、動力は入力軸(132)から第1出力軸142に
減速比1で伝達され後輪のみの2輪駆vJ走行が得られ
る。このとき入力軸(132)からの動力は、サンギア
144、プラネタリビニオン145、リングギア146
を介さずに変速クラッチC3を介してキャリア147
J:り第1出力軸142に伝達されるので、各ギアの歯
面に負荷がかからず、ギアの寿命が増加する。この2輪
駆動走行中、4輪駆動走行が必要となったときは運転席
などに設けたシフトレバ−(図示せず)を手動シフトし
、トランスファ制御装置163の油圧サーボC−4に油
路4を介してライン圧を徐々に供給し2輪4輪切換クラ
ッチC4を円滑に係合せしめると、第1出力軸142と
スリーブ151とが連結され、伝動機構153、第2出
力軸152およびプロペラシャフト(図示せず)を経て
前輪にも動力が伝達され入力#+ (132)から第1
出力#* M2および第2出力’kit 152に減速
比1で動力伝達がなされ、4輪駆動直結用行状態(高速
4輪駆動状態)が1qられる。この4輪駆W)+走行中
、急坂路など出力トルクの増大が必要すlhにシフトレ
バ−を手動シフ1−すると、油圧1J−−ボへの油圧は
高速4輪駆動状態と低速4輪駆動状態との切換弁を作用
せしめ油圧サーボB−4へ油路5を介してライン圧を徐
々に供給り−ると」(に適切なタイミングで油圧Iナー
ボC−3の油圧を排圧し、71ノーキB4を徐々に係合
uしめるど」(に変速クラッチC3を円滑に解放ざ1!
る。これににす1〕−ンギア144ど主11リア147
とは解放されると共にリングギア146は固定され、動
力は入力軸(132)からサンギア144、プラネタリ
ピニオン145、キャリア147を介して減速され第1
出力軸142および第2出力軸152に伝達され、トル
クの大きな4輪駆動走行状態(低速4輪駆動状態)が得
られる。表1にトランスファ100の手動シフ1〜の設
定レンジとブレーキB4、変速クラッチC3および2輪
4輪g′)換クラップC4の係合および解放ど車両の走
行状態を示す。
表1におい−roは摩擦係合要素の係合状態を示し、×
は解放状態を示す。減速比(例の3.0)は、遊星歯車
機構のサンギア144どリングギア146の歯数比をλ
とし、歯数比λを0.5とした場合の減速比−(1+λ
)/λ−3,0で算出したものである。
は解放状態を示す。減速比(例の3.0)は、遊星歯車
機構のサンギア144どリングギア146の歯数比をλ
とし、歯数比λを0.5とした場合の減速比−(1+λ
)/λ−3,0で算出したものである。
第1図は本発明の車両用動力伝達装置にかかる4輪駆動
用トランスファの側面断面図、第2図は本発明の車両用
動力伝達装置にかかる4輪駆動用1ヘランスフ7の主要
部側面断面図、第3図は本発明の車両用動力伝達装置に
かかる4輪駆動用1−ランスファの環状油圧シリンダの
側面断面図、第4図は本発明の車両用動力伝達装置にか
かる4輪駆動用1〜ランスフ1の環状油圧シリンダの正
面図、第5図は従来の車両用動力伝達装置の側面断面図
である。 図中 2・・・トランスファケース 3・・・環状油
圧シリンダ 4.5・・・油路 30・・・中間支壁
32・・・レンターサポート部 36・・・円環板部
37・・・嵌合部39・・・油路 100・・・4輪駆
動用トランスファ 132・・・4輪駆動用トランスフ
ァの入力軸 142・・・第181力軸 152・・・
第2出力軸 B4・・・ブレーキC3・・・変速クラッ
チ C4・・・2輪11輪切換クラッチ 代即人 石黒健二 =17− 第3図 特開昭6l−55442(8) 第4図
用トランスファの側面断面図、第2図は本発明の車両用
動力伝達装置にかかる4輪駆動用1ヘランスフ7の主要
部側面断面図、第3図は本発明の車両用動力伝達装置に
かかる4輪駆動用1−ランスファの環状油圧シリンダの
側面断面図、第4図は本発明の車両用動力伝達装置にか
かる4輪駆動用1〜ランスフ1の環状油圧シリンダの正
面図、第5図は従来の車両用動力伝達装置の側面断面図
である。 図中 2・・・トランスファケース 3・・・環状油
圧シリンダ 4.5・・・油路 30・・・中間支壁
32・・・レンターサポート部 36・・・円環板部
37・・・嵌合部39・・・油路 100・・・4輪駆
動用トランスファ 132・・・4輪駆動用トランスフ
ァの入力軸 142・・・第181力軸 152・・・
第2出力軸 B4・・・ブレーキC3・・・変速クラッ
チ C4・・・2輪11輪切換クラッチ 代即人 石黒健二 =17− 第3図 特開昭6l−55442(8) 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)入力軸と、該入力軸と直列的に配された第1出力軸
と、該第1出力軸と並列的に配された第2出力軸と、前
記入力軸と第1出力軸の間に連結される油圧作動ブレー
キを備える変速機構と、前記第1出力軸と第2出力軸と
を係脱自在に接続する油圧作動クラッチと、前記変速機
構を収納する第1のケースと、該第1のケースに連結さ
れ、前記油圧作動クラッチを収納する第2のケースと、
前記第1出力軸を支持すると共に第1のケースまたは第
2のケースと別体で形成された支壁とを備える車両用動
力伝達装置において、 前記支壁は、前記油圧作動ブレーキのシリンダを形成す
ると共に、前記油圧作動ブレーキに作動油圧を供給する
第1油路と、前記油圧作動クラッチに作動油圧を供給す
る第2油路とを形成することを特徴とする車両用動力伝
達装置。 2)前記支壁は、外周に油圧作動ブレーキのピストンの
リターンスプリングを装着する装着用凹所を形成してな
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両用
動力伝達装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59175618A JPS6155442A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 車両用動力伝達装置 |
US06/761,382 US4736653A (en) | 1984-08-02 | 1985-08-01 | Power transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59175618A JPS6155442A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 車両用動力伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6155442A true JPS6155442A (ja) | 1986-03-19 |
Family
ID=15999232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59175618A Pending JPS6155442A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-23 | 車両用動力伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6155442A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5583617A (en) * | 1978-12-19 | 1980-06-24 | Aisin Warner Ltd | Four-wheel drive apparatus |
JPS5614649A (en) * | 1979-07-13 | 1981-02-12 | Aisin Warner Ltd | Transfer device for four wheel-driven vehicle |
JPS5675220A (en) * | 1979-11-26 | 1981-06-22 | Aisin Warner Ltd | Transfer gear for four-wheel drive |
JPS5715141A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-26 | Kamizaki Kokyu Koki Seisakusho Kk | Speed controller for agricultural vehicle or the like |
JPS57184758A (en) * | 1981-05-09 | 1982-11-13 | Aisin Warner Ltd | Gear type speed changing device for automatic speed changer |
JPS5857562A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | 4輪駆動車のトランスフア装置潤滑機構 |
-
1984
- 1984-08-23 JP JP59175618A patent/JPS6155442A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5583617A (en) * | 1978-12-19 | 1980-06-24 | Aisin Warner Ltd | Four-wheel drive apparatus |
JPS5614649A (en) * | 1979-07-13 | 1981-02-12 | Aisin Warner Ltd | Transfer device for four wheel-driven vehicle |
JPS5675220A (en) * | 1979-11-26 | 1981-06-22 | Aisin Warner Ltd | Transfer gear for four-wheel drive |
JPS5715141A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-26 | Kamizaki Kokyu Koki Seisakusho Kk | Speed controller for agricultural vehicle or the like |
JPS57184758A (en) * | 1981-05-09 | 1982-11-13 | Aisin Warner Ltd | Gear type speed changing device for automatic speed changer |
JPS5857562A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | 4輪駆動車のトランスフア装置潤滑機構 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0433619B1 (en) | Multiple ratio compact transaxle assembly for automotive vehicles | |
JPS6257527B2 (ja) | ||
JP4201228B2 (ja) | 作業車両のトランスミッション | |
GB2181799A (en) | Automatic transmission | |
US4736653A (en) | Power transmission | |
JPH0222257B2 (ja) | ||
JPS61167772A (ja) | 伝動機構の潤滑油供給装置 | |
JPS6145136A (ja) | 自動変速機 | |
JPS6145118A (ja) | 摩擦係合クラツチの油圧サ−ボドラム | |
JP3423410B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JPS6155442A (ja) | 車両用動力伝達装置 | |
US6609439B1 (en) | Drum supporting structure for automotive automatic transmission | |
JPH0459170B2 (ja) | ||
US4735111A (en) | Brake support mechanism for transmissions | |
US4453429A (en) | Automatic transmission with overdrive device | |
JPS6121468A (ja) | 4輪駆動用トランスフア | |
JPH0250339B2 (ja) | ||
JPS6127352A (ja) | 4輪駆動用変速機の動力伝達機構の支持機構 | |
JPS6124857A (ja) | 遊星歯車潤滑装置 | |
JPS6121469A (ja) | 4輪駆動用トランスフア | |
JPH0233902B2 (ja) | ||
JPS6131765A (ja) | 4輪駆動用変速機ケ−ス | |
JPS6121428A (ja) | 環状油圧サ−ボのシリンダ− | |
JPH0456169B2 (ja) | ||
JPS61167725A (ja) | 摩擦係合装置の流体圧アクチユエ−タ |