JPS6154379A - 開閉装置 - Google Patents
開閉装置Info
- Publication number
- JPS6154379A JPS6154379A JP59175623A JP17562384A JPS6154379A JP S6154379 A JPS6154379 A JP S6154379A JP 59175623 A JP59175623 A JP 59175623A JP 17562384 A JP17562384 A JP 17562384A JP S6154379 A JPS6154379 A JP S6154379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing body
- hood
- closing
- rotating arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、−回りJ中心線のまわりに回動する開閉体を
開閉させるとともに正6′(Cな開位置に保持する装置
に関するものである。
開閉させるとともに正6′(Cな開位置に保持する装置
に関するものである。
従来の技術
この種の開閉装置として、開閉体の回動中心線と平行な
回v)中心線のまわりに回動する第一アームと、一端部
においてこの第一アームに連結される一方、他端邪にお
いて開閉体に(系合させられる第二アームとを(ti#
え、これら各アームがそれぞれ別個のアクチュエータに
よって駆動されど〕ごとにより開閉体を開閉するものが
知られている。このような開閉装置においては開閉体を
スムーズに開閉させるためには、2個のアクチュエータ
を精度良く制御して第二アームの開閉体と係合する端部
が開閉体の回動中心線を中心とする円弧を[1■くよう
にしなければならないのであるがこれは容易ではなく、
開閉中に開閉体を保持する位置がずれることがあり、ま
た、開閉体を正確に開位置に位置決めすることが困ff
i、Itである欠点があった。
回v)中心線のまわりに回動する第一アームと、一端部
においてこの第一アームに連結される一方、他端邪にお
いて開閉体に(系合させられる第二アームとを(ti#
え、これら各アームがそれぞれ別個のアクチュエータに
よって駆動されど〕ごとにより開閉体を開閉するものが
知られている。このような開閉装置においては開閉体を
スムーズに開閉させるためには、2個のアクチュエータ
を精度良く制御して第二アームの開閉体と係合する端部
が開閉体の回動中心線を中心とする円弧を[1■くよう
にしなければならないのであるがこれは容易ではなく、
開閉中に開閉体を保持する位置がずれることがあり、ま
た、開閉体を正確に開位置に位置決めすることが困ff
i、Itである欠点があった。
これに対して実開昭55−2 、i 41野分(旧には
、固定アームと、この固定アームに互に平行に枢支され
た一対の中間アームおよびこれら中間アームの先端部に
枢支された作りJアームから成る平行リンク機構を備え
た開閉装置が提案されている。この開閉装置においては
、開閉体の回動中心線と一対の中間アームの回動中心線
とが一平面上に(載置し、かつ、中間アームと開閉体と
が平行となるようにされており、中間アームがアクチュ
エータによって回動させられることにより作動アームが
開閉体を開閉するようにしたものであり、このようにす
ればアクチュエータは1個制御するのみでよく、開閉体
をスムーズに開閉させることができる。
、固定アームと、この固定アームに互に平行に枢支され
た一対の中間アームおよびこれら中間アームの先端部に
枢支された作りJアームから成る平行リンク機構を備え
た開閉装置が提案されている。この開閉装置においては
、開閉体の回動中心線と一対の中間アームの回動中心線
とが一平面上に(載置し、かつ、中間アームと開閉体と
が平行となるようにされており、中間アームがアクチュ
エータによって回動させられることにより作動アームが
開閉体を開閉するようにしたものであり、このようにす
ればアクチュエータは1個制御するのみでよく、開閉体
をスムーズに開閉させることができる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このような平行リンク数構は構造が複雑
であり、設備コストが高くなることを避は得ない不具合
がある。
であり、設備コストが高くなることを避は得ない不具合
がある。
問題点を解決するための手段
本発明はこの問題点を解決するために、開閉装置を、(
al開閉体の回動中心線のまわりに回vJ可能に設けら
れ、アクチュエータにより駆動される回動アームと、(
blその回動アームの先端部にその先端部が描く円弧り
t跡の接線方向に移動可能に取り付けられ、開閉体に係
脱可能な係脱装置と、(clその係脱装置を回動アーム
の先端部に対して開閉体から速ざかる後退方向に伺勢す
る付勢手段と、((1)開閉体の少なくとも開状態にお
いてその開閉体の回fJ)中心線に対して予め定められ
た相対位置においてその開閉体に当接することによりそ
の開閉体の開位置を規定する位置決め部材とを含むよう
に構成したものである。
al開閉体の回動中心線のまわりに回vJ可能に設けら
れ、アクチュエータにより駆動される回動アームと、(
blその回動アームの先端部にその先端部が描く円弧り
t跡の接線方向に移動可能に取り付けられ、開閉体に係
脱可能な係脱装置と、(clその係脱装置を回動アーム
の先端部に対して開閉体から速ざかる後退方向に伺勢す
る付勢手段と、((1)開閉体の少なくとも開状態にお
いてその開閉体の回fJ)中心線に対して予め定められ
た相対位置においてその開閉体に当接することによりそ
の開閉体の開位置を規定する位置決め部材とを含むよう
に構成したものである。
作用
以上のように構成された開閉装置においては、係脱装置
に開閉体を保持させた後、回動アームを回動させれば、
この回動アームは開閉体の回動中心、腺のまわりに回動
可能に設けられているため、回動アームの回動に伴って
開閉体が回動させられることとなるのであり、回DJア
ームを正逆印章の方向へ回りJさせることにより開閉体
の開閉を行うことができる。また、開閉体の開位置は、
係脱装置の開閉体に対する係合位置とは1!I−関係に
位置決め部材によって規定される。
に開閉体を保持させた後、回動アームを回動させれば、
この回動アームは開閉体の回動中心、腺のまわりに回動
可能に設けられているため、回動アームの回動に伴って
開閉体が回動させられることとなるのであり、回DJア
ームを正逆印章の方向へ回りJさせることにより開閉体
の開閉を行うことができる。また、開閉体の開位置は、
係脱装置の開閉体に対する係合位置とは1!I−関係に
位置決め部材によって規定される。
実施例
以下、本発明を自動車製造ラインにおいて自動車のフー
ドを開閉する装置に通用した場合を例に取り、図面に基
づいて詳細に説明する。
ドを開閉する装置に通用した場合を例に取り、図面に基
づいて詳細に説明する。
第1図において10は車体位置決め用のベースであり、
シャトルコンベア等により搬送されて来た車体12はベ
ース10に設けられた複数の支柱14上に載置され、位
置決めされる。16は車体前部のエンジンルームを覆う
フードであり、その車体後方側の端部にお□いて車体1
2の幅方向に延びる回動中心線のまわりに回りJ可能に
取り付けられており、車体12が治具14上に載置され
た状態では、車体12が水平に支持されるため水平な回
動中心線のまわりに回動することとなる。
シャトルコンベア等により搬送されて来た車体12はベ
ース10に設けられた複数の支柱14上に載置され、位
置決めされる。16は車体前部のエンジンルームを覆う
フードであり、その車体後方側の端部にお□いて車体1
2の幅方向に延びる回動中心線のまわりに回りJ可能に
取り付けられており、車体12が治具14上に載置され
た状態では、車体12が水平に支持されるため水平な回
動中心線のまわりに回動することとなる。
ベース10にはフード16を開閉するために以下のよう
な開閉装置が設けられている。ベース10の車体12の
側方に位置することとなる部分には支柱18が立設され
ており、この支柱18の上端部には回動アーム20が水
平な軸22の軸心まわりに回動可能に取り付けられてい
る。回動アーム20は支柱18に取り付けられた)′ク
ーy−エエータとしてのエアシリンダ24によって回動
させられる。ずなわら、回動アーム20の輔22に支持
された部分から外れた部分にエアシリンダ24のピスト
ンロット26が連結されており、このピストンロッド2
6の伸縮運動によって回動アーム20が回’ElJする
ようにされているのである。
な開閉装置が設けられている。ベース10の車体12の
側方に位置することとなる部分には支柱18が立設され
ており、この支柱18の上端部には回動アーム20が水
平な軸22の軸心まわりに回動可能に取り付けられてい
る。回動アーム20は支柱18に取り付けられた)′ク
ーy−エエータとしてのエアシリンダ24によって回動
させられる。ずなわら、回動アーム20の輔22に支持
された部分から外れた部分にエアシリンダ24のピスト
ンロット26が連結されており、このピストンロッド2
6の伸縮運動によって回動アーム20が回’ElJする
ようにされているのである。
回動アーム20は、フード16の車体前((方向の長さ
とほぼ同し長さ延び出させられた後、車体12の幅方向
の中心側へ曲げられており、その先端部には第2図に示
すように係脱装置としてのゴム製のバキュームカップ2
8が金属製の支持体30によって取り付けられている。
とほぼ同し長さ延び出させられた後、車体12の幅方向
の中心側へ曲げられており、その先端部には第2図に示
すように係脱装置としてのゴム製のバキュームカップ2
8が金属製の支持体30によって取り付けられている。
支持体30は小径の円柱部32の両端に大径部34.3
6を備えた段付状の部材であり、円柱部32においてブ
ノンユ38を介して回動アーム20にその先”::4部
がFiii <円弧1iIL跡の接線方向に移動可能に
保持されている。バキュームカップ28は支持体30の
同動アーム20からフード16に向かって突出する側の
大径部34に固定されている。支持体30の他方の大径
部36と回動アーム20との間には付勢手段としての圧
縮コイルスプリング40が配設されており、それによっ
てバキュームカップ28はフード16から遠ざかる後退
方向へ付勢され、開閉装置が作動させられていない状態
では、第2図に示すように大径部34が回動アーム20
に当接した状態とされる。バキュームカップ28および
支持体30の中心部にはこれらを軸方向に貫通する空気
通路42が形成されており、この空気通路42にはエア
ホース44によって図示しないバキューム装置が接続さ
れている。
6を備えた段付状の部材であり、円柱部32においてブ
ノンユ38を介して回動アーム20にその先”::4部
がFiii <円弧1iIL跡の接線方向に移動可能に
保持されている。バキュームカップ28は支持体30の
同動アーム20からフード16に向かって突出する側の
大径部34に固定されている。支持体30の他方の大径
部36と回動アーム20との間には付勢手段としての圧
縮コイルスプリング40が配設されており、それによっ
てバキュームカップ28はフード16から遠ざかる後退
方向へ付勢され、開閉装置が作動させられていない状態
では、第2図に示すように大径部34が回動アーム20
に当接した状態とされる。バキュームカップ28および
支持体30の中心部にはこれらを軸方向に貫通する空気
通路42が形成されており、この空気通路42にはエア
ホース44によって図示しないバキューム装置が接続さ
れている。
前記支柱18上には、回動アーム20が取り付けられた
部分から更に上方へ延び出させられた後、車体12の幅
方向の中心側へ延び出せられるとともに車体12の前方
側へ直角に曲げられた支持アーム部46か設けられてい
る。支持アーム部46の先端にはツー1” 16の開位
置を規定する位置決めg(+材48が取り付げられてお
り、フート16はその開位置において位置決め部、tt
48の先+511.1面に当接して位置決めされる。す
なわち、本実施別においては、位置決め部材48はベー
スlOに固設された支柱18の支持アーム部46に取り
付りられて、フート16の回動中心線に対して相対移動
不能に設けられた固定部材とされているのであり、前記
回動アーム20の第1図において時計方向、すなわちフ
ード16が開く方向への回動限度は、回動アーム20が
同方向への回動端位置にあり、かつ、第2図に示すよう
に支持体30の大径部34が圧縮コイルスプリング40
により付勢されて回動アーム20に当接した状態におい
て、バキュームカップ28の先端面が位置決め部F第4
8の先端面よりも僅かに回動アーム20側へ引っ込んだ
状態となるように定められている。
部分から更に上方へ延び出させられた後、車体12の幅
方向の中心側へ延び出せられるとともに車体12の前方
側へ直角に曲げられた支持アーム部46か設けられてい
る。支持アーム部46の先端にはツー1” 16の開位
置を規定する位置決めg(+材48が取り付げられてお
り、フート16はその開位置において位置決め部、tt
48の先+511.1面に当接して位置決めされる。す
なわち、本実施別においては、位置決め部材48はベー
スlOに固設された支柱18の支持アーム部46に取り
付りられて、フート16の回動中心線に対して相対移動
不能に設けられた固定部材とされているのであり、前記
回動アーム20の第1図において時計方向、すなわちフ
ード16が開く方向への回動限度は、回動アーム20が
同方向への回動端位置にあり、かつ、第2図に示すよう
に支持体30の大径部34が圧縮コイルスプリング40
により付勢されて回動アーム20に当接した状態におい
て、バキュームカップ28の先端面が位置決め部F第4
8の先端面よりも僅かに回動アーム20側へ引っ込んだ
状態となるように定められている。
以上のように構成された開閉装置を備えた自動車製造ラ
インにおいては、車体12はフード16が閉しられた状
態で1般送され、開閉装置は回動アーム20が第1図に
おいて時計方向側への回動端位置にあって車体12の用
人を許容し、支柱14上に載置された車体12は、フー
ド16の回動中心線が輔22の軸心、すなわち回りJア
ーム20の回動中心線と同一線上に位置する状!島とな
るように位置決めされる。車体12をこのように位置決
めし得るように支柱14が設けられているのである。そ
して、フード16を開く場合にはピストンロッド26を
伸長させて回動アーム20を第1図において反時計方向
へ回動させ、ハキューム力。
インにおいては、車体12はフード16が閉しられた状
態で1般送され、開閉装置は回動アーム20が第1図に
おいて時計方向側への回動端位置にあって車体12の用
人を許容し、支柱14上に載置された車体12は、フー
ド16の回動中心線が輔22の軸心、すなわち回りJア
ーム20の回動中心線と同一線上に位置する状!島とな
るように位置決めされる。車体12をこのように位置決
めし得るように支柱14が設けられているのである。そ
して、フード16を開く場合にはピストンロッド26を
伸長させて回動アーム20を第1図において反時計方向
へ回動させ、ハキューム力。
プ28がフード16に当接した状態において停止させる
。次いでバキューム装置のバルブを開いてバキュームカ
ップ28にフード16を吸着させた後、回動アーム20
を第1図において時計方向へ回動させれば、前述のよう
に回動アーム20の回動中心線とフード16の回動中心
線とは同一線上に位置するようにされているため、フー
ド16は回動アーム20と同一の円弧1plt跡を描い
てスムーズに開かれることとなる。このバキュームカッ
プ28がフード16を吸着した状態においても圧(宿コ
イルスプリング40の1寸勢力によって支持体30の大
径部34は回動アーム20に当接した状態に維持され、
この状態でフード16が開かれる。
。次いでバキューム装置のバルブを開いてバキュームカ
ップ28にフード16を吸着させた後、回動アーム20
を第1図において時計方向へ回動させれば、前述のよう
に回動アーム20の回動中心線とフード16の回動中心
線とは同一線上に位置するようにされているため、フー
ド16は回動アーム20と同一の円弧1plt跡を描い
てスムーズに開かれることとなる。このバキュームカッ
プ28がフード16を吸着した状態においても圧(宿コ
イルスプリング40の1寸勢力によって支持体30の大
径部34は回動アーム20に当接した状態に維持され、
この状態でフード16が開かれる。
このようにして開かれたフード16は開位置において位
置決め部材48に当接するのであるが、回動アーム20
のフード16が開く方向の回動端は前述のようにバキュ
ームカップ28の先端が位置決め部(第48の先端より
も回動アーム20側へ引っ込んだ状態となるように規定
されているため、回動アーム20が上記回動端まで回動
させられたとき、支持体30は圧縮コイルスプリング4
0の付勢力に抗してフード16を閉じる方向へ移動する
こととなり、それによってツー1” 1 G&:lバキ
ュームカップ2日に吸着されたままで位置決め部材、1
8に押し付けられて正確な開位置に位置決めされるので
ある。
置決め部材48に当接するのであるが、回動アーム20
のフード16が開く方向の回動端は前述のようにバキュ
ームカップ28の先端が位置決め部(第48の先端より
も回動アーム20側へ引っ込んだ状態となるように規定
されているため、回動アーム20が上記回動端まで回動
させられたとき、支持体30は圧縮コイルスプリング4
0の付勢力に抗してフード16を閉じる方向へ移動する
こととなり、それによってツー1” 1 G&:lバキ
ュームカップ2日に吸着されたままで位置決め部材、1
8に押し付けられて正確な開位置に位置決めされるので
ある。
なお、フード16を閉じる場合には、回動アーム20を
逆の方向へ回動させ、フード16が閉した状態において
バキューム装置のバルブを閉じてバキュームカップ28
とフード16との係合(吸着)を解けばよい。
逆の方向へ回動させ、フード16が閉した状態において
バキューム装置のバルブを閉じてバキュームカップ28
とフード16との係合(吸着)を解けばよい。
このように本実施例の開閉装置は、フード16に係脱す
るバキュームカップ28を備えた回動アーム20を、フ
ード16の回動中心線のまわりに回動し得るように設け
たことにより、回動アーム20を回動させることによっ
てフード16を開閉させることができるのであり、構造
が簡単で安価に製作することができる。
るバキュームカップ28を備えた回動アーム20を、フ
ード16の回動中心線のまわりに回動し得るように設け
たことにより、回動アーム20を回動させることによっ
てフード16を開閉させることができるのであり、構造
が簡単で安価に製作することができる。
また、係脱装置としてのハキューム力、プ28は支持体
30によって回動アーム20に移動可能に取り付けられ
ているため、バキュームカップ28のフード保持精度が
悪いか、あるいはフード16自体に製作誤差があっても
、この)Xキュームカソプ28の移動によってこれらの
誤差が吸収され、フード16は位置決め部材48によっ
て正確な開位置に位置決めされるのである。特に本実施
例におけるように係脱装置としてゴム製のバキュームカ
ップを用いた場合には、バキュームカップのフードを吸
着した状態における形状の変動によって開閉体の開位置
にずれが生じ易いのであるが、このようなずれが有効に
吸収される効果が得られるのである。
30によって回動アーム20に移動可能に取り付けられ
ているため、バキュームカップ28のフード保持精度が
悪いか、あるいはフード16自体に製作誤差があっても
、この)Xキュームカソプ28の移動によってこれらの
誤差が吸収され、フード16は位置決め部材48によっ
て正確な開位置に位置決めされるのである。特に本実施
例におけるように係脱装置としてゴム製のバキュームカ
ップを用いた場合には、バキュームカップのフードを吸
着した状態における形状の変動によって開閉体の開位置
にずれが生じ易いのであるが、このようなずれが有効に
吸収される効果が得られるのである。
さらに、このようにフード16の開位置が位置決め部材
48によって正確に位置決めされることにより、本実施
例の開閉装置を車体12にシーリング材を塗布する工程
におけるフード16の開閉に用いた場合、正確な位置に
塗布が行われ得、細いシーリングビードでも位置がずれ
る恐れがなくなるジノ果が得られる。
48によって正確に位置決めされることにより、本実施
例の開閉装置を車体12にシーリング材を塗布する工程
におけるフード16の開閉に用いた場合、正確な位置に
塗布が行われ得、細いシーリングビードでも位置がずれ
る恐れがなくなるジノ果が得られる。
第3図に本発明の別の実施例を示す。本ブ;施例はフー
ド16の開位置を規定する位置決め部材を回動アーム2
0に取り付けた点において前記実施例と異なっている。
ド16の開位置を規定する位置決め部材を回動アーム2
0に取り付けた点において前記実施例と異なっている。
回動アーム20の先端部にはバキュームカップ28およ
び支持体30を挟んでアクチュエータとしての一対のエ
アシリンダ50が取り付けられている。これらエアシリ
ンダ50は、各シリンダ本体52が回動アーム20のフ
ード16と対向する側とは反対側の面に固定されており
、ピストンロッド54は回動アーム20を貫通してフー
ト16側へ突出させられるとともに、先端部にはそれぞ
れ位置決め部材5Gが螺合されて、ビス1−ンロソド5
4の伸縮によりバキュームカップ2日の移動方向とほぼ
平行な方向に移動させられるようになっている。すなわ
ち、本実施例においては位置決め部材56は可動位置決
め部材とされているのであり、これら位置決め部材56
はピストンロッド54′の伸縮により、バキュームカッ
プ28がフード16を吸着していない状態では、その先
端面がバキュームカップ28の先端よりも回動アーム2
0側へ引っ込んだ位置に保持される一方、バキュームカ
ップ28がフード16を吸着した後の任意の時点におい
て回動アーム20から離れる方向へ移動させられるよう
になっており、この移動距離は回動アーム20がフード
16を開く方向側の回動端まで回動させられたとき、位
置決め部材56の先端面がフード16の開位置を規定す
るように決定されている。
び支持体30を挟んでアクチュエータとしての一対のエ
アシリンダ50が取り付けられている。これらエアシリ
ンダ50は、各シリンダ本体52が回動アーム20のフ
ード16と対向する側とは反対側の面に固定されており
、ピストンロッド54は回動アーム20を貫通してフー
ト16側へ突出させられるとともに、先端部にはそれぞ
れ位置決め部材5Gが螺合されて、ビス1−ンロソド5
4の伸縮によりバキュームカップ2日の移動方向とほぼ
平行な方向に移動させられるようになっている。すなわ
ち、本実施例においては位置決め部材56は可動位置決
め部材とされているのであり、これら位置決め部材56
はピストンロッド54′の伸縮により、バキュームカッ
プ28がフード16を吸着していない状態では、その先
端面がバキュームカップ28の先端よりも回動アーム2
0側へ引っ込んだ位置に保持される一方、バキュームカ
ップ28がフード16を吸着した後の任意の時点におい
て回動アーム20から離れる方向へ移動させられるよう
になっており、この移動距離は回動アーム20がフード
16を開く方向側の回動端まで回動させられたとき、位
置決め部材56の先端面がフード16の開位置を規定す
るように決定されている。
したがって、バキュームカップ28がツー1−16を吸
着する際に位置決め部材56が邪魔になることばないの
であり、前記実施例と同様にしてバキュームカップ28
にフード16を吸着させた後、回動アーム20をフード
16を開く方向へ回動させる間、あるいは回動アーム2
0が回動67I:+まで回’EJJL、た後にピストン
ロッド54を伸長させて位置決め部材56をフード16
の開位置を規定する位置まで移わJさせれば、位置決め
部材5Gがフード16に当接するとともにハキューム力
、プ28およびフード16は圧t11コイルスブリ7グ
ー勢力に抗して回動アーム20の先錨1部から呂11れ
る方向へ移動させられ、その位置に保持されろとともに
、回aノアーム20が回動端まで回’r’JrさUられ
たときフード16は開位置に正6在に位置決めされるこ
ととなる。
着する際に位置決め部材56が邪魔になることばないの
であり、前記実施例と同様にしてバキュームカップ28
にフード16を吸着させた後、回動アーム20をフード
16を開く方向へ回動させる間、あるいは回動アーム2
0が回動67I:+まで回’EJJL、た後にピストン
ロッド54を伸長させて位置決め部材56をフード16
の開位置を規定する位置まで移わJさせれば、位置決め
部材5Gがフード16に当接するとともにハキューム力
、プ28およびフード16は圧t11コイルスブリ7グ
ー勢力に抗して回動アーム20の先錨1部から呂11れ
る方向へ移動させられ、その位置に保持されろとともに
、回aノアーム20が回動端まで回’r’JrさUられ
たときフード16は開位置に正6在に位置決めされるこ
ととなる。
その他の構成,作用および効果は前記実施例と同様であ
り、対応する部分には同一の符号を伺して詳1′■1な
説明は省略する。
り、対応する部分には同一の符号を伺して詳1′■1な
説明は省略する。
以上、本発明の二つの実施例を詳細に説明したが、本発
明は自動車製造ラインにおいて車体の)−トを開閉する
装置のみならず、他の一回U)Ij中心線まわりに回動
させられる開閉体の開閉装置に適用することか可能であ
り、また、係脱装置としてバキュームカップに代えて%
C’l’L石,フック、開閉可能なチャック等を使用し
得るなど、当業者の知識に基づいて種々の変形.改良を
施した態様で実施することかできる。
明は自動車製造ラインにおいて車体の)−トを開閉する
装置のみならず、他の一回U)Ij中心線まわりに回動
させられる開閉体の開閉装置に適用することか可能であ
り、また、係脱装置としてバキュームカップに代えて%
C’l’L石,フック、開閉可能なチャック等を使用し
得るなど、当業者の知識に基づいて種々の変形.改良を
施した態様で実施することかできる。
発明の効果
以上詳記.したように、本発明は、回動アームに開閉体
に係脱する係脱装置を設りるとともに、この回動アーム
を開閉体の回eJ中心線のまわりに回動させるものであ
るため、回動アームの単純な回動によって開閉体がスム
ーズに開閉されるのであり、構造が簡単で設備コストが
少なくて済む効果が得られる。また、係脱装置を移動可
能に取り付けるとともに開閉体の開位置を位置決め部材
によって規定するようにしたものであるため、係脱装置
の開閉体への係合精度の悪さや開閉体自体の装作誤差等
があってもそれらが吸収されて、開閉体は正確な開位置
に位置決めされるのである。
に係脱する係脱装置を設りるとともに、この回動アーム
を開閉体の回eJ中心線のまわりに回動させるものであ
るため、回動アームの単純な回動によって開閉体がスム
ーズに開閉されるのであり、構造が簡単で設備コストが
少なくて済む効果が得られる。また、係脱装置を移動可
能に取り付けるとともに開閉体の開位置を位置決め部材
によって規定するようにしたものであるため、係脱装置
の開閉体への係合精度の悪さや開閉体自体の装作誤差等
があってもそれらが吸収されて、開閉体は正確な開位置
に位置決めされるのである。
第1図は本発明の一実施例である開閉装置をtinえた
自動車調造ラインを示す正面図である。第2図は第1図
における■−■断面図である。第3図は本発明の別の実
施例である開閉装置の第2図に相当する図である。
自動車調造ラインを示す正面図である。第2図は第1図
における■−■断面図である。第3図は本発明の別の実
施例である開閉装置の第2図に相当する図である。
Claims (4)
- (1)一回動中心線のまわりに回動する開閉体を開閉さ
せるとともに正確な開位置に保持する装置であって、 前記開閉体の回動中心線のまわりに回動可能に設けられ
、アクチュエータにより駆動される回動アームと、 その回動アームの先端部にその先端部が描く円弧軌跡の
接線方向に移動可能に取り付けられ、前記開閉体に係脱
可能な係脱装置と、 その係脱装置を前記回動アームの先端部に対して前記開
閉体から遠ざかる後退方向に付勢する付勢手段と、 前記開閉体の少なくとも開状態においてその開閉体の回
動中心線に対して予め定められた相対位置においてその
開閉体に当接することによりその開閉体の開位置を規定
する位置決め部材と を含むことを特徴とする開閉装置。 - (2)前記位置決め部材が前記開閉体の回動中心線に対
して相対移動不能に設けられた固定部材である特許請求
の範囲第1項に記載の開閉装置。 - (3)前記位置決め部材が前記回動アームの先端部に、
前記係脱装置に近接して設けられ、かつ前記アクチュエ
ータとは別のアクチュエータにより前記係脱装置の移動
方向とほぼ平行な方向に移動させられ、前記係脱装置に
より保持されている開閉体に当接してそれら開閉体およ
び係脱装置を前記付勢手段の付勢力に抗して前記回動ア
ームの先端部から予め定められた距離だけ離れた位置へ
移動させてその位置に保持する可動位置決め部材である
特許請求の範囲第1項に記載の開閉装置。 - (4)前記係脱装置が前記開閉体を真空により吸着する
バキュームカップである特許請求の範囲第1項ないし第
3項のいずれかに記載の開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59175623A JPS6154379A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59175623A JPS6154379A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154379A true JPS6154379A (ja) | 1986-03-18 |
JPH0364346B2 JPH0364346B2 (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=15999322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59175623A Granted JPS6154379A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6154379A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6264675A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-23 | Honda Motor Co Ltd | 自動車製造ラインにおけるドア開閉装置 |
US4743159A (en) * | 1986-03-28 | 1988-05-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device for pivoting pivotable member between closed and open positions |
JP2008237152A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Kazuko Hayasaka | 種なし干し梅、食品入り干し梅、種なし干し果実およびそれらの製造方法 |
-
1984
- 1984-08-23 JP JP59175623A patent/JPS6154379A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6264675A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-23 | Honda Motor Co Ltd | 自動車製造ラインにおけるドア開閉装置 |
JPH0316310B2 (ja) * | 1985-09-18 | 1991-03-05 | Honda Motor Co Ltd | |
US4743159A (en) * | 1986-03-28 | 1988-05-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device for pivoting pivotable member between closed and open positions |
JP2008237152A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Kazuko Hayasaka | 種なし干し梅、食品入り干し梅、種なし干し果実およびそれらの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0364346B2 (ja) | 1991-10-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |