JPS6154226A - 炭酸水の製造装置 - Google Patents
炭酸水の製造装置Info
- Publication number
- JPS6154226A JPS6154226A JP59174709A JP17470984A JPS6154226A JP S6154226 A JPS6154226 A JP S6154226A JP 59174709 A JP59174709 A JP 59174709A JP 17470984 A JP17470984 A JP 17470984A JP S6154226 A JPS6154226 A JP S6154226A
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- dioxide gas
- sealed tank
- tank
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、噴射カーデネーシlン法による炭酸水の製
造装置に関する。
造装置に関する。
一般に1炭酸水を製造する方法゛の1つに、加圧炭酸ガ
スが供給された密閉タンク内にポンプ等で加圧された水
を噴射し、この水に炭酸ガスを溶解させるようにした所
謂噴射カーデネーシ曹ン法と称されるものがあることは
周知である。
スが供給された密閉タンク内にポンプ等で加圧された水
を噴射し、この水に炭酸ガスを溶解させるようにした所
謂噴射カーデネーシ曹ン法と称されるものがあることは
周知である。
従来、この種の炭酸水の製造装置においては、第3図に
例示するように、密閉タンク1内の頂部に、水道等の飲
用水源2に接続された給水管3の先端のノズル部4を臨
ませ、かつ前記給水管3の途中に給水電磁弁5を設けて
開閉制御可能にするとともに1前記ノズル部4と給水電
磁弁5との間に設けたデンゾ6の駆動により、前記密閉
タンク1内に飲用水を噴射させる一方、前記密閉タンク
1内の頂部に、調圧器7を介して炭酸ガス供給源(図示
せず)に接続されたガス供給管8を臨ませて前記密閉タ
ンク1内に適当な圧力に調圧された炭酸ガスを供給充満
させ、水の噴射攪拌力を利用して密閉タンク1内で水と
炭酸ガスとを激しく接触混合させることにより、水に炭
酸ガスを溶解させて炭酸水Cを製造し得るように構成し
てなるものである。
例示するように、密閉タンク1内の頂部に、水道等の飲
用水源2に接続された給水管3の先端のノズル部4を臨
ませ、かつ前記給水管3の途中に給水電磁弁5を設けて
開閉制御可能にするとともに1前記ノズル部4と給水電
磁弁5との間に設けたデンゾ6の駆動により、前記密閉
タンク1内に飲用水を噴射させる一方、前記密閉タンク
1内の頂部に、調圧器7を介して炭酸ガス供給源(図示
せず)に接続されたガス供給管8を臨ませて前記密閉タ
ンク1内に適当な圧力に調圧された炭酸ガスを供給充満
させ、水の噴射攪拌力を利用して密閉タンク1内で水と
炭酸ガスとを激しく接触混合させることにより、水に炭
酸ガスを溶解させて炭酸水Cを製造し得るように構成し
てなるものである。
上記した従来装置は、密閉タンク1の内底部に、その内
壁と僅かな隙間を存して泡除は板9を適宜な高さ位置に
配置してなるとともに、7ロート10を有する水位検知
器11が内装されており、前記給水電磁弁5の開弁と同
時にポンプ6を運転駆動させて前記ノズル部4から水を
密閉タンク1内のi部から噴射させ、ガス供給管8から
供給される炭酸ガスと混合させて炭酸水を作り、さらに
密閉タンク1内に溜りつつある炭酸水の水面を水の噴射
作用で激しくたた(ことにより炭酸水中に炭酸ガスを気
泡として巻き込ませて炭酸ガスの溶解度合(以下、炭酸
度と称す)を高め、この状態で密閉タンク1内の炭酸水
の水位が上限水位Hに達したとき、前記水位検知器11
の検知動作により前記ポンプ6の運転を停止させると同
時に給水電磁弁5を閉弁させ、前記密閉タンク1の底部
に設けた注出管12の注出弁13を開くことにより炭酸
icを注出させるようになっている。この炭酸水Cの注
出によって密閉タンク1内の炭酸水の水位が下限水位り
に下降したとき、前記水位検知器11による検知動作で
再度給水電磁弁5を開弁させ同時にボンf6を運転させ
ることにより、前回と同様に炭酸水を作り、補充し得る
ようになっている。
壁と僅かな隙間を存して泡除は板9を適宜な高さ位置に
配置してなるとともに、7ロート10を有する水位検知
器11が内装されており、前記給水電磁弁5の開弁と同
時にポンプ6を運転駆動させて前記ノズル部4から水を
密閉タンク1内のi部から噴射させ、ガス供給管8から
供給される炭酸ガスと混合させて炭酸水を作り、さらに
密閉タンク1内に溜りつつある炭酸水の水面を水の噴射
作用で激しくたた(ことにより炭酸水中に炭酸ガスを気
泡として巻き込ませて炭酸ガスの溶解度合(以下、炭酸
度と称す)を高め、この状態で密閉タンク1内の炭酸水
の水位が上限水位Hに達したとき、前記水位検知器11
の検知動作により前記ポンプ6の運転を停止させると同
時に給水電磁弁5を閉弁させ、前記密閉タンク1の底部
に設けた注出管12の注出弁13を開くことにより炭酸
icを注出させるようになっている。この炭酸水Cの注
出によって密閉タンク1内の炭酸水の水位が下限水位り
に下降したとき、前記水位検知器11による検知動作で
再度給水電磁弁5を開弁させ同時にボンf6を運転させ
ることにより、前回と同様に炭酸水を作り、補充し得る
ようになっている。
しかしながら、このような従来装置にあっては、ノズル
部4から噴射された水が密閉タンク1の内底部に溜って
いる水の表面に到達するまでの時間は、密閉タンク1の
高さ寸法が限られていることから極めて短く、その時間
内に噴射水に多くの炭酸ガスを溶解させることは困難で
あり、主たる炭酸ガスの溶解は、密閉タンク1の内底部
に水がある程度溜ってから噴射水による圧力でその水面
を激しく攪拌して炭酸ガスの気泡を巻き込み、水に接触
させることにより行なわれている。このため、作られた
炭酸水の炭酸度は密閉タンク1内での水と炭酸ガスの気
泡との接触の度合に大きく左右されることになり、その
接触の度合を高めるには、ノズル部4からの水の噴射時
間を長くシ、さらに水の噴射による密閉タンク1の内底
部に貯溜する水への炭酸ガスの気泡の巻き込みを多くす
ることが必要である。
部4から噴射された水が密閉タンク1の内底部に溜って
いる水の表面に到達するまでの時間は、密閉タンク1の
高さ寸法が限られていることから極めて短く、その時間
内に噴射水に多くの炭酸ガスを溶解させることは困難で
あり、主たる炭酸ガスの溶解は、密閉タンク1の内底部
に水がある程度溜ってから噴射水による圧力でその水面
を激しく攪拌して炭酸ガスの気泡を巻き込み、水に接触
させることにより行なわれている。このため、作られた
炭酸水の炭酸度は密閉タンク1内での水と炭酸ガスの気
泡との接触の度合に大きく左右されることになり、その
接触の度合を高めるには、ノズル部4からの水の噴射時
間を長くシ、さらに水の噴射による密閉タンク1の内底
部に貯溜する水への炭酸ガスの気泡の巻き込みを多くす
ることが必要である。
゛ところが、従来装置における炭酸水の毎回の製造サイ
クルタイムは、密閉タンク1内の下限水位りから上限水
位Hまでの水の量と、ノズル部4からの水の噴射量によ
って決まり、水の噴射時間を長くする方法の1つとして
噴射流量を少なくする方法があるが、これによって水の
噴射エネルギが減少して水に炭酸ガスの気泡を巻き込む
力が著しく弱まりかえって炭酸ガス溶解量が低下してし
まう。また密閉タンク1内の上下限間の水量(毎炭酸化
水量)を多くすると、噴射水による炭酸ガス気泡の巻き
込み作用を水の深部まで及ぼすことができないばかりか
、密閉タンク1の容量を大きくしなければならず、装置
全体が大型化する不具合があり、これらの条件によって
最も効率良く炭酸ガスを溶かし樽るような毎炭酸化水量
及び水の噴射流量が決まってしまい、その結果、製造さ
れる炭酸水の炭酸度も一定の値に止まり、それ以上に炭
酸度を上げることはできないなどの欠点があった。
クルタイムは、密閉タンク1内の下限水位りから上限水
位Hまでの水の量と、ノズル部4からの水の噴射量によ
って決まり、水の噴射時間を長くする方法の1つとして
噴射流量を少なくする方法があるが、これによって水の
噴射エネルギが減少して水に炭酸ガスの気泡を巻き込む
力が著しく弱まりかえって炭酸ガス溶解量が低下してし
まう。また密閉タンク1内の上下限間の水量(毎炭酸化
水量)を多くすると、噴射水による炭酸ガス気泡の巻き
込み作用を水の深部まで及ぼすことができないばかりか
、密閉タンク1の容量を大きくしなければならず、装置
全体が大型化する不具合があり、これらの条件によって
最も効率良く炭酸ガスを溶かし樽るような毎炭酸化水量
及び水の噴射流量が決まってしまい、その結果、製造さ
れる炭酸水の炭酸度も一定の値に止まり、それ以上に炭
酸度を上げることはできないなどの欠点があった。
この発明は、上記の事情のもとになされたもので、その
目的とするところは、密閉タンク内への水の噴射時間を
任意に長くすることができるようにして炭酸水の炭酸度
を高め得ることができる炭酸水の製造装置を提供するこ
とにある。
目的とするところは、密閉タンク内への水の噴射時間を
任意に長くすることができるようにして炭酸水の炭酸度
を高め得ることができる炭酸水の製造装置を提供するこ
とにある。
上記した目的を達成させるために1この発明は、炭酸ガ
スが供給される密閉タンク内に給水経路からの水を頂部
からノズル部を介して加圧噴射し、該密閉タンク内で水
に炭酸ガスを溶解させるようにしてなる炭酸水の製造装
置において、前記密閉タンクの底部から前記給水経路を
経てノズル部に至る循環経路を分岐形成したことを特徴
とするものである。
スが供給される密閉タンク内に給水経路からの水を頂部
からノズル部を介して加圧噴射し、該密閉タンク内で水
に炭酸ガスを溶解させるようにしてなる炭酸水の製造装
置において、前記密閉タンクの底部から前記給水経路を
経てノズル部に至る循環経路を分岐形成したことを特徴
とするものである。
以下、この発明を図示の一実施例を参照しながら説明す
る。なお、この発明に係る図示の実施例において、第3
図に示す従来装置と構成が重複する部分は同一符号を用
い、その説明は省略する。
る。なお、この発明に係る図示の実施例において、第3
図に示す従来装置と構成が重複する部分は同一符号を用
い、その説明は省略する。
この発明は、第1図に示すように、密閉タンク1内へノ
ズル部4を介して噴射させる水の給水管3を給水電磁弁
5とボンf6との間で分岐させるとともに、該分岐管1
4を前記密閉タンク1の底部から内部に臨ませて循環経
路を形成してなるもので、前記分岐管14の途中には、
密閉タンク1内に設けた水位検知器11と電気的に関連
する循環電磁弁15が設置され、該循環電磁弁15はタ
イマー16により開弁時間が制御されるようになってい
る。また、図中17は前記分岐管14の分岐部と給水電
磁弁5との間の給水経路に設けた逆上弁で、万一給水電
磁弁5が故障しても循環時において炭酸水Cが給水源側
に逆流するのを防止するようになって辷・る。
ズル部4を介して噴射させる水の給水管3を給水電磁弁
5とボンf6との間で分岐させるとともに、該分岐管1
4を前記密閉タンク1の底部から内部に臨ませて循環経
路を形成してなるもので、前記分岐管14の途中には、
密閉タンク1内に設けた水位検知器11と電気的に関連
する循環電磁弁15が設置され、該循環電磁弁15はタ
イマー16により開弁時間が制御されるようになってい
る。また、図中17は前記分岐管14の分岐部と給水電
磁弁5との間の給水経路に設けた逆上弁で、万一給水電
磁弁5が故障しても循環時において炭酸水Cが給水源側
に逆流するのを防止するようになって辷・る。
次に、上記した本装置の制御動作を第2図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第2図の接点状態は、ポンプ6が停止し、密閉タンク1
内の水位が上限水位Hと下限水位りの中間にある場合を
示すもので、密閉タンク1内に水が溜っていないときは
、フロート1oが下端に下って水位検知器11の下限接
点FSLを閉成すせ、リレーコイルIRに通電してその
接点IR,を閉成することによりリレーコイルIRが自
己保持されると共に、ポンプモータPに通電されてポン
プ6が運転を開始し、同時に接点IR*tlR3も閉成
して給水電磁弁5のソレノイド1vにも通電し、給水電
磁弁5を開弁じて飲用水源2からの水をノズル部4から
適当な流量でもりて密閉タンク1内に噴射させるような
回路構成を有している。そして、前記ノズル・部4から
密閉タンク1内に噴射される水は、落下過程においても
密閉タンク1内に充満する炭酸ガスと接触しである程度
炭酸ガスが溶解した状態で密閉タンク1の内底部に溜り
、次第にその水位が上昇して泡除は板9よっ上方に達す
ると、水面は噴射水によって激しく攪拌され、水は巻き
込まれた炭酸ガスの気泡と強烈に接触して炭酸ガスを溶
解しながら水位はさらに上昇する。この状態で、水位が
下限水位りを越えると、水位検知器11の下限接点FS
Lは開成するが、リレーコイルIRは自己保持状態を継
続しているため、水位は更に上昇し、上限水位Hに達し
た時点で水位検知器11の上限接点FSKが閉成され、
リレーコイル2Rに通電されてその接点2RJが閉成し
、これによりてリレーコイル2Rが自己保持されると共
に、タイマーTに給電される。これと同時に常閉接点2
Rxが開き、給水電磁弁5のソレノイド1vへの通電を
断って給水電磁弁5を開弁させる一方、接点21sが閉
成して循環電磁弁15のソレノイド2vに通電させ、循
環電磁弁15を開弁させ、駆動状態を維持するボン76
6の吸込作用によりて密閉タンク1内の炭酸水Cを吸い
込んで分岐管1°4及び給水管3を介してノズル部4か
ら密閉タンク1内に炭酸水を噴射循環させるようになっ
ている。これによって、密閉タンク1内に噴射された炭
酸水は、下に溜っている炭酸水中に炭酸ガスの気泡を巻
き込み、炭酸ガスを溶解させて炭酸度を高め、これらの
循環過程をタイマー16によって設定される適当な時間
継続することにより、炭酸水を所要の炭酸度に更に高め
ることができる。そして、タイマー16による設定時間
の経過で、時限接点T1が開成し、リレーコイルIRへ
の通電が断れてその接点IRt+IR,,IR,が開成
し、7+?ングモータP、リレーコイル2R及びソレノ
イド1vが断電され、更に接点2R152Raが開成し
てタイマーコイルで及びソレノイド2vが断電され、ポ
ンプ6を停止させると共に循環電磁弁15を閉弁させ、
これによって−回の炭酸水の製造サイクルが完了する。
内の水位が上限水位Hと下限水位りの中間にある場合を
示すもので、密閉タンク1内に水が溜っていないときは
、フロート1oが下端に下って水位検知器11の下限接
点FSLを閉成すせ、リレーコイルIRに通電してその
接点IR,を閉成することによりリレーコイルIRが自
己保持されると共に、ポンプモータPに通電されてポン
プ6が運転を開始し、同時に接点IR*tlR3も閉成
して給水電磁弁5のソレノイド1vにも通電し、給水電
磁弁5を開弁じて飲用水源2からの水をノズル部4から
適当な流量でもりて密閉タンク1内に噴射させるような
回路構成を有している。そして、前記ノズル・部4から
密閉タンク1内に噴射される水は、落下過程においても
密閉タンク1内に充満する炭酸ガスと接触しである程度
炭酸ガスが溶解した状態で密閉タンク1の内底部に溜り
、次第にその水位が上昇して泡除は板9よっ上方に達す
ると、水面は噴射水によって激しく攪拌され、水は巻き
込まれた炭酸ガスの気泡と強烈に接触して炭酸ガスを溶
解しながら水位はさらに上昇する。この状態で、水位が
下限水位りを越えると、水位検知器11の下限接点FS
Lは開成するが、リレーコイルIRは自己保持状態を継
続しているため、水位は更に上昇し、上限水位Hに達し
た時点で水位検知器11の上限接点FSKが閉成され、
リレーコイル2Rに通電されてその接点2RJが閉成し
、これによりてリレーコイル2Rが自己保持されると共
に、タイマーTに給電される。これと同時に常閉接点2
Rxが開き、給水電磁弁5のソレノイド1vへの通電を
断って給水電磁弁5を開弁させる一方、接点21sが閉
成して循環電磁弁15のソレノイド2vに通電させ、循
環電磁弁15を開弁させ、駆動状態を維持するボン76
6の吸込作用によりて密閉タンク1内の炭酸水Cを吸い
込んで分岐管1°4及び給水管3を介してノズル部4か
ら密閉タンク1内に炭酸水を噴射循環させるようになっ
ている。これによって、密閉タンク1内に噴射された炭
酸水は、下に溜っている炭酸水中に炭酸ガスの気泡を巻
き込み、炭酸ガスを溶解させて炭酸度を高め、これらの
循環過程をタイマー16によって設定される適当な時間
継続することにより、炭酸水を所要の炭酸度に更に高め
ることができる。そして、タイマー16による設定時間
の経過で、時限接点T1が開成し、リレーコイルIRへ
の通電が断れてその接点IRt+IR,,IR,が開成
し、7+?ングモータP、リレーコイル2R及びソレノ
イド1vが断電され、更に接点2R152Raが開成し
てタイマーコイルで及びソレノイド2vが断電され、ポ
ンプ6を停止させると共に循環電磁弁15を閉弁させ、
これによって−回の炭酸水の製造サイクルが完了する。
また、上記した本装置は、製造サイクル中においても注
出弁13からの炭酸水の注出が可能であり、注出される
炭酸水は泡除ゆ板9の下部に貯溜する炭酸水であること
から、泡除は板9によって気泡の混入しない炭酸水を注
出でき、また炭酸ガスは、水に溶解した分だけ自動的に
ガス源から密閉タンク内に補給、されるようになってい
る。
出弁13からの炭酸水の注出が可能であり、注出される
炭酸水は泡除ゆ板9の下部に貯溜する炭酸水であること
から、泡除は板9によって気泡の混入しない炭酸水を注
出でき、また炭酸ガスは、水に溶解した分だけ自動的に
ガス源から密閉タンク内に補給、されるようになってい
る。
なお、この発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、例えば、密閉タンク内の炭酸水の水位が上限水位に
達した後は、ポンプは既に多量の炭酸ガスの溶けた炭酸
水を吸い込んでノズル部より噴射させることから、細い
ノズル部の先端前後での圧力差が大きいと一旦溶けてい
た炭酸ガスが噴射時に発泡遊離することがあるので、水
位が上限水位に達した後は、給水電磁弁を閉弁させ、循
環電磁弁を開弁すると同時にポンプの回転数を減少させ
るなどしてノズル部からの噴射量を減少させたりノズル
部4の孔径を拡大することにより、ノズル部の先端前後
における圧力差をなくすようにすれば、循環時のノズル
部から噴射される炭酸水中の溶解炭酸ガスの発泡遊離を
抑えることが可能になる。
く、例えば、密閉タンク内の炭酸水の水位が上限水位に
達した後は、ポンプは既に多量の炭酸ガスの溶けた炭酸
水を吸い込んでノズル部より噴射させることから、細い
ノズル部の先端前後での圧力差が大きいと一旦溶けてい
た炭酸ガスが噴射時に発泡遊離することがあるので、水
位が上限水位に達した後は、給水電磁弁を閉弁させ、循
環電磁弁を開弁すると同時にポンプの回転数を減少させ
るなどしてノズル部からの噴射量を減少させたりノズル
部4の孔径を拡大することにより、ノズル部の先端前後
における圧力差をなくすようにすれば、循環時のノズル
部から噴射される炭酸水中の溶解炭酸ガスの発泡遊離を
抑えることが可能になる。
以上説明したように、この発明によれば、毎回の製造サ
イクルにおいて密閉タンク内に補給すべき水の量に関係
なく炭酸ガスを溶解するに最適な流量でノズル部から水
を噴射することができ、かつその噴射時間は製造される
炭酸水を循環させることにより任意に設定できるため、
炭酸水の炭酸度を容易に所望の値に高めたり、調整する
ことができるなどのすぐれた効果を奏する。
イクルにおいて密閉タンク内に補給すべき水の量に関係
なく炭酸ガスを溶解するに最適な流量でノズル部から水
を噴射することができ、かつその噴射時間は製造される
炭酸水を循環させることにより任意に設定できるため、
炭酸水の炭酸度を容易に所望の値に高めたり、調整する
ことができるなどのすぐれた効果を奏する。
第1図はこの発明に係る炭酸水の製造装置の一実施例を
示す概略的説明図、第2図は同じく制御動作を示す電気
配線図、第3図は従来の製造装置の概略的説明図である
。 1・・・密閉タンク、2・・・飲用水源、3・・・給水
管、4・・・ノズル部、5・・・給水電磁弁、6・・・
ポンプ、7・・・調圧器、8・・:ガス供給管、11・
・・水位検知器、14・・・分岐管、15・・・循環電
磁弁、C・・・炭酸水、H・・・上限水位、L・・・下
限水位。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図
示す概略的説明図、第2図は同じく制御動作を示す電気
配線図、第3図は従来の製造装置の概略的説明図である
。 1・・・密閉タンク、2・・・飲用水源、3・・・給水
管、4・・・ノズル部、5・・・給水電磁弁、6・・・
ポンプ、7・・・調圧器、8・・:ガス供給管、11・
・・水位検知器、14・・・分岐管、15・・・循環電
磁弁、C・・・炭酸水、H・・・上限水位、L・・・下
限水位。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 炭酸ガスが供給される密閉タンク内に給水経路からの水
を頂部からノズル部を介して加圧噴射し、該密閉タンク
内で水に炭酸ガスを溶解させるようにしてなる炭酸水の
製造装置において、前記密閉タンクの底部から前記給水
経路を経てノズル部に至る循環経路を分岐形成したこと
を特徴とする炭酸水の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59174709A JPS6154226A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 炭酸水の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59174709A JPS6154226A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 炭酸水の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154226A true JPS6154226A (ja) | 1986-03-18 |
JPH0516292B2 JPH0516292B2 (ja) | 1993-03-04 |
Family
ID=15983279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59174709A Granted JPS6154226A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 炭酸水の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6154226A (ja) |
Cited By (6)
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1984
- 1984-08-22 JP JP59174709A patent/JPS6154226A/ja active Granted
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