JP5489442B2 - エマルジョン燃料の乳化促進装置及びその乳化促進方法 - Google Patents
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Description
14 混合用ノズル
16 攪拌用ノズル
18 液面
20 主循環通路
22 分岐手段
24 第1分岐循環通路
26 第2分岐循環通路
28 循環通路
30 ポンプ
36 下限センサ
38 上限センサ
40 ハウジング
42 導入空間
44 混合用空間
46 噴射口
48 外部連絡口
50 吐出口
52 基部
54 導入空間
56 噴射口
58 誘導筒
62 内部空間
64 空間
66 小タンク
68 燃料タンク
70 水タンク
72 植物油タンク
74 燃料供給通路
76 燃料用開閉弁
78 水供給通路
80 水用開閉弁
82 植物油供給通路
84 植物油用開閉弁
86 外部連絡通路
Claims (18)
- 内部にエマルジョン化する液体を収容するためのタンクと、前記タンクの液体内に備えられるものであって前記タンク内の壁面に対して10cm以内の距離で吐出口から液体を噴射させて液体を乳化させるための混合用ノズルと、前記タンクの液体内に備えられるものであって噴射口から噴射した液体を前記タンク内の液体に向けて噴射させて前記タンク内の液体を混合させるための攪拌用ノズルと、一端を前記タンク内と連絡すると共に他端を前記混合用ノズル並びに前記攪拌用ノズルと連絡する循環通路と、前記循環通路の途中に備えられるものであって前記タンク内の液体を前記混合用ノズル及び前記攪拌用ノズルに向けて移動させるための移送手段と、を有することを特徴とするエマルジョン燃料の乳化促進装置。
- 前記混合用ノズルの前記吐出口と前記タンクの前記壁面との距離を0.7cm〜5cmとしたことを特徴とする請求項1記載のエマルジョン燃料の乳化促進装置。
- 前記混合用ノズルが、ハウジングと、前記ハウジングに内に形成されるものであって前記吐出口と連絡する混合用空間と、前記循環通路からの液体を導入するためのものであって前記ハウジングに形成される導入空間と、前記導入空間に導入された液体を前記混合用空間に噴射するための噴射口と、前記ハウジングに形成されるものであって前記混合用空間と前記ハウジングの外部とを連絡する外部連絡口と、を有することを特徴とする請求項1または2記載のエマルジョン燃料の乳化促進装置。
- 前記攪拌用ノズルが、基部と、前記循環通路からの液体を導入するためのものであって前記基部に形成される導入空間と、前記導入空間に導入された液体を前記タンク内の液体に向けて噴射するための噴射口と、前記基部と間隔を開けて備えられるものであって前記噴射口から噴射される液体を内部空間に導くための誘導筒と、前記噴射口と前記誘導筒の前記内部空間との間に形成するものであって前記基部や前記誘導筒の外部と連絡する液体導入空間とを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のエマルジョン燃料の乳化促進装置。
- 前記循環通路が、一端を前記タンク内と連絡するものであって途中にポンプを備えた主循環通路と、前記主循環通路の他端に備えられる分岐手段と、一端を前記分岐手段と連絡し他端を前記混合用ノズルと連絡する第1分岐循環通路と、一端を前記分岐手段と連絡し他端を前記攪拌用ノズルと連絡する第2分岐循環通路とから成ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のエマルジョン燃料の乳化促進装置。
- 前記タンクの内部に上部を開口した小タンクを備え、その小タンク内に前記混合用ノズルを備え、前記小タンクの内壁を前記タンク内の前記壁面とすることを特徴とする請求項5記載のエマルジョン燃料の乳化促進装置。
- タンクの外部に、燃料を収容するための燃料タンクと、加工水を収容するための水タンクと、植物油を収容するための植物油タンクとを備え、前記燃料タンクは途中に燃料用開閉弁を備えた燃料供給通路と連絡し、前記水タンクは途中に水用開閉弁を備えた水供給通路と連絡し、前記植物油タンクは途中に植物油用開閉弁を備えた植物油供給通路と連絡し、前記水供給通路と前記燃料供給通路と前記植物油供給通路とに一端を連絡し他端を前記混合用ノズルの前記外部連絡口と連絡する外部連絡通路を設けたことを特徴とする請求項3記載のエマルジョン燃料の乳化促進装置。
- 前記植物油をひまし油とひまわり油と菜種油と米油のうちの少なくとも1つからなることを特徴とする請求項7記載のエマルジョン燃料の乳化促進装置。
- 前記加工水が溶存酸素か活性水素のうちの少なくとも1つを含ませるよう処理した水であることを特徴とする請求項7または8記載のエマルジョン燃料の乳化促進装置。
- 前記タンクに前記タンク内の液体の液面を検知する下限センサと上限センサとを取付けたことを特徴とする請求項7記載のエマルジョン燃料の乳化促進装置。
- タンク内にエマルジョン化する液体を入れ、前記タンク内の液面下において前記タンク内の壁面に対して10cm以内の距離に吐出口を対向させて混合用ノズルを備えると共に、前記タンク内の液面下に撹拌用ノズルと、前記タンクの外部を循環し一端を前記タンク内と連絡すると共に他端を前記混合用ノズル並びに前記撹拌用ノズルと連絡する循環通路と、を備え、前記混合用ノズルへは前記循環通路を経由した液体を移送手段の圧力で導入し、前記混合用ノズルの前記吐出口から前記タンク内の壁面に向けて噴射される液体を前記吐出口と前記壁面との間に存在する液体と衝突させることで互いに衝突する液体同士を乳化させると共に、前記撹拌用ノズルへは前記循環通路を経由した液体を移送手段の圧力で導入し、前記撹拌用ノズルから噴射される液体で前記タンク内の液体を攪拌することを特徴とするエマルジョン燃料の乳化促進方法。
- 前記混合用ノズルの前記吐出口と前記タンクの前記壁面との距離を0.7cm〜5cmとしたことを特徴とする請求項11記載のエマルジョン燃料の乳化促進方法。
- 前記混合用ノズルが、ハウジングと、前記ハウジングに内に形成されるものであって前記吐出口と連絡する混合用空間と、前記循環通路からの液体を導入するためのものであって前記ハウジングに形成される導入空間と、前記導入空間に導入された液体を前記混合用空間に噴射するための噴射口と、前記ハウジングに形成されるものであって前記混合用空間と前記ハウジングの外部とを連絡する外部連絡口とを有することを特徴とする請求項11または12記載のエマルジョン燃料の乳化促進方法。
- 前記攪拌用ノズルが、基部と、前記循環通路からの液体を導入するためのものであって前記基部に形成される導入空間と、前記導入空間に導入された液体を前記タンク内の液体に向けて噴射するための噴射口と、前記基部と間隔を開けて備えられるものであって前記噴射口から噴射される液体を内部空間に導くための誘導筒と、前記噴射口と前記誘導筒の前記内部空間との間に形成するものであって前記基部や前記誘導筒の外部と連絡する液体導入空間とを有することを特徴とする請求項11または12記載のエマルジョン燃料の乳化促進方法。
- 前記タンクの内部に上部に開口部を形成した小タンクを備え、その小タンク内に前記混合用ノズルを備え、前記小タンクの内壁を前記タンク内の前記壁面とすることを特徴とする請求項13または14記載のエマルジョン燃料の乳化促進方法。
- 燃料を収容した燃料タンクと、加工水を収容するための水タンクと、植物油を収容するための植物油タンクとを備え、タンク内の液体が減少した際に、前記混合用ノズルの前記外部連絡口に、燃料と加工水と植物油とを導入することを特徴とする請求項13記載のエマルジョン燃料の乳化促進方法。
- 前記植物油をひまし油とひまわり油と菜種油と米油のうちの少なくとも1つからなることを特徴とする請求項16記載のエマルジョン燃料の乳化促進方法。
- 前記加工水が溶存酸素か活性水素のうちの少なくとも1つを含ませるよう処理した水であることを特徴とする請求項16または17記載のエマルジョン燃料の乳化促進方法。
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