JPS6154175A - ヒ−タ断線検出回路 - Google Patents

ヒ−タ断線検出回路

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JPS6154175A
JPS6154175A JP17633984A JP17633984A JPS6154175A JP S6154175 A JPS6154175 A JP S6154175A JP 17633984 A JP17633984 A JP 17633984A JP 17633984 A JP17633984 A JP 17633984A JP S6154175 A JPS6154175 A JP S6154175A
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JP
Japan
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heater
circuit
current
temperature
heating element
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Pending
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JP17633984A
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English (en)
Inventor
正之 鳴尾
遠藤 輝巳
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は電気カーペット等における発熱体のと一夕断線
検出回路に関する。
(′W景技術) 第3図は2系統のヒータH,,H2を有する面状発熱体
の構成を断面図で示したものであり、温度に対して負の
インピーダンス特性を有する有機半導体の如き温度変化
素子Tの一面にヒータH,,H2のヒータパターンがプ
リント配線等により形成され、他面には温度検出it’
sが形成されている。第4図は発熱体の一部を平面図で
示したもので、2つのヒータH,,H2は互いのヒータ
パターン間で電流の行き来が生じなし)ように並行して
配線されている。
しかして、k−タH,,H2と温度検出Ts 極S間に
配設された温度変化素子Tのインビーダンスが発熱体の
温度に応じて変化するため、このインピーダンス変化か
ら温度検出信号を得、温度制御回路の動作により所望の
温度になるようにヒータへの通電が制御されるようにな
っている。また、ヒータH,,H,のいずれかを切替ス
イッチ等により回路から切り離すことにより、発熱体の
全体容量を切り替えられるようになっている。
ところで、上記の如き発熱体の構成にあっては、2つの
ヒータH,,H,は温度変化素子Tを介して強電気結合
を生じており、通常の使用時にあっては前述のようにと
一層パターンが並行して配線されているため両ヒータ間
に電流が流れることはないが、一方のと一層が断線する
と両ヒータパターン間の電位バランスが崩れ、両ヒータ
間に電流が流れて危険な状態になることがあった。
すなわち、第5図はヒータH1の端子部aで断線が起こ
った場合を示しているが、正常なヒータH2はアース点
から見て100〜Ovの分布をしている一方、断線した
ヒータH8は一律に100vとなるため、隣接するヒー
タパターン間で電位差が生じ、この電位差に応じた電流
lが流れることになる。ここで、最も電流値の大きくな
る点は断線した端子部aに近い七−タパターンの部分で
あり、そのため、その付近が座布団等により局部的に断
熱されているとその部分の温度が上昇し、温度上昇が負
のインピーダンス特性を有する温度変化素子Tのインピ
ーダンスを一層低下せしめ、これがなお−開電流を増大
させ、いわゆる熱暴走により危険な状態になる恐れがあ
った。
また、上記の如き2系統のものに限られず、それ以上の
系統数のものにあっても同様の欠点があった。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、電力切替を行うべく2系統以上のヒ
ータを有する発熱体を使用した暖房装置において、ヒー
タか断線した場合に速やかに通電を停止することのでき
る安全なヒータ断線検出回路を提供することにある。
(発明の開示) 息下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。
第1図は本発明のヒータ断線検出回路を適用した暖房装
置の全体の構成を示したものである。
図において、H,、H2は第3図および第4図で示した
発熱体のヒータであり、この例ではヒータH,を両切り
の切替スイッチsw、、sw、により回路から分離可能
とし、ヒータH,,H,による大電力加熱とヒータH2
のみによる小電力加熱とを切り替えられるようにしてい
る。すなわち、ヒータH2はリレー接点’V1p ’1
2およびメインスイッチSW、温度ヒユーズTFを介し
て商用電源(人C100V)に直接接続され、ヒータH
4は両切りのスイッチsw、、sw2を介してヒータH
2の両端に接続されている。また、CTはヒータH1の
通過電流を検出すべく設けられたカレントトランスであ
り、ヒータH,の電流経路が1次巻線となるようにカレ
ントトランスCTのコア内を貫通して設けられている。
一方、メインスイッチSWおよび温度ヒユーズTFを介
して温度制御回路1が商用電源と接続されている。
次いで、カレントトランスCTの1次側となる部分を含
んだヒータH4の両端には抵抗a1.ダイオードD3.
抵抗R3,フォトカプラPCの発光ダイオードの直列回
路が接続され、抵抗R3,フォトカプラPCの発光ダイ
オードの直列回路と並列に抵抗R2,トランジスタQ、
の直列回路およびコンデンサC2が接続されている。ま
た、カレントトランスCTの2次巻線りは一端が1次巻
線の一端と接続され、他端はダイオードD1. D2゜
コンデンサCによる整流・平滑回路を介した後にトラン
ジスタQ、のベースに接続されている。
一方、リレー接点’yl p ’y2のヒータ側端子間
には前記の温度ヒユーズTFと熱的にカップリングされ
た発熱抵抗R6,サイリスタSCRの直列回路が接続さ
れ、サイリスタSCRのゲートは、直流電源Vecとリ
レー接点ry、のヒータ側端子間に接統された抵抗R4
,フォトカプラPCのフォトトランジスタ、抵抗R6の
直列回路におけるフォトトランジスタのエミッタに接続
されている。
シカして、通常の1度制郭にあっては、温度制御回路1
において発熱体の温度と設定温度とが比較され、発熱体
の1度が設定温度より低い場合は温度制御回路1の動作
によリリレー接点’VHp’V2をオンしてヒータへの
通電を行い、逆に設定温度より高い時はリレー接点’f
prV2をオフにして通電を停止する。そして、これら
の動作により発熱体は所望の温度に保たれることになる
。また、切替スイッチsw、、sw2の操作により周囲
温度等に応じて発熱量を切り替えることが可能である。
次にと一層の断線が起こった場合の動作について説明す
る。この場合、動作状態は次の3通りに分けて考えるこ
とができる。すなわち、■切替スイッチsw、、sw2
がオン(大電力加熱時)でヒータは正常 ■切替スイッチSW、、SW2がオン(大電力加熱時)
でヒータH4が断線 ■切替スイッチ5?!、、SW、がオフ(小電力加熱時
)でヒータは正常 である。なお、この例ではヒータH2の断線については
検出することができないが、通常、電力切替を行う場合
には缶ヒータの電力容量には大     ゛小関係があ
り、主と−タH2の方が大きく遭ばれているので、k−
タH2が断線してと一タH4のみが通電している時、あ
るいはヒータHが回路から切り離されている時は発熱量
からいっても異常加熱の危険は少ないと考えられるから
である。
しかして、上記の■の場合(正常な状態)にあっては、
と−タH8に通電が行われているのでカレントトランス
CTの2次巻線りの両端に電圧が生じており、この電圧
はダイオードD、、D2゜コンデンサC8による整流・
平滑回路を介してトランジスタQ、をオンし、フォトカ
プラPC(7)発光ダイオードに印加される電圧を低下
せしめて発光が行われないようにしている。よって、7
オトカプラPCのフォトトランジスタはオフの状態にあ
り、サイリスタSCRのゲートにはゲート信号は与えら
れずオフを保っている。
次に■の場合(断線が起こった状態)においては、ヒー
タH,に流入していた電流が無(なることからカレント
トランスCTの両端に発生していた電圧も無くなり、よ
ってトランジスタQ、はオフとなり、フォトカプラI’
Cの発光ダイオードには発光するのに充分な電圧が与え
られ、フォトトランジスタはオンする。これにより、サ
イリスタSCRはゲート信号を与えられてオンし、発熱
抵抗R6に通電し、これと熱的にカップリングされた温
度ヒユーズTFを溶断してヒータへの通電を停止し、安
全モードへ移行する。
次に■の場合は本来正常な状態であるが、と−タH1を
人為的に切り離したことによりカレントトランスCTの
2次巻線には電圧が生じなくなるので、これを断線と誤
って検出しないようにしている◎すなわち、7オトカプ
ラPCの発光ダイオードを発光させるための電源はピー
クHの両端電圧をダイオードD3.コンデンサC2によ
り整流・平滑して得ているため、カレントトランスCT
の2大巻sLに電圧が発生せずトランジスタQ、がオフ
しても発光しないようにしている。
次に、第2図は本発明の他の実施例を示したものであり
、過昇防止回路等の安全回路を有した装置に適用した例
である。図において、■は発熱体、■は温度検出回路、
■は比較回路、■ば商用電源、■はスイッチング回路、
■は過昇防止回路、■は遮断回路、■は断線検出回路で
ある。また、温変検出回路■;;発振回路OSC,分割
コンデンサ、フィルタFからなり、発振回路O3Cの出
力電圧を分割コンデンサCと発熱体■の温度変化素子T
の有するインピーダンスとで分圧し、フィルタF’t’
!m流・平滑することにより発熱体Iの温度に応じた温
度検出信号を得るようになっている。比較回路■は温度
検出回路■から与えられる温度検出信号を温度設定用の
可変抵抗VRで設定される設定温度と比較し、設定温度
より発熱体の温度が高いか低いかにより、リレー接点’
V(p ’y2を駆動するスイッチング回路■ヘローレ
ベルもしくはハイレベルの制御信号を与える。また、こ
の比較回路■では温度検出回路■から与えられる温度検
出信号が異常に高い温度を示した際に信号を送出する機
能をも有しており、この信号は過昇防止回路■に与えら
れ、過昇防止回路■の動作により遮断回路■のサイリス
タSCRを駆動し、温度ヒユーズTFと熱的にカップリ
ングされた抵抗R6を発熱させて、温度ヒユーズTFを
溶断し、安全モードへ移行するようになっている。
一方、断線検出回路■は、発熱体Iの低容量のヒータH
4の電流経路に1次巻線が押入されたカレントトランス
CTと、このカレントトランスCTの2次巻線に生じた
信号を整流するダイオードD、、 D2と、この整流さ
れた信号によりオンするトランジスタQ、とを有してコ
jす、トランジスタQ、のコレクタを抵抗R7,ダイオ
ードD4を介してリレー接点ry、のヒータ側端子に接
続し、抵抗R,とダイオードD4の接続点を抵抗R6を
介して遮断回路■のサイリスクSCRのゲートに接続す
るようにしている。
なお、図には示していないが、第1図と同様、ヒータH
を両切りの切替スイッチにより切り離し可能な構成とし
てもよい。
しかして、断線検出回路■の動作については第1図のも
のと同様であるが、温度ヒユーズTFを溶断するために
過昇防止回路■、遮断回路■等を兼用している点が異な
っている。
(発明の効果) 以上のように、本発明にあっては、互いに並行に配設さ
れる少なくとも2系統のヒータパターンを有してなる発
熱体において、1つのヒータに通過電流を検出する手段
を設け、当該ヒータに電FA電圧が印加され、かつ前記
の電流検出手段の出力が存在しない際にオンするスイッ
チ素子を設け、このスイッチ素子と直列接続された発熱
抵抗により温度ヒユーズを溶断せしめ、安全モードに移
行するようにしたので、ヒータが断線した賜金に速やか
に通電を停止することが可能であり、信頼度の高い安全
な断線検出回路を提供できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路構成図、第2図は他
の実施例を示す回路構成図、第3図は本発明の適用され
る発熱体の構成を示す断面図、第4図は同上の発熱体の
ヒータパターンを示す平面図、第5図はヒータの断線の
際に生ずるパターン間電流の概念図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに並行に配設される少なくとも2系統のヒー
    タパターンを有してなる発熱体において、1つのヒータ
    に通過電流を検出する手段を設け、当該ヒータに電源電
    圧が印加され、かつ前記の電流検出手段の出力が存在し
    ない際にオンするスイッチ素子を設け、このスイッチ素
    子と直列接続された発熱抵抗により温度ヒューズを溶断
    せしめ安全モードに移行することを特徴としたヒータ断
    線検出回路。
  2. (2)ヒータ電流の検出にヒータの電流経路を1次側と
    したカレントトランスを用い、スイッチ素子に対しフォ
    トカプラを介して信号を伝達してなる特許請求の範囲第
    1項記載のヒータ断線検出回路。
  3. (3)ヒータ電流の検出にヒータの電流経路を1次側と
    したカレントトランスを用い、スイッチ素子に対し抵抗
    を介して直接信号を伝達してなる特許請求の範囲第1項
    記載のヒータ断線検出回路。
JP17633984A 1984-08-24 1984-08-24 ヒ−タ断線検出回路 Pending JPS6154175A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02270280A (ja) * 1989-04-12 1990-11-05 Sanyo Electric Co Ltd 電気ヒータの保護装置
MD1376G2 (ro) * 1998-10-21 2000-07-31 Симион ЛЕВА Procedeu de obţinere a extractului pentru băuturi alcoolice
KR20160040476A (ko) * 2016-02-23 2016-04-14 길종진 고장 진단 기능을 가지는 교류 동기 제어형 전열침구류 온도조절 장치

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