JPS6153874A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPS6153874A JPS6153874A JP59175567A JP17556784A JPS6153874A JP S6153874 A JPS6153874 A JP S6153874A JP 59175567 A JP59175567 A JP 59175567A JP 17556784 A JP17556784 A JP 17556784A JP S6153874 A JPS6153874 A JP S6153874A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
技術分野
本発明は、入力する画像データに所定の処理を行った後
記録体に画像記録する画像処理装置に関する。 従来技術 この種の装置として、COD等により原稿像を読取り、
読取られた画像データをディジタル的に画像処理した後
シートに画像記録する複写装置がある。この様な複写装
置では、一般にディザ法等により中間調表現を行ってい
る。 又、この様な複写装置として、感光体又は絶縁体等の記
録体上に静電潜像を形成するものが従来周知である。し
かしながら、感光体は温度。 湿度等の環境条件の変化により画像形成条件。 例えば表面電位が変化してしまう。このため、常に同じ
ディザ処理を行っていたのでは中間調の再現性が悪くな
ってしまうという欠点があった。 特に、3色を重ね合わせてカラー画像を得る場合は、白
黒画像の場合よりも中間調の再現性を・定にする必要が
あり、特に問題となっていた。 [1的 本発明はJ−配点に鑑みなされたもので、画像形成条件
の変動に拘りなく常に好適な中間調再現を行うことを可
能にする画像処理装置を提供することを目的とする。 更に、本発明は記録体の表面状態を検出し、その出力で
画像処理モードを選択する画像処理装置を提供すること
を目的とする。 以1−及びその他の目的について以下に詳述する。 実施例 以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 第1図は本発明を適用したカラー複写装置の断面図であ
る。 原稿lは、原稿台2の透明板の一ヒに置かれ、その上か
ら原稿カバー3により押えられる。原稿lは、原稿照明
用ハロゲンランプ5,6と反射笠7,8より集光された
光により露光ごれる。 原稿lからの反射光は、原稿照明用ハロゲンランプ5.
6と一体となって移動する移動反射ミラー9と、この移
動反射ミラー9の賜の移動速度をもって同一方向へ移動
する反射ミラー10によって反射yれ、光路長を一定に
保たれながら、更にレンズ1t−t 、赤外カットフィ
ルター11−2とグイクロミラー12に入り、ここで3
つの波長の光、ブルー(B)、グリーン(G)、レンド
l)に分光yれる。この分光されたB、G、Hの光に更
に、それぞれブルーフィルタ13.グリーンフィルタ1
5.レッドフィルタ17により3色光の強度調整及び分
光特性補正が行われて、固体撮像素子(以下CCDと称
す。) 210 、220 、230ニJ:り受光され
る。 各C0D210,220,230(7)出力を後述する
各COD受光ユニット2ooにおいてディジタル信号化
し、画像処理ユニッ)100’tl’必要な画像処理を
行い、レーザ変調ユニット300よりポリゴンミラー2
2に画像信号で変調されたレーザ光を出射し、感光体ド
ラム24を露光する。ポリゴンミラー22は、スキャナ
ーモータ23により一定速度で回転しており、it述の
レーザ光は、感光ドラム24の回転方向に対し略垂直方
向に走査される。また、ドラムトにおけるレーザ光の走
査開始位置の手前にホトセンサ64が設置されており、
レーザ光通過により、レーザ水平同期信号BDを発生す
る。 又、感光ドラム24は、除電極63及び除電ランプ71
によって均一・に除電された後に、高圧発生装置77に
接続されたマイナス帯電器25により、一様に負に帯電
される。画像信号によって変調された前述のレーザ光が
一様に負に帯電された感光ドラム24に照射されると、
光導電現象が起こって、感光ドラム24の電荷が本体ア
ースに波れ消滅する。ここで、原稿濃度の淡い部分は、
レーザを点灯させない様にし、原稿濃度の濃い部分は、
レーザを点灯させる。 この様にすると感光ドラム24の上に原稿一度の濃い部
分に対応する感光体表面の電位は、−100V〜−50
Vに、又原稿濃度の淡い部分の電位は、−600V程度
になり、原稿の濃淡に対応して、静電潜像が形成される
。この静電潜像を本体制御部400からの信号によって
、選択されたイエロー(Y)現像器36.マゼンタ(M
)現像器37.シアン(C)現像器38゜ブラック(B
k)現像器39によって現像し、感光ドラム24表面に
トナー画像を形成する。 この際に各色の現像器内の現像スリーブ85゜86.8
7.88(7)電位をツレ−FtL−300V〜−40
0Vにするために、現像バイアス発生器84よりバイア
ス電圧が印加されている。現像器内のトナーは攪拌され
て負に帯電され、感光ドラム24の表面電位が現像バイ
アス電位風1−の場所に信性し、原稿に対応したトナー
画像が形成される。その後感光ドラム24の表面の電位
を除電する為のランプ40と高圧発生装置77により、
負に帯電されるポスト電極41によって感光ドラム24
1−の不要な電荷を除去し、感光ドラム24の表面電位
を均一にする。 一方操作ボード72より選択されたカセット42又は4
3に収納された転写紙を、給紙ローラ46ヌは47の給
紙動作により給送し、第2レジストローラ52又は50
で斜行を補正し、1111送ローラ51.第2レジスト
ローラ52によって所定のタイミングをとって搬送し、
転写ドラム53のグリッパ57によっで転写紙先端を固
持し、転写ドラム53に転写紙を静電的に巻きつける。 感光ドラム24上に形成されたトナー画像は転写ドラム
53と接する位置で転写用電極54によって転写紙48
に転写される。トナー画像の転写紙への転写は、選択さ
れた複写カラーモードにより所定の回数性なわれ、全て
のトナー画像転写後高圧発生装置77によって高圧を供
給されている除電電極55によって転写紙の除電が行な
われる。所定の回数転写を終了すると、転写紙は分離爪
90によって転写トラム53から剥離されて、搬送用フ
ァン58によって搬送ベルト59上に吸引されて定着部
60に導びかれる。−力感光ドラム24に残った残留電
荷はさらにクリーナー111除電器61によって除電さ
れ、感光ドラム24−1−の残留トナーがクリーナーユ
ニット62内のクリーニングブレード89によって除去
される。さらにACC前型電器63び除電ランプにより
感光ドラム24」−の電荷を除去し、次のサイクルに進
む。尚、19.20は光学系の冷却用ファンで照明系の
放熱を行う。 又、91は感光ドラム24−を二の表面電位を検知する
ための電位センサで、感光ドラム24の前回転中に表面
電位を検出し、表面電位を一定にするべく電位センサ9
1の出力に応じて高圧発生装置77が制御される。 ここで本体動作シーケンスを4色(Y、M。 C,BK)フルカラーモードの場合を例にして説明する
。原稿lの走査に先だって、白色較正板4を毎回走査す
る。これは後述するシェーディング補正のために白色較
正板4を1走査ライン画像処理ユニットlOOに読み込
むためのものである。続いて原稿走査を行い、3色、(
B。 G 、 R)同時にCOD (B) 210 、 CC
D(G)220.CCD(R)230で画像を読み取り
、画像処理ユニッ)Zooにおいて、B。 G、Hの補色であるY、M、C及びスミ版のBKの量を
算出し色修正等の処理を行う。原稿走査は4回行い、第
1回目の走査で画像処理ユニッ)100において算出さ
れたイエロー(Y)成分の信号をレーザ変調し、感光ド
ラム24上に潜像を形成する。この潜像をイエロー現像
器36で現像し転写ドラム53に巻きつけられた転写紙
に転写する。同様に第2回目の走査でマゼンタ(M)を
第3回目の走査でシアン(C)、第4回目の走査でブラ
ック(BK)に応じた像を転写紙に転写し、定着器60
で定着しフルカラーモードの画像記録を終了する。 ここで原稿露光の為のハロゲンランプの分光エネルギー
分布は、第2−1図に示すごとく、長波長即ち赤領域に
近いところで光出力が高く、短波長即ち青領域に近いと
ころで光出力が低い。またCDDの分光感度特性は同図
に示すごと<500〜600nmの線領域に高い感度を
有している。従って、原稿からの反射光はダイクロミラ
ー出力後は、ハロゲンランプの分光特性に従って第2−
2図のごとくなる。また、グイクロミラーの分光特性は
第2−3図のごとく、分光特性が良くないのでこれを、
第2−4図に示す如き、分光透過率を持つ、多層膜干渉
フィルタを通すことにより、第2−2図において破線で
示すような、不要波長成分を持たない。 色分解光像が得られる。また、各フィルターを、色毎に
複数枚重ねる事により、分光透過率を変えて、第2−2
の破線で示す如く出力の不均衡を、是正する事も可能で
ある。 第3−1図に本体制御部のブロック図を示す。422及
び421はそれぞれ、操作者が機械操作のために使用す
る操作部ユニットで。 422をメインコントロールユニッ)、421をサブコ
ントロールユニットと称する。メインコントロールユニ
ット422は第1図の操作ボード72を含むものである
。メインコントロールユニット422を、第3−2図に
示す。 72−9はコピー動作を開始させるためのコピーボタン
、72−19は複写枚数設定のための数値入カキ−17
2−16,72−17は、1−1下段のカセット(第1
図42.43)を選択するカセット選択キー、72−2
〜72−8は、カラ複写モードを選択するカラーモード
選択キーであり1例えば、72−2キーで選択される4
FuLLモードとは、原稿露光スキャンを4回行ない、
各スキャンに対してB、G、Hに色分解された原稿露光
像に対応して、それぞれ、Y、M、Cのトナーで現像し
、4回目のスキャンでは、原稿のBK酸成分対応して、
BKI・ナーで現像し、全4色の色画像の重ね合わせに
より、フルカラー画像の複写を得るモードである。同様
に、3FuLLのモードでは、3回の原稿露光スキャン
の各々に対応してY、M。 Cを、(BK+M)モードでは、2回の原稿露光スキャ
ンに対応してBKとM、BK、Y。 M、Cモードでは1回の原稿露光スキャンに対応して、
各々の単色のトナー像で、所定の複写を得る。72−2
3は複写枚数設定表示の為の7七グメントLED、72
−18は、複写枚数カウント表示の7セグメントLED
、72−15は図示しないホッパー内の補給用のトナー
無しが図示しない検知装置で検知されると点灯表示を行
なう表示器、72−14は本装置紙搬送経路に設けられ
たジャム検知装置でジャムが検知された時この旨表示す
る表示器、72−20は選択されたカセット内の紙なし
が図示しない検知装置で検知された時この旨表示する表
示器、また72−1は熱圧力定着装置60の定着ローラ
表面温度が所定温度に達していない時点灯表示するウェ
イト表示器である。表示器72−15.72−14.7
2−20.72−1か点灯している間は、複写動作は禁
止される。 又、72−21.72−22は紙サイズ表示器で、選択
されたカセット内の複写紙がA3サイズの時72−21
が、A4サイズの時は72−22が点灯する様になって
いる。また72−12は複写濃度調整レバーで、レバー
を1の方向に動かすと原稿照明用ハロゲンランプ5.6
の点灯電圧を低く、8の方向に動かすと点灯電圧を高く
する様に調整される。 次に第3−3図に従って、サブコントロールユニッ)4
21について説明する。サブコントロールユニッ)42
1は第3−3図の操作ボード73を含むものである。4
21−14゜−15,−16はCODで読み取られたA
/D変換器で量子化された8ビツトの画素データに対し
て、読み取りデータの階調性を補正するγ補正回路14
0(後述する)に接続されたスイッチ群であり、各々デ
ジタルコードを発生する0−タリーデジタルコードスイ
ッチにより構成されており、後述するごとくγ補正回路
内のデータ変換テーブルが格納された複数のメモリ素子
から、所望のγ特性を有するデータ変換用メモリ素子を
選択する様に接続されている。 421−5〜−13はマスキング処理用スイッチ群であ
り、後述するマスキング処理回路150において、入力
のイエロー画像データYi、マゼンタ画像データMi、
シアン画像データCiに対して次式の変換を施す際の係
数ai、bi、ci、(i=1.2.3)を定めるため
のもので、これらは上記スイッチ群421−14.−1
5.−16と同様、0〜15までのデジタルコードを発
生するロータリーデジタルコードスイッチにより構成さ
れている。なおマスキング処理の為のデータ変換は次式
の如くなる。 Yo= alYi−blMi−clciM o =
−a IY i + b 2 M i −c 2 Ci
Co = −a 3 Y i −b 3 M i +
c 3 Ci又、421−1、−2.−3.−4は後述
するUCR処理回路160における、各Y、M。 C,BKのデータの補正用係数を与えるロータリーデジ
タルコードスイッチである。又421−20.21.2
2.23は、各々高圧発生装置77に接続されるポリウ
ムであり、感光ドラムの負の一様帯電を行なう帯電器2
5に流れる電流を制御し、これにより画像の色毎の濃淡
を調整でき、カラーバランスを変える事ができる。又、
421−24は後述する如く多値化ディザ処理時の階調
性を選択するためのスイッチである。 更に、第3−1図において、411−65は装置内金て
の負荷を制御するシーケンスコントローラであり、後述
する第3−4図のタイミングチャートに示される負荷、
例えば、感光ドラムの駆動モータ、除電器・・・露光ラ
ンプ等は、所定のタイミングでROM423内のシーケ
ンスコントロールテーブルに従ってシーケンスコントロ
ーラ→I10ボート419→負荷ドライブ回路420の
径路を経て駆動される。図においてLl、L2・・・L
Nは個々の負荷に相当するが、各負荷1例えば、ソレノ
イド、モータ、ランプ等の駆動方法及び、ROMに従っ
たシーケンスコントロールの方法は、周知のところであ
るので、ここでの説明は省略する。又、負荷ドライブ回
路420には高圧発生装置77、電位制御部92が接続
されており、電位センサ91の出力に応じて高圧発生装
置77を制御する。 又、メインコントロールユニッ1.422 、 サブコ
ントロールユニット421におけるキー°及びランプ、
LED等の駆動あるいは入力はキー及ディスプレイコン
トローラ412が行う。また例えば、LED、ランプの
駆動及びキーのスキャン、入力方法も周知の方法で行な
われており詳細な説明は省略する。シーケンスの進行は
、第3−4図のタイミングチャートに従っており、木タ
イミングチャートは1例としてY、M、Cの3色の重ね
合わせによりフルカラー画像を得るシーケンスを示して
いる。本装置で、上記Y、M、Cのフルカラー画像を得
る為に、感光ドラム5回転、転写ドラム10回転する事
が必要であり、従って感光ドラム24と転写ドラム53
の径は2:1の比に構成されている。また本シーケンス
は、感光ドラム24、及び転写ドラム53の回転を基準
として実行されるもので、第3−5図に示すごとく、感
光ドラム24の駆動軸により駆動されるギヤ24−9に
より駆動されるクロック盤24−7及びフォトインタラ
プタ24−8により成るシーケンスクロック発生装置よ
り、感光ドラム24の回転に伴なって発生するドラムク
ロックCに従って進行し、転写ドラム53の1回転でド
ラムクロックは400クロツクカウントされる。従って
、図示しない転写ドラム53の基準点(以下ホームポジ
ション)からのカウント値で、負荷のオン・オフ制御は
行なわれる。 第3−4図に示すタイミングチャートで動作タイミング
及び非動作タイミングを示す数字は、転写ドラム53の
)IFをクロック数Oとした時の、各クロックカウント
値である。例えば、露光ランプ6は、転写ドラムの3回
転目のクロック120カウント、5回転[1の120カ
ウント、7回転目の120カウントでそれぞれONL、
4回転目の118カウント、6回転]1の118カウン
ト、8回転目の118カウントで、オフする様に制御さ
れる。以下、このタイミングチャートに従って、第1図
の装置構成に即して、装置動作の概略を説明する。コピ
ーボタン72−9オンがキー&ディスプレーコントロー
ラ412により検知されると、シーケンスコントローラ
411−65はコピーシーケンスを開始し、感光ドラム
24、転写ドラム53゜及び第2レジストローラ52)
第2レジストローラ52を駆動する。感光ドラム24の
1回転目に、感光ドラム表面は前除電器61,63、除
電ランプ713により除電され標準化される。更に、電
位センサ91により表面電位が検出されその出力で高圧
発生装置77が制御される。原稿1はプラテンガラス台
2上に載置され、転写ドラム53の第3回転目の120
クロツク目から原稿露光用ハロゲンランプ5.6を点灯
するとともに原稿露光走査を開始する。原稿からの反射
光像は、ミラー9,7で反射され、レンズ11によって
CCD210,220,230の受光面上で結像すべく
集光されてダイクロイックミラー12に入射し、B、G
、Hに色分解された原稿からの反射光像が、各C0D2
10.220,230に入射される。このCODで受光
された原稿に対応する色分解光像は、光電変換された後
後述する画像処理ユニットにて必要なリアルタイムデー
タ処理を受ける。その後、Y 、M、Cの順で逐時上記
画像データで変調さらたレーザ先見で感光ドラム24を
露光し、原稿画像に対応した潜像を感光ドラム表面に形
成するのは前述の通りである。 第3−4図タイミングチャートの第1回目の露光スキャ
ンに対応して形成された感光ドラム24−Lの潜像は、
転写ドラム53の第3回転目のクロック254個目で作
動開始し、同4回転目のクロック293個目で動作を停
止するY(イエロー)現像器36で現像され、同回転の
クロック196個目で動作開始し、次の転写ドラム回転
のクロック196個目で作動停止する転写帯電器54で
、転写ドラム53に巻き付けられた転写紙に、原稿のイ
エロー成分に相当するイエローのトナー画像が転写され
る。同様に、転写ドラム53の第5.6.7回転で原稿
のマゼンタ成分に相当するマゼンタのトナー画像が、7
.8.9回転で原稿のシアン成分に相当するシアンのト
ナー画像が転写紙に多重転写される。 なお、原稿からの反射光像はグイクロミラー12で、B
、G、Hの3色成分に色分解されて各々CCD210.
220.230に入射するが、イエローのトナー画像を
形成する為の画像読み取り時は、G、Hの信号を、マゼ
ンタのトナー画像を形成する為の画像読み取り時はB。 Rの信号を、シアンのトナー画像を形成する為の画像読
み取り時は、B、Gの信号を色補正用に用い、Y 、M
、Cの順に逐次処理を行なう。 又、第1回口の露光スキャンが行なわれる、転写ドラム
第3回転口のクロック225個目で、操作部72で選択
されたカセフト42又は43から転写紙を給送するべく
、上段カセットの場合は、給紙ローラ46を下段の場合
は47を作動する。カセット42又は43より給送され
た転写紙は、搬送ローラ50又は、49で搬送され、第
2レジストローラ52で斜行を補正され、第2レジスト
ローラ52で転写ドラム53のグリッパ−57に固持さ
れるべく所定のタイミングがとられ、グリッパ−57に
先端を固持された後、転写ドラム53に巻き付けられ、
if1述の様なトナー画像の多重転写ガ行なわれる。多
重転写終了後、転写紙は分離爪58により転写ドラム5
3より剥離され、搬送ベルト59により定着上rJ60
に導かれ、熱圧力定着を受けて11紙される。尚、上記
各負荷の動作タイミングは第3−4図のタイミングチャ
ートに示す通りである。 第4図は画像処理ユニット1.00を中心として本発明
の概略構成を示すブロック図である。 画像処理ユニット100は、CCDCC受光ユニ 20
0で読み取った3色の画像信号に基づき印刷に必要なイ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(B K)の各信号の適正量を算出する部分であり、
その結果を各色毎にレーザ変調ユニット300に出力す
る。従って、水装置によりカラー画像を形成するには前
述の如く、4色印刷(Y、M、C。 BK)の場合原稿をCCDCC受光ユニ−200により
4回走査し、3色印刷(Y、M、C)の場合は原稿を3
回走査する必要がある。つまり多色重ね合せ印刷の場合
、重ね合せ分の回数だけ原稿走査を行う。画像処理ユニ
ットlOOは以ドの回路ブロックから構成されている。 130はCCD受光ユニ、ト200で読取った画像信号
の光学的な開度むらを補+Eするシェープインη補止回
路で、色分解されたY、M、C信号に対し個別に走査4
げに行う。 140はγ補j1回路で、各色信号の階調性をマスキン
グ、UCR補正に合わせて補正する。 150はマスキング処理回路で、印刷に必要な適正量の
Y 、M、Cを算出する。又、160はUCR処理回路
で墨版作成のための適正なりK星をY、M、Cから算出
する。170はディザ処理回路で、ディザ法を用いた中
間調画像の2値化を行う。180は多値化処理回路でデ
ィザ処理回路170で2値化された画像信号に更にパル
ス巾変調を行い中間調における階調性を上げている。画
像処理ユニット100はこれら処理回路とこれらを同期
制御する同期制御回路190から構成されている。又、
CCD受光ユニット200は、光像をダイクロフィルタ
12により3色B、G、Hに色分解し、これを電気信号
に変換する部分である。3色分解された光B、G、Rは
それぞれCCD (B)210゜CCD (G)220
、CCD (R)230により光電変換される。光電
変換されたB、G、R信号はそれぞれCCDドライバー
B240゜CCUドライバーG250.CCDドライバ
ーB260により8ピントのディジタル信号に変換され
、更にB、G、Hの補色であるY 、M。 C信号に変換される。ディジタル化された8ビツトのY
、M、C信号をそれぞれVIDEOY、VIDEOM、
VIDEOC,、!=呼ぶコトi、=する。VIDEO
Y、VIDEOM、VIDEOCはそれぞれ信号線27
1゜272.273を介しシェーディング補正回路13
0に接続されており、シェーディング補正回路130に
より前述のシェーディング補正を行う。シェーディング
補正されたY、M、C信号VIDEOY、VIDEOM
、VIDEOCはそれぞれ信号線105゜106.10
7を介しγ補正回路140に供給される。γ補正回路1
40においては、階調性を色修正し易い特性に変換する
。ここでは以丁の処理を簡略化するため、VIDEOY
。 VTDEOM、VIDEOCをツレぞれ6ビントの信号
に変換している。γ補正された6 ビ゛ ン ト の
VIDEOY、VIDEOM。 VTDEOCは信号線108,109゜110を介し、
マスキング処理回路150へ送られる。マスキング処理
回路150ではVIDEOY、VIDEOM、VIDE
Ocから印刷に適iEな色修正を行い、色修正されたV
IDEOY、VIDEOM、VIDEOCをUCR処理
回路160へ送る。UCR処理回路160においては色
修正されたY、M、C信号により−F色除去量を算出し
ブラックBK量を求める。Y、M、C各色からBKを減
じたY 、 M 、 Chlが色修正されたY、M、C
量となる。これら4色の画像信号Y、M、C,BKを、
各走査毎にY、M、C,BKの順で信号線114を介し
てディザ処理回路170へ供給する。ここで、信号線1
14は6ビツトのディジタル信号を供給するものである
。この信号に基づいてディザ処理回路170では、ディ
ジタル的に単位面積当りのドツト密度により中間調表現
を行うもので、3つのしきい値の異ったディザ処理を行
い(後述する)、信号線115−1,115−2,11
5−3に2個性号として出力する。多値化処理回路18
0では3つの2値化信号115−1,115−2,11
5−3に応して4値のパルス巾変調を行い信号線116
を介し、レー−f 変jEユニツl−ヘパルス11J変
調された2個性号を供給する。そしてレーザトライバ3
10、レーザユニット320により、レーザビームを出
射I−感光体24−1−に潜像形成する。 本体制御部400は本装置のシーケンス制御を行い、か
つ各処理ユニットの制御を行う。 本体制御部400内のシーケンスコントローラ411−
65(第3−1図)は、画像データ処理ユニットlOO
に対して、第1回[1にイエローのトナー画像形成の為
の原稿露光スキャン開始前にイエロー露光信号を、第2
回口のマゼンタのトナー画像形成の為の原稿露光スキャ
ン開始時にマゼンタ露光信号を、同様に第3回口にシア
ン信号を、第4回目にBK倍信号、それぞれ第4図40
3.404,406の信号線により送出し、各色毎の露
光スキャン開始時の露光ランプが、白色較正板4を照射
している時にシェーディング補正回路130に対して、
露光開始信号(シェーディングスタート信号)を信号線
、 402に送出し、シェーディング補正回路130は
これを受けて、後で詳述する様にシェーディング補正の
為の白色較正板4に対応すす補正用画像データを読込む
。 第5−1図に第4図に示した同期制御回路190の構成
を示す。同期制御回路190は水晶発信器190−1.
CCD読出タイミング発生器190−2およびアドレス
制御部190−3を有し、レーザスキャナから1ライン
走査毎のビームディテクト信号BD321−1に同期し
てCCDの駆動を行い、またCCDから出力されるシリ
アルな画素データをカウントし、−走査ラインのアドレ
ス制御を行う。水晶発信器190−1から画像転送りロ
ック2φT190−9及び190−12の4倍の周波数
のクロックCL K 190−4がCCD読出しタイミ
ング発生器190−2及びアドレス制御部190−3に
供給されている。画像転送りロック2φT190−9は
CCDから出力されるシリアルな画像データを転送する
クロックで、信号線102.103,104 (第4図
)を介し、CCDドライバーB240.CCDドライ八
−G220.CCDドライバーR260へ供給されてい
る。また画像転送りロック2φT19O−12は画像処
理ユニy トl 00内の各処理回路へ信号線101,
119.120,121゜118.117(第4図)を
介し供給されている。 アドレス制御部190−3ではビームディテクト信号B
D321−1に同期して、水平同期信号H3YNC19
0−5及び190−11を発する。この信号により、C
CD読出しタイ5ング発生器190−2はCCD (B
)210 。 CCD (G)220 、CCD (R)230の読出
しを開始する信号であるシフトパルス5)T190−6
を信号!Q102.103 、l 04を介して、CC
DドライバーB240 、CODドライバーG250.
CCDドライバーB260に出力し、各1ラインの出力
を開始させる。 φ1191)−7,φ2190−8.R3190−10
はCCDWiA動に必要な信号であり、CCD 75″
r、出タイミング発生器190−2から信号線102.
103,104を介し、CCDドライバーB240.C
ODドライバーG250.CCDドライバーB260に
供給を行っている。 これらの信号については後述する。 アl” l/ス信号ADRIOI−1は13ビツトの信
号で、 −ラインずつ出力されるCODからの画像信号
4752ビツトをカウントするアドレス信号である。こ
の信号は信号線101を介I7、シェーディング補正回
路130へ供給されている。シェーディングスタート信
号5)(DST401は本体制御部400からアドレス
制御部t ’90−3へ入力される信号で、前述の白色
較正板4(第1図)を走査した時発生する信号である。 この信号は原稿照明用ハロゲンランプ5.6が点灯し、
かつ光学系が白色較正板4の位置にある時アクティブと
なる。アドレス制御部190−3においては、このとき
白色較正板4に対するlラインの画像データがCODよ
り出力される区間のみ信号5WEIOI−2を信号線1
01を介しシェープインク補正回路130へ出力する。 CCDVIDEOEN117はCCDから1ライン毎に
出力される4752ビツトのデータが出力されている区
間を示す信号で、多値化処理回路180に信号線117
を介し供給される。 第5−2図は、同期制御回路190各部のタイミングを
示すタイミングチャートである。 2φTは画像転送りロックで、レーザスキャナより発す
るlライン毎のビームディテクト信号BDを画像転送り
ロック2φTに同期させ、■グロックの水平同期信号H
5YNCを発生する。この信号はまたCCDの読出し開
始シフトパルスSHでもある。φl、φ2は画像転送り
ロック2φTの2倍の周期で位相の異る信号であり、そ
れぞれ後述するCCDの奇数部、偶数部のアナログシフ
トレジスタをシフトするためのクロフクである。CCD
からの画像データ信号VIDEODATAはシフドパJ
L、 スS H(7)出力から第1番目の画像データD
Iが読み出され順次D2 、D3 、・・・・・・と5
000ビット分読み出されるが、DI−D4はCCDの
ダミー画素であり、D5〜D4756までの4752ビ
ツトが1ライン分の画像データであり、この区間CCD
VIDEOENがアクティブとなる。 信号RSはCCDのシフトレジスタを各シフト毎にリセ
ットするパルスで画像データの後縁で発生させる。シェ
ーディングスタート信号5HDSTは、前述の如く本体
制御部400から入力される信号で、アクティブになっ
た最初のラインのCCDV I DEOENの区間発生
する信号である。 次に第4図で示したCCD受光ユニット200の詳細を
説明する。CCD受光ユニットは、3色分解するための
ダイクロミラー12)ダイクロミラーにより得られたB
、G、Hの光11強度調整のだめのブルーフィルタ13
、グリーンフィルタ15、レッドフィルタ17、ブルー
の光を受光するCCDB210 、グリーンの光を受光
するCCDG220、レッドの光を受光するCCDR2
30と、これらの出力をA/D変換し、補色のイエロー
(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)のディジタル量
に変換するCCDドライバーR240、CCDドライバ
ーG250、CCDドライバーR260から構凌されて
いる。各CCD CCDB210゜CCDG220
、CCDR230はそれぞれCCDドライバーR240
,CCDドライバーG250.CCDドライ/へ−R2
60に搭載されている。 第6−1図に各CCDの構造を示す。図において赤外カ
ントフィルターダイクロミラー12)分光補正フィルタ
を通過した原稿像はD1〜D5036なるフォトダイオ
ード]二にスリット像として照射される。フォトダイオ
ードの光電流は電荷蓄積部(図示していない)に照射時
間に比例した電荷の形で蓄積され、SHなるシフトパル
スを加えることによりアナログシフトレジスタCCD5
hift Regl、及び2に電荷移動yれる。CC
D5h i f t Re gl及び2にはMO5φl
及びMO5φ2なる逆位相を持った連続パルスが印加さ
れており、フ第1・タイオード電荷蓄積部から移された
画像電荷はこのクロックパルスMO3φ1.MO3φ2
によりCCCCD5hiftRe及び2なるチャンネル
内に形成される電荷井戸にそって直列に出力I・ランジ
スタ回路Qlへと転送される。またこれと同時に」−記
画像電荷と対応したリセット信号R3によるスイッチン
グノイズ成分がQ2なる出力トランジスタ回路に与えら
れる。このスイッチングノイズ成分は後に前述画像電荷
中にまぎれ込んだスイッチングノイズ成分を打ち消す為
に使用される。クロックパルスMO3φ1.MO3φ2
により出力トランジスタ回路Qlへ転送されて来た画像
電荷は、ここで画像電圧出力vSに変換される。またこ
れに対応したスイッチングノイズ成分も111力トラン
ジスタ回路Q2によりスイッチングノイズ電圧出力VM
Sへと変換される。出力トランジスタ回路Ql、Q2に
はこの他にMO3R3なるリセットパルスが1つの画像
電荷が出力トランジスタ回路Qlに到達し電圧変換され
るごとに印加され出力トランジスタ回路Q1での画像電
荷蓄積を防いでいる。 第6−2図に本実施例中の原稿画像を電気信号に変換す
るCODドライへのブロック図を示す。201はダイク
ロミラー12.光量強度調整フィルタを通過した・画像
光を電気信号に変換するCODリニアイメージセンサI
MSENS、202は上記IMSENSより出力される
画像電圧出力vS及びスイッチングノイズ電圧出力VM
Sを差動増幅し正しい画像出力電圧VIDEOを作成す
る差動入力ビデオアンプV−AMP、203は画像出力
電圧VIDEOをアナログ信号よりデジタル信号に変換
するビデオA/DコンバータA/D−C1204はA/
Dコンバータ203に変換基準電圧を供給する基準電圧
源V−REF、205〜208はIMSENS201を
動作させる為のパルス駆動アンプ、209はIMSEN
S出力である画像電圧出力vSとスイッチングノイズ出
力VMSとの直流電圧差をなくす為の可変抵抗VR2,
210はV−AMPの増幅出力を設定する可変抵抗VR
Iである。 −1−配回路においてIMSENS201からの画像出
力VS及びノイズ出力VMSはVR2により無光信号時
の直流電圧レベルを等しくされた後■−AMP202に
加えられる。V−AMP202は前記vS及びVNSを
差動増幅し。 画像出力VS中に含まれるノイズ成分を減衰させ、V
R1ニより、A/D−203人力に適合する画像信号V
IDEOを作成する。 本実施例においては、前述の様にダイクロミラー12に
より原稿の三色同時色分解を行っているが、ダイクロミ
ラー12の特性上及びCCDドライバ内CCDリニアイ
メージセ〉・すの色感度特性」−そして光源の特性上、
B、G、Hに対する三個のCODドライバの光入力対電
気信号出力特性をV−AMP202により最大光量受光
時に飽和することなく無光状態から正確に比例しかつ適
切なダイナミックレンジをもつようB、G、Ri:対し
、VR1及びVR2(7)抵抗を選択しBlue、Gr
een、Redの順に利得を下げるよう調整される。ア
ナログ信号であるVIDEO信号はA/D−C203に
よりデジタル信号に変換される。変換するタイミングは
アドレス制御部190−3から送られる画像転送りロッ
ク2φTに応じたタイミングであり、デジタル信号に変
換されたVIDEO信号は画像データ処理ユニット10
0へと転送され各種の画像処理工程を施される。 この様に、アンプのゲインをB>G>Rとなる様調整す
ることにより、光源等の特性を補正することができる。 本実施例において、高速A/D変換器A/D−C203
には、基準電圧源であるV−REF204より低い出力
抵抗にてREF 、3/4REF 、l/2REF 、
1/4REFなる基準電圧が印加されており。高速A
/D変換時の直線性を有利にしている。 尚、IMSEMSは、画像データ処理ユニットより送ら
れてくるφl、φ2)R3,SHの各信号をパルス駆動
アンプ205〜208を用い適切な駆動電圧波形MO3
φl、MO3φ2゜MO5R3、MOS5Hとした後に
駆動入力として受は入れる。 次に本実施例で行われる信号処理について説明する。 (シェーディング補正) 第7−1図に本実施例で行っているシェーディング補正
の原理図を示す。原稿に光源を照射し反射光像をレンズ
で集光して画像を読取る装置においては、光源、レンズ
等の光学的問題からシェーディングと呼ばれる不均一な
光像が得られる。第7−1図で主走査方向の画像データ
をl、2.・・・n・・・4756とすると両端で光源
が減衰する。そこでシェーディングを補正するため、シ
ェーディング補正回路130では以下の様な処理を行っ
ている。第7−1図でMAXは画像レベルの最大値、S
nは白色較正板4を読み取ったときのnビット目の画像
レベルである。引き続いて画像を読み取ったときの画像
レベルをDnとすると補正された画像レベルD′nは Dn=Dn* MAX/sn (4−1)とな
る様に各ビット毎に補正を行う。 第7−2図にシェーディング補正回路130の詳細を示
す。130−2,130−4゜130−6は白色較正板
4を1ライン読み込むためのシェーディングRAM、1
30−1 。 130−3.130−5は画像読取時シェーディングR
AMに格納されたシェーディングデータを参照して補正
出力するシェーディング補正ROMである。CODドラ
イバーB240゜ccnドライバーG250.CODド
ライバーR260で読取った8ピントの画像データがそ
れぞれ信号vj271.272,273を介しシェーデ
ィング補正回路130に入力される。先ず、白色較正板
4の1ラインを読取った画像データがそれぞれシェーデ
ィングRAM130−2.130−4.130−6に格
納される。このとき、信す線101−2に前述のアドレ
ス制御部190−3 (第5−1図)からシェーディン
グライトイネーブル信号SWEが入力する。 また信号線103−3には画像転送りロック2φTが入
力し、ナンドゲー)130−20によりゲートされてい
る。ナントゲート130−20の出力は各シェーディン
グRAM130−2.130−4,130−6のライト
イネーブル端子WEに接続され、白色較正板1ラインを
読取ったときのみこれらのRAMにシェーディングデー
タが格納される。このときアドレス信号ADHIOI−
1はアドレス制御部190−3により制御され、COD
出力の4752画素の画像データが各シェーディングR
AMに格納される様になっている。COD受光ユニット
200から信号線271,272,273に出力さレル
画像信号VIDEOY、VIDEOM、VIDEOCは
それぞれ8ビツトのディジタル信号であり、各信号の各
ビットなVII)EOO〜VIDEO7(LSB +M
SBIFI) と呼ぶことにする。本実施例ではシェー
ディングデータのシェーディングRAMI 30−2
。 130−4,130−6への格納蒔は、信号線130−
8.130−10,130−12を介して6ビツトのデ
ィジタルデータVI DEO1〜VIDEO6のみをシ
ェーディングデータとしてそれぞれのRAMに1画素ず
つ記憶する。 シェーディングデータを6ビ・アトとした理由は記憶容
量を小さくすることと同時にシェーディング特性に急峻
な変化がないためである。シェーディングデータ格納後
、原稿走査を開始すると、画像データVIDEOY、V
IDEOM、VIDEOCのそれぞれ8ビツトのデータ
VIDEOO−VIDEO7が信号!! 130−7.
130−9.130−11を介しシェーディング補正R
OM130−1.130−3 。 130−5のアドレス端子AO−A7に入力する。一方
シニーディングRAMI 30−2 。 130−4 、130−6に格納されている4752ビ
ツトのシェーディングデータがアドレス信号ADHIO
I−1により制御され、それぞれ端子l101−I2O
3からシェーディング補正ROM130−1.130−
3゜130−5のアドレス端子へ8〜A13へ出力され
る。このとき、シェーディングライトイネーブル信号5
WEIOI−2はアクティブとならずシェーディング補
正RAM130−2゜130−4,130−6はリード
動作となる。 シェーディング補正ROMI 30−1 、 l 30
−3.130−5においては(4−1)式で示゛した様
な演算が行なわれる様にROMデータを作成しておき、
8ビ・アトの画像信号V I DEOO〜VIDEO7
と6ビツトのシェーディングデータとをアドレスとして
シェーディング補正O RoMをアクセスすることによりシェーディング補正さ
れた出力を端子O1〜08より8ピ、。 トの画像信号として出力するようになっている。 またシェーディング補正は多色重ね合せモードの場合、
原稿走査毎に行う。 又、このシェーディング補正はすべての画像データにつ
いて行われる。 (γ補正) 次に、γ補正について説明する。第8−1図はγ補正回
路140の詳細を示すブロック回路図である。本実施例
では、γ補正を色毎に参照用ROMを用いて行うもので
、更にγ特性を任意に選択できる構成となっている。シ
ェーディング補正回路130から8ビツトで出力される
信号VIDEOYは、ラッチ301で同期制御回路19
0から信号線119に出力される同期信号2φTによっ
て同期がとられる。その同期をとった出力は、γ補正様
ROM302の下位アトデス8ピントに入力される。又
、上位アドレス2ビア)には本体制御部400から出力
きれるγ補正セレクト用信号403が入力し、この信号
に応じてγ補正用ROM302の領域を選択する。即ち
、本体制御部40’Oの中にあるサブコントロールユニ
ット73のγ値コントロールのイエロー用スイッチ42
1−14(第3−3図)は4段階に選択できるもので、
γ補正用ROM302の−L位2ビット及び下位8ビツ
トのアドレスに入力される高速のデジタル信号によって
アクセスされて上記ROM302の中に予め書き込まれ
たデータが出力される。上記ROMから出力されるデー
タは、6ビツトのレベルである。このデータは、ラッチ
303でさらに信号線119に出力される同期信号2φ
Tにより同期がとられる。そして、マスキング回路15
0にγ補正後のVIDEOY信号を信号線108に出力
する。この様にしてγ補正lT1ROM302はイエロ
ー(Y)信号成分をデータ変換する。 又、画像信号VIDEOM、VIDEOCについても同
様の処理が行われる。即ち、シニーディング回路130
から信号線106゜107に出力された画像信号VID
EOM。 VIDEOCはyフチ304,307で同期かとられた
後γ補正用ROM305.308に入力する。そi−で
本体制御部400内のサブコントロールユニンl−73
のγ値コントロールスイッチ421−15,421−1
6 (第3−3図)による選択信号と画像信号VIDE
OM。 VIDEOCとに応じてγ補正用ROM305.308
の領域をアクセスし、γ補正された6ビツトのデータを
出力する。このγ補正後cr+VIDEo M、VI
DEOC信号は、ラッチ回路306,309で同期がと
られた後、信号線109,110を介してマスキング回
路150に出力される。 次に、本体制御部400のサブコントロールユニ、ドア
3のγ値コントロールのスイ・ンチ421−14〜42
1−16の選択と、γ補正用ROM302.305,3
08のアドレス入力データと出力データの変換テーブル
について説明する。ここで、−例として画像信号VID
EOYのγ補正用ROM302について説明する。まず
、γ補正はカラー原稿を読み取り、転写紙に再現する時
に読み取った原稿の濃度(略してODとする)に対し、
転写紙に再現された時の濃度(略してCDとする。)が
一対一になる様に転写紙に再現することが望ましい。 この場合、カラー原稿濃度を読み取るCCDB210の
特性と、CCDから得られた信号なレーザ変調信号とし
て出力する画像処理ユニット100の特性と、レーザ変
調した信号を出力して転写紙にF1現する画像濃度の特
性の3つの特性が問題になる。この点について第8−2
図を参照して更に説明する。 図において第4象限の縦軸はODを表わし、横軸はシェ
ーディング補正されたVIDEOYを表わす。原稿濃度
ODが対数表示である為に画像信号VIDEOYは、原
稿濃度に対して対数関係になる。この特性はCGDB2
10とCDDドライバー240の特性によって一定に定
まる。又、第2象限は、ディザ累積度数とCDの関係を
表わす。ここでディザ累積度数はある一定領域(ここで
は後述するディザ処理回路170によって表現Xれるデ
ィザマトリクスのことを示す)とその領域内の現像され
た部分領域の比で表わしたものである。そこで、ディザ
累積度数が0%からL O0%まで変化した時のCDの
変化をとると、0%では、CDは白色レベルでディザ累
積度数を0%から次第に大きくすると、途中から急激に
CDが立ち−1−がる特性になり、100%では、ある
一定濃度で飽和する。この特性は感光ドラム24及びイ
エロー現像器36等によって一定に定まってしまう。 この為に、画像処理ユニット100で第1象限に示す特
性の変更が行えなければ第3象限のCDとODの関係は
一定に定まってしまう。画像処理ユニットlOOでCO
Dの出力とディザ累積度数の関係をコントロールできる
のは、特にγ補正回路140とディザ処理回路170で
ある。しかし、ディザ処理回路で扱うデータは。 後述する如く6ビツトの為に第2.第4象限の非線型な
部分を補正しようとすると量子誤差が犬きくなり、CD
とODの関係が 線型になっても忠実に表現されない欠
点が ある。又、γ補正回路140の入力データは8ビ
ツトであり、出力データは6ビツトの為に補正をかけて
も量子誤差が少くなる。ディザ処理回路170において
、U CR処理回路160からの信号に対するディザ累
積度数として出力ネれる信号の関係が線型関係であれば
、)Ii象限の特性はγ補正ROM302に格納された
データによって定まってしまう。従って、第1象限のC
CDの出力に対するディザ累積度数の関係をγ補正によ
りAの特性にすると、第3象限のCDとODの関係はA
′の様に1:lに対応させる事ができる。 次に、テーブルの具体例として表1にγ補正用のROM
302の内容を示す。アドレス上位2ビツトによりその
特性を示し、「OO」でA。 「Ol」でB、rllでC,rillでDを表わす。下
位8ピントにイエローの画像信号VIDEOYが入力す
ると、表1に示した如き6ビントのデータが出力される
。この様にしてCDとODの関係が1対1に対応しうる
。 又、第3象限のB′の様に複写コピー濃度CDが低くな
る特性やハイコントラストな特性のC′及びかぶりぎみ
の特性のD′の様な複写コピー濃度cDがサブコントロ
ールユニ、、 ) 73のγ補正のスイッチ421−1
4を選択することによって可能になる。 この様にイエロー信号特性をγ補正することによって、
高速にかつ原稿に忠実なコピーが可能になる。又、同様
にしてマゼンタM、シアンC信号についても特性が自由
に選択できることは言うまでもない。 表1 また、CODの出力とディザ累積度数の関係をγ補正回
路140とディザ処理回路170の相方でコントロール
することもできる。具体例として原稿濃度ODとシェー
ディング補正後の出力される信号VTDEOYが線型な
関係でないので、γ補正用ROM302によって該VT
DEOY信号を補正+、VTDEOY信号が原稿濃度に
対して前述した手法によって比例する様に信号変換をさ
せる。又、γ補正yれたVIDEO信号を信号線114
から供給されたディザ処理回路170は、VIDEO信
号に対して複写濃度CDが比例する様に後述するディザ
処理回路によって補止を行う11<も呵旋である。 (マスキング) 印刷インキ又はトナー等の色材は、第9−1図に示す様
な分光反射率を有している。即ち、Y (M)の色材は
、400〜50 (’) n mの光を吸収し、500
nm〜を反射する。M(マゼンタ)の色材は、500n
m−600nmの光を少数し、それ以外を反射、C(シ
アン)は、600nm〜700nmの光を吸収し、それ
以外を反射する。一方、Yの色材で現像する際は、原稿
からの反射光を第2−4図の様な分光透過率を有するブ
ルー(B)フィルタで色分解した光像によって形成され
る潜像に対して行い、同じ様にMの色材はグリーン(G
)フィルタ、Cの色材はレッド(R)フィルタで色分解
した光像によって形成される潜像に対して現像を行う。 ここで、両図かられかるように、B、G、Hのフィルタ
は各// 500 n m 、 600 n mを境に
して比較的色成分の分離性が良いのに対して、色材の分
光反射率は波長による分離性が悪い。 特にM(マゼンタ)には、かなりのY(イエロー)成分
とC成分が含まれ、またC(シアン)にも若干のM成分
とY成分が含まれ、単に色分解17た光像に対143シ
て」−記色材で現像すると不要な色成分の分だけ複写カ
ラー画像が濁ってしまら。そこで仙常印刷技術では、マ
スキング処理を行ないこねを補正している。これは、マ
スキング処理系に入力される各色成分を、Yi。 M i 、 Ciとすると、出力される各色成分Yo。 M o 、 Coを、次式 %式% の様に変換する。係数(ai、bi、ci)(i=1.
2.3)を適当に設定すると、上記の様な、濁りを補正
する事ができる。 第10−1図にマスキング処理回路150及び後述する
UCR処理回路160の詳細を示す。 図において、15cl−Y、150−M、150−Cは
、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の画
像信号に対するマスキング処理部である。マスキング処
理部150−Yでは、信号!19108を介して出力さ
れる6ビツトのY成分ビデオ信号VIDEOY、信号線
109を介して出力される6ビツトのMli分ビデオ信
号VTDEOMの上位4ビツト、信号線110を介して
出力される6ビツトのC成分ビデオ信号VIDEOCの
上位4ビツトをそれぞれYi、Mi、Ciとして(3)
式を実現している。補正用の色データ、例えば(3)式
ではM i 、 Ci、(4)式ではYi 、Ci、(
5)式ではYi、Miは、被補正データYi。 M i 、 Ciに比べて、高い精度は必要なく、また
係数(ai、bi)(i=1.2.3)も後述する様に
、1/16.2/16.・・・・・・lまで16段階と
れるので、被補正データ、Yi。 M i 、 Ciの6ビツトに対して、各々4ビツトに
訣、らしである。またこれにより、変換用のROM(後
述)の容量を1/4に減らす事が出来る。 、−少2 第9−2図の回路は、第10−1図のマスキング処理ユ
ニツ1.150−Yを詳細に示すブロック回路図で、マ
スキング%理ユニント150−M、l 50−Cも同一
の回路であるので、150−M、150−Cの説明は省
略する。第9−2図において、マスキング処理ユニット
に女・jl〜、信号!9150−jOを介して6ビツト
のYデータ、信号1150−12を介して補正用4ビツ
トMデータ、信号49150−14を介して4ビツトC
データ及び信号!1150−11 。 150−13,150−15を介してサブコントロール
ユニット73(第3−3図)上のディジタルコードスイ
ッチ421−5〜421−13によって、ユーザーが設
定する4ビットのコードデータsyy 、SYM、sy
cが人力する6SYY・SYM、SYCのコードデータ
f:o) T(〜(F)Hは、各々第(3)式における
係%(at、bl、cl)をダーえ、ディジタルコード
スイッチ421−5〜421−13による設定値をNと
すると、その係数はN/16でり−えられる。150−
1,150−2゜150−3は、演算を行なうROMで
あり、150−1は6ビツ)Y信号、及び4ビツトのコ
ードデータSYYが、各々ROMのアドレスを形成し、
このアドレスで指定されるROMデータとして4ビツト
の設定値をmとしたとき、Dy=Y6 b i t X
m/l 6(Y=OH〜3FH、m=0H−FH)が、
6ビツトで格納されている。同様に150−2には、4
ビツトのコードデータSYMで設定値nに対して、 Dm=M4 b i t Xn/16 また150−3では、設定値党に対してDC=Cabi
tXu/16 が、格納されており、Dm、Doは、それぞれ4ビツト
のデータである。ここで得られた、各データD、、Dm
、Doは信号1j150−16゜150−17,150
−18に出力される。そ1−てこれらのデータに対して
、(3)式の演算を行ない、 Dmr)y−Dm−D。 で得られた値を、ここでYのビデオデータとすれば、Y
に関して(B式の補正ができる。即ち、上記6ビツトの
Yデータ、各4ビツトの補正用M、Cデータは、演算R
OM150−4のアドレスバスに接続され、ROMのテ
ーブル検索により、所定の演算値を得ている。15o−
5は、マスキング処理すべく数値演算された6ビツトデ
ータを、ビデオ転送りロック2φTに同期してラッチす
るラッチ素子である。また、M 、 Cニ対シテも同様
i::l 50−M、l 50Cにおいて補正が行われ
る。 (UCR処理) 第10−1図にUCR処理回路の詳細を示す。通常、減
法混色法による色材の混色によって色再現を行なうに際
し、例えばY、M、Cを等置型ねた場合、全ての分光ス
ペクトル成分を色材が型数するため、黒(BK)が再現
される。従って、原稿のBK部はY、M、Cのトナーが
等量に重なる。しかるに、Y、M、Cのトナーの分光反
射率は、第9−1図に示される様に、波長による色分酸
性が悪イ、前述の如くY l−ナーに若干のM成分、M
トナーにかなりのY成分とC成分が含まれる。従って黒
成分は黒I・ナーを使って色再現を行ない、黒を用いた
部分は、相当するY 、M、Cのトナーより減じておけ
ば良く、これを下色除去(UCR)といい、第10−1
図のブロック160で行っている。 信号線160−30,160−31,160−32を介
して、前記マスキング回路150より出力されるY、M
、C6ビットの画像データは、まず比較器160−1,
160−2,160−3でそれぞれ、YとM、MとC1
CとYの大小を比較される。比較器160−1.160
−2..160−3では、画像データY 、M、 Cの
うち、最小の値をラッチ回路160−13゜160−1
4.160−15にそれぞれラッチする為に大小比較を
行なうもので、Y、M、Cの画像データの大小によて、
第10−2図の表の様な信号を信号線160−33.1
60−34.160−35に出力する。即ち、1画素毎
のY、M、Cの画像データ比較において、Yが最小の時
は信号線160−33に“′0”が、信号49160−
35に“°lパが同様にMが最小の時は、信号t116
0−33に“1”、信号線160−34に“0”が、C
が最小の時は、信号線160−34に6“l”、信号@
160−35に“O″が出力ネれる。また、Y=M=C
の時はYの値が代表する様になっている。前記3つの比
較器160−1,160−2,160−3で、Y 、M
、Cの最小値が決定され、ラッチ回路160−13,1
60−14,160−15から信号線160−36に出
力され、この値が墨入れの基本データとなる。別のラッ
チ回路160−10,160−11,160−12は、
マスキング回路150から出力されるY。 M、Cの画像データを両前転送りロック2φTの立上り
でラッチし次段の減算用演算ROM160−16,16
0−17,160−18へ出力する。又、信号1116
0−36に出力された前述の墨入れ用基本データ(B
K)に、セレクタ160−20を介して信号@160−
37に4ビツトで!j−えられる係数値を乗算ROM1
60−19にて乗算し、得られた値KXBKの6ビツト
のうち上位4ビツトの値を、信号線160−38を介し
て減算ROMI 60−18゜160−17,160−
18に出力する。減算用ROM160−16,160−
17,160−18では、この値を各画像データより減
算して、その結果を信号1i160−39を介してセレ
クタ160−21に出力する。セレクタ160−21に
は乗算ROM160−19から信号!1160−38を
介して6ビツトの墨入れ用データが入力する。 これらの画像信号は、本体制御部400より信号線40
5を介して出力されるY、M、C。 BK識別信号5ELBK 、5ELY 、SELM。 5ELCにより必要な画像データが選択され、セレクタ
l 60−21から6ビツトの信号として出力される。 すなわち、マスキング処理及びUCR処理が行われた最
終出力は4色フルカラーモード(、Y、M、C,BK)
の場合、画像1回走査毎に選択信号5ELY、SEL
M。 SEL C,SEL BKが出力され、Y、M。 C,BK、の順で色修正された画像データが選択される
。 また、BKの基本データに対して乗ぜられる係数は、第
3−3図本体制御部のサブコントロールユニット73内
のスイッチ群421−1〜4で選択される係数であり、
これも同様に本体制御部から出力される前記スイッチ群
の選択信号405−9.405−10により選択され、
乗算ROM160−19に与えられる。」−記説明した
様に、本実施例によるUCR回路160では、第10−
3図の様な、色成分を有する画素に対して、その最小値
、例えばYに対して、ある係数Kを乗じて得られた値を
BKとして墨入れを行ない、Yは(Y−BK)、Mは(
M−BK)、Cは(C−BK)を最駅的な色成分とする
演算を行なっている。 (多階調化) 第11図に本実施例の多階調化処理の原理図を示す。 本実施例における多階調化処理は、ディザ処理及び多値
化処理から構成されている。ディザ処理の例を第11図
(a)に示す。ディザ処理においては6ビツト64レベ
ル(0〜3F)のディジタル画像信号を2値化する際閾
値をあるエリア内で変化させ、そのエリア内(以後ディ
ザマトリックスと呼ぶ)のドツト数の面積比により階調
を得ている。第11図(a)のAは2×2のディザマト
リックスで閾値を8.18゜28 、38 、と各ドツ
ト毎に変化させる。ディジタル画像信号Dnの0〜3F
の値に対し、2値化された信号により図の白地を“OI
I斜線部を°”1゛とすると(a)−(0)〜(a)−
(4)の様に5階調が得られる。ディザマトリックスは
大きくする程階調数が得られるが、その反面、画像の解
像度が悪くなる。そこで本発明においては1画素をさら
に分割し、パルス幅変調により階調性を増している。第
11図(b)に3分割パルス幅変・調を行い4値化デイ
ザを行った例を示す。1ドツトを図の様に点線で3分割
する。すなわち1ドツトにおいて4階調の面積比を得る
ことができる。第11図(b)のBの様に2×2デザイ
マトリツクスのそれぞれのドツト内にさらに3つのしき
い値を与えると、(b)−(0’)〜(b)−(12)
の様に133階調得られる。このように多階調化された
2個性号において第11図(b)の斜線部のみをレーザ
ー発光することにより階調性のある画像を得ている。ま
た3値化デイザマトリツクスの場合は、1ドツトを2分
割することによりマトリックスが得られる0本実施例で
はディザマトリックスは2×2から32X32まで可変
可能で、多値化はサブコントロールユニット73のスイ
ッチ421−24 (第3−3図)により2値、3値、
4値が選択できるようになっており、これらの組合せに
より種々の階調性を得ることができる。又、色毎にデイ
ザマトリンクスを変えてもモアレ等を軽減できる様構成
されている。 第12−1.12−2図はディザ処理回路170及び多
値化処理回路180の詳細を示すブロンク回路図である
。図において、本体制御部400より信号ライン406
を通して送られて来る2ビツトの信号YMCBKO、A
12 。 A13,460−2によりディザ処理すべき色を判断す
る。 例えば、 A12=I A13=1なら Y(イエロー)AI2
=l A13=Oなら M(マゼンタ)A12=OA
13=1なら C(シアン)A12=OA13=0なら
BK(ブラック)とする。 又、スイッチSWI〜3は階調性を選択するためのスイ
ッチで、a、b2つの接点を有する。スイッチSWlを
オンすることでディザマトリックスの1ドツトを3分割
することができる。又、スイッチSW2をオンすること
でディザマトリックスの1ドツトを2分割することがで
きる。 一例としてAl2= 1 、A13=1 、SWIオン
。 SW2オフ、SW3オフの場合を考える。この場合、デ
ィザROMA−Cが選択される。ビデオ信号6ビツト(
64レベルの信号)という条件でディザROMA(7)
00番地4.:00.Of番地に03.02番地に06
.03番地に09゜20番地に12.21番地に15.
・・・・・・ディザROMBのOO番地に01.Of番
地に04゜02番地に07・・・・・自・・ディザRO
MCの00番地ニ02 、01番地に05,02番地ニ
08−・・・・・というようディザパターンをストアし
ておく。 尚、ディザROMにディザパターンを格納し、画像デー
タとディザパターンの閾値とを比較するのではなく、デ
ィザ変調したデータをメモリに予め格納し、入力する画
像データをアドレスとしてこのメモリをアクセスするこ
とにょリデイザ処理を行う様構成してもよい。 又、信号ライン406を通して送られる2ビットのγ補
正データ406−1により後述する如く階調制御が行わ
れる。これは、感光体上で検出される表面電位に応じ後
述する電位制御部92から出力されるものである。 又、170−15はセレクタで、本体制御部400から
出力されるセレクト信号5ELECT406−4に応じ
てディザ処理回路170に入力するデータをビデオ信号
VIDEOQ〜5゜114とパターン信号406−3と
の間で選択するものである。このパターン信号406−
3は6ビツトデータで、後述する電位制御時に感光体上
に作られるパターンを決めるものである。 以上の状態での回路動作の説明を行う。 この状態でビデオ信号VIDEOO〜5が04だったと
すると、ディザROMAの00番地の内容OOと比較し
た時には、ビデオ信号の方が大きいので、ラッチAの出
力Qは“l”となる。又、この時ディザROMBのOO
番地の内容01と比較してもビデオ信号の方が大きいの
で、ランチBの出力Qは1゛′となる。又、この時ディ
ザROMCのOO番地の内容02と比較してもビデオ信
号の方が大きいので、ラッチCの出力Qはl′°となる
。次の画像転送りロックWCLKに同期して、ディザR
OMAのOf番地の内容03と比較しラッチAの出力Q
は°“l”となる。又、この時ディザROMHの01番
地の内容04と比較し等しいのでラッチBの出力Qは0
°゛となる。又、この時ディザROMCの01番地の内
容05と比較し、ラッチCの出力QはO°”となる。こ
のようにWCLKに同期してディザROM A、B、
C各々の02番地、03番地、00番地、01番地、0
2番地、03番地、OO番地の内容と順次比較しその結
果でラッチA、B、Cの出力Qは“O”又は“1”とな
る、この時ffiで信号が入るとアドレスカウンタB
l 70−8は1つカウトアップしWCLKに同期し、
20番地、21番地、22番地、23番地、20番地の
内容と順次比較を行う。 つまり画像転送りロックWCLKに同期しアドレスカウ
ンタA17O−7(下位アドレス)(XO番地〜×3番
地)がカウトアップしH3YNCが入力するたびにアド
レスカウンタB170−8 (上位アドレス)(O×番
地〜3×番地)がカウントアツプする。 この時のラッチA170−4.B170−5゜C170
−6の各々の出力は、画像転送りロックWCLKに同期
してラインアドレスカウンタC180−7のアドレスが
カウントアツプされる事により、ラインメモリーA18
0−9.B180−10 、C180−11にストアさ
れる。 この時にWで信号が入力されるとラッチA170−4.
B170−5.C170−6の各々の出力は、WCLK
に同期してラインアドレスカウンタD 180−8のア
ドレスがカウントアツプされる事によりラインメモリD
180−12.E180−13.B180−14にスト
アされる。ラインメモリD180−12.E180−1
3.B180−14にWCI、Kに同期して順次ストア
される間に、先にラインメモリA180−9.B18O
−10,C180−11にストアされた内容は、発振回
路18〇−3からの信号RCLKに同期してラインアド
レスカウンタC180−7、リードアドレスカウンタ1
80−5のアドレスがカウントアツプされることにより
順次データセレクタ180−15に送られる。ここで、
ドラム上の決まった位置に画像を形成するためには画像
の形成開始を、W丁TIでか入力してから一定時間遅ら
せる必要があるため、この遅れ時間をレフトマージンカ
ウンタ18−6の値が決まった値になるまではリードア
ドレスカウンター180−5のカウントアツプを禁止し
ている。つまり禁止が解除になってからラインメモリA
、B、C又はり、E、Fの内容をデータセレクタ18〇
−15に送る事になる。 このデータセレクタ180−15は ffiでか入力するたびに切換回路180−2によって
入力をA側とB側とに切り換えられるので、データセレ
クタ180−15の出力端子にはRCLKに同期してラ
インメモリA180−9.B18O−10,Cl80〜
11又はラインメモリーI)180−12゜B180−
13.B180−14のどちらかにストアされていた信
号が常時出力している事になる。 多値化発振回路180−16は接点5Wt−b (40
0−6)がONしていると第13図の様に画像転送りロ
ックWCLKを3つの信号φA、φB、φCに分けそれ
をアンドゲートA18O−17,アンドゲートB18O
−18。 アンドゲートC180−19に送る。その結果データー
セレクタ180−15のRCLKに同期した出力YO,
Yl、Y2.はアンドゲートA、B、Cでそれぞれゲー
トされる0次にその結果をオアゲート180−20に入
力し、このオアゲー) 180−20からの出力信号で
レーザをONする事によってWCLKの1波の間にコン
パレーターに入力されたVIDEOO〜5の信号の大き
さにより、レーザを照射する面積を4種類に変化させる
事が出来る(■まったく照射せず、■RCLKの1/3
の時間照射、■RCLKの2/3の時間照射、■RCL
Iの3/3の時間照射)。 以上説明した信号のタイムチャートを第13図に示す。 信号を上から再度説明すると B@D・・・・・・・・・・・・・・・・・・レーザ光
がドラムを1スキヤンするたびに発生する 1(SYNC・・・・・・・・・・・・B−DがHにな
ってから最初のφlがHの間だけHに なる VIDEOENBLE ・・・・・・・・・・・・この信号がHの間だけライン
メモリーにディザ処理し た後のビデオ信号をライン メモリーにストアする レーザ出力・・・・・・・・・・・・この信号がHの間
だけドラム、上に変調したレーザ光を 照射する 画像転送りロック・・・この信号に同期してディザWC
LK 処理した後のビデオ信号を(2φT)
ラインメモリーにストアする φ1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この
信号に同期してラインメモリーから信号を取り出 す φA、φB、φC・・・φ1に同期してラインメモリー
から取り出した信号を 3分周する 次に画像転送りロックWCLKI波の間にレーザを照射
する面積を3種類に変える場合について説明する。この
場合、スイッチSW1〜SW3は5WIOFF 、5W
2ON 、5w3OFFとなる。その他の条件は5WI
ON。 5W2OFF 、5W3OFFの時の説明の場合と同じ
である。この条件ではディザROMはD170−12.
E170−13が選択されている。ライトアドレスカウ
ンター80−1 、リードアドレスカウンター80−5
レフトマージンカウンタ180−6.切換回路180−
2 。 アドレスカウンタC180−7,アドレスカウンタD
l 80−8の働きは前の説明とまったく同じなので省
略する。VIDEOO〜5とディザROMD170−1
2の内容と比較した結果がラッチA170−4ラインメ
モリA18O−9(又はラインメモリD180−12)
を経由してデータセレクタ180−15の端子AO(又
はBo)に入力される。同様にV I DEOO〜5と
ディザHOME170−13の内容と比較した結果がラ
ッチB170−5ラインメモリB18O−10(又はラ
インメモリE180−13)を経由してデータセレクタ
180−15の端子A1(又はBt)に入力される一方
多値化発振回路180−16はS W 2−6がONし
ている時は信号RLCKを第13図に示した如く、2つ
の信号φA、φBに分ける。この時φCはOの状態のま
まである。その結果、データセレクタ180−15のR
CLKに同期した出力Y□、Ylはアンドゲート180
−17゜アントゲ−)180−18でそれぞれゲートさ
れる。 次にその結果をオアゲー)180−20でオアをとり、
この信号でレーザをONする事によって画像転送りロッ
クWCLKの1波の間にコンパレータに入力されたVI
DEOO〜5の信号の大きさによってレーザを照射する
面積を3種類に変化させる事が出来る(■まったく照射
せず(多RCLKの172の時間照射■RCLKの2/
2の時間照射)。 次に画像転送りロックWCLKI波の間にレーザを照射
する面積を2種類に変える場合について説明する。この
場合、SWl〜3は、5WIOFF、5W2OFF、5
W3ONとなる。その他の条件は5WION、5W2O
FF。 5W3OFFの場合と同じである。この条件ではディザ
ROMはディザROMF170−14が選択されている
。ライトアドレスカウンタ180−1.リードアドレス
カウンタ180−5、レフトマージンカウンタ180−
6.切換回路180−2 、アドレスカウンタC180
−7アドレスカウンタD180−8の働きは前の説明と
まったく同じなので省略する。 VIDEOO〜5とディザROMF 170−14の内
容と比較した結果がラッチA170−4ラインメモリA
18O−9(又はラインメモリD180−12)を経由
してデータセレクタ180−15の端子Ao(又はBo
)に入力される。 一方、多値化発振回路180−16は5W3−bがON
L、ている時はYoは“l“、Ylは“O“、Y2は°
°O゛′の状態のまま変化しないので、RCLKに同期
してYOがアンドゲート180−17を素通りし次にオ
アゲート116でオアをとりこの信号でレーザをONす
る41によってWCLKの一波の間にコンパレータに入
力されたVIDEOO〜5の信号の大きさによってレー
ザを照射したり又は照射しなかったりする。 複写すべき原稿としては次のごとく大きく3つに分けら
れる。即ち、■、絵だけのもの。 2. 字だけのもの、3.絵と字の混在するもの又、絵
についてはさらに写真の様に微妙な色合いのものとマン
ゴやぬり絵のようにほとんど原色だけで画像を構成して
いる物に分けられる。 写真原稿に対しては多値化する事によって階調性が向」
ニして微妙な色の変化を忠実に再現できる。 又、マンゴやぬり絵の様なほとんど原色だけの原稿に対
しては2値化する事によって色のにごりのないスッキリ
した色を表現できる。文字に対しても中間濃度のない白
黒の/\ツキリした画像表現となるので、原稿の種類に
よってスイフチSW1〜SW3を切りかえδ車により最
適な画像再現が可能となる。 尚、前記スイッチSW1〜SW3はサブコントロールユ
ニット内のスイッチ421−24を切換えることにより
オン拳オフするもので、スイッチ421−24を目盛4
にするとスイッチSW1がオン、目盛3にするとスイッ
チSW2がオン、目盛2にするとスイッチSW3がオン
する構成となっている。 (レーザドライバユニット) ディザ処理されて、多値化された信号 VIDEOが信号fil16を介してレーザドライバユ
ニッ)300に入力されると、2分割されて一方はその
ままORゲーh310−8に入力され、他方は遅延素子
310−7を通ってORゲー) 310−8に接続され
る。これは、半導体レーザ320とそれを駆動する差動
型駆動回路310−10及び定電波回路が高速駆動の為
に応答しなくなる為で、この様に構成することで信号パ
ルス巾を広げる作用をもたせて、半導体レーザの高速追
随を可能にしている。 又、半導体レーザ320の発振モードを安定化する為に
半導体レーザ320の温度を温度検出器310−2で検
知し、一定温度以上の温度」−昇を温度制御回路310
−3で判定し、ペルチェ素子駆動回路310−4によっ
てベルチェ素子を冷却する。また、冷えすぎた場合は逆
に加熱する事により一定温度に制御する。又、制御検出
部310−5の出力とORゲート310−8の出力がN
ANDゲート310−9に入力している。これは、一定
温度域内で制御検出部310−5がローレベル信号を出
す事により、VIDEO信号に対しレーザ出力するかし
ないかをコントロールするとともに、この信号を信号線
320を介して本体制御部にフィードバラフシ、本体シ
ーケンスコントローラは、これを受けてレーザの温調が
完了するまでは本体複写装置をスタンバイ状!Eにする
。又、この間制御検出部310−5から低レベルの信号
がNANDゲート310−9に入力され、後述する様に
差動型駆動回路310−10を不作動にする。 次に、ベルチェレディ状態の場合に。 ゝ VIDEO信号が画像の白となるべき入
力の場合に信号線116は低レベルとなり、NANDゲ
ート31O−9の出力は高レベルとなる。高レベルで差
動型駆動回路310−10は、半導体レーザに駆動電圧
を印加しない為に、半導体レーザは発光しない。そこで
感光体はマイナス電位に保たれる為に現像されない。逆
に黒レベル信号では半導体レーザが発光して、感光体が
零電位となる為に、現像されて顕像化される。 この様にして感光ドラム24上に画像が形成され、転写
紙に転写されていく。 次に本実施において行われる電位制御について第15−
1〜15−3図を参照して説明する。 第15−1図は電位制御部92及びその周辺を示すブロ
ック図である。感光体ドラム24の電位を測定する電位
センサー91の信号は、電位制御部92のA/D変換器
92−1によって、デジタル信号化されてマイクロプロ
セッサ−92−2に供給される。マイクロプロセッサ−
92−2は、負荷ドライブ回路420からYMCBKo
、1線406−2 、セレクト信号線406−4.パ
ターン信号線406−3によって供給される信号を受け
て後述するタイミングで、γ補正データ線406−1か
らディザ処理回路170に信号を供給する。又、高圧制
御!!92−3より高圧発生装置77に信号を供給して
、高圧発生装置77の出力をコンI・ロールする。 第15−2図は、本実施例による電位制御のタイミング
チャートである。第3−4図で示した如くコピーキーが
オンすると、マイクロプロセッサ−92−2の内部に格
納された所定のデータを出力し、高圧発生装置77から
所定の高圧を発生させて、感光体表面に帯電させる。本
体制御部400の負荷ドライブ回路420より出力され
るセレクト信号406−4によりセレクタ170−15
(第12−1図)からパターン信号406−3が出力
し、同時にパターン信号にマイクロプロセッサ−92−
2よりデータ値
記録体に画像記録する画像処理装置に関する。 従来技術 この種の装置として、COD等により原稿像を読取り、
読取られた画像データをディジタル的に画像処理した後
シートに画像記録する複写装置がある。この様な複写装
置では、一般にディザ法等により中間調表現を行ってい
る。 又、この様な複写装置として、感光体又は絶縁体等の記
録体上に静電潜像を形成するものが従来周知である。し
かしながら、感光体は温度。 湿度等の環境条件の変化により画像形成条件。 例えば表面電位が変化してしまう。このため、常に同じ
ディザ処理を行っていたのでは中間調の再現性が悪くな
ってしまうという欠点があった。 特に、3色を重ね合わせてカラー画像を得る場合は、白
黒画像の場合よりも中間調の再現性を・定にする必要が
あり、特に問題となっていた。 [1的 本発明はJ−配点に鑑みなされたもので、画像形成条件
の変動に拘りなく常に好適な中間調再現を行うことを可
能にする画像処理装置を提供することを目的とする。 更に、本発明は記録体の表面状態を検出し、その出力で
画像処理モードを選択する画像処理装置を提供すること
を目的とする。 以1−及びその他の目的について以下に詳述する。 実施例 以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 第1図は本発明を適用したカラー複写装置の断面図であ
る。 原稿lは、原稿台2の透明板の一ヒに置かれ、その上か
ら原稿カバー3により押えられる。原稿lは、原稿照明
用ハロゲンランプ5,6と反射笠7,8より集光された
光により露光ごれる。 原稿lからの反射光は、原稿照明用ハロゲンランプ5.
6と一体となって移動する移動反射ミラー9と、この移
動反射ミラー9の賜の移動速度をもって同一方向へ移動
する反射ミラー10によって反射yれ、光路長を一定に
保たれながら、更にレンズ1t−t 、赤外カットフィ
ルター11−2とグイクロミラー12に入り、ここで3
つの波長の光、ブルー(B)、グリーン(G)、レンド
l)に分光yれる。この分光されたB、G、Hの光に更
に、それぞれブルーフィルタ13.グリーンフィルタ1
5.レッドフィルタ17により3色光の強度調整及び分
光特性補正が行われて、固体撮像素子(以下CCDと称
す。) 210 、220 、230ニJ:り受光され
る。 各C0D210,220,230(7)出力を後述する
各COD受光ユニット2ooにおいてディジタル信号化
し、画像処理ユニッ)100’tl’必要な画像処理を
行い、レーザ変調ユニット300よりポリゴンミラー2
2に画像信号で変調されたレーザ光を出射し、感光体ド
ラム24を露光する。ポリゴンミラー22は、スキャナ
ーモータ23により一定速度で回転しており、it述の
レーザ光は、感光ドラム24の回転方向に対し略垂直方
向に走査される。また、ドラムトにおけるレーザ光の走
査開始位置の手前にホトセンサ64が設置されており、
レーザ光通過により、レーザ水平同期信号BDを発生す
る。 又、感光ドラム24は、除電極63及び除電ランプ71
によって均一・に除電された後に、高圧発生装置77に
接続されたマイナス帯電器25により、一様に負に帯電
される。画像信号によって変調された前述のレーザ光が
一様に負に帯電された感光ドラム24に照射されると、
光導電現象が起こって、感光ドラム24の電荷が本体ア
ースに波れ消滅する。ここで、原稿濃度の淡い部分は、
レーザを点灯させない様にし、原稿濃度の濃い部分は、
レーザを点灯させる。 この様にすると感光ドラム24の上に原稿一度の濃い部
分に対応する感光体表面の電位は、−100V〜−50
Vに、又原稿濃度の淡い部分の電位は、−600V程度
になり、原稿の濃淡に対応して、静電潜像が形成される
。この静電潜像を本体制御部400からの信号によって
、選択されたイエロー(Y)現像器36.マゼンタ(M
)現像器37.シアン(C)現像器38゜ブラック(B
k)現像器39によって現像し、感光ドラム24表面に
トナー画像を形成する。 この際に各色の現像器内の現像スリーブ85゜86.8
7.88(7)電位をツレ−FtL−300V〜−40
0Vにするために、現像バイアス発生器84よりバイア
ス電圧が印加されている。現像器内のトナーは攪拌され
て負に帯電され、感光ドラム24の表面電位が現像バイ
アス電位風1−の場所に信性し、原稿に対応したトナー
画像が形成される。その後感光ドラム24の表面の電位
を除電する為のランプ40と高圧発生装置77により、
負に帯電されるポスト電極41によって感光ドラム24
1−の不要な電荷を除去し、感光ドラム24の表面電位
を均一にする。 一方操作ボード72より選択されたカセット42又は4
3に収納された転写紙を、給紙ローラ46ヌは47の給
紙動作により給送し、第2レジストローラ52又は50
で斜行を補正し、1111送ローラ51.第2レジスト
ローラ52によって所定のタイミングをとって搬送し、
転写ドラム53のグリッパ57によっで転写紙先端を固
持し、転写ドラム53に転写紙を静電的に巻きつける。 感光ドラム24上に形成されたトナー画像は転写ドラム
53と接する位置で転写用電極54によって転写紙48
に転写される。トナー画像の転写紙への転写は、選択さ
れた複写カラーモードにより所定の回数性なわれ、全て
のトナー画像転写後高圧発生装置77によって高圧を供
給されている除電電極55によって転写紙の除電が行な
われる。所定の回数転写を終了すると、転写紙は分離爪
90によって転写トラム53から剥離されて、搬送用フ
ァン58によって搬送ベルト59上に吸引されて定着部
60に導びかれる。−力感光ドラム24に残った残留電
荷はさらにクリーナー111除電器61によって除電さ
れ、感光ドラム24−1−の残留トナーがクリーナーユ
ニット62内のクリーニングブレード89によって除去
される。さらにACC前型電器63び除電ランプにより
感光ドラム24」−の電荷を除去し、次のサイクルに進
む。尚、19.20は光学系の冷却用ファンで照明系の
放熱を行う。 又、91は感光ドラム24−を二の表面電位を検知する
ための電位センサで、感光ドラム24の前回転中に表面
電位を検出し、表面電位を一定にするべく電位センサ9
1の出力に応じて高圧発生装置77が制御される。 ここで本体動作シーケンスを4色(Y、M。 C,BK)フルカラーモードの場合を例にして説明する
。原稿lの走査に先だって、白色較正板4を毎回走査す
る。これは後述するシェーディング補正のために白色較
正板4を1走査ライン画像処理ユニットlOOに読み込
むためのものである。続いて原稿走査を行い、3色、(
B。 G 、 R)同時にCOD (B) 210 、 CC
D(G)220.CCD(R)230で画像を読み取り
、画像処理ユニッ)Zooにおいて、B。 G、Hの補色であるY、M、C及びスミ版のBKの量を
算出し色修正等の処理を行う。原稿走査は4回行い、第
1回目の走査で画像処理ユニッ)100において算出さ
れたイエロー(Y)成分の信号をレーザ変調し、感光ド
ラム24上に潜像を形成する。この潜像をイエロー現像
器36で現像し転写ドラム53に巻きつけられた転写紙
に転写する。同様に第2回目の走査でマゼンタ(M)を
第3回目の走査でシアン(C)、第4回目の走査でブラ
ック(BK)に応じた像を転写紙に転写し、定着器60
で定着しフルカラーモードの画像記録を終了する。 ここで原稿露光の為のハロゲンランプの分光エネルギー
分布は、第2−1図に示すごとく、長波長即ち赤領域に
近いところで光出力が高く、短波長即ち青領域に近いと
ころで光出力が低い。またCDDの分光感度特性は同図
に示すごと<500〜600nmの線領域に高い感度を
有している。従って、原稿からの反射光はダイクロミラ
ー出力後は、ハロゲンランプの分光特性に従って第2−
2図のごとくなる。また、グイクロミラーの分光特性は
第2−3図のごとく、分光特性が良くないのでこれを、
第2−4図に示す如き、分光透過率を持つ、多層膜干渉
フィルタを通すことにより、第2−2図において破線で
示すような、不要波長成分を持たない。 色分解光像が得られる。また、各フィルターを、色毎に
複数枚重ねる事により、分光透過率を変えて、第2−2
の破線で示す如く出力の不均衡を、是正する事も可能で
ある。 第3−1図に本体制御部のブロック図を示す。422及
び421はそれぞれ、操作者が機械操作のために使用す
る操作部ユニットで。 422をメインコントロールユニッ)、421をサブコ
ントロールユニットと称する。メインコントロールユニ
ット422は第1図の操作ボード72を含むものである
。メインコントロールユニット422を、第3−2図に
示す。 72−9はコピー動作を開始させるためのコピーボタン
、72−19は複写枚数設定のための数値入カキ−17
2−16,72−17は、1−1下段のカセット(第1
図42.43)を選択するカセット選択キー、72−2
〜72−8は、カラ複写モードを選択するカラーモード
選択キーであり1例えば、72−2キーで選択される4
FuLLモードとは、原稿露光スキャンを4回行ない、
各スキャンに対してB、G、Hに色分解された原稿露光
像に対応して、それぞれ、Y、M、Cのトナーで現像し
、4回目のスキャンでは、原稿のBK酸成分対応して、
BKI・ナーで現像し、全4色の色画像の重ね合わせに
より、フルカラー画像の複写を得るモードである。同様
に、3FuLLのモードでは、3回の原稿露光スキャン
の各々に対応してY、M。 Cを、(BK+M)モードでは、2回の原稿露光スキャ
ンに対応してBKとM、BK、Y。 M、Cモードでは1回の原稿露光スキャンに対応して、
各々の単色のトナー像で、所定の複写を得る。72−2
3は複写枚数設定表示の為の7七グメントLED、72
−18は、複写枚数カウント表示の7セグメントLED
、72−15は図示しないホッパー内の補給用のトナー
無しが図示しない検知装置で検知されると点灯表示を行
なう表示器、72−14は本装置紙搬送経路に設けられ
たジャム検知装置でジャムが検知された時この旨表示す
る表示器、72−20は選択されたカセット内の紙なし
が図示しない検知装置で検知された時この旨表示する表
示器、また72−1は熱圧力定着装置60の定着ローラ
表面温度が所定温度に達していない時点灯表示するウェ
イト表示器である。表示器72−15.72−14.7
2−20.72−1か点灯している間は、複写動作は禁
止される。 又、72−21.72−22は紙サイズ表示器で、選択
されたカセット内の複写紙がA3サイズの時72−21
が、A4サイズの時は72−22が点灯する様になって
いる。また72−12は複写濃度調整レバーで、レバー
を1の方向に動かすと原稿照明用ハロゲンランプ5.6
の点灯電圧を低く、8の方向に動かすと点灯電圧を高く
する様に調整される。 次に第3−3図に従って、サブコントロールユニッ)4
21について説明する。サブコントロールユニッ)42
1は第3−3図の操作ボード73を含むものである。4
21−14゜−15,−16はCODで読み取られたA
/D変換器で量子化された8ビツトの画素データに対し
て、読み取りデータの階調性を補正するγ補正回路14
0(後述する)に接続されたスイッチ群であり、各々デ
ジタルコードを発生する0−タリーデジタルコードスイ
ッチにより構成されており、後述するごとくγ補正回路
内のデータ変換テーブルが格納された複数のメモリ素子
から、所望のγ特性を有するデータ変換用メモリ素子を
選択する様に接続されている。 421−5〜−13はマスキング処理用スイッチ群であ
り、後述するマスキング処理回路150において、入力
のイエロー画像データYi、マゼンタ画像データMi、
シアン画像データCiに対して次式の変換を施す際の係
数ai、bi、ci、(i=1.2.3)を定めるため
のもので、これらは上記スイッチ群421−14.−1
5.−16と同様、0〜15までのデジタルコードを発
生するロータリーデジタルコードスイッチにより構成さ
れている。なおマスキング処理の為のデータ変換は次式
の如くなる。 Yo= alYi−blMi−clciM o =
−a IY i + b 2 M i −c 2 Ci
Co = −a 3 Y i −b 3 M i +
c 3 Ci又、421−1、−2.−3.−4は後述
するUCR処理回路160における、各Y、M。 C,BKのデータの補正用係数を与えるロータリーデジ
タルコードスイッチである。又421−20.21.2
2.23は、各々高圧発生装置77に接続されるポリウ
ムであり、感光ドラムの負の一様帯電を行なう帯電器2
5に流れる電流を制御し、これにより画像の色毎の濃淡
を調整でき、カラーバランスを変える事ができる。又、
421−24は後述する如く多値化ディザ処理時の階調
性を選択するためのスイッチである。 更に、第3−1図において、411−65は装置内金て
の負荷を制御するシーケンスコントローラであり、後述
する第3−4図のタイミングチャートに示される負荷、
例えば、感光ドラムの駆動モータ、除電器・・・露光ラ
ンプ等は、所定のタイミングでROM423内のシーケ
ンスコントロールテーブルに従ってシーケンスコントロ
ーラ→I10ボート419→負荷ドライブ回路420の
径路を経て駆動される。図においてLl、L2・・・L
Nは個々の負荷に相当するが、各負荷1例えば、ソレノ
イド、モータ、ランプ等の駆動方法及び、ROMに従っ
たシーケンスコントロールの方法は、周知のところであ
るので、ここでの説明は省略する。又、負荷ドライブ回
路420には高圧発生装置77、電位制御部92が接続
されており、電位センサ91の出力に応じて高圧発生装
置77を制御する。 又、メインコントロールユニッ1.422 、 サブコ
ントロールユニット421におけるキー°及びランプ、
LED等の駆動あるいは入力はキー及ディスプレイコン
トローラ412が行う。また例えば、LED、ランプの
駆動及びキーのスキャン、入力方法も周知の方法で行な
われており詳細な説明は省略する。シーケンスの進行は
、第3−4図のタイミングチャートに従っており、木タ
イミングチャートは1例としてY、M、Cの3色の重ね
合わせによりフルカラー画像を得るシーケンスを示して
いる。本装置で、上記Y、M、Cのフルカラー画像を得
る為に、感光ドラム5回転、転写ドラム10回転する事
が必要であり、従って感光ドラム24と転写ドラム53
の径は2:1の比に構成されている。また本シーケンス
は、感光ドラム24、及び転写ドラム53の回転を基準
として実行されるもので、第3−5図に示すごとく、感
光ドラム24の駆動軸により駆動されるギヤ24−9に
より駆動されるクロック盤24−7及びフォトインタラ
プタ24−8により成るシーケンスクロック発生装置よ
り、感光ドラム24の回転に伴なって発生するドラムク
ロックCに従って進行し、転写ドラム53の1回転でド
ラムクロックは400クロツクカウントされる。従って
、図示しない転写ドラム53の基準点(以下ホームポジ
ション)からのカウント値で、負荷のオン・オフ制御は
行なわれる。 第3−4図に示すタイミングチャートで動作タイミング
及び非動作タイミングを示す数字は、転写ドラム53の
)IFをクロック数Oとした時の、各クロックカウント
値である。例えば、露光ランプ6は、転写ドラムの3回
転目のクロック120カウント、5回転[1の120カ
ウント、7回転目の120カウントでそれぞれONL、
4回転目の118カウント、6回転]1の118カウン
ト、8回転目の118カウントで、オフする様に制御さ
れる。以下、このタイミングチャートに従って、第1図
の装置構成に即して、装置動作の概略を説明する。コピ
ーボタン72−9オンがキー&ディスプレーコントロー
ラ412により検知されると、シーケンスコントローラ
411−65はコピーシーケンスを開始し、感光ドラム
24、転写ドラム53゜及び第2レジストローラ52)
第2レジストローラ52を駆動する。感光ドラム24の
1回転目に、感光ドラム表面は前除電器61,63、除
電ランプ713により除電され標準化される。更に、電
位センサ91により表面電位が検出されその出力で高圧
発生装置77が制御される。原稿1はプラテンガラス台
2上に載置され、転写ドラム53の第3回転目の120
クロツク目から原稿露光用ハロゲンランプ5.6を点灯
するとともに原稿露光走査を開始する。原稿からの反射
光像は、ミラー9,7で反射され、レンズ11によって
CCD210,220,230の受光面上で結像すべく
集光されてダイクロイックミラー12に入射し、B、G
、Hに色分解された原稿からの反射光像が、各C0D2
10.220,230に入射される。このCODで受光
された原稿に対応する色分解光像は、光電変換された後
後述する画像処理ユニットにて必要なリアルタイムデー
タ処理を受ける。その後、Y 、M、Cの順で逐時上記
画像データで変調さらたレーザ先見で感光ドラム24を
露光し、原稿画像に対応した潜像を感光ドラム表面に形
成するのは前述の通りである。 第3−4図タイミングチャートの第1回目の露光スキャ
ンに対応して形成された感光ドラム24−Lの潜像は、
転写ドラム53の第3回転目のクロック254個目で作
動開始し、同4回転目のクロック293個目で動作を停
止するY(イエロー)現像器36で現像され、同回転の
クロック196個目で動作開始し、次の転写ドラム回転
のクロック196個目で作動停止する転写帯電器54で
、転写ドラム53に巻き付けられた転写紙に、原稿のイ
エロー成分に相当するイエローのトナー画像が転写され
る。同様に、転写ドラム53の第5.6.7回転で原稿
のマゼンタ成分に相当するマゼンタのトナー画像が、7
.8.9回転で原稿のシアン成分に相当するシアンのト
ナー画像が転写紙に多重転写される。 なお、原稿からの反射光像はグイクロミラー12で、B
、G、Hの3色成分に色分解されて各々CCD210.
220.230に入射するが、イエローのトナー画像を
形成する為の画像読み取り時は、G、Hの信号を、マゼ
ンタのトナー画像を形成する為の画像読み取り時はB。 Rの信号を、シアンのトナー画像を形成する為の画像読
み取り時は、B、Gの信号を色補正用に用い、Y 、M
、Cの順に逐次処理を行なう。 又、第1回口の露光スキャンが行なわれる、転写ドラム
第3回転口のクロック225個目で、操作部72で選択
されたカセフト42又は43から転写紙を給送するべく
、上段カセットの場合は、給紙ローラ46を下段の場合
は47を作動する。カセット42又は43より給送され
た転写紙は、搬送ローラ50又は、49で搬送され、第
2レジストローラ52で斜行を補正され、第2レジスト
ローラ52で転写ドラム53のグリッパ−57に固持さ
れるべく所定のタイミングがとられ、グリッパ−57に
先端を固持された後、転写ドラム53に巻き付けられ、
if1述の様なトナー画像の多重転写ガ行なわれる。多
重転写終了後、転写紙は分離爪58により転写ドラム5
3より剥離され、搬送ベルト59により定着上rJ60
に導かれ、熱圧力定着を受けて11紙される。尚、上記
各負荷の動作タイミングは第3−4図のタイミングチャ
ートに示す通りである。 第4図は画像処理ユニット1.00を中心として本発明
の概略構成を示すブロック図である。 画像処理ユニット100は、CCDCC受光ユニ 20
0で読み取った3色の画像信号に基づき印刷に必要なイ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(B K)の各信号の適正量を算出する部分であり、
その結果を各色毎にレーザ変調ユニット300に出力す
る。従って、水装置によりカラー画像を形成するには前
述の如く、4色印刷(Y、M、C。 BK)の場合原稿をCCDCC受光ユニ−200により
4回走査し、3色印刷(Y、M、C)の場合は原稿を3
回走査する必要がある。つまり多色重ね合せ印刷の場合
、重ね合せ分の回数だけ原稿走査を行う。画像処理ユニ
ットlOOは以ドの回路ブロックから構成されている。 130はCCD受光ユニ、ト200で読取った画像信号
の光学的な開度むらを補+Eするシェープインη補止回
路で、色分解されたY、M、C信号に対し個別に走査4
げに行う。 140はγ補j1回路で、各色信号の階調性をマスキン
グ、UCR補正に合わせて補正する。 150はマスキング処理回路で、印刷に必要な適正量の
Y 、M、Cを算出する。又、160はUCR処理回路
で墨版作成のための適正なりK星をY、M、Cから算出
する。170はディザ処理回路で、ディザ法を用いた中
間調画像の2値化を行う。180は多値化処理回路でデ
ィザ処理回路170で2値化された画像信号に更にパル
ス巾変調を行い中間調における階調性を上げている。画
像処理ユニット100はこれら処理回路とこれらを同期
制御する同期制御回路190から構成されている。又、
CCD受光ユニット200は、光像をダイクロフィルタ
12により3色B、G、Hに色分解し、これを電気信号
に変換する部分である。3色分解された光B、G、Rは
それぞれCCD (B)210゜CCD (G)220
、CCD (R)230により光電変換される。光電
変換されたB、G、R信号はそれぞれCCDドライバー
B240゜CCUドライバーG250.CCDドライバ
ーB260により8ピントのディジタル信号に変換され
、更にB、G、Hの補色であるY 、M。 C信号に変換される。ディジタル化された8ビツトのY
、M、C信号をそれぞれVIDEOY、VIDEOM、
VIDEOC,、!=呼ぶコトi、=する。VIDEO
Y、VIDEOM、VIDEOCはそれぞれ信号線27
1゜272.273を介しシェーディング補正回路13
0に接続されており、シェーディング補正回路130に
より前述のシェーディング補正を行う。シェーディング
補正されたY、M、C信号VIDEOY、VIDEOM
、VIDEOCはそれぞれ信号線105゜106.10
7を介しγ補正回路140に供給される。γ補正回路1
40においては、階調性を色修正し易い特性に変換する
。ここでは以丁の処理を簡略化するため、VIDEOY
。 VTDEOM、VIDEOCをツレぞれ6ビントの信号
に変換している。γ補正された6 ビ゛ ン ト の
VIDEOY、VIDEOM。 VTDEOCは信号線108,109゜110を介し、
マスキング処理回路150へ送られる。マスキング処理
回路150ではVIDEOY、VIDEOM、VIDE
Ocから印刷に適iEな色修正を行い、色修正されたV
IDEOY、VIDEOM、VIDEOCをUCR処理
回路160へ送る。UCR処理回路160においては色
修正されたY、M、C信号により−F色除去量を算出し
ブラックBK量を求める。Y、M、C各色からBKを減
じたY 、 M 、 Chlが色修正されたY、M、C
量となる。これら4色の画像信号Y、M、C,BKを、
各走査毎にY、M、C,BKの順で信号線114を介し
てディザ処理回路170へ供給する。ここで、信号線1
14は6ビツトのディジタル信号を供給するものである
。この信号に基づいてディザ処理回路170では、ディ
ジタル的に単位面積当りのドツト密度により中間調表現
を行うもので、3つのしきい値の異ったディザ処理を行
い(後述する)、信号線115−1,115−2,11
5−3に2個性号として出力する。多値化処理回路18
0では3つの2値化信号115−1,115−2,11
5−3に応して4値のパルス巾変調を行い信号線116
を介し、レー−f 変jEユニツl−ヘパルス11J変
調された2個性号を供給する。そしてレーザトライバ3
10、レーザユニット320により、レーザビームを出
射I−感光体24−1−に潜像形成する。 本体制御部400は本装置のシーケンス制御を行い、か
つ各処理ユニットの制御を行う。 本体制御部400内のシーケンスコントローラ411−
65(第3−1図)は、画像データ処理ユニットlOO
に対して、第1回[1にイエローのトナー画像形成の為
の原稿露光スキャン開始前にイエロー露光信号を、第2
回口のマゼンタのトナー画像形成の為の原稿露光スキャ
ン開始時にマゼンタ露光信号を、同様に第3回口にシア
ン信号を、第4回目にBK倍信号、それぞれ第4図40
3.404,406の信号線により送出し、各色毎の露
光スキャン開始時の露光ランプが、白色較正板4を照射
している時にシェーディング補正回路130に対して、
露光開始信号(シェーディングスタート信号)を信号線
、 402に送出し、シェーディング補正回路130は
これを受けて、後で詳述する様にシェーディング補正の
為の白色較正板4に対応すす補正用画像データを読込む
。 第5−1図に第4図に示した同期制御回路190の構成
を示す。同期制御回路190は水晶発信器190−1.
CCD読出タイミング発生器190−2およびアドレス
制御部190−3を有し、レーザスキャナから1ライン
走査毎のビームディテクト信号BD321−1に同期し
てCCDの駆動を行い、またCCDから出力されるシリ
アルな画素データをカウントし、−走査ラインのアドレ
ス制御を行う。水晶発信器190−1から画像転送りロ
ック2φT190−9及び190−12の4倍の周波数
のクロックCL K 190−4がCCD読出しタイミ
ング発生器190−2及びアドレス制御部190−3に
供給されている。画像転送りロック2φT190−9は
CCDから出力されるシリアルな画像データを転送する
クロックで、信号線102.103,104 (第4図
)を介し、CCDドライバーB240.CCDドライ八
−G220.CCDドライバーR260へ供給されてい
る。また画像転送りロック2φT19O−12は画像処
理ユニy トl 00内の各処理回路へ信号線101,
119.120,121゜118.117(第4図)を
介し供給されている。 アドレス制御部190−3ではビームディテクト信号B
D321−1に同期して、水平同期信号H3YNC19
0−5及び190−11を発する。この信号により、C
CD読出しタイ5ング発生器190−2はCCD (B
)210 。 CCD (G)220 、CCD (R)230の読出
しを開始する信号であるシフトパルス5)T190−6
を信号!Q102.103 、l 04を介して、CC
DドライバーB240 、CODドライバーG250.
CCDドライバーB260に出力し、各1ラインの出力
を開始させる。 φ1191)−7,φ2190−8.R3190−10
はCCDWiA動に必要な信号であり、CCD 75″
r、出タイミング発生器190−2から信号線102.
103,104を介し、CCDドライバーB240.C
ODドライバーG250.CCDドライバーB260に
供給を行っている。 これらの信号については後述する。 アl” l/ス信号ADRIOI−1は13ビツトの信
号で、 −ラインずつ出力されるCODからの画像信号
4752ビツトをカウントするアドレス信号である。こ
の信号は信号線101を介I7、シェーディング補正回
路130へ供給されている。シェーディングスタート信
号5)(DST401は本体制御部400からアドレス
制御部t ’90−3へ入力される信号で、前述の白色
較正板4(第1図)を走査した時発生する信号である。 この信号は原稿照明用ハロゲンランプ5.6が点灯し、
かつ光学系が白色較正板4の位置にある時アクティブと
なる。アドレス制御部190−3においては、このとき
白色較正板4に対するlラインの画像データがCODよ
り出力される区間のみ信号5WEIOI−2を信号線1
01を介しシェープインク補正回路130へ出力する。 CCDVIDEOEN117はCCDから1ライン毎に
出力される4752ビツトのデータが出力されている区
間を示す信号で、多値化処理回路180に信号線117
を介し供給される。 第5−2図は、同期制御回路190各部のタイミングを
示すタイミングチャートである。 2φTは画像転送りロックで、レーザスキャナより発す
るlライン毎のビームディテクト信号BDを画像転送り
ロック2φTに同期させ、■グロックの水平同期信号H
5YNCを発生する。この信号はまたCCDの読出し開
始シフトパルスSHでもある。φl、φ2は画像転送り
ロック2φTの2倍の周期で位相の異る信号であり、そ
れぞれ後述するCCDの奇数部、偶数部のアナログシフ
トレジスタをシフトするためのクロフクである。CCD
からの画像データ信号VIDEODATAはシフドパJ
L、 スS H(7)出力から第1番目の画像データD
Iが読み出され順次D2 、D3 、・・・・・・と5
000ビット分読み出されるが、DI−D4はCCDの
ダミー画素であり、D5〜D4756までの4752ビ
ツトが1ライン分の画像データであり、この区間CCD
VIDEOENがアクティブとなる。 信号RSはCCDのシフトレジスタを各シフト毎にリセ
ットするパルスで画像データの後縁で発生させる。シェ
ーディングスタート信号5HDSTは、前述の如く本体
制御部400から入力される信号で、アクティブになっ
た最初のラインのCCDV I DEOENの区間発生
する信号である。 次に第4図で示したCCD受光ユニット200の詳細を
説明する。CCD受光ユニットは、3色分解するための
ダイクロミラー12)ダイクロミラーにより得られたB
、G、Hの光11強度調整のだめのブルーフィルタ13
、グリーンフィルタ15、レッドフィルタ17、ブルー
の光を受光するCCDB210 、グリーンの光を受光
するCCDG220、レッドの光を受光するCCDR2
30と、これらの出力をA/D変換し、補色のイエロー
(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)のディジタル量
に変換するCCDドライバーR240、CCDドライバ
ーG250、CCDドライバーR260から構凌されて
いる。各CCD CCDB210゜CCDG220
、CCDR230はそれぞれCCDドライバーR240
,CCDドライバーG250.CCDドライ/へ−R2
60に搭載されている。 第6−1図に各CCDの構造を示す。図において赤外カ
ントフィルターダイクロミラー12)分光補正フィルタ
を通過した原稿像はD1〜D5036なるフォトダイオ
ード]二にスリット像として照射される。フォトダイオ
ードの光電流は電荷蓄積部(図示していない)に照射時
間に比例した電荷の形で蓄積され、SHなるシフトパル
スを加えることによりアナログシフトレジスタCCD5
hift Regl、及び2に電荷移動yれる。CC
D5h i f t Re gl及び2にはMO5φl
及びMO5φ2なる逆位相を持った連続パルスが印加さ
れており、フ第1・タイオード電荷蓄積部から移された
画像電荷はこのクロックパルスMO3φ1.MO3φ2
によりCCCCD5hiftRe及び2なるチャンネル
内に形成される電荷井戸にそって直列に出力I・ランジ
スタ回路Qlへと転送される。またこれと同時に」−記
画像電荷と対応したリセット信号R3によるスイッチン
グノイズ成分がQ2なる出力トランジスタ回路に与えら
れる。このスイッチングノイズ成分は後に前述画像電荷
中にまぎれ込んだスイッチングノイズ成分を打ち消す為
に使用される。クロックパルスMO3φ1.MO3φ2
により出力トランジスタ回路Qlへ転送されて来た画像
電荷は、ここで画像電圧出力vSに変換される。またこ
れに対応したスイッチングノイズ成分も111力トラン
ジスタ回路Q2によりスイッチングノイズ電圧出力VM
Sへと変換される。出力トランジスタ回路Ql、Q2に
はこの他にMO3R3なるリセットパルスが1つの画像
電荷が出力トランジスタ回路Qlに到達し電圧変換され
るごとに印加され出力トランジスタ回路Q1での画像電
荷蓄積を防いでいる。 第6−2図に本実施例中の原稿画像を電気信号に変換す
るCODドライへのブロック図を示す。201はダイク
ロミラー12.光量強度調整フィルタを通過した・画像
光を電気信号に変換するCODリニアイメージセンサI
MSENS、202は上記IMSENSより出力される
画像電圧出力vS及びスイッチングノイズ電圧出力VM
Sを差動増幅し正しい画像出力電圧VIDEOを作成す
る差動入力ビデオアンプV−AMP、203は画像出力
電圧VIDEOをアナログ信号よりデジタル信号に変換
するビデオA/DコンバータA/D−C1204はA/
Dコンバータ203に変換基準電圧を供給する基準電圧
源V−REF、205〜208はIMSENS201を
動作させる為のパルス駆動アンプ、209はIMSEN
S出力である画像電圧出力vSとスイッチングノイズ出
力VMSとの直流電圧差をなくす為の可変抵抗VR2,
210はV−AMPの増幅出力を設定する可変抵抗VR
Iである。 −1−配回路においてIMSENS201からの画像出
力VS及びノイズ出力VMSはVR2により無光信号時
の直流電圧レベルを等しくされた後■−AMP202に
加えられる。V−AMP202は前記vS及びVNSを
差動増幅し。 画像出力VS中に含まれるノイズ成分を減衰させ、V
R1ニより、A/D−203人力に適合する画像信号V
IDEOを作成する。 本実施例においては、前述の様にダイクロミラー12に
より原稿の三色同時色分解を行っているが、ダイクロミ
ラー12の特性上及びCCDドライバ内CCDリニアイ
メージセ〉・すの色感度特性」−そして光源の特性上、
B、G、Hに対する三個のCODドライバの光入力対電
気信号出力特性をV−AMP202により最大光量受光
時に飽和することなく無光状態から正確に比例しかつ適
切なダイナミックレンジをもつようB、G、Ri:対し
、VR1及びVR2(7)抵抗を選択しBlue、Gr
een、Redの順に利得を下げるよう調整される。ア
ナログ信号であるVIDEO信号はA/D−C203に
よりデジタル信号に変換される。変換するタイミングは
アドレス制御部190−3から送られる画像転送りロッ
ク2φTに応じたタイミングであり、デジタル信号に変
換されたVIDEO信号は画像データ処理ユニット10
0へと転送され各種の画像処理工程を施される。 この様に、アンプのゲインをB>G>Rとなる様調整す
ることにより、光源等の特性を補正することができる。 本実施例において、高速A/D変換器A/D−C203
には、基準電圧源であるV−REF204より低い出力
抵抗にてREF 、3/4REF 、l/2REF 、
1/4REFなる基準電圧が印加されており。高速A
/D変換時の直線性を有利にしている。 尚、IMSEMSは、画像データ処理ユニットより送ら
れてくるφl、φ2)R3,SHの各信号をパルス駆動
アンプ205〜208を用い適切な駆動電圧波形MO3
φl、MO3φ2゜MO5R3、MOS5Hとした後に
駆動入力として受は入れる。 次に本実施例で行われる信号処理について説明する。 (シェーディング補正) 第7−1図に本実施例で行っているシェーディング補正
の原理図を示す。原稿に光源を照射し反射光像をレンズ
で集光して画像を読取る装置においては、光源、レンズ
等の光学的問題からシェーディングと呼ばれる不均一な
光像が得られる。第7−1図で主走査方向の画像データ
をl、2.・・・n・・・4756とすると両端で光源
が減衰する。そこでシェーディングを補正するため、シ
ェーディング補正回路130では以下の様な処理を行っ
ている。第7−1図でMAXは画像レベルの最大値、S
nは白色較正板4を読み取ったときのnビット目の画像
レベルである。引き続いて画像を読み取ったときの画像
レベルをDnとすると補正された画像レベルD′nは Dn=Dn* MAX/sn (4−1)とな
る様に各ビット毎に補正を行う。 第7−2図にシェーディング補正回路130の詳細を示
す。130−2,130−4゜130−6は白色較正板
4を1ライン読み込むためのシェーディングRAM、1
30−1 。 130−3.130−5は画像読取時シェーディングR
AMに格納されたシェーディングデータを参照して補正
出力するシェーディング補正ROMである。CODドラ
イバーB240゜ccnドライバーG250.CODド
ライバーR260で読取った8ピントの画像データがそ
れぞれ信号vj271.272,273を介しシェーデ
ィング補正回路130に入力される。先ず、白色較正板
4の1ラインを読取った画像データがそれぞれシェーデ
ィングRAM130−2.130−4.130−6に格
納される。このとき、信す線101−2に前述のアドレ
ス制御部190−3 (第5−1図)からシェーディン
グライトイネーブル信号SWEが入力する。 また信号線103−3には画像転送りロック2φTが入
力し、ナンドゲー)130−20によりゲートされてい
る。ナントゲート130−20の出力は各シェーディン
グRAM130−2.130−4,130−6のライト
イネーブル端子WEに接続され、白色較正板1ラインを
読取ったときのみこれらのRAMにシェーディングデー
タが格納される。このときアドレス信号ADHIOI−
1はアドレス制御部190−3により制御され、COD
出力の4752画素の画像データが各シェーディングR
AMに格納される様になっている。COD受光ユニット
200から信号線271,272,273に出力さレル
画像信号VIDEOY、VIDEOM、VIDEOCは
それぞれ8ビツトのディジタル信号であり、各信号の各
ビットなVII)EOO〜VIDEO7(LSB +M
SBIFI) と呼ぶことにする。本実施例ではシェー
ディングデータのシェーディングRAMI 30−2
。 130−4,130−6への格納蒔は、信号線130−
8.130−10,130−12を介して6ビツトのデ
ィジタルデータVI DEO1〜VIDEO6のみをシ
ェーディングデータとしてそれぞれのRAMに1画素ず
つ記憶する。 シェーディングデータを6ビ・アトとした理由は記憶容
量を小さくすることと同時にシェーディング特性に急峻
な変化がないためである。シェーディングデータ格納後
、原稿走査を開始すると、画像データVIDEOY、V
IDEOM、VIDEOCのそれぞれ8ビツトのデータ
VIDEOO−VIDEO7が信号!! 130−7.
130−9.130−11を介しシェーディング補正R
OM130−1.130−3 。 130−5のアドレス端子AO−A7に入力する。一方
シニーディングRAMI 30−2 。 130−4 、130−6に格納されている4752ビ
ツトのシェーディングデータがアドレス信号ADHIO
I−1により制御され、それぞれ端子l101−I2O
3からシェーディング補正ROM130−1.130−
3゜130−5のアドレス端子へ8〜A13へ出力され
る。このとき、シェーディングライトイネーブル信号5
WEIOI−2はアクティブとならずシェーディング補
正RAM130−2゜130−4,130−6はリード
動作となる。 シェーディング補正ROMI 30−1 、 l 30
−3.130−5においては(4−1)式で示゛した様
な演算が行なわれる様にROMデータを作成しておき、
8ビ・アトの画像信号V I DEOO〜VIDEO7
と6ビツトのシェーディングデータとをアドレスとして
シェーディング補正O RoMをアクセスすることによりシェーディング補正さ
れた出力を端子O1〜08より8ピ、。 トの画像信号として出力するようになっている。 またシェーディング補正は多色重ね合せモードの場合、
原稿走査毎に行う。 又、このシェーディング補正はすべての画像データにつ
いて行われる。 (γ補正) 次に、γ補正について説明する。第8−1図はγ補正回
路140の詳細を示すブロック回路図である。本実施例
では、γ補正を色毎に参照用ROMを用いて行うもので
、更にγ特性を任意に選択できる構成となっている。シ
ェーディング補正回路130から8ビツトで出力される
信号VIDEOYは、ラッチ301で同期制御回路19
0から信号線119に出力される同期信号2φTによっ
て同期がとられる。その同期をとった出力は、γ補正様
ROM302の下位アトデス8ピントに入力される。又
、上位アドレス2ビア)には本体制御部400から出力
きれるγ補正セレクト用信号403が入力し、この信号
に応じてγ補正用ROM302の領域を選択する。即ち
、本体制御部40’Oの中にあるサブコントロールユニ
ット73のγ値コントロールのイエロー用スイッチ42
1−14(第3−3図)は4段階に選択できるもので、
γ補正用ROM302の−L位2ビット及び下位8ビツ
トのアドレスに入力される高速のデジタル信号によって
アクセスされて上記ROM302の中に予め書き込まれ
たデータが出力される。上記ROMから出力されるデー
タは、6ビツトのレベルである。このデータは、ラッチ
303でさらに信号線119に出力される同期信号2φ
Tにより同期がとられる。そして、マスキング回路15
0にγ補正後のVIDEOY信号を信号線108に出力
する。この様にしてγ補正lT1ROM302はイエロ
ー(Y)信号成分をデータ変換する。 又、画像信号VIDEOM、VIDEOCについても同
様の処理が行われる。即ち、シニーディング回路130
から信号線106゜107に出力された画像信号VID
EOM。 VIDEOCはyフチ304,307で同期かとられた
後γ補正用ROM305.308に入力する。そi−で
本体制御部400内のサブコントロールユニンl−73
のγ値コントロールスイッチ421−15,421−1
6 (第3−3図)による選択信号と画像信号VIDE
OM。 VIDEOCとに応じてγ補正用ROM305.308
の領域をアクセスし、γ補正された6ビツトのデータを
出力する。このγ補正後cr+VIDEo M、VI
DEOC信号は、ラッチ回路306,309で同期がと
られた後、信号線109,110を介してマスキング回
路150に出力される。 次に、本体制御部400のサブコントロールユニ、ドア
3のγ値コントロールのスイ・ンチ421−14〜42
1−16の選択と、γ補正用ROM302.305,3
08のアドレス入力データと出力データの変換テーブル
について説明する。ここで、−例として画像信号VID
EOYのγ補正用ROM302について説明する。まず
、γ補正はカラー原稿を読み取り、転写紙に再現する時
に読み取った原稿の濃度(略してODとする)に対し、
転写紙に再現された時の濃度(略してCDとする。)が
一対一になる様に転写紙に再現することが望ましい。 この場合、カラー原稿濃度を読み取るCCDB210の
特性と、CCDから得られた信号なレーザ変調信号とし
て出力する画像処理ユニット100の特性と、レーザ変
調した信号を出力して転写紙にF1現する画像濃度の特
性の3つの特性が問題になる。この点について第8−2
図を参照して更に説明する。 図において第4象限の縦軸はODを表わし、横軸はシェ
ーディング補正されたVIDEOYを表わす。原稿濃度
ODが対数表示である為に画像信号VIDEOYは、原
稿濃度に対して対数関係になる。この特性はCGDB2
10とCDDドライバー240の特性によって一定に定
まる。又、第2象限は、ディザ累積度数とCDの関係を
表わす。ここでディザ累積度数はある一定領域(ここで
は後述するディザ処理回路170によって表現Xれるデ
ィザマトリクスのことを示す)とその領域内の現像され
た部分領域の比で表わしたものである。そこで、ディザ
累積度数が0%からL O0%まで変化した時のCDの
変化をとると、0%では、CDは白色レベルでディザ累
積度数を0%から次第に大きくすると、途中から急激に
CDが立ち−1−がる特性になり、100%では、ある
一定濃度で飽和する。この特性は感光ドラム24及びイ
エロー現像器36等によって一定に定まってしまう。 この為に、画像処理ユニット100で第1象限に示す特
性の変更が行えなければ第3象限のCDとODの関係は
一定に定まってしまう。画像処理ユニットlOOでCO
Dの出力とディザ累積度数の関係をコントロールできる
のは、特にγ補正回路140とディザ処理回路170で
ある。しかし、ディザ処理回路で扱うデータは。 後述する如く6ビツトの為に第2.第4象限の非線型な
部分を補正しようとすると量子誤差が犬きくなり、CD
とODの関係が 線型になっても忠実に表現されない欠
点が ある。又、γ補正回路140の入力データは8ビ
ツトであり、出力データは6ビツトの為に補正をかけて
も量子誤差が少くなる。ディザ処理回路170において
、U CR処理回路160からの信号に対するディザ累
積度数として出力ネれる信号の関係が線型関係であれば
、)Ii象限の特性はγ補正ROM302に格納された
データによって定まってしまう。従って、第1象限のC
CDの出力に対するディザ累積度数の関係をγ補正によ
りAの特性にすると、第3象限のCDとODの関係はA
′の様に1:lに対応させる事ができる。 次に、テーブルの具体例として表1にγ補正用のROM
302の内容を示す。アドレス上位2ビツトによりその
特性を示し、「OO」でA。 「Ol」でB、rllでC,rillでDを表わす。下
位8ピントにイエローの画像信号VIDEOYが入力す
ると、表1に示した如き6ビントのデータが出力される
。この様にしてCDとODの関係が1対1に対応しうる
。 又、第3象限のB′の様に複写コピー濃度CDが低くな
る特性やハイコントラストな特性のC′及びかぶりぎみ
の特性のD′の様な複写コピー濃度cDがサブコントロ
ールユニ、、 ) 73のγ補正のスイッチ421−1
4を選択することによって可能になる。 この様にイエロー信号特性をγ補正することによって、
高速にかつ原稿に忠実なコピーが可能になる。又、同様
にしてマゼンタM、シアンC信号についても特性が自由
に選択できることは言うまでもない。 表1 また、CODの出力とディザ累積度数の関係をγ補正回
路140とディザ処理回路170の相方でコントロール
することもできる。具体例として原稿濃度ODとシェー
ディング補正後の出力される信号VTDEOYが線型な
関係でないので、γ補正用ROM302によって該VT
DEOY信号を補正+、VTDEOY信号が原稿濃度に
対して前述した手法によって比例する様に信号変換をさ
せる。又、γ補正yれたVIDEO信号を信号線114
から供給されたディザ処理回路170は、VIDEO信
号に対して複写濃度CDが比例する様に後述するディザ
処理回路によって補止を行う11<も呵旋である。 (マスキング) 印刷インキ又はトナー等の色材は、第9−1図に示す様
な分光反射率を有している。即ち、Y (M)の色材は
、400〜50 (’) n mの光を吸収し、500
nm〜を反射する。M(マゼンタ)の色材は、500n
m−600nmの光を少数し、それ以外を反射、C(シ
アン)は、600nm〜700nmの光を吸収し、それ
以外を反射する。一方、Yの色材で現像する際は、原稿
からの反射光を第2−4図の様な分光透過率を有するブ
ルー(B)フィルタで色分解した光像によって形成され
る潜像に対して行い、同じ様にMの色材はグリーン(G
)フィルタ、Cの色材はレッド(R)フィルタで色分解
した光像によって形成される潜像に対して現像を行う。 ここで、両図かられかるように、B、G、Hのフィルタ
は各// 500 n m 、 600 n mを境に
して比較的色成分の分離性が良いのに対して、色材の分
光反射率は波長による分離性が悪い。 特にM(マゼンタ)には、かなりのY(イエロー)成分
とC成分が含まれ、またC(シアン)にも若干のM成分
とY成分が含まれ、単に色分解17た光像に対143シ
て」−記色材で現像すると不要な色成分の分だけ複写カ
ラー画像が濁ってしまら。そこで仙常印刷技術では、マ
スキング処理を行ないこねを補正している。これは、マ
スキング処理系に入力される各色成分を、Yi。 M i 、 Ciとすると、出力される各色成分Yo。 M o 、 Coを、次式 %式% の様に変換する。係数(ai、bi、ci)(i=1.
2.3)を適当に設定すると、上記の様な、濁りを補正
する事ができる。 第10−1図にマスキング処理回路150及び後述する
UCR処理回路160の詳細を示す。 図において、15cl−Y、150−M、150−Cは
、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の画
像信号に対するマスキング処理部である。マスキング処
理部150−Yでは、信号!19108を介して出力さ
れる6ビツトのY成分ビデオ信号VIDEOY、信号線
109を介して出力される6ビツトのMli分ビデオ信
号VTDEOMの上位4ビツト、信号線110を介して
出力される6ビツトのC成分ビデオ信号VIDEOCの
上位4ビツトをそれぞれYi、Mi、Ciとして(3)
式を実現している。補正用の色データ、例えば(3)式
ではM i 、 Ci、(4)式ではYi 、Ci、(
5)式ではYi、Miは、被補正データYi。 M i 、 Ciに比べて、高い精度は必要なく、また
係数(ai、bi)(i=1.2.3)も後述する様に
、1/16.2/16.・・・・・・lまで16段階と
れるので、被補正データ、Yi。 M i 、 Ciの6ビツトに対して、各々4ビツトに
訣、らしである。またこれにより、変換用のROM(後
述)の容量を1/4に減らす事が出来る。 、−少2 第9−2図の回路は、第10−1図のマスキング処理ユ
ニツ1.150−Yを詳細に示すブロック回路図で、マ
スキング%理ユニント150−M、l 50−Cも同一
の回路であるので、150−M、150−Cの説明は省
略する。第9−2図において、マスキング処理ユニット
に女・jl〜、信号!9150−jOを介して6ビツト
のYデータ、信号1150−12を介して補正用4ビツ
トMデータ、信号49150−14を介して4ビツトC
データ及び信号!1150−11 。 150−13,150−15を介してサブコントロール
ユニット73(第3−3図)上のディジタルコードスイ
ッチ421−5〜421−13によって、ユーザーが設
定する4ビットのコードデータsyy 、SYM、sy
cが人力する6SYY・SYM、SYCのコードデータ
f:o) T(〜(F)Hは、各々第(3)式における
係%(at、bl、cl)をダーえ、ディジタルコード
スイッチ421−5〜421−13による設定値をNと
すると、その係数はN/16でり−えられる。150−
1,150−2゜150−3は、演算を行なうROMで
あり、150−1は6ビツ)Y信号、及び4ビツトのコ
ードデータSYYが、各々ROMのアドレスを形成し、
このアドレスで指定されるROMデータとして4ビツト
の設定値をmとしたとき、Dy=Y6 b i t X
m/l 6(Y=OH〜3FH、m=0H−FH)が、
6ビツトで格納されている。同様に150−2には、4
ビツトのコードデータSYMで設定値nに対して、 Dm=M4 b i t Xn/16 また150−3では、設定値党に対してDC=Cabi
tXu/16 が、格納されており、Dm、Doは、それぞれ4ビツト
のデータである。ここで得られた、各データD、、Dm
、Doは信号1j150−16゜150−17,150
−18に出力される。そ1−てこれらのデータに対して
、(3)式の演算を行ない、 Dmr)y−Dm−D。 で得られた値を、ここでYのビデオデータとすれば、Y
に関して(B式の補正ができる。即ち、上記6ビツトの
Yデータ、各4ビツトの補正用M、Cデータは、演算R
OM150−4のアドレスバスに接続され、ROMのテ
ーブル検索により、所定の演算値を得ている。15o−
5は、マスキング処理すべく数値演算された6ビツトデ
ータを、ビデオ転送りロック2φTに同期してラッチす
るラッチ素子である。また、M 、 Cニ対シテも同様
i::l 50−M、l 50Cにおいて補正が行われ
る。 (UCR処理) 第10−1図にUCR処理回路の詳細を示す。通常、減
法混色法による色材の混色によって色再現を行なうに際
し、例えばY、M、Cを等置型ねた場合、全ての分光ス
ペクトル成分を色材が型数するため、黒(BK)が再現
される。従って、原稿のBK部はY、M、Cのトナーが
等量に重なる。しかるに、Y、M、Cのトナーの分光反
射率は、第9−1図に示される様に、波長による色分酸
性が悪イ、前述の如くY l−ナーに若干のM成分、M
トナーにかなりのY成分とC成分が含まれる。従って黒
成分は黒I・ナーを使って色再現を行ない、黒を用いた
部分は、相当するY 、M、Cのトナーより減じておけ
ば良く、これを下色除去(UCR)といい、第10−1
図のブロック160で行っている。 信号線160−30,160−31,160−32を介
して、前記マスキング回路150より出力されるY、M
、C6ビットの画像データは、まず比較器160−1,
160−2,160−3でそれぞれ、YとM、MとC1
CとYの大小を比較される。比較器160−1.160
−2..160−3では、画像データY 、M、 Cの
うち、最小の値をラッチ回路160−13゜160−1
4.160−15にそれぞれラッチする為に大小比較を
行なうもので、Y、M、Cの画像データの大小によて、
第10−2図の表の様な信号を信号線160−33.1
60−34.160−35に出力する。即ち、1画素毎
のY、M、Cの画像データ比較において、Yが最小の時
は信号線160−33に“′0”が、信号49160−
35に“°lパが同様にMが最小の時は、信号t116
0−33に“1”、信号線160−34に“0”が、C
が最小の時は、信号線160−34に6“l”、信号@
160−35に“O″が出力ネれる。また、Y=M=C
の時はYの値が代表する様になっている。前記3つの比
較器160−1,160−2,160−3で、Y 、M
、Cの最小値が決定され、ラッチ回路160−13,1
60−14,160−15から信号線160−36に出
力され、この値が墨入れの基本データとなる。別のラッ
チ回路160−10,160−11,160−12は、
マスキング回路150から出力されるY。 M、Cの画像データを両前転送りロック2φTの立上り
でラッチし次段の減算用演算ROM160−16,16
0−17,160−18へ出力する。又、信号1116
0−36に出力された前述の墨入れ用基本データ(B
K)に、セレクタ160−20を介して信号@160−
37に4ビツトで!j−えられる係数値を乗算ROM1
60−19にて乗算し、得られた値KXBKの6ビツト
のうち上位4ビツトの値を、信号線160−38を介し
て減算ROMI 60−18゜160−17,160−
18に出力する。減算用ROM160−16,160−
17,160−18では、この値を各画像データより減
算して、その結果を信号1i160−39を介してセレ
クタ160−21に出力する。セレクタ160−21に
は乗算ROM160−19から信号!1160−38を
介して6ビツトの墨入れ用データが入力する。 これらの画像信号は、本体制御部400より信号線40
5を介して出力されるY、M、C。 BK識別信号5ELBK 、5ELY 、SELM。 5ELCにより必要な画像データが選択され、セレクタ
l 60−21から6ビツトの信号として出力される。 すなわち、マスキング処理及びUCR処理が行われた最
終出力は4色フルカラーモード(、Y、M、C,BK)
の場合、画像1回走査毎に選択信号5ELY、SEL
M。 SEL C,SEL BKが出力され、Y、M。 C,BK、の順で色修正された画像データが選択される
。 また、BKの基本データに対して乗ぜられる係数は、第
3−3図本体制御部のサブコントロールユニット73内
のスイッチ群421−1〜4で選択される係数であり、
これも同様に本体制御部から出力される前記スイッチ群
の選択信号405−9.405−10により選択され、
乗算ROM160−19に与えられる。」−記説明した
様に、本実施例によるUCR回路160では、第10−
3図の様な、色成分を有する画素に対して、その最小値
、例えばYに対して、ある係数Kを乗じて得られた値を
BKとして墨入れを行ない、Yは(Y−BK)、Mは(
M−BK)、Cは(C−BK)を最駅的な色成分とする
演算を行なっている。 (多階調化) 第11図に本実施例の多階調化処理の原理図を示す。 本実施例における多階調化処理は、ディザ処理及び多値
化処理から構成されている。ディザ処理の例を第11図
(a)に示す。ディザ処理においては6ビツト64レベ
ル(0〜3F)のディジタル画像信号を2値化する際閾
値をあるエリア内で変化させ、そのエリア内(以後ディ
ザマトリックスと呼ぶ)のドツト数の面積比により階調
を得ている。第11図(a)のAは2×2のディザマト
リックスで閾値を8.18゜28 、38 、と各ドツ
ト毎に変化させる。ディジタル画像信号Dnの0〜3F
の値に対し、2値化された信号により図の白地を“OI
I斜線部を°”1゛とすると(a)−(0)〜(a)−
(4)の様に5階調が得られる。ディザマトリックスは
大きくする程階調数が得られるが、その反面、画像の解
像度が悪くなる。そこで本発明においては1画素をさら
に分割し、パルス幅変調により階調性を増している。第
11図(b)に3分割パルス幅変・調を行い4値化デイ
ザを行った例を示す。1ドツトを図の様に点線で3分割
する。すなわち1ドツトにおいて4階調の面積比を得る
ことができる。第11図(b)のBの様に2×2デザイ
マトリツクスのそれぞれのドツト内にさらに3つのしき
い値を与えると、(b)−(0’)〜(b)−(12)
の様に133階調得られる。このように多階調化された
2個性号において第11図(b)の斜線部のみをレーザ
ー発光することにより階調性のある画像を得ている。ま
た3値化デイザマトリツクスの場合は、1ドツトを2分
割することによりマトリックスが得られる0本実施例で
はディザマトリックスは2×2から32X32まで可変
可能で、多値化はサブコントロールユニット73のスイ
ッチ421−24 (第3−3図)により2値、3値、
4値が選択できるようになっており、これらの組合せに
より種々の階調性を得ることができる。又、色毎にデイ
ザマトリンクスを変えてもモアレ等を軽減できる様構成
されている。 第12−1.12−2図はディザ処理回路170及び多
値化処理回路180の詳細を示すブロンク回路図である
。図において、本体制御部400より信号ライン406
を通して送られて来る2ビツトの信号YMCBKO、A
12 。 A13,460−2によりディザ処理すべき色を判断す
る。 例えば、 A12=I A13=1なら Y(イエロー)AI2
=l A13=Oなら M(マゼンタ)A12=OA
13=1なら C(シアン)A12=OA13=0なら
BK(ブラック)とする。 又、スイッチSWI〜3は階調性を選択するためのスイ
ッチで、a、b2つの接点を有する。スイッチSWlを
オンすることでディザマトリックスの1ドツトを3分割
することができる。又、スイッチSW2をオンすること
でディザマトリックスの1ドツトを2分割することがで
きる。 一例としてAl2= 1 、A13=1 、SWIオン
。 SW2オフ、SW3オフの場合を考える。この場合、デ
ィザROMA−Cが選択される。ビデオ信号6ビツト(
64レベルの信号)という条件でディザROMA(7)
00番地4.:00.Of番地に03.02番地に06
.03番地に09゜20番地に12.21番地に15.
・・・・・・ディザROMBのOO番地に01.Of番
地に04゜02番地に07・・・・・自・・ディザRO
MCの00番地ニ02 、01番地に05,02番地ニ
08−・・・・・というようディザパターンをストアし
ておく。 尚、ディザROMにディザパターンを格納し、画像デー
タとディザパターンの閾値とを比較するのではなく、デ
ィザ変調したデータをメモリに予め格納し、入力する画
像データをアドレスとしてこのメモリをアクセスするこ
とにょリデイザ処理を行う様構成してもよい。 又、信号ライン406を通して送られる2ビットのγ補
正データ406−1により後述する如く階調制御が行わ
れる。これは、感光体上で検出される表面電位に応じ後
述する電位制御部92から出力されるものである。 又、170−15はセレクタで、本体制御部400から
出力されるセレクト信号5ELECT406−4に応じ
てディザ処理回路170に入力するデータをビデオ信号
VIDEOQ〜5゜114とパターン信号406−3と
の間で選択するものである。このパターン信号406−
3は6ビツトデータで、後述する電位制御時に感光体上
に作られるパターンを決めるものである。 以上の状態での回路動作の説明を行う。 この状態でビデオ信号VIDEOO〜5が04だったと
すると、ディザROMAの00番地の内容OOと比較し
た時には、ビデオ信号の方が大きいので、ラッチAの出
力Qは“l”となる。又、この時ディザROMBのOO
番地の内容01と比較してもビデオ信号の方が大きいの
で、ランチBの出力Qは1゛′となる。又、この時ディ
ザROMCのOO番地の内容02と比較してもビデオ信
号の方が大きいので、ラッチCの出力Qはl′°となる
。次の画像転送りロックWCLKに同期して、ディザR
OMAのOf番地の内容03と比較しラッチAの出力Q
は°“l”となる。又、この時ディザROMHの01番
地の内容04と比較し等しいのでラッチBの出力Qは0
°゛となる。又、この時ディザROMCの01番地の内
容05と比較し、ラッチCの出力QはO°”となる。こ
のようにWCLKに同期してディザROM A、B、
C各々の02番地、03番地、00番地、01番地、0
2番地、03番地、OO番地の内容と順次比較しその結
果でラッチA、B、Cの出力Qは“O”又は“1”とな
る、この時ffiで信号が入るとアドレスカウンタB
l 70−8は1つカウトアップしWCLKに同期し、
20番地、21番地、22番地、23番地、20番地の
内容と順次比較を行う。 つまり画像転送りロックWCLKに同期しアドレスカウ
ンタA17O−7(下位アドレス)(XO番地〜×3番
地)がカウトアップしH3YNCが入力するたびにアド
レスカウンタB170−8 (上位アドレス)(O×番
地〜3×番地)がカウントアツプする。 この時のラッチA170−4.B170−5゜C170
−6の各々の出力は、画像転送りロックWCLKに同期
してラインアドレスカウンタC180−7のアドレスが
カウントアツプされる事により、ラインメモリーA18
0−9.B180−10 、C180−11にストアさ
れる。 この時にWで信号が入力されるとラッチA170−4.
B170−5.C170−6の各々の出力は、WCLK
に同期してラインアドレスカウンタD 180−8のア
ドレスがカウントアツプされる事によりラインメモリD
180−12.E180−13.B180−14にスト
アされる。ラインメモリD180−12.E180−1
3.B180−14にWCI、Kに同期して順次ストア
される間に、先にラインメモリA180−9.B18O
−10,C180−11にストアされた内容は、発振回
路18〇−3からの信号RCLKに同期してラインアド
レスカウンタC180−7、リードアドレスカウンタ1
80−5のアドレスがカウントアツプされることにより
順次データセレクタ180−15に送られる。ここで、
ドラム上の決まった位置に画像を形成するためには画像
の形成開始を、W丁TIでか入力してから一定時間遅ら
せる必要があるため、この遅れ時間をレフトマージンカ
ウンタ18−6の値が決まった値になるまではリードア
ドレスカウンター180−5のカウントアツプを禁止し
ている。つまり禁止が解除になってからラインメモリA
、B、C又はり、E、Fの内容をデータセレクタ18〇
−15に送る事になる。 このデータセレクタ180−15は ffiでか入力するたびに切換回路180−2によって
入力をA側とB側とに切り換えられるので、データセレ
クタ180−15の出力端子にはRCLKに同期してラ
インメモリA180−9.B18O−10,Cl80〜
11又はラインメモリーI)180−12゜B180−
13.B180−14のどちらかにストアされていた信
号が常時出力している事になる。 多値化発振回路180−16は接点5Wt−b (40
0−6)がONしていると第13図の様に画像転送りロ
ックWCLKを3つの信号φA、φB、φCに分けそれ
をアンドゲートA18O−17,アンドゲートB18O
−18。 アンドゲートC180−19に送る。その結果データー
セレクタ180−15のRCLKに同期した出力YO,
Yl、Y2.はアンドゲートA、B、Cでそれぞれゲー
トされる0次にその結果をオアゲート180−20に入
力し、このオアゲー) 180−20からの出力信号で
レーザをONする事によってWCLKの1波の間にコン
パレーターに入力されたVIDEOO〜5の信号の大き
さにより、レーザを照射する面積を4種類に変化させる
事が出来る(■まったく照射せず、■RCLKの1/3
の時間照射、■RCLKの2/3の時間照射、■RCL
Iの3/3の時間照射)。 以上説明した信号のタイムチャートを第13図に示す。 信号を上から再度説明すると B@D・・・・・・・・・・・・・・・・・・レーザ光
がドラムを1スキヤンするたびに発生する 1(SYNC・・・・・・・・・・・・B−DがHにな
ってから最初のφlがHの間だけHに なる VIDEOENBLE ・・・・・・・・・・・・この信号がHの間だけライン
メモリーにディザ処理し た後のビデオ信号をライン メモリーにストアする レーザ出力・・・・・・・・・・・・この信号がHの間
だけドラム、上に変調したレーザ光を 照射する 画像転送りロック・・・この信号に同期してディザWC
LK 処理した後のビデオ信号を(2φT)
ラインメモリーにストアする φ1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この
信号に同期してラインメモリーから信号を取り出 す φA、φB、φC・・・φ1に同期してラインメモリー
から取り出した信号を 3分周する 次に画像転送りロックWCLKI波の間にレーザを照射
する面積を3種類に変える場合について説明する。この
場合、スイッチSW1〜SW3は5WIOFF 、5W
2ON 、5w3OFFとなる。その他の条件は5WI
ON。 5W2OFF 、5W3OFFの時の説明の場合と同じ
である。この条件ではディザROMはD170−12.
E170−13が選択されている。ライトアドレスカウ
ンター80−1 、リードアドレスカウンター80−5
レフトマージンカウンタ180−6.切換回路180−
2 。 アドレスカウンタC180−7,アドレスカウンタD
l 80−8の働きは前の説明とまったく同じなので省
略する。VIDEOO〜5とディザROMD170−1
2の内容と比較した結果がラッチA170−4ラインメ
モリA18O−9(又はラインメモリD180−12)
を経由してデータセレクタ180−15の端子AO(又
はBo)に入力される。同様にV I DEOO〜5と
ディザHOME170−13の内容と比較した結果がラ
ッチB170−5ラインメモリB18O−10(又はラ
インメモリE180−13)を経由してデータセレクタ
180−15の端子A1(又はBt)に入力される一方
多値化発振回路180−16はS W 2−6がONし
ている時は信号RLCKを第13図に示した如く、2つ
の信号φA、φBに分ける。この時φCはOの状態のま
まである。その結果、データセレクタ180−15のR
CLKに同期した出力Y□、Ylはアンドゲート180
−17゜アントゲ−)180−18でそれぞれゲートさ
れる。 次にその結果をオアゲー)180−20でオアをとり、
この信号でレーザをONする事によって画像転送りロッ
クWCLKの1波の間にコンパレータに入力されたVI
DEOO〜5の信号の大きさによってレーザを照射する
面積を3種類に変化させる事が出来る(■まったく照射
せず(多RCLKの172の時間照射■RCLKの2/
2の時間照射)。 次に画像転送りロックWCLKI波の間にレーザを照射
する面積を2種類に変える場合について説明する。この
場合、SWl〜3は、5WIOFF、5W2OFF、5
W3ONとなる。その他の条件は5WION、5W2O
FF。 5W3OFFの場合と同じである。この条件ではディザ
ROMはディザROMF170−14が選択されている
。ライトアドレスカウンタ180−1.リードアドレス
カウンタ180−5、レフトマージンカウンタ180−
6.切換回路180−2 、アドレスカウンタC180
−7アドレスカウンタD180−8の働きは前の説明と
まったく同じなので省略する。 VIDEOO〜5とディザROMF 170−14の内
容と比較した結果がラッチA170−4ラインメモリA
18O−9(又はラインメモリD180−12)を経由
してデータセレクタ180−15の端子Ao(又はBo
)に入力される。 一方、多値化発振回路180−16は5W3−bがON
L、ている時はYoは“l“、Ylは“O“、Y2は°
°O゛′の状態のまま変化しないので、RCLKに同期
してYOがアンドゲート180−17を素通りし次にオ
アゲート116でオアをとりこの信号でレーザをONす
る41によってWCLKの一波の間にコンパレータに入
力されたVIDEOO〜5の信号の大きさによってレー
ザを照射したり又は照射しなかったりする。 複写すべき原稿としては次のごとく大きく3つに分けら
れる。即ち、■、絵だけのもの。 2. 字だけのもの、3.絵と字の混在するもの又、絵
についてはさらに写真の様に微妙な色合いのものとマン
ゴやぬり絵のようにほとんど原色だけで画像を構成して
いる物に分けられる。 写真原稿に対しては多値化する事によって階調性が向」
ニして微妙な色の変化を忠実に再現できる。 又、マンゴやぬり絵の様なほとんど原色だけの原稿に対
しては2値化する事によって色のにごりのないスッキリ
した色を表現できる。文字に対しても中間濃度のない白
黒の/\ツキリした画像表現となるので、原稿の種類に
よってスイフチSW1〜SW3を切りかえδ車により最
適な画像再現が可能となる。 尚、前記スイッチSW1〜SW3はサブコントロールユ
ニット内のスイッチ421−24を切換えることにより
オン拳オフするもので、スイッチ421−24を目盛4
にするとスイッチSW1がオン、目盛3にするとスイッ
チSW2がオン、目盛2にするとスイッチSW3がオン
する構成となっている。 (レーザドライバユニット) ディザ処理されて、多値化された信号 VIDEOが信号fil16を介してレーザドライバユ
ニッ)300に入力されると、2分割されて一方はその
ままORゲーh310−8に入力され、他方は遅延素子
310−7を通ってORゲー) 310−8に接続され
る。これは、半導体レーザ320とそれを駆動する差動
型駆動回路310−10及び定電波回路が高速駆動の為
に応答しなくなる為で、この様に構成することで信号パ
ルス巾を広げる作用をもたせて、半導体レーザの高速追
随を可能にしている。 又、半導体レーザ320の発振モードを安定化する為に
半導体レーザ320の温度を温度検出器310−2で検
知し、一定温度以上の温度」−昇を温度制御回路310
−3で判定し、ペルチェ素子駆動回路310−4によっ
てベルチェ素子を冷却する。また、冷えすぎた場合は逆
に加熱する事により一定温度に制御する。又、制御検出
部310−5の出力とORゲート310−8の出力がN
ANDゲート310−9に入力している。これは、一定
温度域内で制御検出部310−5がローレベル信号を出
す事により、VIDEO信号に対しレーザ出力するかし
ないかをコントロールするとともに、この信号を信号線
320を介して本体制御部にフィードバラフシ、本体シ
ーケンスコントローラは、これを受けてレーザの温調が
完了するまでは本体複写装置をスタンバイ状!Eにする
。又、この間制御検出部310−5から低レベルの信号
がNANDゲート310−9に入力され、後述する様に
差動型駆動回路310−10を不作動にする。 次に、ベルチェレディ状態の場合に。 ゝ VIDEO信号が画像の白となるべき入
力の場合に信号線116は低レベルとなり、NANDゲ
ート31O−9の出力は高レベルとなる。高レベルで差
動型駆動回路310−10は、半導体レーザに駆動電圧
を印加しない為に、半導体レーザは発光しない。そこで
感光体はマイナス電位に保たれる為に現像されない。逆
に黒レベル信号では半導体レーザが発光して、感光体が
零電位となる為に、現像されて顕像化される。 この様にして感光ドラム24上に画像が形成され、転写
紙に転写されていく。 次に本実施において行われる電位制御について第15−
1〜15−3図を参照して説明する。 第15−1図は電位制御部92及びその周辺を示すブロ
ック図である。感光体ドラム24の電位を測定する電位
センサー91の信号は、電位制御部92のA/D変換器
92−1によって、デジタル信号化されてマイクロプロ
セッサ−92−2に供給される。マイクロプロセッサ−
92−2は、負荷ドライブ回路420からYMCBKo
、1線406−2 、セレクト信号線406−4.パ
ターン信号線406−3によって供給される信号を受け
て後述するタイミングで、γ補正データ線406−1か
らディザ処理回路170に信号を供給する。又、高圧制
御!!92−3より高圧発生装置77に信号を供給して
、高圧発生装置77の出力をコンI・ロールする。 第15−2図は、本実施例による電位制御のタイミング
チャートである。第3−4図で示した如くコピーキーが
オンすると、マイクロプロセッサ−92−2の内部に格
納された所定のデータを出力し、高圧発生装置77から
所定の高圧を発生させて、感光体表面に帯電させる。本
体制御部400の負荷ドライブ回路420より出力され
るセレクト信号406−4によりセレクタ170−15
(第12−1図)からパターン信号406−3が出力
し、同時にパターン信号にマイクロプロセッサ−92−
2よりデータ値
〔00〕を出力する。この場合、第12
−1図のディザ処理回路170の信号115−1゜2.
3は前述の様に低レベルになる為にレーザー出力はオフ
して表面電位はマイナス500〜600v程度になる。 これを電位センサ91により検出し所望の値になる様に
マイクロプロセンサー92−2は高圧発生装置77を制
御する。 前述の様に制御し所望の値になった時の高圧発生装置7
7に出力する信号データをマイクロプロセッサ−92−
2のRAMに格納し、以後コピーシーケンスが続くまで
格納されたデータを出力する。次に、負荷ドライブ回路
420からパターン信号線406−3にデータ値〔3F
〕を出力すると第12−1図のディザ処理回路170の
信号115−1.2.3は前述の様に高レベルになる為
にレーザー出力はオンして表面電位は一50V程度にな
る。該表面電位電位センサー91により検出しその出力
をA/D変換器92−1によってデジタル信号化しマイ
クロプロセッサ−92−2に供給する。マイクロプロセ
ッサ−92−2はこの信号をRAMに格納する。さらに
、前述と同様にパターン信号として所定のデータ値(a
)及び(b)のデータをそれぞれ出力してそれぞれをマ
イクロプロセッサ−92−2のRAMに格納する。この
デーり値(a)、(b)は中間濃度のパターンを形成す
るものである。この様にして格納したデータを内部演算
しその結果を格納する。同時にセレクト信号406−4
を画像データラインに切換え、通常のコピーシーケンス
にもどる。次に原稿露光を開始するタイミングでマイク
ロプロセッサ−で演算結果をγ補正データ406−1と
して、ディザ処理回路170のディザ用ROM170−
9〜14にそれぞれ供給する。これによって後述する様
に階調特性が変化する。 次に、マイクロプロセッサ−92−2で行う前述の処理
を第15−3図に示すフローチャートに従って更に説明
する。 ステップ901でセレクト信号の有無により、信号処理
ルーチンがYMCBKへ信号を送るかを定めるステップ
901でセレクト信号が有るとステップ902でパター
ン信号を判断し、パターン信号のデータが
−1図のディザ処理回路170の信号115−1゜2.
3は前述の様に低レベルになる為にレーザー出力はオフ
して表面電位はマイナス500〜600v程度になる。 これを電位センサ91により検出し所望の値になる様に
マイクロプロセンサー92−2は高圧発生装置77を制
御する。 前述の様に制御し所望の値になった時の高圧発生装置7
7に出力する信号データをマイクロプロセッサ−92−
2のRAMに格納し、以後コピーシーケンスが続くまで
格納されたデータを出力する。次に、負荷ドライブ回路
420からパターン信号線406−3にデータ値〔3F
〕を出力すると第12−1図のディザ処理回路170の
信号115−1.2.3は前述の様に高レベルになる為
にレーザー出力はオンして表面電位は一50V程度にな
る。該表面電位電位センサー91により検出しその出力
をA/D変換器92−1によってデジタル信号化しマイ
クロプロセッサ−92−2に供給する。マイクロプロセ
ッサ−92−2はこの信号をRAMに格納する。さらに
、前述と同様にパターン信号として所定のデータ値(a
)及び(b)のデータをそれぞれ出力してそれぞれをマ
イクロプロセッサ−92−2のRAMに格納する。この
デーり値(a)、(b)は中間濃度のパターンを形成す
るものである。この様にして格納したデータを内部演算
しその結果を格納する。同時にセレクト信号406−4
を画像データラインに切換え、通常のコピーシーケンス
にもどる。次に原稿露光を開始するタイミングでマイク
ロプロセッサ−で演算結果をγ補正データ406−1と
して、ディザ処理回路170のディザ用ROM170−
9〜14にそれぞれ供給する。これによって後述する様
に階調特性が変化する。 次に、マイクロプロセッサ−92−2で行う前述の処理
を第15−3図に示すフローチャートに従って更に説明
する。 ステップ901でセレクト信号の有無により、信号処理
ルーチンがYMCBKへ信号を送るかを定めるステップ
901でセレクト信号が有るとステップ902でパター
ン信号を判断し、パターン信号のデータが
〔00〕なら
ばステップ903で高圧発生装N77にマイクロプロセ
ッサ−99−2は制御データ〔C〕を供給する。 と同時に本体制御部400の負荷ドライブ回路420か
らタイミングコントロール線406−5を通して高圧発
生装置77を作動させる。 それにより高圧が所定の値で出力される。この場合、パ
ターン信号が(00)である為、前述した様にレーザー
が点灯しない為、表面電位は何ら影響を受けない。該表
面電位を電位センサー91によって検出し904,90
5.907のステンプでそれぞれ所定のデータ(C)で
あるかどうか判断し、大小によって高圧発生制御装置7
7を制御する。この時、表面電位センサー91では通常
の場合に高圧発生装置77がマイクロプロセッサ−92
−2からデータ(c)を受けると、A/D変換器の出力
が〔C〕になる様に構成しである。 さらに、表面電位が所定の値になったら、ステップ90
9でパターン信号〔3F〕であるかどうか判断する。パ
ターン信号が〔3F〕である場合、フラグ1をたてて測
定した電位データをマイクロプロセッサ−92−2のR
AMに格納する。更にパターン信号(a)及び〔b)に
ついても同様の処理を行う。そしてそれぞれのパターン
信号の出力データを格納したフラグ1.2.3が立って
いるかどうかをステップ915で判断し、立っていれば
パターン信号(a)とCb)のときの電位データを加算
し、又パターン信号〔3F〕と高圧データ〔C〕も加算
する。そして前記2つのデータを減算する。 これらの演算はディザROMの階調性とレーザー光の点
滅による感光体24の表面電位が同じであれば−F記デ
ータは零となる様に構成しである。これにより表面電位
の階調性が変化した時にはディザROMの階調性を補正
する必要がある。この為にステップ917−22で、該
減算データの大小を比較してディザROMI 70−9
〜14にγ補正データ406−1からそれぞれのアドレ
スデータを入れる。このステップにより、ディザROM
の上位アドレスを指定する。又、セレクト信号が無い場
合、コピーシーケンス時にYMCBK信号の有無を92
3で判断して、ステフプ924で前述の如く求められマ
イクロプロセッサ−92−2のRAMに格納されている
γ補正データをγ補正用データ線406−1を通して画
像処理ユニッ)100内のディザ処理回路170のディ
ザROMA−F。 170−9〜170−14のアドレスA12 。 A13に供給し階調をコーントロールする。 この様に表面電位を一定に保ち、更にレーザー光のオン
・オフによる明部、暗部電位及び中間濃度に応じた電位
の3者に応じてディザ表現ROMのデータを切りかえる
ことにより、常に一定の中間レベルが表現できる為に安
定したカラー画像再生が可能となる。 尚、γ補正用ディザROMでなくγ補正のROMをRA
Mにかえ、測定された電位データから、γ補正カーブを
マイクロプロセッサ−92−2により演算し、その内容
をγ補正のRAMに書き込んで補正する様構成してもよ
い。 更に、シーケンス中にもつと多数の中間レベルのパター
ン信号を出力すれば上記の方法によってコントロール精
度を」二げることが可能となる。 又、パターン信号〔3F〕を与えた時の電位が一様にコ
ントロールされる様にデジタル信号にてレーザードライ
バーの定電流源をD/A変換器出力を用いて、レーザー
の発光強度を変化させてパターン信号の
ばステップ903で高圧発生装N77にマイクロプロセ
ッサ−99−2は制御データ〔C〕を供給する。 と同時に本体制御部400の負荷ドライブ回路420か
らタイミングコントロール線406−5を通して高圧発
生装置77を作動させる。 それにより高圧が所定の値で出力される。この場合、パ
ターン信号が(00)である為、前述した様にレーザー
が点灯しない為、表面電位は何ら影響を受けない。該表
面電位を電位センサー91によって検出し904,90
5.907のステンプでそれぞれ所定のデータ(C)で
あるかどうか判断し、大小によって高圧発生制御装置7
7を制御する。この時、表面電位センサー91では通常
の場合に高圧発生装置77がマイクロプロセッサ−92
−2からデータ(c)を受けると、A/D変換器の出力
が〔C〕になる様に構成しである。 さらに、表面電位が所定の値になったら、ステップ90
9でパターン信号〔3F〕であるかどうか判断する。パ
ターン信号が〔3F〕である場合、フラグ1をたてて測
定した電位データをマイクロプロセッサ−92−2のR
AMに格納する。更にパターン信号(a)及び〔b)に
ついても同様の処理を行う。そしてそれぞれのパターン
信号の出力データを格納したフラグ1.2.3が立って
いるかどうかをステップ915で判断し、立っていれば
パターン信号(a)とCb)のときの電位データを加算
し、又パターン信号〔3F〕と高圧データ〔C〕も加算
する。そして前記2つのデータを減算する。 これらの演算はディザROMの階調性とレーザー光の点
滅による感光体24の表面電位が同じであれば−F記デ
ータは零となる様に構成しである。これにより表面電位
の階調性が変化した時にはディザROMの階調性を補正
する必要がある。この為にステップ917−22で、該
減算データの大小を比較してディザROMI 70−9
〜14にγ補正データ406−1からそれぞれのアドレ
スデータを入れる。このステップにより、ディザROM
の上位アドレスを指定する。又、セレクト信号が無い場
合、コピーシーケンス時にYMCBK信号の有無を92
3で判断して、ステフプ924で前述の如く求められマ
イクロプロセッサ−92−2のRAMに格納されている
γ補正データをγ補正用データ線406−1を通して画
像処理ユニッ)100内のディザ処理回路170のディ
ザROMA−F。 170−9〜170−14のアドレスA12 。 A13に供給し階調をコーントロールする。 この様に表面電位を一定に保ち、更にレーザー光のオン
・オフによる明部、暗部電位及び中間濃度に応じた電位
の3者に応じてディザ表現ROMのデータを切りかえる
ことにより、常に一定の中間レベルが表現できる為に安
定したカラー画像再生が可能となる。 尚、γ補正用ディザROMでなくγ補正のROMをRA
Mにかえ、測定された電位データから、γ補正カーブを
マイクロプロセッサ−92−2により演算し、その内容
をγ補正のRAMに書き込んで補正する様構成してもよ
い。 更に、シーケンス中にもつと多数の中間レベルのパター
ン信号を出力すれば上記の方法によってコントロール精
度を」二げることが可能となる。 又、パターン信号〔3F〕を与えた時の電位が一様にコ
ントロールされる様にデジタル信号にてレーザードライ
バーの定電流源をD/A変換器出力を用いて、レーザー
の発光強度を変化させてパターン信号の
〔0〕と〔3F
〕のデータをtえたときの両者の電位差が一定になる様
にコントロールすることもでキル。 又、表面電位でなく現像濃度を検出してもよい。 又、温度、湿度等に応じてディザ処理を異らしめる様構
成にしてもよい。 又、マスキング処理とUCR処理の順番は、どちらを先
に行ってもよい。 又、B、G、R信号はホストコンピュータのメモリ等か
ら伝送されてくるものであってもよい。 又、Y、M、C,Bkの各データを一担ページメモリ等
に格納した後読出す構成であっても、84 よい。 又、転写紙等に記録するだけでなく、ディスクにファイ
ルする構成であってもよい。 又、本実施例では、多階調化を時分割信号を用いて行っ
たが、輝度変調等により行うことも可能である。 効 果 以上の様に、本発明によれば画像形成条件を検出しその
出力に応じて画像処理手段のモードを選択するので環境
変動等の影響を受けることなく常に安定した画像を得る
ことが可能になる。
〕のデータをtえたときの両者の電位差が一定になる様
にコントロールすることもでキル。 又、表面電位でなく現像濃度を検出してもよい。 又、温度、湿度等に応じてディザ処理を異らしめる様構
成にしてもよい。 又、マスキング処理とUCR処理の順番は、どちらを先
に行ってもよい。 又、B、G、R信号はホストコンピュータのメモリ等か
ら伝送されてくるものであってもよい。 又、Y、M、C,Bkの各データを一担ページメモリ等
に格納した後読出す構成であっても、84 よい。 又、転写紙等に記録するだけでなく、ディスクにファイ
ルする構成であってもよい。 又、本実施例では、多階調化を時分割信号を用いて行っ
たが、輝度変調等により行うことも可能である。 効 果 以上の様に、本発明によれば画像形成条件を検出しその
出力に応じて画像処理手段のモードを選択するので環境
変動等の影響を受けることなく常に安定した画像を得る
ことが可能になる。
第1図は本発明を適用したカラー複写装置の断面図、第
2−1図はハロゲンランプの分光特性とCODの分光感
度特性を示す図、第2−2図はダイクロミラー及び多層
膜フィルタを通した場合のCCDの分光感度特性を示す
図、第2−3図はダイクロミラーの分光特性を示す図、
第2−4図は各色フィルタの分光特性を示す図、第3−
1図は本体制御部を示すブロック回路図、第3−2図は
メインコントロールユニットノ操作部を示す図、第3−
3図はサブコントロールユニットの操作部を示す図、第
3−4図は第1図に示すカラー複写装置各部の動作タイ
ミングを示すタイミングチャート、第3−5図はシーケ
ンスクロック発生装置の概略構成を示す図、第4図はカ
ラー画像処理を行うための概略構成を示すブロック図、
第5−1図は同期制御回路の構成を示すブロック回路図
、第5−2図は同期制御回路における信号のタイミング
チャート、第6−1図はCCDの構造を示す図、第6−
2図はCODドライバのブロック図、第7−1図はCC
D表面における光量分布を説明するための図、第7−2
図はシェーディング補正回路を示すブロック回路図、第
a i +iはγ補正回路を示すブロック回路図、第
8−2図は原稿濃度とCCDの特性と画像処理ユニット
の特性と再生された画像濃度の関係を示す図、第9−1
図はトナーの分光反射特性を示す図、第9−2図はマス
キング処理回路を示すブロック回路図、第to−1図は
マスキング処理回路とUCR処理回路を示すブロック回
路図、第10−2図は画像データの大小に応じてランチ
回路から出力ネれる信号の状態を示す図、第10−3図
はUCR処理を説明するための図、第11図は多階調化
処理の原理を説明するための図、第12−1図はディザ
処理回路を示すブロック回路図、第12−2図は多値化
処理回路を示すブロック回路図、第13図は第12−1
.12−2図に示す回路における信号のタイミングチャ
ート、第14図はレーザ変調ユニットの構成を示すブロ
ック回路図、第15−1図は電位制御部及びその周辺を
示すブロック回路図1.第15−2図は電位制御のタイ
ミングチャート、第15−3図は電位制御のためのフロ
ーチャートである。 図において、92は電位制御部、100は画像処理ユニ
ット、130はシェーディング補正回路、140はγ補
正回路、150はマスキング処理回路、160はUCR
処理回路、170はディザ処理回路、180は多値化処
理回路、190は同期制御回路、200はCCD受光ユ
ニント、300はレーザ変調ユニットである。
2−1図はハロゲンランプの分光特性とCODの分光感
度特性を示す図、第2−2図はダイクロミラー及び多層
膜フィルタを通した場合のCCDの分光感度特性を示す
図、第2−3図はダイクロミラーの分光特性を示す図、
第2−4図は各色フィルタの分光特性を示す図、第3−
1図は本体制御部を示すブロック回路図、第3−2図は
メインコントロールユニットノ操作部を示す図、第3−
3図はサブコントロールユニットの操作部を示す図、第
3−4図は第1図に示すカラー複写装置各部の動作タイ
ミングを示すタイミングチャート、第3−5図はシーケ
ンスクロック発生装置の概略構成を示す図、第4図はカ
ラー画像処理を行うための概略構成を示すブロック図、
第5−1図は同期制御回路の構成を示すブロック回路図
、第5−2図は同期制御回路における信号のタイミング
チャート、第6−1図はCCDの構造を示す図、第6−
2図はCODドライバのブロック図、第7−1図はCC
D表面における光量分布を説明するための図、第7−2
図はシェーディング補正回路を示すブロック回路図、第
a i +iはγ補正回路を示すブロック回路図、第
8−2図は原稿濃度とCCDの特性と画像処理ユニット
の特性と再生された画像濃度の関係を示す図、第9−1
図はトナーの分光反射特性を示す図、第9−2図はマス
キング処理回路を示すブロック回路図、第to−1図は
マスキング処理回路とUCR処理回路を示すブロック回
路図、第10−2図は画像データの大小に応じてランチ
回路から出力ネれる信号の状態を示す図、第10−3図
はUCR処理を説明するための図、第11図は多階調化
処理の原理を説明するための図、第12−1図はディザ
処理回路を示すブロック回路図、第12−2図は多値化
処理回路を示すブロック回路図、第13図は第12−1
.12−2図に示す回路における信号のタイミングチャ
ート、第14図はレーザ変調ユニットの構成を示すブロ
ック回路図、第15−1図は電位制御部及びその周辺を
示すブロック回路図1.第15−2図は電位制御のタイ
ミングチャート、第15−3図は電位制御のためのフロ
ーチャートである。 図において、92は電位制御部、100は画像処理ユニ
ット、130はシェーディング補正回路、140はγ補
正回路、150はマスキング処理回路、160はUCR
処理回路、170はディザ処理回路、180は多値化処
理回路、190は同期制御回路、200はCCD受光ユ
ニント、300はレーザ変調ユニットである。
Claims (5)
- (1)入力する画像データに複数のモードで処理を行う
画像処理手段と、前記画像形成手段の画像形成条件を検
出する検出手段と、前記検出手段の出力に応じて前記複
数のモードの中の特定のモードを選択する選択手段とを
有することを特徴とする画像処理装置。 - (2)特許請求の範囲第1項において、前記記録体は感
光体であり、前記画像形成条件は、前記感光体の表面状
態であることを特徴とする画像処理装置。 - (3)特許請求の範囲第2項において、前記表面状態が
表面電位であることを特徴とする画像処理装置。 - (4)特許請求の範囲第1項において、前記画像処理手
段は入力する画像データと閾値マトリックスとを比較す
ることにより画像データを2値化するものであることを
特徴とする画像処理装置。 - (5)特許請求の範囲第4項において、前記複数のモー
ド間で前記閾値マトリックスが異ることを特徴とする画
像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59175567A JPS6153874A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59175567A JPS6153874A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6153874A true JPS6153874A (ja) | 1986-03-17 |
Family
ID=15998333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59175567A Pending JPS6153874A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6153874A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63144655A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-16 | Canon Inc | 画像形成装置の画質制御方法 |
US5194878A (en) * | 1988-11-25 | 1993-03-16 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd. | Color electrophotographic method |
-
1984
- 1984-08-22 JP JP59175567A patent/JPS6153874A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63144655A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-16 | Canon Inc | 画像形成装置の画質制御方法 |
US5194878A (en) * | 1988-11-25 | 1993-03-16 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd. | Color electrophotographic method |
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