JPH0732462B2 - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

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JPH0732462B2
JPH0732462B2 JP59044873A JP4487384A JPH0732462B2 JP H0732462 B2 JPH0732462 B2 JP H0732462B2 JP 59044873 A JP59044873 A JP 59044873A JP 4487384 A JP4487384 A JP 4487384A JP H0732462 B2 JPH0732462 B2 JP H0732462B2
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color
signal
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俊一 阿部
康志 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、入力された複数色の色成分信号に対して階調
補正を行い、該階調補正後の複数色の色成分信号に応じ
て、記録媒体上にカラー画像を形成する画像再生装置に
関する。
(従来の技術) 以下感光ドラムを用いてカラー再生するプリンタを例に
説明する。これは色信号B,G,Rを処理してレーザを制御
し、感光ドラムにY,M,C,BKの潜像を形成し、Y,M,C,BKの
現像剤により、現像し転写紙に転写してカラー像を形成
するものである。この場合疲労、経時変化等により、カ
ラーの画質が低下し易い。そのためひんぱんにサービス
メインテナンスが必要となる。
又通常、コピーのレジスト合せはテストサンプルの原稿
をコピーしその再生画像を見ながらドラムへの原稿光照
射開始のタイミングや転写紙送りのタイミングを調整す
る事で行つている。
又、各色ごとの色バランス調整も同様に再生画像を見な
がら帯電極の電圧等を調整して行つている。1例として
第9図は第8図のテストチヤートをコピーした場合であ
る。Rの画像が右下にずれ、さらにRの画像濃度が高い
場合である。しかしこのような場合原稿読み取り部と画
像再生部が離れているとたとえば別々の建物に分かれて
いる場合などは上記調整が困難であつた。
更に、色バランスを調整すべく色成分毎に階調補正を行
う場合に、記録手段の劣化が著しい等の理由により階調
補正をしきれないことがあった。
(発明の目的) 本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、入
力された複数色の色成分信号に応じて、記録媒体上にカ
ラー画像を形成する際の画質と操作性の向上を図ること
を目的とする。
(実施例) 第1図に本実施例を示す。原稿1は原稿台の透明板2の
上に置かれ原稿マツト3により固定される。感光ドラム
24、転写ドラム53は矢印方向に回転し、カラープロセス
を実行する。12は分光用ダイクロミラー、14,16,18は分
光をセンスして色信号B,G,Rを発生するCCDである。ラン
プ8、ミラー9,10を往復動して原稿1を走査し同時に各
CCDからカラー信号B,G,Rを出力し、再生用Y信号を作
り、その後再び往復動してM信号を出力し、以上の走査
を4回くり返してY,M,C,BK信号を形成し、レーザを制御
しドラム24上に各色潜像を順次形成する。各色を順次現
像し転写ドラム53を4回転してその上の紙にくり返し転
写し、フルカラーコピーを得る。
光学系は照射ランプ5,6から光を発して、反射鏡7,8から
の光と合さつて原稿に光が射照され、その反射光が移動
反射ミラー9,10に反射され、レンズ11を通り、12のダイ
クロフイルタを通る。ここで青の波長の光と緑の波長の
光と赤の波長の光に分光される。各分解光のうち青い波
長の分解光は、ブルーフイルタ13を通つて固体撮像素子
14に受光される。同様に緑の波長の光はグリーンフイル
タ15を通つて、固体撮像素子16に受光される。赤の波長
の光はレツドフイルタ17を通して固体撮像素子18に受光
される。即ち、原稿3は照明ランプ5,6と一体となつて
移動する移動反射ミラー9とこの移動反射ミラー9の1/
2の移動速度をもつて同一方向へ移動する移動反射ミラ
ー10によつて光路長を保ちながら更にレンズ11とダイク
ロフイルタ12を経て各色の固体撮像素子14,15,16に結像
される。又、後に述べるカラーバランス、階調性の自動
制御をする為のテストチヤート4を原稿より手前に設け
ている。テストモードスイツチ165のオンを条件にコピ
ーキー166をオンすると照明ランプが原稿に沿つて移動
する際にこのテストチヤート4をも走査してCCDは基準
信号を発生することになる。各固体撮像素子14,16,18の
出力を後に述べる画像処理部27を経て半導体レーザ21よ
りポリゴンミラー22へ光出力として照射する。ポリゴン
ミラー22はスキヤナモータ23により回転させられている
為に感光ドラム24の回転方向に垂直にレーザ光が走査さ
れる。また、ドラム上をレーザ光が走査開始する11mm前
の位置にホトセンサ64が有りこれにレーザ光があたると
B,D信号を発生する。
感光ドラム24は高圧電源25から負の高圧電流を供給され
ているマイナス帯電器25により負に帯電させられてい
る。続いて露光部26に達すると原稿台の透明板2上の原
稿1は照明ランプ5,6に照明され移動反射鏡ミラー9,10
及びレンズ11、ダイクロフイルタ12、ブルーフイルタ1
3、グリーンフイルタ15、レツドフイルタ17により固体
撮像素子14,16,18に結像される。CCDからの画像出力は
第2図の画像処理部27ブロツク図より、各色毎にシエー
デイングユニツト28によりシエーデイング補正され、γ
補正ユニツト29によりγ補正(階調リニア化)され、マ
スキング処理ユニツト30により濁り補正され、UCR処理
ユニツト31に下色除去補正され、デザ処理ユニツト32に
より階調再現補正され、多値化処理ユニツト33により更
に階調アツプ補正され、レーザドライバユニツト34から
レーザ21を変調してそのレーザ光が感光ドラム24に結像
される。そこで静電潜像が形成され4色の現像器36,37,
38,39に入る。ここで1回の露光スキヤンで3色分解し
て上記各処理を行なうがB,G,R,BK(ブラツク)のスキヤ
ン毎にUCR処理出力が出される。本体制御部の信号によ
つて画像処理ユニツト27における1色分解光信号を選択
すると対応する現像器が選択される構成になつている。
そこで選択された現像器は磁気ブレード方式による粉体
現像により、行なわれ静電潜像は顕像化される。その
後、静電潜像の消去の為のゴースト用豆ランプ40と負の
電圧電源25より供給されているマイナスのポスト電極41
により負に帯電され静電潜像を消去している。
次に、上下のカセツト43,44を操作部45より選択したカ
セツトより、給紙コロ46,47が回転して送られてきた複
写紙48は第1レジストローラ上,下49,50を通り、搬送
ローラ51より第2レジストローラ52を通つて、転写ドラ
ム53に巻つけられる。そこで感光体ドラム24上のトナー
を転写用電極54によつて複写紙48に転写する。転写は選
択された色の回数行なわれそのたびに、交流高圧発生装
置25より高電圧供給された除電電極55によつて複写紙48
の除電を行なう。選択された回数転写を終ると紙はグリ
ツパ57からはがされて、搬送用フアン58によつてベルト
59上に吸着されて、定着部60に導かれる。
テストモードの場合はテストチヤートによる基準カラー
信号が上述のイメージ処理とプロセスシーケンスを経て
紙上に再生され排出される。この場合走査移動は最大原
稿サイズの距離以下であつて、テストチヤート付近であ
り、時間短縮を図つている。
第2図は、画像処理ユニツトのブロツク図を示す。ダイ
クロフイルタより3色に分解された原稿の光が固体撮像
素子14,16,18に受光される。その出力をCCD受光ユニツ
ト61,62,63でCCD中の複数の画素の情報を増巾し、A/Dコ
ンバータ化して次のシーデングユニツト28に送る。次に
本体制御部64からチヤート4の白色部を光学系が通過す
る時に信号が送られ、CCDの出力レベルが一定になる様
に更正するのがシエーデングユニツト28である。シエー
デングユニツト28から次にγ補正ユニツト29でCCDの入
力感度を本体制御部64の信号により切り換える。その信
号をマスキング処理ユニツト30において各B,G,R信号を
同時に演算処理を行つて、各色成分の混合比を変えて色
補正を行なう。各色の混合比は本体制御部の信号の切り
変えにより行なう。その信号をUCR処理ユニツトでB,G,R
の最小値信号を判別し、その最小信号に、本体制御信号
で任意の係数をかけた値を黒レベル信号とする。その値
を各色から減じるか減じないかは本体制御信号による。
ここで各色B,G,R,BKの信号のうち、本体制御部64のセレ
クト信号によつてこのうちの一色の信号がデザ処理ユニ
ツト32に送られる。デザ処理ユニツト32では、各色信号
が深みのある信号、例えば6bit信号であるのをテーブル
参照のROMを利用して比較し、1.0のデジタル信号に変換
し、レーザの変調し易い様にする。次にデザ処理ユニツ
ト32の内部に並列にデザ処理するブロツク即ち域値レベ
ルの高いものを配列したデザROMと低いものを配列した
デザROMを設けてこれによる出力をセレクトする多値化
処理ユニツト33を通す。これは1画素を例えば3値
(高、中、低)の濃度で表せるようにしたものでこの処
理ユニツトのセレクトコントロールを本体制御部で行な
う。その多値化処理ユニツトは1画素を1,0.5,0のパル
ス巾で出力しようとするもので、その出力によりレーザ
ドライバーユニツト34でレーザ21を駆動する。これは入
力信号と上記2つのデザROMとをそれらのコンパレータ
で同時に比較処理し、それらの各出力をタイミングをと
つて時間的に順次制御しそれらをオアの関係で出力す
る。又、カラー別にデザROMのパターンが違う。
次に、第3図に本体制御部64のブロツク図を示す。ユー
ザが、操作するメインコントロールユニツト72とサービ
スマン等が行なうサブコントロールユニツト73に対し操
作を行なうとキーI/O66を通してバスコントローラ69か
らCPU65のコントロールバスCBUSにより操作データが入
力されて複写動作をメモリ部68の内容に従つて動作させ
る。この動作でCPU65は、バスコントローラCBUSによりI
/Oポート74を使つて入力インターフエイス75から入力装
置I1〜Ijまでの信号を入力し、出力ドライバー76から出
力装置O1〜Ojまでを動作させる。又、CPUは、操作デー
タをメインコントロール72又はサブコントロール73から
バスコントローラを使つて画像処理コントローラI/O71
に出力し、画像処理部へコントロールデータを送る。本
複写機のシーケンスはドラムモータの駆動による基準パ
ルス発生装置70からのクロツクをCPU65のINTに入力して
制御される。
テストモードに係わる指令入力信号、入力スイツチセン
サの各信号は入力インタフエース75を介して入力され
る。
定着器60に至る経路に発光ダイオードとホトトランジス
タからなるホトセンサユニツト170を設け複写紙上に形
成されたチヤート画像を読み取る。
第5図は複写紙上に形成されたチヤート4の画像位置と
ホトセンサユニツト170の配置で、反射型センサ構成で
あり、図の様にホトトランジスタと発光ダイオードが交
互に並らんでいる。
第7図はテストモードにおけるカラー補正制御を示すフ
ローチヤートで、これは第2図の本体制御部のマイコン
CPUのメモリ68(第3図)にプログラムされている。CPU
にはテストモードスイツチ165、コピーキー166、警告ラ
ンプ167、ストツプランプ168、センサユニツト170が接
続されている。
一般的に感光ドラムや現像剤が疲労すると濃度が低下
し、しかも濃い部分と薄い部分の濃度差が少なくなる。
本発明例は、この差が小さい事を検出した時は現在のメ
モリよりもさらにγの立つたつまり入力データの変化量
に対し出力データの変化量の大きいメモリを選択するよ
うにしていつも一定の階調が得られる。
テストモードスイツチ165をオンするとまずリセツト釦
の入力判定をする(ステツプ1a)。これは、例えば各色
ごとに4種のγカーブがセツトされたROMメモリが3色
対応して各々あるが、これらのうちγカーブの傾斜がも
つともゆるやかなメモリを各色について選択するための
もので、スイツチSWB1,SWG1,SWR1を選択する。例えばブ
ルー画像のγを決定するスイツチはSWB1,SWB2,SWB3,SWB
4と4個有り数字が大きいほどγの傾斜が急になつてい
る。
尚メンテナンス例えばドラム交換をした直後にはサービ
スマンがリセツト釦(図示せず)を押すことによりステ
ツプ2a,3aの所でSWB1,SWG1,SWR1をONしてγをリセツト
する。
この間本体制御部64はドラム駆動モータに同期した基準
パルス発生装置70からのクロツク入力をドラム上への潜
像形成開始からカウントする事でホトセンサ170の下に
パツチ画像の白の中心が到来したタイミングを判断し
(ステツプ4a)ホトセンサ170からの信号を読み込み(5
a)、階調の違うパターンをセンスする4個のホトトラ
ンジスタの間で例えば0.1V以上差があれば(6a)、発光
ダイオードに流す電流を調整し(7a)、差をなくす。こ
れは自動的に170の発光ダイオードをD/A変換信号で制御
することによりできる。尚上記差を零にする調整をせず
このホトトランジスタ間のバラツキを記憶しておいてB,
G,Rの画像を読み込んだ時にその値に補正を加えること
により前補正することもできる。次にステツプ4aの時と
同様にパツチ画像のブルー部分の中心になつた時(8a)
にホトセンサの信号を読み込み(9a)ホトトランジスタ
4個間の差が一定値たとえば0.6V以上ずつあれば階調が
充分あると判断し(10a)、もし0.59V以下の時は現在の
選択されているカラー別γメモリのγ選択スイツチSWB1
〜4のどれがONか判断し(11a,12a,13a)、たとえばSWB
1がONの時はSWB1をOFFにし、次のSWB2をONにする。もし
SWB3がONの時はSWB3をOFFしSWB4をONする。SWB4よりさ
らにγの急なメモリはないのでこれ以上画質が悪いと補
正できないことを警報ランプ167により知らせる(18
a)。
また更に疲労が進んだりあるいは照明ランプ5,6が切れ
たとかその他の異常で正常な画像が形成されなくなつた
時は(13a)、ストツプランプ168をONし(14a)、次の
複写動作がリセツト釦を押すまで禁止される。以下グリ
ーン、レツドに対しても同様である。
尚各ホトトランジスタ間で所定電圧があるか否かの判定
は2つのホトトランジスタ同志間に設けたアナログオペ
アンプの各出力が1か否かを判定することにより可能で
ある。このようにしてテストチヤートからカラー毎のγ
補正ユニツト29の特定のメモリを選択する。
尚階調判定信号により前述デザROMの域値配列を選択し
たり、多値化ユニツトの多値処理のレベル(2値、3
値、4値のいずれか)を選択したりして階調性を忠実に
再現することもできる。
一度γメモリを選択するとメインSWが切られても次の複
写動作の時に同じ補正回路を選択できるようバツクアツ
プ手段が画像処理ユニツト27に設けられている。
尚1画素4ドツトでプリントするカラープリンタにおい
ても適用できる。又、B,G,R信号がホストコンピユータ
から伝送されてきた場合であつても前述の如き基準カラ
ー信号をホストから発生又は内部で発生させ入力ライン
B,G,Rに入力させることにより達成できる。
本例はモノクロのデジタル処理による再生システムにも
適用できる。
又、前述の階調ズレの判定出力により表示をしてマニユ
アル調節する様構成することもできる。
他の例としてチヤートの画像を複写紙に転写しないで、
第6図のドラム位置に作成し、ホトセンサでドラム上の
チヤートの画像を検出することによりテストモードを設
けることなく通常のコピー中に補正することも出来る。
又、テストチヤートに対応したドラム面の電位を測定す
ることによつても達成できる。又、UCR処理ユニツトか
らのテストチヤートに対応の出力信号Y,M,Cを測定して
補正することもできる。又、ホトセンサはランプとCCD
の組合せ等がある。
又、第2図のCCD受光ユニツト61,62,63とシエーデイン
グユニツト28との間を長くして例えば建物と建物とにま
たがつて通信装置として使用する事も出来る。またチヤ
ートを貼り付けるのではなくチヤートを読んだのと同じ
信号を発生する回路を内蔵しても良い。
チヤートの画像を読み取り選択するメモリをかえてγカ
ーブをかえたが、さらに照明ランプ5,6の点燈電圧、帯
電極63の電圧レーザ21の光量、CCDアンプのゲインをか
える事でさらに補正範囲を広くする事が出来る。
又、階調、カラーバランス調整の為の基準信号を前述テ
ストモードにおいて発生させ、それらを処理し、その処
理結果によりカラーバランスが適正か否かを判定し警告
し、オペレータに調整の必要を表示器等で知らせること
もできる。又、バランス不適正を自動修正すべくコピー
プロセス手段の制御を行なうこともできる。又、紙とイ
メージとのレジスト合せについても同様である。尚表示
器で不適正を表示する場合、カラーバランスやレジスト
や階調の調整用入力手段(ダイアル、キー等)の操作毎
に不適正か否かを判定して表示を更新することができ
る。尚この入力手段によりコロナ電圧や現像バイアスを
切換える。
第10図は他の実施例で、201は原稿読み取り部、202は画
像再生部である。203はスタート釦で原稿のスキヤン及
び画像データの転送開始に使用する。204は露光ランプ
で原稿を照射する。205は原稿でこれを画像再生装置に
て複写する。206は原稿からの反射光でミラーA、ミラ
ーB、ミラーC、レンズ210、ダイクロミラーを通りCCD
に結像する。207はミラーAで露光ランプと等速で移動
する。208はミラーBで209のミラーCとペアーで露光ラ
ンプの1/2の速度で移動する。211はダイクロミラーで白
色光をブルー212、グリーン214、レツド216の3つの色
に分解する。213,215,217はCCDで光の強弱を画素ごとに
電圧の強弱に変える。218,219,220はCCD増幅回路でCCD
の1画素ごとの出力電圧を増幅しさらにA/D変換を行
う。CCDの入射光が大きい時は00に近ずく。221,222,223
はA/D変換後の8BiTパラレル信号各色、224はクロツク信
号で画像信号を転送するためのクロツク信号、230はセ
レクタで色分解信号B,G,Rを各々メモリ231,232,233に記
憶させる信号で、CCDで読み取つた画像信号または不揮
発性メモリからの信号のどちらかを選択する。234は給
紙ローラで転写紙収納用カセツト235より1枚ずつ転写
紙を送り出す。237,238,239は一様に帯電されレーザ光
が照射した所だけ電荷除去される感光ドラム、240,241,
242はスキヤナモータで、レーザ光をスキヤンさせるた
めのポリゴンミラー243〜245を回転させる。246〜248は
現像器で各々感光ドラムを現像して潜像をブルー、グリ
ーン、レツドの可視像にかえる。252は定着ローラ、25
3,254,255はドラムを帯電するコロナ、256,257,258は転
写用コロナ、259,260,261は紙センサで送られて来た転
写紙の先頭を検出して感光ドラムへの再生像形成開始の
基準とする。262,263,264はレーザでレーザ光268〜270
を出力する。265,266,267はBDセンサでレーザ光をセン
スしてから一定時間後に感光ドラムへのデータ書込み開
始の基準とするためのもの。271は画像信号処理回路
で、γの補正、中間調再現のためのデイザ、UCR等の補
正を行う。272はレーザドライバ回路で、画像信号を電
力増幅しレーザをON,OFFする。273,274,275は不揮発性
メモリで、画像読み取り装置がテストチヤートを読み込
んで発生するのと同じ信号を発生するためのデータを各
色ごとに予め記憶しておく。276はクロツク信号発振回
路で画像信号を転送するクロツク信号224を作る。
次に上記構成において、原稿読み取り部1と画像再生部
202に電源スイツチ(不図示)がONしている状態でスタ
ートキー203を押すと露光ランプ204が点灯しミラーA207
と共に右方向に移動を開始する露光ランプから出て原稿
205で反射した光206はミラーA207で反射されさらにミラ
ーB208で反射されさらにミラーC209で反射されレンズ10
を通りダイクロミラー211に入り色分解されブルー光212
はCCD213に結像する。また色分解されたグリーン光214
はCCD215に結像する。また色分解されたレツド光216はC
CD217に結像する。CCDは結像した光量に応じて電圧を出
力する。CCD増幅回路218はCCD213の信号を増幅しさらに
A/D変換を行いブルー画像信号221を画像再生装置202に
送信する。同様にCCD増幅回路219はCCD215の信号を増幅
しさらにA/D変換を行いグリーン画像信号222を画像再生
装置202に送信する。同様にCCD増幅回路220はCCD217の
信号を増幅しさらにA/D変換を行いレツド画像信号223を
画像再生装置202に送信する。上記CCDからCCD増幅回路
への信号の転送及びCCD増幅回路から画像再生装置への
各色画像信号の送信はクロツク信号224に同期をとつて
行う。
画像再生装置においてはセレクタ230がa側を選択して
いる時は原稿読み取り部201より送られた画像信号221,2
22,223はクロツク信号224に同期しメモリB31、メモリG3
2、メモリR33に記憶される。この時給紙ローラ234、感
光ドラム237,238,239、スキヤナモータ240,241,242、そ
れに直結したポリゴンミラー243,244,245、現像器B46、
現像器G47、現像器R48、搬送ベルト249,250,251、定着
ローラ252が回転を始める。さらに帯電極253,254,255、
転写極256,257,258に高圧DC電圧が印加される。
転写紙236がセンサ259の所に来てから初めてBDセンサ26
5にレーザ光268が照射してから一定時間後にメモリR33
から記憶していた画像データを画像信号処理回路271に
クロツク信号224に同期して送り出す。
画像信号処理回路271は公知のUCR、マスキング等の信号
処理をおこなつたのちレーザドライバ回路272に信号を
送りレーザドライバ回路272で電力増幅されレーザ262を
ONしたりOFFしたりしてドツトによる潜像を感光ドラム2
37の上に作成する。潜像は現像器246で現像されレツド
可視像が感光ドラム237の上に作成され転写極の上を転
写紙236が通過する時に転写紙上にレツドの画像が作成
される。
したがつてBDセンサ265にレーザ光268が照射してからメ
モリR33から画像データを送り出すまでの時間を長くす
れば転写紙236上に作成される可視像は転写紙236の右方
向へ移動し、転写紙236の先端を検出するセンサ259を転
写紙収納用カセツト235の方向に近ずければ転写紙236上
に作成される可視像は転写紙236の上方向に移動する。
同様に感光ドラム266で転写紙にグリーン画像を重ね、
同様に感光ドラム267で転写紙にブルー画像を重ねさら
に定着ローラ252で定着したあと機外へ送りだすとカラ
ーコピーが完成する。
第8図の様なテスト原稿を画像読み取り部にセツトして
スタート釦203を押した場合について説明する。ブルー
画像信号221はクロツク224に同期をとりセレクタ230を
通つて0000番地から順に記憶されて行く画像が表われる
までは記憶されるのは00である。画像信号221のライン
は1本の線で表わしているが濃度情報を含んだ複数たと
えば8BiTのラインである。
第8図左上の+の部分を拡大して1画素ごとにメモリB
に記憶されたモデルを第11図に示した。
尚転写紙上又はドラム上に再生されたテストパターンを
ホトセンサで読み取つてメモリに格納し自動的にカラー
レジスト修正、カラーバランス修正ができる。
第12図は不図示の本体制御部にプログラムされた修正フ
ローである。ホトセンサとしてはドラム巾サイズのCCD
が好しく、左右のズレはCCDによる+マークの数と位置
判定により、又、上下のズレはドラム回転と同期したタ
イミング信号と+マークセンス信号との時間差判定によ
り修正量を求め、又、濃さはCCDによるセンスレベルの
カラー同志の比較とにより修正量を求めることができ
る。
第12図により説明すると、第9図の再生コピーはレツド
画像だけが右下方にずれているわけだからステツプ201a
ではYESとなり、従つて、周知のBDセンサにレーザ光が
照射した時からクロツク信号(第10図224)を所定数カ
ウントしカウントアツプ完了で画像をレーザにより感光
ドラムの左右方向に対して書きはじめるための、レフト
マージンカウンタのカウント設定値をnクロツク小さく
する(ステツプ202a)。この調整で左右のずれがなくな
れば203aに進む。上にはずれてないのでNOに進む。204a
で下にずれている事を判断しYESに進み転写紙の先端を
検知する事で、画像をレーザで感光ドラムの回転方向に
対して書きはじめるタイミングを決めるセンサ(第10図
261)を、カセツト側に所定距離(例えば5mm)近ずけ、
タイミングを早くする。上下方向のずれがなくなれば20
4aのNOから205aに進みレツド画像が濃いわけだからYES
で211aに進み帯電極255の電圧を例えば50V下げ、ブル
ー、グリーン、レツドの濃度が同じになれば206aのNOへ
進んで完了となる。もしブルーやグリーンの調整をする
時でもその色に対して第13図のフローチヤートを実行す
ればよい。
次に調整用のモークを発生する回路について説明する。
第8図の様な原稿を複写すると、メモリB31に記憶され
る内容は第12図の様になるので画像読み取り部201を取
り外しても同じデータがメモリB31、メモリG32、メモリ
R33に記憶できるようにする。即ち、不揮発性メモリ273
に画像を黒くしたい所にFFを記憶させて第12図の様なパ
ターンを記憶する。データセレクタ230をb側に切り換
えてクロツク発生回路276からクロツクを付与すると不
揮発性メモリ273からメモリB31へ、不揮発性メモリ274
からメモリG32へ、不揮発性メモリ275からメモリR33
へ、クロツク信号224に同期して疑似画像信号が送られ
以下通常の複写と同様に転写紙上に画像を作る事が出来
る。なおブルー画像信号からブルー画像を、グリーン画
像信号からグリーン画像を、レツド画像信号からレツド
画像を再生するものとする。
また疑似画像信号が00なら再生画像の濃度は最小、FFな
ら最大であるが、00からFFの間の値は画像信号処理回路
271によりカラー毎にデサパターンの異なるデイザ回路
により中間調が再現される。
本例の画像再生部202は感光ドラム3本を使用してブル
ー、グリーン、レツドの画像を重ねて画像を再生してい
るが、感光ドラムを4本使用し、上記のほかにブラツク
を加えることも可能である。また感光ドラムを1本にし
てブルーを転写紙に転写した後クリーニングし、次にグ
リーン像を形成しその転写後クリーニングし、次にレツ
ドを形成しそれを転写することも可能である。本発明は
他の1画素4ドツト出力タイプのカラープリンタにも適
用できる。
またデータセレクタ230を画像再生中に切り換える事に
より原稿読み取り装置から送られる画像信号と不揮発性
メモリからの疑似画像信号とを合成した画像を作成する
事も出来る。また単にテストチヤートを使用しないので
調整だけを目的とするなら画像読み取り装置内に不揮発
性メモリを内蔵する事でも良い。
このようにテスト用原稿を乗せて調整する必要がなくな
り、画像再生装置の画像を書き出すタイミングあるいは
ドラム間による再生画像濃度バランスの調整が容易にな
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、入力された複数
色の色成分信号に対して階調補正を行い、該階調補正後
の複数色の色成分信号に応じて、記録媒体上にカラー画
像を形成する画像再生装置において、前記複数色の色成
分毎の基準信号を発生するための信号発生手段(実施例
では第1図のチャート4に該当する)と、前記階調補正
後の複数色の色成分信号に応じてカラー画像を、前記複
数色の色成分毎の基準信号に応じて複数の基準色成分画
像を記録媒体上に形成するための像形成手段(同じく第
2図のレーザ21)と、前記像形成手段により前記記録媒
体上に形成された前記複数の基準色成分画像を読み取
り、各々の画像に応じた複数の電気信号に変換するため
の変換手段(同じく第2図のホトセンサ170)と、前記
変換手段から出力される電気信号に基いて前記複数色の
色成分信号に対して階調補正特性を複数段に設定し、該
階調補正特性により前記複数色の色成分信号の階調補正
を行なうための階調補正手段(同じく第2図の階調補正
ユニット29)と、前記階調補正手段による更なる階調補
正特性の変更が可能であるか否かを前記複数色の色成分
毎に順次判断する判断手段(同じく第2図の本体制御部
64)と、前記判断手段による判断結果を表示する各色成
分に共通の表示手段(第2図の警報ランプ167)と、前
記判断手段により、少なくとも1つの色成分信号に対し
て更なる階調補正特性の変更ができないと判断された場
合に前記像形成手段による像形成を禁止することなく、
その旨を前記共通の表示手段に表示する制御手段(同じ
く第2図本体制御部2)とを有することにより、入力さ
れた複数色の色成分信号に応じて、記録媒体上にカラー
画像を形成する際の画質と操作性の向上を図ることがで
きる。
特に、本発明によれば、前記各色成分に共通の表示手段
を有するので、回路構成を共通化することにより、構成
の簡素化を図ることができ、更に、少なくとも1つの色
成分信号に対して更なる階調補正特性の変更ができない
と判断された場合に像形成手段による像形成を禁止する
ことなく、その旨を表示手段に表示するので、使い勝手
の良い装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカラー複写機の断面図、第2図は画像処理部の
ブロツク図、第3図は本体処理ユニツトのブロツク図、
第4図はテストチヤート図、第5図はチヤートを複写し
た図とホトセンサの位置関係図、第6図は他の実施例の
チヤートを複写した図とホトセンサの位置関係図、第7
図は制御フローチヤート図、第8図はテストチヤート
図、第9図は再生イメージチヤート、第10図は本発明の
適用できる像再生システムのブロツク図、第11図はメモ
リマツプ図、第12図は修正フローチヤート図である。 図中170はホトセンサユニツト、165はテストモードスイ
ツチ、166はコピーキーである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−173674(JP,A) 特開 昭54−86353(JP,A) 特開 昭56−141673(JP,A) 特開 昭58−143357(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された複数色の色成分信号に対して階
    調補正を行い、該階調補正後の複数色の色成分信号に応
    じて、記録媒体上にカラー画像を形成する画像再生装置
    において、 前記複数色の色成分毎の基準信号を発生するための信号
    発生手段と、 前記階調補正後の複数色の色成分信号に応じてカラー画
    像を、前記複数色の色成分毎の基準信号に応じて複数の
    基準色成分画像を記録媒体上に形成するための像形成手
    段と、 前記像形成手段により前記記録媒体上に形成された前記
    複数の基準色成分画像を読み取り、各々の画像に応じた
    複数の電気信号に変換するための変換手段と、 前記変換手段から出力される電気信号に基いて前記複数
    色の色成分信号に対して階調補正特性を複数段に設定
    し、該階調補正特性により前記複数色の色成分信号の階
    調補正を行なうための階調補正手段と、 前記階調補正手段による更なる階調補正特性の変更が可
    能であるか否かを前記複数色の色成分毎に順次判断する
    判断手段と、 前記判断手段による判断結果を表示する各色成分に共通
    の表示手段と、 前記判断手段により、少なくとも1つの色成分信号に対
    して更なる階調補正特性の変更ができないと判断された
    場合に、前記像形成手段による像形成を禁止することな
    く、その旨を前記共通の表示手段に表示する制御手段と
    を有することを特徴とする画像再生装置。
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