JP2568381B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents
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Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された複数色成分
の画像信号に対して夫々階調補正を行い、該階調補正後
の複数色成分の画像信号に応じて、記録媒体上にカラー
画像を形成するカラー画像形成装置に関するものであ
る。
の画像信号に対して夫々階調補正を行い、該階調補正後
の複数色成分の画像信号に応じて、記録媒体上にカラー
画像を形成するカラー画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭56−141673
号公報に示されるように、各色毎に等ステップのハーフ
トーンデータを与えてハーフトーンカラーパッチを記録
し、各色濃度成分を順次計測することにより各色毎に、
濃度補正特性を設定する技術が知られている。
号公報に示されるように、各色毎に等ステップのハーフ
トーンデータを与えてハーフトーンカラーパッチを記録
し、各色濃度成分を順次計測することにより各色毎に、
濃度補正特性を設定する技術が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
カラーパッチを単一の素子により、読み取っていたた
め、各色濃度成分の計測に長時間を要していた。一方濃
度補正特性を精度良く設定するためには、カラーパッチ
のパッチ数を多くする必要があり、更に、各色毎に濃度
特性を設定するためには、色数に比例して時間がかかっ
てしまっていた。
カラーパッチを単一の素子により、読み取っていたた
め、各色濃度成分の計測に長時間を要していた。一方濃
度補正特性を精度良く設定するためには、カラーパッチ
のパッチ数を多くする必要があり、更に、各色毎に濃度
特性を設定するためには、色数に比例して時間がかかっ
てしまっていた。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、複数色成分の階調の異なるパターンを高速に読
み取り、精度良く階調補正特性を設定することができる
カラー画像形成装置を提供することを目的とする。
であり、複数色成分の階調の異なるパターンを高速に読
み取り、精度良く階調補正特性を設定することができる
カラー画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するため、本発明のカラー画像形成装置は、入力された
複数色成分の画像信号に対して階調補正を行い、該階調
補正後の複数色成分の画像信号に応じて、記録媒体上に
カラー画像を形成するカラー画像形成装置において、前
記複数色成分の各々について、階調が異なるパターンを
表す基準信号を発生するための信号発生手段と、前記基
準信号に応じて、階調が異なるパターンを前記複数色成
分の各々について1つの記録媒体上に一括して形成する
ための像形成手段と、前記記録媒体上の階調が異なるパ
ターンを並行して読み取ることが可能な複数の素子によ
り構成され、前記像形成手段により前記記録媒体上に形
成された前記階調が異なるパターンを読み取り、電気信
号を発生するための読取手段と、前記読取手段により発
生した電気信号に基づいて、前記複数色成分の画像信号
について階調補正特性を設定し、該階調補正特性により
前記複数色成分の画像信号の階調補正を行うための階調
補正手段と、前記読取手段が前記複数色成分の各々につ
いての階調が異なるパターンを読み取る際の前記複数の
素子の読み取り特性のばらつきを補正する補正手段とを
有し、前記読取手段は、前記信号発生手段により発生し
た基準信号に基づき前記記録媒体上に形成された複数色
成分のパターンを読み取るための読み取り動作の前に、
前記補正手段により前記複数の素子の読み取り特性のば
らつきを補正するための読み取り動作を行い、かつ、1
回のばらつき補正動作の後に前記複数色成分の各々のパ
ターンの読み取りを行うことを特徴とする。
するため、本発明のカラー画像形成装置は、入力された
複数色成分の画像信号に対して階調補正を行い、該階調
補正後の複数色成分の画像信号に応じて、記録媒体上に
カラー画像を形成するカラー画像形成装置において、前
記複数色成分の各々について、階調が異なるパターンを
表す基準信号を発生するための信号発生手段と、前記基
準信号に応じて、階調が異なるパターンを前記複数色成
分の各々について1つの記録媒体上に一括して形成する
ための像形成手段と、前記記録媒体上の階調が異なるパ
ターンを並行して読み取ることが可能な複数の素子によ
り構成され、前記像形成手段により前記記録媒体上に形
成された前記階調が異なるパターンを読み取り、電気信
号を発生するための読取手段と、前記読取手段により発
生した電気信号に基づいて、前記複数色成分の画像信号
について階調補正特性を設定し、該階調補正特性により
前記複数色成分の画像信号の階調補正を行うための階調
補正手段と、前記読取手段が前記複数色成分の各々につ
いての階調が異なるパターンを読み取る際の前記複数の
素子の読み取り特性のばらつきを補正する補正手段とを
有し、前記読取手段は、前記信号発生手段により発生し
た基準信号に基づき前記記録媒体上に形成された複数色
成分のパターンを読み取るための読み取り動作の前に、
前記補正手段により前記複数の素子の読み取り特性のば
らつきを補正するための読み取り動作を行い、かつ、1
回のばらつき補正動作の後に前記複数色成分の各々のパ
ターンの読み取りを行うことを特徴とする。
【0006】
【実施例】図1に本実施例を示す。原稿1は原稿台の透
明板2の上に置かれ原稿マット3により固定される。感
光ドラム24、転写ドラム53は矢印方向に回転し、カ
ラープロセスを実行する。12は分光用ダイクロミラ
ー、14、16、18は分光をセンスして色信号B、
G、Rを発生するCCDである。ランプ8、ミラー9、
10を往復動して原稿1を走査し同時に各CCDからカ
ラー信号B、G、Rを出力し、再生用Y信号を作り、そ
の後再び往復動してM信号を出力し、以上の走査を4回
くり返してY、M、C、Bk信号を形成し、レーザを制
御しドラム24上に各色潜像を順次形成する。各色を順
次現像し転写ドラム53を4回転してその上の紙にくり
返し転写し、フルカラーコピーを得る。
明板2の上に置かれ原稿マット3により固定される。感
光ドラム24、転写ドラム53は矢印方向に回転し、カ
ラープロセスを実行する。12は分光用ダイクロミラ
ー、14、16、18は分光をセンスして色信号B、
G、Rを発生するCCDである。ランプ8、ミラー9、
10を往復動して原稿1を走査し同時に各CCDからカ
ラー信号B、G、Rを出力し、再生用Y信号を作り、そ
の後再び往復動してM信号を出力し、以上の走査を4回
くり返してY、M、C、Bk信号を形成し、レーザを制
御しドラム24上に各色潜像を順次形成する。各色を順
次現像し転写ドラム53を4回転してその上の紙にくり
返し転写し、フルカラーコピーを得る。
【0007】光学系は照明ランプ5、6から光を発し
て、反射鏡7、8からの光と合わさって原稿に光が照射
され、その反射光が移動反射ミラー9、10に反射さ
れ、レンズ11を通り、12のダイクロフィルタを通
る。ここで青の波長の光と緑の波長の光と赤の波長の光
に分光される。各分解光のうち青い波長の分解光は、ブ
ルーフィルタ13を通って固体撮像素子14に受光され
る。同様に緑の波長の光はグリーンフィルタ15を通っ
て、固体撮像素子16に受光される。赤の波長の光はレ
ッドフィルタ17を通して固体撮像素子18に受光され
る。即ち原稿3は照明ランプ5、6と一体となって移動
する移動反射ミラー9とこの移動反射ミラー9の1/2
の移動速度をもって同一方向へ移動する移動反射ミラー
10によって光路長を保ちながら更にレンズ11とダイ
クロフィルタ12を経て各色の固体撮像素子14、1
5、16に結像される。又後に述べるカラーバランス、
階調性の自動制御をする為のテストチャート4を原稿よ
り手前に設けている。テストモードスイッチ165のオ
ンを条件にコピーキー166をオンすると照明ランプが
原稿に沿って移動する際にこのテストチャート4をも走
査してCCDは基準信号を発生することになる。各固体
撮像素子14、16、18の出力を後に述べる画像処理
部27を経て半導体レーザ21よりポリゴンミラー22
へ光出力として照射する。ポリゴンミラー22はスキャ
ナモータ23により回転させられている為に感光ドラム
24の回転方向に垂直にレーザ光が走査される。またド
ラム上をレーザ光が走査開始する11mm前の位置にホ
トセンサ64が有りこれにレーザ光があたるとB、D信
号を発生する。
て、反射鏡7、8からの光と合わさって原稿に光が照射
され、その反射光が移動反射ミラー9、10に反射さ
れ、レンズ11を通り、12のダイクロフィルタを通
る。ここで青の波長の光と緑の波長の光と赤の波長の光
に分光される。各分解光のうち青い波長の分解光は、ブ
ルーフィルタ13を通って固体撮像素子14に受光され
る。同様に緑の波長の光はグリーンフィルタ15を通っ
て、固体撮像素子16に受光される。赤の波長の光はレ
ッドフィルタ17を通して固体撮像素子18に受光され
る。即ち原稿3は照明ランプ5、6と一体となって移動
する移動反射ミラー9とこの移動反射ミラー9の1/2
の移動速度をもって同一方向へ移動する移動反射ミラー
10によって光路長を保ちながら更にレンズ11とダイ
クロフィルタ12を経て各色の固体撮像素子14、1
5、16に結像される。又後に述べるカラーバランス、
階調性の自動制御をする為のテストチャート4を原稿よ
り手前に設けている。テストモードスイッチ165のオ
ンを条件にコピーキー166をオンすると照明ランプが
原稿に沿って移動する際にこのテストチャート4をも走
査してCCDは基準信号を発生することになる。各固体
撮像素子14、16、18の出力を後に述べる画像処理
部27を経て半導体レーザ21よりポリゴンミラー22
へ光出力として照射する。ポリゴンミラー22はスキャ
ナモータ23により回転させられている為に感光ドラム
24の回転方向に垂直にレーザ光が走査される。またド
ラム上をレーザ光が走査開始する11mm前の位置にホ
トセンサ64が有りこれにレーザ光があたるとB、D信
号を発生する。
【0008】感光ドラム24は高圧電源25から負の高
圧電流を供給されているマイナス帯電器25により負に
帯電させられている。続いて露光部26に達すると原稿
台の透明板2上の原稿1は照明ランプ5、6に照明され
移動反射鏡ミラー9、10及びレンズ11、ダイクロフ
ィルタ12、ブルーフィルタ13、グリーンフィルタ1
5、レッドフィルタ17により固体撮像素子14、1
6、18に結像される。CCDからの画像出力は図2の
画像処理部27ブロック図より、各色毎にシェーディン
グユニット28によりシェーディング補正され、γ補正
ユニット29によりγ補正(階調リニア化)され、マス
キング処理ユニット30により濁り補正され、UCR処
理ユニット31に下色除去補正され、ディザ処理ユニッ
ト32により階調再現補正され、多値化処理ユニット3
3により更に階調アップ補正され、レーザドライバユニ
ット34からレーザ21を変調して、そのレーザ光が感
光ドラム24に結像される。そこで静電潜像が形成され
4色の現像器36、37、38、39に入る。ここで1
回の露光スキャンで3色分解して上記各処理を行うが
B、G、R、Bk(ブラック)のスキャン毎にUCR処
理出力が出される。本件制御部の信号によって画像処理
ユニット27における1色分解光信号を選択すると対応
する現像器が選択される構成になっている。そこで選択
された現像器は磁気フレード方式による粉体現像により
行われ静電潜像は顕像化される。その後静電潜像の消去
の為のゴースト用豆ランプ40と負の電圧電源25より
供給されているマイナスのポスト電極41により負に帯
電され静電潜像を消去している。
圧電流を供給されているマイナス帯電器25により負に
帯電させられている。続いて露光部26に達すると原稿
台の透明板2上の原稿1は照明ランプ5、6に照明され
移動反射鏡ミラー9、10及びレンズ11、ダイクロフ
ィルタ12、ブルーフィルタ13、グリーンフィルタ1
5、レッドフィルタ17により固体撮像素子14、1
6、18に結像される。CCDからの画像出力は図2の
画像処理部27ブロック図より、各色毎にシェーディン
グユニット28によりシェーディング補正され、γ補正
ユニット29によりγ補正(階調リニア化)され、マス
キング処理ユニット30により濁り補正され、UCR処
理ユニット31に下色除去補正され、ディザ処理ユニッ
ト32により階調再現補正され、多値化処理ユニット3
3により更に階調アップ補正され、レーザドライバユニ
ット34からレーザ21を変調して、そのレーザ光が感
光ドラム24に結像される。そこで静電潜像が形成され
4色の現像器36、37、38、39に入る。ここで1
回の露光スキャンで3色分解して上記各処理を行うが
B、G、R、Bk(ブラック)のスキャン毎にUCR処
理出力が出される。本件制御部の信号によって画像処理
ユニット27における1色分解光信号を選択すると対応
する現像器が選択される構成になっている。そこで選択
された現像器は磁気フレード方式による粉体現像により
行われ静電潜像は顕像化される。その後静電潜像の消去
の為のゴースト用豆ランプ40と負の電圧電源25より
供給されているマイナスのポスト電極41により負に帯
電され静電潜像を消去している。
【0009】次に、上下のカセット43、44を操作部
45より選択したカセットより、給紙コロ46、47が
回転して送られてきた複写紙48は第1レジストローラ
上、下49、50を通り、搬送ローラ51より第2レジ
ストローラ52を通って、転写ドラム53に巻つけられ
る。そこで感光体ドラム24上のトナーを転写用電極5
4によって複写紙48に転写する。転写は選択された色
の回数行われそのたびに、交流高圧発生装置25より高
電圧供給された除電電極55によって複写紙48の除電
を行う。選択された回数転写を終わると紙はグリッパ5
7からはがされて、搬送用ファン58によってベルト5
9上に吸着されて、定着部60に導かれる。
45より選択したカセットより、給紙コロ46、47が
回転して送られてきた複写紙48は第1レジストローラ
上、下49、50を通り、搬送ローラ51より第2レジ
ストローラ52を通って、転写ドラム53に巻つけられ
る。そこで感光体ドラム24上のトナーを転写用電極5
4によって複写紙48に転写する。転写は選択された色
の回数行われそのたびに、交流高圧発生装置25より高
電圧供給された除電電極55によって複写紙48の除電
を行う。選択された回数転写を終わると紙はグリッパ5
7からはがされて、搬送用ファン58によってベルト5
9上に吸着されて、定着部60に導かれる。
【0010】テストモードの場合はテストチャートによ
る基準カラー信号が上述のイメージ処理とプロセスシー
ケンスを経て紙上に再生され排出される。この場合走査
移動は最大原稿サイズの距離以下であって、テストチャ
ート付近であり、時間短縮を画っている。
る基準カラー信号が上述のイメージ処理とプロセスシー
ケンスを経て紙上に再生され排出される。この場合走査
移動は最大原稿サイズの距離以下であって、テストチャ
ート付近であり、時間短縮を画っている。
【0011】図2は画像処理ユニットのブロック図を示
す。ダイクロフィルタより3色に分解された原稿の光が
固体撮像素子14、16、18に受光される。その出力
をCCD受光ユニット61、62、63でCCD中の複
数の画素の情報を増巾し、A/Dコンバータ化して次の
シェーデングユニット28に送る。次に本体制御部64
からチャート4の白色部を光学系が通過する時に信号が
送られ、CCDの出力レベルが一定になる様に構成する
のがシェーデングユニット28である。シェーデングユ
ニット28から次にγ補正ユニット29でCCDの入力
感度を本体制御部64の信号により切り換える。その信
号をマスキング処理ユニット30において各B、G、R
信号を同時に演算処理を行って、各色成分の混合比を変
えて色補正を行う。各色の混合比は本体制御部の信号の
切り換えにより行う。その信号をUCR処理ユニットで
B、G、Rの最小値信号を判別し、その最小信号に、本
体制御信号で任意の係数をかけた値を黒レベル信号とす
る。その値を各色から減じるか減じないかは本体制御信
号による。ここで各色B、G、R、Bkの信号のうち、
本体制御部64のセレクト信号によってこのうちの一色
の信号がディザ処理ユニット32に送られる。ディザ処
理ユニット32では、各色信号が深みのある信号、例え
ば6bit信号であるのをテーブル参照のROMを利用
して比較し、1.0のデジタル信号に変換し、レーザの
変調し易い様にする。次にディザ処理ユニット32の内
部に並列にディザ処理するブロック即ち域値レベルの高
いものを配列したディザROMと低いものを配列したデ
ィザROMを設けてこれによる出力をセレクトする多値
化処理ユニット33を通す。これは1画素を例えば3値
(高、中、低)の濃度で表せるようにしたものでこの処
理ユニットのセレクトコントロールを本体制御部で行
う。その多値化処理ユニットは1画素を1、0.5、0
のパルス巾で出力しようとするもので、その出力により
レーザドライバーユニット34でレーザ21を駆動す
る。これは入力信号と上記2つのディザROMとをそれ
らのコンパレータで同時に比較処理し、それらの各出力
をタイミングをとって時間内に順次制御しそれらをオア
の関係で出力する。又カラー別にディザROMのパター
ンが違う。
す。ダイクロフィルタより3色に分解された原稿の光が
固体撮像素子14、16、18に受光される。その出力
をCCD受光ユニット61、62、63でCCD中の複
数の画素の情報を増巾し、A/Dコンバータ化して次の
シェーデングユニット28に送る。次に本体制御部64
からチャート4の白色部を光学系が通過する時に信号が
送られ、CCDの出力レベルが一定になる様に構成する
のがシェーデングユニット28である。シェーデングユ
ニット28から次にγ補正ユニット29でCCDの入力
感度を本体制御部64の信号により切り換える。その信
号をマスキング処理ユニット30において各B、G、R
信号を同時に演算処理を行って、各色成分の混合比を変
えて色補正を行う。各色の混合比は本体制御部の信号の
切り換えにより行う。その信号をUCR処理ユニットで
B、G、Rの最小値信号を判別し、その最小信号に、本
体制御信号で任意の係数をかけた値を黒レベル信号とす
る。その値を各色から減じるか減じないかは本体制御信
号による。ここで各色B、G、R、Bkの信号のうち、
本体制御部64のセレクト信号によってこのうちの一色
の信号がディザ処理ユニット32に送られる。ディザ処
理ユニット32では、各色信号が深みのある信号、例え
ば6bit信号であるのをテーブル参照のROMを利用
して比較し、1.0のデジタル信号に変換し、レーザの
変調し易い様にする。次にディザ処理ユニット32の内
部に並列にディザ処理するブロック即ち域値レベルの高
いものを配列したディザROMと低いものを配列したデ
ィザROMを設けてこれによる出力をセレクトする多値
化処理ユニット33を通す。これは1画素を例えば3値
(高、中、低)の濃度で表せるようにしたものでこの処
理ユニットのセレクトコントロールを本体制御部で行
う。その多値化処理ユニットは1画素を1、0.5、0
のパルス巾で出力しようとするもので、その出力により
レーザドライバーユニット34でレーザ21を駆動す
る。これは入力信号と上記2つのディザROMとをそれ
らのコンパレータで同時に比較処理し、それらの各出力
をタイミングをとって時間内に順次制御しそれらをオア
の関係で出力する。又カラー別にディザROMのパター
ンが違う。
【0012】次に図3に本体制御部64のブロック図を
示す。ユーザが、操作するメインコントロールユニット
72とサービスマン等が行うサブコントロールユニット
73に対し操作を行うとキーI/O66を通してバスコ
ントローラ69からCPU65のコントロールバスCB
USにより操作データが入力されて複写動作をメモリ部
68の内容に従って動作させる。この動作でCPU65
は、バスコントローラCBUSによりI/Oポート74
を使って入力インターフェース75から入力装置I1 〜
Ij までの信号を入力し、出力ドライバー76から出力
装置O1 〜Ojまでを動作させる。又、CPUは、操作
データをメインコントロール72又はサブコントロール
73からバスコントローラを使って画像処理コントロー
ラI/O71に出力し、画像処理部へコントロールデー
タを送る。本複写機のシーケンスはドラムモータの駆動
による基準パルス発生装置70からのクロックをCPU
65のINTに入力して制御される。
示す。ユーザが、操作するメインコントロールユニット
72とサービスマン等が行うサブコントロールユニット
73に対し操作を行うとキーI/O66を通してバスコ
ントローラ69からCPU65のコントロールバスCB
USにより操作データが入力されて複写動作をメモリ部
68の内容に従って動作させる。この動作でCPU65
は、バスコントローラCBUSによりI/Oポート74
を使って入力インターフェース75から入力装置I1 〜
Ij までの信号を入力し、出力ドライバー76から出力
装置O1 〜Ojまでを動作させる。又、CPUは、操作
データをメインコントロール72又はサブコントロール
73からバスコントローラを使って画像処理コントロー
ラI/O71に出力し、画像処理部へコントロールデー
タを送る。本複写機のシーケンスはドラムモータの駆動
による基準パルス発生装置70からのクロックをCPU
65のINTに入力して制御される。
【0013】テストモードに係わる指令入力信号、入力
スイッチセンサの各信号は入力インタフェース75を介
して入力される。
スイッチセンサの各信号は入力インタフェース75を介
して入力される。
【0014】定着器60に至る経路に発光ダイオードと
ホトトランジスタからなるホトセンサユニット170を
設け複写紙上に形成されたチャート画像を読み取る。
ホトトランジスタからなるホトセンサユニット170を
設け複写紙上に形成されたチャート画像を読み取る。
【0015】図5は複写紙上に形成されたチャート4の
画像位置とホトセンサユニット170の配置で、反射型
センサ構成であり、図の様にホトトランジスタと発光ダ
イオードが交互に並んでいる。
画像位置とホトセンサユニット170の配置で、反射型
センサ構成であり、図の様にホトトランジスタと発光ダ
イオードが交互に並んでいる。
【0016】図7はテストモードにおけるカラー補正制
御を示すフローチャートで、これは図2の本体制御部の
マイコンCPUのメモリ68(図3)にプログラムされ
ている。CPUにはテストモードスイッチ165、コピ
ーキー166、警告ランプ167、ストップランプ16
8、センサユニット170が接続されている。
御を示すフローチャートで、これは図2の本体制御部の
マイコンCPUのメモリ68(図3)にプログラムされ
ている。CPUにはテストモードスイッチ165、コピ
ーキー166、警告ランプ167、ストップランプ16
8、センサユニット170が接続されている。
【0017】一般的に感光ドラムや現像剤が疲労すると
濃度が低下ししかも濃い部分と薄い部分の濃度差が少な
くなる。
濃度が低下ししかも濃い部分と薄い部分の濃度差が少な
くなる。
【0018】本実施例は、この差が小さい事を検出した
時は現在のメモリよりもさらにγの立ったつまり入力デ
ータの変化量に対し出力データの変化量の大きいメモリ
を選択するようにしていつも一定の階調が得られる。
時は現在のメモリよりもさらにγの立ったつまり入力デ
ータの変化量に対し出力データの変化量の大きいメモリ
を選択するようにしていつも一定の階調が得られる。
【0019】テストモードスイッチ165をオンすると
まずリセット釦の入力判定をする(ステップ1a)。こ
れは、例えば各色毎に4種のγカーブがセットされたR
OMメモリが3色対応して各々あるが、これらのうちγ
カーブの傾斜がもっともゆるやかなメモリを各色につい
て選択するためのもので、スイッチSWB1 、SWG
1 、SWR1 を選択する。例えばブルー画像のγを決定
するスイッチはSWB1、SWB2 、SWB3 、SWB4
と4個有り数字が大きいほどγの傾斜が急になってい
る。
まずリセット釦の入力判定をする(ステップ1a)。こ
れは、例えば各色毎に4種のγカーブがセットされたR
OMメモリが3色対応して各々あるが、これらのうちγ
カーブの傾斜がもっともゆるやかなメモリを各色につい
て選択するためのもので、スイッチSWB1 、SWG
1 、SWR1 を選択する。例えばブルー画像のγを決定
するスイッチはSWB1、SWB2 、SWB3 、SWB4
と4個有り数字が大きいほどγの傾斜が急になってい
る。
【0020】尚メンテナンス例えばドラム交換をした直
後にはサービスマンがリセット釦(図示せず)を押すこ
とによりステップ2a、3aの所でSWB1 、SWG
1 、SWR1 をONしてγをリセットする。
後にはサービスマンがリセット釦(図示せず)を押すこ
とによりステップ2a、3aの所でSWB1 、SWG
1 、SWR1 をONしてγをリセットする。
【0021】この間本体制御部64はドラム駆動モータ
に同期した基準パルス発生装置70からのクロック入力
をドラム上への潜像形成開始からカウントする事でホト
センサ170の下にパッチ画像の白の中心が到来したタ
イミングを判断し(ステップ4a)ホトセンサ170か
らの信号を読み込み(5a)、階調の違うパターンをセ
ンスする4個のホトトランジスタの間で例えば0.1V
以上の差があれば(6a)、発光ダイオードに流す電流
を調整し(7a)、差をなくす。これは自動的に170
の発光ダイオードをD/A変換信号で制御することによ
りできる。尚上記差を零にする調整をせずにこのホトト
ランジスタ間のバラツキを記憶しておいてB、G、Rの
画像を読み込んだ時にその値に補正を加えることにより
前補正することもできる。次にステップ4aの時と同様
にパッチ画像のブルー部分の中心になった時(8a)に
ホトセンサの信号を読み込み(9a)ホトトランジスタ
4個間の差が一定値例えば0.6V以上ずつあれば階調
が充分あると判断し(10a)、もし0.59V以下の
時は現在の選択されているカラー別γメモリのγ選択ス
イッチSWB1〜4のどれがONか判断し(11a、1
2a、13a)、例えばSWB1 がONの時はSWB1
をOFFにし次のSWB2 をONにする。もしSWB3
がONの時はSWB3 をOFFしSWB4 をONする。
SWB4 よりさらにγの急なメモリはないのでこれ以上
画質が悪いと補正できないことを警報ランプ167によ
り知らせる(18a)。
に同期した基準パルス発生装置70からのクロック入力
をドラム上への潜像形成開始からカウントする事でホト
センサ170の下にパッチ画像の白の中心が到来したタ
イミングを判断し(ステップ4a)ホトセンサ170か
らの信号を読み込み(5a)、階調の違うパターンをセ
ンスする4個のホトトランジスタの間で例えば0.1V
以上の差があれば(6a)、発光ダイオードに流す電流
を調整し(7a)、差をなくす。これは自動的に170
の発光ダイオードをD/A変換信号で制御することによ
りできる。尚上記差を零にする調整をせずにこのホトト
ランジスタ間のバラツキを記憶しておいてB、G、Rの
画像を読み込んだ時にその値に補正を加えることにより
前補正することもできる。次にステップ4aの時と同様
にパッチ画像のブルー部分の中心になった時(8a)に
ホトセンサの信号を読み込み(9a)ホトトランジスタ
4個間の差が一定値例えば0.6V以上ずつあれば階調
が充分あると判断し(10a)、もし0.59V以下の
時は現在の選択されているカラー別γメモリのγ選択ス
イッチSWB1〜4のどれがONか判断し(11a、1
2a、13a)、例えばSWB1 がONの時はSWB1
をOFFにし次のSWB2 をONにする。もしSWB3
がONの時はSWB3 をOFFしSWB4 をONする。
SWB4 よりさらにγの急なメモリはないのでこれ以上
画質が悪いと補正できないことを警報ランプ167によ
り知らせる(18a)。
【0022】また更に疲労が進んだりあるいは照明ラン
プ5、6が切れたとかその他の異常で正常な画像が形成
されなくなった時は(13a)、ストップランプ168
をONし(14a)、次の複写動作がリセット釦を押す
まで禁止される。以下グリーン、レッドに対しても同様
である。
プ5、6が切れたとかその他の異常で正常な画像が形成
されなくなった時は(13a)、ストップランプ168
をONし(14a)、次の複写動作がリセット釦を押す
まで禁止される。以下グリーン、レッドに対しても同様
である。
【0023】尚各ホトトランジスタ間で所定電圧がある
か否かの判定は2つのホトトランジスタ同志間に設けた
アナログオペアンプの各出力が1か否かを判定すること
により可能である。このようにしてテストチャートから
カラー毎のγ補正ユニット29の特定のメモリを選択す
る。
か否かの判定は2つのホトトランジスタ同志間に設けた
アナログオペアンプの各出力が1か否かを判定すること
により可能である。このようにしてテストチャートから
カラー毎のγ補正ユニット29の特定のメモリを選択す
る。
【0024】尚階調判定信号により前述ディザROMの
域値配列を選択したり、多値化ユニットの多値処理のレ
ベル(2値、3値、4値のいずれか)を選択したりして
階調性を忠実に再現することもできる。
域値配列を選択したり、多値化ユニットの多値処理のレ
ベル(2値、3値、4値のいずれか)を選択したりして
階調性を忠実に再現することもできる。
【0025】一度γメモリを選択するとメインSWが切
られても次の複写動作の時に同じ補正回路を選択できる
ようにバックアップ手段が画像処理ユニット27に設け
られている。
られても次の複写動作の時に同じ補正回路を選択できる
ようにバックアップ手段が画像処理ユニット27に設け
られている。
【0026】尚1画素4ドットでプリントするカラープ
リンタにおいても適用できる。又B、G、R信号がホス
トコンピュータから伝送されてきた場合であっても前述
の如き基準カラー信号をホストから発生又は内部で発生
させ入力ラインB、G、Rに入力させることにより達成
できる。
リンタにおいても適用できる。又B、G、R信号がホス
トコンピュータから伝送されてきた場合であっても前述
の如き基準カラー信号をホストから発生又は内部で発生
させ入力ラインB、G、Rに入力させることにより達成
できる。
【0027】本例はモノクロのデジタル処理による再生
システムにも適用できる。
システムにも適用できる。
【0028】又前述の階調ズレの判定出力により表示を
してマニュアル調節する様構成することもできる。
してマニュアル調節する様構成することもできる。
【0029】他の例としてチャートの画像を複写紙に転
写しないで、図6のドラム位置に作成し、ホトセンサで
ドラム上のチャートの画像を検出することによりテスト
モードを設けることなく通常のコピー中に補正すること
も出来る。又テストチャートに対応したドラム面の電位
を測定することによっても達成できる。又UCR処理ユ
ニットからのテストチャートに対応の出力信号Y、M、
Cを測定して補正することもできる。又ホトセンサはラ
ンプとCCDの組合せ等がある。
写しないで、図6のドラム位置に作成し、ホトセンサで
ドラム上のチャートの画像を検出することによりテスト
モードを設けることなく通常のコピー中に補正すること
も出来る。又テストチャートに対応したドラム面の電位
を測定することによっても達成できる。又UCR処理ユ
ニットからのテストチャートに対応の出力信号Y、M、
Cを測定して補正することもできる。又ホトセンサはラ
ンプとCCDの組合せ等がある。
【0030】又図2のCCD受光ユニット61、62、
63とシェーデイングユニット28との間を長くして例
えば建物と建物とにまたがって通信装置として使用する
事も出来る。またチャートを貼り付けるのではなくチャ
ートを読んだのと同じ信号を発生する回路を内蔵しても
良い。
63とシェーデイングユニット28との間を長くして例
えば建物と建物とにまたがって通信装置として使用する
事も出来る。またチャートを貼り付けるのではなくチャ
ートを読んだのと同じ信号を発生する回路を内蔵しても
良い。
【0031】チャートの画像を読み取り選択するメモリ
をかえてγカーブをかえたがさらに照明ランプ5、6の
点燈電圧、帯電極63の電圧レーザ21の光量、CCD
アンプのゲインを変える事でさらに補正範囲を広くする
事が出来る。
をかえてγカーブをかえたがさらに照明ランプ5、6の
点燈電圧、帯電極63の電圧レーザ21の光量、CCD
アンプのゲインを変える事でさらに補正範囲を広くする
事が出来る。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、入力さ
れた複数色成分の画像信号に対して階調補正を行い、該
階調補正後の複数色成分の画像信号に応じて、記録媒体
上にカラー画像を形成するカラー画像形成装置におい
て、記録媒体上の階調が異なるパターンを並行して読み
取ることが可能な複数の素子により構成され、像形成手
段により記録媒体上に形成された階調が異なるパターン
を読み取り、電気信号を発生するための読取手段を有す
ることにより、階調が異なるパターンを高速に読み取る
ことができる。しかも、この読取手段が複数色成分の各
々についての階調が異なるパターンを読み取る際の、複
数の素子の読み取り特性のばらつきを補正する補正手段
を有し、1回のばらつき補正動作の後に複数色成分の各
々のパターンの読み取りを行うことにより、階調が異な
るパターンを複数の色成分の各々について精度良くかつ
効率良く読み取ることができる。
れた複数色成分の画像信号に対して階調補正を行い、該
階調補正後の複数色成分の画像信号に応じて、記録媒体
上にカラー画像を形成するカラー画像形成装置におい
て、記録媒体上の階調が異なるパターンを並行して読み
取ることが可能な複数の素子により構成され、像形成手
段により記録媒体上に形成された階調が異なるパターン
を読み取り、電気信号を発生するための読取手段を有す
ることにより、階調が異なるパターンを高速に読み取る
ことができる。しかも、この読取手段が複数色成分の各
々についての階調が異なるパターンを読み取る際の、複
数の素子の読み取り特性のばらつきを補正する補正手段
を有し、1回のばらつき補正動作の後に複数色成分の各
々のパターンの読み取りを行うことにより、階調が異な
るパターンを複数の色成分の各々について精度良くかつ
効率良く読み取ることができる。
【図1】カラー複写機の断面図。
【図2】画像処理部のブロック図。
【図3】本体処理ユニットのブロック図。
【図4】テストチャート図。
【図5】チャートを複写した図とホトセンサの位置関係
図。
図。
【図6】他の実施例のチャートを複写した図とホトセン
サの位置関係図。
サの位置関係図。
【図7】制御フローチャート図。
170 センサユニット 24 感光ドラム
Claims (1)
- 【請求項1】 入力された複数色成分の画像信号に対し
て階調補正を行い、該階調補正後の複数色成分の画像信
号に応じて、記録媒体上にカラー画像を形成するカラー
画像形成装置において、 前記複数色成分の各々について、階調が異なるパターン
を表す基準信号を発生するための信号発生手段と、 前記基準信号に応じて、階調が異なるパターンを前記複
数色成分の各々について1つの記録媒体上に一括して形
成するための像形成手段と、 前記記録媒体上の階調が異なるパターンを並行して読み
取ることが可能な複数の素子により構成され、前記像形
成手段により前記記録媒体上に形成された前記階調が異
なるパターンを読み取り、電気信号を発生するための読
取手段と、 前記読取手段により発生した電気信号に基づいて、前記
複数色成分の画像信号について階調補正特性を設定し、
該階調補正特性により前記複数色成分の画像信号の階調
補正を行うための階調補正手段と、 前記読取手段が前記複数色成分の各々についての階調が
異なるパターンを読み取る際の前記複数の素子の読み取
り特性のばらつきを補正する補正手段とを有し、 前記読取手段は、前記信号発生手段により発生した基準
信号に基づき前記記録媒体上に形成された複数色成分の
パターンを読み取るための読み取り動作の前に、前記補
正手段により前記複数の素子の読み取り特性のばらつき
を補正するための読み取り動作を行い、かつ、1回のば
らつき補正動作の後に前記複数色成分の各々のパターン
の読み取りを行うことを特徴とするカラー画像形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6067206A JP2568381B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6067206A JP2568381B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | カラー画像形成装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58037710A Division JPH0669210B2 (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 画像再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0758957A JPH0758957A (ja) | 1995-03-03 |
JP2568381B2 true JP2568381B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=13338212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6067206A Expired - Lifetime JP2568381B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568381B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS543546A (en) * | 1977-06-10 | 1979-01-11 | Canon Inc | Exposure device |
JPS56141673A (en) * | 1980-04-04 | 1981-11-05 | Matsushita Giken Kk | Picture recording equipment |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP6067206A patent/JP2568381B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0758957A (ja) | 1995-03-03 |
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