JP2670061B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2670061B2
JP2670061B2 JP62311186A JP31118687A JP2670061B2 JP 2670061 B2 JP2670061 B2 JP 2670061B2 JP 62311186 A JP62311186 A JP 62311186A JP 31118687 A JP31118687 A JP 31118687A JP 2670061 B2 JP2670061 B2 JP 2670061B2
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  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、原稿画像を画素に分解して読取る画像処理
装置に関する。 従来技術 近年、各種会議、セミナー、報告会などでは、OHP
(オーバヘツドプロジエクタ)シートを用いたプレゼン
テーシヨンがよく利用されている。このようなOHPシー
トもカラー化が図られ、デジタルカラー複写機等によつ
てコピー作成することがなされている。しかるに、通常
の普通紙コピーモードにてOHPシート上にフルカラー画
像を作像すると、特にハイライト部の階調性が劣化し、
見栄えのよくないOHPシート画像となつてしまう。 即ち、フルカラー画像をOHPシート上に作像する時
は、従来の白黒トナーの作像条件とは異なる。これは、
白黒トナーの場合はトナーの光吸収率が100%に近いた
め、トナーの透過光はなく、単にトナーの占有面積率が
画像濃度を決定しており、これはOHPシート上でも転写
紙上でも被覆率を同じにすれば同じ濃度が得られる。し
かし、カラートナーの場合には、トナーの透過類が高く
濃度は被覆率だけでなく、透過光量の寄与が多く、透過
濃度と反射濃度が異なつてくる。つまり、通常の転写紙
51の場合には第10図(a)に示すように光がトナー52を
透過し転写紙表面で反射されて再びトナー52を透過して
返るので、トナー52を2回通過することになる。一方、
透明なOHPシート53の場合には同図(b)に示すように
トナー52を透過した光がOHPシート53をも透過してしま
うのでトナー52を1回だけ通過することになり、濃度は
明るくなる。 具体的には、転写紙転写の場合にはトナー濃度D1は、 D1=−log(I0T2/I0)=−logT2 となり、OHPシート転写の場合にはトナー濃度D2は、 D2=−log(I0T/I0)=−logT となる。0<T<1の時にD1>D2が成立する。ここに、
濃度比D1≒2であるが、実際にはトナー像の表面反
射や回折光によるフレア光の寄与、紙の表面反射率など
により、2倍にはならないが、このような濃度差を補正
する必要がある。このままでは、ハイライト部の飛んだ
階調性の少ない画像となるからである。つまり、OHPシ
ートは透過光により観察するので、通常の処理プロセス
では濃度不足となる。 又、デジタルカラー複写機にあつては、γ変換、濃度
変換等の調整機能を持つものがあるが、OHPシートにコ
ピーをとる場合の調整が難しい。特に、OHPシートは通
常の転写紙に比べ高価であり、ミスコピーした場合の損
失が大きいので、一枚々々調整してコピーした後OHP装
置にかけて投影させてコピー状態を確認しなければなら
ず、長時間かかり、かつ、面倒である。 目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、OHP
シート上に作像する時に濃度不足を生ずることのない画
像処理装置を得ることを目的とする。 構成 本発明は、上記目的を達成するため、原稿画像を画素
に分解して読取る画像処理装置において、透過作像モー
ド信号に基づき画像のハイライト部に対するトナー付着
量を通常の転写紙モードに比べて増加させるデジタル処
理を行なう透過作像モードを設定したことを特徴とする
ものである。 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第2図に本発明が適用されるデジタルカラー画像
形成装置の一例を示す。この画像形成装置は、大別する
と、原稿読取り用のスキヤナ部1と、スキヤナ部1から
デジタル信号として出力される画像信号を電気的に処理
する画像処理部2と、画像処理部2からの各色の画像記
録情報に基づいて画像を転写紙等の上に形成するプリン
タ部3とからなる。 スキヤナ部1は、原稿載置台4上の原稿を走査照明す
るランプ、例えば、蛍光灯5を有する。この蛍光灯5に
より照明されたときの原稿からの反射光は、ミラー6,7,
8により反射されて結像レンズ9に入射する。画像光は
結像レンズ9によりダイクロイツクプリズム10に結像さ
れ、例えばレツドR、グリーンG、ブルーBの3種類の
波長光に分光され、各波長毎に受光素子11、例えばレツ
ド用CCD11R、グリーン用CCD11G、ブルー用CCD11Bに入射
する。各CCD11R,11G,11Bは、受光した光をデジタル信号
に変換して画像処理部2に出力される。 この画像処理部2において必要な処理が施されて各色
の記録色情報、例えばブラツクBK、イエローY、マゼン
タM、シアンCの各色の記録形成用の信号に変換され
る。なお、第2図では、BK,Y,M,Cの4色を形成する例で
示すが、3色だけでカラー画像を形成することも可能で
あり、この場合には第2図中の図示例に対して記録装置
を1組減らして構成すればよい。 画像処理部2からの信号は、プリンタ部3に入力さ
れ、各々の色のレーザ光射出装置12BK,12C,12M,12Yに送
られる。このプリンタ部3には図示例では4組の記録装
置13Y,13M,13C,13BKが並んで配置されている。これらの
各記録装置は各々同じ構成材料よりなるものであり、説
明を簡略化するため、例えばシアンC用の記録装置13c
を例にとりその構成を説明し、他の記録装置については
同一符号を付し、添字Y,M,BKにより区別するものとす
る。 記録装置13cは、レーザ光射出装置12cの他に、例えば
ドラム状の感光体14cを有する。この感光体14cの周りに
は公知の複写装置と同様に、帯電チヤージヤ15c、レー
ザ光射出装置12cによる露光位置、現像装置16c,転写チ
ヤージヤ17c等が順次配設されている。 帯電チヤージヤ15cにより約−800Vなる負電圧に一様
帯電された感光体14cは、レーザ光射出装置12cによる露
光により、シアン光像の潜像が形成される。この潜像は
現像装置16cにより現像されて顕像化される。一方、給
紙コロ18により給紙部19、例えば2段の給紙カセツトの
何れかから給紙される転写紙はレジストローラ20により
画像先端が揃うタイミングとなるように制御されて転写
ベルト21上に送り出され、この転写ベルト21上に静電吸
着される。転写ベルト21により搬送される転写紙は各々
顕像を形成された感光体14BK,14C,14M,14Yに順次送ら
れ、転写チヤージヤ17の作用下で順次顕像の転写を受け
る。転写積みの転写紙は定着ローラ22により定着され、
排紙ローラ23により排紙される。 ついで、制御系の概略を第3図のブロツク図により説
明する。スキヤナ部1、画像処理部2及びプリンタ部3
の各モジユールはシステムコントローラ25により制御さ
れる。この制御内容としては、操作パネル26上の表示制
御及びキー入力処理、操作パネル26にて設定されたモー
ドに従つてスキヤナ部1やプリンタ部3へのスタート信
号、変倍率信号等の送出、画像処理部2への画像処理モ
ード指定信号(例えば、色変換、マスキング、トリミン
グ、ミラーリング等)の早出、各々モジユールからの異
常信号、動作状態ステータス信号(例えば、ウエイトWa
it、レディReady、ビジ−Busy、ストツプStop等)によ
るシステム全体の制御を司る。 スキヤナ部1はシステムコントローラ25からのスター
ト信号により指定された変倍率に合つた走査速度で原稿
を走査し、その原稿像を画素に分解する状態でCCD11に
より読取り、R,G,Bの各波長信号を8ビツトの画像デー
タとし、画像処理部2からの水平同期信号S−Lsync、
画像クロツクS−Strobe、垂直同期信号FGATEに同期さ
せてこの画像処理部2に送るものである。 画像処理部2ではスキヤナ部1から送出されたR,G,B
の各8ビットの画像データにγ補正、UCR、色補正等の
画像処理を施し、BK,Y,M,C各々3ビツトの色画像データ
に変換しプリンタ部3に送出する。又、システムコント
ローラ25からの指令により変倍処理、マスキング、トリ
ミング、色変換、ミラーリング等の編集処理を行なう。
又、Y,M,C,BKの画像データをプリンタ部3の各感光体14
Y,14M,14C,14BKの間隔分だけずらして出力するためのバ
ツフアメモリを有している。 又、プリンタ部3では画像処理部2からの水平同期信
号P−Lsync、画像クロツクP−Strobeに同期して送出
されたY,M,C,BKの各3ビツトの画像データに従い、レー
ザ光射出装置12を変調し、電子写真プロセスにより転写
紙19上に複写画像を得る。 次に、スキヤナ部1の制御系により詳細な構成を第4
図のブロツク図により説明する。まず、R,G,Bの各々のC
CD11R,11G,11Bにより読取られたビデオ信号が入力され
るアナログ処理部27が設けられるている。このアナログ
処理部27は後述するようにCCD11からのビデオ画像信号
に対し暗電流補正、シエーデイング補正を加え、更には
ライン毎に白基準補正を行ない、A/D変換して8ビツト
量子化する。その後、ガンマ変換を行なう。これらの一
連の処理は、R,G,Bの3系統で並列的に行なわれ、8ビ
ツト×3のデジタル画像信号のインターフエース28へ出
力する。 又、各CCD11とインターフエース28及びアナログ処理
部27とに接続されたデジタル処理部29が設けられてい
る。このデジタル処理部28は、機能的にはMPU的(メイ
ンプロセツタユニツト)とタイミング処理部とに大別さ
れる。まず、MPU部はCPUによりシーケンス制御、コマン
ド制御、読取り領域管理、密度変換管理を行なう。タイ
ミング処理部はロジツク回路により各タイミング信号を
発生する。発生するタイミング信号としては、画像クロ
ツク信号、ライン同期信号、CCD駆動信号群、アナログ
処理部27への各タイミング信号及びシエーデイング補正
用RAMへのアドレス信号及びクロツク信号である。 前記インターフエース28はコマンドインターフエース
とビデオインターフエースからなる。コマンドインター
フエースはホストとデジタル処理部29のMPU部との間に
おけるコマンド・ステータスデータのハンドシエイクを
管理しながら双方向に送受信を行なうものである。ビデ
オインターフエースはアナログ処理部27からの各8ビツ
ト画像信号を読取り領域と読取り密度とに応じた画像ク
ロツク信号とライン同期信号に同期させて出力するもの
である。 又、デジタル処理部29には駆動用モータ、蛍光灯5、
ヒータ等の各負荷30が接続され、ホームポジシヨンセン
サ、蛍光灯用サーミスタ等の各センサ31が接続されてい
る。32はDC電源である。 しかして、本実施例では透過作像モード(OHPモー
ド)を通常の転写紙モードとは別に設定するものであ
り、このOHPモードにおけるハイライト部での出力比を
上げるための回路、特にアナログ処理部27内の具体的な
構成を第1図により説明する。なお、このアナログ処理
及び回路は、R,G,Bで各々独立しているが、これらは3
チヤンネルとも同一構成・作用をとるので、区別せずに
1つの回路として説明する。 まず、CCD11からのビテオ信号が入力されるサンプル
&ホールド回路33が設けられている。ここに、CCD11か
らのビデオ信号は第5図(a)に示すようにDC成分を持
たない交流として与えられる。そこで、0レベルに対応
したタイミングパルスCLPにより直流再成し、第5図
(b)に示すような波形となる。この信号は0Vからの高
さがそのまま、原稿の反射率に比例する値を持つが、ま
だパルス状の信号である。このパルス成分を除去して振
幅部分をつなげるために、画信号部分に対応したタイミ
ングパルスSCLKでアナログ的にラツチを行ない(サンプ
ルホールド)、第5図(c)に示すような波形の信号を
得る。このようなゼロクランプとサンプルホールド処理
がサンプル&ホールド回路33にて行なわれ、ビデオ信号
が生成される。 サンプル&ホールド回路33からのビデオ信号はプリア
ンプ34に入力され、所定の電圧値に増幅して、R,G,Bの
各チヤンネルの出力電圧が揃えられる。増幅後、シエー
デイング補正回路35に入力される。このシエーデイング
補正回路35では原稿画像読取り前に白色シエーデイング
板の値を読取り、シエーデイングデータとしてメモリに
格納するものである。即ち、各CCD11R,11G,11Bの白レベ
ルのバラツキを補正するためのものである。次いで、LO
Gアンプ36に入力され、画像の濃度に逆比例した出力と
され、暗電流補正回路37に入力される。この暗電流補正
回路37では各CCD11R,11G,11Bのダミー画素の遮光部の値
を1ライン毎に読取って0レベルの補正を行なうことに
より出力の安定化を図るためのものである。この暗電流
補正回路37からの出力は、一方ではそのままA/Dコンバ
ータ38の入力Vinとなり、他方では白レベル補正回路39
を経た後で前記A/Dコンバータ38に対して基準電圧Vref
として入力される。 ここに、白レベル補正回路39では白基準板出力をWBパ
ルスでスイツチングされるアナログスイツチSWを介して
サンプリングした白サンプル電圧を基に作り出される。
サンプル電圧VWは増幅器40で3.2倍に増幅された後、各
々可変抵抗を含む分圧回路41D,41N,41L,41SHDの何れか
に印加される。即ち、分圧回路41は D:濃度設定 Darken 通常読み取り時 N:濃度設定 Normal 通常読み取り時 L:濃度設定 Lighten 通常読み取り時 FSHD:シエーデイングモード時 に対応して4通りのものが用意され、各々の信号でスイ
ツチングされたアナログスイツチ42D,42N,42L,42SHD
対応する1つだけがアクテイブとなる。即ち、この図に
示すように分圧回路41は4通りの設定値を互いに独立し
て設定できるものである。各設定値は所定のチヤートに
より調整するが、A/Dコンバータ38には何れかの分圧回
路41により得られた出力がアンプ43を介してVrefとして
入力される。 そして、A/Dコンバータ38からの出力データは、Vin=
Vrefの時に出力が255のフルスケースに対応するので、
その調整は入力電圧Vinのどのレベルを飽和点(255)と
するかによつて行なう。又、そのレベルをR,G,B間で合
せることがそのまま白バランスをとることをも意味す
る。更には、Vinの絶対値が変動した場合でもその白基
準出力に比例して変化する限り、Vrefも連動し、A/Dコ
ンバータ38の出力データに変化を生じないように設計さ
れている。 ここに、より具体的にはA/Dコンバータ38として1ク
ロツクで変換を行なうフラツシユ型のものが用いられ、
クロツクとしてはVCLKが用いられ、1ドツト毎に8ビツ
トのデジタルデータがリアルタイムで得られる。このA/
Dコンバータ38からの出力データをBiとすると、 Bi=255×(Vin/Vref) として表わされる。 このようなA/Dコンバータ38からの出力はPROM44のア
ドレスA0〜A7にそのまま入力される。PROM44のアドレス
A8,A9にはデジタル処理部29内のMPUからのγセレクトビ
ツト信号が割当てられている。このPROM44はγ補正テー
ブルとして使用されるが、A/D出力によりアドレスされ
たデータがテーブル出力としてアウトプツトされる。PR
OM44の内容は以下の通りである。 ここに、アドレス上位2ビツト(A8,A9)はページ切
換えに使用される。シエーデイングモード時はA8=0、
A9=0の設定となり、シエーデイング補正データがアド
レスされる。通常読取りモード時は少なくともA8,A9の
一方が1となる。 γカーブは既にアナログ処理系でLOG変換が加えられ
ており、A/Dコンバータ38の出力時に既に原稿の反射率
に対するLOGカーブ特性を有している。従つて、補正用
のデータとしてはLOGカーブを各γ値に補正するための
ものが準備されている。 今、A/D出力をBiとし、所望のγをγとすると、Bi
にするROMテーブルの値Yiは、 として与えられる。 更に、このPROM44からの出力はそのままアナログ処理
部27の最終出力VDATAとしてインターフエース28に出力
される。 つまり、前述した白レベル補正ではD,N,Lを選択する
ことにより、第6図に示すような白レベルの基準、つま
り反射率が何%以上になると白と判断するかのレベルを
決めている。図示の如く、D→N→Lになる程、ハイラ
イト部に階調性を持たせている。第7図はγ補正を示す
もので、γの値を指定することにより図のような補正を
可能とするものである。これらの補正は第3図中に示し
た操作パネル26からの入力設定により可能である。 ここに、通常の転写紙とOHPシートとでは約2倍の濃
度差があるので、この濃度差を解消するためにOHPシー
トにおいては、付着トナー量を約2倍にさせるものであ
る。即ち、トナー付着量と画像データとには第8図に示
すような関係がある。つまり、トナー層の厚みは潜像電
位により決定されるが、本発明においてはハイライト重
視の階調を用いている。図示例では、データ比T2,T1がT
2/T1=2の時に130/80≒1.6となる。画像データ0〜255
の範囲では図示の如き補正倍率の係数となる。 又、第9図に示すγの補正テーブルを前記PROM44のア
ドレス0400〜04FFに予め記憶させておくものである。 よつて、ユーザがOHPシートにコピーする場合、操作
パネル26にてOHPモートを設定すると、スキヤナ部1の
うち、白レベル補正ではD,N,LのうちのLが、γ補正部
ではOHPシート用のγ補正テーブル0400〜04FFが自動的
に選択され、このモードでコピーをとることにより、ハ
イライト部の階調性のよいものが得られる。 効果 本発明は、上述したようにOHPシート上にカラーコピ
ーを行なうために透過作像モードを設定し、このモード
時には画像のハイライト部に対するトナー付着量を通常
の転写紙モードに比べて増加させるデジダル処理を行な
わせるようにしたので、見栄えのよいOHPコピーをミス
なく行なうことができ、かつ、複雑な調整等を必要とし
ないものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、第2図は
デジタルカラー複写機の概略正面図、第3図は全体の概
略ブロツク図、第4図はスキヤナ部のブロツク図、第5
図は信号処理を示す波形図、第6図は反射光量−スキヤ
ナ出力特性図、第7図は反射光量−γ特性図、第8図は
画像データ−トナー付着量特性図、第9図はγ補正テー
ブルの特性図、第10図は従来例を示す断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.原稿画像を画素に分解して読取る画像処理装置にお
    いて、透過作像モード信号に基づき画像のハイライト部
    に対するトナー付着量を通常の転写紙モードに比べて増
    加させるデジタル処理を行なう透過作像モードを設定し
    たことを特徴とする画像処理装置。 2.透過作像モードにおけるデジタル処理は、A/Dコン
    バータの基準電圧に対する画像信号が低くなるように設
    定するものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の画像処理装置。 3.透過作像モードにおけるデジタル処理は、A/Dコン
    バータからのデジタル出力をROMテーブルに基づき入出
    力特性を変化させるものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の画像処理装置。 4.透過作像モードにおけるデジタル処理は、画像読取
    り信号を通常の転写紙モードに比べ画像のハイライト部
    程低くする補正処理であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の画像処理装置。
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