JPH09331451A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH09331451A
JPH09331451A JP8149096A JP14909696A JPH09331451A JP H09331451 A JPH09331451 A JP H09331451A JP 8149096 A JP8149096 A JP 8149096A JP 14909696 A JP14909696 A JP 14909696A JP H09331451 A JPH09331451 A JP H09331451A
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JP
Japan
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correction curve
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density data
data
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Application number
JP8149096A
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English (en)
Inventor
Shuji Hayashi
修司 林
Koji Nakamura
孝二 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/865,093 priority patent/US5929417A/en
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6027Correction or control of colour gradation or colour contrast
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/407Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
    • H04N1/4076Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on references outside the picture

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
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  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 清掃作業などを行うことなく、自動的に最適
な画像読取を行う。 【解決手段】 基準濃度読取キー11は、基準濃度原稿
の読取動作を行わせるときに操作する。ROM48は、
各ガンマ補正曲線を記憶するとともに、正常なシェーデ
ィング板を用いて基準濃度原稿を読み取ったときの濃度
変換部45から出力されるC,M,Yの濃度データを基
準濃度データとして予め記憶する。判定部472は、基
準濃度読取キー11が操作されて基準濃度原稿の読取動
作が行われたときに、濃度変換部45から出力される
C,M,Yの濃度データをROM48に記憶されている
各基準濃度データと比較してレベル差を求める。ガンマ
データ選択部473は、ROM48に記憶されている各
ガンマ補正曲線の内から、判定部472で求められたレ
ベル差に応じて一のガンマ補正曲線を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル複写機
やファクシミリなどに適用される画像読取装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、高密度に配置された多数のCC
Dなどの光電変換素子を用いて原稿画像を読み取るイメ
ージスキャナなどの画像読取装置では、照明された原稿
からの反射光を光学系によって光電変換素子に導いて受
光データを得るようにしているが、光電変換素子毎の感
度ばらつきや照明むらを補正するために、最初に標準白
色板(以下「シェーディング板」という。)を読み取
り、この読み取られたシェーディングデータを用いて上
記受光データを補正するシェーディング補正を行ってい
る。
【0003】ところが、上記シェーディング板や光学系
が汚れていると、正確なシェーディングデータが得られ
ないため、的確なシェーディング補正ができない。そこ
で、従来、シェーディング板の汚れであるのか、光学系
の汚れであるのかを判別するようにした画像読取装置が
提案されている(特開平6−78147号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
6−78147号公報記載の画像読取装置では、光学系
の汚れであることが判別されたとしても、その汚れを清
掃しない限り正確に画像を読み取ることはできないまま
になるため、正確な画像読取を行うためには、大がかり
な清掃作業が必要になっていた。
【0005】本発明は、上記問題を解決するもので、シ
ェーディング板の汚れであるか光学系の汚れであるかに
関わりなく、ある程度までの汚れであれば、清掃作業な
どを行うことなく、再現性ある原稿画像の読み取りを行
い得る画像読取装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、光学系によっ
て導かれる照明原稿からの反射光を受光する複数の光電
変換素子からなる受光手段と、上記各光電変換素子間の
受光レベル差を補正して正規化するシェーディング補正
手段と、このシェーディング補正手段によって正規化さ
れた上記各光電変換素子による受光データを濃度データ
に変換する濃度変換手段と、予め設定された基準ガンマ
補正曲線を記憶する基準ガンマ補正曲線記憶手段と、上
記基準ガンマ補正曲線を用いて上記濃度データの階調を
調整する階調調整手段とを備えた画像読取装置におい
て、予め設定された基準濃度の原稿による上記濃度デー
タが基準濃度データとして予め格納された基準濃度デー
タ記憶手段と、上記基準ガンマ補正曲線に対してそれぞ
れ予め設定されたレベル差の複数のガンマ補正曲線が予
め格納されたガンマ補正曲線記憶手段と、上記基準濃度
の原稿を用いたときの上記濃度データの上記基準濃度デ
ータに対するレベル差を用いて上記ガンマ補正曲線記憶
手段に記憶されたガンマ補正曲線の内から1のガンマ補
正曲線を選択する補正曲線選択手段と、上記選択された
1のガンマ補正曲線を記憶する選択ガンマ補正曲線記憶
手段と、この選択ガンマ補正曲線記憶手段に上記1のガ
ンマ補正曲線が記憶されているときは、上記基準ガンマ
補正曲線に代えて上記1のガンマ補正曲線を用いて上記
濃度データの階調の調整を行わせる階調調整制御手段と
を備えたものである(請求項1)。
【0007】この構成によれば、光学系によって導かれ
る照明原稿からの反射光が複数の光電変換素子によって
受光され、その受光レベル差が補正されて正規化された
後で濃度データに変換され、この濃度データの階調が予
め設定された基準ガンマ補正曲線を用いて調整される。
【0008】原稿として予め設定された基準濃度のもの
が用いられたときに、この原稿からの反射光が複数の光
電変換素子によって受光され、その受光レベル差が正規
化されて、濃度データに変換される。そして、この濃度
データの基準濃度データに対するレベル差を用いて、ガ
ンマ補正曲線記憶手段の複数のガンマ補正曲線の内から
1のガンマ補正曲線が選択され、この選択された1のガ
ンマ補正曲線が選択ガンマ補正曲線記憶手段に記憶され
る。選択ガンマ補正曲線記憶手段にガンマ補正曲線が記
憶されているときは、基準ガンマ補正曲線に代えてこの
記憶されたガンマ補正曲線を用いて濃度データの階調が
調整されることにより、基準濃度原稿の光電変換素子に
よる受光レベルに変動が生じても、その変動による影響
が打ち消されることとなる。
【0009】また、上記受光手段は、上記照明原稿から
の反射光を複数の基準色毎に受光するもので、上記シェ
ーディング補正手段は、上記受光レベル差を上記基準色
毎に正規化するもので、上記濃度変換手段は、上記正規
化された各受光データをそれぞれ上記基準色に対応する
上記複数の色の濃度データに変換するもので、上記基準
ガンマ補正曲線記憶手段は、上記基準ガンマ補正曲線を
上記対応する色毎に記憶するもので、上記階調調整手段
は、上記濃度データの階調を上記対応する色毎に調整す
るもので、上記基準濃度データ記憶手段は、上記対応す
る色毎の上記基準濃度データが格納されたもので、上記
ガンマ補正曲線記憶手段は、上記対応する色毎の上記基
準ガンマ補正曲線に対して、それぞれ予め設定されたレ
ベル差の複数のガンマ補正曲線が上記対応する色毎に予
め格納されたもので、上記補正曲線選択手段は、上記基
準濃度の原稿を用いたときの上記濃度データの上記基準
濃度データに対する上記対応する色毎のレベル差を用い
て上記ガンマ補正曲線記憶手段に格納されたガンマ補正
曲線の内から1のガンマ補正曲線を上記対応する色毎に
選択するもので、上記選択ガンマ補正曲線記憶手段は、
上記対応する色毎に選択された各ガンマ補正曲線を記憶
するもので、上記階調調整制御手段は、上記濃度データ
の階調を上記対応する色毎に調整させるものである(請
求項2)。
【0010】この構成によれば、光学系によって導かれ
る照明原稿からの反射光が複数の光電変換素子によって
複数の基準色毎に受光され、その受光レベル差が補正さ
れて正規化され、各基準色に対応する色の濃度データに
変換されて、この濃度データの階調が予め設定された基
準ガンマ補正曲線を用いて、対応する色毎に調整され
る。
【0011】原稿として予め設定された基準濃度のもの
が用いられたときに、この原稿からの反射光が複数の光
電変換素子によって基準色毎に受光され、その受光レベ
ル差が正規化されて、基準色に対応する色の濃度データ
に変換される。そして、この濃度データの基準濃度デー
タに対する各色のレベル差を用いて各色のガンマ補正曲
線が選択され、この選択された各色のガンマ補正曲線が
選択ガンマ補正曲線記憶手段に記憶される。そして、選
択ガンマ補正曲線記憶手段にガンマ補正曲線が記憶され
ているときは、基準ガンマ補正曲線に代えてこの記憶さ
れたガンマ補正曲線を用いて濃度データの階調が色毎に
調整されることにより、基準濃度原稿の光電変換素子に
よる受光レベルに変動が生じても、その変動による影響
が打ち消されることとなる。
【0012】上記請求項2の構成において、上記補正曲
線選択手段は、上記基準濃度の原稿を用いたときの上記
濃度データの上記基準濃度データに対する上記対応する
色毎のレベル差の平均値を算出する演算手段を備え、こ
の算出値に対応するレベルの各色のガンマ補正曲線を選
択するようにしてもよい。これによって、各色のレベル
差の平均値に対応する適切なガンマ補正曲線が選択され
ることとなる。
【0013】また、請求項1又は2記載の画像読取装置
において、原稿として上記基準濃度のものを読み取ると
きに操作するための基準濃度読取キーを備え、上記補正
曲線選択手段は、上記基準濃度読取キーが操作されたと
きにのみ動作するものである(請求項3)。
【0014】この構成によれば、基準濃度読取キーが操
作されたときに、原稿からの反射光が複数の光電変換素
子によって受光され、その受光レベル差が正規化された
後で濃度データに変換されると、この濃度データの基準
濃度データに対するレベル差を用いて1のガンマ補正曲
線が選択され、この選択された1のガンマ補正曲線が選
択ガンマ補正曲線記憶手段に記憶される。これによっ
て、原稿として基準濃度のものを用いるときに、その濃
度データの基準濃度データに対するレベル差に対応する
ガンマ補正曲線の選択が確実に行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明が適用されるディジ
タル複写機の一実施形態の構成を示すブロック図、図2
は原稿走査部の概略構成図、図3はROM48に記憶さ
れている基準ガンマ補正曲線を示す図である。
【0016】このディジタル複写機は、操作部1、表示
部2、原稿走査部3、処理制御部4及びプリンタ部5を
備えている。操作部1は、装置本体の表面適所に配設さ
れ、後述する基準濃度読取キー11、複写動作を開始さ
せるためのプリントキー12や、各原稿に対する複写部
数をセットするための部数セットキー及び複写倍率を設
定するための倍率設定キー等の図略の操作キーを備えて
いる。
【0017】表示部2は、装置本体の表面適所、例えば
操作部1の近傍に配設され、LCDパネル等からなり、
後述するメッセージ表示部21を備えるとともに、上記
部数セットキーでセットされた部数や倍率設定キーで設
定された複写倍率等を表示するものである。
【0018】原稿走査部3は、シェーディング板30、
露光ランプ31、ランプ駆動部32、光学系33及び原
稿G(図2)を載置するための図略のコンタクトガラス
などを備えている。
【0019】シェーディング板30は、シェーディング
補正を行うための標準白色板で、図2に示すように、コ
ンタクトガラス(図略)上の原稿Gに隣接するように配
置されている。露光ランプ31は、蛍光灯やハロゲンラ
ンプなどからなり、シェーディング板30及び原稿Gを
照明するものである。ランプ駆動部32は、露光ランプ
31を発光させるとともに、図2中、矢印方向に移動さ
せて、原稿Gを全面に亘って照明するためのものであ
る。光学系33は、図2に示すように、反射ミラー33
1〜333及び集束レンズ334からなり、照明された
原稿Gからの反射光を後述するCCDラインセンサ41
に導いて、その受光面に結像させるものである。
【0020】処理制御部4は、CCDラインセンサ4
1、アンプ部42、A/D変換部43、シェーディング
補正部44、濃度変換部45、信号処理部46、ガンマ
補正部47、ROM48及びRAM49を備えている。
ROM48は、予め設定されたデータを記憶するもの
で、図3に示す基準ガンマ補正曲線や後述する基準出力
曲線などのデータを入力に対する出力のテーブルデータ
形式で記憶している。RAM49は、データを一時的に
保管するものである。
【0021】CCDラインセンサ41は、多数のCCD
(光電変換素子)が一列に並べられて構成され、各CC
Dの前面側にはR(赤),G(緑),B(青)のカラーフィル
タが所定のパターンで配置されて、受光面に入射する受
光光量に比例する電圧信号をR,G,B毎に出力するも
のである。アンプ部42は、R,G,Bの各電圧信号を
増幅するものである。A/D変換部43は、アナログの
上記電圧信号をディジタル値(本実施形態では8ビッ
ト)に変換するものである。
【0022】シェーディング補正部44は、シェーディ
ング板30の反射光による電圧信号を用いて原稿Gの反
射光による電圧信号を補正するもので、これによってC
CD毎の感度のばらつきや露光ランプ31の照明むらの
補正が行われる。濃度変換部45は、R,G,Bの輝度
データから、C(シアン),M(マジェンタ),Y(イエロ
ー)の濃度データへの変換を行うものである。信号処理
部46は、C,M,Yの濃度データを用いて、C,M,
YからK(黒)への置き換えや、その他の色処理を行うも
のである。
【0023】ガンマ補正部47は、コントラストや色調
を調整するためにガンマ補正を行うもので、後述する自
動階調調整部471、判定部472及びガンマデータ選
択部473を備えている。
【0024】プリンタ部5は、レーザ発光部51、画像
形成部52及び用紙搬送部53を備え、処理制御部4で
得られた画像データを記録紙に出力するものである。レ
ーザ発光部51は、図略のレーザ光源やポリゴンミラー
などを備え、ガンマ補正部47から出力されるC,M,
Y,Kの濃度データに従って変調されて発光するレーザ
光源からのレーザ光がポリゴンミラーによって画像形成
部52に導かれるようになっている。
【0025】画像形成部52は、図略の帯電装置、感光
体、現像装置、転写装置及び定着装置などを備え、用紙
搬送部53は収納された記録紙を搬送するもので、帯電
した感光体上に上記レーザ光が照射されることによって
静電潜像が形成され、この静電潜像が現像装置によって
C,M,Yのトナーなどを用いて現像された後、静電潜
像の形成に同期して搬送された記録紙に対してこの像が
転写装置によって色毎に転写され、次いでこの転写像が
定着装置によって記録紙上に定着されるようになってい
る。
【0026】次に、図8を用いて自動階調調整部471
について説明する。図8は自動階調調整部471で行わ
れる自動階調のための中間階調ガンマ曲線を求める手順
を説明する図である。なお、図8はC(シアン)の濃度デ
ータについてのみ示しているが、他のM,Y,Kの濃度
データについても同様の手順で行われる。
【0027】図8のは、原稿を読み取って得られた信
号処理部46の出力データであるCの濃度データから所
定の間隔で抽出した点をプロットしたものである。な
お、原点(0,0)と最終点(255,Y座標最大値)と
は、必要な点としてプロットしておく。図8のは、例
えば電子写真学会 65l(エル)で規定される濃度0%〜100
%の原稿を10%毎にそれぞれ読み取って得られた信号処
理部46の出力データであるC(シアン)の濃度データを
プロットして得られる基準出力曲線で、予めROM48
に記憶されたものである。図8のは、図3に示す基準
ガンマ補正曲線で、予めROM48に記憶されたもので
ある。
【0028】図8のに示す中間階調ガンマ曲線は、上
記,,を図8に示すように、すなわちの右に
を、の下にを配置した状態で、の各点から水平方
向に引いた直線との曲線との各交点から下に90°折り
曲げた直線と、の各点から垂直方向に引いた直線と
の曲線との各交点から右に90°折り曲げた直線との、各
対応する直線の交点から求める。
【0029】そして、以上のようにして求めた中間階調
ガンマ曲線を用いて、信号処理部46の出力データであ
るCの濃度データに対応する出力データをCデータとし
てプリンタ部5に出力する。このように信号処理部46
の出力データを補正することによって、最適な濃度デー
タを出力することができる。
【0030】次に、図9を用いて本発明の原理について
説明する。図9は明るさが+0.2〜+1.8の各点に対応す
るグレーサンプルを本ディジタル複写機で読み取ったと
きに濃度変換部45(図1)から出力されるC,M,Y
の濃度データを示す図で、(a)は汚れたシェーディン
グ板を用いた場合、(b)は標準のシェーディング板を
用いた場合、(c)は標準のシェーディング板より明る
いものを用いた場合を示している。
【0031】汚れたシェーディング板を用いた場合に
は、図9(a)(b)に示すように、標準のシェーディ
ング板を用いた場合に比べて全体的に出力データが低下
する。これは、汚れたシェーディング板を用いてシェー
ディング補正を行うことにより、CCDラインセンサ4
1が受光する白色基準値が黒側に接近することとなり、
同一濃度サンプルでも白色基準値に対するレベル差が減
少するためである。
【0032】従って、図8のに示すデータが低くなる
ので、図8のに示す中間階調ガンマ補正曲線が上昇
し、これによって、自動階調調整部471による階調調
整の結果、実際よりも高い濃度データが出力されてしま
う。
【0033】一方、標準のシェーディング板より明るい
シェーディング板を用いた場合には、図9(b)(c)
に示すように、標準のシェーディング板を用いた場合に
比べて全体的に出力データが上昇する。これは、明るい
シェーディング板を用いてシェーディング補正を行うこ
とにより、CCDラインセンサ41が受光する白色基準
値が黒側から更に離れることとなり、同一濃度サンプル
でも白色基準値に対するレベル差が増加するためであ
る。
【0034】従って、図8のに示すデータが高くなる
ので、図8のに示す中間階調ガンマ補正曲線が下降
し、これによって、自動階調調整部471による階調調
整の結果、実際よりも低い濃度データが出力されてしま
う。
【0035】そこで、標準のシェーディング板を用いて
基準濃度の原稿を読み取ったときの濃度変換部45(図
1)から出力されるC,M,Yの濃度データを基準濃度
データとして予め記憶しておくとともに、図3の基準ガ
ンマ補正曲線と異なるレベルのガンマ補正曲線をROM
48に予め記憶しておくことにより、このディジタル複
写機の使用中に例えば読み取り誤差が大きくなったとき
などに、基準濃度の原稿を読み取り、このときの濃度変
換部45(図1)から出力されるC,M,Yの濃度デー
タを上記記憶されている基準濃度データと比較して、そ
のレベル差に応じて上記記憶されているガンマ補正曲線
を選択することによって、適正な濃度データの出力が可
能な状態に復帰させることができる。
【0036】次に、図1、図4〜図6を用いて、以上説
明した原理が本ディジタル複写機に適用される点につい
て説明する。図4〜図6はそれぞれ図3の基準ガンマ補
正曲線と異なる出力レベルのガンマ補正曲線を示す図で
ある。
【0037】図1において、操作部1の基準濃度読取キ
ー11は、基準濃度原稿の読取動作を行わせるときに操
作するためのものである。
【0038】この基準濃度としては、マンセルグレーN
6.5、すなわち8ビットデータ(0〜255)で表したときの
(C,M,Y)=(85,85,85)や、電子写真学会N5−
1黒+0.4、すなわち(C,M,Y)=(95,95,95)、
あるいはその他の中間階調のグレーを採用すればよい。
また、この基準濃度原稿として写真原稿を用いることに
より、網点画像で構成された普通紙の基準濃度原稿を用
いる場合に比べて読取精度を向上することができる。
【0039】ROM48は、予め求められた図4〜図6
に示す各ガンマ補正曲線を記憶するとともに、正常なシ
ェーディング板を用いて基準濃度原稿を読み取ったとき
の濃度変換部45から出力されるC,M,Yの濃度デー
タを基準濃度データとして予め記憶している。
【0040】判定部472は、操作部1の基準濃度読取
キー11が操作されて基準濃度原稿の読取動作が行われ
たときに、濃度変換部45から出力されるC,M,Yの
濃度データをROM48に記憶されている各基準濃度デ
ータと比較してレベル差を求めるもので、C,M,Yそ
れぞれのレベル差の平均値を算出して、これをレベル差
とするものである。なお、判定部472は、C,M,Y
それぞれのレベル差の最大値と最小値の平均値を算出し
て、これをレベル差としたり、C,M,Yそれぞれのレ
ベル差の最大値と最小値以外の中央値をレベル差とする
ものであってもよい。
【0041】また、判定部472は、レベル差が−25未
満のときは、シェーディング板30、露光ランプ31及
び光学系33の汚れが考えられるため、これらの清掃を
指示するメッセージを表示部2のメッセージ表示部21
に表示させるものである。
【0042】また、判定部472は、レベル差が25を超
えるときは、原稿走査部3のコンタクトガラスの汚れ及
び露光ランプ31の光量異常が考えられるため、清掃及
び再調整を指示するメッセージを表示部2のメッセージ
表示部21に表示させるものである。
【0043】ガンマデータ選択部473は、ROM48
に記憶されている図4〜図6に示す各ガンマ補正曲線の
内から、判定部472で求められたレベル差が負のとき
は出力データを上げるように補正するガンマ補正曲線を
選択し、レベル差が正のときは出力データを下げるよう
に補正するガンマ補正曲線を選択するものである。
【0044】すなわち、レベル差が−25であれば、図4
(a)のガンマ補正曲線を、レベル差が−20であれば、
図4(b)のガンマ補正曲線を、レベル差が−15であれ
ば、図4(c)のガンマ補正曲線を、レベル差が−10で
あれば、図4(d)のガンマ補正曲線を、レベル差が−
5であれば、図5(a)のガンマ補正曲線を、レベル差
が5であれば、図5(b)のガンマ補正曲線を、レベル
差が10であれば、図5(c)のガンマ補正曲線を、レベ
ル差が15であれば、図5(d)のガンマ補正曲線を、レ
ベル差が20であれば、図6(a)のガンマ補正曲線を、
レベル差が25であれば、図6(b)のガンマ補正曲線
を、それぞれ選択する。
【0045】なお、ガンマデータ選択部473は、レベ
ル差が上記各値の中間のときは、いずれか近い方のガン
マ補正曲線を選択すればよい。また、2つのガンマ補正
曲線を補間計算する補間計算部を備え、レベル差が上記
各値の中間のときは、近い2つのガンマ補正曲線を補間
計算して得られたものを用いるようにしてもよい。
【0046】次に、図7のフローチャートを用いて、基
準濃度読取キー11が操作されたときの動作手順につい
て説明する。例えばサービスマンによって基準濃度の写
真原稿が原稿走査部3のコンタクトガラス上に載置さ
れ、基準濃度読取キー11が操作されると、本動作が開
始され、まず露光ランプ31が発光し、シェーディング
板30及び載置された基準濃度原稿が走査されて、読取
り動作が行われる(ステップS100)。
【0047】すなわち、CCDラインセンサ41がシェ
ーディング板30及び基準濃度原稿からの反射光を受光
し、受光光量に比例した受光データの電圧信号を出力
し、この電圧信号が増幅され、ディジタル値に変換さ
れ、シェーディング補正が行われて、濃度変換部45で
R,G,Bの輝度データがC,M,Yの濃度データに変
換される。
【0048】次いで、判定部472において、濃度変換
部45から出力されるC,M,Yの濃度データのROM
48に記憶されている対応する基準濃度データに対する
各レベル差が算出され、各レベル差の平均値がレベル差
ΔDとして求められる(ステップS110)。
【0049】続いて、ΔD<−25かどうかが判別され
(ステップS120)、ΔD<−25であれば(ステップ
S120でYES)、シェーディング板30、露光ラン
プ31及び光学系33の清掃を指示するメッセージがメ
ッセージ表示部21に表示される(ステップS13
0)。一方、ΔD≧−25であれば(ステップS120で
NO)、ΔD>25かどうかが判別される(ステップS1
40)。
【0050】そして、ΔD>25であれば(ステップS1
40でYES)、原稿走査部3のコンタクトガラスの清
掃及び露光ランプ31の再調整を指示するメッセージが
メッセージ表示部21に表示される(ステップS15
0)。
【0051】一方、ΔD≦25であれば(ステップS14
0でNO)、図4〜図6に示すガンマ補正曲線の内か
ら、レベル差ΔDに対応するガンマ補正曲線が選択され
(ステップS160)、選択されたガンマ補正曲線がR
AM49に格納される(ステップS170)。
【0052】そして、以後の通常の原稿読取動作におい
ては、自動階調調整部471において、図3の基準ガン
マ補正曲線に代えてRAM49に記憶されたガンマ補正
曲線を用いて中間階調ガンマ補正曲線が求められ、これ
を用いて自動階調調整が行われる。なお、ΔD≒0であ
れば、図3の基準ガンマ補正曲線を、そのまま用いるよ
うにしている。
【0053】このように、基準濃度原稿を読み取ったと
きの濃度データに応じたガンマ補正曲線を選択するよう
にしたので、ディジタル複写機の使用中に読取精度が低
下しても、8ビットデータで±25、すなわち±10%程度
までの変動であれば、基準濃度原稿の読取動作を行うだ
けで、自動的に読取精度を元のレベルに復帰させること
ができる。従って、シェーディング板30及び光学系3
3などの部材の清掃や露光ランプ31の再調整などの大
がかりな作業を行うことなく、また、シェーディング板
30が汚れているのか、光学系33が汚れているのかに
関わりなく、サービスマンがディジタル複写機の設置さ
れた現場で対策を短時間で施すことができる。
【0054】なお、本発明は、上記実施形態に限られ
ず、以下の変形形態(1)〜(5)を採用することがで
きる。 (1)上記実施形態では、CCDラインセンサ41を
R,G,Bの読取が可能なカラーセンサとしているが、
R,G,Bのカラーフィルタを備えない白黒センサを用
いてもよい。この場合には、白黒の中間階調、すなわち
グレーの階調を精度よく読み取ることができる。
【0055】(2)CCDラインセンサ41に代えて、
フォトトランジスタ、フォトダイオードやその他の光電
変換素子を用いてもよい。
【0056】(3)判定部472は、基準濃度に対する
C,M,Yそれぞれのレベル差をガンマデータ選択部4
73に送出するものとし、ガンマデータ選択部473
は、各レベル差から、図4〜図6のガンマ補正曲線の選
択をC,M,Y,Kそれぞれ個別に行うようにしてもよ
い。
【0057】(4)上記実施形態では、本発明をディジ
タル複写機に適用したものについて説明したが、プリン
タ部5を備えないイメージスキャナや、プリンタ部5に
代えて通信部を備えたファクシミリなどに適用すること
ができる。
【0058】(5)上記実施形態では、予め格納された
基準濃度データに対する基準濃度の原稿による濃度デー
タのレベル差を用いてガンマ補正曲線を選択している
が、これに代えて、基準濃度の原稿による濃度データの
レベルと各ガンマ補正曲線とが対応付けて格納された記
憶手段と、基準濃度の原稿を読み取ったときの濃度デー
タから直接対応するガンマ補正曲線を選択する選択手段
とを備えるようにしてもよい。この場合でも、上記実施
形態と同様の効果が得られる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
予め設定された基準濃度の原稿からの反射光が複数の光
電変換素子によって受光され、その受光レベル差が正規
化された後で濃度データに変換されると、この濃度デー
タの基準濃度データに対するレベル差を用いて1のガン
マ補正曲線を選択し、この選択された1のガンマ補正曲
線を選択ガンマ補正曲線記憶手段に記憶し、選択ガンマ
補正曲線記憶手段にガンマ補正曲線が記憶されていると
きは、基準ガンマ補正曲線に代えてこの記憶されたガン
マ補正曲線を用いて濃度データの階調を調整するように
したので、基準濃度原稿の光電変換素子による受光レベ
ルに変動が生じても、その変動による影響を打ち消すこ
とができ、これによって、光学系やシェーディング補正
手段に汚れがあっても画質の低下を防止することができ
る。
【0060】また、照明原稿からの反射光を複数の基準
色毎に受光し、受光データを各基準色に対応する色の濃
度データに変換するとともに、各動作を対応する色毎に
行うことにより、基準濃度原稿の光電変換素子による受
光レベルに変動が生じても、その変動による影響を打ち
消すことができ、これによって光学系やシェーディング
補正手段に汚れがあっても画質の低下を防止し、良好な
カラー画像を得ることができる。
【0061】また、基準濃度読取キーを備えることによ
り、原稿として基準濃度のものを用いるときに、基準濃
度読取キーを操作することによって、その原稿の濃度デ
ータの基準濃度データに対するレベル差を用いてガンマ
補正曲線の選択を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるディジタル複写機の一実施
形態の構成を示すブロック図である。
【図2】原稿走査部の概略構成図である。
【図3】ROMに記憶されている基準ガンマ補正曲線を
示す図である。
【図4】(a)〜(d)は図3の基準ガンマ補正曲線と
異なる出力レベルのガンマ補正曲線を示す図である。
【図5】(a)〜(d)は図3の基準ガンマ補正曲線と
異なる出力レベルのガンマ補正曲線を示す図である。
【図6】(a)(b)は図3の基準ガンマ補正曲線と異
なる出力レベルのガンマ補正曲線を示す図である。
【図7】基準濃度読取キーが操作されたときの動作手順
のフローチャートである。
【図8】自動階調調整部で行われる自動階調のための中
間階調ガンマ曲線を求める手順を説明する図である。
【図9】(a)〜(c)は明るさが+0.2〜+1.8の各点
に対応するグレーサンプルを本ディジタル複写機で読み
取ったときに濃度変換部から出力されるC,M,Yの濃
度データを示す図である。
【符号の説明】
1 操作部 11 基準濃度読取キー 2 表示部 21 メッセージ表示部 3 原稿走査部 30 シェーディング板 31 露光ランプ 33 光学系 4 処理制御部 41 CCDラインセンサ 44 シェーディング補正部 45 濃度変換部 46 信号処理部 47 ガンマ補正部 471 自動階調調整部 472 判定部 473 ガンマデータ選択部 48 ROM 49 RAM 5 プリンタ部 51 レーザ発光部 52 画像形成部 53 用紙搬送部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系によって導かれる照明原稿からの
    反射光を受光する複数の光電変換素子からなる受光手段
    と、上記各光電変換素子間の受光レベル差を補正して正
    規化するシェーディング補正手段と、このシェーディン
    グ補正手段によって正規化された上記各光電変換素子に
    よる受光データを濃度データに変換する濃度変換手段
    と、予め設定された基準ガンマ補正曲線を記憶する基準
    ガンマ補正曲線記憶手段と、上記基準ガンマ補正曲線を
    用いて上記濃度データの階調を調整する階調調整手段と
    を備えた画像読取装置において、予め設定された基準濃
    度の原稿による上記濃度データが基準濃度データとして
    予め格納された基準濃度データ記憶手段と、上記基準ガ
    ンマ補正曲線に対してそれぞれ予め設定されたレベル差
    の複数のガンマ補正曲線が予め格納されたガンマ補正曲
    線記憶手段と、上記基準濃度の原稿を用いたときの上記
    濃度データの上記基準濃度データに対するレベル差を用
    いて上記ガンマ補正曲線記憶手段に記憶されたガンマ補
    正曲線の内から1のガンマ補正曲線を選択する補正曲線
    選択手段と、上記選択された1のガンマ補正曲線を記憶
    する選択ガンマ補正曲線記憶手段と、この選択ガンマ補
    正曲線記憶手段に上記1のガンマ補正曲線が記憶されて
    いるときは、上記基準ガンマ補正曲線に代えて上記1の
    ガンマ補正曲線を用いて上記濃度データの階調の調整を
    行わせる階調調整制御手段とを備えたことを特徴とする
    画像読取装置。
  2. 【請求項2】 上記受光手段は、上記照明原稿からの反
    射光を複数の基準色毎に受光するもので、上記シェーデ
    ィング補正手段は、上記受光レベル差を上記基準色毎に
    正規化するもので、上記濃度変換手段は、上記正規化さ
    れた各受光データをそれぞれ上記基準色に対応する上記
    複数の色の濃度データに変換するもので、上記基準ガン
    マ補正曲線記憶手段は、上記基準ガンマ補正曲線を上記
    対応する色毎に記憶するもので、上記階調調整手段は、
    上記濃度データの階調を上記対応する色毎に調整するも
    ので、上記基準濃度データ記憶手段は、上記対応する色
    毎の上記基準濃度データが格納されたもので、上記ガン
    マ補正曲線記憶手段は、上記対応する色毎の上記基準ガ
    ンマ補正曲線に対して、それぞれ予め設定されたレベル
    差の複数のガンマ補正曲線が上記対応する色毎に予め格
    納されたもので、上記補正曲線選択手段は、上記基準濃
    度の原稿を用いたときの上記濃度データの上記基準濃度
    データに対する上記対応する色毎のレベル差を用いて上
    記ガンマ補正曲線記憶手段に格納されたガンマ補正曲線
    の内から1のガンマ補正曲線を上記対応する色毎に選択
    するもので、上記選択ガンマ補正曲線記憶手段は、上記
    対応する色毎に選択された各ガンマ補正曲線を記憶する
    もので、上記階調調整制御手段は、上記濃度データの階
    調を上記対応する色毎に調整させるものであることを特
    徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像読取装置にお
    いて、原稿として上記基準濃度のものを読み取るときに
    操作するための基準濃度読取キーを備え、上記補正曲線
    選択手段は、上記基準濃度読取キーが操作されたときに
    のみ動作するものであることを特徴とする画像読取装
    置。
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