JPH07147614A - 画像複写システム - Google Patents

画像複写システム

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Publication number
JPH07147614A
JPH07147614A JP5291855A JP29185593A JPH07147614A JP H07147614 A JPH07147614 A JP H07147614A JP 5291855 A JP5291855 A JP 5291855A JP 29185593 A JP29185593 A JP 29185593A JP H07147614 A JPH07147614 A JP H07147614A
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JP
Japan
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image
mode
unit
remote
setting
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Application number
JP5291855A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Itagaki
浩 板垣
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5291855A priority Critical patent/JPH07147614A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像複写システムの使用効率を向上させる。 【構成】 画像読取部1および画像形成装置2がローカ
ル状態で、標準(初期)コピーモード以外のコピーモー
ドを操作者が設定中あるいは設定後にリモート要求が入
力された場合、設定途中あるいは設定後のコピーモード
を保存するか否かの少なくとも一つの確認情報を操作部
22に表示し、操作者が許可情報を操作部22から入力
した場合、コピーモードを保存してローカル状態を解除
し、リモート状態に入り、更には確認情報としてリモー
ト状態に入った際の画像形成装置2の占有時間、あるい
はプリントモードおよびプリント枚数を表示手段に表示
することにより、画像形成装置2がリモート状態になっ
ている時間が短い場合は、操作者はリモート要求に対し
て許可情報を操作部22から入力してリモート状態にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像複写システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿画像をハロゲンランプ等
の照明手段により照射し、その反射光を3原色のカラー
フィルタを有するCCDセンサー等の光電変換素子によ
り読み取り、所定の画像処理を行って画像データを出力
するカラーリーダ、入力された各色画像データに基づい
て半導体レーザのレーザ光を変調して感光ドラム上に静
電潜像を形成し、Cy(シアン)、Ma(マゼンタ)、
Ye(イエロー)、Bk(ブラック)からなるカラート
ナーにより静電潜像を現像し、記録紙等の記録媒体上に
各色画像を重畳転写して転送し、定着器によりカラート
ナーを記録紙に定着させ排紙してプリントアウト画像を
得るカラープリンタ、カラーリーダから出力される原稿
画像データ、あるいはコンピュータ装置によって形成さ
れるCG画像データ及び文字データを画像メモリ内に取
り込み、各種画像のレイアウト等の画像処理をおこなっ
てコンピュータ装置のモニター上に表示、あるいはカラ
ープリンタへ画像データを出力する画像記憶装置からな
るカラー画像複写システムがカラーDTP(デスク.ト
ップ.パブリッシング)を実現するものとして知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、カラーリーダ及びカラープリンタから成るカラ
ー複写装置をローカル状態にしてカラー原稿をコピーす
る際、標準(初期)コピーモード(A4、等倍、フルカ
ラー、標準濃度、標準カラーバランス)以外のコピーモ
ード(例えば、A4R、70%、トリミング設定、カラ
ーバランス調整)を設定中あるいは設定後に、コンピュ
ータ装置で生成した画像データ又は文字データを画像記
憶装置の画像展開用メモリを介してカラープリンタでプ
リントアウトするためのリモート要求がカラー複写装置
に入った場合、強制的にリモート状態となり、又ローカ
ル状態で設定中のあるいは設定した標準(初期)コピー
モード以外のコピーモードがクリアされ、リモート状態
解除後のローカル状態では標準(初期)コピーモードに
戻ってしまい、再びコピーモードを設定し直さなければ
ならないといった問題点があった。
【0004】又、ローカル状態でコピーモード設定中は
リモート要求を受け付けないと、ローカル状態でのカラ
ー複写装置の使用頻度が高くなり、コンピュータ装置か
らの画像データあるいは文字データのプリントアウトが
なかなか出来なくなるといった問題点があった。
【0005】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した画像複写システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は入力された画像データを記憶する記憶手段を有
する画像記憶部と、原稿画像を読み取って画像データに
変換する画像読取部と、前記画像データから出力画像を
形成する画像形成部とを有する画像複写システムであっ
て、前記画像読取部および画像形成部がローカル状態
で、標準複写モード以外の複写モードを設定中あるいは
設定後にリモート要求が入力された場合に、前記設定途
中あるいは設定後の複写モードを保存するか否かに関す
る少なくとも一つの確認情報を表示する表示手段と、当
該表示後に前記保存の許可情報が入力された場合に、前
記設定にかかる複写モードを保存して前記ローカル状態
を解除し、前記画像読取部および画像形成部をリモート
状態に設定する設定手段とを具えたことを特徴とする。
【0007】さらに本発明は前記設定手段によるリモー
ト状態終了後に、前記画像読取部および前記画像形成部
をローカル状態に設定する手段を有し、当該設定後に前
記画像形成部は保存されている複写モードに従って出力
画像を形成することを特徴とする。
【0008】さらに本発明は入力された画像データを記
憶する記憶手段を有する画像記憶部と、原稿画像を読み
取って画像データに変換する画像読取部と、前記画像デ
ータから出力画像を形成する画像形成部とを有する画像
複写システムであって、前記画像読取部および画像形成
部がローカル状態で、標準複写モード以外の複写モード
を設定中あるいは設定後にリモート要求が入力された場
合に、前記設定途中あるいは設定後の複写モードを保存
するか否かに関する少なくとも一つの確認情報を表示す
る表示手段と、当該表示後の所定時間内に前記保存の許
可情報が入力されなかった場合に、前記ローカル状態で
のモードを標準複写モードに戻し、ローカル状態を解除
して、前記画像読取部および画像形成部をリモート状態
に設定する手段とを具えたことを特徴とする。
【0009】さらに本発明は入力された画像データを記
憶する記憶手段を有する画像記憶部と、原稿画像を読み
取って画像データに変換する画像読取部と、前記画像デ
ータから出力画像を形成する画像形成部とを有する画像
複写システムであって、前記画像読取部および画像形成
部がローカル状態で、標準複写モード以外の複写モード
を設定中あるいは設定後にリモート要求が入力された場
合に、前記設定途中あるいは設定後の複写モードを保存
するか否かに関する少なくとも一つの確認情報を表示す
る表示手段と、当該表示後に前記保存の拒否情報が入力
された場合に、前記ローカル状態で設定した複写モード
での画像形成部占有時間、及びリモート状態に設定され
た場合の画像形成部占有時間を演算する演算手段と、該
演算結果に基づいて前記画像読取部および画像形成部を
ローカル状態で複写動作させるか、前記複写モードを保
存してリモート状態に設定するか選択する手段とを具え
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、例えば画像形成部(複写装
置)がローカル状態で、標準(初期)複写(コピー)モ
ード以外のコピーモードを操作者が設定中あるいは設定
後にリモート要求が入力された場合、設定途中あるいは
設定後のコピーモードを保存するか否かの少なくとも一
つの確認情報を表示手段に表示し、操作者が許可情報を
入力した場合、コピーモードを保存してローカル状態を
解除し、リモート状態に入り、更には確認情報としてリ
モート状態に入った際の複写装置占有時間、あるいはプ
リントモードおよびプリント枚数を表示手段に表示する
ことにより、複写装置がリモート状態になっている時間
が短い場合は、操作者はリモート要求に対して許可情報
を入力してリモート状態にし、複写装置がリモート状態
になっている時間が長い場合は、操作者はリモート要求
に対して拒否情報を入力してローカル状態のままでコピ
ーモード設定を続けるか、原稿のコピーを行う。
【0011】又、本発明によれば、複写装置がローカル
状態で、標準(初期)コピーモード以外のコピーモード
を操作者が設定中あるいは設定後にリモート要求が入力
された場合、設定途中あるいは設定後のコピーモードを
保存するか否かの少なくとも一つの確認情報を表示手段
に表示し、操作者が許可あるいは拒否情報を所定時間以
内に入力しなかった場合、ローカル状態でのコピーモー
ドを標準(初期)コピーモードに戻し、ローカル状態を
解除して、リモート状態に入ることにより、操作者がコ
ピーモードの設定を途中で中止したか、原稿のコピーを
終了し、リモート要求が入り操作者が複写装置をローカ
ル状態にしたまま所定時間が経過したならば、自動的に
リモート状態にすることにより、複写装置の使用効率が
上げるようになる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係わるカラー
画像複写システムについて詳細に説明する。
【0013】図1に本発明におけるカラー画像複写シス
テムの信号処理ブロックの一例を示す。
【0014】[画像読取装置1]原稿はまず露光ランプ
により照射され、反射光は原稿走査ユニット4内のカラ
ーCCDセンサー6により画像毎に色分解されて読み取
られ、増幅回路(プリアンプ)7で所定レベルに増幅さ
れる。8はカラーCCDセンサーを駆動する為のパルス
信号を供給するCCDドライバであり、必要なパルス源
はパルスジェネレータ10で生成される。図2にカラー
CCDセンサー及び駆動パルスを示す。図2(a)は本
例で使用されるカラーCCDセンサーであり、主走査方
向を5分割して読み取るべく63.5μm(400dp
i)を1画素として、976画素、即ち図のごとく1画
素を主走査方向にG,B,Rで3分割しているので、ト
ータル1024×3=3027の有効画素数を有する。
一方、各チップ100〜104は同一セラミック基板上
に形成され、センサーの1,3,5番目(100,10
2,104)は同一ラインLA上に、2,4番目(10
1,103)はLAとは4ライン分(63.5μm×4
=254μm)だけ離れたラインLB上に配置され、原
稿読取時は矢印AL方向に走査する。各5つのCCDの
内1,3,5番目は駆動パルス群ODRV501に、
2,4番目はEDRV502によりそれぞれ独立に、か
つ同期して駆動される。ODRV501に含まれるOΦ
1A、OΦ2A、ORSとEDRV502に含まれるE
Φ1A、EΦ2A、ERSはそれぞれ各センサー内での
電荷転送クロック、電荷リセットパルスであり、1,
3,5番目と2,4番目との相互干渉やノイズ制限のた
めお互いに一つの基準発振源OSC11(図1)から生
成される。
【0015】図3(a)はODRV501、EDRV5
02を生成する回路ブロック、図3(b)はそのタイミ
ングチャートであり、図1のパルスジェネレータ10に
含まれる。単一のOSC11より発生される源クロック
CLK0を分周したクロックK0(503)はODRV
とEDRVの発生タイミングを決める基準信号SYNC
2、SYNC3を生成するクロックであり、SYNC
2、SYNC3はCPUバスに接続された信号線530
により設定されるプリセッタブルカウンタ110,11
1の設定値に応じて出力タイミングが決定され、SYN
C2、SYNC3は分周器112,113及び駆動パル
ス生成部114,115を初期化する。即ち、本ブロッ
クに入力されるHSYNC504を基準として全て一つ
の発振源OSCより出力されるCLK0及び全て同期し
て発生している分周クロックにより生成されているの
で、ODRV501とEDRV502のそれぞれのパル
ス群は全くジッタのない同期した信号として得られ、セ
ンサー間の干渉による信号の乱れを防止できる。ここで
お互いに同期して得られたセンサー駆動パルスODRV
501は1,3,5番目のセンサーに、EDRV502
は2,4番目のセンサーに供給され、各センサー100
〜104からは駆動パルスに同期してビデオ信号V1〜
V5が独立に出力され、図1に示される各チャンネル毎
に独立の増幅回路(プリアンプ)7で所定の電圧値に増
幅され、同軸ケーブルを通して図2(b)のOOSのタ
イミングでV1,V3,V5の信号が、EOSのタイミ
ングでV2,V4の信号が送出されビデオ処理ユニット
に入力される。
【0016】図4はカラーCCDセンサーの駆動パルス
および出力画像信号形態を示す図である。
【0017】ビデオ処理ユニット5に入力された、原稿
を主走査方向に5分割して読み取って得られたカラー画
像信号は、アナログ信号処理部(A/D)9でサンプル
ホールド(S/H)、ゲイン可変(VCA)、可変オフ
セットクランプ(VCO)等のアナログ信号処理が施さ
れ、アナログ/デジタル変換器によりデジタル信号に変
換される。次に、デジタル変換された各チャンネルの
R,G,B画像信号はズレ補正回路12に入り、FiF
oメモリにより各チャンネル間の画像つなぎが行われ、
R,G,B三系統となる。次に、R,G,B各デジタル
カラー信号は黒補正/白補正回路13に入る。先ず黒補
正回路について説明する。チャンネル1〜5の黒レベル
信号はセンサーに入力される光量が微少の時、チップ
間、画素間のバラツキが大きい。これをそのまま出力す
ると、画像のデータ部にスジやムラが生じる。そこでこ
の黒レベル部の出力バラツキを補正する必要がある。原
稿スキャン動作に先立ち、原稿走査ユニットを原稿台先
端部の非画像領域に配置された均一濃度を有する黒色板
の位置へ移動し、ハロゲンランプを点灯して黒レベル画
像信号を本回路に入力する。この画像データの一ライン
分が黒レベルメモリに格納され黒基準値となる。黒レベ
ルデータDK(i)のデータ数iは例えば、主走査方向
A4長手方向の幅を有するとすれば400dpiで40
0÷25.4×297=4677画素/各色であるが、
その長さをカバーするため61mmのCCDチップを5
本並べて1ラインとすると、400÷25.4×61×
5=4800画素/各色に対応するi=1〜4800の
値を取り得る。
【0018】画像読み込み時には、黒レベルデータDK
(i)に対し、例えばブルー信号の場合Bin(i)−
DK(i)=Bout(i)として黒補正出力が得られ
る。同様にグリーンGin、レッドRinも同様の制御
が行われ、黒補正出力Gout,Routとなる。
【0019】次に、白補正(シェーディング補正)回路
を説明する。白レベル補正は原稿走査ユニット4を均一
な白色板の位置に移動してハロゲンランプを照射した時
の白色データに基づき、照明系、光学系のセンサーの感
度バラツキの補正を行う。基本的な回路構成は黒補正回
路と同一であるが、黒補正では減算器にて補正を行って
いたのに対し、白補正では乗算器を用いる点が異なる。
白補正時に、まず原稿走査ユニット4が均一白色板の位
置(ホームポジション)にある時、即ち複写動作又は読
取動作に先立ちハロゲンランプを点灯させ、均一白レベ
ルの画像データを1ライン分の白レベルメモリに格納す
る。例えば、主走査方向A4長手方向の幅を有するとす
れば、400dpiで400÷25.4×297=46
77画素であるがCCD1チップの画像データを960
画素(400÷25.4×61)ずつで構成すると、9
60×5=4800画素となり、即ち少なくとも白レベ
ルメモリの容量は4800バイトあり、i番目の白色板
データをW(i)とするとi=1〜4800となる。一
方、W(i)に対し、i画素目の画素の通常画像の読取
値Din(i)に対し、補正後の画像データはDout
(i)=Din(i)×FFH/W(i)となり、G,
B,R各色について白補正が行われる。
【0020】CCDセンサーの入力光量に比例したカラ
ー画像データはビデオインターフェース21に入力さ
れ、画像記憶装置3と接続される。このビデオインター
フェースは、下記に示す各機能を備えている。
【0021】(1)黒補正/白補正回路13からの信号
を画像記憶装置3に出力する機能、(2)画像記憶装置
3からの画像情報をセレクタ16に入力する機能、
(3)画像合成回路19からの画像情報を画像記憶装置
3に出力する機能、(4)画像記憶装置3と画像読取装
置1との間の制御ライン(HSYNC、VSYNC、画
像イネーブルEN等のライン)およびCPU間の通信ラ
インの接続。
【0022】の4つの機能を有する。この4つの機能の
選択はCPU制御ラインによって切り換えられる。
【0023】また、黒補正/白補正回路13からの画像
情報は、人間の目の比視感度特性にあわせるための処理
を行う対数変換回路(LOG)14に入力される。ここ
では、白=00H、黒=FFHとなるべく変換され、さ
らにCCDセンサーに入力される画像ソース、例えば通
常の反射原稿と、フィルムプロジェクター等の透過原
稿、また同じ透過原稿でもネガフィルム、ポジフィルム
またはフィルムの感度、露光状態で入力されるガンマ特
性が異なっているため、対数変換用のルックアップテー
ブル(LUT)を複数有し、用途に応じて使い分ける。
ここで各B,G,Rに対して出力されるデータは、B,
G,Rの各信号に対してそれぞれイエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)のトナー量に対応するので、
ここ以後のカラー画像データはY,M,Cに対応づけ
る。
【0024】次に、対数変換回路(LOG)14より得
られた原稿画像からの各色成分画像データ、即ちY成
分、M成分、C成分に対して、色補正回路15にて次に
記すごとく色補正を行う。CCDセンサーに1画素毎に
配置された色分解フィルタの分光特性における不要透過
領域補正、及び画像形成装置において転写紙に転写され
る色トナー(Y,M,C)の不要吸収成分補正を行う入
力マスキング、出力マスキング処理を施し、また各色成
分画像データYi,Mi,CiによりMin(Yi,M
i,Ci)[Yi,Mi,Ciのうちの最小値]を算出
し、これをスミ(黒)として後に黒トナーを加えるスミ
入れ処理と、加えた黒成分に応じて各色材の加える量を
減じる下色除去(UCR)処理が色補正回路15にて行
われる。同回路15からのデータは濃度変換回路17を
介して倍率変換回路18に入力され、そこで原稿読取装
置1の操作部からオペレータにより指定された倍率に従
って画像の拡大あるいは縮小処理が行われる。
【0025】以上のようにビデオ信号処理された画像デ
ータは画像合成回路19を介してプリンタインターフェ
ース20に供給される。インターフェース信号はデジタ
ルビデオ信号以外に、画像送り方向(副走査方向)の同
期信号(ITOP)、1ラスタースキャンに1回発生す
るラスタースキャン方向(主走査)の同期信号(B
D)、デジタルビデオ信号を画像形成装置2に送出する
ための同期クロック(RCLK)、BD信号をもとにジ
ッターのないRCLKと同期して生成される同期信号
(RHSYNC)、及び半二重の双方向シリアル通信の
ための信号(SRCOM)からなる。これら信号ライン
を通して画像読取装置1から画像形成装置2へ画像情報
と指示が送られ、画像形成装置2からは状態情報、例え
ばジャム、紙なし、ウェイト等の情報の相互やりとりが
おこなわれる。
【0026】[画像形成装置2]画像読取装置1から出
力された8bitの画像データは同期信号RHSYN
C、および画像クロックRCLKに同期してバッファメ
モリ24に格納される。バッファメモリ24に格納され
た画像データはパルスジェネレータにおいて発生される
HSYNC、およびCLK信号に同期してバッファメモ
リから読み出される。バッファメモリへの画像データの
一時格納により画像読取装置1と画像形成装置2の同期
ずれの修正や画像処理速度の変換が行われ、画像データ
はセレクタ25に入力される。CPUの選択信号により
セレクタのA入力を選択すると、画像データは複数のル
ックアップテーブル用ランダムアクセスメモリ(濃度逆
変換LUT)で構成された濃度逆変換回路26のアドレ
スに入力される。この時、CPUは制御信号(読出信
号)により濃度逆変換LUTを読み出し状態に設定する
と、濃度逆変換LUTからはアドレス入力に対応した記
憶データ出力され、セレクタ27を介し前述の選択信号
によって次のセレクタ28に入力される。濃度逆変換回
路26の複数のLUTは、CPUの選択信号によりセレ
クタ25のB入力を選択し、各LUTのアドレスを指定
しCPUのデータバスからセレクタ27を介して濃度逆
変換回路のLUT RAMにデータを書き込むことによ
って形成される。次に、セレクタ28を介した画像デー
タはD/A変換器29に供給されアナログ信号に変換さ
れる。アナログ信号に変換された画像信号は2値化回路
30により2値化される。この2値化回路30はパルス
ジェネレータ36から出力されるCLK(あるいは3C
LK)信号に基づいて、2値化回路30内の三角波発生
回路により三角波を発生し、ゲイン、オフセットレベル
をそれぞれ調整して三角波信号とアナログ画像信号をコ
ンパレータにより比較することによってパルス幅変調
(PWM)を行う。
【0027】2値化回路30によってパルス幅変調され
た画像信号はレーザドライバ31に供給され、半導体レ
ーザ32を発光制御する。半導体レーザから出射したレ
ーザ光は、ポリゴンミラーで反射されf/θ(結像レン
ズ)および反射ミラーにより感光ドラム33の面を線状
に走査(ラスタースキャン)し、原稿画像に対応した静
電潜像を形成する。まず、最初のITOP信号が来る
と、レーザ光により感光ドラム上にY(イエロー)潜像
が形成され、これが現像ユニットにより現像され、次い
で転写ドラム34上の用紙に転写が行われ、イエロープ
リント処理が行われる。この動作を続いて来るITOP
信号に対してM(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラ
ック)についても同様にしてプリント処理が行われる。
このようにして像形成過程が終了すると、次に剥離爪に
より用紙の剥離が行われ、画像定着部でトナー画像が定
着され、一連のカラー画像のプリントが終了する。
【0028】[画像記憶装置3]最初に画像読取装置1
から画像記憶装置3への画像記憶方法を、次に画像記憶
装置3から画像情報を読み出し、処理したのち画像形成
装置2により画像形成を行う本発明の一実施例について
詳細に説明する。
【0029】(画像読取装置1からの画像記憶)画像読
取装置1からの画像データ転送は、ビデオインターフェ
ース21を制御することにより、ITOP、EN信号お
よびVCLKを制御信号としてビデオインターフェース
21から出力し、これらに同期してRデータ、Gデー
タ、Bデータがリアルタイムで画像記憶装置3へ送られ
る。転送されたRデータ、Gデータ、Bデータはフィル
タ回路40に入力され、主走査方向2画素、副走査方向
2画素すなわち4画素の平均値をとるか、スルー画像か
を選択され出力される。これは、例えば画像読取装置1
により網点画像などが読み込まれた場合、モアレの発生
による画像劣化を防止すべく画像の平均化を行うもので
ある。
【0030】また後述する画像格納メモリ(メモリA,
B,C,D)41〜44の容量よりも大容量の画像デー
タが入力された場合、これを縮小することにより、メモ
リの利用効率が最大となるようにしている。フィルタお
よび縮小回路40を介してR,G,B画像データは画像
格納メモリ(メモリA,B,C,D)41〜44に記憶
される。
【0031】(画像形成装置2への画像出力)操作部2
2のスタートボタンを押すことにより画像形成装置2が
動作を始め、記録紙の搬送を開始する。そして、記録紙
が画像形成部分の先端に達するとITOP信号を出力す
る。このITOP信号は画像読取装置を介して画像記憶
装置3に送られる。画像記憶装置3ではこのITOP信
号により画像形成処理を開始する。そして、画像記憶装
置3に送られた各画像は画像記憶装置3内のシステムコ
ントローラ64の制御で画像がメモリA,B,C,D等
から読み出され、ルックアップテーブル(LUT)45
〜48に送られてここで人間の目の比視感度特性に合わ
せるための対数変換が行われる。この時、システムコン
トローラ64(領域信号発生器)より送られるLUT選
択信号によって、領域毎に任意にLUTの選択が可能と
なっている。この各LUT変換画像データは、マスキン
グ回路49〜52で画像記憶装置3のカラー画像信号の
色補正が行われ、セレクタ53によって領域信号発生器
から出力されるセレクト信号に基づいて、各FiFoメ
モリ54〜57に入力される。これによってシーケンシ
ャルに並んでいた各画像は、このFiFoメモリ54〜
57の作用により並列に処理可能となる。次に、領域信
号発生器から出力されるイネーブル信号によって拡大補
間回路58〜61がイネーブルとなると、拡大補間回路
58〜61はFiFoメモリ54〜57にリードイネー
ブル信号を出力し、FiFoメモリ54〜57より画像
データを受け取り拡大処理を行うようになっている。な
お、本実施例では1次補間法を用いている。
【0032】メモリからシーケンシャルに読み出した画
像データは並列に処理が行われ、最終的にセレクタ62
によって画像のレイアウトが完了し、ここまで並列に処
理された各画像データを再びシリアルの画像データ信号
とする。セレクタ62によりシリアル画像データに変換
された画像信号は、エッジフィルタ回路63によってエ
ッジ強調、およびスムージング(平滑化)処理が行わ
れ、領域信号発生器から作られるビデオイネーブル信
号、およびクロックとともに画像読取装置1内のビデオ
インターフェース21、およびプリンタインターフェー
ス20を介して画像形成装置2へ送られる。
【0033】[コンピュータインターフェース]本実施
例のシステムは、図1のようにホストコンピュータ10
0を有し、画像記憶装置3と接続されている。ホストコ
ンピュータ100とのインターフェースはGPIBケー
ブルを介して接続されたGPIBコントローラ69にて
行われる。GPIBコントローラ69はCPUバス50
0を介し、CPU65と接続されており、決められたプ
ロトコルによりホストコンピュータ100とのコマンド
のやりとりや画像データの転送が可能である。
【0034】例えば、ホストコンピュータ100よりG
PIBを介して画像データが転送される場合、画像デー
タは一ラインずつGPIBコントローラ69により受け
取られ、一時ワークメモリ68に格納される。格納され
たデータは随時ワークメモリより画像メモリA〜D(4
1〜44)及びモニタディスプレイメモリM(図示しな
い)にDMA転送され、再び新たにGPIBコントロー
ラ69よりデータを受け取り、上記の繰り返しにより画
像転送が行われる。
【0035】[プリントアウトシーケンスの説明]図5
にローカルモード及びリモートモード時のプリントアウ
トシーケンスを説明するフローチャートを示す。
【0036】ステップ1(S1)にて現在すでにローカ
ルモードで複写装置が原稿画像のコピーモードであるか
判断し、ローカルモードでない、すなわちリモートモー
ド終了後のリモート要求待ち、或はローカルモード設定
待ち状態であるならステップ7(S7)に移る。S7に
おいてリモート要求が入ったかどうか判断し、まだリモ
ート要求が入っていないならば、分岐Aへ飛び再び上記
判断を繰り返す。
【0037】S7においてリモート要求が入ったなら
ば、図6に示す分岐Cへ飛び、ステップ20(S20)
にて複写装置をリモートモードに設定し、ステップ21
(S21)にてホストコンピュータにて生成した画像デ
ータ、或は文字データをGPIBを介して画像記憶装置
3へ伝送する。GPIBを介して伝送された画像デー
タ、或は文字データはステップ22(S22)で画像記
憶装置3内のGPIBコントローラ69、及びワークメ
モリ68を介して1ライン毎に順次DMA転送され、画
像メモリA〜D(41〜44)に格納される。画像メモ
リに格納された画像データ、或は文字データはステップ
23(S23)で画像読取装置1内のビデオインターフ
ェース21を介して画像形成装置2へ伝送され、所定用
紙にプリントアウトされる。ステップ24(S24)に
おいてリモートモードが終了したかどうかを判断し、ま
だ終了していなければリモートモードを継続し、終了し
たならば分岐Aに返る。
【0038】S1において現在すでにローカルモードで
あるならば、ステップ2(S2)へ移りリモート要求が
入ったかどうか判断する。リモート要求が入っていなけ
れば分岐Aに返る。S2においてリモート要求が入った
ならば(時間t=0)、ステップ3(S3)にてタイマ
ーによりタイムカウント(t)をスタートし、ステップ
4(S4)にて画像読取装置1の操作部22にコピーモ
ードを保存してリモートモードへ移行してもよいかとい
う確認情報を表示し、OK及びNOの指示エリアをタッ
チパネル上に形成する。次にステップ5(S5)にてタ
イマーのタイムカウント値tが所定の設定値ta以上に
なったかどうか、つまりローカル状態でリモート要求が
入ってから時間taまでに、操作者の指示が入力されな
かったかどうかを判断し、入力されなかった場合、ステ
ップ6(S6)にてローカルモードにおけるコピーモー
ドをクリアし、前述した分岐Cに移る。
【0039】S5においてタイマーのタイムカウント値
tがta未満であれば、ステップ8(S8)にてリモー
トモードへ移行してもよいかという確認情報に対して、
操作部22のタッチパネル上のOK、或はNOの指示入
力があったかどうかを判断し、指示入力がない場合S5
に戻る。S8においてOK、或はNOの指示入力があっ
た場合、ステップ9(S9)にてリモートOKの指示入
力があったかどうか判断し、リモートNOの指示入力が
あった場合、ステップ12(S12)においてコピーモ
ードの設定が終了するまで待ち状態に入る。コピーモー
ドの設定が終了すれば、ステップ13(S13)にて設
定されたコピーモードでのローカルコピー時間(TL
を演算する。次に、ステップ14(S14)にてリモー
トモードに入った場合のリモートコピー時間(TR )を
演算し、図6の分岐Dへ飛び、ステップ15(S15)
においてローカルモードでのコピー時間(TL )がリモ
ートモードでのコピー時間(TR )以下であるかどうか
判断し、TL >TR であるならば、ステップ18(S1
8)へ移り、「設定されたモードでのコピー時間が長い
為、先にリモートへ入ります。」というメッセージを操
作部22に表示して、ステップ(S19)にてローカル
モードでのコピーモードを保存し、分岐Cへ飛び、リモ
ートモードに入る。
【0040】S15においてTL ≦TR であれば、ステ
ップ16(S16)に移り、ローカルモードでのコピー
動作に入る。ステップ17(S17)にて原稿画像のコ
ピー動作が終了したかどうかを判断し、まだ終了してい
なければそのままコピー動作を継続する。S17におい
てコピー動作が終了したならば分岐Cへ飛び、リモート
モードに入る。
【0041】S9においてリモートOKの指示入力があ
った場合、ステップ10(S10)にてローカルモード
でのコピーモードがデフォルト(標準)状態であるかど
うかを判断し、デフォルト状態でないならば、ステップ
11(S11)にてその時のコピーモードを保存し、S
10にてコピーモードがデフォルト状態であるならば、
そのままの状態で分岐Cへ飛び、リモートモードに入
る。
【0042】図9にローカルモードのコピーモードがデ
フォルト状態での操作部22の表示を、図10にローカ
ルモードのコピーモード設定途中、或は設定後の操作部
22の表示を、図11にローカルモードでコピーモード
設定途中、或は設定後にリモート要求が入った場合の操
作部22の表示を、図12にリモート要求に対してリモ
ートOKの指示を入力した場合の操作部22の表示を、
図13にリモートモード中の操作部22の表示を、図1
4にリモートモード終了後の操作部22の表示を示す。
【0043】〈他の実施例1〉上述した本発明の第1の
実施例の説明において、プリントアウトシーケンスの説
明でローカルモード状態でリモート要求が入った場合の
操作部22の確認情報として、リモートモードへ移って
もよいかどうかという単一の確認情報を表示するとして
説明したが、確認情報がこれだけだと、操作者はもしリ
モートOKの指示をした場合、リモートモードで複写装
置がどれだけ使用されるかの見当がつかない。そこで、
リモート要求が入った場合の確認情報として、リモート
モードに入った場合の複写装置占有時間を操作部22に
表示して、操作者はローカルモードで設定コピーモード
において先にコピー動作を行うか、リモートモードへの
移行をOKし、リモートモード終了後、再びローカルモ
ードに設定してコピー動作を行うかの判断基準にした方
が、より複写装置の使用効率が向上する。これを第2の
実施例として図7にプリントアウトシーケンスのフロー
チャートを示す。これは図5のフローチャートでステッ
プ4(S4)が異なるだけであるのと、ステップ(S1
4)がないだけであるので説明は省略する。
【0044】〈他の実施例2〉他の実施例1の説明にお
いて、リモート要求が入った場合の確認情報として、リ
モートモードに入った場合の複写装置占有時間を操作部
22に表示して、操作者はローカルモードで設定コピー
モードにおいて先にコピー動作を行うか、リモートモー
ドへの移行をOKし、リモートモード終了後、再びロー
カルモードに設定してコピー動作を行うかの判断基準と
するよう構成したが、ホストコンピュータにおいて生成
される画像データ、或は文字データ(或は画像と文字の
混成データ)のデータ量、及びプリントアウト時のモー
ド(フルカラー/白黒、A3/A4etc.)に応じて
リモートモード時の複写装置占有時間を計算する必要が
あり、リモート要求が入ってから確認情報を画像読取装
置1の操作部22に表示するまで所定時間過かってしま
う。
【0045】そこで、リモート要求が入った場合の確認
情報として、リモートモードに入った場合のプリントモ
ード(フルカラー/白黒、A3/A4etc.)及びプ
リント枚数を操作部22に表示して、リモートモード時
の複写装置占有時間の目安にした方が余計な演算時間が
過からなくて済む。この実施例として図8にプリントア
ウトシーケンスのフローチャートを示す。これは図5の
フローチャートでステップ4(S4)が異なるだけであ
るので説明は省略する。
【0046】以上、説明したように、複写装置がローカ
ル状態で、標準(初期)コピーモード以外のコピーモー
ドを操作者が設定中あるいは設定後にリモート要求が複
写装置に入力された場合、設定途中あるいは設定後のコ
ピーモードを保存するか否かの少なくとも一つの確認情
報を表示手段に表示し、操作者が許可情報を操作手段に
より入力した場合、コピーモードを保存してローカル状
態を解除し、リモート状態に入り、更には確認情報とし
てリモート状態に入った際の複写装置占有時間、あるい
はプリントモードおよびプリント枚数を表示手段に表示
することにより、複写装置がリモート状態になっている
時間が短い場合は、操作者はリモート要求に対して許可
情報を操作手段により入力してリモート状態にし、複写
装置がリモート状態になっている時間が長い場合は、操
作者はリモート要求に対して拒否情報を操作手段により
入力してローカル状態のままでコピーモード設定を続け
るか、カラー原稿のコピーを行うことにより、カラー複
写装置の使用効率を上げることが可能となる。又、複写
装置がローカル状態で、標準(初期)コピーモード以外
のコピーモードを操作者が設定中あるいは設定後にリモ
ート要求が複写装置に入力された場合、設定途中あるい
は設定後のコピーモードを保存するか否かの少なくとも
一つの確認情報を表示手段に表示し、操作者が許可ある
いは拒否情報を操作手段により所定時間以内に入力しな
かった場合、ローカル状態でのコピーモードを標準(初
期)コピーモードに戻し、ローカル状態を解除して、リ
モート状態に入ることにより、操作者がコピーモードの
設定を途中で中止したか、カラー原稿のコピーを終了
し、リモート要求が入り操作者が複写装置をローカル状
態にしたまま所定時間が経過したならば、自動的にリモ
ート状態にすることにより、カラー複写装置の使用効率
を更に上げるようにしたものである。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば画像
複写システムの使用効率を更に向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるカラー画像複写装置の信号処理
ブロックの一例を示す図である。
【図2】(a)は図1の原稿走査ユニット内のカラーC
CDセンサーの構造図であり、(b)は(a)のカラー
CCDセンサーを駆動するパルス信号波形を示す図であ
る。
【図3】(a)はカラーCCDセンサーの駆動パルス群
を生成する回路ブロック図であり、(b)は(a)のタ
イミングチャートを示す図である。
【図4】カラーCCDセンサーの駆動パルスおよび出力
画像信号形態を示す図である。
【図5】本発明の実施例であるプリントアウトシーケン
スを示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施例であるプリントアウトシーケン
ス中のリモートモードを示すフローチャートである。
【図7】本発明の他の実施例であるプリントアウトシー
ケンスを示すフローチャートである。
【図8】本発明のさらに他の実施例であるプリントアウ
トシーケンスを示すフローチャートである。
【図9】ローカルモードのコピーがデフォルト状態での
操作部22の表示状態を示す図である。
【図10】ローカルモードのコピーモード設定途中、或
は設定後の操作部22の表示状態を示す図である。
【図11】ローカルモードでコピーモード設定途中、或
は設定後にリモート要求が入った場合の操作部22表示
状態を示す図である。
【図12】リモート要求に対してリモートOKの指示を
入力した場合の操作部22の表示状態を示す図である。
【図13】リモートモード中の操作部22の表示状態を
示す図である。
【図14】リモートモード終了後の操作部22の表示状
態を示す図である。
【符号の説明】
1 画像読取装置 2 画像形成装置 3 画像記憶装置 4 原稿走査ユニット 5 ビデオ処理ユニット 6 カラーCCDセンサー 17 濃度変換回路 21 ビデオインターフェース 22 操作部 26 ルックアップテーブル(LUT) 33 感光ドラム 34 転写ドラム 38 テーブルデータ受信回路 41〜44 メモリA〜D 45〜48 ルックアップテーブル(LUT) 67 DRAMコントローラ(DMAC) 68 ワークメモリ 69 GPIBコントローラ 100 ホストコンピュータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データを記憶する記憶手
    段を有する画像記憶部と、原稿画像を読み取って画像デ
    ータに変換する画像読取部と、前記画像データから出力
    画像を形成する画像形成部とを有する画像複写システム
    であって、 前記画像読取部および画像形成部がローカル状態で、標
    準複写モード以外の複写モードを設定中あるいは設定後
    にリモート要求が入力された場合に、前記設定途中ある
    いは設定後の複写モードを保存するか否かに関する少な
    くとも一つの確認情報を表示する表示手段と、当該表示
    後に前記保存の許可情報が入力された場合に、前記設定
    にかかる複写モードを保存して前記ローカル状態を解除
    し、前記画像読取部および画像形成部をリモート状態に
    設定する設定手段とを具えたことを特徴とする画像複写
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記標準モードは、
    前記画像形成部の電源立ち上げ後に、ローカル状態で最
    初に設定されるモードであることを特徴とする画像複写
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記リモート要求入
    力時、前記表示手段に表示される確認情報は、リモート
    状態に入った際の画像形成部占有時間を含むことを特徴
    とする画像複写システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記リモート要求入
    力時、前記表示手段に表示される確認情報は、リモート
    状態に入った際のプリントモード及びプリント枚数を含
    むことを特徴とする画像複写システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記設定手段による
    リモート状態終了後に、前記画像読取部および前記画像
    形成部をローカル状態に設定する手段を有し、当該設定
    後に前記画像形成部は保存されている複写モードに従っ
    て出力画像を形成することを特徴とする画像複写システ
    ム。
  6. 【請求項6】 入力された画像データを記憶する記憶手
    段を有する画像記憶部と、原稿画像を読み取って画像デ
    ータに変換する画像読取部と、前記画像データから出力
    画像を形成する画像形成部とを有する画像複写システム
    であって、 前記画像読取部および画像形成部がローカル状態で、標
    準複写モード以外の複写モードを設定中あるいは設定後
    にリモート要求が入力された場合に、前記設定途中ある
    いは設定後の複写モードを保存するか否かに関する少な
    くとも一つの確認情報を表示する表示手段と、当該表示
    後の所定時間内に前記保存の許可情報が入力されなかっ
    た場合に、前記ローカル状態でのモードを標準複写モー
    ドに戻し、ローカル状態を解除して、前記画像読取部お
    よび画像形成部をリモート状態に設定する手段とを具え
    たことを特徴とする画像複写システム。
  7. 【請求項7】 入力された画像データを記憶する記憶手
    段を有する画像記憶部と、原稿画像を読み取って画像デ
    ータに変換する画像読取部と、前記画像データから出力
    画像を形成する画像形成部とを有する画像複写システム
    であって、 前記画像読取部および画像形成部がローカル状態で、標
    準複写モード以外の複写モードを設定中あるいは設定後
    にリモート要求が入力された場合に、前記設定途中ある
    いは設定後の複写モードを保存するか否かに関する少な
    くとも一つの確認情報を表示する表示手段と、当該表示
    後に前記保存の拒否情報が入力された場合に、前記ロー
    カル状態で設定した複写モードでの画像形成部占有時
    間、およびリモート状態に設定された場合の画像形成部
    占有時間を演算する演算手段と、該演算結果に基づいて
    前記画像読取部および画像形成部をローカル状態で複写
    動作させるか、前記複写モードを保存してリモート状態
    に設定するかを選択する手段とを具えたことを特徴とす
    る画像複写システム。
JP5291855A 1993-11-22 1993-11-22 画像複写システム Pending JPH07147614A (ja)

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JP5291855A JPH07147614A (ja) 1993-11-22 1993-11-22 画像複写システム

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005186559A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Canon Sales Co Inc 印刷装置およびサーバ装置およびジョブ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
US7050730B2 (en) 2001-03-06 2006-05-23 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with controller that applies preliminary transfer bias to transfer member based on print workload
JP2009187276A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Fuji Xerox Co Ltd 占有制御装置、画像処理装置、画像処理システム、及びプログラム
JP2013255197A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

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JP2005186559A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Canon Sales Co Inc 印刷装置およびサーバ装置およびジョブ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP2009187276A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Fuji Xerox Co Ltd 占有制御装置、画像処理装置、画像処理システム、及びプログラム
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