JPS6152698B2 - - Google Patents

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JPS6152698B2
JPS6152698B2 JP55064272A JP6427280A JPS6152698B2 JP S6152698 B2 JPS6152698 B2 JP S6152698B2 JP 55064272 A JP55064272 A JP 55064272A JP 6427280 A JP6427280 A JP 6427280A JP S6152698 B2 JPS6152698 B2 JP S6152698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency current
current
frequency
output
electric scalpel
Prior art date
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Expired
Application number
JP55064272A
Other languages
English (en)
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JPS56161043A (en
Inventor
Toshihiko Hagiwara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP6427280A priority Critical patent/JPS56161043A/ja
Publication of JPS56161043A publication Critical patent/JPS56161043A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高周波電気メス装置に関する。
従来の高周波電気メス装置では切開高周波電
流、凝固高周波電流及び混合高周波電流等の高周
波電流を選択的に出力する場合、出力スイツチが
投入される前に以前に出力した高周波電流はどの
種類のものかを確認する必要がある。この確認は
電気メス装置のパネルに設けられた選択スイツチ
がどの種類の高周波電流を選択しているかを目視
によりおこなつている。しかしこのような確認方
法では高周波電気メス装置の操作者が微細な焼灼
手術をおこなつたり高周波電流を切り替えながら
手術をおこなう場合、出力スイツチを投入する毎
に目視により確認できないことがある。高周波電
流の種類を確認できずに手術をすることは非常に
危険であるのでこのような場合には高周波電流の
種類に夫々応じた音を発生し聴覚により高周波電
流の種類の確認ができるようになつている。しか
し音は高周波電流の発生と同時に発生するので音
により発生した高周波電流が間違つていることに
気付いても誤つた高周波電流により手術がおこな
われるという危険性がある。
従つて、この発明の目的は発音表示による確認
の後、高周波電流を発生することにより誤つて手
術することのない高周波電気メス装置を提供する
ことにある。
以下図面を参照してこの発明の実施例を説明す
る。
第1図に示す高周波電気メス装置によると、例
えば、5Vの電源にフツトスイツチ2を介して選
択スイツチ3の共通接点に接続される。この選択
スイツチ3の接点a及びbは遅延回路4及び6の
入力端に接続される。遅延回路4及び6の出力端
は切開電流発振回路5及び凝固電流発振回路7に
夫々接続される。これら発振回路5及び7の発振
出力端は減衰器8及び増幅器9を介して高周波ト
ランス10に接続される。この高周波トランス1
0には能動出力端子11及び患者出力端子12が
接続される。
前記選択スイツチ3の接点a及びbはダイオー
ド13及び15のアノードに夫々接続される。ダ
イオード13及び15のカソードは抵抗14及び
16を夫々介して発振回路17の端子cに接続さ
れる。発振回路17の端子dは発振用キヤパシタ
18を介して接地され端子eはスピーカ19に接
続される。
上記高周波電気メス装置において、選択スイツ
チ3が接点aに接続されフツトスイツチ2が閉成
されると接点aに5Vの電圧が現われこの電圧に
よりダイオード13及び抵抗14を介して発振回
路17の端子cに電流が流れ込む。この電流はキ
ヤパシタ18に充電される。キヤパシタ18の充
電により端子dが一定電圧に達するとキヤパシタ
18は放電されその後再びキヤパシタ18の充電
が始まる。このようにして抵抗14とキヤパシタ
18との値によつて決まる周波数で発振回路17
は発振し発振出力をスピーカ19に供給する。ス
ピーカ19は発振周波数に応じた音を発生する。
この音は切開電流を発生することを聴覚表示によ
り知らせる。一方、フツトスイツチ2を閉成した
ときに作動する遅延回路4は遅延時間Td後に出
力信号を発生し切開電流発振回路5を発振させ
る。この切開電流発振回路5からの切開電流発振
出力は減衰器8により任意のレベルに設定された
後、増幅器9により増幅され高周波トランス10
により昇圧され能動出力端子11及び患者出力端
子12を介して人体組織を切開するに充分なエネ
ルギの切開高周波電流が出力される。
凝固高周波電流を得たい場合には、選択スイツ
チ3が接点bに接続された後、フツトスイツチ2
が閉成される。この場合、発振回路17は抵抗1
6とキヤパシタ18との値で決まる周波数で発振
し発振出力をスピーカ19に供給しこのスピーカ
19を発音させる。このときのスピーカ19の音
を開くことにより凝固高周波電流が出力されるこ
とが確認できる。遅延回路6は遅延時間Td後に
出力信号を発生し凝固電流発振回路7を発振させ
る。これにより凝固高周波電流が能動出力端子1
1及び患者出力端子12を介して出力される。
以上の動作は第2図のタイムチヤートにより示
されている。即ち、波形a及びbは選択スイツチ
3の接点a及びbに現われる電圧を示し、波形f
及びgは遅延回路4及び6の遅延信号を示してい
る。このタイムチヤートによるとフツトスイツチ
が閉成されてからTd時間後に切開または凝固電
流発振回路5または7がフツトスイツチの開放時
点までの時間Toutだけ発振し高周波電流を発生
する。
第3図の実施例では第1図の実施例に混合高周
波電流を発生する機能が設けられている。即ち、
この実施例では選択スイツチ3は切換接点a,b
及びhを有し、接点hはダイオード20及び抵抗
21を介して発振回路17の端子cに接続される
と共に遅延回路22を介して混合電流発振回路2
3に接続される。
この実施例の場合、選択スイツチ3が接点hに
接続された後フツトスイツチ2が閉成されると、
抵抗21とキヤパシタ18の値によつて決まる周
波数でスピーカ19は音を発生し、混合高周波電
流を発生することを知らせる。音発生開始後、
Td時間経過して混合高周波電流が発生する。
次に、第4図を参照して他の実施例を説明す
る。この実施例によると遅延回路4及び6の出力
端がダイオード26及び28のアノードに夫々接
続される。ダイオード26及び28のカソードは
抵抗27を介してトランジスタ25のベースに接
続される。このトランジスタ25のコレクタ・エ
ミツタ間に抵抗24が並列に接続される。5V電
源はトランジスタ25と抵抗24との並列回路を
介してスピーカ19に接続される。
第4図の実施例の場合、スピーカ19が選択し
た高周波電流を表わす音を発生した後、遅延時間
をおいて対応する高周波電流を出力する動作は第
1図の実施例と同じである。しかし、この実施例
では高周波電流を発生したことを音の状態を変え
て報知する機能を有している。即ち、選択スイツ
チ3が、例えば、接点aに接続された後にフツト
スイツチ2が閉成されるとスピーカ19は抵抗1
4とキヤパシタ18とで決まる周波数の音を発生
する。このとき遅延回路4の出力端fからは出力
が得られず遅延時間Td後に出力が発生する。こ
の遅延回路4の出力により切開電流発振回路5は
発振する。このとき、同遅延出力によつてトラン
ジスタ25がONにされスピーカ19の音量が増
大する。この音量の変化により切開高周波電流が
出力されたことを知ることができる。即ち、この
実施例によると第5図のタイムチヤートに示すよ
うにフツトスイツチ2が閉成され接点aに電圧が
現われた後時間Tdまでは小さい音量で出力され
る高周波電流の種類を知らせ時間Td後にスピー
カの音量が増大することにより高周波電流が発生
したことが知らされる。尚、第5図において波形
aは接点aの電圧を示し、波形f又はgは遅延回
路4または6の出力を示す。波形iは切開または
凝固電流発振回路5または7の駆動タイミングを
示す。波形jはスピーカの音量の変化を示す。
第4図の実施例では高周波電流が発生したとき
音量を変化させたがその他に他の音を同時に鳴ら
すかまたは断続音にしてもよい。更にはビブラー
ト等を加えることにより音の表示形態を変えても
よい。
以上説明したように、この発明によると切開高
周波電流、凝固高周波電流及び混合高周波電流等
を夫々表わす音を高周波電流発生前に発生させ発
生する高周波電流の種類を確認した後に高周波電
流を発生するように構成されているので間違つた
電流で手術をおこなうという危険性は防止でき
る。また、この発明によると、高周波電流発生前
と後とで音の調子を変化させるようにできるので
高周波電流がいつ発生したかを知ることができ手
術においてきわめて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に従つた高周波電
気メス装置の回路図、第2図は第1図の電気メス
装置の動作を説明するためのタイムチヤート図、
第3図は他の実施例に従つた高周波電気メス装置
の回路図、第4図は更に他の実施例に従つた高周
波電気メス装置の回路図、そして第5図は第4図
の電気メス装置の動作を説明するためのタイムチ
ヤート図である。 1……高周波電気メス装置、2……フツトスイ
ツチ、3……選択スイツチ、4,6……遅延回
路、5……切開電流発振回路、7……凝固電流発
振回路、8……減衰器、9……増幅器、10……
高周波トランス、14,16……抵抗、18……
キヤパシタ、19……スピーカ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも切開高周波電流及び凝固高周波電
    流を選択的に発生する高周波電気メス装置におい
    て、前記切開及び凝固高周波電流に夫々対応する
    音を発生させる聴覚表示手段と、この聴覚表示手
    段の発音表示開始から一定時間後に表示に対応す
    る高周波電流を発生させる手段と、を具備するこ
    とを特徴とする高周波電気メス装置。 2 前記聴覚表示手段は前記高周波電流の発生と
    同時に発音表示形態を変化させる機能を有する特
    許請求の範囲第1項記載の高周波電気メス装置。
JP6427280A 1980-05-15 1980-05-15 High frequency electric knife apparatus Granted JPS56161043A (en)

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JP6427280A JPS56161043A (en) 1980-05-15 1980-05-15 High frequency electric knife apparatus

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JP6427280A JPS56161043A (en) 1980-05-15 1980-05-15 High frequency electric knife apparatus

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JPS56161043A JPS56161043A (en) 1981-12-11
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JPS60113010U (ja) * 1984-01-06 1985-07-31 長田電機工業株式会社 高周波電気メス用発振器
JP2575107B2 (ja) * 1985-10-18 1997-01-22 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡用焼灼装置
JPS635738A (ja) * 1986-06-04 1988-01-11 オリンパス光学工業株式会社 高周波電気メス装置
JP2015047386A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 レーザ治療装置

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