JPS6152211A - 刃物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は刈込機、ヘアーカッター、″鑵気かみそりのよ
うに相互に摺動しあう固定刃と可動刃とを備えた刃物に
四するものである。

〔背景技術〕

従来、相互に摺動しあう固定刃と可動刃とを備えた刃物
は、工具鍋やステンレス鋼などの刃物鍋でできており、
刈込Ｉｔｓこあっては木の枝等の被切断物、ヘアーカッ
ターや１気かみそりにあっては毛髪及びひげ等の被切断
物を数多く切断すると。

ｓ８図に示ｒよう番ご固定刃（イ）及び可動刃（ロ）の
刃先工・ンヂ（ハ）が摩耗あるいは欠けて切味が悪くな
り切味寿命が短かいという問題点があった。父、この問
題点を解決するとともに摺動負荷を低くするために第９
図に示すように固定刃（イ）及び可動刃１口）の少なく
ともいずれか一方の摺動面に）に凹部（ホ）を形成する
とともに固定刃（イ）及び可動刃（ロ）の全面にセラミ
、ソクス層（へ）をコーティングした力ｉ、被切断物Ｈ
を切断する際、固定′刃（イ）及び可動刃（ロ）に設け
られた傾斜面（ト）と直交する方向に被切断物Ｈにより
力［Ｆ］が加わり＠ｌＯ図に示すように、固定刃（イ）
及び加動刃（ロ）の凹部（ホ）内に位置するセラミック
層（へ）に亀裂や剥Ｍ（イ）が発生するという問題点が
あった。

〔発明の目的〕

本発明は上記の間１９点ｔこ鑑みてなされたものであり
、切味寿命が長いととも１ζ摺動負荷が低くセラミック
ス層に亀裂や剥離が発生しない刃物を提供することにあ
る。

〔発ＨＩ」の開示］ 以下本発明の第１の実施例を刈込機を例にして第１！Ｘ
１乃至第５１１２／ｌを参照ｌ、て説明する。本体ケー
ス１は合成枠詣利でで六でお杓、一端にはくし状で長尺
状の固定刃２　ｆｒｉ　ｌ饋定されており、他端には取
手３が一体的に形成されている。固定刃２には両ｆｉｌ
ｌ１５ご傾斜面４が形成された断面略台形状の切刃５が
刃溝６を介ｊ７て？！数個セ成されている。固定刃２に
はくし状で長尺状の可動刃７が摺接されている。可動刃
７には両用１１に傾斜面８が形成された断面略台形状の
切刃９″が刃溝１０を介して複数個形成されており、モ
ータ（図示せず）に可動刃７が連結されている。固定刃
２と可動刃７とはねじ１１により対面した状態に衿数箇
所で支持されている。

固定刃２の切刃５の摺動面１２の中央位ｉばには凹部１
３が形成されており、凹部ｍには刃物鋼からなる非セラ
ミックス材１４が露出されており、切■５の対先ニーＪ
ヂ１５を含み切刃５の傾斜面４から摺φｈ面＋２　＋と
わたってセラミックス層１６カｉコーティングされてい
る。セラミ・ソクス層１６はＡ　１１０！　ｅ　５ｔ０
２　＠Ｃｒ鵞Ｏｓ　＊　ＺｒＯ２，５ｉｓＮｓのＪｕ独
、又ｉｆ　Ａ　ｌ　２０ｓ　ｅＳｉＯｘ、ＣｒｔＯｓの
混合ゆを水で混練したセラミヴクス材をディピングによ
りＡ＋；セラミックスにを北に付着させ、乾燥させたの
ち焼結し、焼結したのち摺動面１２を研除パすることｌ
ｒより形成するのであるが、凹部１３１ｒ非セラミック
ス材承をｋだ出させるためにｇ　４１１に示すように、
金４り１７の凸部１８を切刃５の榴勅面１２の略中央装
置に当接させた状態で金型１７と切刃５の摺動面１２と
の間＆ｒ混硅させたセラミックス材を充てんさせてｂる
。可動刃７の切刃９の摺り１面１９の中央位置には凹部
２ｏが１ヒ成されており、凹部２（１ｉｒは刃物鋼から
なる非セラミックス材２１が算出されており、切刃９の
刃先工・ソヂ２２を宮み切刃９の傾剰ｒｔｒ＋ｓから摺
動面１９にわたってセラミックス１脅２３力（コーティ
ングされている。セラミックス層２３の廿料及びコーテ
ィングの方法は固定刃２の場合と同じであるが、凹部２
０　Ｋ非セラミックス材２１を鰺出させるために、摺動
面１９の中央位置にプレス加工による凹部２０を形成し
、第５図處と示すように、凹部２０に金２ｐ＋　２４の
凸部２５を侵入させて凹部２０に混線されたセラミック
ス材が侵入するのを防ＩＥ［、た状態で金現２４と切刃
９の摺動面１９との間にセラミ、ソクス材を充てんさせ
ている。

次に本発明の第２の実施例を第６図を参照して説明する
。固定刃２の切刃５の凹部１３を除いて切刃５の全体に
セラミックス層１６をコーティングさせるととも番と、
可動刃７の切刃９の凹部２０を除いて切刃９の全体にセ
ラミックス階２３をコーティングさせておｌ／１、セラ
ミックス層２３の剥離強度が増加させている。

（動作）　− 次に１本発明の動作状態につ（八て第７図を参照して説
明する。固定刃２と可動刃７とで被切断材Ｈを切断する
際、被切断材Ｈｔｒより固定刃２の切刃５及び可動刃７
の切刃９に加えられる力（Ｉ？′）の方ＩＦｉｌ　ｌこ
はセラミ、ンクス層１ｆｔ、２３が設けられておらず。

セラミックス層１６．２３に亀裂が生じたりセラミック
ス層１６．２３がｊｌＡｊｉｌＩｉＬないのである。

〔発明の効果〕 このように、本発明に係る刃物は相互に摺動しあう非セ
ラミックス材でできた固定刃と可動刃の少な（ともｂず
れか一方の摺動面に凹部を形成し、前記凹部に非セラミ
ックス材を露出させるとともに刃先エッヂ及び摺動面に
セラミ・ソクス層を設けたことを特赦とするものである
から、凹部により摺動負荷が低いとともに刃先エッヂの
セラミックス層により刃先エッヂの摩耗が少なく切味内
命が長いという効果があり、ｋに被切断物を切断ケる際
に力カｆ加わる凹Ｒｊ（内にはセラミックス層が設けら
れておらずセラミックスＪｔｋｌこ亀裂や剥離が生じな
いという効果がある。

【図面の簡単な説明】

紀１１盟は本発明の刃物を設けた刈込機の外観斜視図、
第２図は同りの刈込機の固定刃と可動刃との拡大画、第
３図は第２図におけるＸ−Ｘ断面図、第４：Ａ及び第５
図は同ヒの刃物の製法を説明する概略図、第６図は本発
明の他の実施例を説明する第３図ｉｍ対応した断面１ン
］、！Ｊ！７図は本発明の詳細な説明ドＪ、第８１１乃
至第１Ｏ図は従来例図である。 ２・・・固定刃、１２・・・固定■１の摺動面、１３・
・・固定刃の凹所、１５・・・１イ（定力の刃先工・ソ
ヂ、１６・・・セラミックス層、７・・・可動刃、１９
・・・可動刃の梠ｆ　４１１１面、２０・・・可ｔｆｌ
＋刃の凹所、２２・・・可動力の刃先エッヂ、２３・・
・セラミックス賽。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）相互に摺動しあう非セラミックス材でできた固定
   刃と可動刃の少なくともいずれか一方の摺動面に凹部を
   形成し、前記凹部に非セラミックス材を露出させるとと
   もに刃先エッジ及び摺動面にセラミックス層を設けたこ
   とを特徴とする刃物。
2. （２）凹部を除いて全面にセラミックス層が形成されて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の刃物
   。
3. （３）固定刃及び可動刃にくし状に形成されていること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の刃物。