JPS6151790A - 遠赤外線ヒ−タ - Google Patents
遠赤外線ヒ−タInfo
- Publication number
- JPS6151790A JPS6151790A JP17282284A JP17282284A JPS6151790A JP S6151790 A JPS6151790 A JP S6151790A JP 17282284 A JP17282284 A JP 17282284A JP 17282284 A JP17282284 A JP 17282284A JP S6151790 A JPS6151790 A JP S6151790A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- far
- metal pipe
- infrared
- powder
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、乾燥、加熱、調理、暖房等の熱源として使用
され、かつ遠赤外線を効率的に放射する遠赤外線ヒータ
に関するものである。
され、かつ遠赤外線を効率的に放射する遠赤外線ヒータ
に関するものである。
従来例の構成とその問題点
最近、遠赤外線ヒータが省エネルギー、またスピード化
の面から、注目をあびている。
の面から、注目をあびている。
特に、乾燥、加熱、調理、暖房の分野で、この傾向が強
く、いろいろなタイプの遠赤外線ヒータが提案され、か
つ使われている。
く、いろいろなタイプの遠赤外線ヒータが提案され、か
つ使われている。
なかでも、サウナ風呂は、健康維持あるいは増進のため
、脚光をあび、業務用分野をはじめとして、一般家庭用
分野にまで用途が広まっている。
、脚光をあび、業務用分野をはじめとして、一般家庭用
分野にまで用途が広まっている。
このサウナ風呂用の遠赤外線ヒータとして、現在では、
セラミック管の中に、マグネシア粉末を充填し、セラミ
ック管の表面に、酸化ジルコニウムを主成分とする遠赤
外線放射材料が被覆されたタイプのものが主に用いられ
ている。
セラミック管の中に、マグネシア粉末を充填し、セラミ
ック管の表面に、酸化ジルコニウムを主成分とする遠赤
外線放射材料が被覆されたタイプのものが主に用いられ
ている。
しかし、上述したタイプの遠赤外線ヒータは、放射特性
に優れているが、機械的強度に弱く、また、製造コスト
が高くつくという欠点を有している。
に優れているが、機械的強度に弱く、また、製造コスト
が高くつくという欠点を有している。
一方、金属パイプの中にマグネシア粉末を充填し、金属
パイプの表面に遠赤外線放射材料を被覆したシーズヒー
タタイプのものも一部で使用されている。このシーズヒ
ータタイプのものは金属パイプとして、５ＵＳ３０４を
用い、遠赤外線放射材料として、酸化チタンが生に用い
られている。
パイプの表面に遠赤外線放射材料を被覆したシーズヒー
タタイプのものも一部で使用されている。このシーズヒ
ータタイプのものは金属パイプとして、５ＵＳ３０４を
用い、遠赤外線放射材料として、酸化チタンが生に用い
られている。
このようなシーズヒータタイプの遠赤外線ヒータを多湿
雰囲気中で使用すると、金属パイプとして用いている５
ＵＳ３０４のさびの発生により、（１）染みの発生、ま
たこれに起因する遠赤外線放射層の剥離の問題、（２）
電気絶縁粉末として用いているマグネシア粉末の吸湿に
よる絶縁抵抗の低下の問題等が生じる。
雰囲気中で使用すると、金属パイプとして用いている５
ＵＳ３０４のさびの発生により、（１）染みの発生、ま
たこれに起因する遠赤外線放射層の剥離の問題、（２）
電気絶縁粉末として用いているマグネシア粉末の吸湿に
よる絶縁抵抗の低下の問題等が生じる。
このように、現在、サウナ風呂用として使用されている
セラはツク管タイプのもの、及びシーズヒータタイプの
もの、いずれも問題があるのが実情であった。
セラはツク管タイプのもの、及びシーズヒータタイプの
もの、いずれも問題があるのが実情であった。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、電気絶縁性
に優れ、かつ遠赤外線放射層の変色や剥離現象の生じな
い遠赤外線ヒータを提供することを目的とするものであ
る。
に優れ、かつ遠赤外線放射層の変色や剥離現象の生じな
い遠赤外線ヒータを提供することを目的とするものであ
る。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明は、金属パイプとして
１（ＣＦ８００′ｆ：用い、電気絶縁粉末としてシリコ
ーン樹脂粉末を添加した電融マグネシア粉末を用い、前
記金属パイプの表面に、アルミナを主成分とする遠赤外
線放射層を設けたもので。
１（ＣＦ８００′ｆ：用い、電気絶縁粉末としてシリコ
ーン樹脂粉末を添加した電融マグネシア粉末を用い、前
記金属パイプの表面に、アルミナを主成分とする遠赤外
線放射層を設けたもので。
この構成により、電気絶縁性の低下全防止することがで
きるとともに、金属パイプによるさびの発生を抑えるこ
とができ、その結果、電気絶縁性に優°れ、かつ遠赤外
線放射層の変色や剥離のない遠赤外線ヒータを得ること
ができるものである。
きるとともに、金属パイプによるさびの発生を抑えるこ
とができ、その結果、電気絶縁性に優°れ、かつ遠赤外
線放射層の変色や剥離のない遠赤外線ヒータを得ること
ができるものである。
実施例の説明
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
図において、１は金属パイプで、この金属パイプ１．と
じては、ＮＣＦ３００を用いた。一方 両端に端子棒２
を備えたコイル状のニクロム線（線径０，５５朋）から
なる電熱線３を準備し、この電熱線３を金属パイプ１の
中央に挿入し、シリコーン樹脂を２重量％添加した電融
マグネシア粉末からなる電気絶縁粉末４を充填し、圧延
減径した。
じては、ＮＣＦ３００を用いた。一方 両端に端子棒２
を備えたコイル状のニクロム線（線径０，５５朋）から
なる電熱線３を準備し、この電熱線３を金属パイプ１の
中央に挿入し、シリコーン樹脂を２重量％添加した電融
マグネシア粉末からなる電気絶縁粉末４を充填し、圧延
減径した。
この後、２５０’Ｃで１時間熱処理をし、シリコーン樹
脂による挨水化処理金行なった。次に、金属パイプ１の
表面を溶融アルばすでプラスト処理し、続いてアルミナ
を主成分とする遠赤外線放射材料をプラズマ溶射法によ
り処理し、金属パイプ１の表面に、遠赤外線放射層６を
形成した。
脂による挨水化処理金行なった。次に、金属パイプ１の
表面を溶融アルばすでプラスト処理し、続いてアルミナ
を主成分とする遠赤外線放射材料をプラズマ溶射法によ
り処理し、金属パイプ１の表面に、遠赤外線放射層６を
形成した。
そして最後に、金属パイプ１の両端を耐熱性樹脂６で封
口し、直径１１ｆｆｌｌ！、長さ６００羽の図に示す本
発明の遠赤外線ヒータを完成した。
口し、直径１１ｆｆｌｌ！、長さ６００羽の図に示す本
発明の遠赤外線ヒータを完成した。
上記本発明の遠赤外線ヒータを評価するために、ヒータ
温度ｉ ５００ ”Ｃに設定し、４０’Ｃで相対湿度９
５％の多湿雰囲気中で２０分間通電−１０分間休止を１
サイクルとする断続通電試験を行ない、１．０００＋ｊ
イクル後の遠赤外線放射層の色の変化および染みの有無
、剥離の有無について確認すると共に、金属パイプ１と
端子棒２との間の電気絶縁抵抗を測定した。
温度ｉ ５００ ”Ｃに設定し、４０’Ｃで相対湿度９
５％の多湿雰囲気中で２０分間通電−１０分間休止を１
サイクルとする断続通電試験を行ない、１．０００＋ｊ
イクル後の遠赤外線放射層の色の変化および染みの有無
、剥離の有無について確認すると共に、金属パイプ１と
端子棒２との間の電気絶縁抵抗を測定した。
この結果、遠赤外放射層の染みや剥離は、まったく見ら
れず、また絶縁抵抗も２，０００ＭΩ以上の高い値を示
した。
れず、また絶縁抵抗も２，０００ＭΩ以上の高い値を示
した。
このように本発明の遠赤外線ヒータでは、従来の遠赤外
線ヒータにおいて見られるさびの発生による遠赤外線放
射層の剥離や、絶縁抵抗の低下現象などは、まったく見
られなかった。
線ヒータにおいて見られるさびの発生による遠赤外線放
射層の剥離や、絶縁抵抗の低下現象などは、まったく見
られなかった。
これは、金属パイプ１として、さびなどが発生しにくい
ｕｃｙｓ○０を用いると共に、吸湿の低下を防止するた
めに、電気絶縁粉末４にシリコーン樹脂を添加したため
である。
ｕｃｙｓ○０を用いると共に、吸湿の低下を防止するた
めに、電気絶縁粉末４にシリコーン樹脂を添加したため
である。
また、遠赤外線放射層５として、熱膨張係数がセラミッ
クとしては比較的大きく、かつ放射率の高いアルミナを
主成分として用いたため、金属パイプ１とのなじみがよ
く、剥離しにくいものとなったものである。
クとしては比較的大きく、かつ放射率の高いアルミナを
主成分として用いたため、金属パイプ１とのなじみがよ
く、剥離しにくいものとなったものである。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、金属
パイプとしてＮ ＣＦ ８００を用い、電気絶縁粉末と
してシリコーン樹脂粉末を添加した電融マグネシア粉末
を用い、前記金属パイプの表面に、アルばすを主成分と
する遠赤外線放射層を設けているため、サウナ風呂など
の多湿雰囲気中で使用しても、電気絶縁性に優れ、かつ
遠赤外線放射層の変色や剥離現象の生じない遠赤外線ヒ
ータを提供することができるものである。
パイプとしてＮ ＣＦ ８００を用い、電気絶縁粉末と
してシリコーン樹脂粉末を添加した電融マグネシア粉末
を用い、前記金属パイプの表面に、アルばすを主成分と
する遠赤外線放射層を設けているため、サウナ風呂など
の多湿雰囲気中で使用しても、電気絶縁性に優れ、かつ
遠赤外線放射層の変色や剥離現象の生じない遠赤外線ヒ
ータを提供することができるものである。
図は本発明の一実施例を示す遠赤外線ヒータの断面図で
ある。 １・・・・・・金属パイプ、４・・用電気絶縁粉末、６
・・・・・遠赤外線放射層。
ある。 １・・・・・・金属パイプ、４・・用電気絶縁粉末、６
・・・・・遠赤外線放射層。
Claims (1)
- 金属パイプとしてＮＣＦ８００を用い、電気絶縁粉末と
してシリコーン樹脂粉末を添加した電融マグネシア粉末
を用い、前記金属パイプの表面に、アルミナを主成分と
する遠赤外線放射層を設けたことを特徴とする遠赤外線
ヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17282284A JPS6151790A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 遠赤外線ヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17282284A JPS6151790A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 遠赤外線ヒ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6151790A true JPS6151790A (ja) | 1986-03-14 |
Family
ID=15949009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17282284A Pending JPS6151790A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 遠赤外線ヒ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6151790A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49119243A (ja) * | 1973-03-16 | 1974-11-14 | ||
| JPS5286541A (en) * | 1976-01-12 | 1977-07-19 | Hitachi Heating Appliance Co Ltd | Production of sheath heater |
| JPS5398536A (en) * | 1977-02-08 | 1978-08-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacturing process of sheathed heater |
| JPS561491A (en) * | 1979-06-19 | 1981-01-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Sheathed heater |
| JPS5638478A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-13 | Hitachi Metals Ltd | Blackening treatment of sheath heater protective pipe |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP17282284A patent/JPS6151790A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49119243A (ja) * | 1973-03-16 | 1974-11-14 | ||
| JPS5286541A (en) * | 1976-01-12 | 1977-07-19 | Hitachi Heating Appliance Co Ltd | Production of sheath heater |
| JPS5398536A (en) * | 1977-02-08 | 1978-08-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacturing process of sheathed heater |
| JPS561491A (en) * | 1979-06-19 | 1981-01-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Sheathed heater |
| JPS5638478A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-13 | Hitachi Metals Ltd | Blackening treatment of sheath heater protective pipe |
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