JPS6151234A - デイスプレイ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、ディスプレイ装置に関するもので、特に、
ディスプレイ装置本体からハードコピー装置へのデータ
転送機構に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の装置として第１図に示すものがあった。

図において、ｌはディスプレイ装置本体、コは画面表示
用メモリ、３は画面表示用メモリ二のデータを読み出し
てハードコピー装置に出力できるデータに変換するため
の縦横変換回路、グは縦横変換回路３の出力データを格
納するバッファメモリ、Ｓはそれを印字するハードコピ
ー装置である。

次に動作について説明する。従来のディスプレイ装置で
ハードコピーをとるときは、先づ画面表示用メモリ二か
ら読み出したデータを縦横変換回路３においてハードコ
ピー装置５に出力できるデータ形式に変換し、バッファ
メモリダへ転送する。

次いでバツファメモリダからデータを順次読出し、ハー
ドコピー装置！へ転送して印字を行う。

以上の一連の動作では、ディスプレイ画面に表示されて
いない部分のデータもスペースデータとして取り扱われ
、縦横変換回路３での変換やバツファメモリダからハー
ドコピー装置へのデータ転送の対象となる。すなわち、
１つのディスプレイ画面すべてのデータがハードコピー
装置５へ転送されることとなる。

第２図には、１画面データ１０と、スペースデータ（斜
線部）１１と、印字データ１２と、が示されている。

従来のディスプレイ装置は以上のように構成されていた
ので、１つのディスプレイ画面に少量のデータしか表示
されていない場合でも、１つのディスプレイ画面分のデ
ータをすべてハードコピー装置に転送する必要があり、
そのため印字に時間がかがり、その間、ディスプレイ装
置が使えないとい５欠点があった。

〔発明の概要〕

この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、ディスプレイ装置に、画面データ
を調べてデータが表示されていない部分を転送しないよ
うにする機能を設けることにより、転送時間を短縮して
、以てノ１−トコピー装置の印字時間を短縮したディス
プレイ装置を提供することを目的とする。

この目的を達成するためにこの発明で採用された技術的
手段は、ディスプレイ画面上のデータを縦横変換回路を
介してハードコピー装置に転送して印字させるディスプ
レイ装置において、画面表示用メモリから読出され上記
縦横変換回路で変換されたデータがスペースデータか印
字データを識別するデータ比較回路と、上記データがス
ペースデータであった場合にその個数をカウントして保
持するスペースデータカウント回路と、上記データが印
字データであった場合に上記スペースデータカウント回
路でカウントした個数のスペースデータを上記ハードコ
ピー装置に送出したのち印字データを上記ハードコピー
装置に送出するように制御するデータ転送制御回路とを
備え、骸データ転送制御回路は、ディスプレイ画面上の
１行分のデータをハードコピー装置に転送する際、１行
分のデータ中に印字データが出現したときのみ、該印字
データに先行して出現したスペースデータとそれに続く
印字データだけを上記ハードコピー装置に送出すること
を特徴とする構成である。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第３図において、コｌはスペースデータと印字データと
を識別するデータ比較回路、ココはデータ比較回路コｌ
で検出したスペースデータだけをカウントするスペース
データカウント回路、コ３はデータ数カウント機能とデ
ータ比較回路コｌにおける比較結果、スペースデータ以
外（印字すべきデータ）であれば、スペースデータカウ
ント回路ココのカウントａ（印字データが検出されるま
でのカウントＩＯを絖出し、そこに保持しているカウン
ト数に等しい数のスペースデータをハード；ビー装置！
へ送出後、印字データをやはりハードコピー装置！へ転
送する機能とを有するデータ転送制御回路である。第３
図により明らかな通り、これらの回路コｌ〜コ３は第１
図のバッファメモリ４ｔの代わりに設けられたものであ
る。

次に、第一図ないし第３図を参照して、上記実施例の動
作について説明する。

画面表示用メモリコから読み出したデータを縦横変換回
路３によりハードコピー装置用データに変換し、データ
比較回路ユｌへ転送する。データ比較回路コｌでは＃！
横変換回路３から送られてきたデータが印字データ１２
かスペースデータ／／かを検出し、印字データｌコであ
ればデータ転送制御回路コ３゛へ制御が移り、スペース
データ１１であればスペースデータカウント回路ココへ
制御が移る。１行分のデータがすべてスペースデータの
場合はデータ転送制御回路コ３へ制御が移る。

スペースデータカウント回路ココへ制御が移ると該回路
ココではスペースデータ数をカウントし保持しておく。

データ比較回路２１で印字データを検出してデータ転送
制御回路コ３へ制御が移ると咳回路２３はそれまでにス
ペースデータカウント回路ココに保持されているスペー
スデータのカウント数を読み出し、そのカウント数だけ
ハードコピー装置Ｓにスペースデータな送出後、更に印
字データを送出する。

この動作を、１行分のデータについてメモリコより改行
指令をデータ転送制御回路コＪが受けるまで行なう。但
し、この場合、１行分のデータ中の最後の印字データに
続いて出現するスペースデータはスペースデータカウン
ト回路ココでカウントされるが、それ以降にはもはや印
字データは出現しないのでハードコピー装置Ｓにそのス
ペースデータがデータ転送制御回路コ３から送出される
；）゛ことなく、データ転送制御回路コ３からの改行指
令によってハードコピー装置９は最後の印字データ後に
（スペース送りをすることなく）改行動作に入る。

また、１行分すべてスペースデータの場合はスペースデ
ータのカウントは行われるが、印字データが出現しない
ので、改行を指令するデータのみハードコピー装置Ｓに
送出され、スペースデータが送出されることはない（第
３図の斜線部データｉｔは転送されない）。

なお、上記実施例では特に回路の方式は示していないが
ハードウェアロジックでもよく、マイクロプロセッサ処
理でもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によればディスプレイ画面上に
存在する印字が不必要なスペースデータを、ハードコピ
ー装置に転送しないよ５に構成したので転送時間が短縮
でき、したがって、ハードコピーのためにディスプレイ
装置を専有する時間を短縮できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のディスプレイ装置を示すブロック図、第
２図はディスプレイ画面上のデータを示す説明図、そし
て第３図はこの発明の一実施例によるディスプレイ装置
を示すブロック図である。 ｌはディスプレイ装置本体、コはｖ！ｉｉ面表示用メモ
リ、Ｊは縦横変換回路、弘はバラノアメモリ、３はハー
ドコピー装置、コｌはデータ比較回路。 ココはスペースデータカウント回路、コ３はデータ転送
制御回路、である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 憩１図 ■ 篤２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスプレイ画面上のデータを縦横変換回路を介してハ
   ードコピー装置に転送して印字させるディスプレイ装置
   において、画面表示用メモリから読出され上記縦横変換
   回路で変換されたデータがスペースデータか印字データ
   かを識別するデータ比較回路と、上記データがスペース
   データであつた場合にその画数をカウントして保持する
   スペースデータカウント回路と、上記データが印字デー
   タであつた場合に上記スペースデータカウント回路でカ
   ウントした個数のスペースデータを上記ハードコピー装
   置に送出したのち印字データを上記ハードコピー装置に
   送出するように制御するデータ転送制御回路と、を備え
   、該データ転送制御回路は、ディスプレイ画面上の１行
   分のデータをハードコピー装置に転送する際、１行分の
   データ中に印字データが出現したときのみ、該印字デー
   タに先行して出現したスペースデータとそれに続く印字
   データだけを上記ハードコピー装置に送出することを特
   徴としたディスプレイ装置。