JPS6150661B2 - - Google Patents
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- JPS6150661B2 JPS6150661B2 JP10455778A JP10455778A JPS6150661B2 JP S6150661 B2 JPS6150661 B2 JP S6150661B2 JP 10455778 A JP10455778 A JP 10455778A JP 10455778 A JP10455778 A JP 10455778A JP S6150661 B2 JPS6150661 B2 JP S6150661B2
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- JP
- Japan
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- water
- roll
- coating
- galvanized steel
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- Expired
Links
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は亜鉛メツキ鋼板の塗装下地前処理方法
に関する。
に関する。
従来より亜鉛メツキ鋼板の塗装下地前処理とし
て、処理廃水の発生しない、水溶性クロム化合物
および水性樹脂を含む水性塗布型金属表面処理剤
の研究が数多く報告されている(例えば特公昭40
−4525号)が、その塗布方法に関しては、従来か
ら主に印刷や塗装の分野で使用されているロール
コート法の技術が応用されている。例えば、ロー
ル硬度30〜70度、表面仕上げ400メツシユで耐薬
品性に優れたゴム材質のアプリケーターロールを
使用し、ナチユラルロールコート法やリバースロ
ールコート法でもつて、ロール周速比を種々変え
てみる方法である。しかし、このような塗布方法
においてはいくつかの問題点があり、塗布下地前
処理として未だ充分に実用的なシステムは完成さ
れていない。
て、処理廃水の発生しない、水溶性クロム化合物
および水性樹脂を含む水性塗布型金属表面処理剤
の研究が数多く報告されている(例えば特公昭40
−4525号)が、その塗布方法に関しては、従来か
ら主に印刷や塗装の分野で使用されているロール
コート法の技術が応用されている。例えば、ロー
ル硬度30〜70度、表面仕上げ400メツシユで耐薬
品性に優れたゴム材質のアプリケーターロールを
使用し、ナチユラルロールコート法やリバースロ
ールコート法でもつて、ロール周速比を種々変え
てみる方法である。しかし、このような塗布方法
においてはいくつかの問題点があり、塗布下地前
処理として未だ充分に実用的なシステムは完成さ
れていない。
その問題点の一つに、ローピングと呼ばれるコ
イルの進行方向に沿つた縦縞模様の不均一なムラ
発生がある。これは、水性塗布型金属表面処理剤
が一般有機溶剤型塗料と比較して表面張力が高
く、レベリング性が悪いためと考えられる。この
ローピングによる皮膜量のバラツキは、塗装後性
能へ悪影響を与え、性能の低下、バラツキの原因
となる。そして、これは、高度の塗料密着性、塗
装後耐食性、塗装後耐湿性の要求されるカラート
タンにとつて致命的な問題である。更に、このロ
ーピングは、装飾上の観点からも塗装後の外観、
特に1コート塗装の場合に色ムラが出て、商品価
値を下げることになる。かかるローピングの問題
は、ラインスピードが速くなればより顕著になる
傾向があり、年々ライン高速化の傾向にあるコイ
ルコーテイング業界の要求に反するものである。
その他の問題点として、ロール摩耗によるメンテ
ナンスの煩雑化、高速稼動時の板振動やカーリン
グ(コイル幅方向のそり)による塗布ムラ(極端
な場合には未塗布部分発生)等がある。
イルの進行方向に沿つた縦縞模様の不均一なムラ
発生がある。これは、水性塗布型金属表面処理剤
が一般有機溶剤型塗料と比較して表面張力が高
く、レベリング性が悪いためと考えられる。この
ローピングによる皮膜量のバラツキは、塗装後性
能へ悪影響を与え、性能の低下、バラツキの原因
となる。そして、これは、高度の塗料密着性、塗
装後耐食性、塗装後耐湿性の要求されるカラート
タンにとつて致命的な問題である。更に、このロ
ーピングは、装飾上の観点からも塗装後の外観、
特に1コート塗装の場合に色ムラが出て、商品価
値を下げることになる。かかるローピングの問題
は、ラインスピードが速くなればより顕著になる
傾向があり、年々ライン高速化の傾向にあるコイ
ルコーテイング業界の要求に反するものである。
その他の問題点として、ロール摩耗によるメンテ
ナンスの煩雑化、高速稼動時の板振動やカーリン
グ(コイル幅方向のそり)による塗布ムラ(極端
な場合には未塗布部分発生)等がある。
本発明の目的は、かかるローピング等の問題を
解消し、亜鉛メツキ鋼板に水性塗布型金属表面処
理剤を均一に塗布して、塗布下地前処理として充
分なる性能を有せしめることにある。
解消し、亜鉛メツキ鋼板に水性塗布型金属表面処
理剤を均一に塗布して、塗布下地前処理として充
分なる性能を有せしめることにある。
即ち、本発明は、60〜240メツシユのサンドペ
ーパーにて仕上げられたまたはこれと同程度の表
面研磨度を有するアプリケーターロールを使用
し、亜鉛メツキ鋼板上に水性塗布型金属表面処理
剤をナチユラルロールコート法にて塗布し、乾燥
することを特徴とする亜鉛メツキ鋼板の塗装下地
前処理方法にある。
ーパーにて仕上げられたまたはこれと同程度の表
面研磨度を有するアプリケーターロールを使用
し、亜鉛メツキ鋼板上に水性塗布型金属表面処理
剤をナチユラルロールコート法にて塗布し、乾燥
することを特徴とする亜鉛メツキ鋼板の塗装下地
前処理方法にある。
本発明にあつては、60〜240メツシユのサンド
ペーパーにて仕上げられたまたはこれと同程度の
表面研磨度を有するロールをアプリケーターロー
ルとして使用するが、これは通常使用されている
400メツシユサンドペーパーにて仕上げられたも
のに比較して表面研磨度が粗い。このような表面
研磨度の粗いアプリケーターロールを使用するこ
とにより、上記ローピングの解消に大きな効果が
あることが判明し、これを逸脱した表面研磨度の
ものではいずれの場合も特に顕著な効果は認めら
れなかつた。
ペーパーにて仕上げられたまたはこれと同程度の
表面研磨度を有するロールをアプリケーターロー
ルとして使用するが、これは通常使用されている
400メツシユサンドペーパーにて仕上げられたも
のに比較して表面研磨度が粗い。このような表面
研磨度の粗いアプリケーターロールを使用するこ
とにより、上記ローピングの解消に大きな効果が
あることが判明し、これを逸脱した表面研磨度の
ものではいずれの場合も特に顕著な効果は認めら
れなかつた。
本発明においては、ロールコート法としてナチ
ユラルロールコート法を採用するが、これはリバ
ースロールコート法に比較して次のような利点を
有する。○ 妊蹇璽詼猝廚
ユラルロールコート法を採用するが、これはリバ
ースロールコート法に比較して次のような利点を
有する。○ 妊蹇璽詼猝廚
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1.60〜240メツシユのサンドペーパーにて仕
上げられたまたはこれと同程度の表面研磨度を有
するアプリケーターロールを使用し、亜鉛メツキ
鋼板上に水性塗布型金属表面処理剤をナチユラル
ロールコート法にて塗布し、乾燥することを特徴
とする亜鉛メツキ鋼板の塗装下地前処理方法。 2 アプリケーターロールの周速を亜鉛メツキ鋼
板の搬送速度に完全同調させる上記第1項記載の
方法。 3 アプリケーターロールとしてロール硬度40〜
60度のものを使用する上記第1項記載の方法。 4 水溶性クロム化合物、水性樹脂および水不溶
性ホワイトカーボンを含む水性塗布型金属表面処
理剤を使用する上記第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10455778A JPS5531442A (en) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | Pretreatment of zinc plated steel plate substrate for coating |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10455778A JPS5531442A (en) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | Pretreatment of zinc plated steel plate substrate for coating |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5531442A JPS5531442A (en) | 1980-03-05 |
JPS6150661B2 true JPS6150661B2 (ja) | 1986-11-05 |
Family
ID=14383755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10455778A Granted JPS5531442A (en) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | Pretreatment of zinc plated steel plate substrate for coating |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5531442A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5751884B2 (ja) | 2011-03-29 | 2015-07-22 | 森永乳業株式会社 | 複極式電解槽 |
CN111155079A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-05-15 | 中国电子科技集团公司第十四研究所 | 一种增强热浸锌表面涂覆有机材料附着力的调质剂及其调质方法 |
-
1978
- 1978-08-28 JP JP10455778A patent/JPS5531442A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5531442A (en) | 1980-03-05 |
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