JPS61502725A - 外来性dnaを含む全植物の生産方法 - Google Patents

外来性dnaを含む全植物の生産方法

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JPS61502725A
JPS61502725A JP60503341A JP50334185A JPS61502725A JP S61502725 A JPS61502725 A JP S61502725A JP 60503341 A JP60503341 A JP 60503341A JP 50334185 A JP50334185 A JP 50334185A JP S61502725 A JPS61502725 A JP S61502725A
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シンプソン,ロバート・ブレーク
マーゴツシアン,リンダ・ジヨイス
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プラント・セル・リサーチ・インスティチュート・インコーポレーテッド
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/79Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
    • C12N15/82Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for plant cells, e.g. plant artificial chromosomes (PACs)
    • C12N15/8201Methods for introducing genetic material into plant cells, e.g. DNA, RNA, stable or transient incorporation, tissue culture methods adapted for transformation
    • C12N15/8202Methods for introducing genetic material into plant cells, e.g. DNA, RNA, stable or transient incorporation, tissue culture methods adapted for transformation by biological means, e.g. cell mediated or natural vector
    • C12N15/8205Agrobacterium mediated transformation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 外来性DNAf含む全植物の生産方法 発明の分野 本発明は一般に遺伝子工学的に処理された植物の生産方法に関する。より詳細に は、本発明は外来性または異種DNAを含むようにinτiυ0において遺伝子 工学的に処理された全植物(uyhole plant)の生産方法に関する。
発明の背景 クラウンゴール(crown gall、植物腫瘍)は細菌病ぶ腫瘍性の病気で ある。多数の双子葉植物、若干の裸子植物および少数の単子葉植物はこの病気に かかりやすい〔デクリーン(Decleene )およびプレイ(Dg(g3’ )、1976)。感染力の強いアグロバクテリウム菌株に含まれる大きなプラス ミドが感染植物の腫瘍形底にとって不可欠であることが知られている。この種の プラスミドはTi (tumor−inducing の略)プラスミ、ドまた は腫瘍誘発性プラスミドと呼ばれている〔シンプソン(SjrrL−pson) ら、1983)。
この細菌病原体が傷ついた宿主植物をどのように形質転換してそれらがクラウン ゴール腫瘍を生ずるかは今だ正確に解明されていない。しかしながら、Tiプラ スミド〔およびアグロバクテリウム・リゾゲネス?bacterium rhi zogenes )に由来するRi(ro6t−inducingの略)プラス ミドまたは根−誘発性プラスミド〕は、野生型細胞が腫瘍細胞に形質転換される とぎに機能的であるにちがいないυir領域またはビルレンス(か性)領域と呼 ばれるDNA領域を含むことがわかっている。また、このような形質転換の最終 結果が形質転換細胞の核ゲノム内へのT−DNAまたはトランスファーDNAと 呼ばれる別のプラスミド部分の組込みをもたらすことも仰られている。vir遺 伝子領域は植物ゲノム内に組込−1:れない。しかしながら、この遺伝子はT− DNAの転移または組込み、あるいはその両方にとって必要な物質をコードする と考えられている〔シェル(5chell)およびファン・モンタギ−L −( Van Montagrb)、1983)。
機能的υir遺伝子はT−DNAの転移にとって欠くことのできないものである が、T−’DNAの転移および組込み全起こすためには、υir遺伝子とT−D NAとが同じTi プラスミド上に保有される必要はない。υir遺伝子とT− DNAとは同一のアグロバクテリウム内に含まれる別々のプラスミド上に保有さ れつる(シェルおよびファン・モンタギュー、1983)。実際に、オクトピン 型T−DNAセグメントは、それがツバリン型Tiプラスミド(限られた宿主範 囲のTiプラスミド)はまたはEiプラスミド由来のvir遺伝子を含むアグロ バクテリウムによって保有される場合、植物細胞へ転移される〔ホーケ? (I loekemtx)ら、1984:)。
ヒトにより“遺伝子操作”されたかまたは自然に突然変異を起こしたT−DNA に対して、天然T−DNAは通常その横側に位置する特異的DNA隣接配列:す なわちfil がん遺伝子または腫瘍遺伝子(腫瘍形成にとって必要)および( 2) オピンとして仰られる特殊な代謝産物をコードする遺伝子を含む。数種の 型のオピン類が存在し、それらはどれも正常な、すなわち形質転換されていない 植物細胞からは生産されない。腫瘍組織から生産されるオピンの型ならびにその 生殖株式は感染性アグロバクテリウム内に保有されるTiプラスミドの型によっ て決定される〔バンホツフ(Bomhoff)ら、1976)。
従って、植物1厘瘍細胞で生産されるオピンに基づいて、Tiプラスミドはオク トピン、ツバリン2よびアグロビンの型に分類された〔オームス(Ooms)ら 、1982’l。
これらのオピン類は腫瘍組織によって合成されるが、この感染性細菌により異化 作用を受ける〔バンホツフら、1976]。
クラウンゴール腫瘍は、in vivoで増殖されようとin vitroで単 純培地上に維持されようと、生殖能力のある成熟した植物へ分化しない。その代 わりにこの腫瘍はカル* (callus )と呼ばれる未分化の形で増殖する 。
野生型植物細胞と相違して、カルスからの形質転換細胞は培養増殖の際に増殖培 地に植物ホルモン(オーキシン2よびサイトカイニン)を添加する必要がない。
むしろ、カルスは外生の生長物質を欠く単純培地上で培養維持さnうる。他動ホ ルモンは植物の細胞増殖および細胞分化に主要な役割を果たすことが知られてい るので、クラウンゴール腫瘍におけるこの分化の欠乏は形質転換を起こすTiプ ラスミドによって生じる生長ホルモンの不均衡が原因であると考えられる(シン プソンら、1983)。
Ti プラスミドは、それらが原核生物のT−DNAを真核植物細胞内へ転移さ せることができるので、天然の植物ベクターである。さらに、外米性の異種DN AはTiプラスミドのT−DNAに挿入することにより植物細胞のゲノム内に遺 伝子工学的に組み込まれる。その結果、外来性遺伝子を植物細胞へ移すための最 近の努力はこのTi プラスミドに集中している〔デフラモンド(DeFram ond)ら、1983)。
不都合なことに、Tiプラスミドは外米性D N A IPJ T−nsA頌域 に直接に挿入さぞるた°めには余り大き過ぎる。(T−DNA領域に特異的な制 限酵素切断部位がこれらの犬ぎなプラスミド上に存在しないので、異種DNAを 挿入するための特異的部位を利用することが極めて困難である。)その結果、よ り少数の制限酵素切断部位を有する比較的小さな“遺伝子操作”さ九たTi型ベ クターを利用しなければならない。
外米性DNAがひとたびこれらの小さなベクターのT”DNA内に挿入されると 、これらのベクターは遺伝子操作されたT−DNAを植物細胞ゲノム内へ転移さ せるために使用される。また別の方法として、vir領域とT−DNA領域とが 分離している二取分植物ベクター系金使用することができる。この二成分ベクタ ー系は2つのプラスミド(一方はvir領域を含み、他方は宿主範囲が広いレプ リコン上にT−DNA領域を含む)の相互作用を利用する。(どちらのプラスミ ドも単独では機能的でないが、これらの両プラスミドを含むアグロバクテリウム ・ツメファシェンス菌株は正常の腫瘍誘発能力を有する。)この方法によれば、 一方のプラスミド上のT−DNAは、そのサイズが小さいために、大腸菌のよう な細菌を宿主として使用する場合に容易に遺伝子操作され、それにより異種DN Af組み込むことができる。この遺伝子操作されたプラスミド金、υir領域金 もつプラスミド全保有するアグロバクテリウム・ツメファシェンス内へその後移 入すると、遺伝子操作されたT−DNAの植物細胞ゲノム内への導入が可能にな る(ホーケマら、1983a)。
Tiプラスミドは植物遺伝子ベクターとして非常に有望視°されているが、それ らの一般的利用に対する主な障害は形質転換腫瘍細胞から全植物を再生すること の困難性にあった。大部分の開示された再生法はinυ1tro組織培養技術を 必要とする。一般にはホーケマらの文献(19836)を参照されたい。これら の方法のいくつかは最初のin viτO感染段階、その後のクラウンゴールカ ルスから得られる形質転換細胞のin vitro再生を利用する。その他の方 法は植物細胞プロトプラストの感染およびこの形質転換プロトプラストからの全 植物の再生という2つのin ’uitro技術を利用する。しかしながら、こ れらの方法はin vitro植物組織培養技術に依存するので時間がかかり、 !た実施するのが厄介である。さらに、プロトプラストJたはカルスからの再生 は単に少数の植物に対して可能であるに過ぎないことが見出された(シンプソン ら、1983 )。
植物細胞を形質転換および再生する一層有利な方法は、形質転換のためのin  vivo感染法全染法するが、1nvitro再生法の必要性を排除するもので ある。その代わりに、これらの方法は腫瘍からの全植物のin viτo古生法 を利用する。不幸にも、この種の方法全開発する試みはあまり成功していない。
その結果、当技術分野は現在までのところ形質転換植物を腫瘍から再生する二三 の成功報告例を含むのみである。
報告例の少なくとも1つ〔デグリーブ(DgGrgvg)ら、1982]は明ら かに、Ti プラスミドに保有される腫瘍遺伝子の偶発的な欠失を含んでいた。
(H¥!瘍遺伝子の不在は形質転換植物細胞全表現型の正常な全植物へ分化させ た。)別の報告例では、腫瘍遺伝子の1つを前もって不活性化すると感染植物が 再生された。バートン(Earton)らの文献(1983)を参照されたい。
不都合なことに、腫瘍遺伝子を弱めるかまたは失活するこの方法および他の方法 は、腫瘍遺伝子が無力にされるが依然として植物中に存在するので、植物を形質 転換し且つ再生するための一般的1更用に対しては不満足なものである。これら の遺伝子は形質転換植物またはその子孫の生存期間内の未来のある時点で活性化 される可能性がある。
“無力”にされた腫瘍遺伝子の活性化は植物に望ましくない表現型の変化奮起こ すので、それらの存在は作物の改良品種を捜しめる植物育種家に望ましくない危 険を与える。さらに、欠失法における低い欠失頻度ならびに予卸できない自然現 象は、腫瘍からの全植物の一般的再生方法としてこの方法を不満足なものにして いる。
こうして、腫瘍から全植物を形質転換し且つ再生するためのin vivo方法 (この場合植物は外米性DNA’(含むが失活腫瘍遺伝子を含まないように形! 転換される)を提供するための過去の努力は失敗であった。
発明の目的 本発明の目的は、形質転換を行い、そして核ゲノム内に異種DNAが組込まれた 細胞を含む全植物(wholeplant )を再生するためのin vivo 方法全提供することである。
本発明の目的はさらに、形質転換を行い、そして腫瘍遺伝子(たとえ無力にされ た腫瘍遺伝子さえも)を含まないが、核ゲノム内に異種DNAが組込まれた細胞 を含む全植物を腫瘍から再生するためのin vivo方法を提供することであ る。
本発明の目的はさらに、植物細胞の核ゲノム内に組込まれるべき形質転換用異種 DNAのためのキャリアーベクターとして、遺伝子操作されたアグロバクテリウ ム・ツメファシェンスTi型プラスミドを利用する、植物細手 本発明の目的はさらに、遺m作されたTi型キャリアーベクターと共にアグロバ クテリウムのvir機能をさらに利用する、植物細胞のin vivo形質転換 方法を提供することである。
本発明の目的はさらに、腫瘍から全植物を再生する手段としてクラウンゴールの 新芽ct瘍C5hooty tumor )を利用する、全植物のin viv o形質耘換/再生方法を提供することである。
本発明の目的はさらに、アグロバクテリウムvir機能およびTi型キャリアー ベクターと共にアグロバクテリウム・ツメファシェンス新芽突然変異株をさらに 利用する、全植物のin vivo形質転換/再生方法を提供することである。
本発明のその他の目的は当技術分野において習熟した者には次の説明および図面 より明らかになるであろう。
ここにおいて、第1図はTi型キャリアーベクターpARc2の作製を示す模式 図であり;そして第2図はTi型キャリアーベクターpAEC4,の作製を示す 模式図である。
発明の要約 一般に、本発明は全植物を形質転換および再生するためのin vivo方法を 開示する。本発明方法によれば、植物CF) カ(1) ヒ# L/ 7 、r 、 機能;(2) 植*(P)K新芽を有する新芽腫瘍(shoot−bear ing sんoot’l turnor)を誘発し得る腫瘍因子:および(3)  植物(P)細胞の核DNA内に組込まれ得る遺伝子操作された異種トランスフ ァーDNAを含むキャリアベクター:を有する感染性微生物媒介物により感染さ れる。感染植物(P)は感染部位またはその付近に新芽を有する新芽+1fi瘍 が発生するまで維持される。その後、異種トランスファーDNAがゲノム内に組 込まれた形質転換細胞を含む新芽またはその子孫を選択し、これを利用して異種 トランスファーDNAがゲノム内に組込まれた細胞を含む全植物を生産する。
本発明によれば、新芽を腫瘍から切り離丁ことなしに生殖能力のある成熟植物へ と発育させることができる。
これとは別に、新芽を切り離して“ポット内”で発育および成熟させることもで きる。また、本発明によれば、新芽またはその子孫を形質転換されたものである として同定することができる。より詳細には、本発明の1つの面によると、異種 トランスファーDNAがゲノム内に組込まれた細胞を含む生殖能力のある新芽を 同定し、その後それを有性生殖により増殖させて形質転換された全植物を生産す る。本発明の他の面によると、植物(P)の新芽腫瘍上の自家受精した新芽から F、子孫が得られる。
遺伝子操作された異種トランスファーDNAがゲノム内に組込まれた形質転換細 胞を含むこのFI子孫を同定し、その後有性生殖により増殖させる。
本発明は植物細胞の形質転換に使用する新規なキャリアーベクターを開示する。
本発明はまたここに記載の新規方法によって形質転換および再生された植物(個 々の植物細胞およびその種子を含む)を包含する。
発明の詳細な説明 本発明は腫瘍から全植物を形質転換および再生するためのin vivo方法を 開示する。本発明方法は”遺伝子操作された異種DNAを有するT−DNAを植 物細胞ゲノム内に転移するZ’7L vivo手段として゛遺伝子操作”された アグロバクテリウムTi型キャリアーベクターを利用するものである。本発明は さらに腫瘍から全植物を再生するin vivo手段として”新芽突然変異機構 ”を利用する。
本発明のin viυO方法は、植物がアグロバクテリウム・ツメファシェンス の新芽突然変異株に感染後新芽11i1瘍を形成する限り、どのような植物(P )の形質転換に対しても使用することができる。〔タバコの新芽腫瘍については デクレープ(D6Greυe)らの文献(1982)、ジャガイモの新芽腫瘍に ついてはオームス(OOrrL8)うの文献(1983)、およびペチュニアの 新芽腫瘍についてはリーマ/ス(Leemans)らの文献(1982)を参照 されたい。〕多数の双子葉植物、若干の裸子植物および少数の単子葉植物(ユリ 目およびサトイモ目)はクラウンゴールの病気にかかりやすいことが知られてい る(デクリーンおよびプレイ、1976)。また、1つのT−DNA腫瘍遺伝子 位置(tms位置と呼ばれる)で突然変異を起こしたツバリン型またはオクトピ ン型Tiプラスミドを保有するアグロバクテリウム・ツメファシェンス菌株は“ 腫瘍形成性”であるが、“正常”のクラウンゴール腫瘍よりむしろ“新芽腫瘍” を生ずることも知られている〔オームスら、1981およびジョーク(JooS )ら、1983)。新芽を有するl1lt瘍を形成するアグロバクテリウム菌株 は“新芽“突然変異株と呼ばれる。この新芽突然変異株はどれも、それが形質転 換しようとする植物に新芽腫瘍を形成する限り、本発明方法において使用できる 。
本発明は新芽突然変異株を本発明方法で使用する前にそれらを“遺伝子レベル” で同定または理解する必要がない。その代わりに、有用な突然変異株は新芽腫瘍 を形成するそれらの能力によって単に”全体レベル”で同定される。より詳細に は、遺伝子講成が未知である菌株を便って、形質転換しようとする植物に感染さ せることができる。未知の菌株が感染植物に新芽腫瘍を形成する場合、その菌株 は感染植物に対して新芽を有する新芽腫瘍の誘発原因となり得る゛腫瘍因子”の 源として適する突然変異株であると推定される。本発明において“腫瘍因子”と いう用語は機能的に定義され、すなわちそれは感染植物に対して新芽を有する新 芽腫瘍の誘発原因となり得るアグロバクテリウムの新芽突然変異株により寄与さ れる因子を意味する。
本発明は、新芽j産婆におけるまだ未知のある種の機構〔本明細書では”新芽突 然変異機構(5hooty rnutantmechanisrn)”と呼ぶ〕 が新芽の形成へと導くという事実に基づいている。この新芽突然変異機構はtr rL8位置の突然変異によって生じるホルモンの不均衡であり得る(ホームスら 、1981)。しかしながら、本発明においては“新芽突然変異機構”を理解す る必要がない。重要なことは、所定の新芽突然変異株が形質転換しようとする植 物CP)に対して新芽を有する新芽腫瘍を形成し得るということである。
本発明はまた、いくつかの新芽突然変異株のT−DNAにおける偶発的な欠失が 生殖能力のある正常植物へと根付いて生長する形質転換新芽をもたらすという発 見に基づいている。オツテン(0tten ) ラの文献(19s1)を参照さ れたい。しかしながら、イに発的欠失方法が予知しえないこと、ならびに形質転 換植物中にフ腫瘍遺伝子(たとえ無力にされたものでさえも)が存在することの 不都合を避けるために、本発明は初めに、新芽突然変異株の腫瘍因子を遺伝子操 作されたT−DNAから分離する感染性媒介物により植物を感染させることを教 示する。
より詳細には、新芽腫瘍上の新芽がそれらのゲノム内に組込まれた異種DNAを 有する細胞を含むべく予定どおりにそれらを形質転換する手段として、本発明方 法は、形質転換しようとする植物(P)に新芽を有する新芽腫瘍を誘発し得る“ 腫瘍因子”;植物細胞ゲノム内への゛遺伝子操作”された異種T−DNAの転写 および/!たは組込みにとって必要な”ビルレ/ス因子”:および植物細胞ゲノ ムへ転移されるべき異種T−DNAを有する一遺伝子操作”されたTi型キャリ アーベクター;を含む感染性微生物媒介物を利用す゛る。ここに開示される特異 な感染性微生物媒介物を構成する諸要素の組合せの結果として、腫瘍因子は従来 通り新芽腫瘍を誘発するために使用され、また”新芽腫瘍機構”は従来通り新芽 の形成のために使用できる。新芽腫瘍から生長する新芽の大部分は形質転換され ないであろう(デクレープら、1982)が、また一方では前記の感染性微生物 媒介物における諸要素の特異な組合せのために、若干の新芽が形質転換されて、 遺伝子操作された異種T−DNAをゲノム内に組込んだ細胞を含むであろう。こ の種の細胞は、異種T−DNAが腫瘍遺伝子を含むように遺伝子操作されていな いので、腫瘍遺伝子(たとえ失活されたものでさえも)を何も含まないであろう 。
本発明において“ビルレンス因子”は、失活された場合に、植物細胞ゲノム内へ のT−DNAの転移および/または組込みを妨げるアグロバクテリウムTi ま たはRiプラスミド上の機能的部分と定義される。従って、本発明において、ビ ルレントとは定義により高度に感染性であり且つ腫瘍を形放し得ることを意味す るので、新芽を有する新芽腫瘍を誘発し得る突然変異株はどれも必ず“ビルレン ス機能”を有するであろう。換言すれば、突然変異株が新芽を有する新芽肺Sを 誘発する場合、その閑株はそれが1産婆形成を引き起こすので定義によりビルレ ントであるだろう。その結果、”遺伝子操作”されたT−DNAの転移および組 込みにとって必要となるビルレンス機能は、新芽腫瘍を誘発するために使用する 新芽突然変異株によって生来的に供給されるであろう。これとは別に、必要なビ ルレ/ス機能の補充源として、ベクター自体のυir部分を有するキャリアーベ クターを利用することもできるだろう。
υir機能および腫瘍因子のほかに、前記の感染性微生物媒介物は異種トランス ファーDNA(ん/T−DNA )を有する遺伝子操作されたキャリアーベクタ ーを含む。
より詳細には、キャリアーベクターはT−DNA隣接配列および植物細胞の核ゲ ノム内に組込まれる異種DNA断片から構成される“遺伝子操作″されたトラン スファーDNAを含む。さらに、キャリアーベクターは好ましくはベクター内へ の異種DNAの挿入を促進するために宿主範囲の広いレプリコンを含むだろう。
この宿主範囲には好ましくは大腸菌およびアグロバクテリウム・ツメファシェン ス株が含まれるだろう。好適な形態において、キャリアーベクターは腫瘍遺伝子 (失活されたものまたは無力にされたものでさえも)を何も含まない。T−DN Aを植物細胞ゲノムへ転移し得るキャリアーベクターはどれも本発明方法におい て利用できる。開示されたキャリアーベクターpARc2およびpAIlc4( 失活された腫瘍遺伝子さえも含まない)が好適である。
植物細胞ゲノム内へ転移されるべき異種DNAの横側にはT−DNA隣接配列が 存在するだろう。本発明において、その隣接配列はT−DNAを植物細胞ゲノム 内へ組込むように機能する限り、天然または合成のいずれのTi隣接配列も異種 DNAの横に配置するために使用できる。Ti プラスミドpTiT37(ヤン グおよびシンプソン、1981)由来のTi隣接配列が好適である。
T−DNA隣接配列内の異種DNAはキャリアーベクターへ挿入し得るいずれの DNAであってもよい。この種のDNAは長さが1〜50000塩基対であり、 且つ2つまたはそれ以上の遺伝子を含むのが好ましい。これらの遺伝子の1つは 好適には形質転換の選択基準を与える物質をコードするだろう(例えばマーカー 遺伝子)。
その他の遺伝子または遺伝子類は好適には選択方法に無関係な機能または特徴を コードするだろう。このような機能には害虫3よび病原蕗に対する強められた抵 抗性、天候および貧土壌に対する改良された耐性、種子タンパク質の生産増加な どが含まれる。
本発明方法によれば、植物(P)を感染性微生物媒介物に感染させ、その後感染 部位またはその付近に新芽を有する新芽腫瘍が発生するまでその植物(P)を維 持する。
新芽腫瘍を形成し得る植物はどれも使用できる。好適な形態において、植物は傷 をつけることにより感染させ、次にその傷つけた部位を使って植物の中に感染性 微生物媒介物を導入する。別の方法として、感染性微生物媒介物は微量注射法の ような技術を使っても導入できるだろう。
植物(P)は当技術分野で仰られた方法により傷をつけることができる。このよ うな方法には、切り傷、削り傷、すり傷および切断が含まれる。葉、幹および根 を含めた植物のどの部分に傷をつけてもよい。好適な形態では、植物(p)の幹 に切り傷をつけるかまたは幹を切断し、次いで感染性微生物媒介物に感染さぜる 。植物に傷をつけて感染させる好適な方法は以下の調製方法のところで述べる。
感染植物は新芽を有する新芽腫瘍が発生するまで制御された環境条件下で温室内 に維持するのが好ましい。好適な維持方法もまた以下の調製方法のところで述べ る。
形質転換された新芽および形質転換されていない新芽の両方が新芽腫瘍上で生育 する。本発明においては、”新芽突然変異株”に由来するT−DNAを含む新芽 もあれば、遺伝子操作されたトランスファーベクターに由来するT−DNAを含 む新芽もあると考えられる。遺伝子操作されたトランスファーベクターに由来す るT−DNAをここでは”h/T−DNA”と呼ぶことにする。
h/T−DNAにより形質転換された新芽は、遺伝子操作された異種T−DNA がゲノム内に組込まれた細胞を含むであろう。h/T−DNAにより形質転換さ れた新芽は、遺伝子操作された異種T−DNAの有無を分析することにより直接 同定す゛ることができ、る。また、h/T−DNAにより形質転換された新芽は 、例えば遺伝子操作されたT−DNAが抗生物質耐性遺伝子を保有する場合は抗 生物質耐性を、あるいは遺伝子操作されたT−DNAが形質転換新芽に特異的な 酵素をコードする場合はその酵素を、分析することによるマーカー遺伝子産物の 有無を試験する間接的方法を使って同定することができる。ここに開示した新規 キャリアーベクターpARczおよびpARC+、は、ノパリ/シンターゼをコ ードする遺伝子操作されたh/T−DNAを含有する。これらのキャリアーベク ターは好ましくはオクトピ/を生産する新芽突然変異株に対して利用され、こう して遺伝子操作されたh/T−DNAにより形質転換された新芽はツバリンの存 在により内定できる。ツバリンの検出方法は以下の調製方法のところで述べる。
本発明の1つの面によれば、遺伝子操作された異種トランスファーDNA(h/ 、T−DNA)を細胞ゲノム内に組込んだ細胞を有する生殖能力のある新芽を同 定し、その後有性生殖によりそれを増殖させる。本発明のこの面において、形質 転換された新芽は増殖に先立って腫瘍から切り離されない。その代わり、遺伝子 操作されたh/T−DNAを含む新芽は、まだ腫瘍の上にあるうちに、花を咲か せる。これらの花を自家受粉し、得られた種子を戸紙上または標準土壌混合物中 で発芽させる。その後、さらに生長および増殖させるために苗をポット(植木鉢 )に移植する。
本発明のもう1つの面において、新芽を新芽III瘍から切除し、無菌の砂に根 付かせ、その後標準土壌混合物を入れたポットに移植する。ポットに植えたこれ らの新芽は成熟させて花を咲かせた後、それらも自家受粉させる。
自家受粉させた植物からの種子を植え付けて発芽させ、それによりF、子孫また は苗(これらのうちのいくつかはh/T−DNAを含むであろう)を生産する。
h/T−DNAを含むFl 植物はその後自家受粉させてF2 植物を得る。挿 入されたT−DNAは形質転換植物により安定して保持され、発現され、生殖能 力を有して伝達されるというオツテン(0tten)ら(1981)の発見に基 づくと、F2 苗の何本かはまたh/T−DNAをゲノム内に組込んだ細胞を含 むであろうと予測される。
本発咀方法の有効性は、タバコおよびpARC2キャリアーベクターとアグロバ クテリウム・ツメファシェンスのオクトピン型新芽突然変異株とから成る゛混合 ”感染性微生物媒介物を利用する実施例において例示される。
タバコは比較的感染しやすいので、本発明方法の有用性を立証するために用いら れた。さらに、大きな新芽j産湯は”新芽突然変異株”による感染後に傷つけた タバコの幹で増殖させる。本発明方法は新芽を有する“新芽腫瘍”を形成し得る 全ての植物に適用できると理解されるべきである。タバコの実施例は例示目的で のみ示されたものであり、本発明の範囲を何ら限定するものではない。
ここで利用する調製方法を以下に説明する。
本発明で使用する細菌菌株およびプラスミドを下記の第1表に記載した。
プラスミドpBst E [19,14はTi プラスミドpTiT37に由来 するEcoR[フラグメント29を保有する。
EcoR1フラグメント29は該フラグメントの右端から約100塩基対の所に 位置するT−DNA領域の左末端または隣接配列を7ラグメント上に有している 〔ヤダプ(Yadav)ら、1982:ザムプリスキー(Ilambryski )ら、1980.1982)。プラx ミ)’ pBstE II 9.14は pTtT37DNAをB8tEUで部分切断し、生じたフラグメントをベクター pME9にライゲーションして得られ〔ヤン(Yang)およびシンプソン(5 irnpson )、1981)、この挿入物は近接するEs tEIlフラグ メント9および14からなる。
プラスミドpUC8〔ヴイエイラ(Vieira )およびメツ7ング(Mes sing)、1982)はメリーランド州20877、ガイゼルスバーにあるベ セスダ・リサーチ・ラボラトリーズから得た。
プラスミドpT3’1H23はTiプラスミドpTiT3’1に由来するHin dmフラグメント23を保有する。Hind■フラグメント23は左から右に向 かって、トランスクリプト6bをコードするDNAの5′部分〔ウィルミツツア ー(Willmitzer )ら、1983)、全ツバリンシンターゼまたはH OE遺伝子〔ベバン(Bevan )ら、1983 ;デピツカ−(Depic ktr )ら、1982:)、T−DNAの右末端配列〔ヤデブ(Yadgv  )ら、1982;ザムブリスキー(Zambryski)ら、1980.198 2:1および植物細胞に形質転換されないTiプラスミドの部分を有している。
プラスミドpT37H23〔デピツカ−(Depicker )ら、1982] はスコツト・スタチェル(5cott 5tachel )から恵与された。
ベクターの構築 本発明で使用する制限酵素もベセスダ・リサーチ・ラボラトリーズから入手し、 製造者の指示に従って使用した。大腸菌(Eschtrichia coli  )をプラスミドDNAで形質転換する方法はアレクサンダー(Alexande r )ら(1984)に記載されている。核“酸に関するその他の操作は、特別 に記載しない限り本質的にはマニアテイス(Maniatis )ら(1982 )に記載の方法に従った。
遺伝子操作した広い宿主範囲をもつプラスミドpARC2およびpARc4は中 間プラスミドpUc8−22−21、pARclおよびpARC3を順次構築す る工程を経て構築された。この工程を第1図および第2図に系統的に図示した。
T−DNAの左右の末端配列を図中に旗印で示した。
中間プラスミドpUc8−22−21はpUc8に挿入されたt pT iT  37由来の1.5キロベース(Kb )のEc。
R■フラグメントを有している。pUc8−22−11を作製するには、Eco R1フラグメントz9を以下の方法でpUc8のEcoRl 制限部位にクロー ンした。pBtttE■9 、14(ヤン(Yang)およびシンプソン(f; impson)、1981)のEcoRT切断物から得られるDNAフラグメン トをp、U C8のEcoR1切断物と混合した。リガーゼで処理したのち、該 混合物を大腸菌株JM83に形質転換した。無色のコロニー〔ヴイエイラ(Vi gira )およびメツシング(Messing)、198z参照のこと〕を、 40μg/ゴのアンピシリンと35μEl/rutのX−σαlを補充したルリ ア寒天培地〔マニアテイス0braniatis)ら、1982)を含むプレー ト上で選択した。コロニーのうちの1つはpUc8−22−21と命名したプラ スミドを有する細胞を含んでいた。
pUc8−22−21中(DEcoR■7ラグメy)2.’H;!左末端配列が pUc8のHind [[[制限部位から離れるように位置付けられる。フラグ メントの同定および方向付けは、EcoR■フラグメン)29の右末端から約4 80塩基対に位置するザムブリスキー(ZambrJsky)ら(1980)に よって位置決めされたHincU制限部位に基づいて行った。フラグメントの同 定はDNA配列分析によって実証した。
中間プ;yスミドpARC1はpUC8−22−21のHind [[制限部位 に挿入した、pTiT37 由来のHind■フラグメント23を有している。
pARClは以下の方法で構築した。T−DNA右末端配列を有するHindI ffフラグメント23を、プラスミドpT37H23をHind@ で切断する ことによって単離した。この制限酵素切断フラグメントを次いでアガロースゲル の電気泳動にかけてマニアテイス(Maniatis )ら(1982)が記載 する方法によってニトロセルロース上に電気溶出した〔プラスミドpT37H2 3は、pBR322のHindffl制限部位に挿入されたpTiT37由来の Hindm フラグメント23を有している。デピツカ−(Depicker  ) ラ(1982)を参照のこと〕。次いで、精製したH4nd■フ2グメント z3をHindmで切断したpUc8−22−21にライゲーションした。該混 合物を大腸菌株HB101に形質転換し、アンピシリン耐性コロニーを選択した 。これらのコロニーのうちの1つから得た細胞はpARclと命名したプラスミ ドを有していた。プラスミドpARc1は、pUc8−22−21のH4ndm 制限部位に挿入したHindmフラグメン)23を有しており、このフラグメン トは右末端配列がEcoRl 挿入部位の近くとなるように位置付けられる。第 1図を参照されたい。
プラスミドpARC?!、はpARClの誘導体である。このプラスミドはpA RClをBgty、で線状化し、次いでこの線状化フラグメントを広い宿主範囲 を有するベクターpRK290のEglU制限部位に挿入することによって作製 された。pARC2の剖造は、T−DNAの左右の末端配列の相互関係が、Ti プラスミドpTiT37中におけるこれらの相互関係と同じ方向と位置を有して いるが、pARczでは全ての腫瘍遺伝子を含むT−領域の主要部分がpUc8  で置き換えられている。pRK290に由来するこの広い宿主範囲のレプリコ /は、大腸菌中におけるのと同様にアグロバクテリウム中においてpARC2が 複製するのを許容する。pRK290と同様に〔ディツタ(Ditta)ら、1 980)、pARC2はヘルパープラスミドpRK2013によって可動化され る。〔この能力はある場合にはベクターをアグロバクテリウム菌株に転移するた めに用いられた。あるいはアグロバクテリウム菌株をpARC2DNAで形質転 換した。ホルスターズ(Ho1sters )ら、(1978))プラスミドp AEC2を構築するには、pARcl、をEQIUで切断して得られる生成物と 広い宿主範囲を有するベクターpE890をEQIMで切断した生成物とを混合 し、ライゲーションし、次いで大腸菌株HB101に形質転換した。この大腸菌 株からpARC2プラスミドDNAを単離したのち、これを精製し、次いでホル スターズ(Ho1sters )ら(1978)が記載した方法でアグロバクテ リウム菌株A136およびA328に形質転換してそれぞれA136(pARC 2)株およびA328(pARC2)株を作製した。ガーフインケル(Garf in−kel)ら(1981)が記載した方法を用いてLEA4404、HBl ol CpRK2013)およびHBlol(p A RC2,X−含む交配( mating)混合物からLEA4.40+(pARC2)株を単離した。
プラスミドpARC4,は、プラスミドpARc4 が遺伝子操作したT−DN A領域中に外米DNAフラグメントのinυ1troの挿入を容易にする特異的 なEcoRIおよびHind l[制ル部位を有しているという点を除いて、p ARc’1.に似ている。pARC+を構築する第1工程はpARclをBst lf:■で切断することであった。次いでこの切断生成物をDNAポリメ多−ゼ クレノー(Klenow)フラグメントと4種のデオキシヌクレオシド三リン酸 と共に「修復(フィルイン)」シた。BQI■リンカ−〔マサチューセッツ州0 1915、ペバーリ−(Beverl’/ )にあるニューイングランド・バイ オラボ社製〕を14DNA!7ガーゼを用いて添加し、次いで生成物をEQlf lで切断した。ライゲーション工程および大腸菌株HE101を形質転換した後 、プラスミドpARc3 を単離した。第2図を参照されたい。
プラスミドpARC4,はプラスミドpARC3とpRKMlと称されるプラス ミドとの誘導体である。プラスミドpARc4は以下の方法で構築した。プラス ミドpRKMl およびpARC3を夫々別個にBQITiで切断した。〔プラ スミドpRKM1は、T、D、マツフナイト(McKnight ) (私信〕 の方法に従い、広い宿主範囲を有するベクターpRK290をEcoRIで切断 し、DNAポリメラーゼ!クレノー7ラグメントとデオギ・ンリボヌクレオシド 三リン酸で「修復」し、T4 DNAリガーゼで再閉環することによって構築し た。このプラスミドにはEcoRT制限部位がない。:lpRKMlおよびpA RC3の切断生成物を次いでライゲーションしてpARC4゜を生成した。第2 図を参照されたい。アグロバクテリウムLBA4404(pARC4)株および A32B(pARC4)株は上述した交配方法を用いて作製した。
ビルレンス(毒性)試験 ガーフインケル(Garfinke l )およびネスター(A/gg−tgr )(1980)に記載の方法を用いて、二/ジ//ダウクス・キャロツタ(Da uctts carota )のディスク、タバコ/ニコチアナ・タバカム(N icotiana tabacum)およびカランコニ・ディアグラモンタニア (Kalanchogdiagrarnontania)上でビルレフX試験を 行った。
植物の播種 アグロバクテリウムの菌株をLB液体培地〔マニアテイス(Maniatis  )ら、1982)に播種し、後期定常期(グリーンフィルターナ54を付けたク ンットーサムエルシン型分光光度計で測定した)に至るまで28’Cで 振どう 培養した。2種の異なる菌株を混合する場合には、高濃度の懸濁液を低濃度な懸 濁液と同じ濃度となるように(1mg当り5〜zox1oEs細菌)希釈した。
このように希釈した後、指示する比率で混合物を作製した。
次いで細菌混合物は個々の培養物と同様に4レツト化した。
18〜24インチの高さの植物(タバコ)の幹を、政菌した木の棒またはカミソ リの刃で幹にスリットを入rすることによって傷つけた。幹の先を切る場合には カミソリの刃を用いた。この傷に、折った棒あるいはつまようじをスパーチルと して用いて細菌イレットをつけた。次いで傷をパラフィルム(PAEAFILM )(商標名、コネチカソト州06833、グリーンウィッチにあるアメリカン・ カン社製)でおおい湿気に′保った。
植物の維持 植物を温室内で成育させ、150 ppm窒素となるようにヴ7−ディ7h(V ERDISQL)20−20−20(商標名、カリフォルニア州93710、フ レスノにあるモイヤー・ケミカル社製)で施肥した。いくつかの場合においては 腫瘍から生じる新芽をカミノリの刃で切除し、ルートン(ROOTONg)(商 標名、K/シルベニア州19002、アンブラーにあるユニオン・カーバイド・ アグリカルチュラル・プロダクツ社製)に浸漬し、滅菌砂に植え、ミズゴケピー ト33%、バーミキュライト33%、スーパーソイル(SUPER8OIL)( 商標名、カリフォルニア州、サンフランシスコにあるロンド・プロダクツ社製) 33%からなる標準土壌混合物を入れたポットに移植した。切除した新芽および 切除しない新芽の両方から得られる花を自家受粉し11種子をデ紙上または標準 土壌混合物中で発芽させた。得られる苗をビート、砂、軽石(カリフォルニア州 、サン・ジョーズにあるジェルトン・トランスファー社製)からなる土壌混合物 を入れたポットに移植した。
ツバリンの検定 01〜0.5gの重量の葉を液体窒素中で凍結し、乳鉢と乳棒ですりつぶし、1 .5mlのエツー!′7ドルフ管に移し、組織0.17当り50pHのエタノー ルを混合した。室温中15分後、破砕物をエラ4ンドルフ遠心管中で更に]、5 分間イレットした。上清50μlを穴あけパンチとワットマン+3P紙で炸裂し た7紙ディスク上に滴下した。ディスクを乾燥させた後、本質的にはオツテン( Olten )およびシルバーロート(5chilperooυが記載する方法 によって高電圧p紙電気#動および染色を行うために該ディスクを原点においた 。
DNAの検定 少量の植物DNAを以下のようにして単離した。即ち、約19の洗滌した葉を液 体窒素中で凍結し、乳鉢と乳棒ですりつぶし、管に移して4ゴの溶菌バッファー (7&塩酸グアニジン、2%サルコシル、20 mu EDTA。
zOrrLMトリス塩酸、pH8,0)[サルコシル(’;ARKO8YL): ミズーリ州63178.セントルイスにあるシグマケミカル社製の商標名〕の存 在下で融解した。55℃で約1時間保持した後、水0.8 mlを加え、ツルパ ル容量を水1容量で希釈したもの)を加えて5mlとし、塩化セシウムの2段階 密度勾配(j:wo 5tep gradient )上にのぞた。塩化セシウ ムの段階は各3mlであった。その中には20rrLMトリスー塩酸、pH8, 0および03m97Mエチジウムプロミドを含んでおり、1.351/CQIた は1.6y/Cr、のいずれかの密度を有していた。このグラジェントをベック マン(Beckman ) SW 41型遠心器を用いて20℃、3 & OO Orpmで少なくとも16時間遠心した。2つの段階の界面に位置するUV光で 観察しつるDNAのバンドを回収した。エチジウムプロミドを除去するためにD NAをインアミルアルコールで数回抽出した。インプロパツールおよびエタノー ルで沈殿させ、次いで1 mMF:DTA 50111と10mMトリス−塩酸 、pH8,0に再懸濁した。大部分のDNAの単離はホワイト(W屓te)ら、 1982の記載に従って行った。
スロット・プロットツテイ/グ分析を“ミニホルト■“型機器を用いて製造者の 指示に従って行った〔≧ニホールド(MINIFOED)、ニューハンプシャ州 03431、キーンにあるシュリーテヤー°アンド・シュエル社製の商職名〕。
サザン・プロッティング分析〔サザン(Sou−thern)、1975〕は本 質的にはトマショー(Thotrux−show )ら(1980)の記載に従 って行った。32Pで標識したRNAプローブはりボブローブ(RIBOPRO BE)SP6由来の転写系を用いて製造者の指示に従って調製した(リボプロー ブはWZ53711、マジソンにあるプロメガ−バイオチク社製の商標名)。
以下の実施例で、1nvivoの形質転換および異和NAを含む全植物の再生を 説明する。
本発明の方法に従ってin vivoでタバコ全植物を形質転換し再生した。形 質転換および再生されたタバコ植物体はその核ゲノムに組込まれた、ツバリンシ ンターゼをコードする異種DNAを含有する細胞を有している。タバコを形質転 換し、再生するのに用いた各種手段を以下に記載する。
vir機能はアグロバクテリウム9344404株から供給された。[L B  A、 4404株はT−DNA領域を有しない厳密に削除されたTiプラスミド を有している。
オームス(Ooms)ら、1980を参照のこと]し力)しながらこのような削 除にもかかわらず、LIA4404株は異なるプラスミド上に゛天然”T−DN Aを有している場合には腫瘍を誘発しつる〔ホーケマ(Ha e k erru x )ら、1983;デフラモンド(de Framond)ら、1983]。
腫瘍因子 腫瘍因子はアグロバクテリウムA32B株によって供給された。(A328株は タバコの幹にtm8または”新芽”腫瘍表現型を生じさせる。ガーフインケル( Gar−finkel)ら、1981:]。
操作された異種T−DNA(h/T−DNA)を転移するためのキャリアーベク ターとしてpARc2 を用いた。
pARcZ 中の゛遺伝子操作されたh/T−DNA”はいかなる腫瘍遺伝子も 有しておらず、全ツバリンシンターゼ(またはN08)遺伝子を有している。第 1図を参照されたい。ツバリンシンターゼは“NO3”形質転換された細胞内で ツバリンの合成を触媒する酵素であるから、h/7−DNAを有する形質転換さ れた植物はツバリンを生産する。
感染 本研究のためにプラスミドpARc2 をL B A 4404に挿入してZ、 BA44Q4(IARC2)株を生成した。
これとは別の実験において、r、sA+4o+cpARcz)株をタバコ、ニン ジンディスクおよびカランコニを感染すルノK 用1/17’、:。LBA44 04(pAA’c2)株には腫瘍遺伝子が存在しないので、予期した通り試験し たどの植物にも腫瘍を誘発しなかった。そのかわりこの菌株はアビルレント(無 毒性)菌株であるLBA4404およびA136と似た反応を示した。
本研究においてはアグロバクテリウムLEA 440牛(pARc”2)株を“ 新芽”突然変異株A328と混合し、゛混合感染”型の感染性媒介物を作製した 。“混合感染”型の媒介物の作製では、ビルレン)、4328m菌に対するアビ ルレントLBA4404.CpARC2)細菌の割合は約>100 : 1〜1 :1の間で変更した。〔アビルレントLEA4.+04(pARc”2.)細菌 の数が増加すると”遺伝子操作されたh/T−DNA”を受け取る植物細胞の数 が増加すると推定された。しかしながら、あまりに少ないビルレン)7328の 存在下にあまりに多いアビルVントLBA44.0壬(pARc2)を接種する と、極めて少数の植物細胞がA328で形質転換されることとなるので腫瘍形成 に至らないことがわかった。このようなアビルレント細菌による競合によってビ ルレンスが減少することが今までに報告されている。グツ−2/コツト(Lip pencott)およびリクイ/コツト、1969)。
本研究ではタバコ植物体(18〜24インチの高さの植物の幹)を上記”調製方 法”の部で記載した方法によって傷つけ“混合感染”型の感染性媒介物で感染し た。
感染した植物を分析したところ、1のビルレントA32Bに対して100または それ以上のアビルレ/トLBA4404(pARc2)を有する媒介物で感染し たタバコの幹は何ら腫瘍を生じず、従って新芽も生じなかった。
しかし、1(7)7328に対して10程度のLBA4404I(pARc2) の媒介物で感染すると、タバコの幹に”新芽”腫瘍を生じた。従って、本発明の 目的のためにはアビルレントベクターを有する細菌とビルレント細菌との比は約 10:1〜約1:1が好ましい。
更に別の1単感染”実験ではpARc2をビルレントなアグロバクテリウ゛ムA 328株に導入しA328CpARC’2)を作製した。、4328 (pAR c’2)で感染1.f、−傷つけられたタバコの幹は“新芽”腫瘍を生じ、これ は“単感染”法の有効性を示すものである。他の“単感染”実験では、A328  CpARC2)をニンジンディスクおよびカランコニを感染するのに用いた。
A32B(pAR(1”2)株には腫瘍遺伝子が存在するので、予期したように 実験した全植物に腫瘍を誘発した。いくつかの腫瘍組織でツバリンが検出された ことは少なくともpARc2DNAの一部分が植物細胞に形質転換されたことを 示唆感染した植物は制御した環境条件下に温室内で成育させた。はとんどの場合 、新芽は有性増殖前に腫瘍から切り離さなかった。そしていくつかの場合におい ては、腫瘍から成育する新芽を切り離し上記調製方法の部で記載したように有性 増殖に先立って砂に根付かせた。これらは本明細書では“ポット化新芽”と呼ぶ 。
T−DNAの検定 pARc’2中の“遺伝子操作されたh/T−DNA”は完全なツバリンシンタ ーゼ(−!たはN03)遺伝子を有している。従って、pARc2.T−DNA で形質転換した新芽はツバリンを含有するであろう(一方、ビルレント7328 al菌はオクトピン−含有腫瘍を生産する)。
pARc2 由来の”遺伝子操作された/T−DNA”を有する植物を同定する には、新芽腫瘍上の新芽に由来する植物の葉の中のツバリンの存在を分析した。
いくつかの葉はツバリンを含有しており、こ−れは植物のうちのいくつかはh/ T−DNAを有するように形質転換されていたことを意味する。ツバリンを含有 する葉を有する植物を本明細書では”ツバリン陽性植物”と呼ぶ。
ツバリンの検定はpARc2 由来の”遺伝子操作されたh/T−DNA”の存 在を試験する間接的方法である。その存在を直接的に試験するには、ツバリン陽 性植物および対照の新芽から得たDNAサンプル(上記調製方法の部で記載した 迅速な単離方法によって単離したもの)をスロット・ブロッティング法でスクリ ー二/りした(上記調製方法の部を参照せよ)。スロット・プロッティング分析 のためには、DNAを変性し次いでペーキ/グ(baking)で固定したニト ロセルロース上にスロットを通して集めた。
pUc8 に相同な放射能活性なRNAプローブとハイブリダイゼーションする ことによって、pAEC2由来の1遺伝子操作されたh/T−DNA”の少なく とも一部を有するDNA標本(即ち植物)を同定した。対照群に対するハイブリ ダイゼーションの頻度は、形質転換された細胞中における単数ゲノム当りの゛遺 伝子操作されたん/T−DNA”コピー数が1以下〜約5の間であることを示唆 している。
°0 文 献 本明細書は次の刊行物を引用しているが、これらは各々特別の目的で参考のため にここに引用されている。
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26、オツテン(Ot !g?L、 L、A、B、M−)およびシルバーロー2 7、オツテンCOttgn、 Z、、)、デクレープ(DgGrevg。
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34、ウィルミツツアー(Wi l 1mi t z er 、 L、)、ダー エスCDhaasB F、)、シュライア−(Schraigテ、 P、H,) 、シュマレンバーク(SthmaL anbach 、 W−)、ファンモンタ ギ:z (?l(!?! Montag1&、 M、)およびシェル35、ヤー ダCYadav 、 N、S−)、バンダーライデフ (Vand−erley den、 J、)、ベネット(BafLfLe t t 、 D、R,)−バー 坏スCBtynes 、 W、M、)およびチルトノCChiHon、M。
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37、サンブリスキー(Zambryski、 P−)、デピツカ−(Dgp4 C&gr、 A、)、クルーガー(Kruggr、 K、)およびグツドマンC Go o dman 、 H,M、)、J、MoL、Appl。
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38、サンプリスキー(Zambryski、 P、)、ホルスタースCHoL star82M−)、クルーガ=(Krsger、 K、) 、デピツカーCD epitkgr、 A、)、シェルC8chg l l 、 J、)、ファンモ ンタギュー(Van Mo?Ltagu、 M−) およびグツドマンCGoo dmax、 H,M、)、5cie%ce、 209 :1385−1391( 1980)。
要約 こプして、本発明は全植物を形質転換および再生するための有用なi%viτO 方法を提供することが理解できる。本発明方法によって形質転換/再生された植 物は、遺伝子はたとえ失活されたものでさえも含まない。この種の形質転換植物 は生殖能力を有し且つ有性生殖後にそれらの子孫に異種DNAを伝えることがで きる。
前記内容および添付の図面から、当技術分野において習熟した者にはここに開示 したもの以外の本発明の各種の修飾が明らかになるであろう。これらの修飾もま た添付の請求の範囲に含1れるものである。
FIGURE / FIGURE 2 国際調査報告

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)植物(P)に(1)ビルレンス機能;(2)植物(P)に新芽を有す る新芽腫瘍を誘発し得る腫瘍因子;および(3)植物(P)細胞の核ゲノム内に 組込まれ得る異種トランスフアーDNAを含むキヤリアーベクター;を有する感 染性微生物媒介物を感染させ; (b)植物(P)に新芽を有する新芽腫瘍が発生するまで前記の感染植物(P) を維持し; (c)異種トランスフアーDNAがゲノム内に組込まれた形質転換細胞を含む新 芽またはそれらの子孫を選択し;(d)選択した新芽またはそれらの子孫を利用 して、異種トランスフアーDNAがゲノム内に組込まれた細胞を含む全植物を生 産する; ことから成る全植物を形質転換および再生するためのinvivo方法。
  2. 2.植物(P)はアグロバクテリウム・ツメフアシエンス(Agrobacte rium tumefaciens)新芽突然変異株を感染させた後に新芽を有 する新芽腫瘍を形成し得る植物である、請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.感染性微生物媒介物を植物の傷つけた部位から侵入させることにより植物( P)に感染させる、請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 4.ビルレンス機能はアグロバクテリウム・ツメフアシエンスの腫瘍誘発性(T i)プラスミドに由来するビルレンス機能である、請求の範囲第1項記載の方法 。
  5. 5.ビルレンス機能はアグロバクテリウム・リゾゲネス(Agrobacter ium rhizogcnes)の根誘発性(Ri)プラスミドに由来するビル レンス機能である、請求の範囲第1項記載の方法。
  6. 6.腫瘍因子はtms位置に突然変異を有するアグロバクテリウム・ツメフアシ エンス腫瘍誘発性(Ti)プラスミドに由来する腫瘍因子である、請求の範囲第 1項記載の方法。
  7. 7.tms位置に突然変異を有するTiプラスミドはノパリン型Tiプラスミド である、請求の範囲第6項記載の方法。
  8. 8.tms位置に突然変異を有するTiプラスミドはオクトピン型Tiプラスミ ドである、請求の範囲第6項記載の方法。
  9. 9.キヤリアーベクターはさらに宿主範囲の広いレプリコンおよび異種DNAの 横に位置するT−DNA末端配列を含む、請求の範囲第1項記載の方法。
  10. 10.異種DNAは長さが約1〜約50000塩基対である、請求の範囲第9項 記載の方法。
  11. 11.異種DNAは2つまたはそれ以上の遺伝子をコードする、請求の範囲第1 0項記載の方法。
  12. 12.キヤリアーベクターはpARC2またはpARC4より成る群から選択さ れる、請求の範囲第1項記載の方法。
  13. 13.感染性微生物媒介物は(1)ビルレンス機能および腫瘍因子を有するプラ スミドを含む第一のアグロバクテリウム株;および(2)植物(P)細胞の核ゲ ノム内に組込まれ得る異種トランスフアーDNAを有するキヤリアーベクター、 ならびにビルレンス機能を有するが活動性腫瘍因子をもたない別個のプラスミド :を含む第二のアグロバクテリウム株;から成る“混合感染”型である、請求の 範囲第1項記載の方法。
  14. 14.感染性微生物媒介物は(1)ビルレンス機能および腫瘍因子を有するプラ スミドを含む第一のアグロバクテリウム株;および(2)植物(P)細胞の核ゲ ノム内に組込まれ得る異種トランスフアーDNAを有するキヤリアーベクター、 ならびにビルレンス機能を有するが腫瘍因子を何ももたない別個のプラスミド: を含む第二のアグロバクテリウム株;から成る“混合感染”型である、請求の範 囲第1項記載の方法。
  15. 15.感染植物(P)は新芽を有する新芽腫瘍が感染部位またはその付近に発生 するまで制御された環境条件下で温室内に維持される、請求の範囲第1項記載の 方法。
  16. 16.新芽またはそれらの子孫はそれらの中に異種トランスフアーDNA(h/ T−DNA)が存在することを証明する直接分析の結果として選択する、請求の 範囲第1項記載の方法。
  17. 17.新芽またはそれらの子孫は異種トランスフアーDNA(h/T−DNA) によりコードされる遺伝子産物がそれらの中に存在することを証明する間接分析 の結果として選択する、請求の範囲第1項記載の方法。
  18. 18.選択した新芽は花を咲かせ、自家受粉させてF1種子を生産し、このF1 種子を植え付けて発芽させた後にF1苗を得る、請求の範囲第1項記載の方法。
  19. 19.選択した新芽は新芽腫瘍から切り離すことなしに花を咲かせ、自家受粉さ せてF1種子を生産する、請求の範囲第17項記載の方法。
  20. 20.新芽腫瘍から新芽を切り取り、次に切り取つた新芽を適当な根付き用培地 で根付かせ、その後花を咲かせ、自家受粉させてF1種子を得ることにより新芽 からそれらの子孫を生産する、請求の範囲第17項記載の方法。
  21. 21.h/T−DNAが核ゲノム内に組込まれた細胞を含む新芽またはそれらの 子孫は有性生殖によつて増殖させる、請求の範囲第1項記載の方法。
  22. 22.(a)腫瘍誘発性(Ti)プラスミドを有し且つ植物(P)に新芽を有す る新芽腫瘍を形成し得るビルレントアグロバクテリウム・ツメフアシエンス株を 選択し;(b)植物(P)を傷つけて、その傷つけた部位に(1)腫瘍誘発性( Ti)プラスミドを有し且つ植物(P)に新芽を有する新芽腫瘍を形成し得るビ ルレントアグロバクテリウム・ツメフアシエンス株;および(2)植物(P)細 胞の核DNA内に組込まれ得る異種トランスフアーDNAを含むキヤリアーベク ター;を有する細菌媒介物を感染させ;(c)その傷つけた部位またはその付近 に新芽が発生するまで前記の感染植物を維持し; (d)異種トランスフアーDNAがゲノム内に組込まれた形質転換細胞を含む新 芽またはそれらの子孫を選択し;(e)選択した新芽またはそれらの子孫を利用 して、異種トランスフアーDNAがゲノム内に組込まれた細胞を含む全植物を生 産する; ことから成る全植物を形質転換および再生するためのinvivo方法。
  23. 23.請求の範囲第1〜22項のいずれか1項に記載の方法により形質転換およ び再生された植物。
  24. 24.pARC2の同定特性を有するキヤリアーベクター。
  25. 25.pARC4の同定特性を有するキヤリアーベクター。
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