JPS61502082A - Ｃｒｔデイスプレイのスクリ−ン上の図形移動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＣＲＴ−゛イスプレイのスフ１−ン　の゛　ン　１１本発明は、特許請求の範囲 第１項の前文によるＣＲＴディスプレイのスクリーン上の図形移動装置に関する 。

たとえば発電または配電設備の一覧図はしばしばＣＲＴディスプレイにより表示 される。全設備の同時の詳細な表示は一般には不可能であり、また一覧の理由か ら望まれてもいない。ドイツ連邦共和国特許第２８３６５００号明ＩＩＩ書に示 されているように、全体像、いわゆる大形像の表示のために必要な情報を像メモ リに格納し、また大形像から１つの区画が表示されるように像メモリから一部分 のみを読み出すことができる。一般に像メモリから読み出された情報は直接にビ デオ信号に変換されずに像再現メモリに一時記憶され、それからサイクリックに ＣＲＴの電子線の偏向と同期して読み出される。この区画は操作要素により大形 像を通じて移動され得る。この過程は“像スクロール”とも呼ばれる。

そのための操作要素としては、スクリーンから離して配置されているコントロー ルスティック、スクロールボールなどが使用される。像区画を移動させるために はコントロールスティックまたはスクロールボールがスクリーン面と異なる面内 で動かされなければならない、偏向方向または回転方向がめられ、それがらその つど呼び出される像メモリアドレスが、所望の像スクロールが生ずるように変更 される。

公知の装置は、像要素が動かされる面およびスクリーン面、従ってまた操作運動 および反応運動が異なっており、従って操作にあたり多くの経験および大きな精 神集中が要求されるという欠点を有する０本発明の課題は、図形を移動させるた めの装置であって、操作要素の操作面がスクリーン面と一致しており、従って操 作が容易な装置を提供することである。

この課題は、本発明によれば、特許請求の範囲第１項の特徴部分に示されている 対策により解決される。

好ましくは、直接に指またはビンにより操作され得る操作要素が使用される。こ のような操作要素はスクリーンの前に取付けられている透明な感圧板を有する。

この感圧板はスクリーンに載る坂とその上に間隔をおいて取付けられる箔とから 成っている。板および箔はそれぞれ１つの導電層を設けられており、箔と指また はビンとの接触の際にそれにより生ずる軽い押圧力により両導電層が接触する。

それにより２つの分圧器が両座標方向に生じ、従って接触点の座標が感圧板に接 続されている座標評価装置によりめられ、またディジタル値として出力され得る 。スクリーンの２つの辺に送光器、たとえば発光ダイオードの列が配置されてお り、これらの送光器の列がそれぞれ向かい合うスクリーン辺に取付けられている 受光器に向けられている操作要素も使用され得る。

スクリーンの接触の際に少なくとも２つの交叉する光ビームが遮断され、それか ら接触点の座標がめられ得る。原理的に間じく通している他の操作要素はいわゆ るライトベンである。

接触点の座標をめ得る上記の種類の操作要素はたとえば仮想キーボードとしてス クリーン領域の選択のために使用される０本発明によれば、それらは像のスクロ ールのためにも使用される。

好ましくは、それらは本Ｑ明の１つの実施態様により、第１の作動形式がスクリ ーン座標の所与の変化の生起により、また第２の作動形式が複数個の同一のスク リーン座標の生起の後にスイッチオンされることによって２つの作動形式で利用 される。このことは、作動形式“像スクロール”が最小速度でのスクリーン通過 によりスイッチオンされ、また１つの点での滞留によりスイッチオフされること を意味する。同時に作動形式１座標選択”がスイッチオンされる。運動なしでス クリーンが引き続き接触される際には座標決定が行われる。

本発明による装置は、指またはビンによりスクリーン上を掃過するときのみ、手 の運動の方向および速度で像がスクロールされるように構成されていてよい。像 区画が大形像のかなりの範囲に亘って移動されるべきであれば、手の運動の方向 および速度がスクロールの方向および速度を示すことによって、スクリーン上の 手の運動によりスクロール運動を開始し、その後はスクロール運動が自動的に進 められ、かつスクリーンの接触により停止されることが望ましい場合がある。そ のためには本発明による装置は、座標比較装置のそのつどの出力信号がメモリ内 に書き込まれ、メモリから、座標信号が検出されないかぎり、サイクリックにア ドレス指定装置に出力されるように構成されていてよい、しかし、その後に座標 信号が生起しかつ座標信号が所与の時間中に変化しないならば、すなわちそれら の差が零であるならば、像区画の移動は停止される。それによって操作の際の手 の運動とそれにより生ずる像の運動とは人間工学的に望ましい仕方で直接に結合 されている。

本発明の特に有利な実施例の機要が示されている図面により以下に本発明ならび に他の利点および補足を一層詳細に説明する。

ＣＲＴディスプレイＳＧにより像メモリＢＳ内に含まれている大形像からの区画 が表示されなければならない、ＣＲＴディスプレイ制御部ＳＯ３はメモリＢＳか ら区画の表示のために必要な情報を読み出し、それらをＣＲＴディスプレイＳＧ の駆動に適した形態でＣＲＴディスプレイＳＧに伝達する。ＣＲＴディスプレイ ＳＧのスクリーンの前に感圧板ＴＳＤが取付けられており、この感圧板ＴＳＤは 、１つの点ＰにピンＳＴまたは指が載せられると、座標決定ユニットＫＥＭによ りスクリーン上の接触点Ｐを示す座標ｘ、ｙに変換される信号を発生する。差形 成器ＤＦＢは相続く座標から座標差Δｘ５Δｙを発生し、これらの座標差は論理 およびメモリ回路ＬＧＳに導かれている。座標Ｘ、ｙまたは差ΔＸ、Δｙは、ピ ンがスクリーン上を動がされると、差の大きさがピンの運動の方向だけでなくそ の速度をも示すように一定の時間間隔で形成される。その代わりに、１つの所与 の大きさの各座標変化および各２つの座標変化の間の時間差が検出されるように 構成されていてもよい、論理およびメモリ回路ＬＧＳは少なくとも１つ、好まし くは複数の差対ΔＸ、Δｙを記憶し、また差信号が存在するか否かを検査する。

ピンが感圧板ＴＳＤの上に載せられているだけであり、動かされていなければ、 座標決定ユニットＫＥＭは確かに信号ｘ、ｙを発生するが、差信号ΔＸ、Δｙは 零である。

ピンが感圧板ＴＳＤから離されると、座標信号ｘ、ｙは消滅し、差形成器ＤＦＢ は導線Ｚを経てその状態を示す制御信号を論理およびメモリ回路ＬＧＳに与える 。

差形成器ＤＦＢから与えられた信号に基づいて、論理およびメモリ回路ＬＧＳは 装置を、大形像がＣＲＴディスプレイＳＧのスクリーン上で動かされる作動状態 “像スクロール”もしくはピンが載せられているスクリーン点の大形像座標がめ られる作動状態１座標選択”に切換える。論理およびメモリ回路ＬＧＳはレリー ズ信号を、第１の場合には導線Ｒを経てアドレス計算器ＡＤＨに、また第２の場 合には導線Ｋを経て座標計算器ＫＯＲに与える。

論理およびメモリ回路ＬＧＳとアドレス計算器ＡＤＨとの間に、大形像からのそ のつど表示される区画を決定する大形像座標Ｘ。、Ｙ、を座標差ΔＸ、Δｙから 計算するユニットＧＢＫが接続されている。この座標はたとえばスクリーンの左 上の隅に表示される大形像の点を示す。新しい座標差の入力の際にこの大形像座 標が変更され、従って大形像区画が移動される。アドレス計算器ＡＤＲは、大形 像座標Ｘ　Ｏ％　Ｙ　ｏから出発して、区画の表示のために必要なデータを含ん でいる像メモリセルのアドレスを計算する。

座標計算器ＫＯＲは大形像座標Ｘｏ、Ｙｏおよびスクリーン座標Ｘ、７から、大 形像のどの点にピンが載せられているかを示す大形像座標Ｘ、Ｙを計算する。こ れらの座標Ｘ、Ｙにより機能、たとえば“弁開く“または“弁閉じる”、情報の 呼び出しなどが、示されている装置の外側でもこの装置の内側でもレリーズされ 得る。

以下に本装置の作動の仕方を一層詳細に説明する。先ず、感圧板ＴＳＤが接触さ れない、すなわち座標決定ユニッ）ＫＥＭが座標Ｘ、７を出力しないものと仮定 する。従って差形成器ＤＦＢは導線Ｚ上に１つの制御信号を発し、それに基づい て論理およびメモリ回路ＬＧＳが装置を“座標選択”に切換える。この作動の仕 方では、感圧板ＴＳＤおよび座標決定ユニッ）ＫＥＭから成る操作要素が公知の 仕方で作動し、像点が選択され、またそれに応じて、ピンが相応の領域に載せら れているかぎり、像切換、像の構成などのような機能がレリーズされ得る。ピン がスクリーン上を動かされると、連続的に接触点のそのつどの座標ｘ、ｙが差形 成器ＤＦＨに導かれ、また導線Ｚ上に与えられた制御信号に基づいて論理および メモリ回路ＬＧＳが装置を作動状態“像スクロール”に切換える。差ΔＸ、Δｙ によりユニットＧＢＫが常に新しい大形像座標Ｘ。、Ｙｏを計算し、また導線Ｒ を経てレリーズされているアドレス計算器ＡＤＨが、大形像からの１つの区画が ＣＲＴディスプレイＳＧにより表示される順序で読み出される像メモリアドレス を計算する。この区画はスクリーン上をピンの運動方向に移動し、その際にスク リーンの１つの辺における像部分は消滅し、また他の辺に新しい像部分が現れる 。像がピンまたは指の運動に相応して移動されており、また所望の像区画が表示 されれば、ピンにより到達された位置に小さいモーメントが留まり、従って差Δ ｘ１Δｙは零になり、また論理およびメモリ回路ＬＧＳが作動状態“像スクロー ルゝをスイッチオフする。ビンが感圧板ＴＳＤから離されると、作動状態“座標 選択”がスイッチオンされる。

像区画が移動されるべき距離が大きいならば、特にスクリーン寸法よりも大きい ならば、スクロール過程は上記のようにビンの運動により開始される。しかし、 最終位置で留められずに、ビンは直ちに離される。すなわち掃過運動が行われる 。この場合には座標差ΔＸ、Δｙは所与の時間にわたり零ではなく、差形成器Ｄ ＦＢが論理およびメモリ回路ＬＧＳに導線Ｚを経て、座標ｘ、　ｙがもはや存在 しないことを報知する。従って像スクロールは停止されず、論理およびメモリ回 路はさらにアドレス計算器ＡＤＨをレリーズし、また記憶された最終座標差ΔＸ 、ΔｙをユニットＧＢＫにおいて読み出し、ユニットＧＢＫはさらに新しい大形 像座標ＸＯ，ＹＯを計算する。それにより像区画は掃過運動の方向および速度で さらに大形像を通じて動かされる。ビンが再び感圧板の上に載せられると、座標 信号ｘ、ｙが発生され、また、ビンが動かされなければ、座標差ΔＸ、Δｙは零 であり、従って像スクロールは停止される。

国際調査報告 Ａ）ＩＮＥＸ　ＴｏフＷ　ＩＮτＥ訳ＡＴ工０ＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰＯＲ Ｔ　ＯＮ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．ＣＲＴディスプレイのスクリーン上で図形を移動させるための装置であって 、像メモリが含まれており、そのなかに大形像が記憶されており、それからスク リーン上にそのつど１区画のみが表示可能であり、また操作要素が含まれており 、この操作要素により、そのつどの像区画を生ずるデータが含まれている像メモ リセルの読み出しのためのアドレスが形成されることによって、表示される大形 像区画が移動され得る装置において、ａ）スクリーンの前に取付けられており、 またスクリーンまたは操作要素の接触の際に接触点のスクリーン座標に相当する 信号を発生するそれ自体は公知の操作要素と、ｂ）相続いて発生される座標信号 の差および変化速度に相当する信号（△ｘ、△ｙ）を発生する差形成器（ＤＦＢ ）と、ｃ）像区画が接触点の座標の変化に相応して移動されるように、差形成器 （ＤＦＢ）の出力信号から像メモリアドレスを形成するアドレス指定装置（ＧＢ Ｋ、ＡＤＲ）と、を含んでいることを特徴とするＣＲＴディスプレイのスクリー ン上の図形移動装置。
2. ２．所与の時間中に座標信号（ｘ、ｙ）が変化しないならば、像区画の移動が停 止されることを特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。
3. ３．差形成器（ＤＦＢ）のそのつどの出力信号が論理およびメモリ回路（ＬＧＳ ）内に記憶され、座標信号（ｘ、ｙ）が検出されないかぎり、前記論理およびメ モリ回路（ＬＧＳ）から前記記憶された出力信号がサイクリックに読み出される ことを特徴とする請求の範囲第１項または第２項記載の装置。
4. ４．図形が移動される第１の作動形式と１つの像点または隣接像点の群が選択可 能である第２の作動形式との２つの作動形式があり、第１の作動形式は接触点座 標（ｘ、ｙ）の変化の生起により、また第２の作動形式は複数個の同一の接触点 座標の生起の後にスイッチオンされることを特徴とする請求の範囲第１項ないし 第３項のいずれか１項に記載の装置。
5. ５．操作要素が感圧板（ＴＳＤ）およびそれに接続されている座標決定ユニット （ＫＥＭ）を有し、座標決定ユニット（ＫＥＭ）が、接触により感圧板（ＴＳＤ ）に押圧力が及ぼされた際に、接触点のスクリーン座標に相当する信号を発生す ることを特徴とする請求の範囲第１項ないし第４項のいずれか１項に記載の装置 。
6. ６．操作要素がスクリーンの２つの辺に配置された送光器の列を含んでおり、こ れらの送光器の列がそれぞれ向かい合うスクリーンの辺に配置された受光器の列 に向けられており、またスクリーンの接触の際に少なくとも２つの交叉する光ビ ームが遮断されることを特徴とする請求の範囲第１項ないし第４項のいずれか１ 項に記載の装置。
7. ７．操作要素がライトベンであることを特徴とする請求の範囲第１項ないし第４ 項のいずれか１項に記載の装置。