JPS61501660A - シ−ト配出機 - Google Patents

シ−ト配出機

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シート配出機 技術分野 この発明はシート配出機又はディスペンサに関し、例えば、紙幣を配出するシス テムにその適用を有する。
背景技術 近年、銀行顧客に対する銀行業務を自動的に行う自動化の傾向が強くなってきた 。自動テラー機(ATM’)及び現金支払機の2つはその自動化の例である。通 貨又は現金支払機は銀行業務で使用され、通貨の支払を促進する。銀行における 顧客の取扱いが速くなると、銀行業務コストの重要な節減となシ、銀行における コスト及び利益の調節の非常に重要な分野となる。
顧客に対する現金支払のスピードアップの点から、一台の現金支払機を典型的な 銀行環境において、2人のテラー又は顧客に同時に使用させることができるシス テムが提案された。その種類のシステムとしては英国特許出願2073711A がある。この既知のシステムによる紙幣支払機はシャッタで閉じることができる 2つの紙幣配出口を持つハウジングと、選ばれた紙幣配出口に紙幣を配出するよ うに構成したデリバリ・ベルトとを有する。選ばれた配出口の方に紙幣が移動す ると、まず最初、その紙幣が配出口から配出することができるように、カム手段 の制御によシそのシャッタが開けられ、顧客かテラーがその紙幣を取出すまで挾 んでいるようにシャッタを閉位置の方に再び戻す。その紙幣が挟着れている間、 他方の配出口に対する紙幣の配出の要求があると、そのデリバリ・ベルトはそち らの紙幣を配出することができる。しかし、この既知システムは顧客に対する通 貨の配出をスピードアップすることはできるが、シャッタが紙幣を握持しており 、それが配出口からの紙幣の引出しを妨げ、その際に紙幣を痛めることになると いう欠点を有する。
発明の開示 この発明の目的は2つのシート分配領域の選ばれた方にシートを配出することが でき、上記の欠点を除去することができるシート配出機又はシート・ディスペン サを提供することである。
この発明によるシート配出機は第1及び第2のシート分配領域を持つハウジング と、前記分配領域の選ばれた方にシートを分配する分配手段とを含み、各前記シ ート分配領域には閉鎖手段が設けられ、該閉鎖手段は前記ハウジングを開く出口 を閉じる閉位置(第1の位置)と前記開かれた出口を通して前記分配手段で運ば れた紙幣を配出することができる開位置(第2の位置)との間を移動することが でき、前記シート分配領域には更に作動手段が設けられ前記第1及び第2の位置 間の前記閉鎖手段の移動を制御させることによって、前記開口を通して突出る位 置にシートを移動させることができ、前記閉鎖手段は前記第2の位置から、操作 者がシートを前記配出機から取出すまでシートを握持する保持位置まで移動する ようにしたシート配出機であって、前記閉鎖手段はそれが第1の位置にあるとき には前記開口を閉じるようにした外部ドア手段と、前記閉鎖手段が前記保持位置 にあるときにはシートを握持するようにした内部保持手段とを含むことを特徴と するシート配出機を提供する。
直上で説明したシート配出機における外部ドア手段と内部保持手段のシート分配 領域に対する適用はシートの引出しを妨げることのないシートの保持を提供する ものであるということがわかる。
各シート分配領域における保持手段はシートを握持する第1及び第2のローラ手 段を含むのが好ましく、そのローラ手段はそれら自体ハウジングの開口を閉じる 手段としては適切なものではない。
第1図は全体的に10で示した現金配出システムの全体的概略斜視図である。こ こでは例として現金を支払う又は配出する銀行環境においてシステム10を説明 するが、そのシステム10は配出を正確に制御しなければならないような、例え ば、クーポン、紙幣、小切手又は切符のよりな7−トを配出するためのシステム にも使用することができる。
第1図は銀行環境で使用されるような紙幣支払機12を表わす。支払機12は左 テラー・ステーションに置いである入力端末機14と、右テラー・ステーション に置いである入力端末機16に接続される。端末機14゜16は、例えば、米国 オノ・イオ州ディトン所在のNCRコーポレーシ、ンから現在請人できるNCR 2262及びNCR5062のような従来のテラ一端末機でよい。
端末機14.16はデータを入力するキービード18を持ち、又端末機14.1 6とそれぞれ左及び右テラー・ステーションにいる人間テラーとの通信を可能に する陰極線管(CRT)のようなディスプレイを有する。 ′端末機14.16 は支払機12に対する入力装置として作用する。端末機14.16はテラーによ って操作することもできるが、支払機12は、例えば、銀行のロビーにおいて顧 客が操作する2つの自動テラー機(ATM)に接続することもできる。支払機1 2は紙幣を第1図の左側か右側のどちらかから配出することができる。第1図で は、紙幣21が支払機12から配出され、左テラー・ステーションにいるテラー がそれを取出すのを待っているように表わしである。引戸22゜24が端末機1 2の左側(第1図において)に設けられ、使用していないときは閉じられておシ 、右側に設げである引戸26.28も不使用時には閉じである。
支払機12の下部には車30が取付けられ、(端末機14.16から離された後 に)支払機12全体を銀行の安全な場所に移動できるようにしである。それはそ の日の終了後における一定の銀行業務確認処理の必要性を最少にする。
システム10の詳細を説明する前に、全体としてシステム10がどのように働く かを説明するのが適切でおる。その例としては、テラーが希望する現金支払を含 む典型的な勘定は普通預金口座からの現金の引出しか又は小切手の現金化である かもしれない。通常の本人確認手続の後、テラーは、例えば、端末機14のキー ?−ド18に希望する金額を入力し、′現金支払″のためのキーが−ド18の作 用キー32(第2図)を作動する。そこで支払機12は第3図に示すような支払 機12内に設けられた種々の紙幣カセット÷1〜す5から適切な枚数の各金種の 紙幣をピックアップする作用を直ちに開始する。ピックアップされた紙幣21は 支払機12の左側に集められ、配出される。すなわち、この例では端末機14か ら現金の支払いが要求されたからである。現在のこの説明は小切手の現金化及び 紙幣の配出について行うものであるが、小切手の現金化動作における硬貨も第2 図に略図で示しであるような従来の硬貨配出機34.36から配出することがで きる。配出されるべき紙幣21は後述のような手段で支払機12内で握持され、 その後、テラーが紙幣210束を支払機12から取出し、それを左テラー・ステ ーションにいる顧客に渡すことができる。小切手現金化動作において要求された 硬貨は左の顧客に渡すために左硬貨支払機34から取出される。
直上で説明した左テラー・ステーション(第1図)にいるテラーによる小切手現 金化動作のだめの処理は端末機16にデータを入力する右テラー(右テラー・ス テーションにいる)によって行われる動作についても同一である。この発明の特 徴は左テラー・ステーションにいるテラーのために紙幣21を配出した後、その 左側のテラーが支払機12からまだ紙幣21を取出さない場合でも、支払機12 は右側のテラーが端末機16を通して要求した処理の動作を開始することができ るということである。この特徴は後に詳述する。
以上、小切手現金化動作のためのシステム10の一般的動作を説明したが、以下 支払機12の詳細を説明する。この実施例では、支払機12は第3図に示すよう にカセット÷1乃至+5を有する。第3図の紙幣状のもの38はカセットナ1の 支持板に長底端がのるように積みこまれ、その紙幣の長辺は第3図の面に垂直と なる。カセット+1乃至≠5は同一のものであって従来品でよい。一般に、最も よく使用される金種の紙幣はカセッ)+1に積載され、最もたまにしか使用され ない紙幣はカセッ)+5に積載されるが、各カセツト内に積載される紙幣の種類 及び支払機12内のそれらの位置はその銀行が決めることができる。各カセット +1〜≠5はカセットに積載される紙幣の種類と、紙幣がカセット内にあるがと いうこととについて、現金支払機コントローラ(第2図会体的に42で示す)に 通知する結合手段40(第3図にブロック4oで略図する)を有する。結合手段 4oは従来のものであり、例えば、符号化磁気識別カプラ又は感知ビンを持つこ とができる。カセットナl−≠5が支払機12に設置されたときに、結合手段4 0は前述したように、それをコントローラ42に通知する。それが特定金種の紙 幣のための通常の位置以外の支払機12内の位置にカセットΦ1〜す5を設置す ることができるようにする。
各カセット≠1〜す5(第3図)は夫々自己のビッカ機構を持ち、ビッカ機構4 4−1.44−2.44−3.44−4及び44−5が夫々カセットΦ1〜≠5 に接続される。各ビッカ機構44−1〜44−5は従来のものであり、各関係す るカセットの紙幣束の前方から紙幣38をピックアップしてそれを共同するセン サ(46−1のような)を通過して、全体的に48で示すような紙幣トランスポ ート又は分配システムに転送する。各カセットナ1〜す5は夫々それらに関係す るセンサ46−1.46−2.46−3.46−4及び46−5を持ち、それら の作用は後述する。カセットナ1〜+5からピックアップされた紙幣は紙幣分配 システムを転向機5oの方に移動する。
紙幣分配システム48(第3図)は夫々ドライブ・ローラ52−・1,52−2 .52−3.52−4及び52−5と、それらに関係するバックアップ・ロー2 54−1.54−2.54−3.54−4及び54−5とを含み、分配システム は紙幣をカセットナ1〜≠5から転向機50の方に移動する。ドライブ・ローラ 52−1はジーり及び点線58で示すドライブ・タイミング・ベルトのような適 当な結合手段で主ドライブ・モータ56に接続される。その他、残りのすべての ドライブ・ローラ52−2〜52−5はドライブ・ローラ52−1と同様に接続 されてそれらドライブ・−一う間の刻時回転を与える。カセットナ1〜す5は紙 幣分配システム48に沿って等しい間隔で配置され、支払機12のモー/、う構 造を容易にする。第3図で説明した各種要素及びモータ56の下にある要素のす べては従来のものであり(NCRコーポレーションから購入可能である)、それ らは、例えば、NCR5080ATMに使用されているNCRM2O−05ピツ カ・ユニットに全体的に類似するものとして一般的にのみ説明した。
更に、支払機12の全体的説明を続ける。先に言及した転向機50は引張シばね 60で転向位置に回転又は引寄せられている。しかし、紙幣がスタッカ輪62に 転向又は転送されるべきときには、アクチュエータ64がコントローラ42で付 勢され、転向機5oを第3図に示す位置まで枢軸66のまわシを反時計方向(第 3図)に回動する。アクチュエータ64が消勢したときには、ばね60が転向機 を転向位置まで時計方向に回転する。その転向が紙幣を誤シ排出トランスポート 68及び誤シ排出ビン7oの方向に転向する。転向した紙幣は1一枚”ではなく 1複数枚2と検出されたもの、及び1短か過ぎ2又は1長過ぎ”と検出されたも のなどである。′長過ぎ1状態は、例えば、ピックアップが適当でなかったとか 、スキュー状態の結果、2枚の紙幣がいくぶん重なシ合りた場合に発生する。
あるシステムでは、例えば、カセット内の紙幣1o。
枚毎にそのしるしとするために1マーカ1を置いて前述したカウント処理又は一 致処理を容易にするようにしている。システム10は紙幣流の個々の紙幣又は前 述の1マーカ”は転向機50で転向することができるということを特徴とする。
紙幣分配システム48の紙幣の間隔及びアクチュエータ64及びばね60の応答 時間は選択的転向を達成するために、その転向位置と非転向位置との間で転向機 50を移動させう、るようなものである。センサ71は接近してくる各紙幣の先 端を検出するのに使用され、その出力はコントローラ42が使用して、アクチュ エータ64が消勢のままの状態では紙幣を誤シ排出のためにビン70の方に向け 、又はアクチュエータ64を付勢して紙幣が転向機50をスタッカ輪62の方に 通過させるようにする。転向したときには、紙幣は紙幣分配システム48−1の 転向機50を通シ、誤シ排出トランスポート68の方に移動する。紙幣分配シス テム48−1は前述したシステム48と同等のものであシ、前述のモータ56に 動作的に接続されているドライブ・ローラ72.74を利用する。
第3図のスタッカ輪62の方に転向機5oを通過する紙幣は夫々1枚づつの紙幣 である。これら紙幣はドライブ・ロー276.78及びそれらに関係するバック アップ・ロー279,81によって紙幣分配システム48−2を移動する。ドラ イブ・ローラ76.78は前述したようにモータ56に接続される。スタッカ輪 62に対する紙幣分配システム48−2の接近角はスタッカ輪62の隣シ合う歯 82,84の間に紙幣8゜を向けるような角度である。スタッカ輪62はドライ ブ・モータ56に接続されている従来の結合手段(タイミング・ベルト(図に示 していない)のような)で軸86のまわシを時計方向(第3図でみて)に回転す る。カセットナ1〜÷5と紙幣分配システム48.48−2との間隔はカセット +1〜す5のいずれかから紙幣をピックアップして、それを82及び84のよう な隣シ合52つの歯の間からスタッカ輪62に接近させることができるように設 計される。この実施例では、紙幣は毎秒117儒の公称速度で移動するが、その 速度は異なる応用に従って変更することができる。
紙幣80(第3図)はスタッカ輪62に供給されると、軸90に回動しうるよう に取付けられているフォーク状ストリップ板88によってスタッカ輪62から離 されるまで時計方向(第3図でみて)に回転する。
ストリップ板88は引張シばね(図に示していない)によって実線で示す位置に 位置決めされ、コントローラ42の制御のもとにアクチュエータ92によって点 線88′で示す位置に移動する。通常の配出動作では、紙幣80はスタッカ輪6 2から剥がされ、全体的に98で示すキャレージの棚96でスタック94に形成 される。この支払機12は1枚の紙幣・を配出することを要求するが、この明細 書及び請求の範囲に記載のことば1スタツク′は1枚のシート又は紙幣又は複数 のシート又は紙幣、又はそれらの束を意味することができるものということを理 解するべきである。紙幣80がスタッカ輪62に供給されると、出口センサ10 0を通過し、その出力は配出されるべき全紙幣枚数がキャレージ98に集められ たときを確認するコントローラ42に送信される。紙幣80が出口センサ100 を通過する間中、紙幣80は”1枚”の紙幣であることがすでに確認されている ということがわかる。正しい枚数の紙幣80がキャレージ98に集められたとい うことをコントローラ42が確認したときに、コントローラ42はアクチュエー タ102(例えば、逆転可能モータのような)を付勢して、スタッカ・アーム1 04(ビン106のまわシを)を反時計方向(第3図)に回転して、紙幣のスタ ック94をキャレージ98に弾力的にひき寄せ又は押付ける。故に、ス) IJ ッゾ板88はアクチュエータ92によって(コントローラ42の制御のもとに) 点線88′で示す位置まで動かされ、紙幣を要求したテラーが左テラー・ステー ションにいるか右テラー・ステージ、ンにいるかによって、紙幣のスタック94 をのせたキャレージ98をそのどちらかの方に移動することができるようにする 。
キャレージ98を第4図に示す定位置から右か左に移動するために、コントロー ラ4・2の制御のもとに可逆モータ108を使用する。モータ108は例えばベ ルト及びプーリから成るリンケージ(結合装置)によってキャレージ98に動作 的に接続される。リンケージは点線110で表わす。キャレージ98は第3図に 略図で示すキャレージ支持構造体114の部分であるロッド112,434に摺 動自在に取付けである。
この例においては、キャレージ98は第5図でみて左の方に移動するものと仮定 する。それは第1図の左テラー・ステーションに紙幣スタック又は束94を供給 するものである。キャレージ98が左に移動したときに、キャレージ98上の紙 幣スタックの先端は位置センサ116に達し、センサの出力はコントローラ42 にその事実を知らせる。センサ116からの出力はコントローラ42によって同 時に2つのソレノイド118゜120を作動するように用いられる。ソレノイド 118が付勢したときに、それは往復可動に取付けられた腕122を引張ばね1 24の力に逆って第5図の上部の方に引き上げる。それに対応し、ソレノイド1 20が付勢すると、それは往復可動に取付けられた腕126を引張ばね128の 力に逆って第5図の底部の方に引き下げる。腕122は図に示すように回転自在 に取付けられた高摩擦ロー2130を持ち、腕126は図に示すように回転自在 に取付けられた高摩擦ローラ132を有する。各ローラ130,132の取付け には、そのローラを1方向にのみ回転することができるようにする従来の1片方 向”クラッチ(図に示していない)を含み、ロー2130,132の回転接触に よシ全く紙幣を痛めずに紙幣スタック94を支払機12から引き出すことができ るようにする。(すなわち、それはローラ130.132が夫々第5図でみて時 計方向及び反時計方向に回転して行われる。) 第5図で説明したように、腕122及び126が互いに引き離されると同時に、 ドア22及び24は開口して支払機12の側壁134から紙幣スタック94を突 き出すことができるようにする。つまり、ドア22゜24は夫々そこに取付けで ある接続バー136,138によって夫々の腕122,126に取付けられてい る。
ドア22及び24は支払機12に往復自在に取付けられ、側壁134の開口14 0を通常は閉じていると同第5図の左方に移動すると、コントローラ42がセン サ116の出力を利用してソレノイド118,120を付勢し、互いにローラ1 30,132を引き離してドア22.24を開口する。
センサ116の出力は第2図に示すタイマ146を介して期間の開始を起動する のに用いられる。コントローラ42はその期間の終りでモータ108を消勢し、 キャレージ98を位置決めして、左テラー・ステージ目ンのテラーが紙幣スタッ ク94の先端を握ることができるような位置まで移動する。又、その期間の終了 において、ソレノイド118,120を消勢して、引張ばね124,128が関 係する腕122.126を互いの方に引き付けることができるようにする。この 作用はローラ130,132の間に紙幣スタック94を保持させることになる。
ドア22.24(及びドア26 、26 )の協働端は紙幣スタック94を支払 機から引き出すのを妨げないということを理解するべきである。
ローラ130,132がその間に紙幣スタック94を圧接した後で、コントロー ラ42はモータ108を逆転させてキャレージ98を支払機12の中央の方に戻 す。そのとき、ピッカ・アーム104(第3図)はまだ紙幣スタック94を弾力 的に握持したままであるが、今握持しているローラ130,132は高摩擦ロー ラ及び片方向クラッチを使用して−るため、キャレージ98を支払機12の中央 の方に移動することができるのに対し、紙幣スタック94はローラ13o。
132の間に握持されたままで保持され、それによって紙幣スタック94をビッ カ・アーム104からひきはなすことができる。この特徴はキャレーノ98を支 払機12の中央の定位置に戻すことができるようにし、他方の右テラー・ステー ションにいるテラーが支払機12IC紙幣支払いの要求をするための準備ができ るようにする。
キャレージ98は支払機12の中央の定位置の方に移動する際に次のように定位 置センサ154(第5図)と協働するラグ148,150,152を有する。キ ャレージ98が左側から支払機12の中央の方に移動すると、ラグ148は最初 定位置センサ154と協働してコントローラ42に信号を送り、モータ108を 減速してキャレージ98を遅い速度で駆動する。中間のラグ150は定位置セン サ154に達したときK、その出力はモータ108を停止するために用いられ、 それによってキャレージ98を定位置に位置決めするように作用する中間ラグ1 50からの信号はコントローラ42によってアクチュエータ102の付勢にも使 用され、ピッカ・アーム104を第3図の位置に引上げる。このとき、センサ1 56(第3図)はコントローラ42でチェックされ、紙幣がキャレージ98に残 っているかどうかを確認する。センサ156に向けられる発光ダイオード(LE D)158からの光出力はもし紙幣がまだキャレージ98にあればそれで阻止さ れる。セン−+j156に対する光が遮られると、コントローラ42はアクチュ エータ160を付勢する。アクチュエータ160はキャレージ支持構造体114 に動作的に結合され、アクチュエータ160が付勢したときに、点線96′で棚 96を示す誤り排出位置までキャレージ98及び支持構造体114をロッド11 2のまわりに反時計方向(第3図)に回転する。同時に、コントローラ42はア クチュエータ92を付勢して点線88′で表わす位置までストリップ板88を移 動し、キャレージ98にあるすべての紙幣を誤り排出トランスポート68に落す ことができるようにする。コントローラ42はキャレージ98かも紙幣がなくな ったことをセンサ156が示すまでアクチュエータ16o。
92を瞬間的に付勢又は1ジヨグする。誤シ排出トランスポート68はモータ5 6に動作的に結合されているドライブ・プーリ75によってドライブされるコン ベヤ・ベルト73に配出された紙幣をのせる容器69を含む。コンベヤ・ベルト 73は誤シ排出された紙幣を誤シ排出ピン70の方に移動する。センサ156か ら1クリヤ”信号を受信すると同時に、コントローラ42はストリップ板88及 びキャレージ98を第3図の実線で示す定位置まで戻して、支払機12に次の支 払動作のための準備を行わせる。
支払機12(第5図〕の右側は紙幣スタック94を左テラー・ステーションに転 送する場合に説明したものと同一の対応部分で構成され、それらは前述した方法 と同一方法で動作する。それら対応部品は”ダラシ為1”(−1)を付した基本 番号によって識別される。
それら対応部品はセンサ116−1(センサ116と類似);ンレノイド118 −1,120−1;引張ばね124−1,128−1;腕122−1,126− 1;接続パー136−1,138’−1;及びローラ130−1,132−1を 含む。キャレージ98が支払機12(第5図)の右側から定位置の方に戻ったと きに、キャレージ98のラグ152は定位置センサ154と協働する最初のもの で、キャレージが定位置に近すいたときKそれを減速する。センタ・ラグ150 は前述したようにキャレージ98の停止に使用される。
支払機12の物理的構成部分を説明したので、次にコントローラ42(第2図) 及び左及び右端末機14゜16を説明する。既に説明したように、端末機14゜ 16は従来型端末機であシ、支払機12から支払うべき現金の額を入力するため に用いられる。
左端末機14(第2図)は既に説明したものに加えて読出専用メモリー(ROM )162、ランダム・アクセス・メモリー(RAM)164、プロセッサ(MP )166、プリンタ168、通信インタフェース17o。
及びインタフェース及び制御ロジック172を含み、端末機14を従来1インテ リジエント・ターミナル1と考えられているものとして作用させることができる 。
右端末機16も左端末機14と同一であるが、通信インタフェース174は端末 機14.16及びコントローラ42がいかに接続されるかを表わすためにのみ図 に示す。従って、コントローラ42は従来の、データ・リンク178を用いて端 末機14.16及びコントローラ42を接続することができる類似の通信インタ フェース176を有する。通信インタフェース170は通常の日常業務を遂行す るが、典型的な設計では、このインタフェース170は2つの端末機14.16 のどちらが支払機12に対するアクセスを得るかということを確認するために用 いられる。このアクセス又は優先権は先入先動作基準で行うのが普通である。A TMのように支払機12が顧客操作端末機で動作するような場合には、ATVは 通常の顧客識別処理及び口座情報などのために、ホスト・コントローラ(図に示 していない)に他のデータ・リンク178−1を介して接続することができる。
端末機14(第2図)について、その動作を下記に示す。基本的に端末機内にR OM 162を使用してその取引き勘定を処理する。端末機14が始動したとき に、その関係プログラム又はルーチンはディジタル・テ−プ入力装置(図に示し ていない)のような従来の負荷装置からRAM164に負荷される。プログラム 及びルーチンが端末機14に負荷された後、次のハウスキーピング動作を実行す る。
1、端末機14は左端末機として識別されどちら側(左か右か)に紙幣を配出す るかを(通信i4ケットを介して)支払機12に表示する。
2、 テラーは自分の識別番号を端末機14に入力する。
3、 カセットナ1〜す5に関する種々のセンサ46−1〜46−5はビックア 、fされるかもしれない1重複”の検知に使用される不透明型検知器としてチェ ックを行う。
41 カセットナ1〜す5各々のために結合手段40(第3図)が読取られる。
結合手段40はカセット内の紙幣の種類について各カセットを識別し、現金支払 動作を始めるために各カセットにある紙幣の数が十分かどうか、各カセットが支 払機12に適切に配置されているかどうかについても確認するということを思い 出すべきである。結合手段40について前述したように、カセットは正規な位置 と異なる支払機内の位置に負荷することができる。
この実施例では、カセットナ1〜す5は夫々米国紙幣を使用する場合、1ドル、 5ドル、10ドル、20ドル及び50ドル紙幣を負荷することができる。各銀行 は要求された合計金額に応答して支払うべき紙幣の種類を決定することができる 。例えば、ある銀行は顧客の要求する合計金額を満足するために、配出される合 計金額の金種を最少数の異なる種類の紙幣で構成するようになすことができる。
又、ある銀行では、合計支払金額が350ドルまでの場合は50ドル札を含まず 、350ドル以上の場合に50ドル札を含めるようにすることができる。一般に 、端末機14の、例えば、RAM164に記憶しであるソフトウェアは必要に応 じて改変されて、配出されるべき要求合計額を支払機12がどのように構成する かを表示する。
例えば、端末機14(第2図)によって要求される各合計はレシート及び記録プ リンタと小切手照合プリンタとの両方を含むプリンタ168でプリントされる。
端末機14.16の各々には夫々その端末機で実行されたオイレーションをリス トア、デする夫々の勘定取引テラーがいる。
この時点において、コントローラ42に含まれている各要素を説明するのが適当 である。コントローラ42はそこに使用される特定のプロセッサによって各種形 式をとることができるが、支払機12の各要素を制御するコントローラ42は3 つの大きな作用を行うように分けられる。第1のプロセッサ(MP)180は端 末機14.16との通信を制御する。第2のプロセッサ(MP)182は支払機 12のマスク・プロセッサとして使用される。最後の第3のプロセッサ(MP) 184は、例えば、関係する各カセットナ1〜す5の各紙幣ピックアップ動作を 制御する。
プロセッサ180,182,184の各々は(第2図)夫々に接続された自己の ROM及びRAMを有する。
プロセッサ180は図に示すように共同するROM186、RAM188.イン タフェース及び制御ロジック190を持つ。同様に、第2の、又はマスク・プロ セッサ182は共同するROMl92.RAMl94及びインタフェース及び制 御ロジック196を持つ。又、プロセッサ182は先に言及した・タイマ146 と、コントローラ42と支払機12の各要素とを結合するために用いられるイン タフェース198としてひとまとめに示しである複数のインタフェースを持つ。
プロセッサ182は、その上、コントローラ42に夫々左及び右硬貨支払機34 .36を結合するために使用されるインタフェース206.208を持つ。第3 のプロセッサ184は同様に共同するROM200 、RAM202、及びイン タフェース及び制御ロジ、り204を持つ。又、プロセッサ184はコントロー ラ42を支払機12のある要素に結合するために用いられるインタフェース21 0を持つ。・インタフェース210に接続されるこれら要素は各カセット÷1〜 す5に対する結合手段40.センサ46−1〜46−5及びピッカ44−1〜4 4−5を含む。プロセッサ180゜182.184は通信ネットワーク又は双方 向パス212を介して相互に接続され、それらプロセッサが他のものと通信する ことができるようにする。それらプロセッサ180,182,184を制御する ルーチンは典型的になされているようにそれらに共同する夫夫のROM又はRA Mに記憶しである。
今、典型的な取引を考えてみると、例えば左テラー・ステーションのテラーがキ ーボード18から金額を入力し、前述のように作用キー1現金支払′32を押圧 することによって配出されるべき金額の配出を要求したとする。そこで端末機1 4は(°その銀行の特定の方式に従って)要求する現金額をそれを構成するに必 要な金種の紙幣の数に変換する。必要な情報ツクゲットは通信インタフェース1 70.176を介してコントローラ42に送られる。コントローラ42にあるプ ロセッサ180が前述のような通信を制御し、各種カセット÷1〜す5からの紙 幣のピックアップを制御するプロセッサ184に要求されたデータを送信する。
ここで、カセットナ1〜す5について夫々働くセンサ46−1〜46−5は次の 3つの作用を実行するということを強調する。
1、重複かどうかをチェックする。
2、紙幣の長さをチェックする。
3、紙幣の枚数をカウントする。
各センサ46−1〜46−5の出力は第3のプロセツサ184に送られ、そこで 使用されて、どの紙幣が転向されるべきかを表示する。第3のプロセッサ184 と第2のプロセッサ182とは実際には共に働いて支払機12で取扱った紙幣の 数を記録する。各プロセッサ184.182は処理された紙幣の数を記録するカ ウンタ(図に示していない)を有する。第3のプロセッサ184はピックアップ した紙幣数のカウントを保持し、第2のプロセッサ182はスタッカ輪62に対 する入口に近い出口センサ100を通過した紙幣数のカウントを保持する。又、 第3のプロセッサ184はどの金種の紙幣が各カセットにあ・るか、そのカセッ トに十分な紙幣があるか、及び各カセットが支払機12に正しく設置されている かというようなことについてのデータを供給する結合手段40(第3図)のチェ ックを続ける。換言すると、第3のプロセッサ184はカセット÷1〜す5から 出口センサ100(第3図)までの紙幣の処理を制御し、第2のプロセッサ18 2は出口センサ100から前述の左及び右テラー・ステーションにおける紙幣束 の配出までの紙幣の処理を制御する。
又、マスク・プロセッサ182はスタッカ輪62に紙幣が分配されるまでに起っ た処理及びその他の出来事を評価して、紙幣束をテ2−に配出するべきか、誤シ 配出トランス−一ト68に落して誤り配出ピン70に送るために”誤シ配出”と するかを決定する。端末機14又は16(第2図)が要求した紙幣数は正しい処 理として出口センサ100に記録された紙幣数と等しくなければならない。紙幣 の合計数は支払われるべき合計金額を構成するために各種異なる金種の紙幣の組 合せを決定するため、銀行が使用する特定のソフトウェア・ルーチンで決められ たように、カセットナ1〜す5からピックアップされた紙幣の合計数を意味する 。
システム10の動作を説明したので、次に第1図乃至第5図に示すシステム10 の改良部分を説明するのが適当である。
すなわち、前述した第5図の全体的に214で示す装置は提供装置と呼ばれ、そ の主な作用は前述したように、左テラー・ステーションのテラーが取出すまで紙 幣束94を提供し、そこに保持することである。
全体的に216で示す改良した提供装置は第6図乃至第10図に表わす。提供装 置216は支払機12の左側のために使用され、支払機12の右側のための改良 提供装置はそこに示した提供装置216と対称的に設けられる。従って、提供装 置216のみを示し、説明する。
提供装置216(第6図乃至第10図)はフレーム部材及びキャレージ98から 紙幣束94を受取る通路として作用するチャンネル部材218を含む。チャンネ ル部材218は第8図にのみ示すように、ねじ220によって支払機12のフレ ームに固定される。“L1型支持板222は平坦部224とスペーサ228(第 6図)及び固着具230によってチャンネル部材218から離されている鉤部2 26とを有する。又、チャンネル部材218は有角端232と取付タブ234゜ 236(第7図)とを持ち、支払機12内で提供装置216に対する取付けを容 易にする。
又、提供装置216(第6〜10図)はチャンネル部材218の反対側に存在す る検知器240(第6図)及び光源238を持ち、接近した紙幣束の先端を検出 する。紙幣束242(第6図)はとの図においては矢印244の方向に移動して 左テラー・ステーションに向けられる。紙幣束242の先端が検知器240への 光を遮断すると、ロー2130,132(第5図に示すものと同一である)は互 いに離され、前述のようにドア22.24が開口する。光源238及び検知器2 40は第5図のセンサ116に相当する。
検知器240が紙幣束の接近を表示したときに、コントローラ42はドア22. 24を開口し、ローラ130.132を引き離すための原動機としてのソレノイ ド246を付勢する。すなわち、ソレノイド246は平坦部224の下側に固定 され、ソレノイド246のプランジャ254をソレノイド本体から外方に力をか けるように組立てられた圧縮ばね248、ワッシャ250、ビン252を含む。
ソレノイド246がコントローラ42によって付勢されると、そのプランジャ2 54は内部の方に引付けられ、そのプランジャの動きが平坦部224(第7図) の下側から延びているピン258のまわシを時計方向(第6図において〕にクラ ンク・レバー256を回動させる。クランク・レバー256は、又そとから立上 る鋲260を持ち、第6図に示すようにそこに固定される。鋲260は平坦部2 24(第7図)の下側から延びる鋲266に回動自在に取付げであるレバー26 4の二股に分かれている端部262に挿入される。レバー264は、又全体的に 274として示される腕の一部272に固定されている鋲270を挿入している 第2の二股に分かれた端部268を有する。レバー264は二股端部262.2 68を結合する結合部276(第8図が良い)を有する。クランク・レバー25 6はスペーサ278によって平坦部224の下側から(第7図で見て)離され、 同様にレバー264はスペーサ280(第8図)によって平坦部224の下側か ら離して設けられる。クランク・レバー256は全体的に286で示す腕の下側 から延びている鋲284(第7図、第8図)に係合する端部282(第6図。
第8図)を持つ。腕286はその腕の溝290を通して延びるスイーサ取付鋲2 88(第8図)に往復動自在に取付けられ、又腕286の他の溝294(第6図 。
第8図)を通して延びるスペーサ取付鋲292(第8図)にも取付けられる。そ の腕286は一端が平坦部224(第6図、第8図)の下側に固定されている鋲 298(第7図)に掛けられ、他端が腕286の一端から立上る鋲300(第6 図、第7図)に掛けられている引張ばね296によってローラ132(第6図) の方にひきよせられている。
腕274(第6図、第8図)はチャンネル部材218の一部である突起306か ら立上る鋲304を挿入するようにしだ長溝302を持つ部分274−1を有す る。適当なワッシャ308とs Csクリップ310(第8図)は従来方式通シ に突起304に腕の部分274−1を保持するのに用いられる。腕274の他端 274−2はその端部274−2の長溝316(第8図)を通し、固定具314 によってスペーサ形ブッシング312(第7図、第8図)に往復自在に取付けら れる。光源238は固定具322でチャンネル部材218の壁218−1に固定 される取付ブラケット320に設置される。同様に、検知器240は固定具32 0で側壁218−2に固定されているブラケット324に取付けられる。棒32 8は腕の部分274−1に取付けられ、そこから立上る。同様に、棒330は腕 286から立上るようにそこに取付けられる。棒328.320は夫々ドア24 及び22を開口及び閉鎖する原動具である。そのことについては後述する。
柱332はソレノイドのプランジャ254の移動(外方への)に対する停止限界 を提供する。
第6図、第7図、第8図の提供装置216の各要素を説明したので、次にその作 用を説明する。前述したように、紙幣束242(第6図)が検知器24oに接近 して光源238からの光を遮断すると、コントローラ42はソレノイド246を 付勢する。ソレノイド246が付勢したときに、そのプランジャ254(第6図 )は内部に引付げられて、ビン258のまわりに時計方向(第6図でみて)にク ランク腕256を回動させる。この作用はクランク腕256の一端282が往復 自在に取付けられている腕286を第6図の右方に移動させる。同時に、クラン ク・レバー256は時計方向に回転し、クランク・レバー256の鋲260は鋲 266のまわりにレバー264を反時計方向(第6図でみて)に回転して、レバ ー264の二股端部268を右方(第6図で見て)に移動させ、それによって腕 274を左に移動する。この動作により、腕286のローラ130と腕274の ローラ132とは互いに離され、紙幣束242がその間を移動できるようにする 。ドア22.24はこのとき、第1図に示すように、開口される。そこで、コン トローラ42は紙幣束をのせるキャレージを移動するモータを消勢する(前述し たような時間経過後)。そこで、コントローラ42はソレノイド246を消勢し 、ばね296と、ソレノイド・プランジャ254のばね248とがローラ130 ,132を互いに引寄せるようにすることができ、前述のように紙幣束242を その間で押圧し、握持する。その握持が前述のように98のようなキャレージを 定位置に戻すことができるようにする〇前述の如く、ドア22.24は、ローラ 130゜132が互いに離れたときに離される。第9図、第10図は第5図に示 すドア開口装置の改良した構造を示す。
ドア22.24はそこに開口340(第10図)を有するパネル338に固定さ れているガイド334゜336(第9図)に往復摺動自在に取付けられる。A? ネル338は支払機12の側部134(一点鎖線で示す)の開口140の側に配 置される。ドア24は第9図で見た場合、全体的に数字″″31のような形をし 、ドア22は同じく逆数字13′のような形状をしている。ブラケット342は 固定具346でドア22の中央足344に固定される。同様に、ブラケット34 8は固定具352によってドア24の中央足350に固定される。ドア22は一 端がプラケッート342の一端356に固定され、他端がパネル338に固定さ れている鋲358に掛けられている引張ばね354によって閉位置に位置決めさ れる。ドア24も同様に、一端がブラケット348の一端362に掛けられ、他 端がパネル338に固定されている鋲364に掛けられている引張ばね360に よってその閉位置に位置決めされる。ブラケット342は腕286と共に往復す る棒330の通路に設けられた舌366を持つ。前述の如く、腕286が腕27 4から離れると、棒330は舌366を右(第9図、第10図で見て)に移動し 、その結果ドア22が開口する。ソレノイド246(第6図)が開放されると、 腕276はばね296,248の力によって腕274の方に移動する。それに対 応して、ドア22はそれが紙幣束242に接触するまでばね254によって閉位 置の方に戻される。腕286゜274及び対応するドア22.24が閉位置の方 へは弾性をもって移動され、開位置の方へは強制移動させるようにしたのは1閉 鎖動作2中にオ波レータの手を傷つげないようにするためでおる。ドア24と共 同するブラケット348はドア24を開くためにドア22で既に説明した方法と 同じ方法で棒328と協働する舌367を持ち、ドア24はその後ドア24が紙 幣束242に接触するまでばね360によって閉位置の方に戻される。ローラ1 30,132はチャンネル部材218(第10図)に沿ってキャレー−798が 接近するチャンネル部材の左側(右側ではない)に接近して位置決めされる。
第11図、第12図スタッカ・アーム368と全体的に98−1で示すキャレー ゾとの他の実施例を示し、その作用は第3図のキャレー−)98及びスタッカ・ アーム104に対応する。スタッカ・アーム368はほかに外歯388.390 を持つスタッカ輪62の歯378.380,382,384,386の間に噛合 わされる歯370,372,374,376を有する。
スタッカ・アーム368はギヤレージ98−1に支持されている棒394に回転 自在に支持される。又、スタッカ・アーム368は第1対の離して設けられた突 起396.398と第2対の離して設けられた突起400.402とを持ち、突 起402は第12図に示す突起398のうしろに一部のみを表わす。これら2対 の突起には、カム・バー406を受入れるカム凹部404(第11図)が形成さ れる。カム・バー406はフレーム・サポー)414,416の間に取付けであ る棒412の両端の間に回転自在に取付けられているカム・レバー410の一端 408に固定される。カム・レバー410の他端はセクタ・ギヤ418を持ち、 それはマスク・プロセッサ182(第2図)の制御下にあるモータ422のドラ イブ歯車420と噛合わされる。モータ422は一端が棒412に掛けられ、他 端が他の支体(図に示していない)に固定されている端部424に固定される。
カム・レバー410と同一の全体的形状を有する第2のカム・レバー426はブ ッシング427(第12図)を介してカム・レバー410に回転自在に固定され る。第2のレバー426は位置検知器428と共に働き、検知器428の出力は マスク・プロセッサ182に送られて、カム・レバー410の位置の確認に用い られる。
スタッカ・アーム368は第11図では非積載位置を示す。前述の如く、正しい 紙幣数がコントローラ42によって確認されると、コントローラ42はモータ4 22を付勢してスタッカ・アーム368を下げ、ギヤレージ98−1の紙幣束4 29を押圧する。スタッカ・アーム368を下げるために、モータ422は付勢 され、棒412のまわシにカム・レバー410を時計方向(第11図で見て)に 回転し、カム・バー406がスタッカ・アーム368を棒394のまわシに反時 計方向に回転させる。棒394に取付けであるねじシばね430(第12図)は スタッカ・アーム368を第11図の点線368′に示す位置に移動させ、紙幣 束429をギヤレージ98−1に対して押圧する。
カム・レバー410がスタッカ・アーム368′の外マで回転し続けると、検知 器428の出力はコントローラ42に検出されて、そのような外れだ位置でモー タ422を停止する。紙幣の配出が完了した後にスタッカ・アーム368がその 定位置に戻されるべき場合、コントローラ42はモータ422を付勢して反対方 向に回転する。それは再びカム・バー410が凹部404と係合することができ るようにし、スタッカ・アーム368を回転して第11図の実線で示す位置に戻 す。
位置検知器428と共同する第2のレノ4−426はモータ422を消勢するべ きときをコントローラ42に知らせる。端部424に取付げである停止部材43 2は第11図の定位置に対するカム・レバー410の移動を停止する。第11図 及び第12図について説明しなかったが、第1図乃至第5図における数字と同一 の数字で示すその他の要素は既述したものと類似の要素であり、類似の作用を行 うものである。例えば、ドライブ・ローラ78及びピンチ・ローラ81はスタッ カ輪62に紙幣を給送する。
第13図、第14図、第15図はギヤレージ98−1を第1図の左及び右テラー ・ステーションに移動する手段の第2の実施例を示す。ギヤレージ98−1は第 14図に示すように、ギヤレージ98−1の同一側から延びる穴付延長部436  、438 、440 、442によって棒112,434に摺動自在に支持さ れる。
棒112,434は全体的に444で示すフレーム部材に支持される。フレーム 部材444は平行部444−1と、その平行部444−1に対して直角に配置さ れている端部444−2,444−3,444−4゜444−5とから成る。棒 112,434及び他の棒446は端部444−2乃至444−5に支持される 。
その上、軸446は支払機12の全高さに大体泊って延びる垂直配置の側フレー ム445,447に回転自在に支持され、その間にカセットナ1〜す5が設けら れている基本フレーム支持構造を提供する。
端部444−3はモーメント・アーム449を持ち端部444−4は第15図に 示すようにモーメント・アーム451を持つ。モーメント・アーム449には鋲 453が固定され、ばね455(第13図)の一端が鋲453に掛けられ、ばね 455の他端は側壁445゜447の間に支持されている棒457に固定される 。
同様に、モーメント・アーム451はそこに鋲459が固定され、ばね461の 一端がその鋲459に掛けられ、ばねの他端が棒457に固定される。モーメン ト・アーム449はビン463によって軸446に固定されている係止カラー4 48(第13図)を持つ。
同様に、モーメント・アーム451はビン456によって軸446に固定されて いる係止カラー450を持つ。このような構造により、夫々関係するモーメント ・アーム449,451と共同するばね455,461は前述のような誤り排出 動作の後ギヤレージ98−1を第15図に示す定位置に戻すために、ギヤレージ 98−1を反時計方向(第15図でみて)に回転するよう力をかげる。
ギヤレージ98−1は第15図に示し、全体的に468で示すアクチュエータに よって前述の誤り排出位置に移動される。アクチュエータ468は係止カラー4 70(第13図)を固定した作動レバー452を含む。係止カラー470は係止 ビン472によって軸446にピン打ちされる。レバー452の自由端はトグル ・リンク474の一端に回転自在に結合され、リンク474の他端はビン479 によってレバー476に回転自在に結合される。レバー476はサイド・フレー ム447から延びる鋲478の両端の間に回転自在に支持される。レバー476 の他端はサイド・フレーム447に固定しであるソレノイド482の作動プラン ジャ480に回転自在に結合される。又、レバー476はそこから延びる鋲48 4を持ち、その鋲484はソレノイド482のプランジャ480に取付けである 圧縮ばね486によってトグル・リンク474と係合するよう押圧される。鋲4 84が第15図に示すようにトグル・リンク474と係合すると、それはスタッ カ輪62がギヤレージ98−1に紙幣を積載している間中、ギヤレージ98−1 が時計方向(第15図で見て)に回転しないように防止する。換言すると、トグ ル・リンク474は誤って誤り排出するのを防止する。
コントローラ42が前述のように、紙幣束を誤シ排出したい場合には、コントロ ーラ42はソレノイド482(第15図)を付勢して第15図の反時計方向にレ バー476を回転する。レバー476が反時計方向に回転すると、鋲484はト グル・リンク474から離れ、軸446の長手方向の軸に対してレバー452が 時計方向に回転できるようにし、それによって軸446の長手方向の軸のまわシ にギヤレージ98−1を時計方向に回転する。その動作がギヤレージ98−1を 前述の誤シ排出位置に回転する。コントローラ42はソレノイド482を反復的 、瞬間的に付勢する。
ギヤレーソ98−1(第13図、第14図、第15図)を移動する手段は、又フ レーム部材444の平行部444−1に回転自在に支持されている歯車454を 含む。歯車454は、又従来のスリップ・クラッチ(図に示していない)を含み 、紙幣をつかむのが早過ぎたオペレータの手を傷っけないようにそれを防止する 。フレーム部材444の平行部444−1には2つの遊び車456,458が回 転自在に取付けてあシ、それら遊び車は歯車454とびく接触する無端タイミン グ・ベルト460を保持する。フレーム部材444の平行部444−1の上記と 反対端には(第14図を見るとよい)更に2つの遊び車462,464が回転自 在に取付けである。ギヤレージ98−1の裏側には溝歯付アンカ466が設げら れ、そこに歯付タイミング・ベルト460が挿入されて、ベル)460とギヤレ ーソ98−1との間に強制駆動接続を与える。歯付アンカ466はベル)460 の歯と噛合う歯を有する。
ギヤレージ98−1を左及び右テラー・ステーションに移動する手段は、又取付 板492に固定しである取付端板490に取付けた可逆ドライブ・モータ488 を含む。取付板492は軸446に緩く取付けられている穴付端板494,49 6を有する。取付板492とフレーム部材444の平行部444−1との間に固 定されているブッシング498は歯車454に対シテモータ488を硬く取付け る用に供する。モータ488はそこに減速歯車列(図に示していない)を持ち、 第13図に示すようにその出方軸500を片寄らせる。
出力軸500はそこにドライブ歯車502が固定され、歯車502は歯車454 と噛合う。モータ488がコントローラ42によって1つの方向に付勢されると 、ギヤレージ98−1は第13図の左方に移動し、モータ488が反対方向に付 勢されると、ギヤレージ98−1は右方に移動する。ギヤレージ98−1は前述 の如く定位置センサ154(第5図)と協働するラグ148.150,152を 持つ。フレーム部材444の平行部444−1に設けである適当な水平溝504 は(第14図)ラグ148,150,152がギヤレージ98−1と共に左右に 移動できるようにする。第13図にはなく、第5図に示しである定位置センサ1 54は前述の如くラグ148,150,152と協働するよう取付板492に固 定される。ギヤレージ98−1が例えば左に移動すると、紙幣束242は第6図 で説明したように検知器240と協働する。ギヤレージ98−1が第11図に示 す定位置に戻ると、光源158からの光はセンサ156に向けられ、ギヤレージ 98−1に残されている紙幣があるかどうかチェックスル。ギヤレージ98−1 は光を通すことができる第14図の506のような適当な穴を持つ。
第16図は全体的に98−2で示すギヤレージの他の実施例を表わす。スタッカ ・アーム368は前述の如く棒394に回転自在に取付けである。ギヤレージ9 8−2の上部には、図に示すように2つの平リテーナ510,512を持つ。リ テーナ510,512は更に第15図の点線510′で示され、外郭を表わすだ けであシ、第15図には、リテーナ510.512はギヤレージ98−1に実際 に表わしていない。ノ4ツカ・アーム394は第16図に示すように、−回巻ル ープばね518の端部514,516が挿入されている穴を持つ。ループばね5 18は第11図で説明したねじシばね430と同様な一般的作用を実行する。し かし、ループばね518はねじシばね430よりよく働く。
ループばね518はスタッカ・アーム368に対してトグル動作をするように設 計される。ばね518のループは平リテーナ510,512の突起511の下に 保持される。動作の際、カム・パー406が下方に回転すると(第11図で見て )、スタッカ・アーム368はギヤレージ98−1の中心死点を通過して移動し 、その後ループばねは弾性的にスタッカ・アーム368を回転して前述の如くギ ヤレージ98−1にある紙幣を押圧する。戻シ過程において、カム・バー406 はスタッカ・アーム368を中心死点を通過して戻し、その後ループばね518 は更にそれをスタッカ輪62から離れるように移動する。
第17図は全体的に520で示した第3図の誤シ排出トランスポート69及び誤 シ排出ビン70の第2の実施例の斜視図である。サイド・フレーム(第13図) はその方向を示すように第17図では一点鎖線でのみ示し、第17図では概略で 示す誤り排出ビン522のための従来形支持体を提供する。この実施例520は 誤シ排出トランスポート526も含む。紙幣トランスポート・システム48−1 (第3図)から誤り排出された紙幣521は誤シ排出トランスポート526の上 突起524の上から入るように表わしである。それに対応して、第3図の98の ようなギヤレージから誤シ排出された紙幣束は528として一点鎖線で示す。
誤り排出トランス、j?−ト526(第17図)は無端ベルト73.73−1の 方に紙幣を向けるような角度に配置された板534及び側壁530.532を持 つ。
ベルト73はドライブ・プーリ75及びアイドラ・プーリ536に取付けられる 。同様に、伝送ベルト73−1はドライブ・シーリフ5−1及びアイドラ・プー リ538に掛けられる。ドライブ・プーリ75.75−1は軸540と共に回転 するようその軸に固定される。軸540は紙幣が誤シ排出ピン522に落ちるよ うにベルト73.73−1を移動するドライブ・モータ56(第3図)に動作的 に接続されているプーリ542によって回転される。軸540及び棒544は側 壁530及び5.32に回転自在に支持され、アイドラ・プーリ536,538 は棒544に取付けられる。
誤シ排出トランスポート526は、又誤シ排出ビン522に紙幣を積載するのを 容易にするだめの手段を持ち、その手段は2つの離して設けられた平行部材54 6.548を持つ。これら各部材546,548は側壁530.532に固定さ れているクロスパー550に取付けた一端を有する。各部材546 、548の 下端552の形状は第18図に示してあり、誤り排出ビン522に対するその関 係を示す。部材546゜548は夫々ベル)73−1.73に係合するように偏 倚されるような形状とされる。接近してきた紙幣551は部材546.548の 一端552とベルト73−1.73との間に挿入される。551のような紙幣は 誤シ排出ピン522の底部近くからその中に入れられるということに注目しよう 。通常、紙幣は誤り排出ビンの上から積載されるが、この支払機12では、空間 の問題がそのようにした。
第1,9図は第17図、第18図の誤り排出トランスポート及び誤シ排出ビンの 実施例520と共同するあるセンサの位置を示す。誤シ排出ビン522の端壁5 54はコントローラの通常のハウスキーピング作用の一部として、誤シ排出ビン 522が支払機12に設置されているかということをチェックするためにコント ローラ42に供給する出力を発生する゛存在″又はツイーン・センサ556と協 働する。誤り排出トランスポートは2枚の外部支持板558(第17図)。
560(第18図)を持ち、第3の中央支持板562(第19図)を持つ。支持 板560は棒544に支持されている下向端部564に支持され、他の支持板5 58.562も同様に支持される。第3の支持板562は伝送ベルト73.73 −1の間に配置される。
中央支持板562はその場所に紙幣がないときに、光源568からの光を検知器 572に通すことができる穴566を持つ。検知器572の出力はコントローラ 42で使用され、検知器572に対する光の間欠的な遮断をカウントすることに よって誤シ排出される合計紙幣数のカウント数を得る。検知器572に対する光 が所定の時間中速られると、それは紙幣が中央板562に1逆行′してきたこと を意味し、そのためビン522が満たされ、コントローラ42はその状態が修正 されるまで動作を停止する。その点について、端末機14又は16のどちらかに 適当な指示を与える。検知器572は誤シ排出ビン522の外にあるということ に注意しよう。無端ベルト73.73−1は574のような複数のクロスパー( 1つのみ示す)を持つことができ、誤シ排出ビン522に対して新紙幣のような あるシートの流れを容易にする。
図面の簡単な説明 次に、下記添付図面を参照してその例によシこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明による紙幣支払機を含む現金配出システムの全体的斜視図で ある。
第2図は、第1図のシステムの全体的ブロック図である。
第3図は、第1図の矢印Aから見た紙幣支払機の側部を表わす略図である。
第4図は、第1図の矢印Bから見た紙幣支払機の正面部を表わす略図である。
第5図は、内部の表示を容易にするために一部を取除いた紙幣支払機の平面部を 表わす略図である。
第6図は、第1図の支払機の左側に使用する紙幣保持及びドア開口機構の平面図 であシ、この図ではドアは外しである。
第7図は、第6図の7−7線から見た更にその機構の詳細を表わす立面図である 。
第8図は、全体的に第1図の矢印Cの方向から見た第6図及び第7図の機構の更 に詳細を表わしたその分解斜視図である。
第9図は、第1図の支払機の左側でドアがドア開口機構に結合されていることを 表わす第7図と同様な立面図である。
第10図は、第9図の10−10線から切断された第9図のドア開口機構の部分 断面図である。
第11図は、第3図のピッカ・アームの第2実施例を表わす側面図である。
第12図は、第11図の矢印りの方向から見て、ピッカ・アームの更に詳細を表 わす立面図である。
第13図は、左及び右テラー・ステーションにキャレージを移動する手段の第2 実施例の平面図である。
第14図は、第13図の矢印りの方向から見てキャレーノ移動手段の更に詳細を 表わす立面図である。
第15図は、第14図の15−15線に沿って切断した立面断面図である。
第16図は、例えば、第15図のキャレージの他の実施例の平面図である。
第17図は、支払機のフロント・パネルの方を見ている第1図の矢印Eの方向か ら全体的に見た誤シ排出ビン及び誤シ排出トランスポートの他の実施例の展開斜 視図である。
第18図は、実施例の表示を容易にするために誤シ排出トランスポート及び誤シ 排出ビンのある部分を除去した第17図の同トランスポート及びビンの側面図で ある。
第19図は、第17図及び第18図の実施例に使用したセンサの位置を表わした 第17図の19−19線から切断した断面図である。
FIG、4 FIG、5 )、抹昭61−501660 (16)−一 FIG、+8 国際調査報告 mfi、、A@□N@、PCT/US 135100337

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1及び第2の分配領域を持つ容器(134,144)と、前記分配領域の 選ばれた方にシート束(94)を分配する分配手段(98)とを含み、各前記シ ート分配領域は第1の閉位置と前記分配手段(98)で前記シート束(94)を 移動可能な第2の開位置との間で移動可能な閉鎖手段(22,34;130,1 32)が設けられ、前記閉鎖手段は前記閉位置で前記容器の出口開口(140) を閉鎖し、前記開位置では前記開口(140)を通して前記シート束を突出すこ とができ、各前記シート分配領域は前記第1及び第2の位置の間の前記閉鎖手段 の移動を制御するように配列された作動手段(246)が設けられ、それによっ て前記開口を通して前記シート束を突出すことができ、前記閉鎖手段は前記オペ レータが前記配出機から前記シート束を取出すまで前記シート束を握持する保持 位置まで前記第2の位置から移動するようにしたシート配出機であって、前記閉 鎖手段はそれが前記第1の位置にあるときに前記開口(140)を閉じるように 構成した外部ドア手段(22,24)と前記閉鎖手段が前記保持位置にあるとき に前記シート束を握持するように構成した内部保持手段(130,286;13 2,274)とを含むようにしたシート配出機。 2.前記保持手段(130,286;132,274)は前記閉鎖手段が前記第 2の位置に移動したときに離され、前記閉鎖手段が前記保持位置にあるときには 前記シート束(94)を握持するようにした第1及び第2のローラ手段(130 ,132)を含む請求の範囲1項記載のシート配出機。 3.各前記ローラ手段(130,132)は共同する片方向クラッチを持ち、前 記第1及び第2のローラ手段と回転接触して前記シート束を前記配出機の外に引 出すことができる方向にのみ前記ローラ手段を回転しうるようにした請求の範囲 2項記載のシート配出機。 4.各前記ローラ手段(130,132)は前記シート束(94)と接触する高 い摩擦面を持つ請求の範囲2項又は3項記載のシート配出機。 5.前記保持手段は前記第1及び第2のローラ手段(130,132)が夫々取 付けてある第1及び第2の支持手段(286,274)を含み、前記ドア手段は 第1及び第2のドア部材(22,24)を含み、前記第1及び第2の支持手段と 前記第1及び第2のドア部材とは前記作動手段(246)の付勢に応答して分離 するように構成され、前記第1及び第2のドア部材は前記第1及び第2の支持手 段に取付けられた結合手段(330,328)によって分離され、更に前記シー ト配出機は前記作動手段の消熱に続き前記第1及び第2のローラ手段(130, 132)を保持位置に移動する第1の弾性手段(248,296)と、前記作動 手段の消勢に続きそれらの閉位置の方に前記第1及び第2のドア部材(22,2 4)を戻す第2の弾性手段(354,360)とを含む請求の範囲2項,3項又 は4項記載のシート配出機。 6.前記作動手段(246)はソレノイド(246)の形をなし、前記ソレノイ ドが付勢したときに互いに分離するようにした前記第1及び第2の支持手段の移 動を達成するよう構成したリンク手段(256,264)を介して前記第1及び 第2の支持手段(286,274)に接続されたプランジャ(254)を持つソ レノイド(246)の形をなした請求の範囲5項記載のシート配出機。 7.前記シート束が配出ステーションに接近したことを感知する感知手段(24 0)を前記配出ステーションに含み、前記感知手段は前記シート束の接近を感知 したときに共同する作動手段(246)を付勢するよう構成した請求の範囲5項 又は6項記載のシート配出機。 8.前記配出手段は前記シート束(94)を選ばれたステーションに配出するた めに定位置から前記配出ステーションの選ばれた1つに移動可能なキャレージ手 段(981)を含み、前記キャレージ手段は前記シート束が選ばれた前記配出ス テーションの前記保持手段(130,132)で握持されている状態において前 記定位置に復帰可能である請求の範囲1項,2項,3項,4項,5項,6項又は 7項記載のシート配出機。 9.前記配出手段は前記キャレージ手段が前記選ばれた配出ステーションに前記 定位置から移動している間前記シート束を前記キャレージ手段(98―1)に弾 力的に保持するよう構成したクランプ手段(368)を含み、前記選ばれた配出 ステーションにおいて前記保持手段(130,132)によって前記シート束に 与える握持は前記キャレージ手段の前記定位置への復帰中に前記シート束を前記 クランプ手段から離しうるようにしたものである請求の範囲8項記載のシート配 出機。 10.前記クランプ手段(368)は前記キャレージ手段(98―1)に回転自 在に取付けられ、共同するばね手段(518)を持ち、前記クランプ手段はカム 手段(406,410)の制御の下にクランプ位置と非クランプ位置との間の中 央死点を通過移動可能であり、前記ばね手段(518)は前記クランプ手段が前 記クランプ位置に移動中前記中央死点を通過したときに前記クランプ手段をその クランプ位置に推進するように作用し、前記非クランプ位置の方に移動中前記中 央死点を前記クランプ手段が通過したときに前記クランプ手段をその非クランプ 位置に推進するように作用するようになした請求の範囲9項記載のシート配出機 。 11.前記シート配出機は前記キャレージ手段(98―1)が前記定位置にある ときに配出ステーションに配出されるべきでない拒絶されたシートを集積するた めに前記キャレージ手段(98―1)の下に位置決めされたシート集積手段(6 8,69,70)と、前記キャレージ手段に支持されているシートがそこから前 記シート集積手段に摺動しうる拒絶位置に前記キャレージ手段(98―1)を回 転させるソレノイド作動手段(452,476,482)とを含む請求の範囲8 項,9項又は10項記載のシート配出機。 12.前記シート配出機は前記キャレージ手段(98―1)が前記拒絶位置にあ る間前記キャレージ手段に支持されている前記シートを前記シート集積手段(6 8,69,70)に摺動させる補助をするために前記ソレノイド作動手段(45 2,476,482)を反復的瞬間的に付勢するよう構成した制御手段(42) を含む請求の範囲11項記載のシート配出機。 13.前記シート配出機は底部付近に設けられた入口を有する誤り排出ピン(5 22)と、配出ステーションに配出されるべきでない拒絶されたシートを受ける べく位置決めされたベルト手段(73,73―1)とを含み、前記ベルト手段は 前記入口に隣接配置された排出端を有し、前記配出機は更に前記入口を介し前記 ペルト手段によって前記シートを前記誤り排出ピン(522)に移動させる方向 に前記ベルト手段を移動する手段(542,56)を含む請求の範囲1項,2項 ,3項,4項,5項,6項,7項,8項,9項,10項,11項,又は12項記 載のシート配出機。 14.前記シート配出機は前記排出端に対し前記ベルト手段(73,73―1) に支持されたシートを弾力的に偏倚するよう構成したバイアス手段(546,5 48)を含む請求の範囲13項記載のシート配出機。 15.前記ベルト手段は第1及び第2の無端ベルト(73,73―1)と前記ベ ルト間に配置された支持板(562)とを含み、前記配出機は光源(50)と前 記支持板(562)の反対側に配置された検知器(572)とを含むシート感知 手段を含み、前記検知器は前記ベルト手段にシートがないときに前記支持板の穴 (566)を通過する前記光源からの光を受光するように構成された請求の範囲 13項又は14項記載のシート配出機。
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