JPS61148589A - 紙葉類供給装置 - Google Patents
紙葉類供給装置Info
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- JPS61148589A JPS61148589A JP59270692A JP27069284A JPS61148589A JP S61148589 A JPS61148589 A JP S61148589A JP 59270692 A JP59270692 A JP 59270692A JP 27069284 A JP27069284 A JP 27069284A JP S61148589 A JPS61148589 A JP S61148589A
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- banknotes
- banknote
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、たとえば現金自動支払機、現金自動預出金機
、両替機等の現金取引装置に適用し得る紙葉類供給装置
に関する0 〔発明の技術的背景とその問題点〕 近年、銀行等の金融機関における窓口業務の省力化と顧
客へのサービス性向上を図るため現金自動支払機、現金
自動預出金機、両替機等の各種の現金取引装置が開発さ
れ実用化されている。この種め装置においてはたとえば
デパート、あるいは駅等の銀行店舗以外の場所すなわち
、銀行員、又は係員のいない無人化店舗へ設置されてい
る機械も多くその1つとして通常第1図のような現金自
動支払機等が稼動している。この装置においては、本体
接客面1に装着されたカード人口2へIDカードを挿入
し、操作/表示部3のキーボード3aから暗証番号を投
入す ゛るとIDカード読取り/書込みユニット4に
て前記投入された暗証番号とIDカードに磁気記録され
た暗証番号の一致が確認されると紙幣の支払いが可能と
なる。ここで顧客は自分の預金口座から引出したい金額
をキーボード3aから投入すると、制御部6から現金取
出し供給ユニット6へ支払い指令が出される。この支払
い指令によって紙幣収納部7.8内の紙幣が紙幣取出手
段を介して取出され、所定の検知を経て支払口9へ支払
われ、顧客は紙幣を受は取ることになる。
、両替機等の現金取引装置に適用し得る紙葉類供給装置
に関する0 〔発明の技術的背景とその問題点〕 近年、銀行等の金融機関における窓口業務の省力化と顧
客へのサービス性向上を図るため現金自動支払機、現金
自動預出金機、両替機等の各種の現金取引装置が開発さ
れ実用化されている。この種め装置においてはたとえば
デパート、あるいは駅等の銀行店舗以外の場所すなわち
、銀行員、又は係員のいない無人化店舗へ設置されてい
る機械も多くその1つとして通常第1図のような現金自
動支払機等が稼動している。この装置においては、本体
接客面1に装着されたカード人口2へIDカードを挿入
し、操作/表示部3のキーボード3aから暗証番号を投
入す ゛るとIDカード読取り/書込みユニット4に
て前記投入された暗証番号とIDカードに磁気記録され
た暗証番号の一致が確認されると紙幣の支払いが可能と
なる。ここで顧客は自分の預金口座から引出したい金額
をキーボード3aから投入すると、制御部6から現金取
出し供給ユニット6へ支払い指令が出される。この支払
い指令によって紙幣収納部7.8内の紙幣が紙幣取出手
段を介して取出され、所定の検知を経て支払口9へ支払
われ、顧客は紙幣を受は取ることになる。
なお、デパート、駅等のいわゆる無人化の場所に設置し
である現金自動支払機10においては係員が紙幣の供給
や、取引の明細を記録するジャーナル用紙等の交換、供
給等のメンテナンスを毎日実施しない為ジャーナル用紙
は、一般の銀行の400〜600取引分く対して、10
00取引分の容量となっておシ、また、紙幣の供給取出
しを行なう出金カセットは一般の銀行の単一金種100
0〜1500枚で2箇のカセットに対して、3000枚
のカセットが2箇と2倍の容量アップとなっている。こ
れは保守に係る人件費の削減の為であり一般の銀行の一
日の取引に換算すると、はぼ1週間分の媒体容量となっ
ている0 しかしながら、紙幣の定期的な補充およびエアエンド状
態エンド伏態罠おける緊急補充に際し、紙幣取出装置を
取扱い中止状態とし、顧客が取引ができなめ状態となる
。この補充が終了するまでの間、顧客は待たされること
となって機械の不信感や待ち時間の長さに不安感を与え
てしまうという欠点があった。
である現金自動支払機10においては係員が紙幣の供給
や、取引の明細を記録するジャーナル用紙等の交換、供
給等のメンテナンスを毎日実施しない為ジャーナル用紙
は、一般の銀行の400〜600取引分く対して、10
00取引分の容量となっておシ、また、紙幣の供給取出
しを行なう出金カセットは一般の銀行の単一金種100
0〜1500枚で2箇のカセットに対して、3000枚
のカセットが2箇と2倍の容量アップとなっている。こ
れは保守に係る人件費の削減の為であり一般の銀行の一
日の取引に換算すると、はぼ1週間分の媒体容量となっ
ている0 しかしながら、紙幣の定期的な補充およびエアエンド状
態エンド伏態罠おける緊急補充に際し、紙幣取出装置を
取扱い中止状態とし、顧客が取引ができなめ状態となる
。この補充が終了するまでの間、顧客は待たされること
となって機械の不信感や待ち時間の長さに不安感を与え
てしまうという欠点があった。
本発明は上記事情にもとづいてなされたものでその目的
とするところは紙葉の補充に際しても装置を取扱中止に
することなく所定枚数の紙業類を確実に供給できる信頼
性とサービス性の高い紙葉類供給装置を提供することを
目的とする0 〔発明の概要〕 本発明は上記目的を達成するために複数の紙葉類取出手
段を制御部よシ選択的に動作させるとともに外部より係
員の操作するスイッチにょる遇択も可能とし、紙葉類の
補充時の収納部の着脱に当っても他の紙葉類取出し手段
に切換えて紙葉類の取出し供給動作を続行させることが
できる構成としたものである。
とするところは紙葉の補充に際しても装置を取扱中止に
することなく所定枚数の紙業類を確実に供給できる信頼
性とサービス性の高い紙葉類供給装置を提供することを
目的とする0 〔発明の概要〕 本発明は上記目的を達成するために複数の紙葉類取出手
段を制御部よシ選択的に動作させるとともに外部より係
員の操作するスイッチにょる遇択も可能とし、紙葉類の
補充時の収納部の着脱に当っても他の紙葉類取出し手段
に切換えて紙葉類の取出し供給動作を続行させることが
できる構成としたものである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の一実施例を適用した現金自動支払機の外
観を示し、前述したように内部にはIDカード読取り/
書込みユニット4、制御手段としての制御部5、および
カセット金庫からなる第1.第2の紙幣収納部7.8と
カセット金庫からなる排除/回収紙幣収容部13等を収
容した紙葉類供給装置としての現金取出し供給ユニット
6が配設されている。
1図は本発明の一実施例を適用した現金自動支払機の外
観を示し、前述したように内部にはIDカード読取り/
書込みユニット4、制御手段としての制御部5、および
カセット金庫からなる第1.第2の紙幣収納部7.8と
カセット金庫からなる排除/回収紙幣収容部13等を収
容した紙葉類供給装置としての現金取出し供給ユニット
6が配設されている。
上記現金取出し供給ユニット6は第2図に示すように構
成されている。すなわち、筐体11の前側(図中左側)
上部には現金自動支払機10の支払口8に対向するよう
に集積搬送装置を構成する紙葉類放出/回収機構として
の紙幣放出/回収機構12が設けられているとともに筐
体11内の後側(図中右側)には第1、第2の紙幣収納
部(以後、第1、第2のカセット金庫という)7.8.
および排除/回収紙幣収容部(第3のカセット金庫とい
う)13が順次配置されている。
成されている。すなわち、筐体11の前側(図中左側)
上部には現金自動支払機10の支払口8に対向するよう
に集積搬送装置を構成する紙葉類放出/回収機構として
の紙幣放出/回収機構12が設けられているとともに筐
体11内の後側(図中右側)には第1、第2の紙幣収納
部(以後、第1、第2のカセット金庫という)7.8.
および排除/回収紙幣収容部(第3のカセット金庫とい
う)13が順次配置されている。
上記第1、第20カセーット金庫7.8には紙葉類取出
し手段としての紙幣取出し手段14がそれぞれ組込まれ
ており、収納された紙葉類としての紙幣Pを順次1枚ず
つ取出すことができるようになっている。
し手段としての紙幣取出し手段14がそれぞれ組込まれ
ており、収納された紙葉類としての紙幣Pを順次1枚ず
つ取出すことができるようになっている。
さらに1鍬体11内には紙幣取出し手段14により取出
された紙幣Pを被供給部である上記支払口9に供給すべ
き正紙幣Pと排除すべき排除紙幣Pとに判別するための
判別手段としての検知器15が設けられているととも−
に紙幣搬送路16が形成されていて紙幣Pを各部に搬送
し得るよう罠なっている。また、紙幣搬送路16のうち
上記支払09に至る正紙葉類搬送手段としての正紙幣搬
送手段17の搬送路16aと上記排除/回収紙幣収容部
13に至る排除紙葉類搬送手段としての排除紙幣搬送手
段18の搬送路16bとの分岐部には図示しないロータ
リーンレノイドを駆動源とする振分手段としてのゲート
19が配設されているとともに途中には各所に紙幣通過
検知器20a〜20fが配設されている。
された紙幣Pを被供給部である上記支払口9に供給すべ
き正紙幣Pと排除すべき排除紙幣Pとに判別するための
判別手段としての検知器15が設けられているととも−
に紙幣搬送路16が形成されていて紙幣Pを各部に搬送
し得るよう罠なっている。また、紙幣搬送路16のうち
上記支払09に至る正紙葉類搬送手段としての正紙幣搬
送手段17の搬送路16aと上記排除/回収紙幣収容部
13に至る排除紙葉類搬送手段としての排除紙幣搬送手
段18の搬送路16bとの分岐部には図示しないロータ
リーンレノイドを駆動源とする振分手段としてのゲート
19が配設されているとともに途中には各所に紙幣通過
検知器20a〜20fが配設されている。
なお、16Cは第1のカセット金庫7から取出された紙
幣Pを搬送する取出し搬送路、16dは第2のカセット
金庫8から取出された紙幣Pを搬送する取出し搬送路で
あり、これら取出し搬送路16c、16dは前記ゲート
19に至る共通搬送路16eK接続された状態となって
いる0 また、第3図にも示すように上記取出し搬送路16cは
第1、第2の無端搬送ベルト21at21bの相互対向
面部、取出し搬送路16dは第3、第4の無端搬送ベル
)21c、21dの相互対向面部、共通搬送路16eは
第4の無端搬送ベルト21dと第1、第5の無端搬送ベ
ルト21a、21eとの相互対向面部によってそれぞれ
形成されている。さらに、排除紙幣搬送手段18の搬送
路16bは第4の無端搬送ベルト21dと第6の無端搬
送ベルト21 eとの相互対向面部で形成されている。
幣Pを搬送する取出し搬送路、16dは第2のカセット
金庫8から取出された紙幣Pを搬送する取出し搬送路で
あり、これら取出し搬送路16c、16dは前記ゲート
19に至る共通搬送路16eK接続された状態となって
いる0 また、第3図にも示すように上記取出し搬送路16cは
第1、第2の無端搬送ベルト21at21bの相互対向
面部、取出し搬送路16dは第3、第4の無端搬送ベル
)21c、21dの相互対向面部、共通搬送路16eは
第4の無端搬送ベルト21dと第1、第5の無端搬送ベ
ルト21a、21eとの相互対向面部によってそれぞれ
形成されている。さらに、排除紙幣搬送手段18の搬送
路16bは第4の無端搬送ベルト21dと第6の無端搬
送ベルト21 eとの相互対向面部で形成されている。
また、正紙幣搬送手段17の搬送路16aは第5の無端
搬送ベルト21eと第一7の無端搬送ベル)21gとの
相互対向部、および第8の無端搬送ベル)21hと第9
の無端搬送ベル)21iおよび押えローラ22との相互
対向面部等によって形成されている。
搬送ベルト21eと第一7の無端搬送ベル)21gとの
相互対向部、および第8の無端搬送ベル)21hと第9
の無端搬送ベル)21iおよび押えローラ22との相互
対向面部等によって形成されている。
上記各搬送ベル)21 a〜21iは平板状のベース2
3.23(第4図参照)間に架設されたローラ24・・
・を介して張設されている。
3.23(第4図参照)間に架設されたローラ24・・
・を介して張設されている。
つぎに、第3図および第4図を参照し、無端搬送ベル)
21 a〜21i等の駆動系について説明する。図中3
0は駆動源としてのモータであり、このモータ30に通
電されると、モータ30の軸端に取着されたプーリ31
が回転し駆動ベルト32によってカウンタシャフト33
の軸に取着されたプーリ34へ駆動力が伝達されカウン
タシャフト33が回転する。カウンタシャフト33の一
方端には、高速搬送伝達を行なう電磁クラッチ35と他
端には低速搬送伝達を行なう電磁クラッチ36が取着さ
れており、紙幣Pの取出搬送を行なう場合は上記高速電
磁クラッチ35に通電する。又、高速電磁クラッチ35
に取着されたプーリ37と上側の第2のカセット金庫8
用の取出ギア軸38、搬送駆動ローラ24a、24bが
駆動ベルト39を介して連動するようになって°おり、
モータ3oの動力が伝達されて複数の無端搬送ベルト2
1a〜21gが回転し紙幣Pの高速搬送を行なえる構造
となっている。又、第2のカセット金庫8用の取出ギア
軸38には、電磁クラッチ40が取着されており、通電
されると、前記駆動ベルト39から取出ギア軸38に動
力が伝達される。
21 a〜21i等の駆動系について説明する。図中3
0は駆動源としてのモータであり、このモータ30に通
電されると、モータ30の軸端に取着されたプーリ31
が回転し駆動ベルト32によってカウンタシャフト33
の軸に取着されたプーリ34へ駆動力が伝達されカウン
タシャフト33が回転する。カウンタシャフト33の一
方端には、高速搬送伝達を行なう電磁クラッチ35と他
端には低速搬送伝達を行なう電磁クラッチ36が取着さ
れており、紙幣Pの取出搬送を行なう場合は上記高速電
磁クラッチ35に通電する。又、高速電磁クラッチ35
に取着されたプーリ37と上側の第2のカセット金庫8
用の取出ギア軸38、搬送駆動ローラ24a、24bが
駆動ベルト39を介して連動するようになって°おり、
モータ3oの動力が伝達されて複数の無端搬送ベルト2
1a〜21gが回転し紙幣Pの高速搬送を行なえる構造
となっている。又、第2のカセット金庫8用の取出ギア
軸38には、電磁クラッチ40が取着されており、通電
されると、前記駆動ベルト39から取出ギア軸38に動
力が伝達される。
又、取出ギア軸38の一端には歯車41が固着されてお
り、第2のカセット金庫8の取出ローラ42と一体の取
出ローラ用歯車43と噛み合い紙幣Pの取出しが行なえ
る構成となっている。
り、第2のカセット金庫8の取出ローラ42と一体の取
出ローラ用歯車43と噛み合い紙幣Pの取出しが行なえ
る構成となっている。
又、第2のカセット金庫8用の取出ギア軸38の電磁ク
ラッチ40からは、ベルト44を介して、下側の第1の
カセット金庫7用の取出ギア軸45の電磁クラッチ46
へ駆動力が伝達されル構成となっており上側の第2のカ
セット金庫8用の取出ギア軸38と同様に下側の第1の
カセット金庫7の取出しロー247と一体の取出ローラ
用歯車48と歯車57とが噛み合い紙幣Pの取出しが行
なえる構成となっている。
ラッチ40からは、ベルト44を介して、下側の第1の
カセット金庫7用の取出ギア軸45の電磁クラッチ46
へ駆動力が伝達されル構成となっており上側の第2のカ
セット金庫8用の取出ギア軸38と同様に下側の第1の
カセット金庫7の取出しロー247と一体の取出ローラ
用歯車48と歯車57とが噛み合い紙幣Pの取出しが行
なえる構成となっている。
また、上記モータ30の駆動力は駆動ベルト49.50
を有した第2の動力伝達系51を介して後述する紙幣放
出/回収機構12の集積用羽根車52に伝達されるよう
罠なっており、また、第9の搬送ベル)21iはモータ
53、および駆動ベルト54を有した駆動系55を介し
て駆動されるようになっている。
を有した第2の動力伝達系51を介して後述する紙幣放
出/回収機構12の集積用羽根車52に伝達されるよう
罠なっており、また、第9の搬送ベル)21iはモータ
53、および駆動ベルト54を有した駆動系55を介し
て駆動されるようになっている。
また、第8の搬送ベル)21hけ、上記モー ゛り5
3の駆動力が歯車機構56を介して搬送駆動ローラ24
eに伝達される構成となっている。
3の駆動力が歯車機構56を介して搬送駆動ローラ24
eに伝達される構成となっている。
また、上記第1、第2の紙幣収納部としてのカセット金
庫7.8は装着部にスライド式に装着され取出し位置で
錠102によりロックされその装着部にはカセット金庫
7.8の有無を検出する金庫有無検出器60、紙幣Pが
残り少ないことを検出するニアエンド検出器611およ
び紙幣Pが無いことを検出するエンド検出器62がそれ
ぞれ設けられておシ、また、排除/回収紙幣収容部とし
ての第3のカセット金庫13の装着部にはカセット金庫
13の有無を検出する金庫有無検出器63および満杯検
出器64が設けられている。さらにそれぞれの装着部に
はスイッチ101が設けられて居シ制御部5に対し信号
を送っている。
庫7.8は装着部にスライド式に装着され取出し位置で
錠102によりロックされその装着部にはカセット金庫
7.8の有無を検出する金庫有無検出器60、紙幣Pが
残り少ないことを検出するニアエンド検出器611およ
び紙幣Pが無いことを検出するエンド検出器62がそれ
ぞれ設けられておシ、また、排除/回収紙幣収容部とし
ての第3のカセット金庫13の装着部にはカセット金庫
13の有無を検出する金庫有無検出器63および満杯検
出器64が設けられている。さらにそれぞれの装着部に
はスイッチ101が設けられて居シ制御部5に対し信号
を送っている。
上記ニアエンド検出器61およびエンド検出器62はリ
ードスイッチにて構成され、一方、上記カセット金庫7
.8の紙幣群P・・・を抑圧するパンクアップ体65に
磁石66が取着された状態となっている。そして、カセ
ット金庫7゜8内の紙幣Pが取引に応じて取出されて行
くと、紙幣群P・・・を押圧しているバンクアンプ体6
5が取出しロー242.47側へ移動し、紙幣群P・・
・が少なくなると磁石65がニアエンド検出器51に対
向し磁界によってニアエンド検出器61が感応し、全て
無くなると同様にしてエンド検出器62が感応して検知
されること罠なる。
ードスイッチにて構成され、一方、上記カセット金庫7
.8の紙幣群P・・・を抑圧するパンクアップ体65に
磁石66が取着された状態となっている。そして、カセ
ット金庫7゜8内の紙幣Pが取引に応じて取出されて行
くと、紙幣群P・・・を押圧しているバンクアンプ体6
5が取出しロー242.47側へ移動し、紙幣群P・・
・が少なくなると磁石65がニアエンド検出器51に対
向し磁界によってニアエンド検出器61が感応し、全て
無くなると同様にしてエンド検出器62が感応して検知
されること罠なる。
また、上記金庫有無検出器60.ニアエンド検出器61
.エンド検出器62の信号はスイッチ101がONのと
きは制御手段としての制御部5に送られる。しかし、ス
イッチ101の状態がOFFの時はこれらの検出器の出
力は劃一部5には送られないように構成されている。さ
らに紙幣搬送路16に配置された紙幣通過検出器20a
〜20fは制御手段としての制御部5にデータ的に接続
された第1.第2のカセット金庫7.8に組込まれた紙
幣取出し手段14゜14の取出し状態等を検出する状態
検出手段“70を構成している。
.エンド検出器62の信号はスイッチ101がONのと
きは制御手段としての制御部5に送られる。しかし、ス
イッチ101の状態がOFFの時はこれらの検出器の出
力は劃一部5には送られないように構成されている。さ
らに紙幣搬送路16に配置された紙幣通過検出器20a
〜20fは制御手段としての制御部5にデータ的に接続
された第1.第2のカセット金庫7.8に組込まれた紙
幣取出し手段14゜14の取出し状態等を検出する状態
検出手段“70を構成している。
上記紙幣取出し手段14は第2図および第5図に示すよ
うに取出しロー242,47.2枚取シ防止用ローラ7
1、押付ローラ72、および送シ込みロー273等を備
えた構成となっており、カセット金庫7.8内の紙幣P
をその最前端のものから順次1枚ずつ取シ出すことがで
きるようになっている。
うに取出しロー242,47.2枚取シ防止用ローラ7
1、押付ローラ72、および送シ込みロー273等を備
えた構成となっており、カセット金庫7.8内の紙幣P
をその最前端のものから順次1枚ずつ取シ出すことがで
きるようになっている。
つぎに、第7図および第8図を参照して紙幣放出/回収
機構12について説明する。この機構12は正紙幣Pを
支払口9に搬送する正紙幣搬送手段17の一部を構成す
るもので正紙幣Pを積層した状態で一括して支払口9に
放出する。
機構12について説明する。この機構12は正紙幣Pを
支払口9に搬送する正紙幣搬送手段17の一部を構成す
るもので正紙幣Pを積層した状態で一括して支払口9に
放出する。
また、一旦支払口9に放出されたにもかかわらず回収す
べきとされた回収紙幣Pを第3のカセット金庫13に回
収する回収紙葉類搬送手段としての回収紙幣搬送手段7
5の一部を構成するようになっている。
べきとされた回収紙幣Pを第3のカセット金庫13に回
収する回収紙葉類搬送手段としての回収紙幣搬送手段7
5の一部を構成するようになっている。
また、正紙幣搬送手段17の搬送路16aおよび排除紙
幣搬送手段18の搬送路16bは、回収紙幣搬送手段5
7の搬送路を兼用している。
幣搬送手段18の搬送路16bは、回収紙幣搬送手段5
7の搬送路を兼用している。
上記搬送路16aの一部を形成すべく張設された第9の
無端搬送ベル)21iは搬送駆動ローラ24cとこの搬
送駆動ローラ24cを中心に回動自在なフレーム76の
自由端部に設けられた従動ローラ24dとに掛渡された
状態となっていて可動搬送ユニット77を構成している
。
無端搬送ベル)21iは搬送駆動ローラ24cとこの搬
送駆動ローラ24cを中心に回動自在なフレーム76の
自由端部に設けられた従動ローラ24dとに掛渡された
状態となっていて可動搬送ユニット77を構成している
。
さらに上記フレーム76はモータ78の駆動軸78aK
取着されたアーム79とリンク80を介して接続された
状態となっていて上記可動搬送ユニット77の第2の搬
送部材としての第9の無端搬送ベル)21 iを第1の
搬送部材としての第8の無端搬送ベル)21hに対して
接離自在とするようになっており、紙幣P・・・を挾持
搬送する搬送手段81を構成するようになっている。
取着されたアーム79とリンク80を介して接続された
状態となっていて上記可動搬送ユニット77の第2の搬
送部材としての第9の無端搬送ベル)21 iを第1の
搬送部材としての第8の無端搬送ベル)21hに対して
接離自在とするようになっており、紙幣P・・・を挾持
搬送する搬送手段81を構成するようになっている。
また、第8の無端搬送ベル)21hとこれに対して接離
自在な第9の無端搬送ベル)21 iとの相互対向面間
は一時的に集積する集積部83となっている。さらに、
集積部83に順次集積用羽根車52を介して搬入される
紙幣Pを案内する弾性ガイド部材としての板ばね84と
、この板ばね84によって集積部83に案内された紙幣
Pの先端位置を規制する位置決め部材としてのストッパ
85が設けられている。
自在な第9の無端搬送ベル)21 iとの相互対向面間
は一時的に集積する集積部83となっている。さらに、
集積部83に順次集積用羽根車52を介して搬入される
紙幣Pを案内する弾性ガイド部材としての板ばね84と
、この板ばね84によって集積部83に案内された紙幣
Pの先端位置を規制する位置決め部材としてのストッパ
85が設けられている。
上記板ばね84は集積部83の中央部に先端を臨ませる
とともに中途部が第5、第7の無端搬送ベルト21e、
21gによって形成される搬送路16aの前搬送部終端
近傍かつ搬送路16aの前搬送部延長線上に交差する状
態に設けられている。この板ばね84は搬送路16aの
前搬送部を通ってき九紙幣Pによって押し上げられ紙幣
Pが前記ストッパ85に先端が到達し紙幣Pの後端が搬
送路16aの前搬送部の終端に到達した時に、復元力に
よって紙幣Pを面方向に押付けて、集積を安定する為の
ものである0 また、この板ばね84は前記平板状のベース23.23
間に架設された軸88に固着されている。
とともに中途部が第5、第7の無端搬送ベルト21e、
21gによって形成される搬送路16aの前搬送部終端
近傍かつ搬送路16aの前搬送部延長線上に交差する状
態に設けられている。この板ばね84は搬送路16aの
前搬送部を通ってき九紙幣Pによって押し上げられ紙幣
Pが前記ストッパ85に先端が到達し紙幣Pの後端が搬
送路16aの前搬送部の終端に到達した時に、復元力に
よって紙幣Pを面方向に押付けて、集積を安定する為の
ものである0 また、この板ばね84は前記平板状のベース23.23
間に架設された軸88に固着されている。
一方、上記ストッパ85は支軸86を介して回動自在に
枢支されているとともにこのストッパ85に突設された
ピン87が上記板ばね84が固着された軸88の一端す
なわち紙幣搬送部外に固着されたアーム部材89の自由
端側に形成された長孔90と係合した状態となっている
。
枢支されているとともにこのストッパ85に突設された
ピン87が上記板ばね84が固着された軸88の一端す
なわち紙幣搬送部外に固着されたアーム部材89の自由
端側に形成された長孔90と係合した状態となっている
。
そして、上記可動搬送ユニット77が下降してくるとそ
の下降途中において図示しない押下部材がストッパ85
の上端部85aを押下する。
の下降途中において図示しない押下部材がストッパ85
の上端部85aを押下する。
上端部85aを押下するとストッパ85は矢印C方向に
回動して第8図に示すようにごとく開く。また、ビン8
7とアーム部材89は係合している為同時に軸88を中
心として回転運動し矢印り方向に動く0又、軸88も回
転する為固着されている弾性ガイド部材としての板ばね
84も矢印E方向に退避し、紙幣Pが前記支払口9へ搬
送出来る構造となっている。
回動して第8図に示すようにごとく開く。また、ビン8
7とアーム部材89は係合している為同時に軸88を中
心として回転運動し矢印り方向に動く0又、軸88も回
転する為固着されている弾性ガイド部材としての板ばね
84も矢印E方向に退避し、紙幣Pが前記支払口9へ搬
送出来る構造となっている。
このように可動搬送ユニット77が下降、すなわち第9
の無端搬送ベル)21iが第8の無端搬送ベルト21h
@に変位したとき、アーム部材89等を備えた連動機構
95により連動してストッパ85と板ばね84は搬送路
16aから退避し、可動搬送ユニット77が上昇、すな
わち第9の無端搬送ベル)21 iが第8の無端搬送ベ
ルト21hから離間したとき上記ストッパ85と板ばね
84が元の位置に復帰するようになっている。
の無端搬送ベル)21iが第8の無端搬送ベルト21h
@に変位したとき、アーム部材89等を備えた連動機構
95により連動してストッパ85と板ばね84は搬送路
16aから退避し、可動搬送ユニット77が上昇、すな
わち第9の無端搬送ベル)21 iが第8の無端搬送ベ
ルト21hから離間したとき上記ストッパ85と板ばね
84が元の位置に復帰するようになっている。
なお、92.93は集積部83の紙幣Pの有無を検知す
る検知器である。
る検知器である。
そして、集積動作時には第7図のようKして順次搬入さ
れる紙幣P・・・を板ばね84で案内し、ついでその先
端位置をストッパ85で位置規制することにより集積室
83内に整然と集積させる。また、集積された紙幣P・
・・を一括して支払口9に放出する場合には第8図に示
すように制御部5からの放出指令によってモータ78の
駆動軸78aが矢印A方向に回転し、可動搬送ユニット
77が下降すなわち、矢印B方向に回動変位し始める。
れる紙幣P・・・を板ばね84で案内し、ついでその先
端位置をストッパ85で位置規制することにより集積室
83内に整然と集積させる。また、集積された紙幣P・
・・を一括して支払口9に放出する場合には第8図に示
すように制御部5からの放出指令によってモータ78の
駆動軸78aが矢印A方向に回転し、可動搬送ユニット
77が下降すなわち、矢印B方向に回動変位し始める。
そして、この可動搬送ユニット77の下降途中でストッ
パ85と板ばね84が前述したように回動変位して搬送
路16aから退避する。
パ85と板ばね84が前述したように回動変位して搬送
路16aから退避する。
可動搬送ユニット77が最下端下降位置、すなわち第8
、第9の無端搬送ベル)21h。
、第9の無端搬送ベル)21h。
211により十分に集積された紙幣P・・・を挾んだ位
置(第8図実線位置)゛に到達すると下降検知器91の
検知信号によりモータ78の通電がOFFするとともに
モータ53が回転する。
置(第8図実線位置)゛に到達すると下降検知器91の
検知信号によりモータ78の通電がOFFするとともに
モータ53が回転する。
モータ53の駆動力は駆動ベルト54、および歯車機構
56を介して搬送駆動ローラ24c。
56を介して搬送駆動ローラ24c。
24eK伝達されて無端搬送ベル)21h、211が放
出方向に走行し、挾持した紙幣P・・・を一括して支払
口9方向(矢印F方向)K搬送するととになる。
出方向に走行し、挾持した紙幣P・・・を一括して支払
口9方向(矢印F方向)K搬送するととになる。
なお、支払口9に放出された紙幣P・・・は一括して取
り易いように第8の無端搬送ベルト21hと押えロー−
y22とで挾持され、かつ検出器94で検知された状態
となっている。
り易いように第8の無端搬送ベルト21hと押えロー−
y22とで挾持され、かつ検出器94で検知された状態
となっている。
また、支払口9へ放出した紙幣群P・・・を万−顧客が
取忘れた場合次の顧客へ持って行かれる虞れがある為1
紙幣群P・・・は検出器94をさえぎる位置で停止して
おり劃一部5はn時間この演出器94を監視しているn
時間経過しても抜き取られない場合、制御部5はこの紙
幣群P・・・を回収するよう回収指令を送信する。この
回収指令が送信されるとモータ53は逆転し、紙幣群P
・・・は集積部83内を通過して第2図および第8図の
矢印G方向に搬送され、搬送路16C916bを搬送さ
れ排除回収紙幣収容部としての第3のカセット金庫13
へ紙幣Pの表面が上を向くように集積されるよう罠なっ
ている。
取忘れた場合次の顧客へ持って行かれる虞れがある為1
紙幣群P・・・は検出器94をさえぎる位置で停止して
おり劃一部5はn時間この演出器94を監視しているn
時間経過しても抜き取られない場合、制御部5はこの紙
幣群P・・・を回収するよう回収指令を送信する。この
回収指令が送信されるとモータ53は逆転し、紙幣群P
・・・は集積部83内を通過して第2図および第8図の
矢印G方向に搬送され、搬送路16C916bを搬送さ
れ排除回収紙幣収容部としての第3のカセット金庫13
へ紙幣Pの表面が上を向くように集積されるよう罠なっ
ている。
しかして、この紙幣放出/回収機構12によれば、集積
部83内を紙幣群P・・・が前進、後退する為にはスト
ッパ85と弾性ガイド体部材と、しての板ばね84は退
避する必要があシこのストッパ85と板ばね84は可動
搬送ユニット77の下降動作と連動して退避する為、専
用の動力源を必要とせず機構も簡単な為、大幅なコスト
ダウンを計れるとともに電気的動力源を使って動作させ
た場合に起こる動作不良等の障害も発生しない等の種々
の効果を奏するものであるQ しかして、現金自動支払機10の顧客が本体接客面10
カード人口2へIDカードを挿入し、キーボード3aか
ら暗証番号を投入するとIDカード読取り/書込みユニ
ット4にて前記投入された暗証番号とIDカードに磁気
記録された暗証番号の一致が確認されると紙幣Pの支払
いが可能となる。ここで顧客は自分の預金口座から引出
したい金額をキーボード3aから投入すると、制御部5
から現金取出し供給ユニット6へ支払い指令が出される
0ここでカセット金庫7.8内に表面が前方になるよう
に収納されている紙幣群P・・・(顧客に対して紙幣を
表面に向けて支払う0)が取出されるととKなる0すな
わち、ます制御部50指令によってモータ30と高速用
電磁クラッチ85に通電され第1〜第7の無端搬送ベル
F21 a〜21gが走行する。
部83内を紙幣群P・・・が前進、後退する為にはスト
ッパ85と弾性ガイド体部材と、しての板ばね84は退
避する必要があシこのストッパ85と板ばね84は可動
搬送ユニット77の下降動作と連動して退避する為、専
用の動力源を必要とせず機構も簡単な為、大幅なコスト
ダウンを計れるとともに電気的動力源を使って動作させ
た場合に起こる動作不良等の障害も発生しない等の種々
の効果を奏するものであるQ しかして、現金自動支払機10の顧客が本体接客面10
カード人口2へIDカードを挿入し、キーボード3aか
ら暗証番号を投入するとIDカード読取り/書込みユニ
ット4にて前記投入された暗証番号とIDカードに磁気
記録された暗証番号の一致が確認されると紙幣Pの支払
いが可能となる。ここで顧客は自分の預金口座から引出
したい金額をキーボード3aから投入すると、制御部5
から現金取出し供給ユニット6へ支払い指令が出される
0ここでカセット金庫7.8内に表面が前方になるよう
に収納されている紙幣群P・・・(顧客に対して紙幣を
表面に向けて支払う0)が取出されるととKなる0すな
わち、ます制御部50指令によってモータ30と高速用
電磁クラッチ85に通電され第1〜第7の無端搬送ベル
F21 a〜21gが走行する。
次に支払口9への搬送路長が一番短い上側の第2のカセ
ット金庫8へ取出し指示がなされる。
ット金庫8へ取出し指示がなされる。
ここで電磁クラッチ40が通電されると上記のモータ3
0の駆動力が第2のカセット金庫8用の取出しギア軸3
8に伝達され、歯車41と噛み合っているカセット金庫
8の取出ローラ用歯車48にも伝わり、取出ローラ42
が回転し紙幣Pが一枚づつ取出される。この取出された
紙幣Pは、第9図の実線矢印に示す二点鎖線部604を
通って搬送されるがこの搬送路16c上には、検知部1
5があり、枚数鑑食及び多重枚取り、スキニー搬送など
を検知する0との検知部15により正券と判断された紙
幣Pは振り分は手段としてのゲート19によって正紙幣
搬送手段17の集積部83へ紙幣Pの表面が上へ向くよ
うに集積される0又、排除すべきと判断された紙幣Pは
排除/回収樟幣収容部としての第3のカセット金庫13
内に表面が下を向くよう(すなわち裏返しに集積)に集
積される0ここで、顧客が要求する支払紙幣Pのn枚目
において上側のカセット金庫8になんらかの異常が発生
し、紙幣Pの取出しが出来ない場合、たとえば取出しロ
ーラ42と2枚取り防止ローラ71との間での紙幣づま
り等が発生するとカセット金庫8から紙幣Pが出ず取出
検知を行なう検出器20bを通過しないので制御部5は
カセット金庫8が取出し不能を起こしたと判断するがこ
のような場合には、制御部5は上側のカセット金庫8の
取出しを停止する0すなわち電磁クラッチ40の通電を
OFF’L、上側ツカ*ット金庫8用の取出ギア軸38
の回転を止める0又上記上側のカセット金IE8の停止
と同時圧下側のカセット金庫7の金庫有無検知器60を
見てON(有)と判断し、ついで、カセット金庫7の紙
幣の残量を検出するニアエンド検出器61、エンド検出
器62が0FF(すなわち紙幣有)と判断したら電磁ク
ラッチ46を通電する。このように’!磁ツクラッチ4
6通電すると上記動力伝達がOFF’されている電磁ク
ラッチ40と電磁クラッチ46間に懸架されているベル
ト44によって前記モータ30からの駆動力が下側のカ
セット金庫7用Q取出ギア軸45に動力が伝達される0
さらに前記上側カセット金庫8からの取出と同様に歯車
57と噛み合っている下側カセット金庫7の取出ローラ
用歯車48にも伝わり、取出ロー247が回転して紙幣
Pは一枚づつ取出される。この取出された紙幣Pは第9
図に示す搬送路16cを通って搬送され、前記検知部1
5によって必要な検知を受は正券ならば振り分は手段と
してのゲート19によって正紙幣搬送手段17の集積部
83の前記上側のカセット金庫8から取出された紙幣P
・・・の上へ紙幣表面が上を向くように重合集積される
。又、2枚取り等の排除すべきと判定された排除紙幣P
は第9図の破線矢印で示すように排除紙幣搬送手段18
の搬送路16bを介して搬送され排除/回収紙幣収容部
としてのカセット金庫13内に表面が下を向くように集
積される。このようにして、顧客が要求する支払紙幣の
計数、取出が完了したら、制御部5は電磁クラッチ46
をOF F L、下側のカセット金庫7への駆動力を切
り離しさらに電磁クラッチ35とモータ30の通電を0
FFL、集積部83内へ重合集積された紙幣群P・・・
は前述したように制御部5からの放出信号によって本体
接客面1の支払口9へ一括して放出搬送され顧客は紙幣
P・・・を受は取る事が出来る゛。
0の駆動力が第2のカセット金庫8用の取出しギア軸3
8に伝達され、歯車41と噛み合っているカセット金庫
8の取出ローラ用歯車48にも伝わり、取出ローラ42
が回転し紙幣Pが一枚づつ取出される。この取出された
紙幣Pは、第9図の実線矢印に示す二点鎖線部604を
通って搬送されるがこの搬送路16c上には、検知部1
5があり、枚数鑑食及び多重枚取り、スキニー搬送など
を検知する0との検知部15により正券と判断された紙
幣Pは振り分は手段としてのゲート19によって正紙幣
搬送手段17の集積部83へ紙幣Pの表面が上へ向くよ
うに集積される0又、排除すべきと判断された紙幣Pは
排除/回収樟幣収容部としての第3のカセット金庫13
内に表面が下を向くよう(すなわち裏返しに集積)に集
積される0ここで、顧客が要求する支払紙幣Pのn枚目
において上側のカセット金庫8になんらかの異常が発生
し、紙幣Pの取出しが出来ない場合、たとえば取出しロ
ーラ42と2枚取り防止ローラ71との間での紙幣づま
り等が発生するとカセット金庫8から紙幣Pが出ず取出
検知を行なう検出器20bを通過しないので制御部5は
カセット金庫8が取出し不能を起こしたと判断するがこ
のような場合には、制御部5は上側のカセット金庫8の
取出しを停止する0すなわち電磁クラッチ40の通電を
OFF’L、上側ツカ*ット金庫8用の取出ギア軸38
の回転を止める0又上記上側のカセット金IE8の停止
と同時圧下側のカセット金庫7の金庫有無検知器60を
見てON(有)と判断し、ついで、カセット金庫7の紙
幣の残量を検出するニアエンド検出器61、エンド検出
器62が0FF(すなわち紙幣有)と判断したら電磁ク
ラッチ46を通電する。このように’!磁ツクラッチ4
6通電すると上記動力伝達がOFF’されている電磁ク
ラッチ40と電磁クラッチ46間に懸架されているベル
ト44によって前記モータ30からの駆動力が下側のカ
セット金庫7用Q取出ギア軸45に動力が伝達される0
さらに前記上側カセット金庫8からの取出と同様に歯車
57と噛み合っている下側カセット金庫7の取出ローラ
用歯車48にも伝わり、取出ロー247が回転して紙幣
Pは一枚づつ取出される。この取出された紙幣Pは第9
図に示す搬送路16cを通って搬送され、前記検知部1
5によって必要な検知を受は正券ならば振り分は手段と
してのゲート19によって正紙幣搬送手段17の集積部
83の前記上側のカセット金庫8から取出された紙幣P
・・・の上へ紙幣表面が上を向くように重合集積される
。又、2枚取り等の排除すべきと判定された排除紙幣P
は第9図の破線矢印で示すように排除紙幣搬送手段18
の搬送路16bを介して搬送され排除/回収紙幣収容部
としてのカセット金庫13内に表面が下を向くように集
積される。このようにして、顧客が要求する支払紙幣の
計数、取出が完了したら、制御部5は電磁クラッチ46
をOF F L、下側のカセット金庫7への駆動力を切
り離しさらに電磁クラッチ35とモータ30の通電を0
FFL、集積部83内へ重合集積された紙幣群P・・・
は前述したように制御部5からの放出信号によって本体
接客面1の支払口9へ一括して放出搬送され顧客は紙幣
P・・・を受は取る事が出来る゛。
また、支払口9へ放出された紙幣P・・・が所定時間経
過しても取り去られない場合には、前述したようにして
第10図の実線矢印で示すように搬送路16a、16b
を介して第3のカセット金庫13内に排除紙幣P・・・
とともに収納されることKなる。
過しても取り去られない場合には、前述したようにして
第10図の実線矢印で示すように搬送路16a、16b
を介して第3のカセット金庫13内に排除紙幣P・・・
とともに収納されることKなる。
そして次の取引を可能とする。
しかして、上記構成によれば上側のカセット金庫8に取
出しの故障が発生しても下側のカセット金庫7に取出し
を切換る事によって取引を続行し、顧客への支払いを可
能とする事が出来る。又、このようにすれば装置はダウ
ンしないから顧客の待ち時間は短縮されるし、迷惑をか
ける事がなく、又、係員は下側のカセット金庫7の紙幣
P・・・が無くなるまでノンテナンス(保守)する必要
がないから障害による人件費の削減が可能となる等のサ
ービス、メンテナンス性の向上等槽々の効果を上げる事
が出来る。しかしながら紙幣の補充等に於いては装置の
ダウンはさけられないため、スイッチ101をOFFに
して検知状態を解除するとともに取出し手段を他へ切替
えて錠102を解除して当該カセット金庫への操作を可
能ならしめ、カセット金庫への紙幣の補充、取出不能等
の修理を装置を少しの時間も止めずに行うことができ、
顧客の操作がとどまることがなくなる。
出しの故障が発生しても下側のカセット金庫7に取出し
を切換る事によって取引を続行し、顧客への支払いを可
能とする事が出来る。又、このようにすれば装置はダウ
ンしないから顧客の待ち時間は短縮されるし、迷惑をか
ける事がなく、又、係員は下側のカセット金庫7の紙幣
P・・・が無くなるまでノンテナンス(保守)する必要
がないから障害による人件費の削減が可能となる等のサ
ービス、メンテナンス性の向上等槽々の効果を上げる事
が出来る。しかしながら紙幣の補充等に於いては装置の
ダウンはさけられないため、スイッチ101をOFFに
して検知状態を解除するとともに取出し手段を他へ切替
えて錠102を解除して当該カセット金庫への操作を可
能ならしめ、カセット金庫への紙幣の補充、取出不能等
の修理を装置を少しの時間も止めずに行うことができ、
顧客の操作がとどまることがなくなる。
また、カセット金庫7,8から取出された紙幣P・・・
は搬送路16eの中途部の検知器15によって必要な検
知を受は排除すべきと紙幣と判定された排除紙幣P・・
・は第11図のイ)で示すように第3のカセット金庫1
3に裏返しに集積される。すなわち 印のごとく搬送さ
れて裏返しに集積される。また、正券と判定された正紙
幣は 印のごとく搬送されて振り分はゲート19によっ
て正紙幣搬送手段17の集積部83に表面を上ハの状態
に重合集積されて支払口9へ放出搬送されるが顧客の取
忘れKよる回収があると集積部83内を通過して 印の
ごとく搬送され紙幣Pの表面が上を向く10)の状態と
なるように第3のカセット金庫13内に集積される。
は搬送路16eの中途部の検知器15によって必要な検
知を受は排除すべきと紙幣と判定された排除紙幣P・・
・は第11図のイ)で示すように第3のカセット金庫1
3に裏返しに集積される。すなわち 印のごとく搬送さ
れて裏返しに集積される。また、正券と判定された正紙
幣は 印のごとく搬送されて振り分はゲート19によっ
て正紙幣搬送手段17の集積部83に表面を上ハの状態
に重合集積されて支払口9へ放出搬送されるが顧客の取
忘れKよる回収があると集積部83内を通過して 印の
ごとく搬送され紙幣Pの表面が上を向く10)の状態と
なるように第3のカセット金庫13内に集積される。
すなわち、現金取出し供給ユニット6自身が排除した紙
幣Pは裏面集積、顧客の取り忘れ回収による紙幣Pは表
面集積する事ができるため第3のカセット金庫13内に
収容されている紙幣が区別され、内容が一目瞭然と判断
出来る。
幣Pは裏面集積、顧客の取り忘れ回収による紙幣Pは表
面集積する事ができるため第3のカセット金庫13内に
収容されている紙幣が区別され、内容が一目瞭然と判断
出来る。
これは顧客が取り忘れた場合、後々金銭トラブルの原因
となる為排除紙幣Pと回収紙幣Pは区別されている方が
顧客とのトラブル解決が早くなる。又、−日の取引状態
を最後に合計精査する時にも役立つ。すなわち、回収さ
れた紙幣(金額)はすでに顧客の口座からは、オンライ
ン処理によって引落とされており、もし回収紙幣Pとリ
ジェクト紙幣Pが同一面に集積されていれば装置によっ
て排除されたものが回収されたものかの区別が出来な−
〈なり合計精査の勘定が合わなくなる。
となる為排除紙幣Pと回収紙幣Pは区別されている方が
顧客とのトラブル解決が早くなる。又、−日の取引状態
を最後に合計精査する時にも役立つ。すなわち、回収さ
れた紙幣(金額)はすでに顧客の口座からは、オンライ
ン処理によって引落とされており、もし回収紙幣Pとリ
ジェクト紙幣Pが同一面に集積されていれば装置によっ
て排除されたものが回収されたものかの区別が出来な−
〈なり合計精査の勘定が合わなくなる。
このように顧客との現金トラブルの解決及び合計Mfの
勘定合わせに役立つものである。なお、上述の一実施例
において、現金自動支払機に適用して紙幣を供給するも
のについて説明したが、本発明はこれに限るものでなく
、紙幣以外の紙葉類を供給するものに適用してもよいこ
とは勿論である。
勘定合わせに役立つものである。なお、上述の一実施例
において、現金自動支払機に適用して紙幣を供給するも
のについて説明したが、本発明はこれに限るものでなく
、紙幣以外の紙葉類を供給するものに適用してもよいこ
とは勿論である。
その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能なことは勿論である。
形実施可能なことは勿論である。
以上説明したように本発明によれば、複数の紙葉類取出
し手段を制御部よシ選択的に動作させるとともに、収納
部へ紙葉類を補充または収納部のメンテナンスを行う時
に□マニュアルにて紙葉類取出し手段を切替るとともに
収納部まわりの検知手段の情報を制御部に送らないで紙
葉類の取出し供給動作を続行させることができる様にし
たもので、取扱中においても装置をダウンさせることな
く所定枚数の紙葉類を確実に供給できる信頼性とサービ
ス性の高い紙葉類供給装置を提供できるといった効果が
ある。
し手段を制御部よシ選択的に動作させるとともに、収納
部へ紙葉類を補充または収納部のメンテナンスを行う時
に□マニュアルにて紙葉類取出し手段を切替るとともに
収納部まわりの検知手段の情報を制御部に送らないで紙
葉類の取出し供給動作を続行させることができる様にし
たもので、取扱中においても装置をダウンさせることな
く所定枚数の紙葉類を確実に供給できる信頼性とサービ
ス性の高い紙葉類供給装置を提供できるといった効果が
ある。
第1図は本発明の一実施例を適用した現金自動支払機の
外観斜視図、第2図ないし第11図は本発明の一実施例
を示すもので、第2図は概略的構成図、第3図は搬送部
の駆動系を示す側面図、第4図は同じ〈正面図、第5図
はカセット金庫の構成を示す概略的側面図、第6図は同
じく概略的平面J1第7図は要部の正紙幣の集積動作状
態を示す説明図、第8図は同じく紙幣の放出/回収時の
状態を示す説明図、第9図は出金時の紙幣の流れを示す
説明図、第10図は回収時の紙幣の流れを示す説明図、
第11図は紙幣の流れと集積状態を示す説明図である。 5・・・制御部、6・・・現金取出し供給ユニット(紙
葉類供給装置)、7・・・収納部(第1のカセット金庫
)、8・・・収納部(第2のカセット金庫)、P・・・
紙幣(紙葉類)、14・・・紙幣取出し手段(紙葉類取
出し手段)、60・・・金庫有無検出器、61・・・ニ
アエンド検出器、62・・・エンド検出器、70・・・
状態検出手段0 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)第
4 図 第 5 図 第 6 図 第 9 図 第 10図
外観斜視図、第2図ないし第11図は本発明の一実施例
を示すもので、第2図は概略的構成図、第3図は搬送部
の駆動系を示す側面図、第4図は同じ〈正面図、第5図
はカセット金庫の構成を示す概略的側面図、第6図は同
じく概略的平面J1第7図は要部の正紙幣の集積動作状
態を示す説明図、第8図は同じく紙幣の放出/回収時の
状態を示す説明図、第9図は出金時の紙幣の流れを示す
説明図、第10図は回収時の紙幣の流れを示す説明図、
第11図は紙幣の流れと集積状態を示す説明図である。 5・・・制御部、6・・・現金取出し供給ユニット(紙
葉類供給装置)、7・・・収納部(第1のカセット金庫
)、8・・・収納部(第2のカセット金庫)、P・・・
紙幣(紙葉類)、14・・・紙幣取出し手段(紙葉類取
出し手段)、60・・・金庫有無検出器、61・・・ニ
アエンド検出器、62・・・エンド検出器、70・・・
状態検出手段0 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)第
4 図 第 5 図 第 6 図 第 9 図 第 10図
Claims (3)
- (1)紙葉類を収納する複数の収納部と、これらの収納
部に収納された紙葉類を順次取出す紙葉類取出手段と、
上記各収納部の状態を検出する検出手段と、これらの検
出手段の出力信号が供給され、上記取出手段を制御する
制御手段と、上記各収納部に対応して設けられ上記検出
手段の検出出力を無効化するスイッチ手段とを具備した
ことを特徴とする紙葉類供給装置。 - (2)紙葉類取出手段により取出される紙葉類を収納す
る収納部は着脱自在なカセット式金庫からなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の紙葉類供給装置。 - (3)検出手段は収納部における紙葉の残量が少ないニ
アエンド状態、紙葉類のないエンド状態、および収納部
の有無状態を検出することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の紙葉類供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59270692A JPS61148589A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 紙葉類供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59270692A JPS61148589A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 紙葉類供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61148589A true JPS61148589A (ja) | 1986-07-07 |
Family
ID=17489623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59270692A Pending JPS61148589A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 紙葉類供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61148589A (ja) |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP59270692A patent/JPS61148589A/ja active Pending
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