JPS61501168A - 生長因子における改良 - Google Patents

生長因子における改良

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JPS61501168A
JPS61501168A JP50064585A JP50064585A JPS61501168A JP S61501168 A JPS61501168 A JP S61501168A JP 50064585 A JP50064585 A JP 50064585A JP 50064585 A JP50064585 A JP 50064585A JP S61501168 A JPS61501168 A JP S61501168A
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ウオーターフイールド,マイケル・デイ
シユレジンガー,ジエイ
ウルリヒ,アクセル
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アイシ−ア−ルエフ・パテンツ・リミテツド
イエダ・リサーチ・アンド・デベロツプメント・カンパニー・リミテツド
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

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【発明の詳細な説明】 生長因子における改良 本発明は、@乳動物の細胞生長の異常の検出および哺乳動物の細胞生長の制御に おいて主要な新規なポリペプチドに関する。
培養における細胞の増殖の:A節は、1系列のポリペプチドの生長因子を包含す るある数のミドケンにより影響を受けることがある。前記生長因子は、@独であ るいは他のミトゲンと協働的に作用して、DNAの合成および特定の標的細胞の kfg殖を誘導することができる。(最近の概説は参考文献lを参照)。表皮の 生長因子(EGF)および血小板誘導生長因子(FDGF)は多分最も特徴づけ られている生長因子であるが、これらのポリペプチドの生体内の精確な機能は不 明確である。EGFは新しく産まれたマウスにおけるまぶたの開きおよび9J歯 の発生を早期に誘導するであろうから、細胞の増殖および分化においである役割 をなしうる(2)、PDGFは他方において、傷を受けた部位における凝血の形 成の間に血小板から放出され、補修の過程におけるある役割を有しうる(3)。
これらおよび他の生長因子は、生体外において、種々の形態学的および生化学的 変化を開始させ、それらの変化は形質転換された細胞の特性に類似し、そしてま た形質転換および腫瘍誘導細胞系統により示される増殖の異常な調節において関 係づけられた((4,5)において概説されている)。こうして、形質転換され た細胞は生長因子を合成しかつそれに対して応答することができ、結局「オート クリン(autcrine)」の分泌を経て独立に増殖することができることが 示唆された(6)。異常な細胞増殖の制御における異常に発現された生長因子に ついてのこのようなオートタリンの役割についての直接の支持は、サルの肉腫ウ ィルス(SSV)の推定上の形質転換性タンパク質(P28また培五にいて細胞 のための生長因子とじてPDGFに似た機能をなしうる(10)という発見から 最近得られた。形質転換された細胞により生産される他の生長因子、例えば、イ ンシュリン様生長因子(IGF)(11,12)、線維芽細胞誘導生長因子(1 3,14)および形質転換性生長因子(TGFs)(15〜20)は、増殖のオ ートタリン調節体として作用しうる。生長因子の生産の:A節により仲介ξれる 特毘性のほかに、細胞の#異性はまたいくつかの他のレベルにおいて制御されう るであろう一最も明らかなものは標的細胞上にのみ存在する特定の受容体への配 位子の結合によるものである。さらに、1つの生長因子のその特定の受容体への 結合は、また、他の生長因子のその受容体への現相性により変更されうる(例え ば、PDGFおよびEGF受容体(21,22))。逆に、2つの生長因子は、 αTGFsおよびEGFi用いる場合に現われるように、同一の受容体へ結合す ることができる(23.24)。
異る生長因子のそれらの特定の受容体への結合は、イオン運動および細胞内のp Hの急速な変化、チロシン特異性蛋白質キナーゼの刺激およびDNAおよびある 種の標的細胞の増殖を最高にすることができるいくつかの他の変化を包含する生 化学的事象のカスケー)’ ((ascade)を誘導できることは明らかであ る(1.4〜6)。少なくともEGF受容体の場合において、EGFの主要な機 部は受容体の架橋または配座の変化を誘導することであり、そしてこのような活 性化に引き統いて、増殖の応答を開始させるために必要な「情報」のすべては受 容体自体中に存在しうるように思われる(参考文献l中の概観参照)、EGF受 容体に固有な1つの既知の機能はチロシン残基をホスホリル化(phospho rylate)する能力であり、これは腫瘍遺伝子が王工至に関係づけられるレ トロウィルス(ret rovi rus)の族の推定上の形質転換性蛋白質の うちの5つと共有するが、2つの他のものと共有しない性質であり、前記蛋白質 は匹且旦およびerb−Bにより暗号化(encode)されている(29)、 現在、このチロシンキナーゼ活性は、レトロウィルスのこのサブセット(s u  b s e t)の肺癌遺伝Fに関連する唯一・の機能的活性を提供する。腫 瘍のこの族は、従来、生長因子受容体として機能する細胞の同族体を有するもの として同定されなかっt−6 われわれは、A431細胞および胎盤からモノクローナル免疫親和性精製により 単離されたヒトEGF受容体からの6つの明確なペプチドのアミノ酸配列分析を 決定し、そして配列された残基の83のうちの74がトリ赤−!F珪症ウィルス (A E V)のv−erb−B腫瘍遺伝子により暗号化される形質転換性蛋白 質のそれと同一であることを示す(3o)引き続く研究(ウルリンヒら(76) :lは、v−erb−B腫瘍遺伝子とと)EGF受容体との間の相同性を確証し 、そしてAEVがトリEGF受容体の一部分のみを暗号化する獲得された細胞配 列を有することを示す残りの相同配夕1を記載する。証拠のいくつかの系統は、 v−erb二互腫瘍遺伝子がEGF受容体の膜内外領域、チロシンキナーゼ活性 に関連する領域およびEGF結合部位を含まない受容体の短い区域のみをrb− Bを含む腫瘍遺伝子の且工至関連サブセットは、生長因子受容体を暗号化しかつ 制御されない受容体機能の発現による形質転換を生成する細胞配列から誘導され る。
v−erb−B腫瘍遺伝子はヒトEGF受容体との有意の相同性を含有すること を、われわれは発見した。ヒトEGF受容体およびその遺伝子の構造的変更ある いはヒ)EGF受容体遺伝子の転写および発現の変更は、人間における腫瘍形成 に統合的に含まれうろこと、およびそれゆえヒトEGF受容体を含むアッセイお よび治療が人間における腫瘍の測度としであるいは腫瘍の抑制について保証され ることが今回明らかであると、われわれは結論する。
このような人間におけるアッセイは、体液または組織などの中の、生長因子受容 体類およびそれらを暗号化するm RN A転写体および遺伝子の構造的変更ま たは異常な発現の検出を含むことができる。このような構造的変更の例は、少な くともN−末端における受容体の裁断(truncation)である、治療は 反応物質(reagent)、例えば、異常な受容体を認識する抗体の使用を含 むことができる。アッセイは調製レベル、RNAレベルまたはDNAレベルで実 施することができる。最初に、受容体のアミノ酸配列の部分のわれわれの知識は 診断において価値ある反応物質の発生を可能とし、そして受容体の完全なアミノ 酸配列のわれわれの後の決定はこの分野におけるわれわれの知識を拡大した。
このような反応物質の例は、次の配列のあるいは配列を含む合成ボリ〆プチドエ である: E L V E P L T P S G E A P N Q A L L  RI atたは VLGSGAFGTVYK I bまたは GLWI PEG EK I Cまたは YLVIQGDERId !たは DVVDADEYLr PQQGFF I eマタは GSHQI 5 LDNPDYQQDFF I f配列Ia−Ifを含むポリペプチドはEGF受 容体の截断の例であり、そして以下においてポリペプチドエと呼ぶとき、上の配 列1a〜工fを含むポリペプチドのみならず、また少なくともN末端において截 断された他のEGF受容体断片を呼ぶことを意味する。
「合成」とは、化学的に1例えば、固相技術により、合成されたこと、あるいは 、上に定義したポリペプチドエを、自然でない状態において、生合成しない細胞 により生化学的に合成されたことを意味する。
明細3において、アトラス・オブ・プロティン・シークエンシズ(At las  of Protein 5equences)(1972)に記載されている ような自然に産出するL−アミノ酸についての国際的に認識された略号を使用す る。
詳しくは2次の略号を使用する: C=システィン N=アスパラギン D=アスパラギン酸 P=プロリン E=グルタミンm Q=グルタミン F=フェニルアラニン R=アルギニンG;グリシン S=セリン H:ヒスチジン T=スレ不ニン ■=イソロイシフ y=バリン ポリペプチドエは新生物および他の病気におけるEGF受容体を含む異常の診断 において重要である。この目的で、重要性はポリペプチドエそれら自体ばかりで なく、かつまたそれらの類似体、例えば、ポスボリル化類似体および脂質基のよ うな基が分子中に導入されて薬物の標的化(targetting)を促進され ている類似体に集中される。
ポリペプチド■は、また、癌細胞中の正常または異常のEGF受容体の活性を阻 害するうえで重要である。この目的に、重要性はポリペプチド■ばかりでなく、 かつまた変異型がアミノ酸配列中に生じうるが、類似体が宿主において実質的に 同一の抗原の応答をなお誘発するであろうポリペプチド■の類似体に集中される 。
ポリペプチド■は、ポリペプチドIを暗号化する合成オリゴヌクレオチド■の構 成の基準を提供し、このようなオリゴヌクレオチド■は異常な受容体の発現の診 断において価値をもつ0合成オリゴヌクレオチド■は、また、■のヌクレオチド 配列およびその延長部を含有するcDNAのクローンの同定において価値をもち 、延長されたオリゴヌクレオチドそれら自体は病気における異常な受容体の診断 においてとくに価値をもつ、これらの合成オリゴヌクレオチド■は本発明お他の 面を形成する。
本発明の他の面によれば、上に定義した式1のポリペプチドを化学的に合成する ことからなる上に定義した式■の合成ポリペプチドを生産する方法が提供される 。ここで末端アミ7基および末端カルボキシ基および中間のアミノ基またはカル ボキシ基は、ペプチド合成において普通に使用される保M基で保護されており、 次いで保護基は除去される。この合成において、本発明のポリペプチドは、例え ば、一度に1つのアミノ酸単位、あるいは合成の各工程においていくつかのアミ ノ酸単位のプロ、りを使用して所望のアミノ酸配列を構成するメリフィールド( Merrifield)の技術に従い固相法により合成することができる。
ペプチドの合成の慣用法に従い、反応性の末端のアミン基およびカルボキシ基な らびにペプチド鎖中の中間位置の位置する潜在的に反応性の基を保護して、反応 が所望の生長点においてのみ起こるようにし、そして最終工程において1種々の 保1基を慣用法により除去することができる。
本発明のなお他の面によれば、−ヒに定義した合成ポリペプチドIを製薬学的希 釈剤または担体と関連した含む製剤が提供される。
本発明にさらに他の面によれば、マウスに上に定義した合成ポリペプチドIを注 入し、注入したマウスの牌細胞を骨髄腫細胞と交雑してハイブリドーマを形成し 、モしてハイブリドーマにより発現されたモノクローナル抗体を回収することか らなるモノクローナル抗体を調製する方法が提供される。
本発明にさらになお他の面によれば、前述のハイブリドーマから得られるモノク ローナル抗体およびこのようなモノクローナル抗体を製薬学的希釈剤または担体 と関連した含む製剤が提供される。
図面の説明 第1図は、A431細胞およびヒト胎盤からのEGF受容体の免疫精製を示す。
第2図は、EGF受容体からのトリプシンのペプチドの逆相HPLC分析におけ る、アセトニトリル濃度に対してプロットした206nmにおける溶離液の光学 濃度を示す。
第3図は、配列分析のためのEGF受容体からのペプチドの精製において生成さ れる、アセトニトリル濃度に対してプロ7.トシた206nmにおける溶離液の 光学濃度を示す。
第4図は、EGF受容体からのペプチドの配列分析を示す。
第5図は、EGF受容体ペプチドのアミノ酸配列とV−王工至およびV−1工に 旦の推定上の形質転換性蛋白質の予測されたアミノ酸配列との間の関係を示す。
第6図は1種々の正常組織および腫瘍組織からのDNAのサウザーンψプo、ト (Southern blot)交雑分析を示す。
第7図は、受容体遺伝子およびRNAレベルにおけるその発現を分析するために 使用した核酸プローブを示す。
第8図は、正常組織腫瘍組織におけるm RN Aの発現の分析を示す。
EGF受容体の精製 EGF受容体は、種々の細胞において、標識EGFをその受容体へ架橋すること (32において概説されている)により、EGFM合を測定すること(31にお いて概説されている)にって、あるいはモノクローナル抗体の使用(33〜38 )によって検出されうる。この研究において、受容体は2つの源から精製された :他の細胞の大部分よりも約50倍程度に多くの受容体を発現するヒト類表皮の 癌細胞系統A43L(39.40)および正常組織から入手容易であるヒト胎盤 (41)。ヒトEGF受容体を認識するモノクローナル抗体の最近の@@(34 ,38)は、受容体の精製のために免疫親和性クロマトグラフィーの使用を可能 とした。ここで、われわれは、免疫親和性クロマトグラフィーまたはEGF親和 性クロマトグラフィー(26)により精製されたEGF受容体蛋白質のペプチド のマツピング(mapping)により比較し、亡してまたA431および胎盤 の受容体の構造を比較する。
モノクローナル抗体(R1)を使用する放射線免疫アンセイ(RIA)か種々の 調製技術を定量化するために使用された(42)、A431i胞および胎盤から の両者の受容体は、多分細胞のリソロームの隔室からプロテアーゼが放出される 結果、洗浄剤可溶化全細胞または組織のリヤイト中において不安定であることが わかった。この問題は、シンジチオトロホブラスト(syncyti、:+tr ophoblast)ミクロウィルスの血漿膜の調製により胎盤について克服さ れ、そしC50倍の精製の結果として、受容体の30%の収率が達成された。不 都合なことには、A431細胞では、血漿脱調製物中の受容体の収率は実際的で はないほどに低かった。しかしながら、受容体RIAを用いる定量的研究により 、リゼイトのpHの8.5への急速な調節、および引き続く細胞リゼイト全体の 急速な免疫親和性クロマトグラフィーはプロテアーゼの影慄を最小にすることが 示された。
昭盤膜を可溶化し、そしてS蛋白質を小麦の麦芽(WGA)の親和性クロマトグ ラフィーにより分離して部分的な精製がなされた0次いで、EGF受容体を胎盤 の糖蛋白質分画から、あるいはA431細胞のリゼイトから、それぞれアガロー スまたはセファロース(Sepharose)丘に固定化されたモノクローナル 抗体R1(34)または29−1(38)の疫親和性クロマトグラフィーにより 精製された。非特異的に結合した蛋白質は高塩緩衝液で洗浄することにより除去 され、そして受容体はPH3において溶離された。受容体は、さらに、調製用S DSポリアクリルアミドゲルまたはグアニジン溶液中のゲル透過HPLCにより 精製された。用いた方法および精製された受容体の収率は第1図を参照して詳述 される。EGF結合および蛋白質キナーゼ活性は精製の間に部分的に破壊される ので、受容体は、また、EGF親和性クロマトグラフィーにより精製された(2 6)、次いで、比較HPLCトリプシノペプチドのマツピッグを実施して、A4 31細胞および胎盤組織から免疫親和性クロマトグラフィーにより調製された受 容体の純度および構造を確立した。受容体のペプチドのマンプ(第2図参照)は 、受容体がA431細胞からあるいは胎盤組織から、EGF親和性クロマトグラ フィーあるいは免疫親和性クロマトグラフィーのいずれかによって精製かにかか わらず、受容体トリプシンペプチドの溶離のプロフィルは非常に類似することを 示した。
アミノ酸配列の決定 受容体は、還元およびアルキル化(44)してジサルファイト結合を切離した後 、免疫親和性クロマトグラフィーおよび引き統く調製用SDSゲル電気泳動また はグアニジン中のゲル透過HPLC(43)により精製された(第1図参照)。
次いで、精製された受容体をトリプシンまたは臭素化シアンで消化しく第2図お よび第3図参照)そしてペプチドを調製用逆相HPLC(45,46)により分 離した(第3図)、アミノ酸配列を気相シークエンサー(sequencer) (ヘライックら(47)に記載されるように構成されかつ操作される)を使用し 、PTHアミノ酸の定1の分析技術(ウォーターフィールドら(48)に記載さ れる)に従い決定した。6ペプチドの分析についての定量データは第4図に示さ れている。
v−erb−B形質転換性蛋白質との配列の比較と)EGF受容体からの14、 #3盤からの3およびA431細胞からの11の異るペプチドのアミノ酸配列を 、腫瘍遺伝子配列のデータ塩基中の配列(発表された配列を使用[、てICRF において構成された)と、ウィルバーおよびリプマンの急速サーチ技術(49) により比較した。これらのペプチドのうちの6の配列とAEV−Hの推定上の形 質転換性蛋白質v−erb−Hの予測された配列の区域との間に著しい同一性か 見い出された。これらの6シークエンスド(sequenced)ペプチドから の83アミノ酸残基のうちで、それらをv−erb−B暗号(ヒ調製配列と一緒 に整列させたとき、第5図に示すように、74残基は同一であり、そして4残基 は保存的置換(conservat 1vesubstitution)を示し た。ペプチドlはv−erb−B蛋白質のアミン末端(残基107〜125)に 付近に位置し、ペプチド6はC−末端(残基585〜599)に位置し、そして 他の4ペプチドはそれらの間に位置した。整列を較適化するために、なんらかの 欠失または挿入を配夕1中に導入することは不必要であった。
v−erb−B蛋白質とEGF受容体配列との間の完全な程度の類似性はこれら の制限された配列の研究により明らかにされないが、残基107からC−末端ま でのv−erb−B蛋白質の区域はEGF受容体に対する広い相同性を有するよ うに思われる。観察される同一の程度は非常に高く、そしてAEVのv−erb −B配列は多分トリ由来であり(30)一方EGF受容体配列はヒト蛋白質から のものであるので、V−erb−B配列はトリEGF受容体を暗号化する細胞配 列からのAEVにより主として獲得されるように思われる。これはc−erb− B遺伝子座が人間および鳥類におけるEGF受容体を暗号化することを示唆して いる。
EGF受容体から精製された14ペプチドのうちの8つのアミノ酸配列(データ な示されていない)は、v−erb−B蛋白質の予測される配列と整列させるこ とができなかった。EGF受容体の糖蛋白質のポリペプチドの主鎖は約125ア ミノ醜であると考えられ(50)そして予測されるv−erb−B蛋白質はわず かの604アミ/酩である(30)ので、最ももつともらしい説明はこれらの8 ペプチドがAEVによりWc得されなかったc−erb−Hの区域により暗号化 されとしλうことである。これはAEVにより獲得されるEGF受容体の解読配 列の一部分のみを生ずる組み換え事象により生じえたであろう、受容体の解読配 列のDNAの再配置は免疫グロブリンを用いて判明されるものと同様に起コルコ トがアルが、差次的(differential)mRNAの切り継ぎはこのよ うなMlみ換え事象のいずれかに含まれることはより起こりやすいであろう。九 類の細胞は2つのc−erb−Bの関連する転写体を含有することが示され(5 1)モしてA431細胞におけるEGF受容体の生合成の研究は正常の受容体お よび裁断された受容体の両者が合成可能であることを示唆している(50)。あ るl、Xj±、EGF受容体のアミノ酸配列に非常に類似するアミノ酸配列を有 するポリペプチドを暗号化する2以上の遺伝子座は染色体上に存在する(下を参 照)。トリプ―/ンキアーゼ活性をもつ2つの密接に関連する推定上の形質転換 性蛋白質の例か、トリのレトロウィルスのラウス家鶏肉腫ウィルス(R3V)お よびY63の研究(52)において報告された。王工至およびヱ且により暗号化 される蛋白質の予測されるアミノ酸配列は436アミ、ノ酸残基を包含する区域 にわたって82%で相同である(しかしDNA配列は全体でわずかに3196で 相同である)ことが示された。そして、多分、ニワ)りのゲノムは配列の広範な 区域を共有する別々の蛋白質を暗号化する両者の王工至およびyesのプロト− 腫瘍遺伝子を含有するであろう。ヒトc−srcおよびc−yesが密接に結合 する遺伝子座により暗号化されるかどうかは知られていない。しかしながら、ヒ ト−マウス体細胞の雑種の分析は、ヒトEGF受容体を暗号化する遺伝子座か染 色体7 (7p12−7q22)上の存在すること(53〜55)およびc−e rb−Bについてこの染色体の同一区域(7pter−7q22)中に存在する こと(56)を示した。
配列の共有区域 証拠のいくつかの系統は、EGF受容体蛋白質を次の3つの主要な領域に分割で きることを示唆している:血漿膜(plaSma membrane)の外側に 横たわるEGF結合領域、膜内外(t ransmembrane)領域、およ びキナーゼ活性および自己ホスホリル化(autophosphorylati on)部位の両者を有する細胞質キナーゼ領域。
受容体の生合成の研究は、A431受容体が見掛は分子量が175゜OOOであ り、そしてほぼ37,000の分子量のオリゴサツカリド側鎖およびほぼ138 ,000の分子量のポリペプチド主鎖を有する糖蛋白質(約1.250アミノ酸 )であることを示した。成熟受容体の制限した蛋白質加水分解は、オリゴサツカ リド側鎖およびモノクローナルR1のための抗原部位を含有する血漿膜に対して 外部の領域が約115゜00の分子ψ(約640アミノ酸)を有することを示唆 している(50)。いくつかの研究は、ERF結合部位GA血漿膜に対して外部 に存在することを示している(25,31.32)。
チロ/ノキナーゼ酵素活性および自己ホスホリル化部位の細胞質上の位置は、A 431および胎盤の膜の小胞を用いてなされた研究により支持される。
これらが示すように1人工基質あるいは自己ホスホリル化部位に対して向けられ たEGFをまねたトリプシンキナーゼ活性は膜の透過性化の後においてのみ有意 に活性化される。さらに、トリプシンキナーゼ活性はpp33−膜の細胞質側に 位置することが知られている蛋白質−をホスホリル化することができる(57) 、さらに、妓近の研究により示さ−5rc れるように、pp60 からの合成ペプチドに対してレイズ(raise)され た抗体は、v−erb−Bの配列に対して相同である配列の区域からのものであ るヒトEGF受容体を認識する(下参照)、これらの部位は透過性化則胞におい のみて接近可能である。
自己ホスホリル化部位はペプチド5内に位置しく第1図)、そしてこのペプチド は自己ホスホリル化受容体中に存在する3 2F?!識の70%を含有する分子 、” 20 、 OOOの臭化シアン断片である(第3A図を参照)、ホスホリ ル化された残基の精確な位置は決定されていないが、コンセンサス(conce nsus))リプシンホスホリル化配列(58)はこのペプチドのアミン末端付 近に見い出された。したがって、トリプシンホスホリル化部位は、v−erb− B蛋白質と共有する配列中に含有されるEGF受容体の細胞質領域内に横たわる と、われわれは信する。
受容体のアミノ酸配列の基づいて合成された合成オリゴヌクレオチドのプローブ を使用するA431 cDNAのライブラリー(library)から選択され るc D N Aクローンの予備的ヌクレオチドの合成は、EGF受容体の予測 されるカルボキシル末端が予測されるv−erb一旦蛋白質配列の残基601( 第5図参照)に等しいアミノ酸から25アミノ酸配だけ延びていることを示して いる(ウルリッヒら、76)、この分析は、完結すると、EGF受容体の推定細 胞質領域の精確な大きさおよび配列を示すであろう。この簗域の概算分子量は6 0.000 (または550アミノfIJ)であろう、なぜなら、膜に対して外 部である部分は115,000の分子量を有すると考えられるからである(上を 参照)(50)。こうして、細胞質領域は、残基66〜88において推定上の膜 内外配列に対してカルボキシ末端であるv−erb−Bの区域(第5図および( 30)参照)に大きさが類似することが推定されるであろう。v−erb−Bの このカルボキシ末端は、分子量が56,000でありかつ510アミノ酸を有す るであろう。
v−erb−Hの推定上の1!り内外配列は、Mfi挿入のための信号配列にか 精確に先行していない。それにもかかわらず、AEV形賀転換細胞の免疫蛍光分 析は、v−erb−B蛋白質が血漿膜に対して外部の抗原部位を有することを示 した(59)。この外部の信号区域は、多分、推定上の膜内外配列に先行する6 5残基のアミノ末端区画に相当し、そしてオリゴサツカリドの結合認識配列as n−x−ser’zたはthrを有する3つのアスパラギン残基を含有する。こ れらの残基のいくつがあるいは全部はグリコキシル化されていることがある。な ぜなら、AEV感染細胞からのmRNAの生体外翻訳の研究により、形成されつ つあるポリペプチドの後翻訳過程が膜の小胞の存在下に起こることが示されたか らである(59.60)。
これらの研究を総合すると示唆されるように、予測されるv−erb二五形質転 換性蛋白質はEGF受容体の膜内性区域および細胞質であると考えられる領域に 密接に類似する。v−erb−B配列がEGF受容体を暗号化する遺伝子から獲 得されると、v−erb−B蛋白質はEGF結合領域を欠く裁断された受容体を 表わす。A431細胞中のEGF受容体の生合成は、受容体の外部領域(115 ,000の分子量)に等しいポリペプチドが正常の受容体に加えて合成される( 5o)ことを示唆していることは、とくに興味深いことである。この裁断受容体 の由来を理解するためにさらに研究することが必要であるが、欠陥のある受容体 がこのヒト腫瘍細胞系統により合成されうろことを結果は示している。
生長因子および杉賀転換 最近、サル肉腫ウィルスの形質転換性蛋白質は生長因子PDGFに近い構造およ び機能的関係を有することが示され、このことはオートタリン生長凶子の生産が 異常な生長の制御および新形成において含まれうるという仮説を支持する。これ らの観察はここに記載したものと一緒になって、正常の生長の調節の破壊の2つ の明確であるが、関係する機構を説明する。SSVの場合におし・て、腫瘍遺伝 子は、PDGF受容体を有する標的細胞のためのミトゲンとして作用しうる生長 因イを暗号化する(10)。AEVは他方において異る機構を用いたよフに思わ れ、ここでEGF信号の導入において含まれると考えられる生長因子受容体の部 分が形質転換された細胞中において発現されうる。EGF結合領域の不存在は配 位子結合により発生される制御を除去中ることがあり、そしてその結果EGFに より生成される信号に等しい信号が連続的に発生され、こうして細胞は急速に増 殖することができるであろう。これがAEV感染造血において観察される分化に おいてブロック(block)をどうして生じさせることかできる(61)かは 明らかではない。しかしながら、EGFはケラチノサイト(kerat 1ao cyte)の増殖を促進するが、末端の分化を阻止することが示された。
AEVt7)ES4株は2つの腫瘍遺伝子v−erb−Aおよびv−er−【二 重を有し、それらはそれぞれ分子埴75,000および65 、000の蛋白質 を暗号化すると考えられる(最近の概説62参照)、生体外および生体内におい てAEVにより形質転換された細胞は後期の赤血球の先駆体(progenit or)である赤芽球の性質を有するが、標的細胞それら自体は早期の赤血球の先 駆体(precursor)細胞であることができる。A、EVは、また、線維 芽細胞を形質転換し、そして肉腫を誘導することができる。欠失突然変異体(6 3)からおよびV−erb−A遺伝子を欠く単離物(AEV−T((30))i )らの証拠は、v−erb−Bは単独で形質転換を誘導できることを示唆する。
これは次の事実を示す研究により支持される。すなわち、腫瘍遺伝子をもたない 鶏白血病ウィルスRAV−1は、現在c−mヱ至の活性化(65〜67)につい て解明されているものに類似すると思われるプロモーグーの挿入機構(64)に よりc−erb−B遺伝子を活性化できる。
RAM−1は正常受容体または裁断受容体の発現を誘導することが可能である。
EGF受容体は造血細胞上においてEGFの結合の研究により一般に検出されて きていないが、これらの研究は範囲および感度において制限されるので、異る造 血細胞のタイプにおける正常の受容体の発現についての結論をなすことができる 前により厳密な調査を必要とする。
多くの正常細胞は10〜100.000のEGF受容体を発現する(31)が、 非常の低いレベルのcerb−B転写体が正常のヒヨコ線維芽細胞中に見い出さ れた(51)だけであり、しかしながら、正常および新生のヒトリンパ球の最近 の研究は、両者のタイプの細胞がc−eニーに旦関係転写体を含有することを示 唆している。
以前の報告が示すように、腫瘍遺伝子erb−B、王IC,yes、1且ユ、1 ヱユ、mosおよび1互ユにより暗号化される推定上のウィルスの形質転換性蛋 白質は、相同性をもつ区域を示す(29,30,69)・1工至、L1至、fe s、f上」−1および1互ユの場合において、推定上の形質転換性蛋白質はトリ プシンキナーゼ活性をもつことがびαTGF、FDCF、インシュリンおよびI GF−1は、また、関連するチロシンキナーゼ、v−erb−B形質転換性蛋白 質とここで観察するEGF受容体との間の構造的関係を有するが、レトロウィル スのこのサブセットからの他の腫瘍遺伝子はこれらを暗号化する配列または他の 生長因子受容体から一部分誘導されるとわれわれは信する。
EGF受容体、その裁断およびそれに対する抗体のアッセイにおいて使用される 診断法は普通のものである。これらは競争的(competitive)、サン ドインチおよび無菌的阻害の技術を包含する。最初に2つの方法はこの方法の統 合された部分として相分離工程を用いるか、無菌的阻害のアッセイは単一の反応 混合物中で実施される。一方においてEGF受容体またはその裁断体のアッセイ についての方法学および他方において受容体およびその裁断体を結合する物質に ついての方法学は未質的に同一であるが、ある方法はアッセイされる物質の大き ざに依存して好適であろう。したがって、試験すべき物質をここでは分析物(a nalyte)と呼び、そして分析物に結合する蛋白質を、それが抗体、受容体 または抗原のいかんにかかわらず、結合蛋相手(binding partne r)と称する。
ここにおいて用いる分析法はすべて次の反応物質の1種または2Mi以上を使用 する:標識分析物類似体、固定化分析物類似体、標識結合相手、固定化結合相手 および立体接合体(steric conjugate)、標識反応物質は、ま た、「トレーサー」として知られている。
使用する標識は1分析物およびその結合相手の結合を妨害しない検出可能な官能 性である。多数の標識が特定の結合アッセイにおける使用のために知られており 、例は酵素、例えば、セイヨウワサビのペルオキシダーゼ ラジオアイソトープ 、例えば、′4Cおよび1311、蛍光団、例えば、希土類のキレートまたはフ ルオレセイン、スピン標識などを包含する。慣用法はこれらの標識を蛋白質また はポリペプチドへ共有結合するために利用できる。このような結合方法はEGF 受容体、その裁断体およびそれに対する抗体(これらはすべて蛋白質である)と ともに使用するために適する。
反応物質の固定化(immobilisation)は、あるアッセイ法にとっ て必要である。固定化は、溶液中に自由に残留する分析物からの結合相手の分離 を伴う。これは従来アッセイ手順の前に、例えば。
不溶性マトリックスまたは表面への吸着(ベンニヒらの米国特許第3゜720. 760号)によりあるいは共有結合(例えば、グルタルアルデヒドの架橋を使用 する)により、結合相手または分析物類似体を不溶化することにより、あるいは 後に、例えば、免疫沈殿により、前記相手または類似体を不溶化することによっ て達成される。
立体接合体を、均質アッセイのための立体vXX性法おいて使用する。
これらの接合体は低分子量のハプテンを小さい分析物に共有結合させ、こうして ハプテンに対する抗体を実質的に抗分析物と同時に接合体を結合するために使用 できるようにすることにより合成される。このアッセイ手順のもとで、試験試料 中に存在する分析物は抗分析物に結合し、これにより抗ハプテンは接合体に結合 することが可能となり、接合体ハプテンの特性の変化、例えば、ハプテンが蛍光 団であるとき蛍光の変化を生ずる。
他のアッセイは、競争的またはサンドイッチアッセイとして知られており、商業 的診断工業においてよく確立されておりかつ広く使用されている。
競争的アッセイは、共通の結合相手上の制限された結合部位について試験試料の 分析物と競争する標識類似体(「トレーサー」)の能力に頼る。結合相手は、− 9一般に、競争の前または後に不溶化され、次いで結合相手に結合したトレーサ ーおよび分析物は結合しないトレーサーおよび分析物から分層される。この分離 はデカンテーションにより(結合相手が前もって不溶化されている場合)あるい は遠心分離により(結合相手を競争反応の後に沈殿させる場合)達成される。試 験試料の分析物の篭は、マーカー(marker)物質により測定して、結合し たトレーサーの峻に逆比例する。既知の量の分析物を用いて投与一応答の曲線を 作成し、そして試験結果と比較して、試験試料中に存在する分析物の量を定置的 に決定する。これらに不均質アッセイは、酵素を検出可鋤なマーカーとして使用 するとき、ELISA系と呼ばれる。
他の種の競争的アyセ仁均質アッセ仁は相分離を必要としない。
ここで、酵素と分析物との接合体を調製し、こうして抗分析物が分析物に結合す るとき、抗分析物の存在は酵素活性を変更する。この場合において、受容体また はその免疫学的に活性な断片は酵素、例えば、〆ルオキシダーゼへの二官能性有 機架橋と接合される。抗受容体の結合が酵素活性を阻害または増強するように、 抗受容体とともに使用する接合体を選択する。この方法自体は名称EMITのも とに広〈実施されている。
サンドイッチアッセイは、ここにおける分析物の決定のためにとくに有用である 。順次のサンドイッチアッセイにおいて、固定化された結合相手を使用して試験 試料を吸着し、試験試料を洗浄により除去し、結合した分析物を使用して標識結 合相手を吸着し1次いで結合した物質を残留するトレーサーから分離する。結合 したトレーサーの量は試験試料の分析物に直接比例する。「同時の」サンドイッ チアッセイにおいて、試験試料を標識の結合相手の鰯加の前に分離しない。
以上は本発明における分析物のための単なる例示のアッセイである。
これらの分析物の決定に現在または後に開発される他の方法は、本発明の範囲内 に包含される。
第1図〜第5図に関する図面 第1図、A431細胞およびヒト胎盤からのEGF受容体の固定化はぼ2X10 ”のA431細胞をカルシウムおよびマグネシウム不合リン酸塩#!衝生理的食 塩水(PBS)で洗浄し、そして400m1のり二/ス#衝液(50ミlJモル c7))lJスHC1pH7,4、O,15モルのNaC1,5ミリモルのEG TA、0.1%のウシ血清アルブミン、1%のNP40.25ミリモルのベンズ アミジン、0.2ミリモルのPM S F 、10 k g / m lのロイ ペプチン)中に可溶化した。モスリンを通して濾過した後、リゼイトをPH8, 5に調節し、そして最高100.000gで30分間遠心した。L′tckみを 、15m1の7フイーゲルI Q (Af f i Ge l) [/<イオラ ド(B i oRad)]に結合した1 5mgのモノクローナル抗体R1(3 4)から成る免疫親和性マトリックスとともに4℃において2時間インキュベー ションした。結合しないリゼイトを0.4ミクロンのフィルターを通す吸引によ り除去した。次いで、マトリックスを、0.65モルのNaC1および0.1% のNP40を含有する500m1(7)PBSで、次いでo、1%のNP40を 含有する500m1のPBSで、おだやかに攪拌しかつ濾過することにより洗浄 した。2X 10m lの7リコートの50ミリモルの0,05%のNP40を 含有するクエン酸ナトリウム P)13で各回2分間マトリックスのおだやかな 攪拌および濾過により、EGF受容体を溶離した。溶離液をPH7に3j81節 した。受容体の収量はほぼ250ルgであった(ブラッドフォートの技術(70 )またはゲル透過HPLC後のアミノ酸分析による(下参照))。あるいは、C NBr活性化セファ0−ス[ファーマシア(Pha rmac i a)]に結 合したモノクローナル抗体29−1 (38)を5〜10mg、/nlで使用し て、EGF受容体をA431細胞から精製した。用いた精製手順はR1について 前述したものに類似したが、ただしEGF受容体をホスホリル化したが、3ミリ モルのMnCl2の存在下に50 μc i (γ−32F) −−ATP ( 3、0トリツクスへ結合した。溶離した受容体をさらに調製用SDSゲル電気泳 動により、次いで10%のメタノールに対して4℃において透析することにより 精製した。胎盤EGF受容体を精製するため、小胞(yesi c I e)を シンンチオトロホブラストのミクロウィルスからスミスらの方法(71)の変更 により、2ミリモルのEGTAをすべての緩衝液中において使用して作った。小 胞を等体積の100ミリモルのへペス(Hepes)pH7,4,0,15モル のNaC1および5%のトリトンX−100の添加により安定化した。最高10 0,000gにおいて30分間遠心した後、上澄みを10gの7フイーゲル(バ イオラド)に結合した200mgの小麦の麦芽のアグリチニンとともに室温にお いて1時間インキュベーションした。レクチンマトリックスを、100m1の0 .1%のトリトンx−iooを含有するPBSで0.4ミクロンのフェイルター を通す濾過により洗浄した。10ミリモルのヘペス pH7,4,0,1%のト リトンX−1oo中の0.25モルのN−アセチルグルコースアミンの2X15 mlのアリコートで各回15分子t+’1M拌および濾過することにより、結合 した蛋白質を溶離した。溶離をR1免疫親和性マトリックス(15mg/助盤の 抗体)とともに20℃において2時間インキュベーションし、次いでA431細 胞からの受容体の精製について前述したようによく洗浄および溶才した。EGF 受容体/胎盤の収量は25℃gであった(ブラッドフォードの技#j(70)ま たはゲル透過HPLC後のアミノ酸分析による(下参照))。
EGF受容体を含有する溶液を凍結乾燥し、そして0.5モルのトリスHCI  pH8,5,6モルのグアニジン塩酸塩(シュヮルッーマ〉′)中に0.5〜1 mg/mlで再Qiさせだ、10ミリモルのンチオスレイトールとともに37° Cで16時間インキュベーションした後、システィン残基を[14C] −ヨウ ドアセタミド(40〜60Ci/ミリモル、7マーシヤム・インターナショナル )で前述ように(44)アルキル化した。
(A) ゲル透過による精製: 二元5iaktuフルキル化した受容体をTSK4000カラムCo 、5X6 0cm、LKB) で、6モルのグアニジ7HC1を含有するお0.1モルのリ ン酸二水素カリウムを0.5ml/分の流速で使用して精製した(43)。溶離 液の吸収を280nmにおいて監視しく蛋白質の標準の分子量が示される)そし て、25m1の分画を集めた。EGF受容体を含有する分画を10ミリモルの重 炭酸アンモニウムに対して透析した。パネルB−Dは精製を監視するために使用 した7%のボリアクリルアE トsDsゲル(72)を示す(蛋白質の標準の分 子fi(X10−3が示される)。
(B) 享゛製されたA431 EGF受容体:トラ、り1.R1免疫現和性マ トリックスからのpH3の溶離液;トラック2、TSK4000Eラムからの溶 離液。
(C) 29−1 精製されたA431 EGF受容体:トラ、り1.R129 −1免疫親和性マトリツクスからのpH3の溶離液ニドランク2、SDS:A装 用ゲル電気泳動からのf:f!l液。
トラックl、胎盤の小胞ニドラック2、レクチ/親和性マトリ5クスからの溶離 液ニドラック3、TSK4000カラムからの溶離液。
第2図、3つの異る親和 方法により精製されたEGF受容体からのト隻ヱyy ニヱ土上五虚狙旦ヱ1旦 A、話 和 精製されたA431”容体:EGF受容体を、A431細胞から、 第1図において記載したように、モノクローナル抗体R1を使用し、次いでグア ニジン溶液中のゲル透過クロマトグラフィーにより精製した。175,000の 分子量のEGF受容体を含有するプールした分画を、10ミリモルの重炭酸アン モニウムに対して透析し、凍結乾燥し、そして500g1の100ミリモルの重 炭酸アンモニウム、10ミリモルのCaCl2中に再懸濁させた0次いで、TP CK処理したトリプシン[シグマ(S i gma)]を添加した(Zoo:1 、受容体ニトリプシン、w/w)。この混合物を37℃において12時間インキ ュベーションし、さらに同一アリコートのトリプシンを添加し、そしてインキュ ベーションをさらに12時間続けた0次いで、ペプチドを0.1%のトリフルオ ロ酢酸で平衡化したシンクロバク(Synchropak)RFP C18逆相 HPLCカラム[ジンクロム(Synchrom)、リンデン、−(7ジアナ、 4.6X 75 mm) fに1ml/分で45分かけて挿入し、そして1ml の分画を集めた(46)、2台のM6000Aポンプ、U6に手動インゼクター 、600溶々某プログラマ−および2 LKB 2138 ウビコード(Uvi card)S吸収検出器(206nmおよび280nmのフィルターを有する) を含む水HPLCシステムを使用した(45)。
この図面はアセトニトリル濃度に対してしてプロットした206nmにおける? 8敲液の光学濃度を示す。
B、EGF親和 精製された受容体: EGF受容体を、A431細胞から、小麦の麦芽のアグリチニンの親和性クロマ トグラフィー、次いでEGF親和性クロマトグラフィー(26)を用いて精製し た。A431細胞を第1図を参照して説明したようにして溶解(l y s e ) した。WGA親和性カラム上のこのリゼイトの精製は、胎盤の調製について 説明したものと同一であった(第1図)。
WGA親和性カラムからの溶離液を、1mgの結合したEGFを有する511n lのアフィーゲル10(バイオラド)と混合した。この混合物を室温において4 時間混転した後、固定化されたEGF受容体を100m1のPH1,0,1%の トリトンX−100で洗浄した。次いで、受容体を10ミリモルのエタノールア ミン、pH9,0,1%のトリトンX−100で溶はした。この溶離液を、第1 図について説明したように、TSK4000ゲル透過カラムでさらに精製した。
EGF受容体を含有する分画を、上のAについて説明したように、プールし、透 析し、凍結乾燥し、そしてトリプシン処理した。得られるトリシンのペプチドを 、前述と同一条件下で、逆相HPLCにより精製した。
C1親和 製された胎盤受容体: EGF受容体を、第1図について説明したように、新鮮な状態ヒト胎盤から精製 した。受容体をトリプシンで消化し、そしてペプチドを逆相HPLCで前述のよ うに分離した。
第3図、配列分析のためのEGF受容体からのペプチドの精製A、え似Z乙乙Δ 列1し゛よび きさによるペプチドの分画重炭斂アンモニウム溶液中の32p標 識EGF受容体を凍結乾燥し。
そして70%のギ酸中に再懸濁させた。臭化シアンを窒素のもとに添加し、管を シールし、および室温において暗所で24時間インキュベーションした。ギ酸お よび過剰の臭化シアンを、スピード−7ヘク濃縮器(Speed−vac co ncentrator)[す/゛・ント(Savant)] ’に使用して、乾 燥および水中の再QMの反復サイクルにより除去した。乾燥試料を6モルのグア ニジンMCIを含有する0、1モルのKH2PO4緩衝液、pH4中に再懸濁さ せ、そしてペプチドを同一・緩衝液中で”f衡化させたTSK3000カラム( 0,7X60cm、LKB)で0.3ml/分の流速でゲル透過HPLCにより 分離した(43)。溶離液の吸収を280 n m C−)において監視し、0 .3mlの分画を集め、そして32pにつ・いて計数(−・・−)した。蛋白質 桧準の分子量(XIO−3)を示した。
B、−化シアン断片の細分分画化 32p標識のほとんどを合力するTSK3000カラムからのピークをプールし 、そして1089モルのNH4HCO3に対して透析した。
凍結乾燥後、試料を0.1%のTFA中に再溶解し、そしてペプチドを01%の TFA、10%のアセトニトリル中で平衡化したシンクロバクRPP Cl8( 第2図参照)カラムの逆相HPLCにより分離した。60分にわたる10〜40 %のアセトニトリルの展開の勾配をinl/分の流速で用いてペプチドを溶離し た。溶離液の吸収を280nm(−一)において監視し、0.3mlの分画を集 め、そして32pについて計数(−−拳−)した。
C−F、トリプシンのペプチドの分離 C,A431 EGF受容体のトリプシンのペプチドのHPLC分析からの23 〜24%のアセトニトリルに相農する分画をプールした。ペプチドを10ミリモ ルの酢酸アンモニウム緩衝液pH6,5中で平衡化したシンクロバクRPP C 18カラムの逆相HPLCによりさらに精製した。0〜45%のアセトニトリル の直線の勾配を、1ml/分の流速で45分間展開させた。溶離液の吸収を20 6nmにおいて監視し、そして0.5mlの分画を集めた。
D、(第2 A ilJ )のA431 EGF受容体のトリプシンのペプチド の逆相HPLCの精製からの19〜20%のアセトニトリルに相当する分画をプ ールした。ペプチドをCに記載するように分離した。
E、Dにおいて矢印を付したピークの分画をプールし、そして0.1%のTFA 中で平衡化した1ルポンダパク(B o n d a p a k)フェニルカ ラム[4,6X25cm、ウォーターズ・アソシエーション(Waters A s5oc、)]の逆相HPLCによりペプチドを細分分画化(subfract ir+ate)した。45分にわたる0〜45%のアセトニトリルの直線の勾配 を、In/分の流速で、用いてペプチドをな離した。溶離液の吸収を206nm において監視し、そして0.2mlの分画を集めた。
F、(第2CUA)の胎盤EGF受容体のトリプシンのペプチドの逆相HPLC の精製からの27〜28%のアセトニトリルの濃度に相当する分画をプールした 。ペプチドをCに記載するように細分分画化した。
G、(mZA図)のA431 EGF受容体のトリプシンのペプチドの逆相HP LCの精製からの25〜26タ6のアセトニトリルに相当する分画をプールした 。ペプチドをCに記載するように細分分画化した。
H,(第2A図)のA431 EGF受容体のトリプシンのペプチドの逆相HP LCの分析からの21〜22%のアセトニトリルに相当する分画をプールした。
ペプチドをCに記載するように細分分画化した。
第4図、EGF受容体からのペプチドの配列の 析ペプチドを第3図について説 明したように精製した。各ペプチドの配列の決定を、ヘライックらに記載される ように(47)の組立てられかつ操作される気相シークエンサーを使用して実施 した。PTHアミノ酸をHPLCにより分析し、ここでゾルバクス(Zo rb ax)Caカラム(4,6X150mm、デュポン)を43℃において使用し、 9ミリモルの酢酸ナトリウムの緩衝液p)(4,1を使用して1m1/分の流速 において24〜38%のアセトニトリルの8分にわたる直線勾配を用いた。2台 のM6000Aポンプ、WIS自動自動インヌクターびシステムコ/トローラ− およびベックマン160型検出器を含む水HPLCシステムを使用した。各分解 的サイクルにおけるPTHアミノ酸の回収を、積分記録器(ウォーターズのデー タ舎モジュール)により測定した。分析される各ペプチドの量を、アミノ酸のシ ーフェンシングの間に工程lにおける回収により測定した。セリンおよびスレオ ニンの分析は、PTHアミ、ノ酸の分析の間に得られる多数のピークの存在のた め、精確に測定することができなかった。こうして、これらのアミノ酸の存在は 定9−的データを用いないで示す;これらの残基は面積よりはむしろピークの高 さに基づく半定量的回収のデータを用いて配列に帰属させる。ペプチドの装入前 に、ガラス繊維のディスクをポリブレン(po17brene)およびグリシル グリシンで処理し、そして10サイクルのために予備サイクル化した。各ペプチ ドを2回シークエツジングした:ペプチドEGRC,1の:fS2の展開のとき 、フィルターをポリブレンおよびシスティン酸で処理し、そして10回予備サイ クル化してアミノ末端のグリシン残基の帰属を明瞭にしたが、工程1におけるバ ックグラウンドのグリシンはなお有意であり、そしてこの残基は不精確でありう る。
第5図、EGF受容体ペプチドのアミノ酸配列とv−srcおよびV−erb− Bの推−上の形質転換性蛋白質の予測されるアミノ酸配列との間の関係 −5rC V−S工至遺伝子生産物(pp60 )の予測されるアミノ酸配列を、推定開始 コドンからラウス置局肉腫ウィルス(RS V)のプラム(Prague)C株 のヌクレオチド7.129において翻訳する(73)。v−e r b−Bii t伝子生産物の予測されるアミノ酸配列を。
AEV−H中のv−erb−B遺伝子のヌクレオチド155において推定開始コ ドンから翻訳する。EGF受容体から精製された6ペプチドの部分的アミノ酸配 夕1を示す(下線部分):1、EGRT、1.2、PTER,1,3、EGRT 、10;4、EGRT、2 : 5、EGRC,1−5rc :6、EGRT、9゜肉太のタイプの文字は、pp60 とV−erb−B蛋白 質との間の相同性残基を表わす。EGF受容体ペプチ−5rc ドとv−erb−B蛋白質またはpp60 との間の残基の相同性は肉太のタイ プで示されている。・はv−erb−B、v−sr旦、v−f且至、v−fヱユ 、v−y且」およびv−a上ユの推定上の形質転換性蛋白質に共通であるアミノ 酸残基を示す。÷ はpp60v−srcのホスホ受容体のチロシンを示す(7 4)。矢じりは、V −erb−B蛋白質のアミン末端における可能なN−結合 グリコキシル化部位を示す。−はv−erb−B蛋白質中の推定上の膜内外記タ ゴを示す。矢 は、酵素または臭化シアンの切離しを生産して観測されるペプチ ドを発生させるアミノ酸残基を示す。配列の左の数値は、両者の場合において1 におけるように推定ヒの開始メチオニンを取る残基の数である。配夕qはコンピ ュータープログラムを用いて相同性を最適化した。
本発明は次の実施例の範囲に限定されると解釈すべきでなく、むしろ請求の範囲 により規定される。
藷烈ユ 前もって決定したEGF受容体のアミノ酸配列に対する抗血清の発翌−−−−− − EGF受容体のアミノ酸残基984〜996に相当するポリペプチド(DDVV DADEYLI PQ) を、メ’)フィーJL/ドの固相合成技術[R,メリ フィールド(Merrifield) 1963.”ジャーナル・オプ・アメリ カン・ケミカル・ソサイアティー(J、Am。
Chem、Soc、)85,2149−2154]に従い、多少の変更[R,ブ チタ(Buc)+ta)、1982.ポリペプチドの提案されたカルシウム結合 部位についての化学的研究(Chemical 5tudies on pro posed calcium binding 5ites of polyp eptides)、M−3c。
ゼーシス(Thesis)、ファイン・曳−グΦグラデュエイ1噂スクール(F ineberg Graduate 5chooj)、ウニイスマン・インスチ チュート・才ブ。サイエンス(Weizmann Xn5titute of  5cience)、+zホボット (Rehov。
L)、イスラエル]を用いて合成した。これらの残基は5vcil仏子の族の推 定上のキナーゼ活性により共有(share)されるEGF受容体の相同性の区 域に対してちょうどC−末端に位置するポリペプチド配列を表わす。HFを使用 する切離しにより完成されたペプチドを樹脂から分離した後、このペプチドはG −15(セフアゾ7クス)を使用するゲル濾過により部分的に精製した。この配 列は気相シーフェンシングにより確証された。
象癒進 このペプチドをKLH[キーホール自リンペット・ヘモシアニン(Keyho  Ie l 1rnpet hemocyani n)、 カルバイオケム(Ca l bi ochem)]に]l−xチルー3−3’−ジメチルアミ/プロピル )カーポジイミド:HCl (EDCI)を使用して接合した。KLHをPBS 、pH7,2に対してして透析し、40倍モル過剰のPR中に溶解したペプチド と混合した。室温において5分間混合した後、H2O中のEDCI (ペプチド よりlO×モル過剰)を出発反応物質に添加し、これを−夜室温で混合した。得 られる複合体(complex)をPBSに対して透析した。この接合体(co njugate)の1mlを完全フロインドアジュバントで乳化し、そして2匹 のウサギの多数の部位に皮下注射した。不完全フロインドアジュバント中のブー スト(b o o s t)を2週の間隔で2回、また、皮下注射した。最後の 注射から2遍間後、ウサギを放血し、およびPK−2抗血清を回収した。
この抗血清は受容体のキナーゼ活性を妨害しないことがわかった。
一般に長さ約5〜20残基のEGF受容体のポリペプチドをKLHまたは他の適 当な免疫原、例えば、ウシ血清アルブミンへ接合し、そしてウサキ、マウスまた は他の動物を免疫化ことにより、異る特異性を有する他の抗血清を得た。この接 合は、一般に、ポリペプチドおよび蛋白質上に存在するアミノ、ヒドロキシフェ ニル、カルボキシルまたはスルフヒドリルを介して、よく知られた二官能性架橋 基、例えば、下表に記載するものを使用して実施されるであろう。
−五一 ペプチジルまたは調製 ペプチジルまたは調製の反応1− 結合基 の反区性ユ ーーー−NH2グルグルアルデヒド −NH2:OH N H2スクシンアルデヒド −NH2O−NH2; uH2N−NH2、−5H; −C−NH2HNO2−0H −NH2; R’N=C=NR−COOHH −COOHSOC12−COOH −COOHN−ヒドロキシスクシ −NH2ンイミド 次いで、免疫化でレイズした抗血清を、自然EGF受容体との交差反応する能力 についてスクリーニングする。免疫化マウスからの碑細胞を収穫し、腫瘍細胞と 融合し、そして慣用の方式で培養してモノクローナル抗体を生産する。
実施@2 二Σ囚狭ス社兜府旦亙旦旦旦叉皇体メ2と工五逸諺lニーt4腫瘍細胞をPBS (リン酸塩緩衝液生理的食塩水)で2回洗浄し、そして次の成分を含有する可溶 化緩衝液の1ml中で可溶化した:20ミリモルのMgCl2.1,0ミリモル のEDTA、1%のアプロチニン。可溶化した細胞をエッペンドルフ遠心機で4 °Cにおいて10分間遠心した。上澄λ液を0.1%のトリトンX−100の最 締C度に希釈し、そしてこの可溶化した細胞調製物の300plを過剰免疫複合 体とともに一夜4°Cにおいてインキュベーションした。前記免疫複合体は、セ ファロース−蛋白質A上に吸着されたポリクローナルウサキ抗ヒ)EGF抗血消 に、ヒ)EGFを吸着させることによって調製した。ちなみに、EGF受容体の 最初の約500残基内(またはそのすべて)の配列に対してレイズした抗体を、 固定化あEGFの代わりに、使用することは好ましい。その主な理由は、生物学 的試料中の受容体のあるものはEGFへすでに詰合しており、それゆえ利用可部 なEGF結合部位をもたないことが期待できることにある。EGFより過剰の抗 ヒ)EGF抗血清は受容体結合EGFを結合する能力を有するであろうが、この 反応の速度論は望ましくないであろう。適当な抗体は、受容体の結合についてE GFによる競争に対するその抵抗により容易に同定されるであろう。
この抗体の使用は、より感度の高いアッセイを生ずるであろう。
上澄みの細胞J!l製を遠心により回収し1次いでセファ0一スー蛋白質A吸着 RK−2抗血清とともに4℃において30分間インキュベーションし2て裁断E GF受容体を結合した。次いで、セファロース免疫吸着剤IRK−2抗血清の放 射性ヨウ素化Fab断片とともにインキュベーションした。前記断片は、普通の 方式で、酵素消化抗血清を精製し、そして断片を125工でクロラミy(chl oramins)T手順に従いヨウ素化することによって調製した。吸着された トレーサーのFab断片をセファロースから洗浄し、そして残留する放射箭を商 用カンマカウンターにより、存在するかも知れない、裁断受容体の測度として決 定した。胎盤細胞を対照として使用した。
癌をもつことが疑われる患者からの血液血清中の裁断EGF受容体の決′定ニつ いての変更を用いて、この実施例を反復した。ポリクローナルウサギ抗ヒト血清 EGF抗血清およびヒトEGFのセファロース吸着免疫複合体を詰めたカラムに 、患者の血清を通過させた。あるいは、前述のように、成熟EGF受容体の最初 の約500残基内またはすべてからのポリペプチドに対してレイズした抗血清は 、有用でありかつ好ましい0次いで、溶離した血清を競争的免疫アッセイにおい てアッセイする。ここで、放射性ヨウ素化EGF受容体を試験試料中の存在する かもしれない裁断EGF受容体とセファロース−蛋白質A吸着RK−2抗血mに ついて競争させ、セファロースを洗浄し、次いで溶離液中またはセファコース中 の放射能を決定する。AEV−Hのv−erB蛋白質、pl−78]は、PK− 2がv−erBと交差反応するので、適当な陽性の対照である。
癌をもつことが疑われる患者からのヒト血清の緩衝化希釈液を調製した。吸着さ れたPK−2、プールした正常血清および可溶化A431EGF受容体を、それ ぞれ陰性および陽性の対照として利用した。腫瘍細胞により血清中に流し出され たEGF受容体を、普通の方法でヤギ抗ウサギIgGで、次いでRK−2抗血清 で順次に被覆されであるポリスチレン試験管またはマイクロタイターのウェル( microtiter)中で血清希釈液をインキュベーションすることにより検 出した。あるいは、これらの抗体の免疫沈殿物を、ポリスチレン試験管上への固 定化の代わりに使用することができる。−夜のインキュベーション後、試験管を 洗浄して吸着されない試料を除去し、次いで過剰の放射性ヨウ素化R1モノクロ ーナル抗体の緩衝化溶液を試験管へ添加した。R1は、M、ウォーターフィール ドら、゛ジャーナル・オブ・セル拳バイオケミストリー(J、Ce11. Bi ochm、)″1旦: 753−757(1982)に記載されているように、 EGF受容体の外側のグリコジル化部分を認識する抗体であるsl’llの特性 を有する抗血清または抗体は好ましい、なぜなら、それはPK−2が向けられる 細胞質領域から空間的に分離されているEGF受容体部位へ結合し、そして受容 体への結合においてEGFにより競争的に阻害されるとは信じられないからであ る。このような抗血清は、上に記載した既知の手順に従って調製される。
結合しないトレーサーを試験管からデカンテーションおよび洗浄により除去する 。デカンテーションした溶液中の放射能または試験管中に残留する放射能を、既 知の可溶化EGF受容体の濃度のプロットの結果に対してして比較し、次いで血 清濃度を計算する。対照と比較して、絶えず増大した受容体の濃度は、潜在的な 未知の新生物、または未知の新生物のそれ以上の生長または転移の指示である。
抗体−毒素接合跡 AHY I NDGPHCVKTCPAGVMGENNTLVWKYADAGH VCHLCHPACTYGCTGPGLEGCPTNGPKI PS (RK− 3)に対するKHL接合体を使用する免疫化によりウサギにおいてレイズした抗 受容体IgGを1分別硫酸アンモニウム沈殿、PH1、pH7中に再可溶化、臭 化シアン活性化セファロース上に固定化されたA431細胞からの可溶化EGF 受容体五の吸着およびpH4、8における溶離により精製した。′w4製された 抗血清またはR1モノクローナル抗体(上を参照)を、EP 56322Aの手 順に従いビンデシン(Vindesine)へ結合した。あるいは、抗体はりチ ンのサブユニットA (EP 63988AまたはEP 23401A)、ジフ テリアの!素(Wo 8304026A):lli毒素の酵素(EP 898、  80A)へ接合した。また、次を参照:EP 4416A、EP 55115 A、米国特許第4.379,145号、EP 74279AまたはEP 948 15A。同様な技術を用いて放#4線不透過性色素を抗体に接合した。フルオレ セイン標識R1抗体を用いる細胞免疫蛍光により多数の表面EGF受容体を含有 することが示されたヒト腫瘍確立細胞系統のパネルを、A431癌細胞と一緒に 、選択した。腫瘍細胞はヌードマウス中で確立し、変化する濃度の毒素または放 射線不透過性接合体を無菌の生理的食塩水または他の製薬学的担体と組み合わせ て尾の静脈に注射した。
候補の細胞中の多数の受容体の存在を、次のようにして決定した。等ffl(2 5mg)の候補の細胞または組織からの組織を、リーパーマン(Li be r mann)ら、°゛キ’Wフサーリヒューズ(CancerRe s 、)44  : 753−760 (1984)に記載されているようにして可溶化した。
プラットフォード(Bradford)[アナリティカル・バイオケミストリー (Anal、BiOchem、)”ヱ2 : 248−254]の方法により決 定した等硼の蛋白質を、A431細胞系統からのEGF受容体を用いて濃縮した 膜に対して発生されたポリクローナルウサギ抗体(リーバ−マン、上を参照)を 用いて、あるいは前述のポリクローナルウサギ抗体RK−2を用いて、免疫沈殿 に使用した0機能的EGF受容体キナーゼを免疫沈殿させ、そして前述のり−パ ーマンの方法に従い(ガンマ−32P)ATPを使用する免疫沈殿物のホスホリ ル化により検出した。免疫沈殿物を電気泳動の試料の緩衝液中に溶解し、そして 5〜15%の5DS−ポリアクリルアミドゲル中で電気泳動させた。このゲルを 乾煙し、室温において12時間オートラジオグリフイーにかけた。A431細胞 をEGF受容体のための標準の源として使用した。矢じりはEGF受容体の位置 を示す、使用した高分子量のマーカーは次の通りであった:IgGの軽鎖(25 kd)、IgGの重鎖(50kd)、ウシ血清アルブミン(66,2kd)、ホ スホリラーゼB (94kd)、−ガラクトシダーゼ(116kb)およびミオ モノ重M(200kd)(バイオラド)、高いレベルのEGF受容体の発現は、 ≧20.OOOcpmにより示された。
EGF受容体のポリペプチド断片ELVEPLTPSGEAPNQALLR,V LGSGAFGTVYK、GLWIPEGEK、VLVIQGDER,DVVD ADEYLIPQ、DVVDADEYLIPQQGFF、AEEKEYHAEG 、(EAY)nここテn > 1、またはGSHQI 5LDNPDYQQDF Fを、実施例1に記載する方法に従い台数した。これらの断片を慣用の担体中に 変化する希釈度で溶解し、滅菌濾過し、標準のマイクロ技術によりA431細胞 中に注入し、そして細胞の生長および形態への影響を観察した。
EGF受容体を暗号化するDNA配列は、ウルリヒ(Ullrich)ら、°“ ネイチャー (Nat u re)”309 : 418−425 (1984 )中に記載された。ヒトグリオプラスドブ(glioblastoma)および A431 DNA中のEGF受容体遺伝子の増幅は、−次ヒト脳腫瘍、A431 類表皮癌細胞およびヒト胎笈からのDNAのサウザーン・ブロク) (Sout hern blot)分析により検出した。これらの腫瘍からのDNAをEco RIで消化し、そして32 Pa識p8.4DNAで精査した。第6図を参照す ると、GMIおよびGM2は異る一次ヒトグリオブラストマであり、MENIは 髄膜種であり、A431はヒト類表皮癌細胞系統であり、そして)(PLは対照 組織として使用するヒト胎盤である。
方法: a、EGF受容体cDNAクローンp8は次のようにして得た:A431細胞か らのmRNAをグアニジンチオシアネート/塩化セシウム法2] 、cDNA合 成、pUC9へのクローニングおよびコロニーのスクリーニングは発表されたプ ロトコールに従い実施した[D、ヘフマン(Hefman)、1983.“プロ シーディンゲス・オブ◆ナショナル・アカデミ−参才ブ・サイエンシズ(Pro c、Nak 、Acad、Sci、)″且:31−35コ。簡単に述べると、1 7−!−(7)プローブを、A431 EGF受容受容体トリジンペプチドのア ミノ酸配列に基づく256オリゴヌクレオチドの混合物(3°ATA/G TT A、/G GGX TGX TGXAT5°)として、T4ポリytyレ−rラ ドキナーゼ[ニュー・イングラ〉′ド・バイオラプス(New England  Biolabs)]および(]ガンーy−32PATP (7−マクサム、3 000Ci/ミリモル)で末端標識付けした。コロニーのスクリーニング交雑を 、6XSSC15Xデンハルト(Dechardl)、0.1%(7)SDS、 1100p/mlのサケ精子DNA中で室温において36時間実施した。フィル ターを45℃において3XSSC10,1%のSDSで洗詐した。ヌクレオチド 配夕号の分析をマクサム(M(180)に従い実施した。p8は+iii述のウ ルリヒに記載されるA431細胞からの2.8kbの変異型mRNAから誘導さ れる2、5kbのcDNAクローンである。p8.4はクローンp8から誘導さ れるPsE断片(399bp)である。EGF受容体の他のDNA断片もプロー ブとして適当である。
旦、試験細胞からの高分子量の染色体のDNAを記載されるようにして単離した (マニアチス、上を参照)、DNA (15ミクログラム)を過剰のEcoRI またはHindll+にニュー・イングランド−バイオラプス)で完全に消化し 、0,7%の7ガロースゲルを通す電気泳動により分画化し、そしてニトロセル ロース紙へ移した。p8.4 (p8)のPstインサートを(ガン−2−:I  2 P)dATPおよび(ガンマ−32P)dcTP (アーマジャム)で、 タイラー(Tay l o r)ら、“バイオラプス・エト・バイオフィン力号 アクタ(Biochem、Biophys、Acta)4:324−330 ( 1976)の手順により放射性標識付けした。10’ c、p、m、の32p標 識プローブとの交雑を6XSSC15Xデニ/ハルト、10%のデキストランサ ルフェート、50ミリモルの硫酸ナトリウム、pH6,5および10074g/ mlのサケ精子DNA中で65℃において16時間実施した。フィルターを0. 2XSSC,0,1%のSDS中で65℃で洗浄し、そして−70℃において増 強スクリーン(intensifier 5cre e n)を使用して1日間 オートランオグラフィーにかけた。標準として制限エンドヌクレアーゼHi n  d II+で切離したαファージDNAを使用して、大きさを計算した。
第6a図および第6b図は、種々のヒト脳腫瘍、A431細胞およびヒト胎盤中 のEGF受容体配列のサウザーン・プロット分析を示す。A431細胞(A43 1)、ヒト胎盤(HPL)、グリオブラストマ(GMl、GM2)および髄膜種 (MENI)の15ルgの高分子量のDNAをEcoRI(a)またはHind m(b)で消化した。不児全な消化による技術的人工物を排除するために、消化 を大過剰の制限酵素で数回反復し、同一の結果を明らかにした。DNAを電気泳 動させ、モしてBにおいて前述したようにプロッティング(blotting) した。
−LのBについて記載したような条件下で第7図および第6図に示すcDNAク ローンから?li雛されたニック翻訳EGF受容体特異性cDNAインサートに 、プロブ)(blot’)を交雑した。同一・プロットを薬物の損失の検出なし に異るプローブについて再利用した。再利用のためにCDNA−ゲノムのDNA 雑種の変性のため、フィルター@0.5モルのNaOH,1,5モルのNaC1 中でおだやかに攪拌しながら室温において10分間ンーキングし、水でTすぎ、 0.5モルのトリス−HClpH7,0,1,5モクレのNa細胞中で2×10 分間中和し、モして3XSSC中で洗浄した。フィルターをサランラップ中で湿 潤状態に保持し、交雑緩衝液中で予備インモユベーションし、そして前述のよう に再使用した0図面において破線は、示した交オパターンを生ずる概略的に描い たcDNAの区域を示す(第7図も参照)、矢じりは、グリオブラストマ腫瘍の 増偏したEGF受容体遺伝子中のDNA断片の位置を示すが、他の’D N A において検出不可能であった。ローマ数字は、交雑プローブとして使用したcD NA断片を表わす(r = p 64 、4 ; II = P8.4:II+ =p64.3;V=p62.3)。
A431細胞、ヒト胎盤およびグリオブラストマからのmRNAのノウザーン・ プロットcNorthern blot)分析を次のようにした実施した。10 %の胎児子牛血清を含有するグルベツコ変更イーグル培地中で5%のC02−9 5%の空気中で37°Cにおいて、A431細胞を生長させた。RNAをヒトv 3盤およびグリオブラストマGMIの凍結組織から液体N2中で粉砕後、および 前述のように(マニアデス、上を参照)グアニジンチオシアネート/塩化セシウ ム法に従い新鮮なA431細胞から単離した。ポリ(A)選択m RN Aのア リコート(10マイクログラム)を、50%のホルムアミド、6%のホルムアル デヒドおよび流れる緩衝液(20ミリモルのMOPS pH7,0,5ミリモル のNaAc、1ミリモルのEDTA)を含有する溶液中で10分間60℃に加熱 した。試料を1oovにおいて6%のホルムアルデヒドおよび1×淀れる緩衝液 を含有する1%のアガロースゲル中で4峙間電気泳動させた。RNAをl0XS SCでニトロセルロースフィルターに移し、80℃で2時間加熱することにより 固定し、そして50%のホルムアミド、5XSSC110%のデキストランサル フェート、■×デンハルトの混合物、lOミリモルの硫酸ナトリウム、pH6, 8および100マイクログラム/mlのサケ精子DNAを含有する溶液中で2× 10’c、p、m、のニック翻訳p64.3プローブと42℃において?日間交 雑させた。65℃において0 、 lX5SC10,1%のSDSで洗浄した後 、フィルターを一70℃において2日間増強スクリーンを使用してオートラジオ グラフィーにかけた。結果を第8図に示す。A431細胞または正常ヒト胎盤中 に見られない独特の38kbのmRNA種が矢印により示される。この種はEG F受容体の外部の領域および細胞質領域の少なくとも一部分を暗号化するように 思われる。
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56、スパー(Spurr)+H,tソロモン(Solomon)+ E、 + シャンソン(JannssonLM、 シー7 (S beer)−D、 、グ ツド7!O−(Goodfellow)、P。
N、、ボドv−(Bodmer)+W、 F、およびペンストロム(V enn strow )+ E。
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57、グリーンバーブ(GreenberI?)+H,E、およびニブルマン( Edelman)、G、 M、セル(Cell)33,767−779(198 3)。
58、クロ7エン(GrofTen)、 J 、 、ヘイステルカンプ(Hei sterkamp)+N、、レイノルズ(Reynolds)、F、HoJr、  、およびステ7エンソン(Stephenson)+ J 、 R,ネイチャ ー(Nature)304,167−169(1,983)a 59、ハイマン(Hayman)、M、J、 +ラムセイ(Ramsay)+G 、 M、 +サビン(Savin)、に、 、キツチェナー(Kitchene r)、G、 、グラフ(Grd)4゜お上びベウグ(Beug)tH,セル(C ell)32,579−588(1983)。
60、ブリパルスキー 、ビショップ(Bishop)+J. M.vフグラス(McGrath)、  J 、P,およびレビンソン(Levinson)、A. D.セル(Cell )3 2.1 2 5 7−1 2 67(1983)。
61、ベウグ(Beug)tH, /<ルミエリ(Palmieri)+S.  +7レウデンナステイン(Freudenstein)+C. +ゼントグラ7 (Zentgraf)、H.お上びグラフ(GrafL T、セル(Cell) 28,907−919(1982)。
62.グラフ(Graf)、T、およびベウグ(BeugLH,セル(Cell )34.7−9(1983)。
6367ライクバーク(Frykberg)+L、 +パルミエリ(Palmi eri)、S。
tベツグ(Beug)yH+GraLT、 +Hayman+M、J、 & V ennstrom+B+セル(Cell)32,227−238(1983)。
64.7ング(FunH)yY K、 T、 +レウイス(Lewis)、W、 G、 、クリツテンデン(Crittenden)、L、 B、およびクング( K ung)+ HJ、セル(Cell)33.357 368(1983)。
65、フビツツ(Rabbitts)、T、H,,7オルスター(Forste rL R。
A H+ハ!ル(Baer)、 R,およびハムリン(Ha+*1yn)、P、  H,ネイチ66、フビツツ(Rabbitts)+T、 H,+ハムリン(H amlynL P、 H。
およびハエル(Baer)、R,、ネイチャー(Nature)306,760 −765(1983)。
67、デルマン(Gelmann)tE、 p、 +7サリド・ボウロス(Ps allid。
Poulos)Ji、 C1,ハ/<ス(Papas)tT、 S、および7ア ベラ(F avera)、RoD、ネイチャー(Nature)306.799  803(1983)。
68、ロイ−バーマン(Roy−Burman)+P、 +デビ(Devi)、 B、 G、 。
バーカー(Parker)、 J 、W、インター・ナショナル・オプ・キャン クー(Int、J、 Cancer)32,185−191(1983)。
69、レディー(Reddy)+ E、 P、 lスミス(Smith)、M、 J 、およびスリニバサン(Srinivasan)+A、プロシーティンゲス ・オプ・ナショナル・アカデミ−・オプ・サイエンシズ(Proc、 natn 、 Acad、 Sci、)U。
S、A、80.3623−3627(1983)。
70、プラト7オード(Bradford)、M、 M、アナリティヵル・バイ オケミトリー(Analyt、Biochem、)72.248 254(19 76)。
71、スミス(Swith)+C,M、、ネルソン(Nelson)、D、 M 、 、キング(King)、B、F、 lドナヒユー(Donahue)、T、  M、 、ルジクキー(Ruzycki)+S、 M、およびケリー(Kell ey)、L、に、アメリカン・ジャーナル・オプ・オゲステットリクス・アンド ・ノネコロン−(Am、J、 0bstet、Gynecol、)128,19 0−196(1977)。
72、ラエムリ(Laemmli)、U、 K、ネイチャー(N ature)  227 v 680−685(1970)。
73、シュワルツ(Schwartz)vD、 +チザード(T 1zzard )、 R,およびギルバート(G 1lbert)、W、セル(Cell)32 ,853 869(1983)74、Xv−ト(Smart)、 J 、’ E 、 +オッパーマン(○pperman)+ H,+ツエルニロアスキー(Cz ernilofskyLA、 p、 lプルチオ(Purchio)−A。
F、、エリクソン(Erikson)、 R,L、およびとショップ(B 1s hop)、 J。
M、プロシーティンゲス・オプ・ナショナル・アカデミ−・オプ・サイエンシズ (Proe、 natn、 Acad、 Sei、 )U、 S、 A、78. 6013−6017(1981)。
75、オル(Orr)、H,T、、ランセル(Lancet)、D、、 aツブ (Robb)。
Ro、ロベズ・デ・カストo(Lopez de Ca5tro)+J、 A、 およびストロミンガ−(S trominger)、 J 、 L。ネイチャー (Nature) 282 、266−270(1979)。
76、ウルリツビ(Ullrich)、A、クーセンス(Coussens)+ L、 ハイ7リツク(Hayflick)、J、 s、 lグル(Dull)、 T、J、 、グレイ(Gray)+A、タム(Tan)、A、W、、クー(Le e)、 J、ヤルデン(Yarden)、Y、リバーマン(Liberwinn )wT、 A、 +シュレシンff−(SchlessinHer)v J、  eグランワード(Downward)、J、、メイエス(Mayes)*E、L 、V、tウィットル(Whittle)、N、 +ウォーターフィールド(Wa terfield)、M、 D、 。
シーバーブ(Seeburg)+P、 H,+ネイチャー(Nature)30 9,418−光菅濃度 ?七トニトソルの ・h trh−7411j LPSPTDSKrYRTLMC仁CDM仁fllXV口 An(YLVPI−10GFrNSPSTSRTPLLSSk DVvDADCYLIPQOGr 〜・5 −〜 f”t x仕 0 1.0 20 B、0 4.0 5.OkbFig、 7゜ F勾・8・ 国際調査報告 lnl・マν一一1−−11elA&lN4tjVel11+11.PCτ/G 18510004511Ilamj+I@−^−e’=−”−”oPCT/GB  85100045

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.人間から試験試料を採取し、そして前記試料を構造的に変更されたあるいは 異常に発現された生長因子受容体について、あるいはそれらを暗号化するmRN A転写体または遺伝子についてアッセイすることをことを特徴とする診断法。 2.欠失されたその成熟アミノ末端の少なくとも一部分を有する裁断生長因子受 容体についてアッセイする請求の範囲1に記載の方法。 3.欠失されたアミノ末端の一部分は受容体の生長因子結合領域を含有している 請求の範囲2に記載の方法。 4.裁断されていない生長因子受容体はEGF、PDGF、IGF−1またはイ ンシュリンの群から選択される生長因子を結合する請求の範囲2または2に記載 の方法。 5.試験試料は体液、組織の試料または培養した腫瘍移植細胞である請求の範囲 1〜4のいずれかに記載の方法。 6.試験試料を機能的生長因子結合領域の欠失により暴露される生長因子受容体 エピトープを決定することによりアッセイする請求の範囲1〜5のいずれかに記 載の方法。 7.裁断生長因子受容体はその生長因子により調節されない蛋白質ホスホキナー ゼ活性を示す請求の範囲1〜6のいずれかに記載の方法。 8.生長因子受容体の生長因子結合領域またはそのフランキング区域に直接的に あるいは間接的に特異的に結合することのできる物質を固定化し、生長因子受容 体の試験試料からの吸着を可能とする条件下に前記試験試料を前記固定化物質と 接触させ、その後試験試料中に残留する裁断生長因子受容体を決定することによ り、試験試料をアッセイする請求の範囲1〜7のいずれかに記載の方法。 9.結合領域およびそのフランキング区域は成熟受容体の最初の約500アミノ 酸残基である請求の範囲8に記載の方法。 10.前記物質は、生長因子、生長因子受容体の生長因子結合領域へ結合するこ とのできる抗体、または生長因子が受容体へ結合されているとき生長因子に結合 することのできる抗体である請求の範囲8または9に記載の方法。 11.試験試料は、 (1)生長因子受容体へ生長因子結合領域以外の部位において結合することので きる第1物質を固定化し、 (2)固定化された物質を裁断されかつ無傷の生長因子受容体を含有すると思わ れる試験試料と接触させ、 (3)吸着されない試験試料を除去し、そして吸着された試験試料を(a)第1 物質または生長因子結合領域以外の部位において生長因子受容体へ結合すること のできる第2物質および(b)生長因子結合領域において生長因子受容体と結合 することのできる第3物質と、前記第2物質および前記第3物質が吸着された受 容体へ特異的に吸着するのに好適な条件下に接触させ、ただし前記第2物質およ び前記第3物質は検出可能に異る部分で標識されており、 (4)吸着されない第2物質および第3物質を除去し、そして(5)第2物質お よび第3物質の比を決定する、ことによってアッセイされる請求の範囲8または 9に記載の方法。 12、第1物質、第2物質および第3物質は抗体またはそのFab断片である請 求の範囲11に記載の方法。 13.第3物質は生長因子である請求の範囲11に記載の方法。 14.検出可能に異る部分は異る蛍光基または発色基または放射性同位元素であ る請求の範囲11、12または13に記載の方法。 15.生長因子はEGFであり、そして試験試料は血液血清である請求の範囲1 〜14のいずれかに記載の方法。 16.EGF受容体内の前もって決定したアミノ脾配列に結合することのできる 抗体。 17.前記配列は膜内外配列とEGF受容体のEGF結合領域との間に位置する 請求の範囲16に記載の抗体。 18.前記配列は膜内外配列から最初の60残基のアミノ末端内に位置する請求 の範囲17に記載の抗体。 19.前記抗体はモノクローナル抗体である請求の範囲16〜18のいずれかに 記載の抗体。 20.製薬学的担体をさらに含む請求の範囲16〜19のいずれかに記載の抗体 。 21.検出可能な部分により標識されている請求の範囲16〜20のいずれかに 記載の抗体。 22.放射線不透過性物質で標識されている請求の範囲16〜21のいずれかに 記載の抗体。 23.毒素へ接合されている請求の範囲16〜22のいずれかに記載の抗体。 24.毒素はジフテリアの毒素またはリチンのサブユニットAである請求の範囲 23に記載の抗体。 25.毒素への接合はジサルファイドまたはアミドの結合による請求の範囲23 または24に記載の抗体。 26.アミノ酸配列は【配列があります】,【配列があります】,【配列があり ます】,【配列があります】,【配列があります】,【配列があります】または 【配列があります】の群から選択される請求の範囲16〜25のいずれかに記載 の抗体。 27.アミノ酸配列は【配列があります】であり、ここでEはQ、またはこのよ うな配列の断片であることもできる請求の範囲16〜25のいずれかに記載の抗 体。 28.請求の範囲16〜27のいずれかに記載の抗体を人間に投与することを特 徴とする生体内診断法。 29.請求の範囲16〜27のいずれかに記載の抗体を癌をもつことが疑われる 動物へ投与することを特徴とする方法。 30.EGF受容体のポリペプチド断片へ結合した免疫原のポリマーからなるこ とを特徴とする抗体類似体。 31.断片は配列【配列があります】を有する請求の範囲30に記載の類似体。 32.ポリマーはポリペプチドへ共有結合によリ結合されいる蛋白質である請求 の範囲30または31に記載の類似体。 33.結合はアミド結合である請求の範囲32に記載の類似体。 34.請求の範囲30〜33のいずれかに記載の類似体を動物へ投与することを 特徴とする方法。 35.癌細胞へEGF受容体のポリペプチド断片を含有する組成物を投与するこ とを特徴とする方法。 36.断片は配列【配列があります】,【配列があります】,【配列があります 】,【配列があります】,【配列があります】,【配列があります】,【配列が あります】,【配列があります】,(EAY)nここでn>1、または【配列が あります】を有する請求の範囲35に記載の方法。 37.ポリペプチド断片は製薬学的担体を含む組成物と組み合わされている請求 の範囲35または36に記載の方法。 38.前記組成物は無菌である請求の範囲37に記載の方法。 39.EGF受容体またはその断片を暗号化するDNAまたはRNA。 40.配列【配列があります】,【配列があります】,【配列があります】,【 配列があります】,【配列があります】,または【配列があります】 を暗号化する請求の範囲39に記載のDNAまたはRNA。 41.EGF受容体またはその断片を暗号化するDNAまたはRNAと交雑する ことができるDNAまたはRNA。 42.v−erb−bDNAまたはRNA、またはそれらの断片ではない請求の 範囲41に記載のDNAまたはRNA。 43.検出可能な部分で標識された請求の範囲42に記載のDNAまたはRNA 。 44.人間から得られたヒト試験試料からDNAまたはRNAを単離し、そして 試験試料のDNAまたはRNAを請求の範囲42または43に記載のDNAまた はRNAと交雑を誘導する条件下で接触させることを特徴とする方法。 45.試験試料はDNAであり、そしてざらに試験試料のDNAをEGF受容体 またはその断片の増幅コピーについて観測することを含む請求の範囲44に記載 の方法。 46.人間の体液試料をEGF受容体についてアッセイすることを特徴とする人 間の診断法。 47.アッセイは定量的である請求の範囲46に記載の方法。 48.試料は癌をもつことが疑われる患者からのものである請求の範囲46また は47に記載の方法。 49.実施例2または3を参照してここに実質的に記載した請求の範囲1に記載 の診断法。 50.実施例1または4を参照してここに実質的に記載した請求の範囲16に記 載の抗体。 51.実施例6を参照してここに実質的に記載した請求の範囲39に記載のDN AまたはRNA。
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