JPS61500939A - E2promメモリ装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
E’FROMメモリセル
発明の背景
この発明は半導体基板上に形成される電気的に書込消去可能な読出専用記憶素子
(E” FROM)に関する。
を用いて製造される。E! FROMの能動素子のほとんどは、すべてが半導体
基板内にある軽くドープされたP型(P−)領域によって分11される重くドー
プされたN型(N+)領域によって形成されるNMOSトランジスタである。P
−領域はN“領域間のチャネルを形成する。チャネルを介してのN+領rjit
間の導電率は、チャネルに極めて近接し、かつ電子的にそこから絶縁されたゲー
ト電極への電気信号によって詞御される。
E’ FROMは半aim板内に形成されるメモリセルの長方形の7レイにより
構成され、アレイ内の各々のセルは情報の1ビツトをW積する。セルは、アレイ
内のそれらの行および列位置によってアドレスされる。各々のセルはピットライ
ンを接地電位に結合するトランジスタを含む回路である。トランジスタは、予め
定められた電圧をトランジスタのゲートへ与えるワードIおよびブOグラム制@
線上への信号によってII!lされる。ブOグラム制御線によフてvJ1211
されるトランジスタはコントロールゲート下の70−テイングボリシリコンゲー
トを含む積層ゲートトランジスタである。I!ゲートトランジスタはフローティ
ングゲートが充電されていない場合に導通し、フローティングゲートが充電され
ている場合には導通しない。
アレイ内の成るセルは以下の手順によって続出される。
まずセルに接続されるビット線が正にバイアスされ、一方、セルと交差するワー
ド線およびプログラム線は予め定められた電圧にバイアスされる。Il流センス
アンプがピット線からセルを介して接地へと流れる電流に対応するディジタル出
力を与える。電流はフローティングゲートが充電されていない場合(消去状態)
流れ、これを論理1状態と呼び、かつセルが充電されている場合(プログラム状
態)電床は流れず、これを論理O状態と呼ぶ。
成るセルにおけるフローティングゲートは、接地されている基板内のN中領域を
フローティングポリシリコンゲートから分myる特別の誘電体領域を介してトン
ネルする電子によって充電される(プログラムされる)。コントロールゲートを
高電圧(約20ボルト)にバイアスし、フントロールゲートと7O−ティングゲ
ートとの間の容量結合によりフローティングゲートを高電圧にすることにより、
このトンネルが誘起される。N4領域を高電圧に上昇させ、かつコントロールゲ
ートを接地電位にすることにより、フロー、ティングゲートは放電く消去)され
る。
E” FROMのメモリセルのアレイはセルの1列を接地に相互接続する基板内
のN1領域を含む。プログラム/消去動作の間、ocmiがN4領域を介して引
抜かれる。このit流により、外部高電圧電源がプログラム/消去動作に対し必
要とされる。多くの応用例において、単一の低電圧電源、典型的には5ボルトが
用いられ、それにより上述のE” FROMセルは用途が制限される。加えて、
セルの1列を相互接続するNゝ拡散饋域により、セルが互いに完全に電気的に絶
縁されることが妨げられ、かつ成るセルに対する70グラム/澗去動作の間に隣
接するセルの妨害が発生する。
近年、共通のN4拡散領域の代わりに金属のピット読出線によって相互接続され
たE’ FROMセルが開発されてきている。各々のセルは別の金m線、すなわ
ちピット書込線により相互接続される分離N1領域を、上述のセルの共通のN4
拡散i域の代わりに含む、金属ピット読出線を電気的に浮遊状態にし、かつ金属
ピット書込線をメモリセルのN”ll域に正の電圧を与えるために用いることに
より、フローティングゲートは充1!および放電される。o ciiFRはほと
んど引抜かれない、この方法により、プログラム/消去動作に必要な高電圧を発
生するためのオンチップの回蕗を使用することが可能となり、かつセルがそこに
相互接続される事−の外部5ボルト電源により機能することができる。このセル
は他の先行技術の゛メモリセルに対し利点を有しているが、半導体基板上のその
面積は最小化されていない。
発明のW要
ピット読出およびピット接地線の両方から分離される中央この発明は、先行技術
の5ボルト単一メモリセルよりも金属密度の小さなm!−5ボルトE2FROM
を提供する。
セルは長方形型のアレイに用いるのに適している。
セルは、直列に接続されるMOS l−ランジスタと!aQゲートトランジスタ
とによって相互接続される平行なピット読出およびピット接地コラム線を含む。
コラム線に!!!直に走るワードおよびブOグラム行線はセルを機切り、かつセ
ル内のトランジスタに電圧バイアスレベルを与える。セルはまた、積層ゲートト
ランジスタのフローティングゲートの放電および充電を行なうために、プログラ
ム繰下に配置されるトンネリング碑造を含む。好ましい実施例において、ピット
浸出およびピット接地線はセルの表面上にわたって形成される金属線である。
セル内のトランジスタが、ピット読出およびピット接地線によって境界付けられ
るP−基板領域の区間に分離N4領域を拡散することによフて形成される。N”
W2NはP−基板の区間であるチャネルによって分離される。これらのN”ll
域はMOS トランジスタのソースおよびドレインを形成する。しかし、特定の
領域は、セルに相互接続される興なるラインへ与えられるバイアス状態に応じて
ソースまたはドレインとして機能する。したがりて、ソース/ドレイ゛ン領域は
以下、′端子”として参照する。
ワード選択トランジスタは、部分的にピット続出線下に配置されかつ電気的にそ
こにil続されるピット読出端子と、attとフローティングポリシリコンゲー
トとの間の電子のこの配置は、先行技術の5ボルト単−E’PR−0Mセルによ
って要求される2本の代わりにセルあたり1.5本の金a線のみを必要とするこ
とによりセルの金属密度を低減させる。したがって、この発明によって提供され
るセルは標準的な5ボルト単−E2FROMセルよりも金jI密度が小さくなる
。セルの大きさがブOセス技法の発展によって応じて減少されることができるよ
うにメモリセルはスケール可能であることが望ましい、金属線の幅は成る最小値
より小さく減少することができないという事実によって、サイズの低減は成るセ
ルの金属密度によって制限される。したがって、5ボルト単−E’ FROMセ
ルの金属密度を減少させることによって、この発明は従来可能であったよりもは
るかにセルの大きさを減少させることができる。
図面の簡単な説明
第1図はこの発明の一実施例であるE” FROMセルの平面図である。
第2図は第1図に例示される実施例のA−A−線に沿った断面構過を示す図であ
る。
83図は第1図に埴定される回路素子に対応する回路図である。
第、4図はこの発明の他の*施例である対称的なE2 FROMセル対の平面図
である。
第5図は第4図に規定される回路素子に対応する回路図である。
好ましい実施例の詳細な説明
この発明は、1対のセルが共通のピット接地i!に関して対称的に配Hされ、か
つそこへの共通の1j1気接続を備えるように構成配置される5ポルト単−E2
FROMセルである。
図面において、同一の参照?!@は同一または相当部分を回路図において示す。
第1図に6いて、1個のE’ FROMセルの平面図が例示される。セルは、P
−基板10の表面に形成される。セルはピット読出N3領域12、中火のN”領
域14およびピット接地N“領域16を含む、これらのN4分w1領域はP−基
板10へ拡散される。
平面図からこれらのN”m域を除くとポリシリコンワード選択線およびプログラ
ムw118J5よび20があり、セルを横切って水平方向に延びている。ワード
選択mis下に配置されるP−基板10の領域はピット続出領域および中央の分
#l儂域12および14間に第1のチャネル21を形成する。ワード選択線18
は酸化物層(第1図には示さず)によって第1のチャネル21から絶縁されてい
る。ピット読出N◆分離領域12.第1のチャネル21.中央の分離領域14.
酸化物領域およびワード線選択線18門ワード選択NMO8トランジスタを形成
し、N“分離領域はこのトランジスタのソースおよびドレインを形成し、かつワ
ード選択線18はコントロールゲートを形成する。!71作時において N +
領域12I5よび14はトランジスタのソースまたはドレインのいずれかとして
機能する。それゆえ、分離領域は以下、端子として参照される。
プログラム1120下に、プログラム線20のLLm域として示されるフローテ
ィングポリ、シリコンゲート22が配置される。ゲート、22はざらに詳細に以
下に第2図を参照して説明される。中央のN”fll域14はフローティングポ
リシリコンゲート22下に配置されるトンネリング拡張部分24を含む、第1図
の平面図において見られるように、トンネリング拡張部分24は実質的にフロー
ティングゲートよりも面積が小さい。プログラム線20下にありかつ中央および
ピット接地N1領域間のP−基板の領域は第2のMOSトランジスタのチャネル
領域26を形成する。
第2図は、第1図のA−A−線に沿ってとられた、第1因に例示されるE’ F
ROMセルの断面図である。第2図において、フローティングポリシリコンゲー
ト22はP−基板10およびプログラムWA20からフローティングポリシリコ
ンゲート22を絶縁する酸化物層30によって完全に取囲まれている。トンネリ
ング拡μ部分24上にわたって配置されるポリシリコンゲート22の区間はトン
ネリング誘電体区間32として呼ばれる酸化物の極めて涛い層によって分離され
ているということを注意すべきである。典型的には約100オングストロームの
厚ざであるトンネリング誘電体区間32は、トンネリング拡張領域24およびプ
ログラム120が適当にバイアスされたとき、N”トンネリング拡張部分24と
フローティングポリシリコンゲート22との間で電子をトンネリングさせる。
再び第1図を参照すると、!!直のピット読出I5よびピット接地金m導電11
34J5よび36がセル上にわたって配置されかつそこから酸化物II(図示せ
ず)によって絶縁されている。ピット読出線34は、酸化物領域内に形成される
孔38を介してピット読出N1領域12と接触する。一方、分till領域1G
と接触する。
第3図は第1図に例示される補選によって規定される回路素子に対応する回路図
である。ワード選択NMO8)−ランジスタ5oは、ピット読出端子12、Pチ
ャネル21、中央の端子14およびコントロールゲート18な含む。積層ゲート
トランジスタ52は、第1の中央の端子14、Pチャネル26、ピット接地端子
16、フローティングゲート22およびプログラムコントロールゲート20を含
む。
ワード選択トランジスタ50と積層ゲートトランジスタ52はピット読出および
ピット接地線34g′3よび36間に直列回路を形成する。トンネリング構造5
4は、トンネリング拡張域24、トンネリング誘電体領域32、フローティング
ゲート22およびプログラムコントロールゲート20を含む。
表1は、消去、プログラム、および読出動作時におけるワード線、プログラム線
、ピット線、続出線、およびピツト接地線に対する電圧状態を表わす状態表であ
る。
消 云 +IQ O士20 オー24ン7 o 7−5 ム+ :LD +21
1) 0 7−77北虫 す F す2.5 +1.OQ
セルに対する消去、プログラム、ピット読出、およびピットロ込動作が以下に表
1および第3図を参照して述べられる口消去動作時の間、ワード1a18および
ピット読出線12は共に+20ボルトにされる。ワード線上の高電圧は第1の領
域21の抵抗を最小にし、かつ中央のN“領域14のトンネリング拡張部分が2
oボルトいっばいにまで上昇されるのを確実にする。ピット接地線はオーブン状
態にされ、その結果、ビット接地Nゝ領域16は電圧電源に関してフローティン
グ状態となり、それによりピット接地線36を介して電流は何ら流れない。トン
ネリング拡張域は、したがって十分に20ボルトレベルにまで上昇させられ、D
C電流のかすかな市を引抜きながらフO−テイングゲー′トを消去し、それによ
りオンチップの20ボルト電圧電源の使用が容易になる。フローティングポリシ
リコンゲートルトにバイアスされる。したがって、ポリシリコンゲート22内の
電子1トンネリング誘電体32を介してトンネリング拡張領域24へとトンネル
し、70−テイングボリシリコンゲート22は放電する。ポリシリコンゲート2
2が消去動作が始まる前に充電されていないならば、そのときにはそれは非充冨
状態のままである。
プログラム動作の間、ピット読出1112は○ボルトに接地され、ピットワード
線は再び20ボルトにまで充電されて第1のチャンネル領域21の抵抗を減少さ
せ、トンネリング拡張填24が確実に接地される。プログラム線20は2oボル
トにバイアスされ、それによりワードブDグラムコントロールゲート20とフロ
ーティングポリシリコンゲート22との間の容量結合により70−ティングゲー
ト22が高電圧(約+15ボルト)にバイアスされる。電子はトンネリング拡張
領域からトンネリング誘電体領域32を介してポリシリコンゲート22へとトン
ネリングする。
読出動作の間、ピットワード線34は+5ボルトにバイアスされかつピット接地
1a36は接地される。ワード選択行線18はワード選択トランジスタ50がオ
ン状態となって導通するようにバイアスされ、一方、プログラム線20は積層ゲ
ートトランジスタ52がフローティングポリシリコンゲート22が非充電の場合
に導通しかつフローティングポリシリコンゲートが充電されている場合には非導
通となるようにバイアスされる。したがって、ポリシリコンゲート22が非充電
(論理1状態)の場合には?I流がビット読出線34からピット接地線36へと
流れ、ポリシリコンゲート22が充電されている(−理O状感)の場合には流れ
ない。
書込動作の間、フローティングポリシリコンゲート22が充電され、セルが論理
0状態となるようにまずプログラムされる。−理1がセル内に蓄積されるべき場
合には、そのときにはフローティングポリシリコンゲート22はプログラムされ
、フローティングポリシリコンゲートが放電される。
セルは標準的なフォトリソグラフィプロセスによってP−基板内へピット読出、
中央およびピット接地N1領域を拡aすることによって形成される。酸化物層が
次にP−基板およびN+領領域表面上にわたって形成される。この酸化物層はこ
の技術分野においてよく知られた方法によって形成される薄い誘電体トンネリン
グ領域32を含む。孔、ワード選択およびプログラムポリシリコン線18.20
゜金属ピット読出およびピット接地線34.36および絶縁酸化物1i!30は
ま1;この技術分野に6いてよく知れている標準的な方法によって形成される。
第4図を参照すると、ピット接地1s36のそれぞれの側に対称的に配置される
2つの同一のE’FROMセルを備えるこの発明の他の実施例が例示される。第
4図において、ピット接地線36Ltそれぞれの側に配置される第1?3よび第
2のピット読出1134Aおよび34Bを有し、第1およびis2のピット読出
!!134Aおよび34Bはピット接地線36の中央線5oから等距離に位置決
めされる。第1のピット線34Aと中央線50とによフて境界付けられる領域は
A領域と呼ばれ、へ領域に形成されるセルはAセルと呼ばれる。一方、中央線5
0と第2のビット線34Bとによって境界付けられる領域はB領域と呼ばれ、B
領域内に形成されるセルはBセルと呼ばれる。ピット接地N1分鰭領1iit1
6は両方のセルに対し共通のピット接地端子を形成する。AおよびBセルの両方
の残りの素子は第1図を参照して上に述べられた素子と同一である。AおよびB
セルにおける素子は第1図に6ける素子に対応し、かつ第1図と同一の番号によ
って記号付けられ、AまたはBの添字はそれぞれのセルにおける対応する素子を
表わす。動作時において、AまたはBセルの機能は第1図に例示されるセルの機
能と同一であり、セルAが動作する場合にはN1のピット読出線34AS活性化
されかつセルBの動作時には第2のビット読出線34Bが活性化される。
第5図は第4図に例示される構造によって形成される回路素子を例示する回路図
である。A直列回路はワード選択トランジスタ50Aと積層ゲートトランジスタ
52Aとによって形成され、第1のピット読出134Aをピット接地線36へ接
続することに注意すべきである。同様に、日直列回路はワード選択トランジスタ
50Bと積層ゲートトランジスタ52Bとによって形成され、第2のビット読出
線34Bをピット接地II!36へ接続する。各々の積層ゲートトランジスタ5
2A、52Bはそこに接続されるrIA達のトンネリング構造54A、54Bを
有し、各々の直列回路は第3図を参照して述べられた回路と同一の機能をする。
第4Sに例示される構成配冒は、2本の金属線をセル6たり必要とする標準的な
5ボルト単−E’FROMセルと異なり、E” FROMセルあたり1.5本の
金1線のみを含む。この金属密度の減少はセルのスケール可能性を壜入させ、そ
れにより現在の5ボルト単−E’ FROMセルよリモこのセルの大ぎざを大幅
に容易に減少させることができる。
上述の発明が特定的な実施例を参照して詳細に説明されてきたが、これらの実施
例はこの発明のυ1限を意図するものではなく、むしろそれを明確にし説明する
ためのものである。この発明の範囲は添付の請求の範囲から決定されるべきであ
る。
Fノ(9/。
FIG 2゜
FIG−3゜
FIG、4゜
FIG−5
国際調f報告
Claims (12)
- 1.半導体基板の表面に形成さ灯るE2PROMメモリセルであって、 前記基板内に配置されるビット続出N4領域と、前記基板内にありトンネル拡張 領域を含む中央N4領域と、 前記ビット読出と前記中央N4領域とを分離する第1のPチャネルと、 前記第1チャネル上にわたる第1の酸化物層と、前記第1チャネル上にわたって 配置されるワード制御ポリシリコンゲートとを備え、前記第1の酸化物層は前記 第1のポリシリコンゲートを前記第1のチャネルから絶縁し、前記ビット読出、 中央N4領域、前記第1Pチャネル、前記第1酸化物層および前記ポリシリコン ゲートがワード選択NMOSトランジスタを形成しており、前記基板内のビット 接地N4領域と、 前記中央とビット接地N4領域とを分離する第2のPチャネルと、 前記第2のチャネルと、前記中央N分離領域の前記トンネリング拡張領域との上 にわたる第2の酸化物層を備え、前記第2の酸化物層は前記トンネリング拡張領 域上にわたって配置されるトンネリング部分を含んでおり、前記第2酸化物層上 および前記第2のチャネルおよび前記トンネリング拡張領域上にわたって配置さ れるフローティングポリシリコンゲートと、 前記フローティングポリシリコンゲートを覆う第3の酸化物層と、 前記フローティングポリシリコンゲート上にわたるプログラム制御ポリシリコン ゲートとを備え、前記第3の酸化物層は前記第3のポリシリコンゲートを前記フ ローティングポリシリコンゲートから絶縁し、前記中央およびビット接地N4領 域、前記第2のチャネル、前記第2および第3酸化物層、ならびに前記フローテ ィングおよび前記第3ポリシリコンゲートは積層ゲートトランジスタを形成し、 かつ前記トンネリング拡張領域、前記トンネリング部分、前記フローティングポ リシリコンゲートの区間、前記第3の酸化物層、および前記トンネリング区間上 にわたって配置される前記第3のポリシリコンゲートはトンネリング構造を形成 しており、 前記ビット読出N4領域を第1の電圧源に接続するためのビット読出手段と、 前記ビット接地N4領域を第2の電圧源に選択的に接続するためのビット接地手 段とを備え、 それにより予め定められたバイアス電圧が前記第1および第3のポリシリコンゲ ートならびに前記ビット読出およびビット接地N4領域に与えられたとき前記第 2のN4領域の前記トンネリング拡張領域と前記フローティングゲートとの間を 電子がトンネリングする、E2PROMメモリセル。
- 2.前記第1のN4領域を接続するための前記手段は、第4の酸化物層によって 前記ビット読出N4領域から絶縁されかつ前記第4の酸化物層内に形成される孔 を介して前記ビット読出N4領域に接続される金属ビット読出線であり、 前記ビット接地N4領域を接続するための前記手段は第5の酸化物層によって前 記ビット接地領域から絶縁されかつ前記第5の酸化物層内に形成される孔を介し て前記ビット接地領域に接続される金属ビット接地線であり、前記ビット読出お よびビット接地線は実質的に平行であり、かつ前記ビット読出、中央およびビッ ト接地N4領域は実質的に前記ビット読出および前記ビット接地線の下にありか つそれらの間に配置される、請求の範囲第1項記載のE2PROMメモリセル。
- 3.前記ワードゲートは、前記基板の表面上にわたって配置されるポリシリコン ワード線であり、前記プログラムゲートは、前記基板の表面上にわたって配置さ れるポリシリコンプログラム線であり、前記ポリシリコンワード線と前記ポリシ リコンプログラムは前記ビット読出およびビット接地線に実質的に垂直に配向さ れる、請求の範囲第2項記載のE2PROMメモリセル。
- 4.半導体基板の表面上のP−領域内に形成されるE2PROMメモリセルであ って、 前記P−領域の表面上にわたって配置されるビット読出線と、 前記P−領域の表面上にわたって配置されるビット接地線と、 前記P−領域上に配置され、ワード選択ゲートを有し、かつまたビット読出およ び中央端子を有するNMOSトランジタを備え、前記ビット読出端子は前記ビッ ト読出線に接続されており、 プログラムゲート下に配置されるフローティングポリシリコンゲートを有しかつ また前記中央端子となる第1の端子とビット接地端子とを有する積層ゲート型M OSトランジスタを備え、前記積層ゲート型トランジスタの前記ビット接地端子 は前記ビット接地線に接続されており、前記フローティングポリシリコンゲート を充電および放電するためのトンネリング構造とを備える、E2PROMメモリ セル。
- 5.前記中央端子は、 トンネリング拡張部分を有する中央のN4領域を備え、前記トンネリング拡張部 分は前記フローティングゲート下に配置され、前記トンネリング拡張の面積は実 質的に前記フローティングゲートの面積よりも小さくされている、請求の範囲第 4項記載のE2PROMメモリセル。
- 6.前記トンネリング構造は、 前記中央のN4領域の前記トンネリング区間と、前記トンネリング区間がその下 に配置される前記フローティングゲートの区間と、 前記トンネリング区間の表面上に配置され、前記トンネリング区間および前記プ ログラムゲートが予め定められた電圧レベルにバイアスされるとき前記トンネリ ング区間と前記フローティングゲートとの間に電子をトンネリングさせるための トンネリング誘電体とを備える、請求の範囲第5項記載のE2PROMメモリセ ル。
- 7.前記ワードゲートは前記P−領域の表面上にわたって配置されるポリシリコ ンワード線であり、前記プログラムゲートは前記P−分離領域の表面上にわたっ て配置されるポリシリコンプログラム線であり、前記ポリシリコンワード線と前 記ポリシリコンプログラムは実質的に前記ヒット読出およびビット接地線に垂直 に配向される、請求の範囲第6項記載のE2PROMメモリセル。
- 8.P−半導体基板上に形成されるE2PROMメモリシステムであって、 前記P−基板上にわたって配置される実質的に直線的な金属ビット接地線を備え 、前記ビット接地線の端部から等距離にある線は前記ビット接地線の中心線を規 定しており、前記P−基板上にわたって配置されかつ前記ビット接地線の対向す る側にそこから等距離にかつそれに平行に位置決めされる第1および第2の実質 的に直線的な金属ビット読出線を備え、前記第1のビット読出線と前記ビット接 地線の中心線によって境界付けられるP−基板の区間はA領域を規定し、かつ前 記第2のビット読出線と前記ビット接地線の中心線とによって境界付けられるP −基板の対応する区間はB領域を規定しており、 ポリシリコンワード選択線と、 ポリシリコンプログラム線とを備え、前記ワード選択およびプログラム線は共に 前記ビット接地線に垂直に配向しており、 前記AおよびB領域にそれぞれ配置される(A)および(B)E2PROMセル を備え、前記(A)および(B)セルにおける対応する素子は前記ビット接地線 に関して対称的に配置されており、前記(A)および(B)セルにおける対応す る回路素子を(A)および(B)素子としてそれぞれ表わすと、前記(A)セル は(A)ワードゲートを有しかつまたビット読出および中央端子を有する(A) NMOSワード選択トランジスタを含み、前記ビット読出端子は前記第1のビッ ト読出線に接続されており、(A)プログラムゲート下に配置される(A)フロ ーティングポリシリコンゲートを有し、かつ前記(A)ワード選択トランジスタ の前記中央端子となる第1の端子を有しかつビット接地端子を有する(A)積層 ゲートMOSトランジスタをさらに含み、前記(A)積層ゲートトランジスタの 前記ビット接地端子は前記ビット接地線に接続され、さらに前記(A)積層ゲー トトランジスタの前記(A)フローテイングポリシリコンゲートを充電および放 電するための(A)トンネリング構造を含んでおり、 前記(B)セルは、(B)ワードゲートを有しかつまたビット読出および中央端 子を有する(B)NMOSワード選択トランジスタを含み、前記ビット読出端子 は前記第2のビット読出線に接続されており、(B)プログラムゲート下に配置 される(B)フローティングポリシリコンゲートを有し、かつ前記(B)ワード 選択トランジスタの前記中央端子となる第1の端子を有しかつさらにビット接地 端子を有する(B)積層ゲートMOSトランジスタを含み、前記積層ゲートトラ ンジスタの前記ビット接地端子は前記ビット接地線に接続されており、さらに前 記(B)積層ゲートトランジスタの前記(B)フローティングポリシリコンゲー トを充電および放電するための(B)トンネリング構造を含んでおり、前記(A )および(B)フローティングポリシリコンゲートは電気的に絶縁されている、 E2PROMメモリシステム。
- 9.前記AおよびBセルはさらに、 前記ビット接地線の中心線に関して対称的に配置されかつ前記ビット接地線に電 気的に接続されるビット読出N4領域を備えており、前記ビット接地N4領域が 前記AおよびB積層ゲートトランジスタに対し前記ビット接地端子になっている 、請求の範囲第8項記載のE2PROMメモリシステム。
- 10.前記(A)中央端子は、 トンネリング拡張を有する中央N4領域を備え、前記トンネリング区間は前記( A)フローティングゲート下に配置され、前記トンネリング拡張の面積は前記A フローティングゲートの面積よりも実質的に小さい、請求の範囲第9項記載のE 2PROMメモリシステム。
- 11.前記Aトンネリング構造は、 前記A中央N4領域の前記(A)トンネリング区間と、前記トンネリング区間が その下に配置される前記(A)フローティングゲートの区間と、 前記トンネリング区間の表面上に配置され、前記(A)トンネリング区間と前記 (A)プログラムゲートが予め定められた電圧レベルにバイアスされたとき、前 記(A)トンネリング区間と前記(A)フローティングゲートとの間に電子をト ンネリングさせるための(A)トンネリング誘電体とを備える、請求の範囲第1 0項記載のE2PROMメモリシステム。
- 12.前記ワードゲートは前記ポリシリコンワード線であり、 前記プログラムゲートは前記ポリシリコンプログラム線である、請求の範囲第1 1項記載のE2PROMメモリシステム。
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