JPS61500660A - 液体貯蔵用矩形容器の閉鎖構造 - Google Patents

液体貯蔵用矩形容器の閉鎖構造

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JPS61500660A
JPS61500660A JP50416484A JP50416484A JPS61500660A JP S61500660 A JPS61500660 A JP S61500660A JP 50416484 A JP50416484 A JP 50416484A JP 50416484 A JP50416484 A JP 50416484A JP S61500660 A JPS61500660 A JP S61500660A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液体貯蔵用矩形容器の閉鎖構造 本発明は、請求の範囲の前段に記載されている閉鎖構造に関するものである。
各種液体を収めるために閉鎖することのできる容器として、正方形容器を含む矩 形容器については多種の閉鎖構造が市場に存在している。
かかる容器に関する要請は、容器について順次に行われる処理の各種段階と関連 している。すなわち、ブランクの形態は製造に適するように定める必要があり、 内容物の製造業者は容器が確実に閉鎖可能であって工業的処理に適するものであ ることに依存しなければならず、製造業者からの輸送に際しては輸送容積の最高 利用効率を達成しうろことが重要であり、さらに消費者にとっては内容物を確実 に注出すべく容器が容易に開放できることが望ましく、同時に多くの場合には再 使用に備えて容器を閉鎖可能とすべきである。なお、消費者によっては指の力が 比較的弱<、現在市販されている容器の形式いかんによっては開閉に支障をきた していることについても特に考慮を払う必要がある。
牛乳、清涼飲料等の液体を貯蔵するための既知の容器については、基本的に異な る3種類の形式が普及している。第1の形式のものは、管状容器を平面溶着して 相互に直角をなし、かつ離間した2つの溶着部を有する4面体とすることによっ て製造する。この場合、4面体形状を採用したことにより容器を積重ねることが 可能となるが、かかる容器は矩形形状を対象とすることの多い輸送もしくは貯蔵 に関しても、また消費者にとっても特に好適とは言いがたい。
管状容器に2つの平行な溶着部を形成して製造した矩形形状の容器も既知である 。この場合には溶着部の端縁を容器の側面に沿って上方もしくは下方に折曲げる 。この容器形状は、良好な積重ね性を有するものではあるが、溶着部の少なくと も1つの突出端を引裂き又は切断する必要があるので消費者にとっては引裂き又 は切断のわずられしさに加えて注出にも不便をきたすことになる。
第3の形式のものにおいては、2つの対向側面を相互に押圧してこれらの間で残 りの側面を折曲げる。この構成によれば容器からの液体の注出に便利な形状が達 成される。閉鎖構造の形状は、平坦面もしくは屋根型突条が形成されるように定 めることができる。いずれの場合にも市場に存在する容器形状ではシール後の溶 着部を引裂くためにかなりの力を必要とする。さらに、屋根型突条よりなる閉鎖 構造は、場合によっては広く拡げることがあり、数個の容器の積重ねを許容す、 るものではなく、閉鎖構造が容器の全高の40%程度に相当する比較的大きな、 しかも活用しえないスペースを占めるため、輸送および貯蔵に関して満足すべき ものとは言えない。
上述の欠点は、数個の容器を相互に積重ね可能とし、輸送および貯蔵の経済性を 高め、非常に容易に開放することができ、内容物の注出を適切に案内して液体に よる周囲の汚損を防止し、さらに容器の再使用に備えて所要の状態に保つことの できる本発明の閉鎖構造によれば回避可能となる。
本発明の閉鎖構造による上述の利点は、請求の範囲における特徴部分に記載され た特徴によって達成されるものである。
図面において、 第1図はシール前の開放状態にある閉鎖構造を示し、第2図は容器の打抜きブラ ンクを示し、第3図はシール後の閉鎖構造を示し、 第4図は上方から見た開封後の閉鎖構造を示し、第5図は開封後にロックした閉 鎖構造の斜視図、第6図は材料の最大利用効率の得られる容器ブランクの配置説 明図である。
第1図はシール前の開放状態にある閉鎖構造を示すものであり、ここに打抜きブ ランクは1側面の対称軸線内で重なり合った継手10を有する管状体に折曲げる 。
この表面の延長部により閉鎖構造の第3の表面3を形成する。第3の表面3は中 央に別の延長部7を有し、この延長部は容器からの液体の注出時にぼた落ち防止 用の注ぎ口として機能する。テープ11を第3の表面3の下側に配置して延長部 7の上方に突出させ、閉鎖構造および場合によっては容器内でテープ11を継手 10がカバーされるように位置決めする。
第3の表面3は2本の折れ線12を有し、これらの折れ線はその表面の外縁から 、すなわち4つの表面の全てを包囲するように延在する折れ線4から延長部7ま で延在する。 ゛ 第1図から更に明らかなとおり、第3の表面3は2つの別の延長部を具え、これ らは容器を初めて開封した後にロック用のリップ5として機能する。
対向する第1および第2の表面1も、表面の外縁における折れ線4から上側中点 まで延在する折れ線8を具える。第4の表面2は折れ線をもたない。折れ線4に 対して直角な方向における第4の表面の長さは、第3の表面の対応する長さより 小さい。したがって第1および第2の表面の上縁は、第3の表面から第4の表面 まで下向きに傾斜することになる。
閉鎖構造をシールすることにより第1および第2の表面1が中央に向けて折曲げ られ、第4の表面2はこれらと重なるように折曲げられる。次に第3の表面3が 第1および第2の表面1の残部と重なるように折曲げられ、かつ第4の表面2と 当接して延長部7およびロック用のリップ5.ならびにテープ11を第4の表面 2の上面上に重ねる。そのテープ11は第4の表面2の上面に対して着脱可能に 貼着されるものである。
この閉鎖構造は容器の他側から裏あて工具をあてがってシールすることができ、 これにより容器に液体を底部から充填した後、底部をシールする。
閉鎖構造を開封することによりテープ11の外側部分は容器の長手方向において 上向きに引上げられる。これにより第3のシールが破られてこの表面が延長部7 およびロック用のリップ5と共に折返えされる。テープ11は、延長部7と第3 の表面3の折れ線4との間でテープの長手方向に対して直交させて形成したぜい 射線により容易に引裂くことができる。引裂いたテープは廃棄することができる 。
上述の操作により開封した閉鎖構造を利用して容器の内容物を注出するにあたり 、ぼた落ちを生じない注ぎ口としての延長部7と、当初から容器の内部への空気 の流入を許容する開口部6とを有する好適な注出装置が得られる。この開口部6 は第4の表面2の上縁と、第1および第2の表面1の内側頂部9との間に形成さ れるものである。容器を後に再使用すべき場合には、閉鎖構造は第3の表面3を 第4の表面2に対して折重ねると共にロック用のリップ5を第4の表面2の縁部 ° の下方で第3の表面3に対して指で軽く押し付けることにより、ロック用の り7プ5の近傍においてロックすることができる。
また、延長部7は閉鎖構造をロックするために用いてもよく、この場合には延長 部7を第4の表面2の縁部の下側で押圧する。本発明の別の実施例では、この延 長部7のみを閉鎖構造をロックするために用い、閉鎖構造にロック用のリップ5 を設けない構成とする。
閉鎖構造の開放は、第3の表面3の外側縁をつかんで持ち上げることにより、非 常に容易に行うことができる。
第6図から明らかなとおり、本発明の閉鎖構造を含む容器ブランクの図示の配列 形態によれば材料のきわめて高い利用効率を達成することができる。
FIG、3 国際調査111宍

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.液体を貯蔵するための矩形容器の閉鎖構造であって、閉鎖構造の下限として の連続折れ線(4)と、該折れ線(4)から突出し、かつ相互に結合された第1 (1)および第2(1)の類似する表面ならびに第3(3)および第4(2)の 表面とを有し、その第1および第2の表面がいずれも各表面の前記外周折れ線( 4)の両端から各表面の対向縁部の中点まで延在する折れ線(8)を具え、第4 の表面(2)が第1および第2の表面に対してシール結合され、第3の表面(3 )が第1および第2の表面の残部上に折り重ね可能であるものにおいて、前記外 周折れ線(4)に対して直角方向における第4の表面(2)の長さを容器の対向 側縁の間の間隔の半分より短く設定して、第4の表面の内縁と、第1および第2 の表面の内側に突出する折曲げ頂部(9)との間に容器内部に通じる通気開口( 6)を形成し、第3の表面(3)の内縁中央部に延長部(7)を設け、この延長 部は閉鎖構造のシール状態で第4の表面(2)上に位置させると共に閉鎖構造の 開放状態ではぼた落ちを防止しうる注ぎ口として形成し、容器の側縁の間の継手 (10)を第3の表面の対称軸線内に配置したことを特徴とする閉鎖構造。 2.請求の範囲第1項記載の閉鎖構造において、テープ(11)を継手(10) の内側に設け、かつ容器の底部から第3の表面および延長部の下側に沿い第4の 表面の上方まで延在させて第4の表面にテープを着脱可能に貼着し、該テープ( 11)の外側端をシール状態の閉鎖構造を開放すべく容易につかむことのできる 遊端として形成し、かつ第3の表面(3)の下側に設けた適宜のぜい弱線内で引 裂いて閉鎖構造から分離可能としたことを特徴とする閉鎖構造。 3.請求の範囲第1項又は第2項記載の閉鎖構造において、少なくとも1つのロ ック用リフップ(5)により前記延長部(7)と外側縁との間で第3の表面(3 )の延長部を形成し、該ロック用リップ(5)は、閉鎖構造を初めて開放した後 は、第4の表面(2)の内縁下方に対して押圧することにより第3の表面を第4 の表面に対してロックするように構成したことを特徴とする閉鎖構造。 4.請求の範囲第1項又は第2項記載の閉鎖構造において、第3の表面(3)の 前記延長部(7)は、閉鎖構造のシールを破いた後は、第4の表面の内縁下方に 対して押圧することにより第3の表面(3)を第4の表面(2)に対してロック するように構成したことを特徴とする閉鎖構造。
JP50416484A 1983-11-15 1984-11-15 液体貯蔵用矩形容器の閉鎖構造 Granted JPS61500660A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NO834174 1983-11-15
NO834174A NO159368C (no) 1983-11-15 1983-11-15 Lukke for rektangulaer kartong til oppbevaring av vaesker.
NO844237 1984-10-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61500660A true JPS61500660A (ja) 1986-04-10
JPH0579577B2 JPH0579577B2 (ja) 1993-11-04

Family

ID=19887351

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JP50416484A Granted JPS61500660A (ja) 1983-11-15 1984-11-15 液体貯蔵用矩形容器の閉鎖構造

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JP (1) JPS61500660A (ja)
NO (1) NO159368C (ja)

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Publication number Publication date
NO159368B (no) 1988-09-12
JPH0579577B2 (ja) 1993-11-04
NO834174L (no) 1985-05-20
NO159368C (no) 1988-12-21

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