JPS624504Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624504Y2 JPS624504Y2 JP5750582U JP5750582U JPS624504Y2 JP S624504 Y2 JPS624504 Y2 JP S624504Y2 JP 5750582 U JP5750582 U JP 5750582U JP 5750582 U JP5750582 U JP 5750582U JP S624504 Y2 JPS624504 Y2 JP S624504Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- canopy
- bottom cover
- body part
- sealing
- lower ends
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 17
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 7
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 3
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 3
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 3
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 3
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
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- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
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- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は厚紙を素材とする筒状の紙函に関する
もので、特に、洗剤、米等の比較的重量のある物
品の包装に耐えるべく、天蓋、底蓋と胴部上下端
との接合部の構造として天蓋および底蓋を胴部上
下端に折線を介して設けた複数の封緘片により交
互に上下から挾着するようにしたことを特徴とす
るものである。
もので、特に、洗剤、米等の比較的重量のある物
品の包装に耐えるべく、天蓋、底蓋と胴部上下端
との接合部の構造として天蓋および底蓋を胴部上
下端に折線を介して設けた複数の封緘片により交
互に上下から挾着するようにしたことを特徴とす
るものである。
従来、この種の胴部、天蓋および底蓋から成る
紙容器においては、(イ)胴部端部をコの字形に内方
に折曲げ、そのコの字部の間に天蓋または底蓋の
折曲げ部を挿入して挾着したもの、(ロ)胴部端部を
巻回成形してその巻回部に天蓋または底蓋を載置
するようにして固着したもの等が提案され、また
用いられている。しかし、これら従来の筒状の紙
函は何れも封緘性、強度という点でまだ不充分で
あり、特に洗剤、米等の重量物の包装用としては
問題点が残されているのが現状である。
紙容器においては、(イ)胴部端部をコの字形に内方
に折曲げ、そのコの字部の間に天蓋または底蓋の
折曲げ部を挿入して挾着したもの、(ロ)胴部端部を
巻回成形してその巻回部に天蓋または底蓋を載置
するようにして固着したもの等が提案され、また
用いられている。しかし、これら従来の筒状の紙
函は何れも封緘性、強度という点でまだ不充分で
あり、特に洗剤、米等の重量物の包装用としては
問題点が残されているのが現状である。
本考案は叙上の点を鑑みて考えられたものであ
り、以下、図面の実施例に基いて詳細に説明す
る。
り、以下、図面の実施例に基いて詳細に説明す
る。
まず、本考案は、第１図、第２図に示すように
筒状の胴部１、その胴部１の上下の開口端を覆う
天蓋２および底蓋３とから成り、それぞれの部材
についてさらに説明すると、胴部１は方形状の厚
紙等の一方の側端に、上下端を所定長残して折線
l3を介して糊代４を連設し、該糊代４の上下端か
ら厚紙の上下端に対してそれぞれ平行に全幅に亘
つて折線l1，l2が刻設されている。さらに該折線
l1，l2を基点として垂直方向に厚紙端部に向つて
等分するような切込み６を複数本（本実施例にお
いては７本）穿設して封緘フラツプ５が連設され
ている。天蓋２と底蓋３とは同形、同大であり、
その形状は胴部１を組立てた場合の断面形状と同
一で、大きさも同じになつている。
筒状の胴部１、その胴部１の上下の開口端を覆う
天蓋２および底蓋３とから成り、それぞれの部材
についてさらに説明すると、胴部１は方形状の厚
紙等の一方の側端に、上下端を所定長残して折線
l3を介して糊代４を連設し、該糊代４の上下端か
ら厚紙の上下端に対してそれぞれ平行に全幅に亘
つて折線l1，l2が刻設されている。さらに該折線
l1，l2を基点として垂直方向に厚紙端部に向つて
等分するような切込み６を複数本（本実施例にお
いては７本）穿設して封緘フラツプ５が連設され
ている。天蓋２と底蓋３とは同形、同大であり、
その形状は胴部１を組立てた場合の断面形状と同
一で、大きさも同じになつている。
なお、胴部１、天蓋２および底蓋３の材質とし
ては厚紙単体でもよいが、厚紙の片面、または両
面にポリエチレン等の熱可塑性樹脂を積層したも
のでもよく、目的、用途に応じて選択できる。
ては厚紙単体でもよいが、厚紙の片面、または両
面にポリエチレン等の熱可塑性樹脂を積層したも
のでもよく、目的、用途に応じて選択できる。
次に本考案の組立て方について説明すると、胴
部１を丸めて糊代４を他端内面にヒートシール、
または糊貼りして筒状とし、上下端の封緘フラツ
プ５を交互に内方、外方に折曲げ、第３図に示す
状態とする。次いで、上下端にそれぞれ天蓋２、
底蓋３を内方に折曲げた封緘フラツプ５′の上に
載置してヒートシール、または糊貼りし、その上
から外方に折曲げられた封緘フラツプ５″を内方
に折曲げて天蓋２、底蓋３上面とヒートシール、
または糊貼りして、天蓋２、底蓋３を封緘フラツ
プ５′および５″とで上下から挾むような状態で固
着する。この様子を第４図、第５図に示してあ
る。
部１を丸めて糊代４を他端内面にヒートシール、
または糊貼りして筒状とし、上下端の封緘フラツ
プ５を交互に内方、外方に折曲げ、第３図に示す
状態とする。次いで、上下端にそれぞれ天蓋２、
底蓋３を内方に折曲げた封緘フラツプ５′の上に
載置してヒートシール、または糊貼りし、その上
から外方に折曲げられた封緘フラツプ５″を内方
に折曲げて天蓋２、底蓋３上面とヒートシール、
または糊貼りして、天蓋２、底蓋３を封緘フラツ
プ５′および５″とで上下から挾むような状態で固
着する。この様子を第４図、第５図に示してあ
る。
使用に際しては、封緘フラツプ５″のうちのど
れか一枚を剥がして、天蓋２または底蓋３を破る
か、切るかするか、封緘フラツプ５′から剥がせ
ば、内容物の取出し口が形されるが、さらに開封
性を良くするためには、第６図に示すように天蓋
２、または底蓋３の一辺の両端から内方に向つて
平行な二本のミシン目８を穿設して端部に開封用
の指掛９を設けて、第７図に示すように封緘フラ
ツプ５″を剥がした後、ミシン目８に沿つて開封
するようにしてもよい。
れか一枚を剥がして、天蓋２または底蓋３を破る
か、切るかするか、封緘フラツプ５′から剥がせ
ば、内容物の取出し口が形されるが、さらに開封
性を良くするためには、第６図に示すように天蓋
２、または底蓋３の一辺の両端から内方に向つて
平行な二本のミシン目８を穿設して端部に開封用
の指掛９を設けて、第７図に示すように封緘フラ
ツプ５″を剥がした後、ミシン目８に沿つて開封
するようにしてもよい。
尚、上記実施例においては胴部１の中間部分は
円筒形で、天蓋２、底蓋３近傍においては第４図
に示すように折目７や形成されて多角筒状になる
ようになつているが、予め、胴部１の中間部分
（上下の封緘フラツプで挾まれた部分）の上下端
近傍、または全長に亘つて切込み６に連なるよう
に折線（図示せず）を設けておいてもよい。
円筒形で、天蓋２、底蓋３近傍においては第４図
に示すように折目７や形成されて多角筒状になる
ようになつているが、予め、胴部１の中間部分
（上下の封緘フラツプで挾まれた部分）の上下端
近傍、または全長に亘つて切込み６に連なるよう
に折線（図示せず）を設けておいてもよい。
本考案は以上のような構成になつているので、
次のような優れた実用上の効果を有する。
次のような優れた実用上の効果を有する。
(イ) 天蓋および底蓋が封緘フラツプにより上下か
ら挾着された状態になつているので、封緘性、
密封性が優れており、米、肥料、飼料等の顆粒
状の重量物の包装に用いることができ、取手を
設ければ、そのまま持ち帰り用の容器として適
している。
ら挾着された状態になつているので、封緘性、
密封性が優れており、米、肥料、飼料等の顆粒
状の重量物の包装に用いることができ、取手を
設ければ、そのまま持ち帰り用の容器として適
している。
(ロ) 胴部上下端近傍に折目が形成されるので上下
方向からの力に対して強く、耐圧強度が優れて
いる。
方向からの力に対して強く、耐圧強度が優れて
いる。
(ハ) 天蓋、底蓋、封緘フラツプに簡単な工夫を施
すだけで開封口を設けることができ、振出し容
器として用いることができる。
すだけで開封口を設けることができ、振出し容
器として用いることができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は本考案の構成部材を示す平面図、第２図は同胴
部の斜視図、第３図は同組立状態を示す要部斜視
図、第４図は同完成した斜視図、第５図は同底面
図、第６図は天蓋または底蓋の他の実施例を示す
平面図、第７図は他の実施例の使用状態を示す要
部斜視図である。 １……胴部、２……天蓋、３……底蓋、４……
糊代、５′，５″……封緘フラツプ、６……切込
み、７……折目、８……ミシン目、９……指掛、
l1，l2，l3……折線。
は本考案の構成部材を示す平面図、第２図は同胴
部の斜視図、第３図は同組立状態を示す要部斜視
図、第４図は同完成した斜視図、第５図は同底面
図、第６図は天蓋または底蓋の他の実施例を示す
平面図、第７図は他の実施例の使用状態を示す要
部斜視図である。 １……胴部、２……天蓋、３……底蓋、４……
糊代、５′，５″……封緘フラツプ、６……切込
み、７……折目、８……ミシン目、９……指掛、
l1，l2，l3……折線。
Claims (1)
- 筒状胴部、該胴部の断面形状と同形状の天蓋お
よび底蓋とから成り、前記胴部は上下端に、折線
を介して内方に折曲がる複数の封緘片を有してお
り、前記天蓋および底蓋は封緘片により交互に上
下から挾着されていることを特徴とする筒状紙
函。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5750582U JPS58159212U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 筒状紙函 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5750582U JPS58159212U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 筒状紙函 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58159212U JPS58159212U (ja) | 1983-10-24 |
| JPS624504Y2 true JPS624504Y2 (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=30067949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5750582U Granted JPS58159212U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 筒状紙函 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58159212U (ja) |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP5750582U patent/JPS58159212U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58159212U (ja) | 1983-10-24 |
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