JPS61500607A - 沖合荷役装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 沖合荷役装置 本発明は、沖合荷役装置、主として潜航ボート（ｓｕｂｍｅｒｓｉｂｌｅ　）を 舷側取扱いする装置に関する。

公知の潜航ボート用の舷側ｖＪ役装置には、液汁作動の八字形フレームともう１ つのフレームが備えられてあり、該八字形フレーム上には、ウィンチを支持した ウィンチヘッドが揺動可能に吊り下げられており、ヘッドは該八字形フレームか ら液圧作動ラムによって吊られていると共に、前記もう１つのフレームは、前記 ヘッドに対し該フレームを、　直線的に案内する入れ子式伸縮可能脚によって前 記ヘッドに連結されている。該フレームはランチと、潜航ボート上のプローブ（ ｐｒｏｂｅ　）を受ける１又は２以上のファネル（ｆｕｎｎｅｌ　）を協えてお り、ロード支持ラインが前記ウィンチから該フレームを通って延びている。前記 八字形フレームに対する前記ヘッド及びフレームの横軸まわりの揺動は、母船と 潜航ボートとの間の幾つかの複雑な動作を吸収するが、ローリング動作を吸収し ない。このことは、水中から潜航ボートを回収する際のドツキングにおける問題 及び八字形フレーム及び潜航ボートに対する損１３力の誘導という問題を発生さ せている。

本発明の目的は、この問題を除去又は軽減することにある。

本発明によれば、実質上同レベルにある２位置間にロードを動かすためのサポー トと、ロードを上昇下降させるための前記サポートに搭載された装置にして、前 記サポートに対し、２つの互いに直角な軸のまわりに１ヱ動可能なように前記サ ポートに搭載されだ液圧作動のドツキング及びロード支持メンバを含む該装置と 、該揺動を制動するための手段と、ロード支持ラインとを協えており、前記ドツ キングメンバは、ロードを該メンバへ保持するためのラッチ、該ロードを該メン バ内へ配置する手段及び前記ロード支持ラインを案内する手段を備えている沖合 荷１９装置が提供される。

以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。図面において、第１図は母 船の船尾に搭載された潜航ボート取扱い装置の斜面図、第２図は該取扱い装置の 立面図、第３図は第１図及び第２図に示す取扱い装置の変形部のロード支持ライ ンを通って母船を横切る方向に延びる垂直面に沿う断面図、第４図は第３図に示 す変形部の母船長手方向の垂直面に沿う断面図である。

第１図及び第２図に示す荷役装置は、サイドアーム２及び３を有する八字形フレ ーム１と、アーム２及び３の外側端に連結されたクロスメンバ４とを備えている 。アーム２及び３の内側端は、船尾において船尾デツキ上の支持装置（ｍｏｕｎ ｔｉｎｇｓ　＞　５及び６に恰支されている。船デツキ上の更に前方には支持装 置７及び８が設けられ、それらとアーム２及び３上のブラケット９及び１０との 間に液圧作動ラム１１及び１２が回動自在に連結される。

アーム２及び３の内側にクロスメンバ４からブラケット１３及び１４が垂れ下が っており、それらブラケッ１〜の間にウィンチヘッドコ５が揺動可能に吊るされ 、該ヘッドにウィンチ１６が搭載され、該ウィンチまわりにロード乃至荷支持ラ イン１７が巻かれている。ライン１７は、ウィンチ１６から、ヘッド１５及び上 側フレーム２０に連結された２つの液圧作動ラム１８及び１９の間を通って下方 へ延びている。ヘッド１５及びフレーム２０は、また、入れ子式伸縮自在脚２１ によってライン１７より船尾側で連結されており、該脚はヘッド１５に対しフレ ーム２０を直線的に動かすよう案内する。フレーム２０は、また、ライン１７案 内用の上側フェアリード（ｆａｉｒｌｅａｄ）　２２にして少なくとも２つの、 そして好ましくは４つのローラを備えている該リードを有する。

下側フレーム２３は、ヘッド１５の揺動乃至スイング軸に垂直な軸まわりに揺動 乃至スイングできるようにフレーム２０から吊されている。フレーム２３は、下 側フェアリード２４を協え、該リードはライン１７案内用の少なくとも２つの、 そして好ましくは４つのローラを有する。フレーム２３は、また、ライン１７に 対する潜航ボート２５上のアタッチメントポイントに対する（図外の）ラッチを 有する。更に、フレーム２３は、潜航ボート上のプローブを受けるためのドツキ ングメンバル（ｄｏｃｋｉｎｇ　ｆｕｎｎｅｌ）　２６．２７及び２８を有する 。ファネル２６及び２７の上方には、フレーム２０に対するフレーム２３のスイ ング量を制限するためのストッパ２９及び３Ｑがある。

フレーム２３、従って潜航ボート２５は、ブラケット１３及び１４を通る横軸ま わり及びフレーム２０に対する長手方向軸乃至縦軸まわりにスイングできること に注意されたい。液圧作動の選択的に作動する制動（ｄａｍｐｉｎｇ　）用ラム ３１．３２．３３及び３４が、双方のスイング動作を制御するために備えられて いる。

潜航ボート２５を進水させる場合、それは、ラム１１及−ムの下位置へデツキ上 の格納庫から動かされる。ラム３１．３２．３３及び３４の制動部が係合される 。ライン１７は繰り出され、潜航ボート２５につながれる。ウィンチ１６は軽く 自動的に張るようにセットされる。ラム１８及び１９は伸ばされ、ファネル２６ ．２７及び２８が潜航ボート２５上のプローブに係合され、ラッチが係合される 。

潜航ボート２５は斯くしてフレーム２３にしつかり連結され、フレーム２３に対 し適切に位置決めされる。この様にして潜航ボート２，５は、船デツキ上のウィ ンチから繰り出された引き網につながれる。ラム１８及び１９は縮められ、潜航 ボート２５はデツキを離れフレーム２３と共に吊り上げられる。八字形フレーム １はラム１１及び１２の伸長により張り出され、潜航ボート２５は船尾を離れる 。ラム１８及び１９は再び伸ばされる。潜航ボート２５の重量は、このようにし てウィンチ１６の操作によってライン１７に支えられる。斯くしてわずかにラム １８及び１９を引っ込めさせ、ラッチが外される。この時点でラム３１．３２． ３３及び３４の制動部も解放され、潜航ボートは自由にスイングできる。潜航ボ ート２５は、ウィンチ１６のみによって水中へ降下せしめられ、ライン１７が解 かれて潜航前の最終チェック完了後に解かれる引き綱にだ【ブつながれた状態と なる。ライン１７はウィンチ１６に巻かれ、ラム３］及び３２制動部が係合され る。

潜航ボート回収時には、引き綱が該ボートにつながれ、該ボートは張り出した八 字形フレーム１の下方位置へ引かれる。次にライン１７が潜航ボート２５につな がれ、ラム３１．３２．３３及び３４が解かれ、潜航ボート２５がウィンチ１６ にて水中から引き上げられる。ライン１７を屈曲させて下側フレーム２３を潜航 ボートに揃えると、潜航ボートのプローブがファネル２６．２７及び２８内に係 合され、ラッチが係合される。

潜航ボートの重量は伸長したラム］８及び１９に部分的に支持され、ラム３１． ３２．３３及び３４の制動部が係合される。斯くしてラム１８及び１９は、潜航 ボート２５を更に持ら上げ、ライン１７の緊長を除き、ラッチを検認するために 引っ込められる。

八字形フレーム１が引き入れられ、潜航ボート２５はラム１８及び１９を伸長し てデツキへ降ろされる。次いでランチが外され、ラム１８及び１９が縮められ、 ライン１７が外され、引き綱が外され、潜航ボート２５が格納庫へ戻される。

二、三の場合、選択使用される制動装置はラム３３及び３４にのみ備えられても よく、ラム３１及び３２は常に制動モードにおかれる。

第３図及び第４図には、上側及び下側フレーム２０及び２３の変形例が示されて いる。

上側フレーム２０は、前後の倒立ポケット３５及び３６を含み、該ポケットには ハンガ３７及び３Ｂの上端が上側フェアリード２２と同高さで枢着され、潜航ボ ートへ下側フレーム２３を揃え易くされている。

ハンガ３７及び３８が下側フレーム２３から直立している。

第３図及び第４図には潜航ボートの強固な背部が示されており、該背部３９上に はチューブ状アタッチメント４０が９２けられ、該アタッチメント４０は下側フ レーム２３底部の液圧作動ラッチ４２と協動する肩部４１を備えている。

ライン１７の下端には、ライン１７を潜航ボートに連結するためのアタッチメン ト４０に挿入され得る（図外の）プローブがある。下側フェアリード２４は、下 側フレーム２３ヘアタツヂメント４０を導くに十分な程度にライン１７を巻きと ることにより、下側フレーム２３における図外ガイド中に上昇せしめられること ができる。フェアリード２４を上側リミットまで上昇させるとラッチ４２が潜航 ボートを下側フレーム２３に付ける。いずれの実施例においても下側フェアリー ド２４をガイドスロート（ｔｈｒｏａｔ　）に代えることができる。

更に精巧な装置では、フレーム２３は縦軸及び横軸まわりに１１動可能なジンバ ル（ｇｉｍｂａｌ）に置き替えられ得る。

この場合ウィンチヘッド１５にお（ブるよりジンバルにあける方がダンピング（ ｄｍｐｉｒ＋ｏ）はより少なくなるであろう。

更に、ウィンチ］６に代え、デツキ搭載ウィンチと共にヘッド１５上のプーリを 備えることもできる。

また、八字形フレーム１は、クレーン、例えば縦軸及び横軸まわりに揺動できる ならば水平ブームに沿って可動のトップキャリッジ（ｔｏｐ　ｃａｒｒｉａｇｅ ）を有するクレーンにおきかえることもできる。本発明は、まＩ乙潜水ボート以 外の荷を取り扱うのに使用できるし、複数のロード支持ラインを備えることもで きる。

国際調査報告 、”二＞ＥＸＴＯＴＨ＝？：！’：Ｚ：二＋Ａ：：＋：’Ｉ”＋ＬＥＥ；＋ＲＣ ＨＲエフ二三、：ｃＮ

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）実質上同レベルにある２位置間にロードを動かすためのサポートと、ロー ドを上昇下降させるための前記サポートに搭載された装置にして、前記サポート に対し、２つの互いに直角な軸のまわりに揺動可能なように前記サポートに搭載 された液圧作動のドツキング及びロード支持メンバを含む該装置と、該揺動を制 動するための手段と、ロード支持ラインとを備えており、前記ドツキングメンバ は、ロードを該メンバへ保持するためのラツチ、該ロードを該メンバ内へ配置す る手段及び前記ロード支持ラインを案内する手段を備えている沖合荷役装置。
2. （２）前記二つの互いに直角をなす軸が、それぞれ、実質上同レベルにある２位 置間の前記ロードの一般的運動方向と平行及び該方向を横切つている特許請求の 範囲第１項記載の装置。
3. （３）前記ドツキングメンバが上側及び下側フレームを備え、該上側フレームは 前記横軸まわりに揺動するためのサポートに取り付けられており、該下側フレー ムは前記平行軸まわりに揺動できるように前記上側フレームに取り付けられてい る特許請求の範囲第２項記載の装置。
4. （４）双方のフレームが前記ロード支持ラインを案内する手段を備え、前記平行 軸は前記上側フレーム上の案内手段より高くない特許請求の範囲第３項記載の装 置。
5. （５）前記平行軸が前記上側フレームの案内手段と同レベルにある特許請求の範 囲第４項記載の装置。