JPS61500435A - 水溶性ビタミンを含有する噴霧乾燥された粉末及びこの方法により製造された粉末 - Google Patents

水溶性ビタミンを含有する噴霧乾燥された粉末及びこの方法により製造された粉末

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JPS61500435A JP50410184A JP50410184A JPS61500435A JP S61500435 A JPS61500435 A JP S61500435A JP 50410184 A JP50410184 A JP 50410184A JP 50410184 A JP50410184 A JP 50410184A JP S61500435 A JPS61500435 A JP S61500435A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 水溶性ビタミンを含有する噴霧乾燥された粉末及びこの方法により製造された粉 末 関連する出願の相互参照 本願は1983年10月24日に出願された米国特許出願番号544522の一 部継続出願である。
発明の背景 1、発明の分野 本発明は、直接に錠剤に圧縮される噴霧乾燥された水溶性ビタミン粉末の製法及 びこの方法により製造された粉末に関する。特に有用な水溶性ビタミンはアスコ ルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム及びアスコルビン酸カルシウムである。
2先行技術の記載 米国特許5293152号明細書には、噴霧乾燥によりビタミンC粉末を製造す る連続的方法が記載されている。この方法は、アスコルビン酸75〜95重量部 、炭水化物5〜25重量部及びフィルム形成性の親水性1ia−ロイド物質、例 えばゼラチン、カゼインの水溶性誘導体、水溶性ゴム及び七ルo −スの水溶性 誘導体0.5〜5重量部を噴霧乾燥することを包含する。この方法は連続的方法 であるが、滑剤は噴霧乾燥される成分の1つでない。その代わり忙滑剤は噴霧乾 燥したのちに噴霧乾燥された粉末に配合される。したがって噴霧乾燥機から直接 取り出された粉末は、直接に錠剤に圧縮することができない。さらにこの特許明 細書に記載の粉末は、使用条件において変色しやすい。
発明の概要 本発明は、有効量の(a)水溶性ビタミン及び結合剤の水性スラリー、(b)好 ましくは吸着剤及び(C)滑剤を噴霧乾燥することにより製造された水溶性ビタ ミン粉末を含有する自由流動性の粉末に関する。本方法は、滑剤が噴霧乾燥中に 他のすべての成分と混合されるために独特である。
本発明はまたこの方法により製造された粉末に関する。この粉末は、他の賦形剤 を添加する必要なしに直接に錠剤に圧縮することができ、そして粉末が脱混合し ないために独特である。錠剤)1また満足すべき崩壊時間及び硬度を有する色の 安定した錠剤である。
好ましい実施態様の記載 水溶性ビタミンを含有する本発明の粉末は、水溶性ビタミン及び結合剤の水性ス ラリーを、滑剤及び好ましくは吸着剤の存在下に噴霧乾燥することにより製造さ れる。一般に任意の水溶性ビタミンを本方法に使用することができる。その特別 の例はアスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カルシウム 、ニコチン酸、リボフラビン、ピリに゛キシン、d−パントテン酸カルシウム、 塩酸チアミン、硝酸テアミ/、パントテン酸、葉酸及びビオチンである。天然起 源のこれら水溶性ビタミン例えばローゼヒプス(rosehlps )も、好ま しくは少量で使用することができる。
使用できる代表的な結合剤(例えば米国特許6296152号明細書第3欄29 〜54行参照)は、蛋白質例えばゼラチン、カゼインの水溶性誘導体例えばカゼ インナトリウムなど、水溶性ゴム例えばアカシアゴム、カラヤゴム、ガラティゴ ム、トラガントなど、セルロース及びセルロースの水溶性誘導体例エバメチルセ ルロース、とドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウ ムなどである。この目的のためにはさらに、ある種のポリビニル樹脂例えばポリ ビニルアルコール、ポリビニルピロリドンなどを用いることもできる。微結晶セ ルロース及び微結晶セルロースとヒドロキシプロピルメチルセルロースは、好ま しくはアスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム及びアスコルビン酸カル水性 スラリーを製造するためには、固形分を約10〜90重量%好ましくは約50〜 75重量%含有する出来上がった供給スラリーな調製するために充分な量の水に 、水溶性ビタミン及び結合剤を添加する。
水溶性ビタミン及び結合剤を含有する水性スラリーは、好ましくは吸着剤例えば 米国特許5914430号明細書第3欄43〜68行に記載のものの存在下に噴 霧乾燥される。吸着剤としては、好ましく先に記載したように、滑剤は本粉末の 必須成分であり、そして水溶性ビタミン及び微結晶セルロースの水性スラリーな 、吸着剤に添加した滑剤の存在下に噴霧乾燥することにより、粉末製品中に導入 することができる。しかし滑剤をスラリーに添加し、この滑剤を添加したスラリ ーを吸着剤だけの存在下に噴霧乾燥することにより、吸着剤と滑剤とを混合する 予備配合段階を省略することができる。滑剤としては、好ましくはステアリン酸 、ステアリン酸マグネシウム及びこれらの混合物が用いられる。しかし他のステ アリン酸塩、例えばステアリン酸カルシウムも使用できる。またワックス様物質 、例えばワックス様の飽和脂肪酸、2種又はそれ以上の飽和脂肪酸を含有するワ ックス様混合物又はワックス様の水素化グリセライドも、ステアリン酸金属塩及 び/又は二酸化チタンとの混合物として使用することができる(例えば米国特許 3596226号明細書第3欄29〜55行参照)。
本発明の粉末を製造する際に、追加の賦形剤を用いることもできる。栄養上の因 子のために好ましい態様においては用いられないが、本発明の粉末は、炭水化物 例えば乳糖、蔗糖、マルトース、グルコース、マンノース、果糖、アラビノース などを含む糖類、非糖類例えばペクチン、殿粉なと、及び4〜6個の水酸基を有 する密接に関連する多価アルコール例エバマンニトール、グルシトール、ソルビ トールなどを含有することができる。
ここに記載された成分は有効量で用いられる。この技術分野の専門家は彼ら自身 の経験に基づいて使用すべき量を決定することができ、それは実施例に記載され る。しかし水溶性ビタミンとしてアスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム及 びアスコルビン酸カルシウムを用いる場合には、ここに記載の成分は、最終的に 形成された粉末が水溶性ビタミン80重量%以下(好ましくは90重量%以下) 、結合剤15重量%以下(好ましくは9重量%以下)、吸着剤0.2〜2重量% 及び滑剤0.2〜5重量%及び他の賦形剤3重量%以下を含有する量で添加され る。
これらの量は他の水溶性ビタミンにとっても有効であるが、この技術分野の専門 家は他の水溶性ビタミンを用いる場合及び特別の目的のためにより良い割合を見 出すことができる。
本発明の粉末を製造するためには、任意の適当な噴霧乾燥機、例えば小滴を形成 する機構例えば小さましくは18000〜25000 rpmで操作する微粉砕 機又は適宜な微粉砕ノズル(例えば高圧2〜3液体ノズル)が装備された竪形噴 霧乾燥機を使用することができる。入口温度は190〜200℃に保持され、そ して出口温度は入口温度及び流量の関数で、一般に90〜100℃である。乾燥 粉末の重量に対し0゜5〜2.5重量%の二酸化珪素及び0.5〜5゜0重量% の滑剤を、好ましくは負圧点において噴霧乾燥機室に添加する。次いで水溶性ビ タミン及び微結晶セルロースの水性スラリーを噴霧乾燥して自由流動性の凝集し ない粉末を形成する。
この粉末からの錠剤は普通の方法により製造される。有用な錠剤化用の補助剤は 、ファーマシューテイカル・チクノロシイ、1980年6月27〜35頁及び6 2頁に記載されている。
下記実施例に、本発明の実施法をさらに詳細に記載する。実施例において特に指 示がない限り、すべての部は重量に関し、すべての温度は摂氏度である。
実施例1 ターヒン攪拌機を備えたステンレススチール製のジャケット付き、タンクに入れ た水に、アスコルビン酸2986部及び微結晶セルロース714部を加えること により、固形分60重量%を含有する水性スラリーを製造する。この水性スラリ ーな、20000〜23000 rpmで回転微粉砕機を通して直径4フイート (約120cIn)の竪形噴霧乾燥機内に噴霧する。約1.0重量%の二酸化珪 素(エーロシル20テアリン酸マグネシウムを、負圧点で乾燥室中に添加する。
得られた噴霧乾燥された粉末は、下記の成分を含アスコルビン酸 90.0 微結晶セルロース 7.0 二酸化珪素 1.0 ステアリン酸マグネシウム 1.0 水分 1.0 この粉末の粒径は、15〜40%の粉末が200メツシユのスクリーン上に保留 され、40〜65%の粉末が325メツシユのスクリーン上に保留され、−ンを 通過できるものであった。
単一回転打錠機により30 rpmで錠剤を製造する。
得られた錠剤は14,0の硬度(SCU )、バンダーカップ脆砕性試験機中で 120回転したのちの損失として測定して6.90%の脆砕性及びバング−カッ プ崩壊/溶解試験機において67℃の水中で3.9分の崩壊時間を有する。
実施例2 攪拌機を備えたステンレススチール製のジャケット付きタンク中で、得られる懸 濁液が固形分7.5重量%を含有するように、ヒドロキシプロピルメチルセルロ ース102部に水を加えることにより懸濁液を製造する。この懸濁液を約80℃ に加熱したのち、懸濁液が固形分′2.25%を含有するようになる量の冷水を 添加し、次いでアスコルビン酸5572部及び微結晶セルロース274部を添加 する。
得られたスラリーを、10000〜14000rpmで回転微粉砕機を通して直 径9フイート(約270m)の竪形噴霧乾燥機内に噴霧する。約1.0重量%の 二酸化珪素(エーロシル200の商品名で市販されている)及び2.0重量%の ステア−リン酸を負圧点で乾燥室内に添加する。
下記の成分を含有する噴霧乾燥された粉末5882部が得られる。
アスコルビン酸 90.5 微結晶セルロース 4.6 ヒドロキシグロビルメチルセルロース 1.4二酸化珪素 1.0 ステアリン酸 2.0 水分 0.5 この粉末から得られた錠剤は15.0の硬度(SCU)、2.14%の脆砕性及 び21分の崩壊時間を有する。
実施例3 攪拌機を備えたステンレススチール製のジャケット付きタンク中で、得られる懸 濁液が固形分6.7重量%を含有するように、ヒドロキシプロピルメチルセルロ ース200部に水を加えることにより懸濁液を製造する。この懸濁液を約80℃ に加熱したのち、懸濁液が固形分2.52%を含有するようになる量の冷水を添 加し、次いで微結晶セルロース433部及びステアリン酸200部を添加する。
得られたスラリーを、2液体ノズル(直径2.9鯨、59 psig )を通し て直径4フイート(約120crn)の噴霧乾燥機の底部から、向流の空気流中 に噴霧する。約1.0i量%の二酸化珪素を負圧点で乾燥室内に添加する。
得られた粉末は下記の成分を含有する。
アスコルビン酸 90.5 微結晶セルロース 4.2 ヒドロキシグロビルメチルセルロース 1.9ステアリン酸 1.9 二酸化珪素 1.0 水分 0.5 この粉末から得られた錠剤は14.1の硬度(SCU )、2.15%の脆砕性 及び17分の崩壊時間を有する。
実施例4 攪拌機を備えたステンレススチール製タンク中テ、得られる懸濁液が固形分9. 75重量%を含有するよ5K、ヒドロキシグロビルメチルセルロース195部に 熱水を加えることにより懸濁液を製造する。この懸濁液を熱板上で約80℃に加 熱したのち、懸濁液が固形分&17%を含有するようになる量の冷水を添加する 。次いでアスコルビン酸ナトリウム9290部及び微結晶セルロース515部を 添加したのち、さらに水800部を添加する。
得られたスラリーを、2300 Orpmで回転微粉砕機を通して直径4フイー ト(約120crn)の竪形噴霧乾燥機内に噴霧する。約1.0重量%の二酸化 珪素(サイロイド244 FPの商品名で市販されていす る)及び2.0重量%のステアリン酸を負圧点で乾燥室内に添加する。
下記の成分を含有する噴霧乾燥された粉末10600部が得られる。
アスコルビン酸ナトリウム 87.6 微結晶セルロース 4.9 ヒドロキシンロビルメチルセルロース 1.8二酸化珪素 1.0 ステアリン酸 2−0 この粉末から得られた錠剤は13.6の硬度(scT:I’)、0.44%の脆 砕性及び28分の崩壊時間を有する。
実施例5 攪拌機を備えたステンレススチール製タンク中で、得られる懸濁液が固形分7. 9重量%を含有するように、ヒドロキシプロピルメチルセルロース195部に熱 水を添加することにより懸濁液を製造する。この懸濁液を熱板上で約80℃に加 熱したのち、懸濁液が固形分2.8%を含有するようになる量の冷水を添加する 。次いでアスコルビン酸カルシウム9290部及び微結晶セルロース515部を 添加したのち、さらに水600部を添加する。
得られたスラリーを、23000 rpmで回転微粉砕機を通して直径4フイー ト(約120crn)の竪形噴霧乾燥機内に噴霧する。約1.0重量%の二酸化 珪素(サイロイド244 FPの商品名で市販されている)及び2.0重量%の ステアリン酸を負圧点で乾燥室内に添加する。
下記の成分を含有する噴霧乾燥された粉末10532部が得られる。
乾燥粉末重量に 成 分 対する重量% アスコルビン酸カルシウム 88.2 微結晶セルロース 4.9 アスコルビン酸 90.1 微結晶セルロース 5.0 吸着剤(水和珪酸塩)1.0 ヒドロキシメチルセルロース 1.9 滑 剤(ステアリン酸)2.0 同様の方法により、ただし吸着剤及び滑剤を噴霧乾東機に添加しないで、滑剤不 含の噴霧乾燥された粉末にこれらを手作業で混合することにより、他の粉末(粉 末#2)を製造し、粉末#2の最終組成゛を粉末#1のそれと本質的に同じにし た。
〔*少量の滑剤(0,2%)及び吸着剤(0,1%)が、噴霧乾燥工程中に噴霧 乾燥機内に排出された。〕次いで粉末#1及び粉末4#2を、脱混合しやすさを 調べるために試験した。まず粉末+#2をプレングー中で加熱しないで約20分 間混合した。次いで直径が1.5インチ(約&8crR)で長さが11インチ( 約27.9c!n)の2本の管に粉末4#1及び粉末#2を充填し、そして両端 を密封した。これらの管を振動皿に垂直に置き、4時間振動した。次いでこれら の及び底部についてAR−14036により毛管カラムを用いてガスクロマトグ ラフィ分析して、各部分中のステアリン酸量を測定した。
粉末#1を含有する各部分中のステアリン酸の割合は、1.51%(頂部)及び 1.57%(底部)であった。一方、粉末#2を含有する各部分中のステアリン 酸の割合は、1.52%(頂部)及び2.24%(底部)でおった。
これらの結果は、2つの部分中のステアリン酸量の間に0.72%の差があるた め脱混合が起こったことを示している。この差は潤滑化の際に均質性を低下させ ることがあり、そして錠剤化の際に例えば過度の潤滑化によるキャッピング及び 潤滑化不足による打錠機中でのダイ壁粘着などの問題の原因となりうる。本発明 により製造された粉末#1の頂部及び底部中のステアリン酸量の差は、わずか0 .06%にすき゛なかったことに注目すべきである。
悶 瞥 1m 客 韻 魯

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.有効量の(a)水溶性ビタミン及び結合剤の水性スラリー及び(b)滑剤を 噴霧乾燥することを特徴とする、水溶性ビタミンを含有し直接に錠剤に圧縮しう る自由流動性粉末の製法。
  2. 2.(c)吸着剤の存在下に噴霧乾燥を行うことを特徴とする、特許請求の範囲 第1項に記載の方法。
  3. 3.水溶性ビタミンがアスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム及びアスコル ビン酸カルシウムから成る群から選ばれることを特徴とする、特許請求の範囲第 2項に記載の方法。
  4. 4.成分(a)、(b)及び(c)の量は、得られる粉末が水溶性ビタミン80 重量%以上、結合剤15重量%以下、吸着剤0.5〜20重量%及び滑剤0.5 〜5.0重量%を含有するようにすることを特徴とする、特許請求の範囲第3項 に記載の方法。
  5. 5.滑剤を、水溶性ビタミン及び結合剤の水性スラリーと混合して噴霧乾燥する ことを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の方法。
  6. 6.滑剤がステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム及びこれらの混合物から成 る群から選ばれることを特徴とする、特許請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. 7.吸着剤が二酸化珪素であることを特徴とする、特許請求の範囲第6項に記載 の方法。
  8. 8.二酸化珪素が約0.1μmないし約10.0μmの粒径を有することを特徴 とする、特許請求の範囲第7項に記載の方法。
  9. 9.結合剤が微結晶セルロースであることを特徴とする、特許請求の範囲第8項 に記載の方法。
  10. 10.粉末が水溶性ビタミン90重量%以上及び微結晶セルロース9重量%以下 を含有することを特徴とする、特許請求の範囲第9項に記載の方法。
  11. 11.粉末がヒドロキシプロビルメチルセルロース1.0〜3.0重量%を追加 の結合剤として含有することを特徴とする、特許請求の範囲第10項に記載の方 法。
  12. 12.水溶性ビタミンがアスコルビン酸であることを特徴とする、特許請求の範 囲第11項に記載の方法。
  13. 13.特許請求の範囲第1項に記載の方法により製造された直接に圧縮しうる粉 末。
  14. 14.特許請求の範囲第2項に記載の方法により製造された直接に錠剤に圧縮し うる粉末。
  15. 15.特許請求の範囲第3項に記載の方法により製造された直接に錠剤に圧縮し うる粉末。
  16. 16.特許請求の範囲第4項に記載の方法により製造された直接に錠剤に圧縮し うる粉末。
  17. 17.特許請求の範囲第5項に記載の方法により製造された直接に錠剤に圧縮し うる粉末。
  18. 18.特許請求の範囲第6項に記載の方法により製造された直接に錠剤に圧縮し うる粉末。
  19. 19.特許請求の範囲第7項に記載の方法により製造された直接に錠剤に圧縮し うる粉末。
  20. 20.特許請求の範囲第8項に記載の方法により製造された直接に錠剤に圧縮し うる粉末。
  21. 21.特許請求の範囲第9項に記載の方法により製造された直接に錠剤に圧縮し うる粉末。
  22. 22.特許請求の範囲第10項に記載の方法により製造された直接に錠剤に圧縮 しうる粉末。
  23. 23.特許請求の範囲第11項に記載の方法により製造された直接に錠剤に圧縮 しうる粉末。
  24. 24.特許請求の範囲第12項に記載の方法により製造された直接に錠剤に圧縮 しうる粉末。
JP50410184A 1983-10-24 1984-10-23 水溶性ビタミンを含有する噴霧乾燥された粉末及びこの方法により製造された粉末 Pending JPS61500435A (ja)

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