JPS6149936A - 触媒燃焼装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は触媒燃焼を加熱源とする触媒燃焼装置の着火装
置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の触媒燃焼装置について第２図および第３図を参照
しながら説明する。

第２図において、１は燃料タンクであり、その下部には
燃料噴出装置２が設けられ、この燃料噴出装置２より燃
料をインジェクタ３を通して燃焼室４に送り込み、触媒
体５で燃焼させるようにしている。この触媒体５上に配
設された点火部のリード板６は、燃焼室４の上部に設け
られだヒータ台７に取付けられている。

このリード板６は第３図に示すように２板からなり、各
々接しないように一定間隔をおいてヒータ台７に取付け
られておシ、各々の先端部は触媒体５に近接するように
配設され、かつ着火ヒータ８が設けられている。

次に動作について説明すると、ｉ［ｊ記す−ド仮６に結
線した導線９より電池等により通電を行なえば、リード
板６を介して着火ヒータ８が赤熱し、；触媒体５上で燃
焼が開始される。

しかし、以上の構成においては、前こ己リード板６の先
端部に設けた着火ヒータ８と触媒体表面と誤 の位置関係が、これらの部品の寸向、組立上のバラツキ
で変化し、接触状慝が異なってし甘う。

したがって着火性能が安定していないという問題点を有
していた。

発明の目的 本発明は上述した問題点を解消するもので、安定した着
火性能を発揮することができる触媒燃焼装置をｔｔ　洪
するものである。

発明の構成 上記目的を達成するために、本発明の触媒燃焼装置は、
燃料ガスを供給する触媒体と、着火ヒータ部とを備え、
前記着火ヒータ部におけるリード板のヒータを設けた先
端部を前記リード板の弾性により触媒体の面に接触させ
たａ成としている。

以上のＮｌ成によればリード板がヒータを触媒体表面に
押圧するため、常にヒータと触媒体表面の位置関係は一
定である。

実施例の説明 本発明の触媒燃焼装置の実施例を第１図により説明する
。

本実施例において、基本構成は第２図と同様であり、同
−構成要件には同−符りを付している。

着火部の外観図を示した第１図において、点火ヒータ部
のリード板１０は２枚からなシ、各々耐熱性のあるステ
ンレスを用いて板厚を薄クシ、くの字状に折り曲げて弾
性を持たせている。またこの２枚からなるリード板１０
の一端は各々接しないようにヒータ台７に固定し、くの
字状に折り曲げた側の先端部を弾性によシ触媒体５の表
面に接触するようにしている。なお、この先端部にはヒ
ータ８を取付けている。

以上の構成によれば、弾性を有したくの字状のリード板
１０の先端は常に触媒体５の表面を押圧しているため、
この先端部に取付けられたヒータ８は、常に触媒体５０
表面に接しており、部品の寸法誤差１組立上のバラツキ
の範囲内ではヒータ８と触媒体６０表面の位置関係に影
響を与えない。

したがって着火性能の安定した触媒燃焼装置を提供でき
るものである。また、リード板１０に弾性を有している
ため、触媒体６にかかる余分な力をリード板１０が吸収
し、触媒体５の破損を防止することができる。

発明の効果 上記実施例から明らかな通り、本発明の触媒燃焼装置は
、着火ヒータ部におけるリード板が触媒体の表面にヒー
タを押し付ける構成であるため、部品の寸法誤差１組立
上のバラツキによる触媒体表面とヒータとの位置関係の
変化は生じない。したがって着火性能を安定にすること
ができる。また、触媒体に無理な力が加わらないように
リード板が余分な力を吸収するため、触媒体の破損防止
を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における触媒燃焼装置の着火部
の外観図、第２図は基本構成をした触媒燃焼装置の断面
図、第３図は従来の触媒燃焼装置の着火部の外観図であ
る。 １　・・・タンク、２・・・・・燃料噴出装置、４・・
・・・燃り′Ｌ室、５・・・・・・触媒体、８・・・・
・ヒータ、１０・・・・・・リード板。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 燃料ガスを供給する触媒体と、着火ヒータ部を備え、前
   記着火ヒータ部におけるリード板のヒータを設けた先端
   部を前記リード板の弾性により触板体の面に接触させて
   なる触媒燃焼装置。