JPS589083Y2 - ガスライタ− - Google Patents
ガスライタ−Info
- Publication number
- JPS589083Y2 JPS589083Y2 JP1980081435U JP8143580U JPS589083Y2 JP S589083 Y2 JPS589083 Y2 JP S589083Y2 JP 1980081435 U JP1980081435 U JP 1980081435U JP 8143580 U JP8143580 U JP 8143580U JP S589083 Y2 JPS589083 Y2 JP S589083Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer case
- bottom cover
- connecting pipe
- gas lighter
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lighters Containing Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属製の連結管体と合成樹脂製の外装ケースを
組合せたガスライターに関するものである。
組合せたガスライターに関するものである。
従来、最も一般的なガスライターは、金属製の外装ケー
ス内に発火装置や燃料タンク等を収納したものであるが
、近年、合成樹脂製の外装ケースを利用したガスライタ
ーが提案されている。
ス内に発火装置や燃料タンク等を収納したものであるが
、近年、合成樹脂製の外装ケースを利用したガスライタ
ーが提案されている。
しかし乍ら、金属体と合成樹脂体は熱膨張率が異なり、
特に金属製の連結管体で固定された基板と底蓋との間に
合成樹脂製の外装ケースを配置した場合は、温度上昇に
伴なう連結管体の伸びに比べて外装ケースの伸びの方が
著しく大きいため、外装ケースが基板や底蓋と衝合して
破損するという惧れがある。
特に金属製の連結管体で固定された基板と底蓋との間に
合成樹脂製の外装ケースを配置した場合は、温度上昇に
伴なう連結管体の伸びに比べて外装ケースの伸びの方が
著しく大きいため、外装ケースが基板や底蓋と衝合して
破損するという惧れがある。
本考案は簡単な構成で上記欠点を解消し、金属体と合成
樹脂体を組合せた新規なガスライターを提供するもので
ある。
樹脂体を組合せた新規なガスライターを提供するもので
ある。
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例であり、垂下部
1aを一体に設けた基板1と底蓋2との間には2本の連
結管体3#4が配置してあり、前記垂下部1aは第1の
連結管体3の途中1で挿入され、前記底蓋2の下方より
挿入した長ねじ5を前記垂下部1aK螺合することによ
って、2本の金属製連結管体3j4と基板1及び底蓋2
を一体に固定しである。
1aを一体に設けた基板1と底蓋2との間には2本の連
結管体3#4が配置してあり、前記垂下部1aは第1の
連結管体3の途中1で挿入され、前記底蓋2の下方より
挿入した長ねじ5を前記垂下部1aK螺合することによ
って、2本の金属製連結管体3j4と基板1及び底蓋2
を一体に固定しである。
前記第2の連結管体4の上端は前記基板1より上方に突
出しており、この突出した部分には発火装置となるヤス
リ車6が軸支され、第2の連結管体4内に挿入された発
火石1は6押ばね8に付勢されて前記ヤスリ車6と接し
ている。
出しており、この突出した部分には発火装置となるヤス
リ車6が軸支され、第2の連結管体4内に挿入された発
火石1は6押ばね8に付勢されて前記ヤスリ車6と接し
ている。
一方前記第1の連結管体3の上端も前記基板1より上方
に突出しており、この突出した部分には消火蓋9が回動
自在に軸支してあり、この消火蓋9の開閉作動を助長す
るシリンダ10とシリンダはね11が前記垂下部1a内
に収納されている。
に突出しており、この突出した部分には消火蓋9が回動
自在に軸支してあり、この消火蓋9の開閉作動を助長す
るシリンダ10とシリンダはね11が前記垂下部1a内
に収納されている。
ガス噴出ノズル12を備えた燃料タンク13は前記基板
1と底蓋2rtcよって挾持固定されており、合成樹脂
製の外装ケース14がこの燃料タスク13を囲むように
配置しである。
1と底蓋2rtcよって挾持固定されており、合成樹脂
製の外装ケース14がこの燃料タスク13を囲むように
配置しである。
この外装ケース14は両面接着テープ15によって前記
連結管体3゜4に固定され、筐た外装ケース14は通常
温度で前記基板1と底蓋2間の長さより僅かに短かくし
てあり、外装ケース14と基板1との間には連結管体3
,4と外装ケース14の伸び率の差を吸収スルタめの僅
かな間隙16を形成しである。
連結管体3゜4に固定され、筐た外装ケース14は通常
温度で前記基板1と底蓋2間の長さより僅かに短かくし
てあり、外装ケース14と基板1との間には連結管体3
,4と外装ケース14の伸び率の差を吸収スルタめの僅
かな間隙16を形成しである。
すなわち、外気温度の上昇に伴なう単位長さ当りの伸び
は、金属製の連結管体3,4と合成樹脂製の外装ケース
14を比べると外装ケース14の方が著しく大きく、従
ってもし前記間隙16がないと外気温度が上昇した場合
、基板1と底蓋2間の長さより外装ケース14の方が長
くなり、外装ケース14が破損する惧れがある。
は、金属製の連結管体3,4と合成樹脂製の外装ケース
14を比べると外装ケース14の方が著しく大きく、従
ってもし前記間隙16がないと外気温度が上昇した場合
、基板1と底蓋2間の長さより外装ケース14の方が長
くなり、外装ケース14が破損する惧れがある。
これに対し、前記基板1と外装ケース14上端間に前記
間隙16を形成すると、温度が上昇しても外装ケース1
4の上端は第3図の2点鎖線位置1でしか伸びず1外装
ケース14の上端が基板1に衝合することはない。
間隙16を形成すると、温度が上昇しても外装ケース1
4の上端は第3図の2点鎖線位置1でしか伸びず1外装
ケース14の上端が基板1に衝合することはない。
上記実施例の点火作動は以下の通りである。
1ず消火蓋9を開放すると、消火蓋9はシリンダ10と
シリンダはね110作用を受けてクイック的に回転し、
ガス噴出ノズル12を押下していた力が除かれてガス噴
出ノズル12の先端より燃料ガスを噴出する。
シリンダはね110作用を受けてクイック的に回転し、
ガス噴出ノズル12を押下していた力が除かれてガス噴
出ノズル12の先端より燃料ガスを噴出する。
この状態でヤスリ車6を回転すると、ヤスリ車6と発火
石Iが摩擦して火花を発生し、この火花によって先に噴
出している燃料ガスに着火する。
石Iが摩擦して火花を発生し、この火花によって先に噴
出している燃料ガスに着火する。
上記実施例は両面接着テープ15によって連結管体3,
4と外装ケース14を固定しであるが、連結管体3,4
と外装ケース14に互いの上下動を規制する保合部を形
成しても良い。
4と外装ケース14を固定しであるが、連結管体3,4
と外装ケース14に互いの上下動を規制する保合部を形
成しても良い。
例えば第4図、第5図に示すように、連結管体3.4と
外装ケース14の一方に凸状の係合部17aを、他方に
凹状の保合部17bを形成し、これら係合部17a、1
7bを係合することによって外装ケース14を基板1と
底蓋2間にがたつきなく保持できる。
外装ケース14の一方に凸状の係合部17aを、他方に
凹状の保合部17bを形成し、これら係合部17a、1
7bを係合することによって外装ケース14を基板1と
底蓋2間にがたつきなく保持できる。
筐た第6図に示す実施例のように、前記間隙16内にゴ
ム、圧縮性多孔部材等の弾性部材18を挿入してもよい
。
ム、圧縮性多孔部材等の弾性部材18を挿入してもよい
。
この場合、弾性部材18によって外装ケース14を基板
1と底蓋2間に保持できるため、単に外装ケース14を
燃料タンク13に遊嵌するだけで良いが、前記実施例の
ように両面接着テープや保合部を利用して外装ケース1
4を連結管体3.4に固定しても良い。
1と底蓋2間に保持できるため、単に外装ケース14を
燃料タンク13に遊嵌するだけで良いが、前記実施例の
ように両面接着テープや保合部を利用して外装ケース1
4を連結管体3.4に固定しても良い。
第1図乃至第9図に示す別の実施例は、外装ケース14
で連結管体3,4筐で被覆したものであり、本実施例で
は第9図に示すように底蓋2に凹部2aを形成し、連結
管体3,4と外装ケース14との伸び率の差を吸収する
ための僅かな間隙16が、この凹部2a内に隠れるよう
にし、外観的に優れたものにしである。
で連結管体3,4筐で被覆したものであり、本実施例で
は第9図に示すように底蓋2に凹部2aを形成し、連結
管体3,4と外装ケース14との伸び率の差を吸収する
ための僅かな間隙16が、この凹部2a内に隠れるよう
にし、外観的に優れたものにしである。
そして、前記間隙16内に前記弾性部材18を配置する
ことにより、外装ケース14の上下方向のガタを防止し
、また外装ケース14の上下の周壁が、基板IK影形成
た凹部1b及び底蓋2の凹部2aにそれぞれ当接するこ
とにより、外装ケース14の水平力向のガタは防止され
る。
ことにより、外装ケース14の上下方向のガタを防止し
、また外装ケース14の上下の周壁が、基板IK影形成
た凹部1b及び底蓋2の凹部2aにそれぞれ当接するこ
とにより、外装ケース14の水平力向のガタは防止され
る。
この様に、前記間隙16は外装ケース14と基板1間、
あるいは外装ケース14と底蓋2間のいずれか一方、又
は両方に設けても良<、すらに基板1や消火蓋9等の形
状も前述した実施例に限定されるものではない。
あるいは外装ケース14と底蓋2間のいずれか一方、又
は両方に設けても良<、すらに基板1や消火蓋9等の形
状も前述した実施例に限定されるものではない。
本考案は上述の如く、発火装置を載置した基板と底蓋と
で金属製の連結管体を挾持し、これら基板と底蓋と連結
管体を互いに固定し、前記基板と底蓋の間に上下方向に
僅かな間隙を存して合成樹脂の外装ケースを配してなる
ため、外気温度の上昇に伴なって、基板と底蓋間の連結
管体より外装ケースの力が伸びたとしても、この伸び率
の差は予め形成した前記間隙によって吸収することがで
き、従って高温状態で外装ケースが基板や底蓋と衝合し
て破損するという惧れがなくなり、熱膨張率が著しく異
なる金属製の連結管体と合成樹脂製の外装ケースを組合
せた新規ながスライターを提供できる。
で金属製の連結管体を挾持し、これら基板と底蓋と連結
管体を互いに固定し、前記基板と底蓋の間に上下方向に
僅かな間隙を存して合成樹脂の外装ケースを配してなる
ため、外気温度の上昇に伴なって、基板と底蓋間の連結
管体より外装ケースの力が伸びたとしても、この伸び率
の差は予め形成した前記間隙によって吸収することがで
き、従って高温状態で外装ケースが基板や底蓋と衝合し
て破損するという惧れがなくなり、熱膨張率が著しく異
なる金属製の連結管体と合成樹脂製の外装ケースを組合
せた新規ながスライターを提供できる。
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例であり、第1図
は正面断面図、第2図はA−に線断面図、第3図は間隙
部分を示す拡大図、第4図、第5図は他の実施例であり
、第4図は正面部分断面図、第5図は斜視図、第6図は
間隙部分の他の実施例、第7図乃至第9図は他の実施例
であり、第7図は正面断面図、第8図は第7図のB−B
’線断面図、第9図は第7図の底蓋部分の側面一部断面
図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・底蓋、3,4・・
・・・・連結管体、6・・・・・・発火装置、14・・
・・・・外装ケース、16・・・・・・間隙。
は正面断面図、第2図はA−に線断面図、第3図は間隙
部分を示す拡大図、第4図、第5図は他の実施例であり
、第4図は正面部分断面図、第5図は斜視図、第6図は
間隙部分の他の実施例、第7図乃至第9図は他の実施例
であり、第7図は正面断面図、第8図は第7図のB−B
’線断面図、第9図は第7図の底蓋部分の側面一部断面
図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・底蓋、3,4・・
・・・・連結管体、6・・・・・・発火装置、14・・
・・・・外装ケース、16・・・・・・間隙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■6発火装置6を載置した基板1と底蓋2とで金属製の
連結管体3,4を挾持し、これら基板1と底蓋2と連結
管体3,4を互いに固定し、前記基板1と底蓋2の間に
上下方向に僅かな間隙16を存して合成樹脂製の外装ケ
ース14を配してなるガスライター。 2、前記連結管体3,4と前記外装ケース14を両目接
着テープ15で固定したことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載のガスライター。 3、前記連結管体3,4と前記外装ケース14に、互い
の上下動を規制する係合部17a、17bを形成したこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のガ
スライター。 4、前記間隙16に弾性部材18を配置してなる実用新
案登録請求の範囲第1項記載のガスライター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980081435U JPS589083Y2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | ガスライタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980081435U JPS589083Y2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | ガスライタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5710675U JPS5710675U (ja) | 1982-01-20 |
JPS589083Y2 true JPS589083Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=29443832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980081435U Expired JPS589083Y2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | ガスライタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589083Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5229933A (en) * | 1975-09-02 | 1977-03-07 | United Technologies Corp | Fuel cell having electrolyte holding matrix composed of silicon carbide |
JPS5485350A (en) * | 1977-12-19 | 1979-07-06 | Sanyo Electric Co | Fuel cell |
-
1980
- 1980-06-11 JP JP1980081435U patent/JPS589083Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5229933A (en) * | 1975-09-02 | 1977-03-07 | United Technologies Corp | Fuel cell having electrolyte holding matrix composed of silicon carbide |
JPS5485350A (en) * | 1977-12-19 | 1979-07-06 | Sanyo Electric Co | Fuel cell |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5710675U (ja) | 1982-01-20 |
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