JPS5842772Y2 - ライタ−のケ−ス板固定装置 - Google Patents

ライタ−のケ−ス板固定装置

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JPS5842772Y2
JPS5842772Y2 JP10331681U JP10331681U JPS5842772Y2 JP S5842772 Y2 JPS5842772 Y2 JP S5842772Y2 JP 10331681 U JP10331681 U JP 10331681U JP 10331681 U JP10331681 U JP 10331681U JP S5842772 Y2 JPS5842772 Y2 JP S5842772Y2
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JP
Japan
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case plate
lighter body
lighter
spring member
case
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Expired
Application number
JP10331681U
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English (en)
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JPS5810563U (ja
Inventor
秀夫 大沢
Original Assignee
萬世工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はライタ一本体を合成樹脂で形成し、このライタ
一本体を一対の金属製ケース板で挟持する型式のガスラ
イターに関し、特にこのケース板の固定装置に関するも
のである。
この種のケース板の固定装置で最も一般的なものは、ケ
ース板の上下に爪部を形威し、上方の爪部をライタ一本
体の上部に掛合した後、下方の爪部をライタ一本体の下
部に固定するものであるが、下方の爪を外部から見えな
い様ライタ一本体に固定するには、ケース板内を移動可
能な保合部材と、この保合部材を外部から爪方向に移動
する手段とが必要であり、このため構造が複雑で装置も
大型になる等の欠点を有していた。
本考案は上記の点に鑑み、弾性保合部を備えたバネ部材
とケース板に穿設した操作孔とを利用することにより、
小型で構造も簡単なケース板固定装置を提供することを
目的とするものである。
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図に示すように底部に燃料タンク1を一体成形した
ライタ一本体2は合成樹脂材からなり、燃料タンク1上
にはガス噴出ノズル3を設けである。
前記ライタ一本体2には、前記ガス噴出ノズル3と係合
するガス開閉板4と公知の圧電気発生装置5が組み込ん
であり、これらガス噴出ノズル3と圧電気発生装置5を
共に操作する操作片6は前記ライタ一本体2に案内され
て上下に摺動することができ、また前記圧電気発生装置
5より導出する放電電極7は前記ガス噴出ノズル3と対
向する位置に固定されている。
また、ガス噴出ノズル3、圧電気発生装置5及び放電電
極7を省略して第2図に示すように、前記ライタ一本体
2の上に載置されるのは熱伝導性の良い金属で形成され
た耐熱部材8であり、この耐熱部材8には凸部8aを帯
状に形成すると共に、凸部8aの右方に炎口8bを、ま
た凸部8aの側部に一対の掛合孔8Cを穿設しである。
さらに耐熱部材8の凸部8aの雨下端部8dを前記ライ
タ一本体2の上端両側部に設けた凹部2Cに嵌合するこ
とにより、耐熱部材8をライタ一本体2上に固定する。
前記ライタ一本体2の両側部と底部にも前記凸部8aと
連続するように凸部2aが帯状に形成してあり、さらに
ライタ一本体2の底部には鉤形の貫通孔2bが穿設して
あり、この貫通孔2bには一対の弾性係合部10aを備
えたバネ部材10が挿入保持しである。
一対のケース板9は共にアルミニウム、ステンレス、真
鍮等の金属板からなり、周囲に形成した起立部9aの上
部には爪部9bを垂下し、また下方の起立部9aには操
作孔9Cを穿設しである。
このケース板9を前記ライタ一本体2に固定するには、
まずケース板9上方の爪部9bを耐熱部材8の掛合孔8
Cに掛合し、次にバネ部材10の弾性保合部10 aを
上方に撓め、この状態でケース板9の下方を凸部2a方
向に移動すると、前記弾性保合部10aか1身の弾性力
によって元位置に戻るので弾性保合部10 aがケース
板9の操作孔9Cに掛合され、ケース板9をライタ一本
体2に固定できる。
ケース板9をライタ一本体2がら分解するには、前記操
作孔9Cに露出する前記弾性保合部10 aをケース板
9内方に押し込み、操作孔9Cと弾性保合部10 aの
掛合を解除すれば良く、これによってケース板9の下方
を開いて上方の爪部9bを耐熱部材8から外すことがで
きる。
点火作動は、ケース板9の外方より指当片(図示せず)
を操作して操作片6を下降すると、操作片6下面の傾斜
によってガス開閉板4が回転され、これによってガス噴
出ノズル3を持ち上げて燃料ガスを噴出し、また操作片
6によって圧電気発生装置も作動されて高電圧を発生し
、この高電圧が放電電極7に導びかれて放電電極7とガ
ス噴出ノズル3間に火花放電を発生し、先に噴出してい
る燃料ガスに着火する。
尚、前記バネ部材10の形状は上記実施例に限定される
ものではなく、例えば第5図乃至第8図に示す様に開閉
可能な線細工バネをバネ部材10としても良く、この場
合、ライタ一本体2の底部には幅狭部2b’と幅広部2
b″からなる貫通孔2bを穿設し、一方のケース板9底
部には爪部9dを折り曲げ形成し、他方のケース板9底
部には操作孔9Cを2個穿設しである。
ケース板9をライタ一本体2に固定するには、バネ部材
10を第6図の2点鎖線で示すように閉じて幅狭部2b
’内に挿入し、この状態で爪部9dを有する側のケース
板9をライタ一本体2にセットし、次にバネ部材10を
幅広部2b″方向に移動してバネ部材10を爪部9dに
掛合する。
そしてバネ部材10の弾性係合部10 aを撓めて他方
のケース板9をセットし、弾性保合部10 aを操作孔
9Cに掛合して両ケース板9をライタ一本体2に固定す
る。
また第9図乃至第11図に示す実施例はバネ部材10を
板状にしたもので、この場合ケース板9の底部に操作孔
9Cと爪部9dを形成し、またバネ部材10には礼状の
弾性保合部10 aを一対穿設しである。
ケース板9を固定するには、貫通孔2bに挿入したバネ
部材10を上方に撓め、この状態で両ケース板9をセッ
トすると、弾性係合部10 aが自身の弾性力によって
元位置に戻るので弾性係合部10 aと爪9dが掛合さ
れケース板9をライタ一本体2に固定できる。
ケース板9を外す場合は、操作孔9Cに適当な治具を挿
入してバネ部材10を上方に撓ませれば、弾性係合部1
0 aと爪9dの掛合が解除されるのでケース板9を外
すことができる。
尚、上記実施例はライタ一本体2に載置した耐熱部材8
を介してケース板9の上部をライタ一本体2に固定しで
あるが、ケース板9の上部をライタ一本体2の上部に直
接掛合しても同様の効果を望むことは可能である。
本考案は上述の如くであり、特にケース板の上部をライ
タ一本体に直接または間接的に掛合し、ライタ一本体の
底部にバネ部材を保持し、このバネ部材にケース板の底
部の掛合可能な弾性保合部を一対形成し、ケース板の底
部に弾性保合部をケース板に掛合するか、またはケース
板への掛合の状態から解除する操作孔を穿設してなるた
め、弾性保合部を撓ませるだけでケース板をバネ部材に
係合させ、またはその保合状態から解除でき、従ってケ
ース板の組立または分解作業が簡単になり、しかも上述
した弾性保合部を撓ませる作業は、バネ部材を移動する
部材を特に設けることなく単にケース板底部に穿設した
操作孔を利用して行なうことができ、従って部品点数も
少なく小型で構造が簡単なケース板固定装置を提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はケース板装着前のライタ一本体正面図、第2図
は全体分解斜視図、第3図は要部の分解斜視図、第4図
は底面図、第5図乃至第8図は他の実施例であり、第5
図は要部の分解斜視図、第6図はバネ部材の平面図、第
7図は要部の断面図、第8図は底面図を示し、第9図乃
至第11図はさらに別の実施例を示し、第9図は要部の
分解斜視図、第10図は要部の断面図、第11図は底面
図を示すものである。 2・・・・・・ライタ一本体、9・・・・・・ケース板
、9C・・・・・・操作孔、10・・・・・・バネ部材
、10 a・・・・・・弾性保合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ライタ一本体2を合成樹脂で形威し、このライタ一本体
    2を一対の金属製のケース板9で挾持してなるガスライ
    ターにおいて、前記ケース板9の上部を前記ライタ一本
    体2に直接または間接的に掛合し、前記ライタ一本体2
    の底部にバネ部材10を保持し、このバネ部材10に前
    記ケース板9の底部と掛合可能な弾性保合部10 aを
    一対形成し、前記ケース板9の底部に前記弾性保合部1
    0 aをケース板9に掛合するか、またはケース板9へ
    の掛合の状態から解除する操作孔9Cを穿設してなるラ
    イターのケース板固定装置。
JP10331681U 1981-07-11 1981-07-11 ライタ−のケ−ス板固定装置 Expired JPS5842772Y2 (ja)

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JP10331681U JPS5842772Y2 (ja) 1981-07-11 1981-07-11 ライタ−のケ−ス板固定装置

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JP10331681U JPS5842772Y2 (ja) 1981-07-11 1981-07-11 ライタ−のケ−ス板固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5810563U JPS5810563U (ja) 1983-01-24
JPS5842772Y2 true JPS5842772Y2 (ja) 1983-09-28

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ID=29897932

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