JPS5936779Y2 - 二次空気供給バルブ - Google Patents
二次空気供給バルブInfo
- Publication number
- JPS5936779Y2 JPS5936779Y2 JP5769479U JP5769479U JPS5936779Y2 JP S5936779 Y2 JPS5936779 Y2 JP S5936779Y2 JP 5769479 U JP5769479 U JP 5769479U JP 5769479 U JP5769479 U JP 5769479U JP S5936779 Y2 JPS5936779 Y2 JP S5936779Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- wall
- valve seat
- valve
- secondary air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関の排気系へ外気を供給し、有害成分を
燃焼させ、大気汚染防止をはかる二次空気供給バルブに
関するものである。
燃焼させ、大気汚染防止をはかる二次空気供給バルブに
関するものである。
二次空気の供給は一般にエアクリーナと排気系をホース
で連通し、排気系の圧力変動を利用してエアクリーナを
通して排気系へ供給するように構成され、ホースの上流
には排気の逆流を防止する第1図に示すバルブ3が設け
である。
で連通し、排気系の圧力変動を利用してエアクリーナを
通して排気系へ供給するように構成され、ホースの上流
には排気の逆流を防止する第1図に示すバルブ3が設け
である。
このバルブ3の弁座7は周縁8に設けた部材11の上面
12′と下面13′をキャップ4″で強固に締め付けし
ている。
12′と下面13′をキャップ4″で強固に締め付けし
ている。
そのため元来遮音と吸振効果を有していた部材11の前
記特性が低下し、弁体5が弁座7とストッパ6に接触す
るさい生ずる衝撃音が、部材11を通じてキャップ4″
に伝播して外部にもれ人体に不快感をあたえる騒音とな
っている。
記特性が低下し、弁体5が弁座7とストッパ6に接触す
るさい生ずる衝撃音が、部材11を通じてキャップ4″
に伝播して外部にもれ人体に不快感をあたえる騒音とな
っている。
本考案は上記の騒音を防止するためになされたものであ
り、以下その実施例を図面により説明する。
り、以下その実施例を図面により説明する。
まず第2図について、バルブ1はキャップ4内に弁体5
の開度を制限するストッパ6が設けられ、連通孔23が
穿設された弁座7を有し、弁座7の周縁8は弾性体でな
る部材9に設けた上面12、下面13でなる壁体14の
溝にはめこまれて支持される。
の開度を制限するストッパ6が設けられ、連通孔23が
穿設された弁座7を有し、弁座7の周縁8は弾性体でな
る部材9に設けた上面12、下面13でなる壁体14の
溝にはめこまれて支持される。
壁体14の側壁15にはケース16の壁面にそって突出
した弾発部17が設けられ、その端縁には弾発部17よ
りも部厚な部片18が形成されている。
した弾発部17が設けられ、その端縁には弾発部17よ
りも部厚な部片18が形成されている。
キャップ4、ケース16には上面12及び下面13と対
面する内壁に突起19.20が設けてあり、該突起19
、20は連続して設けてもよく又、所定間隔をもって断
続的に設けてもよい。
面する内壁に突起19.20が設けてあり、該突起19
、20は連続して設けてもよく又、所定間隔をもって断
続的に設けてもよい。
部材9はキャップ4の開口端中央に配置され、部片18
はキャップ4の締め付けによってケース16へ押圧され
て気密構造となり、弁座7をキャップ4内に固定する。
はキャップ4の締め付けによってケース16へ押圧され
て気密構造となり、弁座7をキャップ4内に固定する。
さらに突起19.20はそれぞれ上面12及び下面13
に当接し、弾発部17の両側へ空室21.22を形成す
る。
に当接し、弾発部17の両側へ空室21.22を形成す
る。
第3図は本考案に係る他の実施例を示すもので、部材1
0の壁体14′を形成する上面12″と下面13″には
、連続的又は所定間隔をもって断続的に形成した突起1
9’、 20’が設けである。
0の壁体14′を形成する上面12″と下面13″には
、連続的又は所定間隔をもって断続的に形成した突起1
9’、 20’が設けである。
17′は弾発部、18′は部片であって、突起19′。
20′と対面するキャップ4′、ケース16′の内面は
平坦である。
20′と対面するキャップ4′、ケース16′の内面は
平坦である。
他は第2図同様で、前記の締め付けによって突起19’
、 20’がそれぞれ前述した平坦部へ局部的に当接さ
れ、空室21.22を形成する。
、 20’がそれぞれ前述した平坦部へ局部的に当接さ
れ、空室21.22を形成する。
上記の構成でなるバルブの作用について第2図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
弁体5は排気系の圧力変動によってストッパ6で制限さ
れた開度において、開閉をくりかえし空気を排気系へ供
給する。
れた開度において、開閉をくりかえし空気を排気系へ供
給する。
そのさい、弁体5はストッパ6、弁座7を激しく打撃す
るが弁体5の周縁8は壁体14に支持され、なおかつ、
上面12、下面13は突起19.20に当接されている
のみで、強固に締め付けされていないので前記の打撃音
はキャップ4に伝播することなく、弁座7に設けである
連通孔23を通じて拡大された空室を有するエアクリー
ナ(図省略)で消音される。
るが弁体5の周縁8は壁体14に支持され、なおかつ、
上面12、下面13は突起19.20に当接されている
のみで、強固に締め付けされていないので前記の打撃音
はキャップ4に伝播することなく、弁座7に設けである
連通孔23を通じて拡大された空室を有するエアクリー
ナ(図省略)で消音される。
さらに、弁座7は打撃音を発生する弁体5の着座部から
はなれた位置、すなわち部片18の固定によってなされ
るので弾発部17は吸音作用をなし、空室21.22は
打撃音がキャップ4に伝播することを防止する。
はなれた位置、すなわち部片18の固定によってなされ
るので弾発部17は吸音作用をなし、空室21.22は
打撃音がキャップ4に伝播することを防止する。
以上のように本考案は、打撃音の発生源である弁体が設
けられた弁座を支持する部分と、それを固定する部分を
一体戊形した部材の小径部と大径部に独立して設けたの
で、打撃音がキャップに伝播しやすい固定部、すなわち
部片を騒音源から隔絶することができ、騒音防止にすぐ
れた効果を発揮するものである。
けられた弁座を支持する部分と、それを固定する部分を
一体戊形した部材の小径部と大径部に独立して設けたの
で、打撃音がキャップに伝播しやすい固定部、すなわち
部片を騒音源から隔絶することができ、騒音防止にすぐ
れた効果を発揮するものである。
第1図は従来のバルブを示す断面図。
第2図と第3図は本考案の実施例を示す縦断面図。
4・・・・・・キャップ、7・・・・・・弁座、8・・
・・・・周縁、9゜10・・・・・・部材、12・・・
・・・上面、13・・・・・・下面、14・・・・・・
壁体、15・・・・・・側壁、16・・・・・・ケース
、17・・・・・・弾発部、18・・・・・・部片、2
1.22・・・・・・空室。
・・・・周縁、9゜10・・・・・・部材、12・・・
・・・上面、13・・・・・・下面、14・・・・・・
壁体、15・・・・・・側壁、16・・・・・・ケース
、17・・・・・・弾発部、18・・・・・・部片、2
1.22・・・・・・空室。
Claims (1)
- キャップとケース間に介在させて弁座を固定する部材に
、前記弁座の周縁を支持する壁体を設け、該壁体の側壁
からケースにそって突出した弾発部の端縁に弾発部より
も部厚な部片を形成し、キャップの締め付けによって部
片を押圧して弾発部の両側に空間を形成すると共に、壁
体の上面をキャップへ、下面をケースへそれぞれ局部的
に当接させたことを特徴とする二次空気供給バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5769479U JPS5936779Y2 (ja) | 1979-04-28 | 1979-04-28 | 二次空気供給バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5769479U JPS5936779Y2 (ja) | 1979-04-28 | 1979-04-28 | 二次空気供給バルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55158360U JPS55158360U (ja) | 1980-11-14 |
JPS5936779Y2 true JPS5936779Y2 (ja) | 1984-10-11 |
Family
ID=29291770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5769479U Expired JPS5936779Y2 (ja) | 1979-04-28 | 1979-04-28 | 二次空気供給バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936779Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-28 JP JP5769479U patent/JPS5936779Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55158360U (ja) | 1980-11-14 |
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