JPS6242116Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6242116Y2 JPS6242116Y2 JP1982158815U JP15881582U JPS6242116Y2 JP S6242116 Y2 JPS6242116 Y2 JP S6242116Y2 JP 1982158815 U JP1982158815 U JP 1982158815U JP 15881582 U JP15881582 U JP 15881582U JP S6242116 Y2 JPS6242116 Y2 JP S6242116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- cover case
- elbow
- bottom plate
- intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000003584 silencer Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関のエアクリーナに実施する吸
気音の消音装置に関するもので、消音型でない一
般のエアクリーナにも、簡単に取付けられる消音
効果に優れた消音装置を得ることを目的とする。
気音の消音装置に関するもので、消音型でない一
般のエアクリーナにも、簡単に取付けられる消音
効果に優れた消音装置を得ることを目的とする。
図面について説明すると、１は内燃機関のシリ
ンダヘツド２の側面に取付けたキヤブレータ、３
はそのキヤブレータ１に接続したエルボで、その
上面４にエアクリーナ５が載置固定されている。
ンダヘツド２の側面に取付けたキヤブレータ、３
はそのキヤブレータ１に接続したエルボで、その
上面４にエアクリーナ５が載置固定されている。
エアクリーナ５は、カバーケース５１の中に、
ろ紙６１とウレタンフオーム６２をリング状に内
外二重に組合せて上下一対の板７，７で挾んだエ
アクリーナエレメント６を収容した所謂二重式の
もので、だ円リング状のエアクリーナエレメント
６に対しカバーケース５１は平面略長方形であ
る。
ろ紙６１とウレタンフオーム６２をリング状に内
外二重に組合せて上下一対の板７，７で挾んだエ
アクリーナエレメント６を収容した所謂二重式の
もので、だ円リング状のエアクリーナエレメント
６に対しカバーケース５１は平面略長方形であ
る。
エアクリーナエレメント６は、その下側の板７
の中央穴８とエルボ上面の接合筒９とをはめ合
せ、下端１０１をエルボ３に固着し、上記接合筒
９、エアクリーナ内室１１の中心を通つて上側板
７を貫くボルト１０にナツト１２で締付け固定さ
れている。
の中央穴８とエルボ上面の接合筒９とをはめ合
せ、下端１０１をエルボ３に固着し、上記接合筒
９、エアクリーナ内室１１の中心を通つて上側板
７を貫くボルト１０にナツト１２で締付け固定さ
れている。
ボルト１０は更にカバーケース５１の上面に突
き出ていて、そのボルト１０の上端にはめたナツ
ト１３の締付けによつてカバーケース５１を固定
している。
き出ていて、そのボルト１０の上端にはめたナツ
ト１３の締付けによつてカバーケース５１を固定
している。
以上のようにエアクリーナエレメント６とカバ
ーケース５１をエルボ３の上面に取付けることに
より、カバーケース５１とエアクリーナエレメン
ト６との間に、下方に開口した空間Ｓが形成され
る。その空間に入つた外気はエアクリーナエレメ
ント６でこされて内室１１に入り、接合筒９、エ
ルボ３を通つてキヤブレータ１に流入する。
ーケース５１をエルボ３の上面に取付けることに
より、カバーケース５１とエアクリーナエレメン
ト６との間に、下方に開口した空間Ｓが形成され
る。その空間に入つた外気はエアクリーナエレメ
ント６でこされて内室１１に入り、接合筒９、エ
ルボ３を通つてキヤブレータ１に流入する。
本考案は上記のように、キヤブレータ１に接続
したエルボ３の上面４に載せて接続固定するエア
クリーナ、特にカバーケース５１が平面略長方形
でその中にだ円リング状のエアクリーナエレメン
ト６を収容したエアクリーナ５において、エアク
リーナ５の下面（図示例ではエアクリーナエレメ
ント組立て用の下側板）７とエルボ３の上面４と
の間に挾着することによりカバーケース５１の下
面開口をふさぐことができる底板１４を備え、そ
の底板１４に、平面略長方形カバーケース５１の
隅部に生じた該ケース５１とだ円リング状エアク
リーナエレメントとの間の空間Ｓに収まる複数本
の吸気筒１５を、カバーケース５１の側壁に沿つ
て上方に延出させて設けたものである。底板１４
の中央には、接合筒９の周囲においてエアクリー
ナ５の下面７とエルボ上面４との間に挿入したパ
ツキン１６を逃げる穴１７が開いている。
したエルボ３の上面４に載せて接続固定するエア
クリーナ、特にカバーケース５１が平面略長方形
でその中にだ円リング状のエアクリーナエレメン
ト６を収容したエアクリーナ５において、エアク
リーナ５の下面（図示例ではエアクリーナエレメ
ント組立て用の下側板）７とエルボ３の上面４と
の間に挾着することによりカバーケース５１の下
面開口をふさぐことができる底板１４を備え、そ
の底板１４に、平面略長方形カバーケース５１の
隅部に生じた該ケース５１とだ円リング状エアク
リーナエレメントとの間の空間Ｓに収まる複数本
の吸気筒１５を、カバーケース５１の側壁に沿つ
て上方に延出させて設けたものである。底板１４
の中央には、接合筒９の周囲においてエアクリー
ナ５の下面７とエルボ上面４との間に挿入したパ
ツキン１６を逃げる穴１７が開いている。
実施例のエアクリーナ５は、カバーケース５１
の四隅の空間Ｓにそれぞれ１本ずつ吸気筒１５を
設けているが、各空間Ｓにおける吸気筒の本数、
また吸気筒の形状・高さ・内径等は、エアクリー
ナ５の形状・容量及び機関の性能などで決まるも
のである。
の四隅の空間Ｓにそれぞれ１本ずつ吸気筒１５を
設けているが、各空間Ｓにおける吸気筒の本数、
また吸気筒の形状・高さ・内径等は、エアクリー
ナ５の形状・容量及び機関の性能などで決まるも
のである。
本考案消音装置は上記の構成であるから、吸気
筒１５付の底板１４をエアクリーナの下面７とエ
ルボの上面４との間に挾んで取付けると、その底
板１４でエアクリーナ５の下面開口がふさがれ
て、エアクリーナ５の内外は吸気筒１５によつて
のみ通じる。
筒１５付の底板１４をエアクリーナの下面７とエ
ルボの上面４との間に挾んで取付けると、その底
板１４でエアクリーナ５の下面開口がふさがれ
て、エアクリーナ５の内外は吸気筒１５によつて
のみ通じる。
従つて外気は、キヤブレータ１側の負圧により
吸気筒１５を経てエアクリーナ５内に吸込まれ、
その吸気筒１５の管長効果によつて吸気音が低く
なるもので、エアクリーナのカバーケース及びエ
アクリーナエレメントの形状構造を変えることな
く、そのカバーケースとエレメントの間の空間を
利用して簡単に取付けられ、消音効果のよい消音
装置が得られる。
吸気筒１５を経てエアクリーナ５内に吸込まれ、
その吸気筒１５の管長効果によつて吸気音が低く
なるもので、エアクリーナのカバーケース及びエ
アクリーナエレメントの形状構造を変えることな
く、そのカバーケースとエレメントの間の空間を
利用して簡単に取付けられ、消音効果のよい消音
装置が得られる。
そして上記吸気筒１５は底板１４に対し、平面
略長方形カバーケース５１の隅部に生じた該ケー
ス５１とだ円リング状エアクリーナエレメント６
との間の空間Ｓに収まる位置に、且つ取付状態に
おいて吸気筒１５がカバーケース５１の側壁に沿
つて上方に延出した状態となるように設けられて
いるから、エアクリーナエレメント６にカバーケ
ース５１をかぶせるとき、上記吸気筒１５がカバ
ーケース５１の嵌合案内の役目をし、カバーケー
ス５１を嵌合する際、過つてカバーケース５１を
エアクリーナエレメント６に当てることがなくな
ると共に、エアクリーナの組立てを容易にする効
果がある。
略長方形カバーケース５１の隅部に生じた該ケー
ス５１とだ円リング状エアクリーナエレメント６
との間の空間Ｓに収まる位置に、且つ取付状態に
おいて吸気筒１５がカバーケース５１の側壁に沿
つて上方に延出した状態となるように設けられて
いるから、エアクリーナエレメント６にカバーケ
ース５１をかぶせるとき、上記吸気筒１５がカバ
ーケース５１の嵌合案内の役目をし、カバーケー
ス５１を嵌合する際、過つてカバーケース５１を
エアクリーナエレメント６に当てることがなくな
ると共に、エアクリーナの組立てを容易にする効
果がある。
なお実施例は、エアクリーナエレメントとして
ろ紙とウレタンフオームを併用した二重式エアク
リーナに適用したものを示したが、湿式（オイル
バス式）・乾式（ろ紙式）等のエアクリーナにも
実施できる。エアクリーナの形式が異なつてもカ
バーケースとエアクリーナエレメントの形状を共
通にして両者間の空間を同一形状にし、しかもエ
ルボに対する取付構造を共通にしておけば、一つ
の消音部材（底板１４・吸気筒１５）を何れの形
式のエアクリーナにも取付けることが可能であ
る。
ろ紙とウレタンフオームを併用した二重式エアク
リーナに適用したものを示したが、湿式（オイル
バス式）・乾式（ろ紙式）等のエアクリーナにも
実施できる。エアクリーナの形式が異なつてもカ
バーケースとエアクリーナエレメントの形状を共
通にして両者間の空間を同一形状にし、しかもエ
ルボに対する取付構造を共通にしておけば、一つ
の消音部材（底板１４・吸気筒１５）を何れの形
式のエアクリーナにも取付けることが可能であ
る。
第１図は本考案消音装置を取付けた二重式エア
クリーナの縦断側面図、第２図は第１図−線
に沿う横断平面図、第３図は消音部材の斜視図。 １はキヤブレータ、２はシリンダヘツド、３は
エルボ、４はエルボ上面、５はエアクリーナ、６
はエアクリーナエレメント、７はエアクリーナ下
面（エレメント組立て用の下側板）、１４は底
板、１５は吸気筒。
クリーナの縦断側面図、第２図は第１図−線
に沿う横断平面図、第３図は消音部材の斜視図。 １はキヤブレータ、２はシリンダヘツド、３は
エルボ、４はエルボ上面、５はエアクリーナ、６
はエアクリーナエレメント、７はエアクリーナ下
面（エレメント組立て用の下側板）、１４は底
板、１５は吸気筒。
Claims (1)
- キヤブレータに接続したエルボの上面に載せて
接続固定する内燃機関のエアクリーナにおいて、
エアクリーナの下面とエルボの上面との間に挾着
してエアクリーナのカバーケースの下面開口をふ
さぐ底板を備え、その底板に、平面略長方形カバ
ーケースの隅部に生じた該ケースとだ円リング状
エアクリーナエレメントとの間の空間に収まる複
数本の吸気筒を、カバーケースの側壁に沿つて上
方に延出させて設け、その吸気筒を経てエアクリ
ーナの内外を連通させた内燃機関のエアクリーナ
における消音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15881582U JPS5962265U (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 内燃機関のエアクリ−ナにおける消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15881582U JPS5962265U (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 内燃機関のエアクリ−ナにおける消音装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5962265U JPS5962265U (ja) | 1984-04-24 |
| JPS6242116Y2 true JPS6242116Y2 (ja) | 1987-10-28 |
Family
ID=30349768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15881582U Granted JPS5962265U (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 内燃機関のエアクリ−ナにおける消音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5962265U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0232864Y2 (ja) * | 1985-03-01 | 1990-09-05 | ||
| JPH0245504Y2 (ja) * | 1985-11-29 | 1990-12-03 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS513288U (ja) * | 1974-06-24 | 1976-01-10 |
-
1982
- 1982-10-20 JP JP15881582U patent/JPS5962265U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS513288U (ja) * | 1974-06-24 | 1976-01-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5962265U (ja) | 1984-04-24 |
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