JPH0619236B2 - 触媒燃焼装置 - Google Patents
触媒燃焼装置Info
- Publication number
- JPH0619236B2 JPH0619236B2 JP59171806A JP17180684A JPH0619236B2 JP H0619236 B2 JPH0619236 B2 JP H0619236B2 JP 59171806 A JP59171806 A JP 59171806A JP 17180684 A JP17180684 A JP 17180684A JP H0619236 B2 JPH0619236 B2 JP H0619236B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst body
- heater
- fuel
- lead plate
- ignition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q7/00—Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
- F23Q7/06—Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs structurally associated with fluid-fuel burners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
- Spray-Type Burners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は触媒燃焼を加熱源とする触媒燃焼装置の着火装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の触媒燃焼装置について第２図および第３図を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
第２図において、１は燃料タンクであり、その下部には
燃料噴出装置２が設けられ、この燃料噴出装置２よりイ
ンジェクタ３を通して燃焼室４に送り込み、触媒体５で
燃焼させるようにしている。この触媒体５上に配設され
た点火部のリード板６は、燃焼室４の上部に設けられた
ヒータ台７に取付けられている。
燃料噴出装置２が設けられ、この燃料噴出装置２よりイ
ンジェクタ３を通して燃焼室４に送り込み、触媒体５で
燃焼させるようにしている。この触媒体５上に配設され
た点火部のリード板６は、燃焼室４の上部に設けられた
ヒータ台７に取付けられている。
このリード板６は第３図に示すように２枚の板からな
り、各々接しないように一定間隔をおいてヒータ台７に
取付けられており、各々の先端部は触媒体５に近接する
ように配設され、かつ着火ヒータ８が設けられている。
り、各々接しないように一定間隔をおいてヒータ台７に
取付けられており、各々の先端部は触媒体５に近接する
ように配設され、かつ着火ヒータ８が設けられている。
次に動作について説明すると、前記リード板６に結線し
た導線９より電池等により通電を行なえば、リード板６
を介して着火ヒータ８が赤熱し、触媒体５上で燃焼が開
始される。
た導線９より電池等により通電を行なえば、リード板６
を介して着火ヒータ８が赤熱し、触媒体５上で燃焼が開
始される。
しかし、以上の構成においては、前記リード板６の先端
部に設けた着火ヒータ８と触媒体表面との位置関係が、
これらの部品の寸法誤差、組立上のバラツキで変化し、
接触状態が異なってしまう。したがって着火性能が安定
していないという問題点を有していた。
部に設けた着火ヒータ８と触媒体表面との位置関係が、
これらの部品の寸法誤差、組立上のバラツキで変化し、
接触状態が異なってしまう。したがって着火性能が安定
していないという問題点を有していた。
発明の目的 本発明は上述した問題点を解消するもので、安定した着
火性能を発揮することができる触媒燃焼装置を提供する
ものである。
火性能を発揮することができる触媒燃焼装置を提供する
ものである。
発明の構成 上記目的を達成するために、本発明の触媒燃焼装置は、
液化ガス燃料を貯える燃料タンクと、この燃料タンクか
ら燃料を噴出する燃料噴出装置と、この燃料噴出装置か
らインジェクタを通して供給された気化燃料を燃焼させ
る燃焼室と、この燃焼室に設けた触媒体と、この触媒体
に対向して設けた着火ヒータ部とを具備し、前記着火ヒ
ータ部は、弾性材で構成され、かつ、前記触媒体側へ膨
らませて折曲形成した一対のリード板と、前記触媒体に
対向して前記リード板の両先端部間に接続したヒータ
と、前記リード板の一端を固定し、かつ、前記ヒータを
触媒体の表面に押圧付勢して同リード板を保持するヒー
タ台とで構成したもので、触媒体とヒータとの位置関係
を一定に保持することができるものである。
液化ガス燃料を貯える燃料タンクと、この燃料タンクか
ら燃料を噴出する燃料噴出装置と、この燃料噴出装置か
らインジェクタを通して供給された気化燃料を燃焼させ
る燃焼室と、この燃焼室に設けた触媒体と、この触媒体
に対向して設けた着火ヒータ部とを具備し、前記着火ヒ
ータ部は、弾性材で構成され、かつ、前記触媒体側へ膨
らませて折曲形成した一対のリード板と、前記触媒体に
対向して前記リード板の両先端部間に接続したヒータ
と、前記リード板の一端を固定し、かつ、前記ヒータを
触媒体の表面に押圧付勢して同リード板を保持するヒー
タ台とで構成したもので、触媒体とヒータとの位置関係
を一定に保持することができるものである。
実施例の説明 本発明の触媒燃焼装置の実施例を第１図により説明す
る。
る。
本実施例において、基本構成は第２図と同様であり、同
一構成要件には同一符号を付している。着火ヒータ部の
リード板１０は、例えばステンレス等の耐熱性を有した
弾性材で構成した２枚の薄板で形成するとともに、触媒
体５側へ膨らませて略くの字状に折曲形成している。そ
して、このリード板１０の両先端部間には触媒体５に対
向してヒータ８を接続するとともに、前記リード板１０
の一端をヒータ台７に固定することにより、前記リード
板１０の先端部に取付けられたヒータ８を触媒体５の表
面に押圧付勢して同リード板を１０を保持している。
一構成要件には同一符号を付している。着火ヒータ部の
リード板１０は、例えばステンレス等の耐熱性を有した
弾性材で構成した２枚の薄板で形成するとともに、触媒
体５側へ膨らませて略くの字状に折曲形成している。そ
して、このリード板１０の両先端部間には触媒体５に対
向してヒータ８を接続するとともに、前記リード板１０
の一端をヒータ台７に固定することにより、前記リード
板１０の先端部に取付けられたヒータ８を触媒体５の表
面に押圧付勢して同リード板を１０を保持している。
以上の構成によれば、弾性を有したくの字状のリード板
１０の先端は常に触媒体５の表面を押圧しているため、
この先端部に取付けられたヒータ８は、常に触媒体５の
表面に接しており、部品の寸法誤差，組立上のバラツキ
の範囲内ではヒータ８と触媒体５の表面の位置関係に影
響を与えない。したがって着火性能の安定した触媒燃焼
装置を提供できるものである。また、リード板１０に弾
性を有しているため、触媒体５にかかる余分な力をリー
ド板１０が吸収し、触媒体５の破損を防止することがで
きる。
１０の先端は常に触媒体５の表面を押圧しているため、
この先端部に取付けられたヒータ８は、常に触媒体５の
表面に接しており、部品の寸法誤差，組立上のバラツキ
の範囲内ではヒータ８と触媒体５の表面の位置関係に影
響を与えない。したがって着火性能の安定した触媒燃焼
装置を提供できるものである。また、リード板１０に弾
性を有しているため、触媒体５にかかる余分な力をリー
ド板１０が吸収し、触媒体５の破損を防止することがで
きる。
発明の効果 以上のように本発明の触媒燃焼装置は、液化ガス燃料を
貯える燃料タンクと、この燃料タンクから燃料を噴出す
る燃料噴出装置と、この燃料噴出装置からインジェクタ
を通して供給された気化燃料を燃焼させる燃焼室と、こ
の燃焼室に設けた触媒体と、この触媒体に対向して設け
た着火ヒータ部とを具備し、前記着火ヒータ部は、弾性
材で構成され、かつ、前記触媒体側へ膨らませて折曲形
成した一対のリード板と、前記触媒体に対向して前記リ
ード板の両先端部間に接続したヒータと、前記リード板
の一端を固定し、かつ、前記ヒータを触媒体の表面に押
圧付勢して同リード板を保持するヒータ台とで構成した
ことにより、部品の寸法誤差や組立上のバラツキによっ
てヒータと触媒体との接触状態が変化することがなく、
安定した着火性能が得られるとともに、所定の弾性力に
よってヒータと触媒体を接触させることができるため、
過押圧によって生じる触媒体の損傷を防止することがで
き、かつ、触媒体を所定の位置に保持して燃焼を安定さ
せることができるという効果も生起する。さらに、ヒー
タと触媒体の離反を確実に防止できることから、着火時
における触媒体との熱交換を円滑にしてヒータの過熱に
よる断線を防止することができ、耐久性にすぐれた長寿
命の着火装置が得られるものである。
貯える燃料タンクと、この燃料タンクから燃料を噴出す
る燃料噴出装置と、この燃料噴出装置からインジェクタ
を通して供給された気化燃料を燃焼させる燃焼室と、こ
の燃焼室に設けた触媒体と、この触媒体に対向して設け
た着火ヒータ部とを具備し、前記着火ヒータ部は、弾性
材で構成され、かつ、前記触媒体側へ膨らませて折曲形
成した一対のリード板と、前記触媒体に対向して前記リ
ード板の両先端部間に接続したヒータと、前記リード板
の一端を固定し、かつ、前記ヒータを触媒体の表面に押
圧付勢して同リード板を保持するヒータ台とで構成した
ことにより、部品の寸法誤差や組立上のバラツキによっ
てヒータと触媒体との接触状態が変化することがなく、
安定した着火性能が得られるとともに、所定の弾性力に
よってヒータと触媒体を接触させることができるため、
過押圧によって生じる触媒体の損傷を防止することがで
き、かつ、触媒体を所定の位置に保持して燃焼を安定さ
せることができるという効果も生起する。さらに、ヒー
タと触媒体の離反を確実に防止できることから、着火時
における触媒体との熱交換を円滑にしてヒータの過熱に
よる断線を防止することができ、耐久性にすぐれた長寿
命の着火装置が得られるものである。
第１図は本発明の実施例における触媒燃焼装置の着火部
の外観図、第２図は基本構成をした触媒燃焼装置の断面
図、第３図は従来の触媒燃焼装置の着火部の外観図であ
る。 １……タンク、２……燃料噴出装置、４……燃焼室、５
……触媒体、８……ヒータ、１０……リード板。
の外観図、第２図は基本構成をした触媒燃焼装置の断面
図、第３図は従来の触媒燃焼装置の着火部の外観図であ
る。 １……タンク、２……燃料噴出装置、４……燃焼室、５
……触媒体、８……ヒータ、１０……リード板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 恒男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−139022（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭53−42239（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】液化ガス燃料を貯える燃料タンクと、この
燃料タンクから燃料を噴出する燃料噴出装置と、この燃
料噴出装置からインジェクタを通して供給された気化燃
料を燃焼させる燃焼室と、この燃焼室に設けた触媒体
と、この触媒体に対向して設けた着火ヒータ部とを具備
し、前記着火ヒータ部は、弾性材で構成され、かつ、前
記触媒体側へ膨らませて折曲形成した一対のリード板
と、前記触媒体に対向して前記リード板の両先端部間に
接続したヒータと、前記リード板の一端を固定し、か
つ、前記ヒータを触媒体の表面に押圧付勢して同リード
板を保持するヒータ台とで構成した触媒燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59171806A JPH0619236B2 (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 触媒燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59171806A JPH0619236B2 (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 触媒燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6149936A JPS6149936A (ja) | 1986-03-12 |
| JPH0619236B2 true JPH0619236B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=15930065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59171806A Expired - Lifetime JPH0619236B2 (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 触媒燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619236B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3812314A1 (de) * | 1987-04-13 | 1988-11-03 | Hitachi Ltd | Vektorsteuersystem und -verfahren fuer induktionsmotoren |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5823084Y2 (ja) * | 1976-09-17 | 1983-05-17 | リンナイ株式会社 | 赤外線バ−ナにおける電極装置 |
| JPS57139022U (ja) * | 1981-02-16 | 1982-08-31 |
-
1984
- 1984-08-17 JP JP59171806A patent/JPH0619236B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3812314A1 (de) * | 1987-04-13 | 1988-11-03 | Hitachi Ltd | Vektorsteuersystem und -verfahren fuer induktionsmotoren |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6149936A (ja) | 1986-03-12 |
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